JP2001355000A - 農業施設用洗浄剤組成物 - Google Patents

農業施設用洗浄剤組成物

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JP2001355000A
JP2001355000A JP2000177832A JP2000177832A JP2001355000A JP 2001355000 A JP2001355000 A JP 2001355000A JP 2000177832 A JP2000177832 A JP 2000177832A JP 2000177832 A JP2000177832 A JP 2000177832A JP 2001355000 A JP2001355000 A JP 2001355000A
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water
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agricultural
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Hiroki Kamiyama
弘樹 上山
Masaharu Hayashi
正治 林
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ビニールハウス等の農業施設に蓄積した汚れ
を容易に除去できる農業施設用洗浄剤組成物を提供す
る。 【解決手段】 下記一般式(1)〜(4)で表される水
溶性溶剤から選ばれる1種以上の水溶性溶剤1〜70重
量%とアルカリ剤0.3〜30重量%とを含有する農業
施設用洗浄剤組成物。 〔Rは炭素数3〜8のアルキル基、フェニル基又はベ
ンジル基、rは0〜10の数、sは0〜4の数を示し、
かつ1≦r+s≦10である。ただし、r×s≠0のと
き、付加されるエチレンオキシド基及びプロピレンオキ
シド基は任意に配列される〕 〔R、Rは、炭素数1〜6のアルキル基を示す。〕 〔Rは炭素数1〜6のアルキル基を示す〕 HO−R−OH (4) 〔Rは炭素数4〜12の炭化水素基を示す〕

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビニールハウス等
の農業施設用の洗浄剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】ビニールハウス等の農業施設は、使用状
況にもよるが、一般に2〜3年で汚れが蓄積し、太陽光
の透過率が減少する。その結果、植物の生育に悪影響を
及ぼし、生育不良、徒長、収穫量の減少等の弊害をもた
らす。従来、このような汚れに対しては、ブラッシング
により洗浄するか、または廃棄して新しいフィルムに張
り替えることで対処してきた。特開昭62−16017
9号には、ポリオキシエチレンアルキルエーテルと次亜
塩素酸アルカリを含有する洗浄剤の水溶液をプラスチッ
クハウスのフィルム表面に均斉にスプレーして放置後ブ
ラッシングしつつ噴射水で水洗する農業用ハウスの洗浄
法が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、大規模
なフィルムハウスの場合は、ブラッシングによる洗浄は
多大な労力が必要となり、また張り替える場合にはコス
ト面での負担が大きくなる。そこで、本発明は、ブラッ
シングが不要で、簡単に汚れを落とすことのできる農業
施設用洗浄剤組成物を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、下記一般式
(1)〜(4)で表される水溶性溶剤から選ばれる1種
以上の水溶性溶剤とアルカリ剤とを含有する農業施設用
洗浄剤組成物に関する。
【0005】
【化7】
【0006】〔式中、R1は炭素数3〜8の飽和もしく
は不飽和の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基、フェニル
基又はベンジル基を示し、rは0〜10の数を示し、s
は0〜4の数を示し、かつ1≦r+s≦10である。た
だし、r×s≠0のとき、付加されるエチレンオキシド
基及びプロピレンオキシド基は任意に配列される〕
【0007】
【化8】
【0008】〔式中、R2、R3は、同一でも異なってい
てもよい、炭素数1〜6のアルキル基を示す。〕
【0009】
【化9】
【0010】〔式中、R4は炭素数1〜6のアルキル基
を示す〕 HO−R5−OH (4) 〔式中、R5は炭素数4〜12の炭化水素基を示す〕。
【0011】また、本発明は、上記一般式(1)〜
(4)で表される水溶性溶剤から選ばれる1種以上の水
溶性溶剤〔以下、(A)成分という〕と、アルカリ剤
〔以下、(B)成分という〕と、水とを含有する農業施
設用洗浄剤組成物を、汚れが蓄積した農業施設に適用し
