JP2001351751A - プラグ結合構造、アンテナプローブ及び接続プラグ - Google Patents

プラグ結合構造、アンテナプローブ及び接続プラグ

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JP2001351751A JP2000167489A JP2000167489A JP2001351751A JP 2001351751 A JP2001351751 A JP 2001351751A JP 2000167489 A JP2000167489 A JP 2000167489A JP 2000167489 A JP2000167489 A JP 2000167489A JP 2001351751 A JP2001351751 A JP 2001351751A
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Masahiro Kasatani
昌弘 笠谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コネクタ端子の破壊を防止して、適切な接続
状態を保持する。 【解決手段】 移動電話装置100にアンテナプローブ
200を接続する際、プローブガイド7は、アンテナプ
ローブ200を案内し、検針部10がコネクタ端子3と
嵌合する方向に導く。係止片13は、突起部13bがプ
ローブガイド7の内壁からアンテナプローブ200の中
心方向への力を受けることにより、フック柄部13aが
撓む。これにより、突起部13bは、貫通口14、すな
わちアンテナプローブ200の内側に格納される。検針
部10がコネクタ端子3に嵌合すると、突起部13bが
プローブガイド7の筐体内部端に到達し、プローブガイ
ド7の内壁から受けていた力が除去される。係止片13
は、フック柄部13aの弾性復元力により、突起部13
bが貫通口14から突出し、プローブガイド7の筐体内
部端と係合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば移動電話
装置の送受信回路等に、外部回路と接続されたプローブ
等のプラグを結合するためのプラグ結合構造に係り、特
に、コネクタ端子の破壊を防止して適切な接続状態を保
持するプラグ結合構造、及びこれを適用したアンテナプ
ローブ、接続プラグに関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話機やPHS(Personal Handy-p
hone System)といった移動電話装置には、筐体内に格
納されたプリント基板上にコネクタ端子を実装し、外部
の検査回路に接続されたアンテナプローブ等のプラグを
結合可能としたものがある。例えば、特許第28895
62号公報や特許第3027570号公報には、こうし
たコネクタ端子として利用可能なコネクタの構造が開示
されている。
【0003】このような従来のコネクタ端子にプラグを
結合して外部回路に接続する際には、例えば図13に示
すように、把持爪52をコネクタ端子51の外周51a
と係合させることにより、プラグ50をコネクタ端子5
1に嵌合していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、把
持爪がコネクタ端子の外周と係合することから、コネク
タ端子とプリント基板との間に大きな力が加わりやす
く、コネクタ端子がプリント基板から剥離してしまうこ
とがあった。例えば、移動電話装置に外部アンテナプロ
ーブを接続した状態で、アンテナケーブルを持ち上げる
と、移動電話装置自体の重量が、図13に示す把持爪5
2とコネクタ端子51だけにかかるため、コネクタ端子
51がプリント基板53から剥離することがあった。
【0005】また、この場合、把持爪52は、移動電話
装置の筐体内部にてコネクタ端子51の外周51aと係
合されることから、アンテナプローブ等のプラグ50が
適切に固定されているか否かを外観から確認することが
困難であった。
【0006】この発明は、上記実状に鑑みてなされたも
のであり、コネクタ端子の破壊を防止して適切な接続状
態を保持するプラグ結合構造を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の第1の観点に係るプラグ結合構造は、外
部回路を接続するための接続プラグを、筐体内に格納さ
れたコネクタ端子に差し込んで結合するための構造であ
