JP2001353226A - 医療用ガイドワイヤーの格納装置 - Google Patents

医療用ガイドワイヤーの格納装置

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JP2001353226A
JP2001353226A JP2001111736A JP2001111736A JP2001353226A JP 2001353226 A JP2001353226 A JP 2001353226A JP 2001111736 A JP2001111736 A JP 2001111736A JP 2001111736 A JP2001111736 A JP 2001111736A JP 2001353226 A JP2001353226 A JP 2001353226A
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tube
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flexible
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Shaun L W Samuels
シャウン・エル・ダブリュー・サミュエルズ
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H75/00Storing webs, tapes, or filamentary material, e.g. on reels
    • B65H75/02Cores, formers, supports, or holders for coiled, wound, or folded material, e.g. reels, spindles, bobbins, cop tubes, cans, mandrels or chucks
    • B65H75/34Cores, formers, supports, or holders for coiled, wound, or folded material, e.g. reels, spindles, bobbins, cop tubes, cans, mandrels or chucks specially adapted or mounted for storing and repeatedly paying-out and re-storing lengths of material provided for particular purposes, e.g. anchored hoses, power cables
    • B65H75/36Cores, formers, supports, or holders for coiled, wound, or folded material, e.g. reels, spindles, bobbins, cop tubes, cans, mandrels or chucks specially adapted or mounted for storing and repeatedly paying-out and re-storing lengths of material provided for particular purposes, e.g. anchored hoses, power cables without essentially involving the use of a core or former internal to a stored package of material, e.g. with stored material housed within casing or container, or intermittently engaging a plurality of supports as in sinuous or serpentine fashion
    • AHUMAN NECESSITIES
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    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/002Packages specially adapted therefor ; catheter kit packages

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多数の医療用ガイドワイヤーを扱い易いよう
に格納する。 【解決手段】 可撓性の管12は開放端部16及び閉じ
た端部14を有する。開放端部16は、管12の残り部
分より上方の位置を保つよう持ち上げられている。管1
2の閉じた端部16は排気口を有する。管12の開放端
部16には、拡がったノズル20が設けられる。ノズル
20の開口端には、ガイドワイヤー38の端部を分離す
る仕切りが設けられる。管12は、内部に格納したガイ
ドワイヤー38が互いに交差するのを防止する断面を有
する。管12は、クランプ22によりコイル巻きの形態
