JP2001354989A - ダイカスト用離型剤および鍛造金型用潤滑剤、およびその廃液の浄化処理方法。 - Google Patents
ダイカスト用離型剤および鍛造金型用潤滑剤、およびその廃液の浄化処理方法。Info
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- JP2001354989A JP2001354989A JP2000175122A JP2000175122A JP2001354989A JP 2001354989 A JP2001354989 A JP 2001354989A JP 2000175122 A JP2000175122 A JP 2000175122A JP 2000175122 A JP2000175122 A JP 2000175122A JP 2001354989 A JP2001354989 A JP 2001354989A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】低固形分であって金型への付着性と離型・潤滑
性に優れたダイカスト用離型剤および鍛造金型用潤滑剤
と、その廃液の容易な処理方法を提供する。 【解決手段】分子量550〜9,000,000のポリカルボン酸ナ
トリウム0.01〜0.07重量%、炭素数18以下の脂肪酸塩0.
001〜0.07重量%、シリコーン樹脂0〜0.03重量%、二硫
化モリブデン0〜0.003重量%、残部が水からなり、粘度
が1〜80mPa・sであるダイカスト用離型剤および鍛
造金型用潤滑剤である。また上記潤滑剤廃液に硫酸ばん
ど、苛性ソーダー塩化アルミニウム、または無水塩化石
灰を加え、固形分を沈殿、分離させ浄化処理する。
性に優れたダイカスト用離型剤および鍛造金型用潤滑剤
と、その廃液の容易な処理方法を提供する。 【解決手段】分子量550〜9,000,000のポリカルボン酸ナ
トリウム0.01〜0.07重量%、炭素数18以下の脂肪酸塩0.
001〜0.07重量%、シリコーン樹脂0〜0.03重量%、二硫
化モリブデン0〜0.003重量%、残部が水からなり、粘度
が1〜80mPa・sであるダイカスト用離型剤および鍛
造金型用潤滑剤である。また上記潤滑剤廃液に硫酸ばん
ど、苛性ソーダー塩化アルミニウム、または無水塩化石
灰を加え、固形分を沈殿、分離させ浄化処理する。
Description
【発明の属する技術分野】本発明は、ダイカスト用離型
剤および鍛造金型用潤滑剤と、その廃液の浄化処理方法
に関する。
剤および鍛造金型用潤滑剤と、その廃液の浄化処理方法
に関する。
【従来の技術】従来のダイカスト用離型剤および鍛造金
型用潤滑剤においては、鉱物油、合成油等の基油に黒
鉛、高融点無機塩、有機金属化合物等を選択的に加えた
油系のもの、あるいはそれに乳化剤を加えた水溶系のも
のが知られている。(例えば、特開平7−62380号
公報、特開平7−26280号公報参照)。
型用潤滑剤においては、鉱物油、合成油等の基油に黒
鉛、高融点無機塩、有機金属化合物等を選択的に加えた
油系のもの、あるいはそれに乳化剤を加えた水溶系のも
のが知られている。(例えば、特開平7−62380号
公報、特開平7−26280号公報参照)。
【発明が解決しようとする課題】従来のダイカスト用離
型剤および鍛造金型用潤滑剤にあっては、黒鉛そのもの
による作業環境の汚染、有機成分からのガス発生による
大気汚染、無機成分の金型への堆積による寸法精度の低
下もしくは表面性状の劣化等の問題点があった。さら
に、塗膜の付着性、強度を保持して塗膜の効果を高める
ために組成中の固形成分が比較的に多いことが、上記の
問題点を助長し、ひいては、環境公害を及ぼす水質汚濁
を防止するための廃液の浄化処理をより困難なものとし
ている。
型剤および鍛造金型用潤滑剤にあっては、黒鉛そのもの
による作業環境の汚染、有機成分からのガス発生による
大気汚染、無機成分の金型への堆積による寸法精度の低
下もしくは表面性状の劣化等の問題点があった。さら
に、塗膜の付着性、強度を保持して塗膜の効果を高める
ために組成中の固形成分が比較的に多いことが、上記の
問題点を助長し、ひいては、環境公害を及ぼす水質汚濁
を防止するための廃液の浄化処理をより困難なものとし
ている。
