JP2001355755A - 電磁弁マニホールド - Google Patents

電磁弁マニホールド

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JP2001355755A JP2000177280A JP2000177280A JP2001355755A JP 2001355755 A JP2001355755 A JP 2001355755A JP 2000177280 A JP2000177280 A JP 2000177280A JP 2000177280 A JP2000177280 A JP 2000177280A JP 2001355755 A JP2001355755 A JP 2001355755A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業性及び操作性に優れた電磁弁マニホール
ドを提供すること。 【解決手段】 この電磁弁マニホールド1は、ソレノイ
ド18及び手動操作手段19を備える電磁弁5を、マニ
ホールドベース4上に複数個連設した構成を有する。電
磁弁マニホールド1には、各ソレノイド18への給電を
一括してオン・オフする一括遮断スイッチ31が設けら
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁弁マニホール
ドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ソレノイド及び手動操作手段を備
える電磁弁をマニホールドベース上に複数個連設した構
造の電磁弁マニホールドが各種知られている。この種の
電磁弁マニホールドは、通常、1つのシーケンサに対し
て複数個接続された状態で使用されることが多い。シー
ケンサからの信号が入力されているときには、ソレノイ
ドが励磁されてオン状態となり、可動鉄心が非通電位置
から通電位置へと変位する。その結果、電磁弁内の流路
が切り換わるようになっている。また、手動操作手段を
手動で操作することにより、流路切換用の主弁体を機械
的に変位させることができるようになっている。
【0003】ところで、複数の電磁弁マニホールドのう
ちの特定のものの調整や点検を行いたい場合、当該電磁
弁マニホールドの全ての電磁弁への入力信号をあらかじ
め遮断しておき、各ソレノイドの作動を停止させておく
必要がある。しかし、仮にシーケンサ自体の電源を切っ
てしまうと、他の電磁弁マニホールドへの入力信号も遮
断されるため、システム全体の停止という事態を招いて
しまう。
【0004】そこで、従来においては、下記のようなス
イッチ付きの電磁弁マニホールドが提案されている。第
1の従来技術としては、ソレノイドへの給電を個別にオ
ン・オフするためのスイッチを、各電磁弁の単体にそれ
ぞれ設けたものがある(特開平9−317929号公報
参照)。第2の従来技術としては、そのようなスイッチ
を、マニホールドベースを構成する各弁ブロックの単体
にそれぞれ設けたものがある(特開平9−317930
号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来技
術の構成によると、特定の電磁弁マニホールドの全ての
電磁弁への入力信号を遮断するためには、各電磁弁の単
体に対応する複数のスイッチを全てオフしなければなら
ない。従って、電磁弁の数が多くなった場合や、ダブル
ソレノイドタイプの電磁弁を使用したような場合には、
スイッチ操作作業が極めて面倒で煩雑になるという問題
があった。また、特定の電磁弁マニホールドを緊急に停
止したいような場合に対応できないという問題もあっ
た。
【0006】さらに、電磁弁や弁ブロックの単体にスイ
ッチを設けようとすると、スイッチの位置が必然的にソ
レノイド側に限定されてしまう。よって、電磁弁マニホ
ールドの設置の仕方によっては、スイッチ操作が困難に
なる場合があるという問題があった。
【0007】本発明は上記の課題に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、作業性及び操作性に優れた電磁弁
マニホールドを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明では、ソレノイド及び手動
操作手段を備える電磁弁がマニホールドベース上に複数
個連設された電磁弁マニホールドにおいて、前記各ソレ
ノイドへの給電を一括してオン・オフする一括遮断スイ
ッチを設けたことを特徴とする電磁弁マニホールドをそ
の要旨とする。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1におい
て、前記マニホールドベースの一端側には、各電磁弁か
