JP2001350567A - 暗証符号入力装置 - Google Patents

暗証符号入力装置

Info

Publication number
JP2001350567A
JP2001350567A JP2000168899A JP2000168899A JP2001350567A JP 2001350567 A JP2001350567 A JP 2001350567A JP 2000168899 A JP2000168899 A JP 2000168899A JP 2000168899 A JP2000168899 A JP 2000168899A JP 2001350567 A JP2001350567 A JP 2001350567A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
display unit
code
password
password code
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000168899A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiyoshi Tatsuno
日吉 龍野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tatsuno Corp
Original Assignee
Tatsuno Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tatsuno Corp filed Critical Tatsuno Corp
Priority to JP2000168899A priority Critical patent/JP2001350567A/ja
Publication of JP2001350567A publication Critical patent/JP2001350567A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力操作者の指の動きや位置から暗証符号を
近傍の第三者に推測されて盗視されるおそれがなく、そ
のために入力しようとする符号がどこに位置しているの
か探しにくくなることもなく操作性が低下せず、さら
に、入力した暗証符号も確認でき使い勝手のよいものに
する。 【解決手段】 ○、×等の記号4と数字5と英文字等の
文字6とによる符号の、2種類以上の組合せの複数桁で
暗証符号を構成し、暗証符号の入力装置のケース1の操
作及び表示面に、符号の種類毎に個別に区画した暗証符
号の液晶による入力表示部2と、入力された暗証符号を
表示する液晶による確定表示部3とを設け、前記入力表
示部には符号を1つずつスクロールさせて表示させる選
択キー7a〜7cによる選択手段を付設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デビットカードな
どの暗証符号を入力する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、商品購入の際に、その場での現
金の支払いに替えて、デビットカードなどのカードを使
用して支払いを行うことが多く行われてきている。この
場合、デビットカードを読取装置に挿入し、該読取装置
と一体の暗証符号入力装置に、カードに記憶させてある
暗証符号を入力し、記憶されている符号と入力した符号
とを照合し、両者が一致すればカードを正規のものとし
て扱う。
【0003】ところで、前記暗証符号は従来は例えば4
桁の数字よる暗証番号で構成されており、暗証符号入力
装置も、図2に示すように入力部11として画面に「0」
から「9」までの数字を記載した数字キー12が縦横列に
順に配列され、表示部13として前記入力部11の上方部に
横細長の画面が設けてある。
【0004】そして、4桁数字による暗証番号を入力す
るには、順に並んでいる数字キー12の中から、該当する
数字の部分を選択して、1桁ずつ指で押すことでこれを
行っており、選択した数字は表示部13の画面に順次表示
され、最終的には表示部13には4桁の暗証番号が表示さ
れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】表示部13はこれに正面
から向き合っている入力操作者以外の場所からは見えな
いとしても、入力部11に配列されている数字キー12の配
列順は固定的であり、どの入力装置にも共通するもので
あるため、入力操作者の指の動きと位置とで選択した数
字キー12がどれであるのか、すなわち暗証番号が何番で
あるかが近傍の第三者に推測されるおそれがある。
【0006】かかる不都合を解消するには、例えば数字
キー12の配列を入力操作の都度、ランダムに変更して表
示することも考えられるが、入力操作者にとって入力の
度に数字配列が変更すると、選択しようとしている数字
がどこに位置しているのか探すのに時間を要して操作性
が低下するおそれがある。
【0007】また、表示部13に表示される暗証番号につ
いて、表示部13を第三者に覗かれても暗証番号が知られ
ないようにするため、入力した暗証番号はアスタリスク
マーク「*」として表示することも行われているが、入
力した暗証番号の確認を行うことができず、使い勝手の
よくないものであった。
【0008】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、入力操作者の指の動きや位置から暗証符号を近傍の
第三者に推測されて盗視されるおそれがなく、そのため
に入力しようとする符号がどこに位置しているのか探し
にくくなることもなく操作性が低下せず、さらに、入力
した暗証符号も確認でき使い勝手のよい暗証符号入力装
置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、第1に、○、×等の記号と数字と英文字等の
文字とによる符号の、2種類以上の組合せの複数桁で暗
証符号を構成し、暗証符号の入力装置のケースの操作及
び表示面に、符号の種類毎に個別に区画した暗証符号の
液晶による入力表示部と、入力された暗証符号を表示す
る液晶による確定表示部とを設け、前記入力表示部には
符号を1つずつスクロールさせて表示させる選択手段を
付設したことを要旨とするものである。
【0010】第2に、入力表示部と確定表示部とは操作
者の側からのみ見えるような指向性を有すること、第3
に、入力表示部と確定表示部の前面に操作者の側からの
み見えるような指向性を有する偏光板を設けることを要
旨とするものである。
【0011】請求項1記載の本発明によれば、暗証符号
を記号と数字と英文字等の文字とによる符号の2種類以
上の組合せの複数桁とし、かつ、符号の種類毎に個別に
区画した暗証符号の入力表示部は符号を1つずつスクロ
ールさせて表示するようにしたから、現在、入力表示部
の表示画面に表示されている符号が何で、どの符号を選
択したのかが、指の動きや位置からでは近傍の第三者に
は推測できない。よって、第三者に暗証符号を知られる
危険を回避できる。
【0012】また、入力表示部と確定表示部とは液晶で
構成したから、液晶の特質として指向性を有し、入力表
示部や確定表示部の正面に向かい合っている操作者以外
の者が表示内容を読み取ることは困難である。
【0013】請求項2記載の本発明によれば、前記作用
に加えて、入力表示部と確定表示部とを液晶以外のもの
で構成する場合にも、これに操作者の側からのみ見える
ような指向性を付与することで、入力表示部や確定表示
部の正面に向かい合っている操作者以外の者が表示内容
を読み取ることを困難にできる。
【0014】請求項3記載の本発明によれば、請求項1
記載の本発明の作用に加えて、入力表示部と確定表示部
とを液晶以外のもので構成する場合にも、入力表示部と
