JP2001306175A - 暗証番号入力装置 - Google Patents
暗証番号入力装置Info
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- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 タッチパネル方式の表示装置より暗証番号を
入力する際、第三者に暗証番号を知られないように安全
に入力することができる暗証番号入力装置を提供するこ
とを課題とする。 【解決手段】 本発明の暗証番号入力装置は、数値入力
キーの表示を暗証番号入力開始毎に変化させている。ま
た、画面20の視野角θを狭く設定しているので、他の
角度から暗証番号入力画面が見えることはない。
入力する際、第三者に暗証番号を知られないように安全
に入力することができる暗証番号入力装置を提供するこ
とを課題とする。 【解決手段】 本発明の暗証番号入力装置は、数値入力
キーの表示を暗証番号入力開始毎に変化させている。ま
た、画面20の視野角θを狭く設定しているので、他の
角度から暗証番号入力画面が見えることはない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タッチパネル式の
表示装置を用いて暗証番号を入力する暗証番号入力装置
に関する。
表示装置を用いて暗証番号を入力する暗証番号入力装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、暗証番号を入力する必要がある現
金自動預払機(ATM機)、現金自動支払機(CD
機)、デビットカードサービスに係る決済端末等では、
暗証番号を入力する際、第三者に暗証番号を知られない
ように、表示装置の画面を水平に設置したり、画面の角
度を変えられるようにしていた。いずれの場合において
も、機器の利用者が画面を第三者から遮ることにより暗
証番号を第三者に見られないようにしていた。
金自動預払機(ATM機)、現金自動支払機(CD
機)、デビットカードサービスに係る決済端末等では、
暗証番号を入力する際、第三者に暗証番号を知られない
ように、表示装置の画面を水平に設置したり、画面の角
度を変えられるようにしていた。いずれの場合において
も、機器の利用者が画面を第三者から遮ることにより暗
証番号を第三者に見られないようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の機器では、図9に示すように、表示装置の画面50に
暗証番号入力用の数値キー(0〜9)60を表示する
際、各数値キーは表示画面の所定の位置に1〜9、0の
順に固定表示されている。このため、利用者の指の動き
によって前後左右にいる人や監視カメラ等を通じて第三
者に暗証番号を知られる恐れがあった。
の機器では、図9に示すように、表示装置の画面50に
暗証番号入力用の数値キー(0〜9)60を表示する
際、各数値キーは表示画面の所定の位置に1〜9、0の
順に固定表示されている。このため、利用者の指の動き
によって前後左右にいる人や監視カメラ等を通じて第三
者に暗証番号を知られる恐れがあった。
【0004】そこで、本発明は、暗証番号を入力する
際、第三者に暗証番号を知られることなく安全に暗証番
号を入力することができる暗証番号入力装置を提供する
ことを課題とする。
際、第三者に暗証番号を知られることなく安全に暗証番
号を入力することができる暗証番号入力装置を提供する
ことを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の課題を達成するた
めに、本発明の暗証番号入力装置は、タッチパネル式の
表示装置を有する暗証番号入力装置において、表示装置
の画面の視野角を±10°以上±20°以下とする液晶
画面を備え、表示装置の画面に表示される暗証番号を入
力する複数の入力キーの表示位置を暗証番号の入力が開
始する毎に変化させる。
めに、本発明の暗証番号入力装置は、タッチパネル式の
表示装置を有する暗証番号入力装置において、表示装置
の画面の視野角を±10°以上±20°以下とする液晶
画面を備え、表示装置の画面に表示される暗証番号を入
力する複数の入力キーの表示位置を暗証番号の入力が開
始する毎に変化させる。
【0006】また、複数の入力キーは、異なる10個の
一桁の整数とすることができる。または、異なる10個
の一桁の整数と一個以上の任意の一桁の整数とすること
もできる。更に、入力キーとして数字の他に文字を使用