ら引き出された配線と電気的に接続する集中コネクタ部
を備える電装ブロックが配設されるとともに、その電装
ブロックには前記一括遮断スイッチが設けられていると
した。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項2におい
て、前記一括遮断スイッチは、前記電装ブロックにおけ
る前記集中コネクタ部の近傍に配置されているとした。
請求項4に記載の発明は、請求項1において、前記ソレ
ノイドへの給電をオン・オフする個別遮断スイッチを前
記ソレノイドごとに設けるとともに、それらの個別遮断
スイッチを一箇所にまとめて配置するとした。
【0011】請求項5に記載の発明は、請求項4におい
て、前記複数の個別遮断スイッチは、前記一括遮断スイ
ッチの近傍に配置されているとした。請求項6に記載の
発明は、請求項1乃至5のいずれか1項において、前記
スイッチは保護カバーによって覆われているとした。
【0012】以下、本発明の「作用」について説明す
る。請求項1〜6に記載の発明によると、一括遮断スイ
ッチを1つだけ操作することにより各ソレノイドへの給
電を一括してオン・オフすることができるため、従来と
は異なり、各電磁弁の単体に対応する複数のスイッチの
操作が不要になる。従って、電磁弁の数の多少や電磁弁
のタイプの如何にかかわらず、スイッチ操作作業を簡単
に行うことができるため、作業性が向上する。また、電
磁弁や弁ブロックの単体に複数のスイッチを設けた構成
とは異なり、スイッチの設置位置に制約を受けにくく、
設置自由度が大きくなる。従って、スイッチ操作が困難
になるようなこともなく、操作性が向上する。
【0013】請求項2に記載の発明によると、一括遮断
スイッチを電磁弁側やマニホールドベース側ではなく電
装ブロック側に設けたことにより、同スイッチの設置ス
ペースを比較的簡単に確保することが可能となる。ま
た、電磁弁やマニホールドベースの構成の煩雑化が回避
されるとともに、それに付随して同スイッチの不用意な
操作を未然に防ぐことができる。
【0014】請求項3に記載の発明によると、一括遮断
スイッチを集中コネクタ部の近傍に配置しているため、
作業者にとって操作しやすくなる。請求項4に記載の発
明によると、個別遮断スイッチを操作することによって
ソレノイドごとに給電をオン・オフすることができる。
また、それらの個別遮断スイッチは一箇所にまとめて配
置されているので、作業者にとって操作しやすくなり、
しかも各個別遮断スイッチの切換状態の目視確認が容易
になる。
【0015】請求項5に記載の発明によると、複数の個
別遮断スイッチを一括遮断スイッチの近傍に配置してい
るため、作業者にとって操作しやすくなり、しかもこれ
らのスイッチの切換状態の目視確認が容易になる。
【0016】請求項6に記載の発明によると、保護カバ
ーによってスイッチが覆われることで同スイッチが外部
に露出しなくなるため、スイッチの不用意な操作を確実
に防ぐことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】[第1の実施形態]以下、本発明
を具体化した一実施形態のスイッチ付き電磁弁マニホー
ルド1を図1〜図6に基づき詳細に説明する。
【0018】図1等に示されるように、本実施形態の電
磁弁マニホールド1は、複数の(ここでは7つの)弁ブ
ロック2を備えている。これらの弁ブロック2は、部品
取付具としてのDINレール3上にて連設されることに
より、1つのマニホールドベース4を構成している。各
々の弁ブロック2の上面には電磁弁5が搭載されてい
る。
【0019】DINレール3上において前記マニホール
ドベース4の一端側(図1,図2の右端側)には、第1
のエンドブロック6が配置されている。 DINレール
3上において前記マニホールドベース4の他端側(図
1,図2の左端側)には、給排気ブロック7、第2のエ
ンドブロック8及び電装ブロック9がこの順序で配置さ
れている。なお、これらのブロック2,7,8,9は一
対の固定金具10を用いてDINレール3に固定されて
いる。
【0020】給排気ブロック7及び各弁ブロック2にお
いて同じ箇所には、図示しない貫通孔が複数形成されて
いる。その結果、給排気ブロック7及び各弁ブロック2
の内部を貫通し、かつ前記DINレール3の長手方向に
沿って延びる図示しない複数の共通流路が形成されてい
る。それに対し、仕切板としての機能を担う第1及び第
2のエンドブロック6,8には、このような貫通孔は形
成されていない。
【0021】給排気ブロック7の正面側には、前記共通
流路に連通する一対の集中配管用ポート12,13が上
下に配置されている。これらのポート12,13に流体
供給源からエア等の流体を給排することにより、弁ブロ
