JP2001354149A - エネルギー消費節約型パワーステアリングシステム - Google Patents

エネルギー消費節約型パワーステアリングシステム

Info

Publication number
JP2001354149A
JP2001354149A JP2000175487A JP2000175487A JP2001354149A JP 2001354149 A JP2001354149 A JP 2001354149A JP 2000175487 A JP2000175487 A JP 2000175487A JP 2000175487 A JP2000175487 A JP 2000175487A JP 2001354149 A JP2001354149 A JP 2001354149A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power steering
steering
steering system
power
pump
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000175487A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3630078B2 (ja
Inventor
Shigeyuki Yamada
山田茂幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2000175487A priority Critical patent/JP3630078B2/ja
Publication of JP2001354149A publication Critical patent/JP2001354149A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3630078B2 publication Critical patent/JP3630078B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】エネルギー消費節約のため、ステアリングホイ
ールが操舵回転されていないときにパワーステアリング
ポンプの駆動を止めることを、パワーステアリングポン
プにハンチング駆動が生じないようにして行う。 【解決手段】ステアリングホイールが操舵回転されてい
ないときパワーステアリングポンプの駆動を止めんとす
るとき、パワーステアリングシステム内に所定のしきい
値以上の操舵力が残留していないことを確認して行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のパワース
テアリングシステムに係わり、特にエネルギー資源の節
約と環境保全に配慮した燃料消費節約型自動車のための
エネルギー消費節約型パワーステアリングシステムに係
る。
【0002】
【従来の技術】パワーステアリングシステムに於いて作
動用油圧を発生させるパワーステアリングポンプは、従
来一般に、自動車の運転中、エンジンにより連続的に駆
動されている。近年エネルギー資源の節約と環境保全の
ために、自動車の運転中にエンジンの一時停止が許容さ
れる所定の条件が成立したとき、エンジンを一時停止さ
せることが考えられ、又一部の自動車に於いて実施され
ているが、かかる燃料消費節約型の自動車に於いては、
パワーステアリングポンプは、エンジンの回転中にはエ
ンジンにより駆動され、エンジン一時停止中にはエンジ
ンの回転中にジェネレーターを駆動することにより得ら
れた電力を蓄えるバッテリーによりモーターにて駆動さ
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】いづれにしても、エネ
ルギー消費の一層の節約のため、また特に燃料消費節約
型の自動車に於いてはバッテリー性能の保持のために、
ステアリングホイールの操舵回転が行われていないとき
には、パワーステアリングポンプの駆動を一時停止する
ことが考えられる。しかし、ステアリングホイールの操
舵回転が行われていないことを操舵角センサー等により
検出してパワーステアリングポンプの駆動を一時停止す
ると、パワーステアリングポンプにハンチング駆動が生
ずることがある。それは以下の理由によると考えられ
る。
【0004】即ち、パワーステアリングシステムは、運
転者の操舵に追随して任意の操舵角に於いてその近傍で
の操舵角の微小偏位に応じて油圧切換弁を微小偏位さ
せ、シリンダー/ピストン装置に於けるピストンの両側
に油圧差を生ぜしめ、運転者による操舵運動に力を添え
るものであり、運転者の操舵運動に対応した操舵が達成
されると、そのことがシステムに組み込まれたフィード
バック機構を経て油圧切換弁へ自動的にフィードバック
され、油圧切換弁の微小偏位を打ち消すように構成され
ているものであり、従って機構的には、任意の操舵角に
て操舵操作が停止されると、その操舵角位置にてパワー
ステアリングシステム内には何らの操舵力は残留しない
筈のものである。
【0005】しかし、ステアリングホイールの操舵回転
が行われていないときにも、運転者は、タイヤに操舵方
向の弾性歪を与えステアリングホイールに幾分かの操舵
トルクが作用している状態で、これを押さえていたり、
操舵停止直前の操舵態様の如何によっては、ステアリン
グホイールには操舵トルクは残っていなくても、タイヤ
に生じた操舵方向の弾性歪によりパワーステアリングシ
ステムの油圧切換弁以降の油圧経路に幾分かの操舵力が
残留する場合がある。その様な状態にあるとき、操舵回
転が停止したことを以って、パワーステアリングポンプ
の駆動が停止されると、パワーステアリングシステムは
残留操舵力に対抗する支持を失って動く。すると操舵回
転が生じたことによってパワーステアリングポンプの駆
動が再開され、残留操舵力の解放を助長する方向にパワ
ーステアリング作用が生じるので、今度は、残留操舵力
の解放が行き過ぎ、それに時間遅れが伴うことにより、
操舵の動と静とパワーステアリングポンプの駆動と停止
とが交互に繰り返され、こうしてパワーステアリングポ
ンプにハンチング駆動が生ずる。
【0006】本発明は、ステアリングホイールの操舵回
転が停止したときパワーステアリングポンプの駆動を停
止させてエネルギー消費の節約を計らんとするエネルギ
ー消費節約型パワーステアリングシステムに於いて生ず
る虞れのある上記の如きパワーステアリングポンプのハ
ンチング駆動の問題に鑑み、かかる問題の発生を予め防