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために、本発明は、低固形分であって金型への付着性と
離型・潤滑性に優れたダイカスト用離型剤および鍛造金
型用潤滑剤と、その廃液の容易な処理方法を提供するも
のである。すなわち、本発明の第一は、分子量550〜9,0
00,000のポリカルボン酸ナトリウム0.01〜0.07重量%、
炭素数18以下の脂肪酸塩0.001〜0.07重量%、シリコー
ン樹脂0〜0.03重量%、二硫化モリブデン0〜0.003重量
%、残部が水からなり、粘度が1〜80mPa・sである
ダイカスト用離型剤および鍛造金型用潤滑剤である。同
じく第二発明は、第一発明におけるダイカスト用離型剤
および鍛造金型用潤滑剤の廃液に硫酸ばんど、苛性ソー
ダ、塩化アルミニウム、無水塩化石灰のいずれかを加え
て固形分を沈殿・分離する廃液の浄化処理方法である。
ために、本発明は、低固形分であって金型への付着性と
離型・潤滑性に優れたダイカスト用離型剤および鍛造金
型用潤滑剤と、その廃液の容易な処理方法を提供するも
のである。すなわち、本発明の第一は、分子量550〜9,0
00,000のポリカルボン酸ナトリウム0.01〜0.07重量%、
炭素数18以下の脂肪酸塩0.001〜0.07重量%、シリコー
ン樹脂0〜0.03重量%、二硫化モリブデン0〜0.003重量
%、残部が水からなり、粘度が1〜80mPa・sである
ダイカスト用離型剤および鍛造金型用潤滑剤である。同
じく第二発明は、第一発明におけるダイカスト用離型剤
および鍛造金型用潤滑剤の廃液に硫酸ばんど、苛性ソー
ダ、塩化アルミニウム、無水塩化石灰のいずれかを加え
て固形分を沈殿・分離する廃液の浄化処理方法である。
【本発明の実施の形態】本発明において、水を除く固形
分原料はすべて粉体で供給される。ポリカルボン酸ナト
リウムは本発明の主要成分であり、水溶性高分子の吸水
ゲル体として金型の表面に被膜を形成する。 ゲル体の
吸収水分によって、金型面において気化する際に必要と
する潜熱が大となるから、従来品の水溶液よりも冷却効
果が大きい利点がある。分子量が550未満のものは金型
への付着性が悪く、9,000,000を超えるものは付着が過
大となるため、共に好ましくない。また、金型面での被
膜形成に好ましいゲル体の性状を得るものとしてその組
成範囲を0.01〜0.07重量%に限定した。脂肪酸塩は上記
被膜に金型への付着性を増進させるためのものであっ
て、炭素数18を超える高位の脂肪酸塩は水に不溶である
ため、不適当である。 これには、オレイン酸、リノー
ル酸、ステアリン酸、ラウリン酸等のナトリウム塩が好
適に使用できる。その組成範囲を0.001〜0.07重量%と
したのは、金型への被膜付着の難易度に対応したもので
ある。任意成分であるシリコーン樹脂と二硫化モリブデ
ンは、ともに被膜に耐熱性と潤滑性を付与するものとし
て知られており、本発明においても選択的に使用するこ
ととしたものであって、その組成範囲はそれぞれ実用的
に好適な範囲として設定した。上記の組成において、固
形分の総量はほぼ0.1重量%以下となり、これは従来品
の1/10〜20に相当する低固形分のものとなる。粘度の
限定範囲は、これも金型面での求められる被膜の形成度
に対応するものとして定めたものであって、低粘度のも
のは低分子量のポリカルボン酸ナトリウムを、高粘度の
場合は高分子量のそれをそれぞれ選択することによって
所望の粘度を得ることが可能である。次に、本発明品の
使用後廃液はその容器内の液面に硫酸ばんど、苛性ソー
ダ,塩化アルミニウム、無水塩化石灰のいずれかを散布
して放置すると白色沈殿物を生じ、水は透明な上澄み液
となって相互に分離する。散布剤の量についてはとくに
限定しないが、廃液量の0.1%を目安として状況に応じ
適宜加減すればよい。白色沈殿物の生成は、廃液中本発
明品の組成物と散布剤との間のイオン反応によるもので
あり、とくに散布後の攪拌その他の手間を加えることは
要しない。上澄み液は、全く無害な水であるからそのま
ま放流し、沈殿物は慣用の方法で脱水あるいは乾燥後管
理型廃棄物として業者に処理を委託することができる。
この場合、廃棄物の発生量は上記した低固形分組成に対
応して、従来品による場合に比しきわめて少量となる。
分原料はすべて粉体で供給される。ポリカルボン酸ナト
リウムは本発明の主要成分であり、水溶性高分子の吸水