ック2側に流体が分配されるようになっている。各弁ブ
ロック2の正面側には、エアシリンダ等の流体圧アクチ
ュエータに接続されるAポート15及びBポート16が
上下1つずつ形成されている。本実施形態では、Aポー
ト15及びBポート16の部分に、いわゆるインスタン
ト形継手(ワンタッチ管継手)が使用されている。
【0022】本実施形態における電磁弁5は、いわゆる
2位置5ポートの電磁弁となっている。図示しない前記
5つのポートは、電磁弁5の下部側に形成されている。
これらのポートのうちの3つは弁ブロック2側の前記共
通流路にそれぞれ連通しており、残りの2つはAポート
15及びBポート16にそれぞれ連通している。図3に
示されるように、電磁弁5内の略中央部には、主弁とし
てのスプール17が横置きに収容されるとともに、その
両側または片側にはソレノイド18が収容されている。
本実施形態の場合、図1の最右端に位置する電磁弁5の
みがシングルソレノイドタイプであって、他の6つの電
磁弁5はダブルソレノイドタイプとなっている。つま
り、本実施形態の電磁弁マニホールド1においては、ソ
レノイド18が合計13個使用されている。
【0023】そして、ソレノイド18に電気が流れる
と、ソレノイド18が励磁されてオン状態となり、可動
鉄心が非通電位置から通電位置へと変位する。その結
果、電磁弁5内のパイロット流路が切り換わって、スプ
ール17の両端における圧力バランス関係が変化する。
その結果、スプール17が所定の切換位置に変位し、前
記複数のポート間の連通状態が切り換わるようになって
いる。
【0024】また、スプール17とソレノイド18との
間には、手動操作手段19が配置されている。棒状をし
た手動操作手段19は、電磁弁5の縦方向に沿って出没
可能な状態で挿通されている。手動操作手段19が没入
されると、流路が開いて加圧エアがスプール17の端面
側に供給される。その結果、エアの圧力が作用してスプ
ール17が押圧されることにより、スプール17が自身
の長手方向に沿って変位するようになっている。即ち、
このような手動操作手段19によれば、スプール17を
電気信号に頼らず機械的に変位させることができる。な
お、この手動操作手段19の上端面は、蓋20によって
常には覆われている。
【0025】図4,図5に示されるように、本実施形態
の電装ブロック9は、電装ブロック本体21、電装ブロ
ックカバー22、中継基板23、集中コネクタ部として
のフラットケーブルコネクタ24等によって構成されて
いる。
【0026】電装ブロック本体21の下面中央部には、
DINレール3への取り付けの便宜を図るために切欠凹
部25が形成されている。このような電装ブロック本体
21の左側面には、電装ブロックカバー22がネジ26
によって取り付けられている。中継基板23は、電装ブ
ロック本体21と電装ブロックカバー22とによって形
成される内部空間に収容されている。なお、中継基板2
3におけるめすコネクタ29の端子T1は、図6にて概
略的に示されている。フラットケーブルコネクタ24
は、90°回動可能な状態で電装ブロックカバー22の
上面に取り付けられている。このフラットケーブルコネ
クタ24には、シーケンサからの電気信号を伝達するた
めの図示しないフラットケーブルが装着される。フラッ
トケーブルコネクタ24の一端側にあるソケット部分に
は、複数のI/OピンP1が突設されている(図6参
照)。本実施形態では、20ピンタイプのフラットケー
ブルコネクタ24が使用されている。これらのI/Oピ
ンP1は、複数の配線27からなるフラットハーネスを
介して中継基板23側のめすコネクタ29に電気的に接
続されている。なお、図6の内部回路図に示されるよう
に、この中継基板23に対しては、各ソレノイド18か
ら引き出された配線もそれぞれ接続されている。前記配
線27のなかにはコモン線27Aが含まれている。
【0027】図3,図4等に示されるように、この電磁
弁マニホールド1は、一括遮断スイッチ31を備えてい
る。ここでは、水平方向かつ2位置に操作可能な操作つ
まみ33を備えた、いわゆるスライドスイッチが使用さ
れている。図6の内部回路図に示されるように、一括遮
断スイッチ31は前記コモン線27A上に設けられてい
る。従って、この一括遮断スイッチ31を操作すること
により、コモン線27Aが通断されるようになってい
る。
【0028】一括遮断スイッチ31は、具体的には電装
ブロック9に設けられている。より具体的にいうと、一
括遮断スイッチ31はフラットケーブルコネクタ24と
同じく電装ブロック9の上面に、かつフラットケーブル
コネクタ24の近傍に配置されている。
【0029】電装ブロック9の上面中央部には一括遮断
スイッチ31を収容可能な大きさの貫通部32が形成さ
れ、そこには前記一括遮断スイッチ31が収容されてい