止したエネルギー消費節約型パワーステアリングシステ
ムを提供することを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決すべ
く、本発明は、パワーステアリングポンプにて昇圧され
た油圧をステアリングホイールの操舵回転に応じてシリ
ンダ/ピストン装置へ導くことによりステアリングホイ
ールによる操舵輪の操舵を助ける操舵力を発生するパワ
ーステアリングシステムに於いて、ステアリングホイー
ルの操舵回転が停止したときエネルギー消費節約のため
にパワーステアリングポンプの駆動を停止することを、
パワーステアリングシステム内に所定のしきい値以上の
操舵力が残留していないことを確認した上で行うことを
特徴とするパワーステアリングシステムを提案するもの
である。
【0008】
【発明の作用及び効果】上記の如くパワーステアリング
ポンプにて昇圧された油圧をステアリングホイールの操
舵回転に応じてシリンダ/ピストン装置へ導くことによ
りステアリングホイールによる操舵輪の操舵を助ける操
舵力を発生するパワーステアリングシステムに於いて、
エネルギー消費を節約すべく、操舵が行われていないと
きにはパワーステアリングポンプの駆動を止めようとす
るとき、そのようなパワーステアリングポンプの停止制
御を、パワーステアリングシステム内に所定のしきい値
以上の操舵力が残留していないことを確認した上で行う
ようにしておけば、上記の如き現象によるパワーステア
リングポンプのハンチング駆動を確実に防止することが
できる。
【0009】パワーステアリングシステム内に所定のし
きい値以上の操舵力が残留していないことの確認は、パ
ワーステアリングシステムの油圧経路内に圧力センサー
を設けることにより行われてよい。
【0010】或いは又、パワーステアリングシステム内
に所定のしきい値以上の操舵力が残留していないことの
確認は、パワーステアリングシステムの力伝達部材に歪
計を設けることにより行われてよい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に添付の図を参照して、本発
明を実施例について詳細に説明する。
【0012】図1は本発明によるエネルギー消費節約型
パワーステアリングシステムを組み込んだ燃料消費節約
型自動車のエンジン及びそれに関連する装置を解図的に
示す図である。
【0013】図に於いて、10はエンジンであり、その
クランク軸12によりトランスミッション14を経て図
には示されていない車輪を駆動するようになっている。
クランク軸12にはクラッチ16を経てプーリー18が
選択的に連結されるようになっている。20は電動機と
しても発電機としても作動することのできるモーター/
ジェネレーター(以下M/Gと称する)であり、その回
転軸22にはプーリー24が取り付けられている。プー
リー18とプーリー24とはそれらの周りを回って張設
された無端ベルト26により駆動的に連結されている。
【0014】パワーステアリングポンプ28は、エンジ
ンの運転中にはエンジンにより又エンジンの一時停止中
にはM/G20により駆動されるべく、その回転軸30
がクラッチ31を経てプーリー32により無端ベルト2
6に連結されている。無端ベルト26には、更にエアー
コンディショナー34の回転軸36がクラッチ37を経
てプーリー38により連結されている。M/G20の回
転軸22にはクラッチ40を経てエンジン冷却水用のウ
ォーターポンプ42の回転軸44が選択的に連結される
ようになっている。
【0015】こうしてエンジンの作動中には、クラッチ
16が係合されることにより、M/G20がジェネレー
ターとして駆動され、又パワーステアリングポンプ2
8、エアーコンディショナー34及びウォーターポンプ
42も必要に応じてエンジンにより駆動される。
【0016】M/G20はインバーター46を経てバッ
テリー48と電気的に接続されており、インバーター4
6がコントローラー50により切換制御されることによ
り、M/G20がエンジン10により駆動されるときに
は、M/Gは発電機として作動してバッテリー48を充
電し、エンジンの始動に当たっては、M/G20はバッ
テリー48を電源としてモーターとして作動し、エンジ
ンを駆動する。又エンジンの一時停止中にパワーステア
リングポンプ28、エアーコンディショナー34、モー
ターポンプ42の少なくとも一つを駆動する必要がある
ときにも、M/G20はバッテリー48を電源としてモ
ーターとして作動するようになっている。
【0017】コントローラー50は図には示されていな
いブレーキスイッチからの信号a、図には示されていな
い車速センサーからの信号b、図には示されていない走
行距離計からの信号c、以下に説明される図2にその要
部を示すパワーステアリングシステムに於ける操舵角セ
ンサーからの操舵角を示す信号d、パワーステアリング
の油圧供給油路に於ける油圧を示す油圧センサーからの
信号e、或いはパワーステアリングピニオン軸の捩れを
検出する歪計からの信号f等を供給され、以下に説明さ
れる要領にてクラッチ16の係合或いは解除を制御し、
又インバーター46によりM/G20の作動を制御し
て、エンジンの一時停止を伴う燃料消費節約型の自動車
の運行を行いつつ、更に本発明によるパワーステアリン
グポンプ28の一時停止を伴う作動を制御するようにな
っている。
【0018】図2はパワーステアリングシステムの本発
明に関連する要部を解図的に示す図である。図に於い
て、52はギヤボックス、54はラック、56はピニオ
ン、58はシリンダー/ピストン装置、60はロータリ
ーバルブ、62はステアリングコラムであり、これらは
この技術の分野に於いては周知の構造のものであってよ
い。又周知の通りシリンダー/ピストン装置58内には
ラック54と連結されたピストンが内蔵されており、該
ピストンより図にて右方へ延びるロッド64とラック5
4の図にて左端に連結されたロッド66とが、図には示
されていない左右一対の操舵輪のナックルアームまで延
びている。
【0019】ロータリーバルブ60にはパワーステアリ
ングポンプ28より供給管68を経て油圧が供給され、
余剰の油又は使用後の油は戻り管70を経てパワーステ
アリングポンプ28内のリザーブタンクへ戻されるよう
になっており、この油圧に基づきステアリングコラム6
2によるロータリーバルブ60の回動に応じて調整され
た油圧が管72又は74を経てシリンダー58の右端又
は左端へ供給されるようになっている。
【0020】76はステアリングコラム62の回転角を
検出する操舵角センサーであり、図1について上に記し