ゲル体として金型の表面に被膜を形成する。 ゲル体の
吸収水分によって、金型面において気化する際に必要と
する潜熱が大となるから、従来品の水溶液よりも冷却効
果が大きい利点がある。分子量が550未満のものは金型
への付着性が悪く、9,000,000を超えるものは付着が過
大となるため、共に好ましくない。また、金型面での被
膜形成に好ましいゲル体の性状を得るものとしてその組
成範囲を0.01〜0.07重量%に限定した。脂肪酸塩は上記
被膜に金型への付着性を増進させるためのものであっ
て、炭素数18を超える高位の脂肪酸塩は水に不溶である
ため、不適当である。 これには、オレイン酸、リノー
ル酸、ステアリン酸、ラウリン酸等のナトリウム塩が好
適に使用できる。その組成範囲を0.001〜0.07重量%と
したのは、金型への被膜付着の難易度に対応したもので
ある。任意成分であるシリコーン樹脂と二硫化モリブデ
ンは、ともに被膜に耐熱性と潤滑性を付与するものとし
て知られており、本発明においても選択的に使用するこ
ととしたものであって、その組成範囲はそれぞれ実用的
に好適な範囲として設定した。上記の組成において、固
形分の総量はほぼ0.1重量%以下となり、これは従来品
の1/10〜20に相当する低固形分のものとなる。粘度の
限定範囲は、これも金型面での求められる被膜の形成度
に対応するものとして定めたものであって、低粘度のも
のは低分子量のポリカルボン酸ナトリウムを、高粘度の
場合は高分子量のそれをそれぞれ選択することによって
所望の粘度を得ることが可能である。次に、本発明品の
使用後廃液はその容器内の液面に硫酸ばんど、苛性ソー
ダ,塩化アルミニウム、無水塩化石灰のいずれかを散布
して放置すると白色沈殿物を生じ、水は透明な上澄み液
となって相互に分離する。散布剤の量についてはとくに
限定しないが、廃液量の0.1%を目安として状況に応じ
適宜加減すればよい。白色沈殿物の生成は、廃液中本発
明品の組成物と散布剤との間のイオン反応によるもので
あり、とくに散布後の攪拌その他の手間を加えることは
要しない。上澄み液は、全く無害な水であるからそのま
ま放流し、沈殿物は慣用の方法で脱水あるいは乾燥後管
理型廃棄物として業者に処理を委託することができる。
この場合、廃棄物の発生量は上記した低固形分組成に対
応して、従来品による場合に比しきわめて少量となる。
【実施例】本発明に基づく組成例および粘度を次に示
す。組成物として、ポリカルボン酸ナトリウムはポリア
クリル酸ナトリウムを、脂肪酸塩はステアリン酸ナトリ
ウムを、シリコーン樹脂はアルキル変性系シリコーン樹
脂をそれぞれ使用した。 1 2 3 ポリアクリル酸ナトリウム (重量%) 0.04 0.05 0.04 同 (分子量) 600 2,000,000 8,000,000 ステアリン酸ナトリウム (重量%) 0.06 0.03 0.05 アルキル変性系シリコーン樹脂(重量%) 0 0.02 0.006 二硫化モリブデン (重量%) 0 0 0.001 水 (重量%) 残 残 残 粘 度 (mPa・s) 3.0 4.5 70 上記の各組成による粉体組成物をそれぞれ水と混合、攪
拌して水溶液とし、ダイカスト用金型、および鍛造用金
型に4kg/cm2の空気圧で吹き付け使用した。ダイカス
ト製品はJIS ADC12であり、溶湯温度670℃、金型温度2
70℃,金型締め付け圧650tonであった。また、鍛造製品
はJIS SNC2であり、鋼材温度1200℃、金型温度300℃、
1,000tonハンマーによるものであった。実施の結果はい
ずれの場合も操業中の金型の離型性、潤滑性はともに良
好であり、型内の損傷や炭化物などの付着も無く、ま
た、製品の表面性状もきわめて良好であった。とくにダ
イカスト金型に対しては、生成した被膜による冷却効果
がみられ、それによってサイクルタイムが22%短縮可能
となったため生産性が大きく向上したという評価を得
た。次いで、使用後の廃液をビーカーに採取してこれに
無水塩化石灰を0.1重量%散布し、そのまま放置したと
ころ24時間後には、白色沈殿物と無色透明の上澄液とに
分離していた。上澄液の検査結果は、pH 7.6, BOD 16,
COD 33であって総理府令による排水基準値をクリアし、
無害なものとしてそのまま放流し得ることが立証され
た。沈殿物は、水酸化石灰、有機酸石灰、塩化石灰等の