って、前記接続プラグは、フックとして機能する先端突
起を備えた可撓性の係止片と、前記係止片の先端突起が
突出する貫通口が穿設された被覆部と備え、前記係止片
は、前記コネクタ端子が格納された筐体と係合する、こ
とを特徴とする。
【0008】この発明によれば、係止片がコネクタ端子
の格納された筐体と係合するので、接続プラグを結合し
た際に、コネクタ端子にかかる力を軽減することができ
る。これにより、コネクタ端子の破壊を防止して、適切
な接続状態を保持することができる。
【0009】前記接続プラグは、前記コネクタ端子の外
周に係合する把持爪を備えてもよい。
【0010】例えば、前記コネクタ端子が格納された筐
体は、前記接続プラグを前記コネクタ端子に差し込む際
の差込方向を規定するガイドを備え、前記係止片は、前
記ガイドの筐体内部端と係合することが望ましい。ある
いは、前記コネクタ端子が格納された筐体は、前記接続
プラグを差し込む際の差込方向を規定し、内壁に前記係
止片の先端突起が係合可能な凹部を備えたガイドを備
え、前記係止片は、前記ガイドに設けられた凹部と係合
してもよい。
【0011】より詳細には、前記係止片は、前記接続プ
ラグを前記コネクタ端子に差し込む際、前記ガイドの内
壁からの力を受けて前記接続プラグの内部方向に撓み、
前記接続プラグが前記コネクタ端子に差し込まれると、
弾性復元力により、先端突起を前記被覆部に穿設された
貫通口から突出させることが望ましい。
【0012】また、この発明の第2の観点にかかるアン
テナプローブは、移動電話装置の送受信回路を外部回路
に接続するためのものであって、フックとして機能する
先端突起を備えた可撓性の係止片と、前記係止片の先端
突起が露出する貫通口が穿設された被覆部とを備え、前
記係止片は、前記移動電話装置の筐体内部において、前
記移動電話装置の筐体に穿設された挿入孔端と係合す
る、ことを特徴とする。
【0013】この発明によれば、係止片は、移動電話装
置の筐体内部において、移動電話装置の筐体に穿設され
た挿入孔端と係合する。これにより、移動電話装置の送
受信回路を外部回路に接続した際に、コネクタ端子に加
えられる力を軽減して、コネクタ端子の破壊を防止する
ことができ、適切な接続状態を保持することができる。
【0014】また、この発明の第3の観点にかかる接続
プラグは、外部回路に接続され、筐体内に格納されたコ
ネクタ端子と結合可能なものであって、コネクタ端子に
嵌合することにより、コネクタ端子と外部回路とを導通
させる導体部と、フックとして機能する先端突起を備え
た可撓性の係止片と、前記係止片の先端突起が突出する
貫通口が穿設された被覆部とを備え、前記係止片は、前
記導体部がコネクタ端子に嵌合すると、コネクタ端子が
格納された筐体と係合する、ことを特徴とする。
【0015】この発明の第4の観点にかかる接続プラグ
は、外部回路に接続され、筐体内に格納されたコネクタ
端子と結合可能なものであって、コネクタ端子に嵌合す
ることにより、コネクタ端子と外部回路とを導通させる
導体部と、外壁を形成する被覆部と、前記被覆部に入れ
られた切込により形成され、フックとして機能する先端
突起を備えた可撓性の係止片を備え、前記係止片は、前
記導体部がコネクタ端子に嵌合すると、コネクタ端子が
格納された筐体と係合する、ことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、この発
明の実施の形態に係るプラグ結合構造を、移動電話装置
100とアンテナプローブ200に適用した場合につい
て詳細に説明する。
【0017】図1は、この発明の実施の形態に係る移動
電話装置100の裏面を斜視した図である。この移動電
話装置100は、フロントケース1と、リアケース2と
を、係合や溶着、ねじ止め等により接合することで、筐
体を形成している。フロントケース1とリアケース2に
より形成される筐体の内部には、図2に示すようなコネ
クタ端子3を実装したプリント基板4が格納されてい
る。
【0018】フロントケース1は、例えば合成樹脂等を
用いて構成され、表示パネル、キーパッド等を嵌合し、
この移動電話装置100の前面部分を形成するためのも
のである。
【0019】リアケース2は、例えば電池パックを搭載
するための凹部を備え、この移動電話装置100の背面
部分を形成するためのものであり、挿入孔5が穿設され
ている。
【0020】挿入孔5は、アンテナプローブ200を差
し込んで、この移動電話装置100の筐体内部に設けら
れたコネクタ端子3に結合可能とするための差込口であ