た信号dを発する。78は圧力センサーであり、供給管
68の油圧を検出し、図1について上に記した信号eを
発する。80はピニオン56の軸部の捩れを検出するこ
とによりピニオン56に作用しているトルクを検出する
歪計であり、圧力センサー78により検出される油圧と
同様に、パワーステアリングシステム内に残留する操舵
力を検出するものである。尚、図2には、説明の目的
で、圧力センサー78と歪計80の両方が示されている
が、本発明の作動には、圧力センサー78又は歪計80
のいずれか一方が設けられれば足りる。
【0021】図1に示されたエンジンと補機の集合に於
いて、信号aにより図には示されていないブレーキペダ
ルが所定の踏込み深さを越えて踏み込まれたこと、信号
bにより車速が所定のしきい値以下であること、信号c
により前回のエンジン一時停止よりの走行距離が例えば
15m程度のしきい値以上であること、が同時に検出さ
れると、コントローラー50はエンジン10を一時停止
し、クラッチ16を解除し、パワーステアリングポンプ
28、エアーコンディショナー34、ウォーターポンプ
42の作動の要に応じて、それぞれのクラッチ31、3
7、40を制御しつつM/G20をバッテリー48にて
モーターとして駆動する。
【0022】コントローラー50は、操舵角センサー7
6からの信号dによりステアリングコラム62が回転さ
れていないことが検出されると、更なるエネルギー消費
節約のために、クラッチ31を切ること、或いはエンジ
ンの一時停止中であってパワーステアリングポンプ28
のみがM/G20により駆動されているときにはM/G
20への通電を停止することによって、パワーステアリ
ングポンプ28の駆動を停止しようとするが、このとき
圧力センサー78からの信号e又は歪計80からの信号
fによりパワーステアリングシステム内に上述の如きパ
ワーステアリングポンプのハンチング駆動を生ずる虞れ
のあるしきい値以上の操舵力が残留していないことが確
認されなければ、パワーステアリングポンプ28の駆動
を停止しない。
【0023】換言すれば、たとえ自動車が一時停車中で
あり、エンジンも一時停止中であって、ステアリングコ
ラムが回転されておらず、一見エネルギーの更なる節約
と、更にはバッテリー性能の保持のために、パワーステ
アリングポンプのM/Gによる駆動が直ちに一時停止さ
れてもよいと思われるときにも、その実行はパワーステ
アリングシステム内の残留操舵力が所定のしきい値以上
でないことが確認できたときに限って行われる。かかる
制御配慮により、パワーステアリングポンプにハンチン
グ駆動が生ずることが確実に回避される。
【0024】尚、図2に解図的に示されている如きそれ
自身は周知の構造のパワーステアリングシステムに於い
ては、パワーステアリングポンプ28より供給管68を
経て供給される油は、常時ロータリーバルブ60を経て
戻り管70へ戻されており、供給管68内には或る比較
的低い圧力しか生じていない。そして、管72又は74
を経てシリンダー/ピストン装置58の図には示されて
いないピストンの右側又は左側へ油圧を導入することに
よりラック54を図にて左方又は右方へ駆動するパワー
ステアリング力を発生すべきときには、ロータリーバル
ブ60により供給管68を管72又は74に連通させる
と同時に、戻り管70へ戻される油を絞ることにより、
供給管68内の油圧を上昇せしめるようになっている。
従って、パワーステアリングシステム内に操舵力が残留
しているときには、供給管68内の油圧は、それに応じ
て常時の比較的低い圧力より上昇しており、この油圧の
上昇度を圧力センサー78により検出し、それが所定の
しきい値以上であるか否かを判定すれば、上記のパワー
ステアリングポンプのハンチング駆動を生ずる虞れのあ
る操舵力がパワーステアリングシステム内に残留してい
るか否かを知ることができる。
【0025】また、パワーステアリングシステム内に所
定のしきい値以上の操舵力が残留していないかどうか
は、シリンダー/ピストン装置58のピストンの右側と
左側の間に所定のしきい値以上の圧力差が存在するか否
かを、管72及び74に個別に圧力センサーを設け、そ
れらの出力値を比較することによっても知ることができ
る。
【0026】尚、パワーステアリングシステム内に所定
のしきい値以上の操舵力が残留していないかどうかは、
図示の実施例の如くピニオン56の軸部に於ける歪を検
出する代わりにラック54やステアリングコラム62の
如きパワーステアリングシステム内に於ける他のパワー
ステアリング力伝達部材に於ける歪を検出してもよい。
唯、ステアリングコラム62の場合には、運転者がステ
アリングホイールを押さえた状態で回転させていない状
態での残留操舵力は検出できるが、運転者がステアリン
グホイールより手を離しており、残留操舵力がタイヤの
弾性歪によるものであって車輪とロータリーバルブ60
との間に保持されているときには検出されないことが留
意されなければならない。
【0027】以上に図示し説明した実施例について本発
明の技術思想の範囲内にて種々の変更が可能であること
は当業者にとって明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるエネルギー消費節約型パワーステ
アリングシステムを備えた燃料消費節約型自動車に於け
るエンジン及び周辺装置を解図的に示す図。
【図2】パワーステアリングシステムの本発明に関連す
る要部を解図的に示す図。
【符号の説明】
10…エンジン 12…クランク軸 14…トランスミッション 16…クラッチ 18…プーリー 20…モーター/ジェネレーター(M/G) 22…M/Gの回転軸 24…プーリー 26…無端ベルト 28…パワーステアリングポンプ 30…パワーステアリングポンプの回転軸 31…クラッチ 32…プーリー 34…エアーコンディショナー 36…エアーコンディショナーの回転軸 37…クラッチ 38…プーリー 40…クラッチ 42…ウォーターポンプ 44…ウォーターポンプの回転軸 46…インバーター 48…バッテリー 50…コントローラー 52…ギヤボックス 54…ラック 56…ピニオン 58…シリンダー 60…ロータリーバルブ 62…ステアリングコラム 64、66…ロッド 68…供給管 70…戻り管 72、74…管 76…操舵角センサー 78…圧力センサー 80…歪計
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B62D 123:00 B62D 123:00 137:00 137:00