る。電装ブロック9の上面においてこの貫通部32に対
応した箇所には、孔34が設けられている。この孔34
からは、操作つまみ33が突出している。この孔34の
両脇には、固定用のねじ36が挿通可能なねじ挿通孔3
5が形成されている。これらのねじ挿通孔35に挿通さ
れた各ねじ36は、一括遮断スイッチ31側に設けられ
た各六角ナット37に対して螺着されている。その結
果、一括遮断スイッチ31が電装ブロック9に固定され
ている。前記ねじ挿通孔35のさらに両脇には、「O
N」「OFF」という文字からなる表示部38が形成さ
れている。このような表示部38は、電装ブロック9の
上面に対する直接印刷により形成されてもよいほか、印
刷の施されたシールを貼ること等により間接的に形成さ
れてもよい。
【0030】図6の内部回路図においては、説明の便宜
上、めすコネクタ29の端子T1及びフラットケーブル
コネクタ24のI/OピンP1につき、個々に1番〜2
0番のナンバーが付与されている。基本的に同じ番号の
端子T1及びI/OピンP1同士は、配線27によって
電気的に接続されている。また、ソレノイド18に対し
ても、説明の便宜上、1a番〜7a番という13種のナ
ンバーが付与されている。なお、7b番がないのは、上
述したとおりシングルソレノイドタイプの電磁弁5が1
つ含まれているからである。
【0031】この図によると、例えば1番の端子T1及
びI/OピンP1に対応する配線27は1a番のソレノ
イド18に接続され、2番の端子T1及びI/OピンP
1に対応する配線27は1b番のソレノイド18に接続
されていることがわかる。
【0032】また、3番の端子T1及びI/OピンP1
に対応する配線27は2a番のソレノイド18に接続さ
れ、4番の端子T1及びI/OピンP1に対応する配線
27は2b番のソレノイド18に接続されていることが
わかる。
【0033】さて、1つのシーケンサに上記構成の電磁
弁マニホールド1が複数接続されていると仮定し、その
うちの特定のものにつきメインテナンスを行うような場
合を想定する。
【0034】この場合、メインテナンスを必要とする特
定の電磁弁マニホールド1については、シーケンサから
の入力信号を絶っておく必要がある。本実施形態におい
ては、ここで一括遮断スイッチ31の操作つまみ33を
スライドさせて、一括遮断スイッチ31をオン状態から
オフ状態に切り換える。すると、コモン線27Aが遮断
される結果、いずれのソレノイド18に対しても給電が
なされなくなる。つまり、全ソレノイド18への給電が
一括遮断される。なお、メインテナンスを必要としない
他の電磁弁マニホールド1については、依然としてシー
ケンサからの入力信号があるため、それらの動作は維持
される。
【0035】メインテナンスを必要とする特定の電磁弁
マニホールド1が停止状態になったら、蓋20を開けて
手動操作手段19を露出させる。そして、手動操作手段
19を押圧操作すること等により、個々の電磁弁5の調
整や点検を行う。
【0036】このような作業が終了したら、手動操作手
段19を引き上げ、再び蓋20を閉じる。それととも
に、操作つまみ33を反対方向にスライドさせて、一括
遮断スイッチ31をオフ状態からオン状態に切り換え
る。すると、コモン線27Aが連通される結果、全ての
ソレノイド18が一括給電され、メインテナンスを終え
た電磁弁マニホールド1が再び動作を開始する。
【0037】従って、本実施形態によれば以下のような
効果を得ることができる。 (1)本実施形態の電磁弁マニホールド1は、一括遮断
スイッチ31を備えている。従って、その一括遮断スイ
ッチ31を1つだけ操作することにより、各ソレノイド
18への給電を一括してオン・オフすることができる。
このため、従来とは異なり、各電磁弁5の単体に対応す
る複数のスイッチの操作が不要になる。従って、電磁弁
5の数の多少や電磁弁5のタイプの如何にかかわらず、
スイッチ操作作業を簡単に行うことができる。ゆえに、
作業性に優れた電磁弁マニホールド1を実現することが
できる。
【0038】(2)この電磁弁マニホールド1の場合、
電磁弁5や弁ブロック2の単体に複数のスイッチを設け
た従来構成とは異なり、スイッチの設置位置に制約を受
けにくく、設置自由度が大きくなる。つまり、本実施形
態の一括遮断スイッチ31は、必ずしもソレノイド18
の近傍に設けられる必然性はないからである。従って、
電磁弁マニホールド1の正面または背面に壁等があるよ
うな設置の仕方を採用した場合であっても、壁が邪魔に
なって一括遮断スイッチ31の操作が困難になるような
こともない。ゆえに、操作性に優れた電磁弁マニホール
ド1を実現することができる。
【0039】(3)また、本実施形態のようなスイッチ
付き電磁弁マニホールド1を使用すれば、複数の電磁弁