することもできる。
一桁の整数とすることができる。または、異なる10個
の一桁の整数と一個以上の任意の一桁の整数とすること
もできる。更に、入力キーとして数字の他に文字を使用
することもできる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照して本
発明を詳細に説明する。図1は本発明の実施の形態に係
る暗証番号入力装置を示す斜視図である。暗証番号入力
装置1は、店のカウンター等に設置する卓上型の装置で
あり、筐体10の前面に液晶タッチパネル式の表示装置
の表示部20と、筐体10の前面の上部にICカードを
挿入するカード挿入口30を備えている。表示部2には
利用者に対する利用案内が表示され、利用者はその案内
に従いながら、カード挿入口30にICカードを挿入
し、画面に表示される該当項目に触れることにより必要
な情報を入力する。
発明を詳細に説明する。図1は本発明の実施の形態に係
る暗証番号入力装置を示す斜視図である。暗証番号入力
装置1は、店のカウンター等に設置する卓上型の装置で
あり、筐体10の前面に液晶タッチパネル式の表示装置
の表示部20と、筐体10の前面の上部にICカードを
挿入するカード挿入口30を備えている。表示部2には
利用者に対する利用案内が表示され、利用者はその案内
に従いながら、カード挿入口30にICカードを挿入
し、画面に表示される該当項目に触れることにより必要
な情報を入力する。
【0008】また、暗証番号入力装置1の筐体10の内
部には暗証番号入力装置1の動作を制御する処理部40
が備えられている。図2に示すように、処理部40は、
CPU401と、ワークエリアであるRAM402と、
表示部20を制御する表示制御部403と、0〜9の数
値の配列を任意に生成する乱数発生部404と、タッチ
パネルからの入力を処理する入力制御部405と、暗証
番号が所定の桁数入力されたか否かを判断する暗証番号
確定部406とを有している。ここで、表示制御部40
3と乱数発生部404と入力制御部405と暗証番号確
定部406は、実用的には、ROMに記憶されているプ
ログラムにより実現される。
部には暗証番号入力装置1の動作を制御する処理部40
が備えられている。図2に示すように、処理部40は、
CPU401と、ワークエリアであるRAM402と、
表示部20を制御する表示制御部403と、0〜9の数
値の配列を任意に生成する乱数発生部404と、タッチ
パネルからの入力を処理する入力制御部405と、暗証
番号が所定の桁数入力されたか否かを判断する暗証番号
確定部406とを有している。ここで、表示制御部40
3と乱数発生部404と入力制御部405と暗証番号確
定部406は、実用的には、ROMに記憶されているプ
ログラムにより実現される。
【0009】また、暗証番号入力装置1はホストコンピ
ュータと接続されていて、ホストコンピュータは、入力
された暗証番号と利用者の暗証番号の照合等を行う。
ュータと接続されていて、ホストコンピュータは、入力
された暗証番号と利用者の暗証番号の照合等を行う。
【0010】図3に利用者に対して暗証番号の入力を指
示する暗証番号入力画面の一例を示す。図示のように、
表示部20の画面の中央部分に0〜9の10個の数値入
力キー200が表示され、画面の下部には暗証番号の桁
数表示部201が表示されている。利用者は、該当する
暗証番号の数値入力キー200に触れて、最上位桁より
暗証番号を入力する。そして、桁数表示部201には暗
証番号を一桁入力する毎に、アスタリスク(*)が最上
位桁より一つ表示され、入力した桁数を表示する。図3
の場合、アスタリスクが2つ表示されているので、2桁
入力済の状態であることが分かる。
示する暗証番号入力画面の一例を示す。図示のように、
表示部20の画面の中央部分に0〜9の10個の数値入
力キー200が表示され、画面の下部には暗証番号の桁
数表示部201が表示されている。利用者は、該当する
暗証番号の数値入力キー200に触れて、最上位桁より
暗証番号を入力する。そして、桁数表示部201には暗
証番号を一桁入力する毎に、アスタリスク(*)が最上
位桁より一つ表示され、入力した桁数を表示する。図3
の場合、アスタリスクが2つ表示されているので、2桁
入力済の状態であることが分かる。
【0011】図3に示すように、数値入力キー200の
配列は、従来のように0〜9を順番に表示(図9参照)
するのではなく、ランダムに、上から1列目に1、4、
6、2列目に3、9、7、3列目に8、2、0、4列目