た後、水流により汚れを除去する農業施設の洗浄方法に
関する。
【0012】
【発明の実施の形態】(A)成分のうち、一般式(1)
で表される溶剤の具体例としては、ジエチレングリコー
ルモノブチルエーテル、プロピレングリコールモノブチ
ルエーテル、ジプロピレングリコールモノブチルエーテ
ル、ジ−(プロピレンエチレングリコール)−モノブチ
ルエーテル、フェニルグリコール、フェニルジグリコー
ル、ベンジルグリコール、ベンジルジグリコール、ポリ
オキシエチレンモノフェニルエーテル(エチレンオキシ
ド平均付加モル数3)、ポリオキシエチレンモノフェニ
ルエーテル(エチレンオキシド平均付加モル数7)等が
挙げられる。これらは1種でも、また2種以上を混合し
て使用してもよい。
【0013】また、一般式(2)で表される溶剤の具体
例としては、1,8−ジメチル−2−イミダゾリジノ
ン、1,3−ジエチル−2−イミダゾリジノン等が好ま
しいものとして挙げられる。
【0014】また、一般式(3)で表される溶剤の具体
例としては、3−メトキシ−3−メチルブタノール、3
−エトキシ−3−メチルブタノールが好ましいものとし
て挙げられる。
【0015】また、一般式(4)で表される溶剤の具体
例としては、3−メチル−1,3−ブタンジオール、
2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール、
2−エチル−1,3−ヘキサンジオール、1,9−ノナ
ンジオール、1,8−オクタンジオール等が好ましいも
のとして挙げられる。これらは1種でも、また2種以上
を混合して使用してもよい。
【0016】本発明の組成物は、洗浄効果と配合安定性
の観点から、(A)成分を1〜70重量%含有し、1〜
50重量%、特に5〜50重量%含有することが好まし
い。
【0017】また、(B)成分のアルカリ剤としてはア
ルカリ金属水酸化物やアミン化合物が好ましく、水酸化
ナトリウム、水酸化カリウム及び下記一般式(5)〜
(8)で表わされるアミン化合物から選ばれる1種又は
2種以上が特に好ましい。
【0018】
【化10】
【0019】〔式中、R6、R9、R11、R13、R15、R
17、R18はそれぞれ水素原子又は炭素数1〜4のアルキ
ル基を示し、R7、R8、R10、R12、R14、R16はそれ
ぞれ水素原子、炭素数1〜4のアルキル基又は炭素数2
〜3のヒドロキシアルキル基を示す〕。
【0020】一般式(5)で表わされる化合物として
は、アンモニア、モノエタノールアミン、ジエタノール
アミン、N−メチルプロパノール等が挙げられる。一般
式(6)で表わされる化合物としては、N−(β−アミ
ノエチル)エタノールアミン等が挙げられる。一般式
(7)で表わされる化合物としては、ジエチレントリア
ミン等が挙げられる。また、一般式(8)で表わされる
化合物としては、モルホリン、N−エチルモルホリン等
が挙げられる。これらの中でもアルカノールアミン、中
でもモノエタノールアミン及びモルホリンが特に好まし
い。
【0021】本発明の組成物は、洗浄効果、配合安定性
及び安全性の観点から、(B)成分を0.3〜30重量
%含有し、0.3〜20重量%、更に1〜20重量%、
特に2〜10重量%含有することが好ましい。
【0022】本発明の組成物は、界面活性剤〔以下、
(C)成分という〕を、洗浄効果と湿潤効果、増泡効果
及び作業性の観点から、合計で好ましくは0.1〜30
重量%、更に好ましくは0.3〜20重量%、より好ま
しくは0.5〜10重量%含有することができる。界面
活性剤としては、非イオン界面活性剤、陰イオン界面活
性剤、陽イオン界面活性剤、両性界面活性剤が挙げら
れ、非イオン界面活性剤及び両性界面活性剤から選ばれ
る1種以上が好ましい。
【0023】非イオン界面活性剤としては、ポリオキシ
アルキレンアルキル又はアルケニルエーテル類、ポリオ
キシアルキレンアルキルフェニルエーテル類、蔗糖脂肪
酸エステル類、脂肪酸グリセリンエステル類、高級脂肪
酸アルカノールアミド類又はそのアルキレンオキサイド
付加物、次の一般式(9)で表わされるアルキルグリコ
シド等が挙げられる。 R19(OR20)tu (9) 〔式中、R19は炭素数8〜18の直鎖もしくは分岐鎖の
アルキル基、アルケニル基又はアルキルフェニル基を示
し、R20は炭素数2〜4のアルキレン基を示し、Gは炭
素数5〜6を有する還元糖に由来する残基を示し、tは
その平均値が0〜5の数を示し、uはその平均値が1〜
10の数を示す〕。
【0024】一般式(9)中、tはその平均値が0〜5
であるが、この値が本発明組成物の水溶性及び結晶性を
調整する。つまり、tが高い程、水溶性が高くなり且つ
結晶性が低くなる傾向にある。好ましいtの値は0〜2
であり、特に好ましくは0である。一方、uは、その平
均値が1より大きい場合、つまり2糖以上の糖鎖を親水
性基とする一般式(9)で表わされる界面活性剤を含有