に保持できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本出願は、1998年8月2
1日付けで出願された米国特許出願第09/138,0
28号の一部継続出願である。
【0002】
【従来の技術】最近、多岐に亙る生死にかかわる人間の
病気に対処するため多数の開口を経た(interve
ntional)放射線治療技術(例えば静脈内放射線
治療技術)が開発されている。例えば、肝管、又は排泄
系内の石、血管内の血栓、及び移動し又は機能不能を惹
き起こした、外科医が挿入した異物を除去し且つ/又は
破壊することを許容するため開口を経た放射線技術が開
発されている。別の例として、狭窄症、内腔を狭小にし
又は狭隘にし、血流を制限する再生的血管状態を治療す
るため開口を経た放射線技術を利用することができる。
その最小侵襲性の性質(minimally inva
sive nature)のため、開口を経た放射線技
術は、外科手術に対し一つの魅力的な代替手段を提供
し、このため極めて広く使用されている。
【0003】開口を経た放射線技術は、通常、患者の身
体外からその皮膚を通って対象とする管状構造体内に通
すワイヤーを利用する。一度びワイヤーが所望の位置に
配置されたならば、カテーテルのような医療装置をワイ
ヤーの周囲に通して、これにより、管状構造体内に入
れ、所望の治療方法を行うことができるようにする。こ
れらの「ガイドワイヤー」(このように呼ばれるように
なった)は、そのガイドワイヤーが使用される用途に依
存して、色々な長さ、口径及び材料のものがある。
【0004】使用時、ガイドワイヤーは、その滅菌包装
物から取り出された後、患者の体内に挿入され、患者の
体外に残る部分は、延長コードの場合のように、手で輪
状に巻かれる。より具体的には、ガイドワイヤーの体外
部分は、その自然の真直ぐな形態へと反発して戻らない
ようにワイヤーを「係止」し得るような仕方にて、輪状
に巻かれる。次に、ワイヤーを湿った状態に保つべくガ
イドワイヤーを滅菌食塩溶液を保持する大きい容器(ボ
ウル、bowl)に入れる。食塩溶液はまた、ガイドワ
イヤーを患者から引き出し且つ容器に入れた後、ガイド
ワイヤー上に形成されているかも知れない血栓などのあ
らゆる固まりの溶解をも促進する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一回の処置手順の間、
幾つかの異なるガイドワイヤーが使用されることがしば
しばある。その結果、巻いたガイドワイヤー部分が多
数、容器内にたまる可能性がある。更に、幾つかのカテ
ーテルを容器に入れることもある。このように、ある処
置手順中、外科医が特定のガイドワイヤーを容器内に配
置し難しくなることがしばしばある。
【0006】また、巻いたガイドワイヤーは、一度び非
係止状態(解かれた状態)となったならば、真直ぐに戻
り易い。その結果、ガイドワイヤーは、ある処置手順の
間、巻き戻されるとき、予想せずに反発動作して開いて
しまう可能性がある。この状態が生じると、ガイドワイ
ヤーは手術室の非滅菌領域と偶発的に接触するかも知れ
ず、そうなると、ガイドワイヤーを再滅菌処理し又は完
全に交換しなければならない。
【0007】巻かれたガイドワイヤー部分及びカテーテ
ルを保持する容器を、処置の最中に偶発的にひっくり返
すこともある。かかる事態は、カテーテル及びガイドワ
イヤーが、床のような手術室の非滅菌領域と接触する可
能性が生じさせることになる。
【0008】従って、本発明の1つの目的は、医療用ガ
イドワイヤーを液体中に没入した状態に保つ、医療用ガ
イドワイヤーを格納する方法及びその装置を提供するこ
とである。
【0009】本発明の別の目的は、容易に識別し且つ取
り扱い得るように、色々な寸法及び型式の多数の医療用
ガイドワイヤーを格納する方法及び装置を提供すること
である。
【0010】本発明の別の目的は、患者の体内への導入
及びその取り出しを容易に行うことを許容する、医療用
ガイドワイヤーを格納する方法及び装置を提供すること
である。
【0011】本発明の更に別の目的は、処置法を行なう
間、予期せずに反発動作して開くことがないように、医
療用ガイドワイヤーを格納する方法及び装置を提供する
ことである。
【0012】本発明の更に別の目的は、手術室の非滅菌
部分との接触を防止する、医療用ガイドワイヤーを格納
する方法及び装置を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、医療用ガイド
ワイヤーを格納する方法及び装置を対象とするものであ
る。この装置は、全体として閉じた端部及び開放した端
部を有する可撓性で中空の管を特徴としている。ノズル
が、摩擦接続により、可撓性の管の開放端部に配置され
ている。その結果、ノズルを取り外し又は再度取り付け
ることができる。ノズルは、ノズルの開口部が可撓性管
の上方に持ち上げられた状態となるようにするエルボ部
分を特徴としている。あるいはまた、可撓性の管の開放
端部は、カラー(鍔)又はスタンドによって持ち上げて
もよい。このことにより、可撓性の管内に流体を保持す