に5を表示している。数値入力キー200の配列は暗証
番号の入力開始毎にランダムに配置され、毎回異なる配
列となる。図4に数値入力キー200の配列の他の例を
示す。図4(a)、(b)、(c)に示すように0〜9
の数値入力キーは全て異なる位置に配列されている。
配列は、従来のように0〜9を順番に表示(図9参照)
するのではなく、ランダムに、上から1列目に1、4、
6、2列目に3、9、7、3列目に8、2、0、4列目
に5を表示している。数値入力キー200の配列は暗証
番号の入力開始毎にランダムに配置され、毎回異なる配
列となる。図4に数値入力キー200の配列の他の例を
示す。図4(a)、(b)、(c)に示すように0〜9
の数値入力キーは全て異なる位置に配列されている。
【0012】図3および図4のような10個の数値入力
キー200の配列は、処理部40の乱数発生部404に
より生成される。ここで、乱数発生方法として、公知の
正規分布ランダム関数やポアソン分布ランダム関数、平
均採中法、合同法等を適用することができる。
キー200の配列は、処理部40の乱数発生部404に
より生成される。ここで、乱数発生方法として、公知の
正規分布ランダム関数やポアソン分布ランダム関数、平
均採中法、合同法等を適用することができる。
【0013】次に、暗証番号入力時の処理部40の作用
について説明する。まず、乱数発生部404は数値入力
キー200に対し0〜9の10個の数値の配列を任意に
生成し、表示制御部403は生成された数値の配列を表
示部20に表示する。利用者は、暗証番号を数値入力キ
ー200に触れることにより最上位桁より一桁づつ入力
する。入力制御部405はタッチパネルからの入力を処
理し、表示制御部403は一桁入力される毎に表示部2
0の画面の下部の桁数表示部201にアスタリスクを1
つ表示する。暗証番号確定部405は暗証番号が所定の
桁数入力されたかどうかを判断する。この時、所定の桁
数入力されていないと判断された場合は次の数値の入力
を待ち、所定の桁数入力されたと判断された場合は暗証
番号入力画面を終了する。
について説明する。まず、乱数発生部404は数値入力
キー200に対し0〜9の10個の数値の配列を任意に
生成し、表示制御部403は生成された数値の配列を表
示部20に表示する。利用者は、暗証番号を数値入力キ
ー200に触れることにより最上位桁より一桁づつ入力
する。入力制御部405はタッチパネルからの入力を処
理し、表示制御部403は一桁入力される毎に表示部2
0の画面の下部の桁数表示部201にアスタリスクを1
つ表示する。暗証番号確定部405は暗証番号が所定の
桁数入力されたかどうかを判断する。この時、所定の桁
数入力されていないと判断された場合は次の数値の入力
を待ち、所定の桁数入力されたと判断された場合は暗証
番号入力画面を終了する。
【0014】次に、本実施の形態に係る暗証番号入力装
置1の液晶表示装置について説明する。液晶表示装置
は、視野角を狭くすることにより、第三者の目視により
暗証番号を盗み見られることを防止している。図5に液
晶表示装置の視野角を示す。なお、図5は、表示部20
の中心軸Cと一致するように利用者の鼻Nsが配置され
て、利用者が表示部20に表示されている暗証番号を見
る場合を示す。そのとき、利用者が表示部20に表示さ
れている暗証番号を確認することができる最小限度の視
野角を数1の式から算出する。
置1の液晶表示装置について説明する。液晶表示装置
は、視野角を狭くすることにより、第三者の目視により
暗証番号を盗み見られることを防止している。図5に液
晶表示装置の視野角を示す。なお、図5は、表示部20
の中心軸Cと一致するように利用者の鼻Nsが配置され
て、利用者が表示部20に表示されている暗証番号を見
る場合を示す。そのとき、利用者が表示部20に表示さ
れている暗証番号を確認することができる最小限度の視
野角を数1の式から算出する。
【0015】
【数1】
【0016】鼻Nsから目Eyl(Eyr)までの距離
l1 と利用者の目Eyl(Eyr)から表示部20まで
の距離l2 の標準的な値としては、距離l1 =5cmお
よび距離l2 =30cmである。数1の式によって距離
l1 =5cmおよび距離l2=30cmから視野角θを
算出すると、視野角θ=9.46°となる。そこで、視
野角θの最小限度の値を10°と設定する。すなわち、
視野角θの最小限度の値を10°と設定すると、表示部
20の中心軸Cから少しでもずれると、表示部20に表