る。挿入孔5は、アンテナプローブ200を差し込まな
い場合には、蓋6を嵌め込むことで閉塞することができ
る。また、挿入孔5の周縁には、アンテナプローブ20
0を案内するため、筐体の内部方向に向けてプローブガ
イド7が形成されている。図3は、リアケース2にて挿
入孔5が設けられている部分を、筐体の内部方向から斜
視した場合の図である。
【0021】コネクタ端子3は、例えば移動電話装置1
00の送受信回路とアンテナとの間に設けられる切換ス
イッチを備えたコネクタ等であり、アンテナプローブ2
00と結合することにより、例えば移動電話装置100
の送受信回路を外部の検査回路等に接続可能とする。
【0022】図4は、アンテナプローブ200の構成を
示す図である。図示するように、アンテナプローブ20
0は、検針部10と、絶縁部11と、被覆部12とを備
えている。
【0023】検針部10は、黄銅等の導電体から構成さ
れ、コネクタ端子3に差し込まれて嵌合し、移動電話装
置100の送受信回路といった内部回路と導通する。
【0024】絶縁部11は、誘電体等の絶縁材料から構
成され、検針部10を外部から絶縁するためのものであ
る。絶縁部11は、検針部10が露出する部位を除く外
面上に、コネクタ端子3との間でアース接点を確立する
ための導体ケーシングを、検針部10と同軸構成で備え
るようにしてもよい。
【0025】被覆部12は、例えば合成樹脂等から構成
され、アンテナプローブ200の外壁を形成する。ま
た、被覆部12には、フックとして機能する可撓性の係
止片13が接合され、係止片13の先端突起である突起
部13bが露出する貫通口14が穿設されている。
【0026】係止片13は、被覆部12の外壁方向から
の力を受けて撓むフック柄部13aと、リアケース2と
係合してアンテナプローブ200を移動電話装置100
に固定する突起部13bとを備えている。
【0027】ここで、絶縁部11と被覆部12との間に
は、空隙20が形成され、係止片13は、突起部13b
にて被覆部12の外壁方向から力を受けると、絶縁部1
1の方向に撓むことができる。この際、突起部13b
は、アンテナプローブ200の内側に格納され、外壁方
向からの力が除去されると、弾性復元力により、再び貫
通口14からアンテナプローブ200の外部に突出す
る。
【0028】また、被覆部12は、その外径がリアケー
ス2に設けられたプローブガイド7の内径とほぼ同程度
となるように形成され、アンテナプローブ200を挿入
孔5に差し込む際には、被覆部12がプローブガイド7
の内壁を摺動することにより、アンテナプローブ200
の差込方向が規定される。
【0029】以下に、上記移動電話装置100にアンテ
ナプローブ200を接続する際の動作について説明す
る。
【0030】この際、アンテナプローブ200は、リア
ケース2に穿設された挿入孔5に差し込まれる。アンテ
ナプローブ200の被覆部12は、プローブガイド7の
内壁を摺動して移動電話装置100の内部に差し込ま
れ、検針部10がコネクタ端子3に近づく。プローブガ
イド7は、アンテナプローブ200を案内し、検針部1
0がコネクタ端子3と嵌合する方向に導く。
【0031】ここで、図5に示すように、係止片13
は、突起部13bがプローブガイド7の内壁からアンテ
ナプローブ200の中心方向への力を受けることによ
り、フック柄部13aが撓む。これにより、突起部13
bは、貫通口14、すなわちアンテナプローブ200の
内側に格納される。
【0032】さらにアンテナプローブ200が、挿入孔
5から移動電話装置100の内部に差し込まれ、図6に
示すように、検針部10がコネクタ端子3と嵌合する
と、突起部13bがプローブガイド7の筐体内部端に到
達し、外壁方向から受けていた力が除去される。係止片
13は、フック柄部13aの弾性復元力により、突起部
13bが再び貫通口14から突出し、プローブガイド7
の筐体内部端と係合する。このようにして、アンテナプ
ローブ200は、検針部10がコネクタ端子3に嵌合し
た状態で、移動電話装置100に結合される。図7は、
アンテナプローブ200を移動電話装置100に結合し
た際の外観を例示する図である。
【0033】この際、係止片13の突起部13bがリア
ケース2に設けられたプローブガイド7の筐体内部端と
係合することから、コネクタ端子3とプリント基板4に
かかる力が軽減される。これにより、コネクタ端子3が
プリント基板4から剥離することを防止でき、アンテナ
プローブ200と移動電話装置100との適切な接続状