ることを許容する。ほぼ閉じた状態の管端部には、管に
流体を充填することを容易にするため排気口が設けられ
ている。
【0014】ノズルすなわち開放端部は、ラッパ状に拡
がっており且つ多数の仕切りを有することを特徴として
いる。これらの仕切りは、外科医がガイドワイヤーを容
易に取り扱えるように、可撓性の管内に配置されたガイ
ドワイヤーを支持し且つ統合する。可撓性の管は、その
内部に格納したガイドワイヤーの相互作用による絡みを
防止するため、種々の多岐に亙る断面部分を有すること
を特徴とすることができる。可撓性の管は、ガイドワイ
ヤーを自動的に拭き取ることができるように、仕切りと
整合させたスリットを有するガーゼまたは金網等で形成
された拭き取りプレートを備えることができる。
【0015】可撓性の管は、1つ又は2つ以上のクラン
プによりコイル状に巻いた形態に固定することができ
る。あるいはまた、可撓性の管は巻き戻され(コイル状
態を解かれ)、1つ又は2つ以上のワイヤー/カテーテ
ルガイドを使用して、患者を覆う滅菌掛け布のような表
面に取り付けることができる。ワイヤー/カテーテルガ
イドは、基部(ベース)の上に配置した積重ねた通路
(チャネル)を特徴としている。この基部は、対象とす
る表面にワイヤー/カテーテルガイドを取り付けること
ができるように接着剤を有することを特徴としている。
これらの通路は、可撓性の管を受け入れ得る寸法とされ
且つ長手方向溝又は開口部を有することを特徴としてい
る。その結果、可撓性の管を1つ又は2つ以上の通路内
に挿入することができる。1つの可能な配置は、可撓性
の管を1つの通路内に配置する一方にて、他方の通路を
使用して、可撓性の管内に格納されていないカテーテル
又はガイドワイヤーを案内することである。
【0016】1つの円弧状形状の断面を特徴とするワイ
ヤー溝状体(ガター、gutter)は、可撓性の管と
患者との間の架橋部分として作用する。そのワイヤー溝
状体には、患者を覆う掛け布に取り付けに取り付け得る
ように接着剤が設けられている。ワイヤー溝状体は、種
々の多岐に亙る代替的な断面及び締結装置を特徴とする
ことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1A及び図1Bを参照すると、
コイル巻きした形態にある、本発明の装置に対する1つ
の実施の形態が全体として参照番号10で示してある。
装置10は、一端部14上にて密閉(密封)された可撓
性の管12を特徴としている。開放端部16には、ノズ
ル20が嵌合して設けられている。可撓性の管12をコ
イル巻きした形態に保持し得るように、複数のクランプ
22が可撓性の管12に取り付けられている。可撓性の
管12、クランプ22及びノズル20は、可撓性の重合
系プラスチック(ポリマー樹脂)にて出来ていることが
好ましい。図1A及び図1Bに図示した実施の形態は、
可撓性の管12に取り付けられた別個の部品としてノズ
ル20を示すが、可撓性の管及びノズルは、一体の単体
部品として製造してもよいことを理解すべきである。
【0018】図2に図示すように、クランプ22は、多
数の相互に接続した「C」字形部分を特徴としている。
C字形部分の各々の内面26は、可撓性の管12の外面
により画成された断面よりも僅かに小さく、全体として
円形の領域を画成する。その結果、可撓性の管12は、
クランプ22内に挿入し且つ固定することができる。か
かるC字形の断面が図2に図示されているが、クランプ
22は、装置の可撓性の管12(図1A及び図1B)を
3つのコイル以上又はそれ以下となるように巻くことが
できるように、かかる部分を任意の数にて含むことがで
きる。
【0019】図3に図示するように、装置のノズル20
は、エルボ部分(屈曲部分)30と、ラッパ状に拡がっ
た部分32とを特徴とすることが好ましい。拡がった部
分32は、拡張した開口部を特徴とし、この拡張した開
口部は、仕切り36が跨いでおり、仕切り36によって
橋が架けられた状態になっている。仕切り36は、基本
的には、その端部がノズル20の拡がった部分32の内
側に取り付けられたプラスチック部品である。拡がった
開口部及び仕切り36は、図1Bに図示するように、多
数のガイドワイヤー38を分離し且つ整理・組織化され
た状態に保持しながら、これらガイドワイヤー38を装
置内に挿入することを許容する。その結果、外科医は、
処置法を行なう間、適正なガイドワイヤーを選ぶことが
より容易となる。図示した仕切り36の形態は単に一例
にしか過ぎないことを理解すべきである。開口部を横切
る仕切り又は格子は、例えば、交差状の配置を含む多数
の形態をとることができる。
【0020】エルボ部分30は、ラッパ状に拡がった部
分32を持ち上がった状態に保ち、滅菌食塩溶液のよう
な液体を可撓性の管12内に保持することができるよう
にする。このことは、ガイドワイヤー38を主として液
体中に没入した状態に保つことを可能にする。
【0021】ノズル20は、摩擦接続部40を介して可
撓性の管12の一端部に取り付けることが好ましい。よ
り具体的には、拡がっていないノズル20の部分の内面
により画成された断面は、可撓性の管12の外面により
画成された断面よりも僅かだけ小さい。その結果、ノズ