示されている暗証番号を見ることができない。したがっ
て、利用者のみ暗証番号を見るでき、第三者は暗証番号
を見ることができない。なお、視野角θは、中心軸Cか
らの角度なので、中心軸Cから左目Eylまでを10°
とすると、中心軸Cから右目Eyrまでが−10°とな
る。したがって、視野角θの最小限度の値は、中心軸C
を中心として±10°となる。さらに、利用者が表示部
20の中心軸Cから少しずれた場合や鼻Nsから目Ey
l(Eyr)までの距離l 1 が長い場合等を考慮して、
視野角θの最大限度の値を±20°と設定する。すなわ
ち、視野角θの最大限度の値を±20°とすると、利用
者が立つ位置等が多少ずれても表示部20の暗証番号を
確認することができ、この範囲での視野角θでは第三者
には表示部20の暗証番号を見ることができない。ちな
みに、視野角θ=±20°は、例えば、距離l2 =30
cmおよび中心軸Cから利用者の目Eyl(Eyr)の
位置が約11cmの場合である。結果として、視野角θ
を±10°以上±20°以下と設定すると、表示部20
に表示される暗証番号を、利用者のみ見ることができ、
第三者には見ることができない。
l1 と利用者の目Eyl(Eyr)から表示部20まで
の距離l2 の標準的な値としては、距離l1 =5cmお
よび距離l2 =30cmである。数1の式によって距離
l1 =5cmおよび距離l2=30cmから視野角θを
算出すると、視野角θ=9.46°となる。そこで、視
野角θの最小限度の値を10°と設定する。すなわち、
視野角θの最小限度の値を10°と設定すると、表示部
20の中心軸Cから少しでもずれると、表示部20に表
示されている暗証番号を見ることができない。したがっ
て、利用者のみ暗証番号を見るでき、第三者は暗証番号
を見ることができない。なお、視野角θは、中心軸Cか
らの角度なので、中心軸Cから左目Eylまでを10°
とすると、中心軸Cから右目Eyrまでが−10°とな
る。したがって、視野角θの最小限度の値は、中心軸C
を中心として±10°となる。さらに、利用者が表示部
20の中心軸Cから少しずれた場合や鼻Nsから目Ey
l(Eyr)までの距離l 1 が長い場合等を考慮して、
視野角θの最大限度の値を±20°と設定する。すなわ
ち、視野角θの最大限度の値を±20°とすると、利用
者が立つ位置等が多少ずれても表示部20の暗証番号を
確認することができ、この範囲での視野角θでは第三者
には表示部20の暗証番号を見ることができない。ちな
みに、視野角θ=±20°は、例えば、距離l2 =30
cmおよび中心軸Cから利用者の目Eyl(Eyr)の
位置が約11cmの場合である。結果として、視野角θ
を±10°以上±20°以下と設定すると、表示部20
に表示される暗証番号を、利用者のみ見ることができ、
第三者には見ることができない。
【0017】図6は液晶表示装置の構成図である。図6
に示すように、液晶表示装置100は、平行な2枚のガ
ラス板130、140の間に液晶材料150を挟み、こ
れをガラス板130の上面とガラス板140の下面より
2枚の偏光板110、120で挟んで構成されている。
また、図示しないが、ガラス板130、140の表面に
はポリイミドの薄い配光膜がある。ここで、液晶材料1
50は、指向性の強い液晶材料を使用している。
に示すように、液晶表示装置100は、平行な2枚のガ
ラス板130、140の間に液晶材料150を挟み、こ
れをガラス板130の上面とガラス板140の下面より
2枚の偏光板110、120で挟んで構成されている。
また、図示しないが、ガラス板130、140の表面に
はポリイミドの薄い配光膜がある。ここで、液晶材料1
50は、指向性の強い液晶材料を使用している。
【0018】図7は液晶表示装置100の指向性を示し
ている。ラビング法(液晶パネルを磨く方法)によりガ
ラス板130とガラス板140のラビング方向及び角度
を調節して、指向性を持たせている。これにより視野角
を狭角に調節している。
ている。ラビング法(液晶パネルを磨く方法)によりガ
ラス板130とガラス板140のラビング方向及び角度
を調節して、指向性を持たせている。これにより視野角
を狭角に調節している。
【0019】ここで、ガラス板130、140の液晶の
結晶軸方向及び角度を調節する方法として、ラビング方
法の他に、SiO斜め蒸着法やLB膜法等を用いてもよ
い。また、視野角を狭くする方法として、結晶のパネル
表面からの立ち上がり角(チルト角)を調節する方法が
ある。