態を保持することができる。
【0034】また、係止片13は、フック柄部13aが
撓むことによる弾性復元力を利用して突起部13bがプ
ローブガイド7と係合することから、差込完了の際、フ
ック柄部13aが被覆部12等に衝突し、クリック感を
発生させる。これにより、アンテナプローブ200が適
切に移動電話装置100と結合されたことを容易に確認
することができる。
【0035】アンテナプローブ200を移動電話装置1
00から抜去する際には、アンテナプローブ200と移
動電話装置100とを引き離す方向に力を加える。これ
により、係止片13は、突起部13bがプローブガイド
7の内壁からアンテナプローブ200の中心方向への力
を受け、貫通口14、すなわちアンテナプローブ200
の内側に格納されてアンテナプローブ200を抜去可能
とする。
【0036】以上説明したように、この発明によれば、
アンテナプローブ200がコネクタ端子3に結合される
際、係止片13は、突起部13bがプローブガイド7の
筐体内部端と係合することにより、コネクタ端子3とプ
リント基板4にかかる力を軽減することができる。これ
により、コネクタ端子3がプリント基板4から剥離する
ことを防止でき、アンテナプローブ200と移動電話装
置100との適切な接続状態を保持することができる。
【0037】また、係止片13は、差込完了の際、クリ
ック感を発生させるので、アンテナプローブ200が適
切に移動電話装置100と結合されたことを容易に確認
することができる。
【0038】なお、この発明は、アンテナプローブ20
0と移動電話装置100とを結合させる場合に限定され
ず、任意の電子機器が備えるコネクタ端子に、イヤホー
ンジャックやピンジャックといった外部回路に接続され
たプラグを差し込んだ際の結合構造として適用可能であ
る。
【0039】また、上記実施の形態では、挿入孔5の形
状が円形であるものとして説明したが、これに限定され
ず、図8に示すように多角形でもよく、楕円のような異
形断面形状であってもよい。
【0040】アンテナプローブ200は、図9に示すよ
うに、複数の係止片13を備えてプローブガイド7の筐
体内部端と係合するようにしてもよい。また、アンテナ
プローブ200は、図10に示すように、係止片13が
プローブガイド7の筐体内部端と係合するほかに、アン
テナプローブ200は把持爪30を備え、コネクタ端子
3の外周3aと係合するようにしてもよい。
【0041】上記実施の形態では、係止片13は、プロ
ーブガイド7の筐体内部端と係合するものとして説明し
たが、これに限定されない。すなわち、例えば図11に
示すように、プローブガイド7の内壁に凹部31を設
け、係止片13は、突起部13bが凹部31と係合する
ことにより、アンテナプローブ200を移動電話装置1
00に結合するようにしてもよい。
【0042】また、挿入孔5を設ける筐体の肉厚が十分
厚い場合には、筐体を貫通する挿入孔5の内壁が、プロ
ーブガイド7の内壁と同様に機能するので、別途プロー
ブガイド7を筐体内部方向に設ける必要はない。
【0043】さらに、係止片13が備える突起部13b
は、被覆部12に穿設された貫通口14から露出して、
プローブガイド7の筐体内部端と係合するものとして説
明したが、これに限定されず、例えば図12に示すよう
に、可撓性を有する被覆部12に切込40を入れて係止
片13を形成するようにしてもよい。
【0044】
【発明の効果】以上の説明のように、この発明によれ
ば、プラグに設けた係止片が、筐体と係合することによ
り、コネクタ端子とプリント基板にかかる力を軽減する
ことができ、コネクタ端子の破壊を防止して、適切な接
続状態を保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る移動電話装置の裏
面を斜視した図である。
【図2】移動電話装置の筐体内部に格納されているコネ
クタ端子とプリント基板の構成を示す図である。
【図3】リアケースにて挿入孔が設けられている部分
を、筐体の内部方向から斜視した図である。
【図4】この発明の実施の形態に係るアンテナプローブ
の構成を示す図である。
【図5】アンテナプローブを移動電話装置に差し込む際
の動作を説明するための図であある。
【図6】検針部がコネクタ端子と嵌合した場合の動作を
説明するための図である。
【図7】アンテナプローブを移動電話装置に結合した際
の外観を例示する図である。
【図8】この発明の実施の形態に係るプラグ結合構造の
変形例を示す図である。