ル20及び可撓性の管12は、締まり嵌め(干渉嵌合)
状に接続され、このため、液体が漏洩することはない。
更に、摩擦接続部40は、矢印42で図示するように、
ノズル30を可撓性の管12の周りで360°回転さ
せ、液体又はガイドワイヤーを取り外すことなく、可撓
性の管12を調整し且つ位置決めすることを許容する。
また、摩擦接続部40は、ノズル20を取り外し、偶発
的に、拡張した開口部及び仕切り36を超えて配置され
たガイドワイヤーを可撓性の管12から容易に引込める
ことをも許容する。
【0022】上述したように、クランプ22(図1A及
び図1B)は、可撓性の管12から容易に取り外し、可
撓性の管12をより便宜な形態にて真直ぐにし又は配置
することができるようにする。例えば、可撓性の管12
は、図4に図示するように、手術台52の上に寝た患者
50の外形を略示す形態に配置することができる。図4
に図示するように、可撓性の管12は、ワイヤー/カテ
ーテルガイド60a、60b、60cを介して患者50
を覆う滅菌掛け布62上の所定の位置に保持される。こ
のように可撓性の管12を配置したとき、外科医は、ア
クセス箇所54を通して患者の体内に挿入すべきガイド
ワイヤー38を選ぶことができる。
【0023】アクセス箇所54は、患者の体内の対象と
する管状構造体内に達する患者の皮膚の切開部である。
当該技術分野にて公知であるように、ガイドワイヤー3
8を管状構造体内に挿入し得るように、シース56をア
クセス箇所54を通して挿入する。滅菌掛け布62の開
口部58は、外科医がシース56にアクセスすることを
許容する。
【0024】図4に図示するような、非コイル巻き形態
(コイル状態が解かれた形態)にあるとき、可撓性の管
12は、その内部に格納されたガイドワイヤー38の動
きに対する抵抗性が小さい。その結果、外科医は、ガイ
ドワイヤー38を可撓性の管12からより容易に引き出
し且つ処置中、ガイドワイヤー38を可撓性の管12内
に供給することができる。ガイドワイヤー38の引き抜
き及び供給は、外科医が片手のみを使用して行うことさ
えも可能である。このことは、より複雑な処置法を行な
う間、外科医の反対側の手が自由に使用可能であるよう
にする。
【0025】図5及び図6を参照すると、ワイヤー/カ
テーテルガイド60の各々は、基部74の上に配置され
た上側通路(上方チャネル)70及び下側通路(下方チ
ャネル)72を特徴としている。しかし、ワイヤー/カ
テーテルガイド60は、1つの通路のみの形態を含んで
任意の数の通路を有する構造とすることができる。下側
通路72は、その底面76により基部74に取り付けら
れる。下側通路72と上側通路70との間の接続部78
は、長手方向溝80を特徴とする一方、上側通路70
は、長手方向開口部82を特徴としている。
【0026】ワイヤー/カテーテルガイド60は、可撓
性の重合系プラスチック(ポリマー樹脂)にて製造さ
れ、上側通路70及び下側通路72は、多少の動きを許
容しつつ、可撓性の管12(図4)をその内部できちん
と保持することができるような寸法とすることが好まし
い。図5に参照番号90で示した、通路70、72の長
さは、1乃至6cmの範囲にあることが好ましい。開口
部82は、可撓性の管12を上側通路70内にスナップ
嵌めし得るような寸法とされている。同様に、溝80
は、可撓性の管12を下側通路72内に押し込むことを
許容する。
【0027】一対の通路70、72を設けることによ
り、ワイヤー/カテーテルガイド60は、2つの可撓性
の管12を受け入れることができる。更に、可撓性の管
12を受け入れるため通路70又は72の一方を使用す
ることができる一方、可撓性の管12内に格納されてい
ないカテーテル又はガイドワイヤーを案内するため、他
方の通路を使用することができる。ワイヤー/カテーテ
ルガイド60は、また、カテーテル及びガイドワイヤー
を案内するため可撓性の管12と独立的に使用すること
もできる。
【0028】基部74の底部92は、接着剤94を特徴
としている。その結果、ワイヤー/カテーテルガイドを
例えば、患者を覆う掛け布(図4に図示)に、又は手術
台自体を含む、種々の多くの位置に配置することができ
る。
【0029】本発明の装置の第二の実施の形態が図7に
全体として参照番号100で示してある。図1A及び図
1Bの実施の形態と同様に、装置100は、密封端部
(図示せず)を有する可撓性の管112を特徴としてい
る。しかし、図1A及び図1Bの実施の形態と相違し
て、装置100は、可撓性の管112から分離可能なノ
ズルを特徴としていない。可撓性の管112は、開放端
部118にて終わり又は開放端部118に隣接するラッ
パ状に拡がった部分116を特徴としている。
【0030】好ましくは、薄いプラスチックで出来た持
ち上げカラー120は、該カラーの端縁123から中央
開孔124まで伸びる半径方向溝122を特徴としてい
る。その結果、可撓性の管が中央開孔124を通じて配
置されるように(図7に図示するように)、可撓性の管
112を半径方向溝122を通して進めることができ
る。次に、中央開孔124がラッパ状に拡がった端部1
16の表面を把持する迄、持ち上げカラーを矢印128