混合物であって劇毒物、危険物等の成分を含まぬため、
脱水乾燥後、管理型廃棄物として処分し得るものであっ
た。
す。組成物として、ポリカルボン酸ナトリウムはポリア
クリル酸ナトリウムを、脂肪酸塩はステアリン酸ナトリ
ウムを、シリコーン樹脂はアルキル変性系シリコーン樹
脂をそれぞれ使用した。 1 2 3 ポリアクリル酸ナトリウム (重量%) 0.04 0.05 0.04 同 (分子量) 600 2,000,000 8,000,000 ステアリン酸ナトリウム (重量%) 0.06 0.03 0.05 アルキル変性系シリコーン樹脂(重量%) 0 0.02 0.006 二硫化モリブデン (重量%) 0 0 0.001 水 (重量%) 残 残 残 粘 度 (mPa・s) 3.0 4.5 70 上記の各組成による粉体組成物をそれぞれ水と混合、攪
拌して水溶液とし、ダイカスト用金型、および鍛造用金
型に4kg/cm2の空気圧で吹き付け使用した。ダイカス
ト製品はJIS ADC12であり、溶湯温度670℃、金型温度2
70℃,金型締め付け圧650tonであった。また、鍛造製品
はJIS SNC2であり、鋼材温度1200℃、金型温度300℃、
1,000tonハンマーによるものであった。実施の結果はい
ずれの場合も操業中の金型の離型性、潤滑性はともに良
好であり、型内の損傷や炭化物などの付着も無く、ま
た、製品の表面性状もきわめて良好であった。とくにダ
イカスト金型に対しては、生成した被膜による冷却効果
がみられ、それによってサイクルタイムが22%短縮可能
となったため生産性が大きく向上したという評価を得
た。次いで、使用後の廃液をビーカーに採取してこれに
無水塩化石灰を0.1重量%散布し、そのまま放置したと
ころ24時間後には、白色沈殿物と無色透明の上澄液とに
分離していた。上澄液の検査結果は、pH 7.6, BOD 16,
COD 33であって総理府令による排水基準値をクリアし、
無害なものとしてそのまま放流し得ることが立証され
た。沈殿物は、水酸化石灰、有機酸石灰、塩化石灰等の
混合物であって劇毒物、危険物等の成分を含まぬため、
脱水乾燥後、管理型廃棄物として処分し得るものであっ
た。
【発明の効果】本第一発明製品については、従来品に比
し含有固形成分が1/10~1/20に相当するもので、きわめ
て少量であることから操業中の発生ガス量もきわめて少
なく,製品および環境についての発生ガスに起因する各
種の欠陥が改善されたほか、ダイカスト、鍛造ともに金
型の離型、潤滑性良好であり、製品については表面性状
の向上がみられた。また、金型におよぼす冷却効果から
とくにダイカスト操業については、サイクルタイムの短
縮が可能となって生産性の向上が得られた。次いで本第
二発明については、第一発明製品の廃液は沈殿分離剤を
散布するのみで組成的に少量の固形成分が沈殿物となっ
て分離し、いずれも無害な排水と少量の管理型廃棄物と
して処理し得るとしたことから、大規模な浄化設備を必
要とせず、また、環境保全にも貢献するものとなる。
し含有固形成分が1/10~1/20に相当するもので、きわめ
て少量であることから操業中の発生ガス量もきわめて少
なく,製品および環境についての発生ガスに起因する各
種の欠陥が改善されたほか、ダイカスト、鍛造ともに金
型の離型、潤滑性良好であり、製品については表面性状
の向上がみられた。また、金型におよぼす冷却効果から
とくにダイカスト操業については、サイクルタイムの短
縮が可能となって生産性の向上が得られた。次いで本第
二発明については、第一発明製品の廃液は沈殿分離剤を
散布するのみで組成的に少量の固形成分が沈殿物となっ
て分離し、いずれも無害な排水と少量の管理型廃棄物と
して処理し得るとしたことから、大規模な浄化設備を必
要とせず、また、環境保全にも貢献するものとなる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C10M 107/28 C10M 107/28 107/50 107/50 // C10N 10:02 C10N 10:02 10:12 10:12 20:02 20:02 20:04 20:04 40:20 40:20 Z 40:36 40:36 Fターム(参考) 4D062 BA03 BA04 BA19 BB05 CA08 CA20 DA03 DA05 DA22 DA40 DC04 EA02 EA32 4E092 AA21 AA28 AA41 AA56 CA03 CA04 DA02 EA10 GA01 4H104 AA01C AA19A BB17A CB08A CJ03A CJ04A EA02Z EA03A FA01 FA06 PA23 PA48 QA01