確定表示部の前面に偏光板を取り付けることで、表示部
に指向性を付与でき、入力表示部や確定表示部の正面に
向かい合っている操作者以外の者が表示内容を読み取る
ことを困難にできる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面について本発明の実施
の形態を詳細に説明する。図1は本発明の暗証符号入力
装置の実施の形態を示す正面図で、暗証符号入力装置の
ケース1の表示面に暗証符号を入力する入力表示部2
と、該入力表示部2の上方に位置させて入力した複数桁
の暗証符号を表示する確定表示部3とを設けた。
【0016】本発明では暗証符号は、従来のような数字
のみの複数桁の組合せとするのではなく、○、×、△、
□、◇等の記号4と数字5と英文字等の文字6とによる
符号の、2種類以上の組合せの複数桁で暗証符号を構成
する。例えば、記号4と数字5と文字6とをそれぞれ1
桁ずつ組み合わせた全体として3桁の暗証符号、2桁の
記号4または文字6にさらに2桁の数字5を組み合わせ
た全体として4桁の暗証符号など、記号4、数字5、文
字6の組合せ、およびそれぞれの桁数を任意に選択して
暗証符号を決定する。
【0017】入力表示部2は、記号表示部2a、数字表
示部2b、文字表示部2cの3つに区画され、各表示部
2a〜2cにはそれぞれ1つずつ記号、数字、文字が表
示され、かつ、それぞれの記号、数字、文字は各表示部
2a〜2c内でスクロールして順次異なるものが表示さ
れるように構成してある。また、各表示部2a〜2cは
それ自体が入力設定キーとして機能するよう構成してあ
る。
【0018】図中7a,7b,7cは、記号、数字、文
字をスクロールさせるための、各表示部2a〜2cに付
設した選択手段としての選択キーで、上下方向を示す矢
印キーとなっており、例えば数字の選択キー7bについ
て説明すれば、上方向の矢印キーを押せば、数字表示部
2bに表示される数字の数値が増す方向に順次変化し、
下方向の矢印キーを押せば、数字表示部2bに表示され
る数字の数値が減る方向に順次変化するように設定して
ある。
【0019】そして、入力表示部2、確定表示部3とも
に液晶で形成し、装置に対して正面に向き合っている入
力操作者の方向にのみ表示画面の表示内容が読み取れる
ような指向性を付与した。
【0020】なお、入力表示部2、確定表示部3を液晶
で形成しない場合でも、両入力表示部2、確定表示部3
には、装置に対して正面に向き合っている入力操作者の
方向にのみ表示画面の表示内容が読み取れるような指向
性を付与する。
【0021】あるいは、入力表示部2、確定表示部3そ
のものが指向性を有しないものの場合は、入力表示部2
と確定表示部3の前面に、例えば所定角度のスリットを
並行して設けるなどして、操作者の側からのみ見えるよ
うな指向性を有する偏光板(図示は省略した)を設け
る。
【0022】次に作用について説明する。カードの所有
者が設定した暗証符号が例えば記号4が「○」の1桁、
数字5が「1」の1桁、文字6が「A」の1桁で、全体
して3桁の場合、まず、入力表示部2のうちの記号表示
部2aの選択キー7aを押して、記号表示部2aに表示
される記号4をスクロールさせ、複数記憶されている記
号4のうちから「○」が記号表示部2aに表示されたと
ころでこれを選択し、この状態で該記号表示部2aを押
圧する。
【0023】同様にして、数字表示部2bの選択キー7
bを押して、数字表示部2bに表示される数字5を例え
ば「0」から「9」の方向に、またはその反対の方向に
スクロールさせて1つずつ順に表示し、複数記憶されて
いる数字5のうちから「1」が数字表示部2bに表示し
たところでこれを選択し、この状態で該数字表示部2b
を押圧する。また、文字表示部2cの選択キー7cを押
して、文字表示部2cに表示される文字6をスクロール
させ、複数記憶されている文字6のうちから「A」が文
字表示部2cに表示されたところでこれを選択し、この
状態で該文字表示部2cを押圧する。
【0024】これにより、「○」、「1」、「A」が選
択されて暗証符号として入力され、確定表示部3に「○
1A」として表示される。よって、この表示を見て入力
装置者は暗証符号が正しく入力されたか確認する。
【0025】前記入力操作は、各表示部2a〜2cにそ
れぞれ記号、数字、文字が1つずつ順にスクロールされ
て表示されるから、選択したい記号、数字、文字が表示
されたところでスクロールを停止すれば、選択したい記
号、数字、文字を簡単に探すことができる。
【0026】また、スクロールは、前進および後退、例
えば数字については数値が増加する方向、減る方向のい
ずれにも任意に行えるから、選択したい数字を短時間で
容易に数字表示部2bに表示できる。
【0027】そして、これら入力表示部2、確定表示部
3はともに指向性を有するから、暗証符号を入力する操
作者だけが暗証符号を看取することができ、近傍の第三
者に表示された暗証符号を読み取られることはない。ま
た。入力操作中も、どの符号が表示されたところでスク
ロールを停止したかを、第三者が知ることはできないか
ら、従来のように操作者の手の動きなどから暗証符号を
盗み取ることもできない。
【0028】
【発明の効果】以上述べたように本発明の暗証符号入力
装置は、入力操作者の指の動きや位置から暗証符号を近
傍の第三者に推測されて盗視されるおそれがなく、その
ために入力しようとする符号がどこに位置しているのか
探しにくくなることもなく、短時間で容易に入力したい
符号を選択でき、操作性が低下せず、さらに、入力した
暗証符号も確認でき使い勝手のよいものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の暗証符号入力装置の実施の形態を示す
正面図である。
【図2】従来の暗証符号入力装置の正面図である。
【符号の説明】
1…ケース 2…入力表示部 2a…記号表示部 2b…数字表示部 2c…文字表示部 3…確定表示部 4…記号 5…数字 6…文字 7a,7b,7c…
選択キー 11…入力部 12…数字キー 13…表示部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ○、×等の記号と数字と英文字等の文字
    とによる符号の、2種類以上の組合せの複数桁で暗証符
    号を構成し、暗証符号の入力装置のケースの操作及び表
    示面に、符号の種類毎に個別に区画した暗証符号の液晶
    による入力表示部と、入力された暗証符号を表示する液
    晶による確定表示部とを設け、前記入力表示部には符号
    を1つずつスクロールさせて表示させる選択手段を付設
    したことを特徴とする暗証符号入力装置。
  2. 【請求項2】 入力表示部と確定表示部とは操作者の側
    からのみ見えるような指向性を有する請求項1記載の暗
    証符号入力装置。
  3. 【請求項3】 入力表示部と確定表示部の前面に操作者
    の側からのみ見えるような指向性を有する偏光板を設け
    る請求項1記載の暗証符号入力装置。
JP2000168899A 2000-06-06 2000-06-06 暗証符号入力装置 Pending JP2001350567A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000168899A JP2001350567A (ja) 2000-06-06 2000-06-06 暗証符号入力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000168899A JP2001350567A (ja) 2000-06-06 2000-06-06 暗証符号入力装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001350567A true JP2001350567A (ja) 2001-12-21