の方向に摺動させることができる。このように配置され
たとき、持ち上げカラー120は、可撓性の管112の
残り部分及び面130に対して開放端部118を持上が
った位置に保つ作用を果たす。その結果、滅菌食塩溶液
のような液体を可撓性の管112内に保持することがで
きる。持ち上げカラー120は、ディスク(円盤)の形
状以外の形状を特徴としてもよいことを理解すべきであ
る。
【0031】全体として、参照番号134で示した仕切
りキャップは、開放端部118を覆い得るように可撓性
の管112に取り外し可能に係合し得るような寸法とさ
れている。図7に図示するように、仕切りキャップ13
4は、多数の仕切り138が配置される縁部136を特
徴としている。仕切り138は、基本的に、縁部136
を横断するように形成された薄い材料片である。開放端
部118の上方に配置されたとき、仕切り138は、外
科医が容易に操作し得るように分離し且つ組織化した形
態にて多数のガイドワイヤーを支持することができる。
仕切りキャップ134はプラスチックで出来ていること
が好ましい。仕切り138に対して図示した形態は単に
一例にしか過ぎず、多岐に亙るその他の格子の配置(ク
ロス状仕切り)が可能であることを理解すべきである。
【0032】図7に全体として参照番号140で示した
拭き取りプレートは、略開放端部118内で可撓性の管
112の内部に配置し得るような寸法とされている。拭
き取りプレート140は、金網、ガーゼ(gauze)
又はTEFLAのような同様の材料で出来ていることが
好ましい。拭き取りプレート140には、仕切り138
の頂端縁と整合し得るように配置された多数のスリット
142が設けられている(又は任意の形態の仕切りが利
用される)。拭き取りプレート140を含めることは、
可撓性の管112内に導入し且つ可撓性の管112から
引抜いたとき、ガイドワイヤーを自動的に拭き取ること
を可能にする。仕切りキャップ134は、拭き取りプレ
ート140の除去又は挿入を許容し得るように可撓性の
管112から取り外すことができる。
【0033】図1乃至図7に図示した本発明の実施の形
態は、丸形の断面を有する可撓性の管を特徴としている
が、その他の断面も可能である。かかる断面は、可撓性
の管の内部空間内に突き出す仕切りを含むことができ
る。例えば、図8に図示するように、可撓性の管212
は、間仕切り部として機能し且つ可撓性の管の全長又は
その一部分に沿って伸び且つ可撓性の管の長手方向軸線
214に対して全体として平行に伸びる波形部分を有す
る波形の構造を特徴とすることができる。その結果、可
撓性の管212により画成された内部空間216内に配
置されたガイドワイヤーは、他のガイドワイヤーが存在
しない波形部分内に落ち着く傾向となる。このように、
内部空間216内に配置されたガイドワイヤーは、互い
に相互作用し得ないように分離し勝ちとなる。このこと
は、管内に配置されたガイドワイヤーの、外科医による
挿入、操作及び使用を容易にする。
【0034】図9の可撓性の管312により図示するよ
うに、半径方向に向けて内部空間316内に伸びるよう
に複数の壁313を内面318の上に配置してもよい。
これら壁は、図示するように、管の内面に沿って互いに
等しい距離だけ分離させることができる。壁の各々は、
可撓性の管312の半径317以下の高さであることを
特徴としている。壁313は、管の長手方向軸線314
に対し平行な方向に向けて管の全長又は一部分に亙り、
樋状部319が形成されるようにする。可撓性の管内に
挿入された医療用ガイドワイヤーは、互いの相互作用を
防止し得るように別個の樋状部319内に配置すること
ができる。
【0035】図10に図示するように、画成された内部
空間がクロス部材413によりパイ形状部分419に仕
切られる場合、可撓性の管412を設けることができ
る。クロス部材413は、管の長手方向軸線にて交差し
得るように可撓性の管の直径に亙って伸びている。クロ
ス部材は、管412の全長又はその一部分に沿って伸び
ることができる。ガイドワイヤーは、互いの相互作用を
防止し得るように別個の部分419内に配置することが
できる。
【0036】管内に配置されたガイドワイヤーを分離す
るために図8乃至図10に図示した以外の断面を代替的
に使用可能であることを理解すべきである。本発明の可
撓性の管に液体を充填し易くするため、図1に参照番号
14で示した可撓性の管のほぼ閉じた端部に排気口を選
択的に設けることができる。かかる排気口は、管を迅速
に充填したときに液体に取り込まれる可能性のあるガス
が、押し出されて逃げるのを許容する。可撓性の管のほ
ぼ閉じた端部分420が図示された図11に示すよう
に、排気口は、ガス透過性であるが液体不透過性の材料
424のシートで覆われた開口部422の形態とするこ
とができる。かかる材料は、例えば、ポリエステルメッ
シュ又はプラスチックメッシュとすることができる。こ
の材料は、開口部を取り巻く管の内面に適当な接着剤に
より取り付けることができる。あるいは代替的な取付手
段を採用してもよい。
【0037】1つの代替的な排気口の構成が図12A及
び図12Bに図示されている。可撓性の管のほぼ閉じた