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パワーステアリングポンプにて昇圧された
    油圧をステアリングホイールの操舵回転に応じてシリン
    ダ/ピストン装置へ導くことによりステアリングホイー
    ルによる操舵輪の操舵を助ける操舵力を発生するパワー
    ステアリングシステムに於いて、ステアリングホイール
    の操舵回転が停止したときエネルギー消費節約のために
    パワーステアリングポンプの駆動を停止することを、パ
    ワーステアリングシステム内に所定のしきい値以上の操
    舵力が残留していないことを確認した上で行うことを特
    徴とするパワーステアリングシステム。
  2. 【請求項2】パワーステアリングシステム内に所定のし
    きい値以上の操舵力が残留していないことの確認は、パ
    ワーステアリングシステムの油圧経路内に圧力センサー
    を設けることにより行われることを特徴とする請求項1
    に記載のパワーステアリングシステム。
  3. 【請求項3】パワーステアリングシステム内に所定のし
    きい値以上の操舵力が残留していないことの確認は、パ
    ワーステアリングシステムの力伝達部材に歪計を設ける
    ことにより行われることを特徴とする請求項1に記載の
    パワーステアリングシステム。
JP2000175487A 2000-06-12 2000-06-12 エネルギー消費節約型パワーステアリングシステム Expired - Fee Related JP3630078B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000175487A JP3630078B2 (ja) 2000-06-12 2000-06-12 エネルギー消費節約型パワーステアリングシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000175487A JP3630078B2 (ja) 2000-06-12 2000-06-12 エネルギー消費節約型パワーステアリングシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001354149A true JP2001354149A (ja) 2001-12-25
JP3630078B2 JP3630078B2 (ja) 2005-03-16