結晶軸方向及び角度を調節する方法として、ラビング方
法の他に、SiO斜め蒸着法やLB膜法等を用いてもよ
い。また、視野角を狭くする方法として、結晶のパネル
表面からの立ち上がり角(チルト角)を調節する方法が
ある。
【0020】このように、本実施の形態の暗証番号入力
装置1では、暗証番号入力画面の視野角が狭いため、前
後左右にいる第三者に目視により暗証番号を見られるこ
とがなく、また、0〜9の数値入力キーの配列が毎回異
なるため、利用者の指の動きにより第三者が暗証番号を
推察することもない。従って、安全に暗証番号を入力す
ることができる。
装置1では、暗証番号入力画面の視野角が狭いため、前
後左右にいる第三者に目視により暗証番号を見られるこ
とがなく、また、0〜9の数値入力キーの配列が毎回異
なるため、利用者の指の動きにより第三者が暗証番号を
推察することもない。従って、安全に暗証番号を入力す
ることができる。
【0021】本発明は、上述の実施の形態に限定される
ことはなく、様々に変形可能である。図8に暗号番号入
力画面の変形例を示す。図8(a)は横一列に10個の
数値入力キーがランダムに配置されている。また、図8
(b)は0〜9の10個の数値入力キーの他に任意の数
字の数値入力キーを2個用い合計12個の数値キーを横
3列縦4列配置している。更に、図8(c)は0〜9ま
での数値入力キーを横一列にランダムに配置したものを
3組配置している。この他に数値入力キーの他にローマ
字入力キーや他の文字入力キー等を使用してもよい。
ことはなく、様々に変形可能である。図8に暗号番号入
力画面の変形例を示す。図8(a)は横一列に10個の
数値入力キーがランダムに配置されている。また、図8
(b)は0〜9の10個の数値入力キーの他に任意の数
字の数値入力キーを2個用い合計12個の数値キーを横
3列縦4列配置している。更に、図8(c)は0〜9ま
での数値入力キーを横一列にランダムに配置したものを
3組配置している。この他に数値入力キーの他にローマ
字入力キーや他の文字入力キー等を使用してもよい。
【0022】また、上述の実施の形態の暗証番号入力装
置は、卓上型を用いたが、据置型にも適用することがで
き、同様の作用を得ることができる。
置は、卓上型を用いたが、据置型にも適用することがで
き、同様の作用を得ることができる。
【0023】更にまた、上述の実施の形態では、画面に
数値入力キーと桁数表示部のみ表示したが、例えば、訂
正キー、取消キー等他の機能を有するキーを表示するこ
とができる。
数値入力キーと桁数表示部のみ表示したが、例えば、訂
正キー、取消キー等他の機能を有するキーを表示するこ
とができる。
【0024】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の暗
証番号入力装置によれば、暗証番号入力画面の視野角が
狭いため、第三者からは暗証番号入力画面が見えず、目
視により暗証番号の入力を見られることがない。また、
0〜9の数値入力キーの配列が毎回ランダムに変化する
ため、利用者の指の動きにより第三者が暗証番号を推測
することもない。よって、利用者は安全に暗証番号を入
力することができる。
証番号入力装置によれば、暗証番号入力画面の視野角が
狭いため、第三者からは暗証番号入力画面が見えず、目
視により暗証番号の入力を見られることがない。また、
0〜9の数値入力キーの配列が毎回ランダムに変化する
ため、利用者の指の動きにより第三者が暗証番号を推測
することもない。よって、利用者は安全に暗証番号を入
力することができる。
【図1】本発明の実施の形態に係る暗証番号入力装置を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図2】図1の暗証番号入力装置の処理部を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図3】図1の暗証番号入力装置の暗証番号入力画面の
一例を示す図である。
一例を示す図である。
【図4】図1の暗証番号入力装置の暗証番号入力画面の
他の例を示す図である。
他の例を示す図である。
【図5】図1の暗証番号入力装置の液晶表示装置の視野
角を示す図である。
角を示す図である。
【図6】図1の暗証番号入力装置の液晶表示装置の構成
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図7】図1の暗証番号入力装置の液晶表示装置の指向
性を示す図である。
性を示す図である。