する場合、糖鎖の結合様式は1−2、1−3、1−4、
1−6結合、更にα−、β−ピラノシド結合又はフラノ
シド結合及びこれらの混合された結合様式を有する任意
の混合物を含むことが可能である。また、一般式(9)
中のuの平均値は1〜10、好ましくは1〜3、より好
ましくは1〜1.5であるが、更に好ましい平均値は
1.1〜1.4である。なお、yの測定法はプロトンN
MR法によるものである。
【0025】また、一般式(9)中のR19は炭素数8〜
18の直鎖又は分岐鎖を有するアルキル基、アルケニル
基又はアルキルフェニル基であるが、溶解性、起泡性及
び洗浄性向上の点から、好ましいのは炭素数10〜14
のアルキル基である。また、R20は炭素数2〜4のアル
キレン基であるが、水溶性の点から好ましい炭素数は2
〜3である。更にGは単糖もしくは2糖以上の原料によ
ってその構造が決定されるが、このGの原料としては、
単糖ではグルコース、フルクトース、ガラクトース、キ
シロース、マンノース、リキソース、アラビノース等及
びこれらの混合物等が、2糖以上ではマルトース、キシ
ロビオース、イソマルトース、セロビオース、ゲンチビ
オース、ラクトース、スクロース、ニゲロース、ツラノ
ース、ラフィノース、ゲンチアノース、メレジトース等
及びこれらの混合物等が挙げられる。これらのうち、好
ましい単糖類原料は、それらの入手容易性及びコストの
点から、グルコース及びフルクトースであり、2糖以上
ではマルトース及びスクロースである。この中でも、特
に入手容易性の点からグルコースが好ましい。更に、ペ
ンタエリスリトール・イソステアリルグリシジルエーテ
ルの1モル付加体、ソルビトール・イソステアリルグリ
シジルエーテルの1モル付加体、マンニトール・2−オ
クチルドデシルグリシジルエーテルの1モル付加体、メ
チルグルコシド・イソステアリルグリシジルエーテルの
1モル付加体、ジグリセリン・イソステアリルグリシジ
ルエーテルの1モル付加体、フィタントリオール等の1
分子中に少なくとも1個の長鎖分岐アルキル基又はアル
ケニル基及び少なくとも3個の水酸基を有する非イオン
性界面活性剤が挙げられる。
【0026】また、両性界面活性剤としては、アルキル
ジメチルアミンオキシド等のアミンオキシド類並びにア
ルキルジメチルアミノ酢酸ベタイン、アルキルカルボキ
シメチルヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、
アルキルアミドプロピルベタイン等の炭素数8〜22の
直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を有する
スルホベタイン及びカルボベタイン等が挙げられる。な
かでも炭素数8〜18のアルキル基を有するアルキルジ
メチルアミンオキシドが好ましい。
【0027】また、陰イオン性界面活性剤としては、ア
ルキルベンゼンスルホン酸塩類、アルキレンオキシド付
加アルキル又はアルケニルエーテル硫酸塩類、アルキル
又はアルケニル硫酸塩類、オレフィンスルホン酸塩類、
アルカンスルホン酸塩類、脂肪酸塩類、アルキレンオキ
シド付加アルキル又はアルケニルエーテルカルボン酸塩
類、α−スルホ脂肪酸塩類及びそのエステル類、ジフェ
ニルエーテルジスルホン酸類等が挙げられる。陰イオン
性界面活性剤の対イオンとしては、ナトリウム、カリウ
ム等のアルカリ金属又はアンモニウム塩もしくはモノエ
タノールアンモニウム、ジエタノールアンモニウム、ト
リエタノールアンモニウム等のアルカノール置換アンモ
ニウム塩を挙げることができる。
【0028】また、陽イオン界面活性剤としては、第1
級アミン塩、第2級アミン塩、第3級アミン塩、第4級
アンモニウム塩が挙げられるが、このうち第4級アンモ
ニウム塩が特に好ましい。第4級アンモニウム塩として
は、4つの置換基の少なくとも1つが総炭素数8〜28
のアルキル又はアルケニル基であり、残余がベンジル
基、炭素数1〜5のアルキル基及び炭素数1〜5のヒド
ロキシアルキル基から選ばれる基である化合物が挙げら
れる。総炭素数8〜28のアルキル又はアルケニル基
は、この炭素数の範囲で、アルコキシル基、アルケニル
オキシ基、アルカノイルアミノ基、アルケノイルアミノ
基、アルカノイルオキシ基又はアルケノイルオキシ基で
置換されていてもよい また、本発明の組成物は、次亜塩素酸又はその塩を、洗
浄効果と安全性の観点から、好ましくは0.1〜16重
量%、更に好ましくは0.3〜5重量%、より好ましく
は0.5〜2重量%含有することができる。次亜塩素酸
塩としては、次亜塩素酸カリウム、次亜塩素酸ナトリウ
ム等の次亜塩素酸アルカリ金属塩や次亜塩素酸カルシウ
ム、次亜塩素酸マグネシウム等の次亜塩素酸アルカリ土
類金属塩等が挙げられ、次亜塩素酸アルカリ金属塩が好
ましく、特に次亜塩素酸ナトリウムが好ましい。
【0029】本発明の組成物の残部は水である。該組成