【図9】この発明の実施の形態に係るプラグ結合構造の
変形例を示す図である。
【図10】この発明の実施の形態に係るプラグ結合構造
の変形例を示す図である。
【図11】この発明の実施の形態に係るプラグ結合構造
の変形例を示す図である。
【図12】この発明の実施の形態に係るプラグ結合構造
の変形例を示す図である。
【図13】従来のプラグ結合構造を説明するための図で
ある。
【符号の説明】
1 フロントケース 2 リアケース 3、51 コネクタ端子 4、53 プリント基板 5 挿入孔 6 蓋 7 プローブガイド 10 検針部 11 絶縁部 12 被覆部 13 係止片 13a フック柄部 13b 突起部 14 貫通口 20 空隙 30、52 把持爪 31 凹部 40 切込 50 プラグ 100 移動電話装置 200 アンテナプローブ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部回路を接続するための接続プラグを、
    筐体内に格納されたコネクタ端子に差し込んで結合する
    ためのプラグ結合構造であって、 前記接続プラグは、 フックとして機能する先端突起を備えた可撓性の係止片
    と、 前記係止片の先端突起が突出する貫通口が穿設された被
    覆部と備え、 前記係止片は、前記コネクタ端子が格納された筐体と係
    合する、 ことを特徴とするプラグ結合構造。
  2. 【請求項2】前記接続プラグは、前記コネクタ端子の外
    周に係合する把持爪を備える、 ことを特徴とする請求項1に記載のプラグ結合構造。
  3. 【請求項3】前記コネクタ端子が格納された筐体は、前
    記接続プラグを前記コネクタ端子に差し込む際の差込方
    向を規定するガイドを備え、 前記係止片は、前記ガイドの筐体内部端と係合する、 ことを特徴とする請求項1又は2に記載のプラグ結合構
    造。
  4. 【請求項4】前記コネクタ端子が格納された筐体は、前
    記接続プラグを差し込む際の差込方向を規定し、内壁に
    前記係止片の先端突起が係合可能な凹部を備えたガイド
    を備え、 前記係止片は、前記ガイドに設けられた凹部と係合す
    る、 ことを特徴とする請求項1又は2に記載のプラグ結合構
    造。
  5. 【請求項5】前記係止片は、前記接続プラグを前記コネ
    クタ端子に差し込む際、前記ガイドの内壁からの力を受
    けて前記接続プラグの内部方向に撓み、前記接続プラグ
    が前記コネクタ端子に差し込まれると、弾性復元力によ
    り、先端突起を前記被覆部に穿設された貫通口から突出
    させる、 ことを特徴とする請求項3又は4に記載のプラグ結合構
    造。
  6. 【請求項6】移動電話装置の送受信回路を外部回路に接
    続するためのアンテナプローブであって、 フックとして機能する先端突起を備えた可撓性の係止片
    と、 前記係止片の先端突起が露出する貫通口が穿設された被
    覆部とを備え、 前記係止片は、前記移動電話装置の筐体内部において、
    前記移動電話装置の筐体に穿設された挿入孔端と係合す
    る、 ことを特徴とするアンテナプローブ。
  7. 【請求項7】外部回路に接続され、筐体内に格納された
    コネクタ端子と結合可能な接続プラグであって、 コネクタ端子に嵌合することにより、コネクタ端子と外
    部回路とを導通させる導体部と、 フックとして機能する先端突起を備えた可撓性の係止片
    と、 前記係止片の先端突起が突出する貫通口が穿設された被
    覆部とを備え、 前記係止片は、前記導体部がコネクタ端子に嵌合する
    と、コネクタ端子が格納された筐体と係合する、 ことを特徴とする接続プラグ
  8. 【請求項8】外部回路に接続され、筐体内に格納された
    コネクタ端子と結合可能な接続プラグであって、 コネクタ端子に嵌合することにより、コネクタ端子と外
    部回路とを導通させる導体部と、 外壁を形成する被覆部と、 前記被覆部に入れられた切込により形成され、フックと
    して機能する先端突起を備えた可撓性の係止片を備え、 前記係止片は、前記導体部がコネクタ端子に嵌合する
    と、コネクタ端子が格納された筐体と係合する、 ことを特徴とする接続プラグ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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