Claims (2)
- 【請求項1】分子量550〜9,000,000のポリカルボン酸ナ
トリウム0.01〜0.07重量%、炭素数18以下の脂肪酸塩0.
001〜0.07重量%、シリコーン樹脂0〜0.03重量%、二硫
化モリブデン0〜0.003重量%、残部が水からなり、粘度
が1〜80mPa・sであるダイカスト用離型剤および鍛
造金型用潤滑剤。 - 【請求項2】分子量550〜9,000,000のポリカルボン酸ナ
トリウム0.01〜0.07重量%、炭素数18以下の脂肪酸塩0.
001〜0.07重量%、シリコーン樹脂0〜0.03重量%、二硫
化モリブデン0〜0.003重量%、残部が水からなり、粘度
が1〜80mPa・sであるダイカスト用離型剤および鍛
造金型用潤滑剤の廃液に硫酸ばんど、苛性ソーダ、塩化
アルミニウム、無水塩化石灰のいずれかを加えて固形分
を沈殿・分離する廃液の浄化処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000175122A JP2001354989A (ja) | 2000-06-12 | 2000-06-12 | ダイカスト用離型剤および鍛造金型用潤滑剤、およびその廃液の浄化処理方法。 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000175122A JP2001354989A (ja) | 2000-06-12 | 2000-06-12 | ダイカスト用離型剤および鍛造金型用潤滑剤、およびその廃液の浄化処理方法。 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001354989A true JP2001354989A (ja) | 2001-12-25 |
Family
ID=18677046
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000175122A Pending JP2001354989A (ja) | 2000-06-12 | 2000-06-12 | ダイカスト用離型剤および鍛造金型用潤滑剤、およびその廃液の浄化処理方法。 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001354989A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004315762A (ja) * | 2003-04-21 | 2004-11-11 | Chiyoda Chemical Kk | 水分散型金属加工剤組成物及びその製造方法 |
JP2011016152A (ja) * | 2009-07-09 | 2011-01-27 | Toyota Motor Corp | 水溶性ダイカスト用離型剤及びその製造方法 |
CN102329686A (zh) * | 2011-05-28 | 2012-01-25 | 王崇高 | 一种铸造用脱模剂 |
-
2000
- 2000-06-12 JP JP2000175122A patent/JP2001354989A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004315762A (ja) * | 2003-04-21 | 2004-11-11 | Chiyoda Chemical Kk | 水分散型金属加工剤組成物及びその製造方法 |
JP2011016152A (ja) * | 2009-07-09 | 2011-01-27 | Toyota Motor Corp | 水溶性ダイカスト用離型剤及びその製造方法 |
CN102329686A (zh) * | 2011-05-28 | 2012-01-25 | 王崇高 | 一种铸造用脱模剂 |
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