端部分は、開口部432が形成された箇所430に示し
てある。キャップ434は、キャップが図12Bに図示
した「閉じた」位置にあるとき、管の外面の上を摺動す
るのに十分なほど大きいが、開口部432の周りにシー
ルを形成するのに十分なほど小さい寸法とされた内部チ
ャンバ436を特徴とする。その結果、開口部432は
排除される空気を逃がすことを許容するから、キャップ
が図12Aの「開放」位置にあるとき、液体450を可
撓性の管に容易に追加することができる。管内の液位が
管を充填する液位に達し始めたとき、キャップ434
は、図12Bに図示するように「閉じた」位置にある形
態とし、開口部432が密封されるようにする。その結
果、液体が開口部432から流れ出ることはない。
【0038】図11、図12A、図12Bに図示した排
気口に代えて、当該技術分野にて公知の代替的な排気口
の構成を使用してもよい。かかる排気口の構成は、例え
ば、弁を含むものとしてもよい。
【0039】可撓性の管と手術台465の上に位置する
患者464との間における医療用ガイドワイヤーの案内
を容易にすべく、図13に参照番号460で示したワイ
ヤー溝状体を本発明の可撓性の管と共に利用することが
できる。図13に図示するように、ワイヤー溝状体(ガ
ター、gutter)460は、その下面に固定された
接着剤462を有する円弧状の形状の断面を特徴として
いる(図15も参照)。この接着剤は、図14及び図1
5に図示するように、患者を覆う掛け布466のような
面にワイヤー溝状体を取り付けることを許容する。1つ
の代替的な形態の構成を提供し得るように接着剤462
に代えてクリップ、磁石、フック、ピン又はベルクロ
(velcro(商標))をワイヤー溝状体460に固
定してもよい。
【0040】図14及び図15に図示するように、ガイ
ドワイヤー472は、図1A、図1Bに図示する(但
し、図14、図15には図示せず)の可撓性の管からワ
イヤー溝状体460を通じて患者の穿刺箇所474(図
14)まで供給される。従って、ワイヤー溝状体460
は、可撓性の管と患者との間の架橋部分として機能す
る。これを行う間、ワイヤー溝状体はガイドワイヤーが
手術室の床に落ちるのを防止し且つ外科医がガイドワイ
ヤーを患者の体内に位置決めするのを助ける。ワイヤー
溝状体460はそれ自体で、すなわち、可撓性の管を使
用せずに使用し、これら機能を果たし得ることを理解す
べきである。図14のワイヤー溝状体480により図示
するように、本発明のワイヤー溝状体は、その内部に配
置されたガイドワイヤーを患者に向けて方向決めし得る
ように手術室の台の中央に向けて選択的に湾曲させ又は
曲げることができる。
【0041】ワイヤー溝状体460、480は、図15
に図示するように、円弧状の形状の断面を特徴とする一
方、多岐に亙る代替的な断面の形状を利用することがで
きる。例えば、本発明に従った構造とされたワイヤー溝
状体は、図16乃至図20に図示した断面を有するよう
にすることができる。これらの断面は、樋状部内に配置
されたガイドワイヤーを保持するのを助ける。更に、図
19の波形のワイヤー溝状体内に配置されたガイドワイ
ヤーは、互いに相互作用しないよう分離し勝ちとなる。
【0042】本発明の好ましい実施の形態を図示し且つ
説明したが、その範囲を特許請求の範囲に記載した本発
明の精神から逸脱せずに変更及び改変が可能であること
は当業者に明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】1Aは、本発明の医療用ガイドワイヤーをコイ
ル巻きした形態にて格納する装置の1つの実施の形態を
示し、その内部に医療用ガイドワイヤーが挿入されてい
ないときの斜視図である。1Bは、内部に医療用ガイド
ワイヤーが挿入されたときの図1Aの装置の斜視図であ
る。
【図2】図1A及び図1Bの装置のクランプの拡大端面
図である。
【図3】図1A及び図1Bの装置のノズルの拡大斜視図
である。
【図4】医療処置中、ワイヤー/カテーテルガイドを利
用する、図1A及び図1Bの装置の平面図である。
【図5】図4のワイヤー/カテーテルガイドの1つの拡
大斜視図である。
【図6】図5のワイヤー/カテーテルガイドの端面図で
ある。
【図7】本発明の医療用ガイドワイヤーを格納する装置
の第二の実施の形態の部分斜視図である。
【図8】本発明の医療用ガイドワイヤーを格納する装置
の第三の実施の形態における可撓性の管の断面図であ
る。
【図9】本発明の医療用ガイドワイヤーを格納する装置
の第四の実施の形態における可撓性の管の断面図であ
る。
【図10】本発明の医療用ガイドワイヤーを格納する装
置の第五の実施の形態における可撓性の管の断面図であ
る。
【図11】空気透過性で且つ水不透過性の排気口を特徴
とする、本発明の医療用ガイドワイヤーを格納する装置
の1つの実施の形態における可撓性の管の一端部分の斜
視図である。
【図12】12Aは、開放した形態を示す、閉塞可能な
排気口を特徴とする本発明の医療用ガイドワイヤーを格
納する装置の1つの実施の形態における可撓性の管の一
端部分を示す側面図である。12Bは、閉塞可能な排気
口が閉じたときの図12Aの装置の可撓性の管の一端部