【図8】暗証番号入力画面の変形例を示す図である。
【図9】従来の暗証番号入力画面を示す図である。
1…暗証番号入力装置 10…筐体 20…表示部 30…カード挿入口 40…処理部 100…液晶表示装置 110、120…偏光板 130、140…ガラス板 150…液晶材料 200…数値入力キー 201…桁数表示部 401…CPU 402…RAM 403…表示制御部 404…乱数発生部 405…入力制御部 406…暗証番号確定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木下 真知 東京都千代田区九段北1−12−30 矢野ビ ル 日本システムウエア株式会社九段下事 業所内 Fターム(参考) 3E040 BA07 DA03 FH04 FJ06 5B055 BB01 BB03 BB10 JJ05 MM01 MM07 5B085 AE02
Claims (4)
- 【請求項1】 タッチパネル式の表示装置を有する暗証
番号入力装置において、 前記表示装置の画面の視野角を±10°以上±20°以
下とする液晶画面を備え、 前記表示装置の画面に表示される暗証番号を入力する複
数の入力キーの表示位置を暗証番号の入力が開始する毎
に変化させることを特徴とする暗証番号入力装置。 - 【請求項2】 前記複数の入力キーは異なる10個の一
桁の整数であることを特徴とする請求項1に記載の暗証
番号入力装置。 - 【請求項3】 前記複数の入力キーは異なる10個の一
桁の整数と一個以上の任意の一桁の整数であることを特
徴とする請求項1に記載の暗証番号入力装置。 - 【請求項4】 前記複数の入力キーは文字を更に含むこ
を特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記
載の暗証番号入力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000126960A JP2001306175A (ja) | 2000-04-27 | 2000-04-27 | 暗証番号入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000126960A JP2001306175A (ja) | 2000-04-27 | 2000-04-27 | 暗証番号入力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001306175A true JP2001306175A (ja) | 2001-11-02 |
Family
ID=18636637
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000126960A Pending JP2001306175A (ja) | 2000-04-27 | 2000-04-27 | 暗証番号入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001306175A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003044198A (ja) * | 2001-07-31 | 2003-02-14 | Nissei Electric Co Ltd | 暗証番号入力端末装置 |
WO2007077593A1 (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Tomohiro Habu | 情報入力装置及び取引処理システム |
JP2007188153A (ja) * | 2006-01-11 | 2007-07-26 | Oki Electric Ind Co Ltd | 自動取引装置 |
US7623111B2 (en) | 2003-03-20 | 2009-11-24 | Sophia Inc. | Image display apparatus |
JP6839324B1 (ja) * | 2020-08-06 | 2021-03-03 | 株式会社キューブシステム | 入力システム、入力プログラムおよび入力方法 |
-
2000
- 2000-04-27 JP JP2000126960A patent/JP2001306175A/ja active Pending
Cited By (6)
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