Family

ID=18671845

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000168899A Pending JP2001350567A (ja) 2000-06-06 2000-06-06 暗証符号入力装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001350567A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007065930A (ja) * 2005-08-30 2007-03-15 Mars Engineering Corp 暗証入力装置、暗証入力方法、暗証入力システム、台間機、データ公開機、計数機、景品払出機および精算機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007065930A (ja) * 2005-08-30 2007-03-15 Mars Engineering Corp 暗証入力装置、暗証入力方法、暗証入力システム、台間機、データ公開機、計数機、景品払出機および精算機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
ES2276279T3 (es) Teclado virtual.
JP5160908B2 (ja) 認証システム
WO2010078827A1 (en) Security key inputting system for touch screen device
JP4734965B2 (ja) 暗証番号入力装置
JP3589874B2 (ja) 暗証番号の入力装置
JP2002032176A (ja) 入力装置及びそのキー配置方法
JPH1186093A (ja) 暗証番号入力装置
JP2001350567A (ja) 暗証符号入力装置
JP2003330888A (ja) 暗証入力装置及び暗証入力方法
JP2972979B2 (ja) パスワード入力装置
KR20070096125A (ko) 금융자동화기기의 키-맵 배열 변경장치 및 그 키-맵의 배열변경방법
JP5479820B2 (ja) 入力装置
KR102246446B1 (ko) 문자와 패턴을 조합한 인증암호의 인증방법 및 인증장치
Kasat et al. Study and analysis of shoulder-surfing methods
JP2006134009A (ja) 暗証番号の入力表示方法
JP5479819B2 (ja) 入力装置
JPH0325569A (ja) 暗証番号入力装置
JP2001306175A (ja) 暗証番号入力装置
EP1643350A1 (en) A self service terminal
JP2006277334A (ja) 現金自動取引装置
GB2444285A (en) Keypad with random key layout
KR20030025945A (ko) 가변식 자판 배열 핀패드
JP2002215305A (ja) 入力装置
JPH0612440A (ja) 自動取引装置
JPH09297875A (ja) 暗証番号を入力する装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060201

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060214

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060412

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060808