分を示す側面図である。
【図13】本発明の医療用ガイドワイヤーを格納する装
置の1つの実施の形態におけるワイヤー溝状体を示す斜
視図である。
【図14】医療処置中、図13のワイヤー溝状体の使用
状態を示す平面図である。
【図15】図14の線15−15に沿った図14のワイ
ヤー溝状体、手術台、患者及び掛け布の断面図である。
【図16】本発明の医療用ガイドワイヤーを格納する装
置のワイヤー溝状体の代替的な実施の形態の断面図であ
る。
【図17】図16のワイヤー溝状体の更に別の代替的な
実施の形態の断面図である。
【図18】図16のワイヤー溝状体の更に別の代替的な
実施の形態の断面図である。
【図19】図16のワイヤー溝状体の更に別の代替的な
実施の形態の断面図である。
【図20】図16のワイヤー溝状体の更に別の代替的な
実施の形態の断面図である。
【符号の説明】
10 ガイドワイヤーの格納装置 12 可撓性の管 14 一端部 16 開放端部 20 ノズル 22 クランプ 26 C字形部分 30 エルボ部分 32 拡がった部分 36 拡張した開口
部/仕切り 38 ガイドワイヤー 40 摩擦接続部 42 ノズルの回転 50 患者 52 手術台 54 アクセス箇所 56 シース 58 滅菌掛け布の
開口部 60a、60b、60c ワイヤー/カテーテルガイド 62 滅菌掛け布 70 上側通路 72 下側通路 74 基部 76 底面 78 接続部 80 長手方向溝 82 長手方向開口
部 90 通路の長さ 92 基部の底部 94 接着剤 100 ガイドワイ
ヤーの格納装置 112 可撓性の管 116 拡がった部
分/拡がった端部 118 開放端部 120 持ち上げカ
ラー 122 半径方向溝 123 カラーの端
部 124 中央開孔 130 面 134 仕切りキャップ 136 縁部 138 仕切り 140 拭き取りプ
レート 142 スリット 212 可撓性の管 214 管の長手方向軸線 216 内部空間 312 可撓性の管 313 壁 314 管の長手方向軸線 316 内部空間 317 可撓性の管の半径 318 管の内面 319 樋状部 412 可撓性の管 413 クロス部材 419 パイ形状部
分 420 閉じた端部分 422 開口部 430 閉じた端部分 432 開口部 434 キャップ 436 内部チャン
バ 450 液体 460、480 ワ
イヤー溝状体 462 接着剤 464 患者 465 手術台 466 掛け布 472 ガイドワイヤー 474 患者の穿刺
箇所

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 医療用ガイドワイヤーの格納装置におい
    て、 a)該格納装置が可撓性の管を含み、該可撓性の管が、
    曲げるか又はコイル巻きすることができ、また、該可撓
    性の管が、第一の端部と、ほぼ閉じた第二の端部とを有
    しており、 b)前記可撓性の管の前記第一の端部が、ガイドワイヤ
    ーを前記可撓性の管内に挿入し且つ前記可撓性の管から
    引き抜くときに通るところの開口部を有しており c)前記可撓性の管内に挿入されたガイドワイヤーが少
    なくとも部分的に液体中に没入するようにするべく液体
    を前記開口部を通して前記可撓性の管内に導入する際に
    導入し易くするため、前記可撓性の管の前記第二の端部
    が排気口を有していることを特徴とする、装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の装置において、前記排気口
    が、可撓性の管の第二の端部に近接して配置された、可
    撓性の管に形成された開口部を備え、該開口部が、ガス
    透過性で且つ液体不透過性の材料で覆われている、装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1の装置において、前記排気口
    が、可撓性の管の前記第二の端部に近接して配置され
    た、可撓性の管に形成された開口部と、可撓性の管の第
    二の端部に摺動可能に取り付けられたキャップとを備
    え、該キャップが、開口部が露出される開放位置と、開
    口部がほぼ密封された状態で覆われる閉じた位置との間
    にて摺動可能であるようにする、装置。
  4. 【請求項4】 請求項1の装置において、前記可撓性の
    管が、内部に配置されたガイドワイヤーを分離する手段
    を備える、装置。
  5. 【請求項5】 請求項4の装置において、ガイドワイヤ
    ーを分離する前記手段が、前記可撓性の管に形成され且
    つ可撓性の管の長手方向軸線に対して全体として平行に
    伸びる波形部分を備える、装置。
  6. 【請求項6】 請求項4の装置において、ガイドワイヤ
    ーを分離する前記手段が、可撓性の管により画定された
    内部空間内に突き出し且つ可撓性の管の長手方向軸線に
    対して全体として平行に方向決めされた複数の壁を備え
    る、装置。
  7. 【請求項7】 請求項4の装置において、ガイドワイヤ
    ーを分離する前記手段が、可撓性の管により画定された