物を、汚れが蓄積した農業施設に適用した後、水流によ
る水洗、好ましくは噴射水、ジェット水流等の高圧水洗
により汚れを除去する方法により、簡易で且つ洗浄力に
優れた洗浄方法が提供される。均一で十分な量が付着で
きることから、組成物を噴霧して農業施設へ適用するこ
とが好ましい。適用後直ちに水流により洗浄してもよい
が、汚れの状態によっては、3〜5分後、更に10〜1
5分後に水流により洗浄することが好ましい。水洗は、
動力噴霧機等を用いて50〜250Paの強度の水流を
農業施設に噴射して行うことが好ましい。本発明の洗浄
方法では、基本的にブラッシングは不要であるが、必要
に応じて行ってもよい。本発明の対象となる農業施設
は、ビニールハウス、硬質フィルムハウス、ガラス温室
等が挙げられる。農業施設に適用する組成物中の各成分
の濃度は、前記した範囲でも良いし、更にこの範囲で含
有する組成物を10〜50倍に希釈した組成物を用いて
もよい。また農業施設に適用する組成物のpH(20
℃)は10〜12、更に11〜12が好ましい。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、ビニールハウス等の農
業施設に蓄積した汚れをブラッシングなしでも容易に除
去できる農業施設用洗浄剤組成物が得られる。
【0031】
【実施例】実施例1〜11、比較例1〜4 表1に示す配合成分の農業施設用洗浄剤組成物により、
硬質フィルムハウスの洗浄性を評価した。
【0032】(1)洗浄方法 使用年数約3年の硬質フィルムハウスのフィルム切片
(5cm×10cm)に組成物を均一に散布し、3分後
動力噴霧機で水洗浄した(水圧約50Pa)。なお試験
には、汚れの蓄積状況が同等のフィルム切片を選定して
使用した。
【0033】(2)評価方法 洗浄後のフィルムを目視により観察して以下の基準で3
段階評価を行った。結果を表1に示す。 ○:完全に汚れが落ちる △:汚れがやや残る ×:汚れがかなり残る
【0034】
【表1】
【0035】(注) ・アルキルポリグルコシド:マイドール10(花王株式
会社製)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C11D 17/00 C11D 17/00 17/08 17/08

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式(1)〜(4)で表される水
    溶性溶剤から選ばれる1種以上の水溶性溶剤1〜70重
    量%とアルカリ剤0.3〜30重量%とを含有する農業
    施設用洗浄剤組成物。 【化1】 〔式中、R1は炭素数3〜8の飽和もしくは不飽和の直
    鎖もしくは分岐鎖のアルキル基、フェニル基又はベンジ
    ル基を示し、rは0〜10の数を示し、sは0〜4の数
    を示し、かつ1≦r+s≦10である。ただし、r×s
    ≠0のとき、付加されるエチレンオキシド基及びプロピ
    レンオキシド基は任意に配列される〕 【化2】 〔式中、R2、R3は、同一でも異なっていてもよい、炭
    素数1〜6のアルキル基を示す。〕 【化3】 〔式中、R4は炭素数1〜6のアルキル基を示す〕 HO−R5−OH (4) 〔式中、R5は炭素数4〜12の炭化水素基を示す〕
  2. 【請求項2】 アルカリ剤が、アルカリ金属水酸化物及
    びアルカノールアミンから選ばれる1種以上である請求
    項1記載の農業施設用洗浄剤組成物。
  3. 【請求項3】 更に界面活性剤を0.1〜30重量%含
    有する請求項1又は2記載の農業施設用洗浄剤組成物。
  4. 【請求項4】 次亜塩素酸又はその塩を0.1〜16重
    量%含有する請求項1〜3の何れか1項記載の農業施設
    用洗浄剤組成物。
  5. 【請求項5】 下記一般式(1)〜(4)で表される水
    溶性溶剤から選ばれる1種以上の水溶性溶剤と、アルカ
    リ剤と、水とを含有する農業施設用洗浄剤組成物を、汚
    れが蓄積した農業施設に適用した後、水流により汚れを
    除去する農業施設の洗浄方法。 【化4】 〔式中、R1は炭素数3〜8の飽和もしくは不飽和の直
    鎖もしくは分岐鎖のアルキル基、フェニル基又はベンジ
    ル基を示し、rは0〜10の数を示し、sは0〜4の数
    を示し、かつ1≦r+s≦10である。ただし、r×s
    ≠0のとき、付加されるエチレンオキシド基及びプロピ
    レンオキシド基は任意に配列される〕 【化5】 〔式中、R2、R3は、同一でも異なっていてもよい、炭
    素数1〜6のアルキル基を示す。〕 【化6】 〔式中、R4は炭素数1〜6のアルキル基を示す〕 HO−R5−OH (4) 〔式中、R5は炭素数4〜12の炭化水素基を示す〕
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