マニホールド1が1つのシーケンサに接続されていたと
しても、特に不都合は生じない。つまり、一括遮断スイ
ッチ31の操作のみによって特定の電磁弁マニホールド
1への給電を絶つことができるからである。このため、
シーケンサ自体の電源を切らなくてもよくなり、しかも
他の電磁弁マニホールド1の動作状態を維持することが
できる。従って、電磁弁マニホールド1によって駆動さ
れる流体圧アクチュエータの全面停止を回避することが
でき、装置の稼働効率の低下を防止することができる。
【0040】(4)この電磁弁マニホールド1では、一
括遮断スイッチ31が、電磁弁5側やマニホールドベー
ス4側ではなく電装ブロック9側に設けられている。ゆ
えに、従来技術に比べて、一括遮断スイッチ31の設置
スペースを比較的簡単に確保することが可能となる。即
ち、電磁弁5側やマニホールドベース4側は、手動操作
つまみ19、蓋20、Aポート15、Bポート16、及
びそれらに接続される図示しない配管等の存在により混
み合っているからである。これに対して、電装ブロック
9側はそれほど混み合っていないからである。勿論、本
実施形態によれば、電磁弁5やマニホールドベース4の
構成の煩雑化も同時に回避される。しかも、それに付随
して一括遮断スイッチ31の不用意な操作を未然に防ぐ
ことができる。
【0041】(5)この電磁弁マニホールド1では、一
括遮断スイッチ31をフラットケーブルコネクタ24の
近傍に配置しているため、作業者にとって操作しやすい
構造となっている。 [第2の実施形態]次に、本発明を具体化した第2実施
形態のスイッチ付き電磁弁マニホールド51を図7〜図
9に基づいて説明する。ここでは第1実施形態と相違す
る点を主に述べ、共通する点については同一部材番号を
付すのみとしてその説明を省略する。
【0042】この電磁弁マニホールド51では給排気ブ
ロック7の位置が異なっている。即ち、給排気ブロック
7がマニホールドベース4と第1のエンドブロック6と
の間に介在されている。第1実施形態のときよりも弁ブ
ロック2及び電磁弁5の連数が多くなっていて、ともに
16連になっている。使用されている電磁弁5のタイプ
は、いずれもシングルソレノイドタイプとなっている。
【0043】この電磁弁マニホールド51は、さらに強
制出力ユニット52を備えている。強制出力ユニット5
2を構成するユニット本体57は、可撓性を有する四角
箱状の樹脂成形品である。ユニット本体57の下面中央
部には、DINレール3への取り付けの便宜を図るため
に切欠凹部が形成されている。従って、ユニット本体5
7は、DINレール3に対して固定具等を用いることな
く着脱可能となっている。
【0044】図8に示されるように、ユニット本体57
の上面には、1つの一括遮断スイッチ31、複数の個別
遮断スイッチ53、ヒューズ54、電源端子台55、出
力用フラットケーブルコネクタ59、入力用フラットケ
ーブルコネクタ60が配設されている。即ち、これらの
部材31,53,54,55,60は、同じ面において
近接して配置されている。ユニット本体57の四隅に支
持柱57aが突設されており、それらの支持柱57aに
は透明な保護カバー56が着脱可能状態で支持されてい
る。その結果、これらの部材31,53,54,55,
60が保護カバーによって覆われることにより保護され
ている。
【0045】ユニット本体57側の入力用フラットケー
ブルコネクタ60と、電装ブロック9側のフラットケー
ブルコネクタ24とは、フラットケーブル58を介して
電気的に接続されている。フラットケーブル58を構成
する配線27のうち、特にコモン線については、第1実
施形態と同様に27Aが付されている(図9の内部回路
図を参照)。なお、各フラットケーブルコネクタ24,
59,60に付されたピン番号同士は、基本的にほぼ対
応し合っている。また、入力用フラットケーブルコネク
タ60のI/OピンP2、及び出力用フラットケーブル
コネクタ59のI/OピンP3の数は、ともに20本に
なっている。
【0046】図6に示されるように、両フラットケーブ
ルコネクタ59,60間をつなぐコモン線27A上に
は、過電流からの保護のためのヒューズ54、図示しな
い外部電源を接続するための電源端子台55、一括遮断
スイッチ31が直列に接続されている。
【0047】本実施形態の一括遮断スイッチ31は、接
触子を3つ有している。第1接触子は各個別遮断スイッ
チ53側に接続されている。第2接触子は電源端子台5
5のマイナス側に接続されている。第3接触子は出力用
フラットケーブルコネクタ59における9番及び19番
のI/OピンP3に接続されている。
【0048】従って、第1接触子−第2接触子間が閉じ
られると、電源端子台55側と各個別遮断スイッチ53
側とが接続する。その結果、各個別遮断スイッチ53へ
電力が供給されるようになっている。このとき、フラッ
トケーブルコネクタ59,60間をつなぐコモン線27
Aは遮断され、いわばオフ状態となる。
【0049】また、第2接触子−第3接触子間が閉じら
れると、フラットケーブルコネクタ59,60間がコモ
ン線27Aを介して電気的に接続され、コモン線27A
がいわばオン状態となる。
【0050】また、この一括遮断スイッチ31のすぐ脇
には、「手動」「自動」という文字からなる表示部38
が形成されている。このような表示部38は、電装ブロ
ック9の上面に対する直接印刷により形成されてもよい
ほか、印刷の施されたシールを貼ること等により間接的
に形成されてもよい。なお、「手動」はコモン線27A
が遮断されたオフ状態に対応し、「自動」はコモン線2
7Aがつながったオン状態に対応している。
【0051】本実施形態においては、ソレノイド18へ
の給電をオン・オフする個別遮断スイッチ53がソレノ
イド18ごとに設けられている。つまり、16個あるソ
レノイド18に対応して同数の個別遮断スイッチ53が
設けられている。個別遮断スイッチ53は、2列横隊と
なるようにレイアウトされている。個別遮断スイッチ5
3は一箇所にまとめて配置されるとともに、一括遮断ス
イッチ53の近傍に配置されている。個別遮断スイッチ
53からなる列のすぐ脇には、「自動」「手動ON」と
いう文字からなる表示部38が形成されている。また、
各個別遮断スイッチ53の上側には、ソレノイド18に
対応する番号が付されている。
【0052】これらの個別遮断スイッチ53は、接触子
を3つ有している。第1接触子は出力用フラットケーブ
ルコネクタ59のI/OピンP3に接続されている。第
2接触子は一括遮断スイッチ31の第1接触子に接続さ
れている。第3接触子は入力用フラットケーブルコネク
タ60のI/OピンP2に接続されている。
【0053】従って、第1接触子−第2接触子間が閉じ
られると、フラットケーブルコネクタ59,60のI/
OピンP3,P2間が電気的に接続され、いわばオン状
態となる。なお、個別遮断スイッチ53に付された「自
動」は、この状態に対応している。そして、このとき一
括遮断スイッチ31がオン状態に切り換えられていると
すると、各ソレノイド18にシーケンサから電気信号及
び電力が供給される。従って、各電磁弁5はその入力さ
れた信号に従って駆動される。
【0054】また、第2接触子−第3接触子間が閉じら
れると、フラットケーブルコネクタ59,60のI/O
ピンP3,P2間の導通が絶たれ、いわばオフ状態とな
る。その代わりに、一括遮断スイッチ31がオフ状態に
切り換えられていた場合には、電源端子台55側と各個
別遮断スイッチ53側とが接続する。その結果、各個別
遮断スイッチ53を経て各ソレノイド18へ電力が供給
される。なお、個別遮断スイッチ53に付された「手動
ON」は、この状態に対応している。
【0055】次に、このように構成された電磁弁マニホ
ールド51の使用方法について説明する。自動運転モー
ドでは、あらかじめ一括遮断スイッチ(メインスイッ
チ)31及び全ての個別遮断スイッチ53を「自動」に
切り換えておく。この場合、独自の電源を備えるシーケ
ンサは、シーケンサ側の接点の開閉により、電磁弁マニ
ホールド51に対して電気信号を出力するようになって
いる。従って、このときには電磁弁マニホールド51の
各電磁弁5は自動運転を行う。
【0056】手動操作を行いたい場合には、まず一括遮
断スイッチ31を「手動」に切り換える。すると、電磁
弁マニホールド51の回路が一括してオフ状態となり、
シーケンサ側からの給電が絶たれる。この状態で、さら
に特定の個別遮断スイッチ53を「手動ON」に切り換
えれば、対応するソレノイド18のみを個別にオンする
ことができる。このとき、電源端子台55に接続された
図示しない外部電源から回路に電力が供給される。よっ
て、オン動作しているソレノイド18に対応する電磁弁
5のランプ(図示略)が点灯し、そのソレノイド18が
動作していることが認識可能となる。一方、「自動」に
切り換えられている個別遮断スイッチ53に対応するソ
レノイド18については、前記外部電源から電力が供給
されなくなる。従って、給電停止状態にある当該ソレノ
イド18に対応する蓋20を開け、手動操作手段19を
適宜押圧操作すること等により、調整、点検作業を行う
ことができる。
【0057】従って、本実施形態によれば、前記第1の
実施形態における上記(1)(2)(3)に記載の効果
に加えて、以下のような効果を得ることができる。 (4)この電磁弁マニホールド51では、複数の個別遮
断スイッチ53をソレノイド18ごとに設けるととも
に、それらを一箇所にまとめて配置している。従って、