    内部空間を横断して伸び且つ可撓性の管の長手方向軸線
    に対して全体として平行に方向決めされたクロス部材を
    備える、装置。
  8. 【請求項8】 請求項1の装置において、それぞれの頂
    部に積重ねられた状態の複数の部分を有するクランプを
    更に備え、該部分の各々が前記可撓性の管の一部分を固
    定し、前記可撓性の管をコイル巻きした形態に配置可能
    であるようにした、装置。
  9. 【請求項9】 請求項1の装置において、前記可撓性の
    管の開口部と連通状態にあるノズル部分を更に備え、前
    記ノズルがエルボ部分を備え、該エルボ部分により、前
    記ノズルが前記可撓性の管の上方に持ち上げられ、それ
    によって、流体を前記可撓性の管内に保持可能であるよ
    うにした、装置。
  10. 【請求項10】 請求項1の装置において、基部の上に
    配置された通路を有するワイヤー/カテーテルガイドを
    更に備え、前記通路が、前記可撓性の管を取り外し可能
    に受け入れ得る寸法とされ、前記基部が、前記ワイヤー
    /カテーテルガイドを1つの面に取り付ける手段を有す
    る、装置。
  11. 【請求項11】 請求項1の装置において、中央開口
    と、該中央開口から持ち上げカラーの端縁まで伸びる半
    径方向溝と、を有する持ち上げカラーを更に備え、前記
    中央開口が、前記可撓性の管が前記半径方向溝を通して
    摺動した後、前記可撓性の管を受け入れ得る寸法とさ
    れ、前記持ち上げカラーが可撓性の管の第一の端部を1
    つの面の上方に持ち上げ得る寸法とされた、装置。
  12. 【請求項12】 医療用ガイドワイヤーを格納し且つ医
    療処置法の間、医療用ガイドワイヤーを患者に提供する
    装置において、 a)該装置が、曲げるか又はコイル巻きすることができ
    る可撓性の管を含み、該可撓性の管が、第一の端部と、
    ほぼ閉じた第二の端部とを有しており、 b)前記可撓性の管の前記第一の端部が、ガイドワイヤ
    ーを前記可撓性の管内に挿入し且つ前記可撓性の管から
    引き抜くときに通るところの開口部を有しており、 c)前記可撓性の管内に挿入されたガイドワイヤーが少
    なくとも部分的に液体中に没入するようにするべく液体
    を前記開口部を通して前記可撓性の管内に導入する際に
    導入し易くするため、前記可撓性の管の前記第二の端部
    が排気口を有しており、 d)前記装置が、複数のガイドワイヤーを受け入れ得る
    寸法とされたワイヤー溝状体をさらに含み、 e)前記装置が、前記ワイヤー溝状体を可撓性の管と患
    者との間の位置の1つの表面に固定し、ワイヤー溝状体
    内に配置されたワイヤーガイドが可撓性の管から患者に
    向けて方向決めされるようにする手段をさらに含んでい
    る、装置。
  13. 【請求項13】 請求項12の装置において、前記ワイ
    ヤー溝状体が、内部に配置されたガイドワイヤーを分離
    する手段を備えている、装置。
  14. 【請求項14】 請求項12の装置において、前記ワイ
    ヤー溝状体が湾曲している、装置。
  15. 【請求項15】 請求項12の装置において、ワイヤー
    溝状体を1つの表面に固定する前記手段が、接着剤を含
    んでいる、装置。
  16. 【請求項16】 複数の医療用ガイドワイヤーの格納装
    置において、 a)該格納装置が、曲げるか又はコイル巻きすることが
    でき且つ内部空間を画定する可撓性の管を含み、 b)前記可撓性の管が、複数の医療用ガイドワイヤーを
    前記内部空間内に且つ該内部空間から引き抜くことがで
    きるような寸法とされた、ほぼ開放した端部を有してお
    り、 c)前記可撓性の管がほぼ閉じた端部を有しており、該
    ほぼ閉じた端部が、内部空間内に配置されたガイドワイ
    ヤーが少なくとも部分的に液体中に没入するべく開放端
    部を通して内部空間内に液体を導入する際に導入し易く
    するための排気口を有しており、 d)前記格納装置が、内部に配置されたガイドワイヤー
    を互いに分離させ得るように管の内部空間内に突き出す
    間仕切り部とを備える、格納装置。
  17. 【請求項17】 請求項16の格納装置において、間仕
    切り部が波形である、格納装置。
  18. 【請求項18】 請求項16の格納装置において、間仕
    切り部が壁である、格納装置。
  19. 【請求項19】 請求項16の格納装置において、間仕
    切り部がクロス部材である、格納装置。
  20. 【請求項20】 請求項16の格納装置において、複数
    のガイドワイヤーを受け入れ得る寸法とされたワイヤー
    溝状体と、複数のガイドワイヤーが患者に対し方向決め
    されるように可撓性の管と患者との間に配置された1つ
    の面にワイヤー溝状体を固定する手段とを更に備える、
    格納装置。
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