Family

ID=18677362

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000175487A Expired - Fee Related JP3630078B2 (ja) 2000-06-12 2000-06-12 エネルギー消費節約型パワーステアリングシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3630078B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013151257A (ja) * 2012-01-26 2013-08-08 Isuzu Motors Ltd パワーステアリングシステム、車両、及びその制御方法。
JP2014520714A (ja) * 2011-07-12 2014-08-25 ルノー・トラックス パワーステアリングシステムの電気モータを制御する方法発明の分野

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014520714A (ja) * 2011-07-12 2014-08-25 ルノー・トラックス パワーステアリングシステムの電気モータを制御する方法発明の分野
JP2013151257A (ja) * 2012-01-26 2013-08-08 Isuzu Motors Ltd パワーステアリングシステム、車両、及びその制御方法。

Also Published As

Publication number Publication date
JP3630078B2 (ja) 2005-03-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5505277A (en) Control for electric assist vehicle
US6524218B1 (en) Auxiliary machinery driver for car
JPH01233169A (ja) 車両用動力操舵装置の制御装置
JP6462646B2 (ja) 車両用制御装置
WO2012042953A1 (ja) 電動車両のステアリング装置
JP6772563B2 (ja) トラクタ
US8055398B2 (en) Method of reducing current consumption of electric hydraulic power steering system for vehicle
JP2007049867A (ja) 車両制御システム
KR920006189A (ko) 차량의 후륜조타장치 및 방법
US5067577A (en) Motor-driven type front and rear wheel steering apparatus
JP4300103B2 (ja) 車両の操舵制御装置
JP2000023301A (ja) 電気自動車又はハイブリッド車の補機駆動装置
JP2001354149A (ja) エネルギー消費節約型パワーステアリングシステム
KR20120124600A (ko) 차량용 브레이크 제어시스템 및 그 방법
JPH01195139A (ja) エンジン出力制御装置
JP2000142436A (ja) パワーステアリング装置
JP2008278652A (ja) 駆動力制御装置
JPH10181580A (ja) パワーアシスト装置
KR101553779B1 (ko) 하이브리드 파워 스티어링장치
JP3685246B2 (ja) 電気自動車の補機駆動装置
JP3714797B2 (ja) パワーステアリング装置
JP2007020354A (ja) 車両用操舵装置
KR100240499B1 (ko) 전자기 클러치 작동식 스티어링 장치의 중립 위치 제어방법
KR100337513B1 (ko) 자동차의 능동 조향 방법
KR20070102804A (ko) 전동식 유압 파워스티어링시스템의 조타력 보상 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040721

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040907

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041029

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20041124

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20041207

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081224

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081224

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091224

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101224

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101224

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111224

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111224

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121224

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131224

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees