JP2001353034A - 事務用デスクシステム - Google Patents

事務用デスクシステム

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JP2001353034A
JP2001353034A JP2000177218A JP2000177218A JP2001353034A JP 2001353034 A JP2001353034 A JP 2001353034A JP 2000177218 A JP2000177218 A JP 2000177218A JP 2000177218 A JP2000177218 A JP 2000177218A JP 2001353034 A JP2001353034 A JP 2001353034A
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height
elevating
desk
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JP2000177218A
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English (en)
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Yoshihiko Furusawa
可彦 古澤
Tomohiko Tasaka
朋彦 田阪
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Itoki Crebio Corp
Itoki Co Ltd
Original Assignee
Itoki Crebio Corp
Itoki Co Ltd
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  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の事務用家具を組み合わせて構成し、レ
イアウトの設定に自由度が大きく、またレイアウトの変
更も容易である事務用デスクシステムを提供する。 【解決手段】 両側に配した一対の接地脚に支脚杆を立
設するとともに、両支脚杆の上端部に天板1の前後中間
部を上下回動可能に枢着し、更に後部にフロントパネル
5を設けた移動可能なパネル付き折畳み式テーブルAを
少なくとも複数台を含み、更に天板と一致する高さと天
板下面より低い高さとに調節可能な昇降天板19を備え
た移動可能なワゴンデスクBと、前記天板の側縁及び、
昇降天板の後縁及び側縁の少なくとも一方に着脱自在で
あり且つ高さ調節可能な昇降パネルCとを適宜組み合わ
せた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、事務用デスクシス
テムに係わり、更に詳しくは折畳み式テーブル、ワゴン
デスク、パネル等の複数の事務用家具を組み合わせて構
成した事務用デスクシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、デスク天板の後端に立設する
フロントパネルや側端に立設するサイドパネルは公知で
あり、また背面合わせで設置したデスクの境界を仕切る
ために境界部に跨がって立設するデスクパネルも公知で
ある。更に、高さが1000〜1300mm程度の間仕
切パネルや衝立パネルを挟んで前後にデスクを配置した
り、あるいは間仕切パネルにブラケットを介して天板を
支持してパネル付きのデスクを構成し、天板の後部にパ
ネルが上方突出状態で存在するようになしたものも公知
である。また、デスクの天板下や側方に、デスクとは独
立したワゴンデスクを配設することも公知である。
【0003】しかし、公知のデスクパネル装置は、高さ
が固定されたものであるためパネルの高さを変えたい場
合には、パネル自体を取り替える必要があってコスト高
となる。また、デスクにパネルを取付ける構造のもの
は、デスク天板等にパネル取付構造を予め設けて置かな
ければならず、デスクのコスト上昇の要因となり、更に
パネルを使用しない場合には全く不要なパネル取付構造
が外観性を損なうことになる。更に、一旦レイアウトを
設定した後に変更することは、不可能ではないが初期配
置以上の労力を要する作業を伴っていた。
【0004】また、両側脚部に上下回動可能に天板を取
付け、該天板の立起回転に伴って両側脚部が回転変位し
て複数のテーブルを前後にスタッキング可能としてなる
幕板付き折畳み式テーブルは、既に提供されている。ま
た、折畳み式テーブルにおいて、天板の背後に目隠しパ
ネルと幕板とを兼用したフロントパネルを設け、該フロ
ントパネルの上下中間部を天板の後端部に金具にて前後
回動可能に連結するとともに、該フロントパネルの下端
部を連動杆にて両側脚部にリンク連結した構造のものも
提案されている。
【0005】更に、ワゴンデスク本体部の固定天板の上
位に高さ調節可能に支持された昇降天板を設けてなる昇
降天板付きワゴンデスクは提供されている。このワゴン
デスクは、昇降天板を下降させてその高さを低くした状
態で、デスク又はテーブルの天板下方に押し込み、袖キ
ャビネットとして使用したり、昇降天板をデスク又はテ
ーブルの天板の高さと面一になるまで上昇させて、前記
デスク又はテーブルの側部に置いて脇デスクとして使用
するものである。
【0006】そして、パネル体の両側部に上下スライド
可能にブラケット部材を取付けるとともに、該ブラケッ
ト部材にデスク天板の後端両側部に取付けるクランプ部
材を固定し、前記パネル体をデスク天板の後方で上下高
さ変更可能としてなるデスクパネル装置も本出願人が特
開平10−201557号公報にて既に提供している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明が前述の状況に
鑑み、解決しようとするところは、少なくともパネル付
き折畳み式テーブルを含む単又は複数種類で複数の事務
用家具を組み合わせ、例えばパネル付き折畳み式テーブ
ル、昇降天板を備えたワゴンデスク、天板に着脱自在な
昇降パネル等の複数の事務用家具を組み合わせて構成
し、レイアウトの設定に自由度が大きく、またレイアウ
トの変更も容易である事務用デスクシステムを提供する
点にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題解
決のために、両側に配した一対の接地脚に支脚杆を立設
するとともに、両支脚杆の上端部に天板の前後中間部を
上下回動可能に枢着し、更に後部にフロントパネルを設
けた移動可能なパネル付き折畳み式テーブルを少なくと
も複数台を含み、更に前記天板と一致する高さと天板下
面より低い高さとに調節可能な昇降天板を備えた移動可
能なワゴンデスクと、前記天板の側縁及び、昇降天板の
後縁及び側縁の少なくとも一方に着脱自在であり且つ高
さ調節可能な昇降パネルとを適宜組み合わせた事務用デ
スクシステムを構成した。
【0009】ここで、前記フロントパネルを最降下させ
た状態で、該フロントパネルの上端が前記天板の上面と
面一若しくは天板の上面より低く設定可能となしたパネ
ル付き折畳み式テーブルを用いることが好ましい。
【0010】そして、本発明は、少なくとも一対のパネ
ル付き折畳み式テーブルが、前記フロントパネル同士を
重ね合わせて背面合わせの状態を一部に有する事務用デ
スクシステムを構成し、あるいは少なくとも三方を前記
フロントパネルで取り囲まれた空間を形成してなる事務
用デスクシステムを構成するものである。
【0011】更に、前記昇降パネルは、前記天板の側縁
及び昇降天板の後縁又は側縁に取付けた状態で、前記フ
ロントパネルと一致する高さに調節可能であると、外観
的にもフロントパネルと連続するのでより好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を添付図
面に基づき更に詳細に説明する。本発明の事務用デスク
システムは、少なくともパネル付き折畳み式テーブルを
含む単又は複数種類で複数の事務用家具を組み合わせて
構成するが、先ず構成家具をそれぞれ簡単に説明する。
図1〜図4は本発明に係るパネル付き折畳み式テーブル
Aの一例を示し、図5及び図6はパネル付きワゴンデス
クBと、天板に着脱可能な昇降パネルCの一例を示し、
図7〜図10は配線ユニットDを示している。
【0013】先ず、図1〜図4に基づきパネル付き折畳
み式テーブルAを説明する。図1及び図2はパネル付き
折畳み式テーブルAの通常の使用態様を示し、図3はそ
の要部を示し、図4(a)は折畳み途中の状態を示し、
図4(b)は折畳んだ後のスタッキング態様をそれぞれ
示し、更に図10は実際に複数のパネル付き折畳み式テ
ーブルAを前後方向にスタッキングした状態を示してい
る。
【0014】前記パネル付き折畳み式テーブルAは、天
板1の両側部の前後中間部を、両側前後方向に配した一
対の接地脚2,2の後部に立設した支脚杆3,3に、上
下回動可能に枢着し、前記接地脚2と支脚杆3との間に
垂直な回転軸芯を有する回転連結手段(図示せず)を介
在させるとともに、前記天板1と該回転連結手段とを天
板1の上下回動運動に伴って接地脚2,2の前部が内向
き及び外向きに回転変位するように連動手段(図示せ
ず)にて連動させ、更に前記天板1を略水平状態の使用
態様と立起状態の折畳み態様とに維持するためのストッ
パー手段(図示せず)を天板1と支脚杆3との連結部分
に設けたものである。そして、天板1の後部下方に、該
天板1の折畳み動作に連動して折畳み可能な幕板パネル
4を設けるとともに、該幕板パネル4に対して昇降可能
にフロントパネル5を設けている。
【0015】更に詳しくは、前記パネル付き折畳み式テ
ーブルAは、前記天板1の左右後端部に取付けた支持部
材6にそれぞれリンク部材7の一端を枢着するととも
に、各リンク部材7の他端を幕板パネル4の前面両側に
縦設した支持ガイド8,8に上下スライド可能に連結す
る一方、前記幕板パネル4の両側下端を前記両支脚杆
3,3に枢着し、前記幕板パネル4の背面両側に縦設し
たレール部材9,9にフロントパネル5の両側部を、上
下位置を変更可能に取付けてなるものである。
【0016】また、前記フロントパネル5を最降下させ
た状態で、該フロントパネル5の上端が前記天板1の上
面と面一若しくは上面より低く設定可能となしている。
また、前記天板1が水平な使用状態において、前記幕板
パネル4の上端は前記天板1の背面に近接し、天板1の
後縁部両側に形成した切欠部10,10と幕板パネル4
の前面とで配線用空間を形成している。
【0017】前記支持部材6は、断面略L字形の部材で
あり、水平板6Aを天板1の下面にねじ止め固定し、上
方へ向いた垂直板6Bを天板1の後部下面に形成した図
示しない凹部内に位置させ、該垂直板6Bの前後中央部
に後述のリンク部材7の一端を水平な支軸11にて枢着
するようになっている。また、前記リンク部材7は、前
記支持部材6への枢着部(支軸11)から斜め前下方へ
延びた第1リンク杆7Aと、第1リンク杆7Aの下端か
ら斜め後下方へ略直角に延びた第2リンク杆7Bと、該
第2リンク杆7Bの後端から前記支軸11を中心とした
円弧状に立ち上がった第3リンク杆7Cとからなり、第
3リンク杆7Cの上端にローラ12を側設している。そ
して、前記リンク部材7のローラ12を、前記幕板パネ
ル4の前面両側に縦設した支持ガイド8,8にそれぞれ
抜け止め状態で上下転動可能に連結している。また、前
記第1リンク杆7Aと第2リンク杆7Bの交差部から前
方へストッパー杆7Dを延設し、該ストッパー杆7Dが
天板1の下面に当止してそれ以上の下方回動を規制した
状態で、前記幕板パネル4が垂直な使用態様となるよう
にしている。
【0018】このように、図1及び図2に示した使用態
様では、前記支持部材6に対するリンク部材7の回転中
心と、前記支持ガイド8に対するリンク部材7の回転中
心とを、同一水平面上に設定するとともに、前記天板1
の上面寄り位置に設定しており、即ち前記ローラ12の
位置は天板1の直後で該天板1の板厚の上下中央部とな
って、前記支軸11とローラ12の軸心が同一水平面上
になっており、この状態で前記幕板パネル4は天板1の
後縁に最も接近している。つまり、本実施形態では、前
記リンク部材7の第1リンク杆7Aと第2リンク杆7B
と第3リンク杆7Cとで、前記天板1の下面を迂回した
ので、前記天板1に対するリンク部材7の枢着部を、可
能な限り天板1の後端寄り且つ天板1の上面寄りに設定
することができる。また、前記幕板パネル4の下端に固
定的に設けた支持杆13の下端を前記支脚杆3の下部に
枢着している。そして、使用態様から折畳み態様へ移行
する際に、前記リンク部材7の円弧状の第3リンク杆7
Cが天板1の後方を接近したまま通過するので、幕板パ
ネル4も天板1の後端に接近した状態を維持したまま回
動変位するのである。また、図4(b)及び図10に示
した折畳み態様では、前記第2リンク杆7Bが天板1の
下面に当止するとともに、幕板パネル4の前面両側上部
に突設した緩衝部材14が天板1に接触してそれ以上の
上方回動を規制している。そして、使用態様から折畳み
態様に変化する際にも、前記幕板パネル4は天板1の後
縁に接近したままリンク部材7の回動に伴って変位する
のである。
【0019】また、前記レール部材9であって、ガイド
部15を構成する前面板と側面板には、上下方向に沿っ
て長尺のスライダー16,16を固定し、それぞれ前記
フロントパネル5の枠部材17の凹溝17A,17B内
にスライド可能に嵌合している。尚、長尺のスライダー
16の代わりに短尺のスライダーを上下部に設けても、
またローラを設けても良い。
【0020】そして、折畳む際には図4(a)(b)に
示したように、天板1の折畳み動作に連動して幕板パネ
ル4は支持杆13の枢着部を中心に回転するとともに、
前記リンク部材7のローラ12が支持ガイド8内を下方
へ移動するのである。この天板1と幕板パネル4の折畳
み動作には、前記フロントパネル5の存在は全く影響を
与えないのである。また、前記フロントパネル5は、前
記幕板パネル4の背面両側に縦設したレール部材9,9
にその両側部を上下位置を変更可能に取付けるので、幕
板パネル4の下端の高さ位置、フロントパネル5の上下
高さ及び上下移動距離はそれぞれの目的に応じて自由に
設定することができる。本実施形態で使用するテーブル
Aは、フロントパネル5の高さを0レベル(天板1の上
面と面一の高さ)から450mmの高さに設定可能とな
っている。
【0021】次に、図5及び図6に基づいてワゴンデス
クBと、天板に着脱可能な昇降パネルCを説明する。先
ず、ワゴンデスクBは、本体部18の上位に高さ調節可
能に支持された昇降天板19を設け、本体部18には多
段に引出し20を設けたものであり、前記昇降天板19
は、前記本体部18の両側部に内蔵した天板昇降機構を
構成する支持部材21,21で前後中間部を支持し、該
昇降天板19の下面両側に設けた操作レバー22,22
を操作することによって、高さ調節することができるよ
うになっている。ここで、前述の天板昇降機構の構造
は、特に限定されないが、特開平11−46869号公
報にて開示されるような構造を採用することができる。
つまり、天板昇降機構としては、両側板23,23内に
縦設した図示しない案内部材に、上端を前記昇降天板1
9に固定した支持部材21,21を上下動可能に貫挿
し、該支持部材21,21に沿って昇降天板19の下面
近傍に配設した操作レバー22,22の操作に連動して
上下動する操作杆を上下方向に配設するとともに、支持
部材21,21の下部と案内部材間にラチェット機構を
設け、該ラチェット機構を操作杆で係脱操作する機構で
ある。
【0022】そして、前記ワゴンデスクBの昇降天板1
9は、本体部18に接近した低い状態と、少なくとも当
該ワゴンデスクBと共に使用するパネル付き折畳み式テ
ーブルAの天板1の高さまで上昇した高い状態とに、そ
の高さを調節できるものであり、前述のラチェット機構
を採用した場合には、多段階に数mmピッチで調節可能
である。また、前記昇降天板19を低い状態に設定した
場合には、併設するパネル付き折畳み式テーブルAの天
板1の下方に、ワゴンデスクBを押し込んで袖キャビネ
ットとして使用することができる。
【0023】そして、前記ワゴンデスクBは、本体部1
8の下面に複数のキャスター24,…を設けて移動可能
としてあり、テーブルAの天板1の下方位置から天板1
側方位置へ移動させたり、またその逆に移動させたり、
事務用デスクシステムのレイアウトを容易に変更できる
ようにしている。また、本実施形態では、前記昇降天板
19の奥行幅をテーブルAの天板1の奥行幅と略一致さ
せ、天板1の側方に並置した場合に、テーブルAと一体
的になり、横幅の広いデスクを構成できるので好まし
い。尚、テーブルAの天板1下に完全に収容されるよう
に奥行幅の小さいワゴンデスクBと組み合わせて使用す
ることもレイアウトの多様化において好ましい。
【0024】次に、前記昇降パネルCは、高さ調節可能
なパネル体25を備え、前記ワゴンデスクBの本体部1
8の後部又は側部に着脱自在に取付けることができるも
のである。本実施形態では、前記昇降パネルCを、ワゴ
ンデスクBの昇降天板19の後縁又は側縁に着脱自在に
取付ける構造のものを示すが、本体部18の後部又は側
部に着脱自在に取付けることが可能なものでも良い。つ
まり、本実施形態の前記昇降パネルCは、正面視略四角
形の枠体26にパネル板27を保持してパネル体25を
形成し、前記枠体26の両側縦枠部材26A,26Aに
それぞれ上下スライド可能にブラケット部材28,28
を取付けるとともに、該ブラケット部材28,28にク
ランプ部材29,29を一定的に設け、該クランプ部材
29,29を昇降天板19の縁部に取付けて、前記パネ
ル体25を昇降天板19の後方又は側方で上下高さ変更
可能としてなるものである。
【0025】そして、前記昇降パネルCを、ワゴンデス
クBの昇降天板19の後縁又は側縁に着脱自在に取付け
て、パネル付きワゴンデスクを構成し、また該昇降パネ
ルCは、前記パネル付き折畳み式テーブルAの天板1の
側縁に取付けて、サイドパネルとして用いることも可能
である。尚、前記昇降パネルCは、ワゴンデスクBの昇
降天板19の後縁に取付ける場合と、前記パネル付き折
畳み式テーブルAの天板1の側縁又はワゴンデスクBの
昇降天板19の側縁に取付ける場合とでは、一般的に横
幅が異なるので、装着位置に応じて横幅が異なる複数種
のものを用意する。つまり、標準的なワゴンデスクBの
横幅である400mmと、標準的な天板1の奥行幅であ
る700mm、あるいは若干狭い横幅の昇降パネルCを
用意するのである。また、この昇降パネルCも、前記パ
ネル付き折畳み式テーブルAのフロントパネル5と同様
に、パネル体25を最下降させたときに、該パネル体2
5の上端がそれを取付ける昇降天板19又はテーブル天
板1の上面と面一若しくは該上面より若干低く設定でき
るように構成することが望ましい。
【0026】次に、図7〜図10に基づき前記配線ユニ
ットDを説明する。この配線ユニットDは、適宜な位置
に設置してテーブルAの天板1又はワゴンデスクBの昇
降天板19に載置したパソコン等の情報電子機器の電源
コードを接続したり、通信ネットワークを構成するため
の信号ケーブルを接続するためのターミナルとして用い
るものである。つまり、箱型本体30の下端両側に脚部
31,31を設けて自立可能となすとともに、本体30
に対してコンセント等のコネクターを設けた接続体32
が、一対のアーム33,33を介して高さ調節可能に本
体上位に設けたものである。更に、前記接続体32の接
続パネル面32Aは、該接続体32を前記アーム33,
33の状態に回動可能に連結することによって、その向
きを変更できるようになっており、最も配線に適した向
きに設定して使用する。
【0027】また、図9は、前記配線ユニットDを、前
記パネル付き折畳み式テーブルAの天板1の後方に平行
に設置した状態であり、フロントパネル5を天板1の上
方に突出させて目隠しパネルとして用いる場合でも、前
記接続体32の接続パネル面32Aを該フロントパネル
5の上端よりも上方へ突出させれば、天板1の前方から
の接続作業が容易である。また、図10に示すように、
前記パネル付き折畳み式テーブルAを折畳んで複数台を
前後にスタッキングした場合に、前記配線ユニットDも
前後にスタッキングできるように、両脚部31,31
を、スタッキング状態のパネル付き折畳み式テーブルA
の接地脚2,2と同様にある角度に設定しておくこと、
若しくは角度変更可能に本体30に対して取付けておく
ことが望ましい。
【0028】次に、本発明に係る事務用デスクシステム
を図11〜図20に基づいて説明する。先ず、図11に
示した第1実施形態は、天板1より高くフロントパネル
5を設定した複数台のパネル付き折畳み式テーブルA,
…を側方に並置するとともに、前後にフロントパネル
5,5同士を重ね合わせて背面合せに設置するととも
に、両端に位置する各テーブルAの天板1の側縁に、前
記フロントパネル5の高さに一致させた昇降パネルC,
…を取付けて、サイドパネルの機能を持たせるととも
に、昇降天板19の高さを低く設定した前記ワゴンデス
クBを、各テーブルAの天板1下に設置したレイアウト
である。ここで、隣接する天板1,1の間の後端には、
前記切欠部10,10で形成される配線用空間が設けら
れ、天板1の上下に亘った配線が可能となっている。
【0029】また、図12に示した第2実施形態は、前
述の第1実施形態において両側端の昇降パネルC,…を
省略するとともに、他側端の両テーブルA,Aの天板
1,1に対面させてパネル付き折畳み式テーブルA1を
設置し、該テーブルA1のフロントパネル5を他のテー
ブルAのサイドパネルとして機能させたレイアウトであ
る。その他の構成は前記同様であるので、同一構成には
同一符号を付して、その説明は省略する。
【0030】また、図13に示した第3実施形態は、前
述の第2実施形態において、ワゴンデスクBをテーブル
Aの天板1下から引き出し、昇降天板19を上昇させて
天板1の高さと一致した高さに設定し、各テーブルAの
天板1の前縁に昇降天板19の後縁を接合した状態にワ
ゴンデスクBを設置したレイアウトである。その他の構
成は前記同様であるので、同一構成には同一符号を付し
て、その説明は省略する。
【0031】また、図14に示した第4実施形態は、4
台のパネル付き折畳み式テーブルA,…をそれぞれ向き
を90度回転させ、テーブルAのフロントパネル5の背
面に隣接する他のテーブルAの天板1の側縁を接合し、
各フロントパネル5を隣接するテーブルAにおけるサイ
ドパネルとして機能させたレイアウトである。ここで、
中央部には、4枚のフロントパネル5,…で囲まれた平
面視四角形の空間Sが形成されており、該空間Sを利用
してコード類を集中配線することや、観葉植物などの植
木を置くことができる。また、各テーブルAの天板1下
には、昇降天板19の高さを低く設定したワゴンデスク
Bを設置している。
【0032】また、図15に示した第5実施形態は、2
台のパネル付き折畳み式テーブルA,Aを並設するとと
もに、各天板1,1の接合部分の前縁に昇降天板19の
高さを天板1と一致させたワゴンデスクB,Bを接近さ
せて設置したレイアウトである。
【0033】また、図16に示した第6実施形態は、2
台のパネル付き折畳み式テーブルA,Aを一方の天板1
の一側前縁に他方の天板1の側縁を接合した平面視L字
形に配置するとともに、一方の天板1の一側縁に、他方
のテーブルAのフロントパネル5と連続するように昇降
パネルCを取付け、更に一方の天板1の他側縁に昇降天
板19の高さを天板1の高さに一致させたワゴンデスク
Bを接合して設置したレイアウトである。
【0034】また、図17に示した第7実施形態は、複
数台の前記パネル付き折畳み式テーブルA,…を、側方
に列設するとともに、対面するフロントパネル5,5同
士を重ねた状態で背面合せに設置し、各テーブルA,A
間に、昇降パネルCを後縁に取付けたワゴンデスクBを
配し、その昇降パネルCとフロントパネル5の高さを一
致させ、更に側端に位置するワゴンデスクBの昇降天板
19とテーブルAの天板1に昇降パネルCを取付けてサ
イドパネルとなし、更に各天板1の下方には昇降天板1
9の高さを低い状態となしたワゴンデスクBを配置した
レイアウトである。
【0035】また、図18に示した第8実施形態は、フ
ロントパネル5の高さを最も低く天板1の上面に一致さ
せた4台の前記パネル付き折畳み式テーブルA,…を、
側方に並置するとともに、対面するフロントパネル5,
5同士を重ねた状態で背面合せに設置したレイアウトで
ある。この場合、天板1の上方にフロントパネル5が存
在しないので、開放的なデスクシステムとなる。
【0036】また、図19に示した第9実施形態は、第
8実施形態と同様にフロントパネル5の高さを最も低く
天板1の上面に一致させた6台の前記パネル付き折畳み
式テーブルA,…を平面視コ字形に配置し、つまり1台
のテーブルAの天板1の両側縁に他の2台のテーブル
A,Aのフロントパネル5,5を接合した状態に配置す
るとともに、この2台のテーブルA,Aの側方にそれぞ
れテーブルAを並置したレイアウトである。この場合、
各テーブルA,…で囲まれた空間S1は、各テーブルA
のフロントパネル5,…で取り囲まれ、また対面する側
に着座しても該フロントパネル5が幕板として機能する
ので、他人から足が見えなくなる。
【0037】そして、図20に示した第10実施形態
は、第9実施形態のレイアウトに加えて前記配線ユニッ
トDを各テーブルAのフロントパネル5に沿って設置し
たレイアウトである。
【0038】このように、本発明に係る事務用デスクシ
ステムは、少なくともパネル付き折畳み式テーブルAを
含み、適宜ワゴンデスクB、昇降パネルC及び配線ユニ
ットDを組み合わせることにより、図示したレイアウト
以外にも多様なレイアウトを実現でき、また各構成家具
は移動可能であるので、レイアウトの変更も容易に行え
るのである。
【0039】
【発明の効果】以上にしてなる請求項1に係る発明の事
務用デスクシステムは、両側に配した一対の接地脚に支
脚杆を立設するとともに、両支脚杆の上端部に天板の前
後中間部を上下回動可能に枢着し、更に後部にフロント
パネルを設けた移動可能なパネル付き折畳み式テーブル
を少なくとも複数台を含み、更に前記天板と一致する高
さと天板下面より低い高さとに調節可能な昇降天板を備
えた移動可能なワゴンデスクと、前記天板の側縁及び、
昇降天板の後縁及び側縁の少なくとも一方に着脱自在で
あり且つ高さ調節可能な昇降パネルとを適宜組み合わせ
たので、レイアウトの設定に自由度が大きく、またレイ
アウトの変更も容易である。しかも、パネル付き折畳み
式テーブルを主要な構成家具として用いるので、使用し
ない場合には折畳んでスタッキングすることができる。
【0040】請求項2によれば、パネル付き折畳み式テ
ーブルを用いるにも係わらず、天板の上方にパネルが存
在しない開放的な事務用デスクシステムを構成でき、ま
た下降させたフロントパネルが天板の下方足入れ空間の
完全なる目隠しの機能を有するのである。
【0041】請求項3によれば、フロントパネルが折畳
み可能であるために生じる強度不足を、互いに重ね合わ
せることによって補強することができ、またフロントパ
ネルの厚さが薄くても、互いに重ね合わせることによっ
てその厚さを2倍にすることができ、外観的に重厚な感
じを醸し出すことができる。
【0042】請求項4によれば、フロントパネルで取り
囲まれた空間を、コード類の配線用空間として利用した
り、観葉植物等の植木鉢を置く空間として利用したり、
更には該空間が広い場合には通路やプレゼンテーション
用のOHP、映写機、その他の表示装置等を設置する空
間として利用できる。
【0043】請求項5によれば、前記天板の側縁及び昇
降天板の後縁又は側縁に昇降パネルを取付けた状態で、
前記フロントパネルと一致する高さに調節することによ
って、外観的にフロントパネルと昇降パネルが一連一体
のものと視覚されるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】パネル付き折畳み式テーブルの使用態様におけ
る斜視図である。
【図2】同じく側面図である。
【図3】同じく要部の拡大側面図である。
【図4】パネル付き折畳み式テーブルの折畳み動作を示
し、(a)は折畳み途中の状態の側面図、(b)は折畳
んだ状態の側面図である。
【図5】パネル付きのワゴンデスクの斜視図である。
【図6】同じくパネル体を下げた状態の斜視図である。
【図7】配線ユニットの斜視図である。
【図8】同じく側面図である。
【図9】パネル付き折畳み式テーブルと配線ユニットの
組み合わせ例を示す側面図である。
【図10】パネル付き折畳み式テーブルを折畳み、配線
ユニットと共に前後に重ねたスタッキング態様を示す側
面図である。
【図11】事務用デスクシステムの第1実施形態におけ
るレイアウトを示す斜視図である。
【図12】同じく第2実施形態におけるレイアウトを示
す斜視図である。
【図13】同じく第3実施形態におけるレイアウトを示
す斜視図である。
【図14】同じく第4実施形態におけるレイアウトを示
す斜視図である。
【図15】同じく第5実施形態におけるレイアウトを示
す斜視図である。
【図16】同じく第6実施形態におけるレイアウトを示
す斜視図である。
【図17】同じく第7実施形態におけるレイアウトを示
す斜視図である。
【図18】同じく第8実施形態におけるレイアウトを示
す斜視図である。
【図19】同じく第9実施形態におけるレイアウトを示
す斜視図である。
【図20】同じく第10実施形態におけるレイアウトを
示す斜視図である。
【符号の説明】
A パネル付き折畳み式テーブル B ワゴンデスク C 昇降パネル D 配線ユニット 1 天板 2 接地脚 3 支脚杆 4 幕板パネル 5 フロントパネル 6 支持部材 7 リンク部材 8 支持ガイド 9 レール部材 10 切欠部 11 支軸 12 ローラ 13 支持杆 14 緩衝部材 15 ガイド部 16 スライダー 18 本体部 19 昇降天板 20 引出し 21 支持部材 22 操作レバー 23 側板 24 キャスター 25 パネル体 26 枠体 27 パネル板 28 ブラケット部材 29 クランプ部材 30 本体 32 接続体 31 脚部 33 アーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A47B 17/02 A47B 17/02 31/00 31/00 G (72)発明者 田阪 朋彦 大阪市中央区淡路町1丁目6番11号 株式 会社イトーキ内 Fターム(参考) 3B053 GA01 GB01 NE07 NN01 SA01 SA06 SF03 3B060 AD01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両側に配した一対の接地脚に支脚杆を立
    設するとともに、両支脚杆の上端部に天板の前後中間部
    を上下回動可能に枢着し、更に後部にフロントパネルを
    設けた移動可能なパネル付き折畳み式テーブルを少なく
    とも複数台を含み、更に前記天板と一致する高さと天板
    下面より低い高さとに調節可能な昇降天板を備えた移動
    可能なワゴンデスクと、前記天板の側縁及び、昇降天板
    の後縁及び側縁の少なくとも一方に着脱自在であり且つ
    高さ調節可能な昇降パネルとを適宜組み合わせたことを
    特徴とする事務用デスクシステム。
  2. 【請求項2】 前記フロントパネルを最降下させた状態
    で、該フロントパネルの上端が前記天板の上面と面一若
    しくは天板の上面より低く設定可能となした請求項1記
    載の事務用デスクシステム。
  3. 【請求項3】 少なくとも一対のパネル付き折畳み式テ
    ーブルが、前記フロントパネル同士を重ね合わせて背面
    合わせの状態を一部に有する請求項1又は2記載の事務
    用デスクシステム。
  4. 【請求項4】 少なくとも三方を前記フロントパネルで
    取り囲まれた空間を形成してなる請求項1〜3何れかに
    記載の事務用デスクシステム。
  5. 【請求項5】 前記昇降パネルは、前記天板の側縁及び
    昇降天板の後縁又は側縁に取付けた状態で、前記フロン
    トパネルと一致する高さに調節可能である請求項1〜4
    何れかに記載の事務用デスクシステム。
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