個別遮断スイッチ53を操作することによってソレノイ
ド18ごとに給電をオン・オフすることができる。ま
た、それらの個別遮断スイッチ53は一箇所にまとめて
配置されているので、作業者にとって操作しやすくな
り、しかも各個別遮断スイッチ53の切換状態の目視確
認を容易に行うことができる。
【0058】また、これらの個別遮断スイッチ53は、
混み合っている電磁弁5側やマニホールドベース4側で
はなく、強制出力ユニット52側に設けられている。ゆ
えに、スイッチ設置スペースを比較的簡単に確保するこ
とが可能となる。
【0059】(5)複数の個別遮断スイッチ53は、一
括遮断スイッチ31の近傍に配置されている。従って、
作業者にとって操作しやすくなり、しかもこれらのスイ
ッチ31,53の切換状態の目視確認を容易に行うこと
ができる。
【0060】(6)この電磁弁マニホールド51では、
スイッチ31,53等が保護カバー56によって覆われ
ている。従って、スイッチ31,53が外部に露出しな
くなり、スイッチ31,53の不用意な操作を確実に防
ぐことができる。
【0061】なお、本発明の実施形態は以下のように変
更してもよい。 ・ 図10に示される別例のように、第1実施形態の電
磁弁マニホールド1の電装ブロック9に保護カバー61
を設け、その保護カバー61により一括遮断スイッチ3
1を覆うようにしてもよい。このような保護カバー61
があると、一括遮断スイッチ31が覆われることで外部
に露出しなくなる。このため、一括遮断スイッチ31の
不用意な操作を確実に防ぐことができる。保護カバー6
1は透明ないし半透明であることがよい。
【0062】この保護カバー61の基端部65は、電装
ブロック9の上面に設けられた固定部66に対して18
0°ほど回動可能に軸支されている。保護カバー61の
先端部内面側には係止部63が屈曲形成されている。電
装ブロック9の上面において係止部63に対応する位置
には、係止スリット64が形成されている。この係止ス
リット64の下部開口縁に係止部63が係止することに
より、保護カバー61が完全に閉じた状態で電装ブロッ
ク9に保持されるようになっている。保護カバー61の
内面には係止突起62が突設されている。一括遮断スイ
ッチ31が「OFF」側にあるときには、係止突起62
が邪魔になり、係止突起62の下面が操作つまみ33の
上面に当接してしまう。従って、保護カバー61を完全
に閉じることができなくなる。一方、一括遮断スイッチ
31が「ON」側にあるときには、係止突起62が邪魔
にならず、係止突起62の下面が操作つまみ33の上面
に当接しなくなる。従って、保護カバー61を完全に閉
じることが可能となる。そして、この状態で保護カバー
61を完全に閉じておけば、操作つまみ33の「ON」
位置から「OFF」位置への移動が規制される。ゆえ
に、自動運転時において保護カバー61を完全に閉じて
おけば、一括遮断スイッチ31が誤ってオフするような
ことが起こらなくなる。
【0063】・ 一括遮断スイッチ31は第1実施形態
のようなスライドスイッチに限定されることはなく、例
えばプッシュスイッチ等のような異なるタイプのスイッ
チを使用してもよい。
【0064】・ 電装ブロック9において、一括遮断ス
イッチ31の設置位置は上面に限られず、側面であって
もよい。 ・ 一括遮断スイッチ31は、電装ブロック9以外の場
所にあってもよく、例えば、エンドブロック6,8や給
排ブロック7、さらには電磁弁5や弁ブロック2にあっ
てもよい。
【0065】・ 電装ブロック9や強制出力ユニット5
2における集中コネクタ部は、前記実施形態にて示した
フラットケーブルコネクタ24,59,60に限定され
ることはなく、例えばDサブコネクタであってもよい。
また、集中コネクタ部の代わりに集中端子台等を設けて
もよい。さらには、集中コネクタ部を省略した構成にす
ることも可能である。
【0066】・ 前記各実施形態において示したような
複数の弁ブロック2からなるマニホールドベース4に代
えて、1つのブロックからなる一体型のマニホールドベ
ースを採用してもよい。
【0067】・ 手動操作手段19は、前記実施形態の
ような出没動作により流路を切り換えるタイプのみに限
定されない。例えば、下端部にカムを有する棒状の手動
操作手段を採用し、それを電磁弁5の縦方向に沿って回
動可能に挿通することにより、前記カムを当接させてス
プール17を変位させてもよい。
【0068】次に、特許請求の範囲に記載された技術的
思想のほかに、前述した実施形態によって把握される技
術的思想を以下に列挙する。 (1) 請求項4,5,6において、前記複数の個別遮
断スイッチ及び前記一括遮断スイッチは、部品取付具上
に着脱可能な構造を有する強制出力ユニットに設けられ
ていること。
【0069】(2) 技術的思想1において、強制出力
ユニットには外部電源を接続可能な端子構造が設けられ
ていること。 (3) 請求項6において、前記保護カバーは、前記一
括遮断スイッチの操作つまみの移動を規制する規制手段
を有すること。従って、この技術的思想3に記載の発明
によれば、自動運転時における不用意なスイッチオフを
確実に防止することができる。
【0070】(4) 技術的思想3において、前記規制
手段は前記保護カバーの内側面に突設され、前記操作つ
まみに対して係止可能な係止突起であること。
【0071】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1〜6に記
載の発明によれば、作業性及び操作性に優れた電磁弁マ
ニホールドを提供することができる。
【0072】請求項2に記載の発明によれば、スイッチ
設置スペースの確保が比較的簡単になるとともに、電磁
弁やマニホールドベースの構成の煩雑化を回避すること
ができる。
【0073】請求項3に記載の発明によれば、より作業
性に優れたものとすることができる。請求項4,5に記
載の発明によれば、より作業性に優れたものとすること
ができ、しかもスイッチ切換状態の目視確認を容易に行
うことができるようになる。
【0074】請求項6に記載の発明によれば、スイッチ
の不用意な操作を確実に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した第1実施形態の電磁弁マニ
ホールドの平面図。
【図2】同電磁弁マニホールドの正面図。
【図3】同電磁弁マニホールドの右側面図。
【図4】同電磁弁マニホールドにおける電装ブロックの
側面図。
【図5】同電装ブロックの分解平面図。
【図6】同電磁弁マニホールドの内部回路図。
【図7】(a)は第2実施形態の電磁弁マニホールドの
平面図、(b)はその正面図。
【図8】同電磁弁マニホールドにおける強制出力ブロッ
クの平面図。
【図9】同電磁弁マニホールドの内部回路図。
【図10】別例の電装ブロックの側面図。
【符号の説明】
1,51…電磁弁マニホールド、4…マニホールドベー
ス、5…電磁弁、9…電装ブロック、18…ソレノイ
ド、19…手動操作手段、24…集中コネクタ部として
のフラットケーブルコネクタ、27,27A…配線、3
1…一括遮断スイッチ、53…個別遮断スイッチ、5
6,61…保護カバー。
フロントページの続き (72)発明者 毛利 隆 愛知県小牧市応時二丁目250番地 シーケ ーディ 株式会社内 Fターム(参考) 3H051 AA08 BB03 CC01 3H067 AA32 BB08 BB12 CC35 CC44 CC46 DD32 EC23 ED20 3H106 DA08 DA22 DA32 DB02 DB32 DC02 EE16 FA08 GB04 GC17 GC26 GC29 5G052 AA12 AA27 BB01 BB04 LA02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ソレノイド及び手動操作手段を備える電磁
    弁がマニホールドベース上に複数個連設された電磁弁マ
    ニホールドにおいて、前記各ソレノイドへの給電を一括
    してオン・オフする一括遮断スイッチを設けたことを特
    徴とする電磁弁マニホールド。
  2. 【請求項2】前記マニホールドベースの一端側には、各
    電磁弁から引き出された配線と電気的に接続する集中コ
    ネクタ部を備える電装ブロックが配設されるとともに、
    その電装ブロックには前記一括遮断スイッチが設けられ
    ていることを特徴とする請求項1に記載の電磁弁マニホ
    ールド。
  3. 【請求項3】前記一括遮断スイッチは、前記電装ブロッ
    クにおける前記集中コネクタ部の近傍に配置されている
    ことを特徴とする請求項2に記載の電磁弁マニホール
    ド。
  4. 【請求項4】前記ソレノイドへの給電をオン・オフする
    個別遮断スイッチを前記ソレノイドごとに設けるととも
    に、それらの個別遮断スイッチを一箇所にまとめて配置
    したことを特徴とする請求項1に記載の電磁弁マニホー
    ルド。
  5. 【請求項5】前記複数の個別遮断スイッチは、前記一括
    遮断スイッチの近傍に配置されていることを特徴とする
    請求項4に記載の電磁弁マニホールド。
  6. 【請求項6】前記スイッチは保護カバーによって覆われ
    ていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項
    に記載の電磁弁マニホールド。
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