JP2001350347A - 導電性エンドレスベルトおよびこれを用いた画像形成装置 - Google Patents

導電性エンドレスベルトおよびこれを用いた画像形成装置

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JP2001350347A
JP2001350347A JP2000291896A JP2000291896A JP2001350347A JP 2001350347 A JP2001350347 A JP 2001350347A JP 2000291896 A JP2000291896 A JP 2000291896A JP 2000291896 A JP2000291896 A JP 2000291896A JP 2001350347 A JP2001350347 A JP 2001350347A
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conductive endless
image forming
thermoplastic
conductive
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JP2000291896A
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Toshiaki Shimomura
敏明 下村
Masanori Saito
正徳 斉藤
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Bridgestone Corp
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タンデム方式、中間転写方式およびタンデム
中間転写方式の画像形成装置に使用する樹脂フィルムベ
ルトにおいて、良好な強度、特には良好な屈曲耐久性を
備える導電性シームレスベルトおよびこれを用いた画像
形成装置を提供する。 【解決手段】 静電吸着により保持した記録媒体を、駆
動部材により循環駆動されて、4種の画像形成体に搬送
し、各トナー像を該記録媒体に順次転写するタンデム方
式の転写用導電性シームレスベルトにおいて、熱可塑性
ポリアミド、熱可塑性ポリアミドと熱可塑性エラストマ
ーとのポリマーアロイ、または熱可塑性ポリアミドと熱
可塑性エラストマーとのポリマーブレンドを基材とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリンタ
ー等の電子写真装置や静電記録装置等における静電記録
プロセスにおいて、表面に静電潜像を保持した潜像保持
体等の画像形成体表面に現像剤を供給して形成されたト
ナー像を、紙等の記録媒体へと転写する際に用いられる
導電性エンドレスベルト(以下、単に「ベルト」とも称
する)およびこれを用いた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、複写機、プリンター等におけ
る静電記録プロセスでは、まず、感光体(潜像保持体)
の表面を一様に帯電させ、この感光体に光学系から映像
を投射して光の当たった部分の帯電を消去することによ
って静電潜像を形成し、次いで、この静電潜像にトナー
を供給してトナーの静電的付着によりトナー像を形成
し、これを紙、OHP、印画紙等の記録媒体へと転写す
ることにより、プリントする方法が採られている。
【0003】この場合、カラープリンターやカラー複写
機においても、基本的には前記プロセスに従ってプリン
トが行われるが、カラー印刷の場合には、マゼンタ、イ
エロー、シアン、ブラックの4色のトナーを用いて色調
を再現するもので、これらのトナーを所定割合で重ね合
わせて必要な色調を得るための工程が必要であり、この
工程を行うためにいくつかの方式が提案されている。
【0004】まず、第1には、モノクロ印刷を行う場合
と同様に、感光体上にトナーを供給して静電潜像を可視
化する際に、前記マゼンタ、イエロー、シアン、ブラッ
クの4色のトナーを順次重ねていくことにより現像を行
い、感光体上にカラーのトナー像を形成する多重現像方
式がある。この方式によれば比較的コンパクトに装置を
構成することが可能であるが、この方式では階調の制御
が非常に難しく、高画質が得られないという問題点があ
る。
【0005】第2に、4つの感光ドラムを設け、各ドラ
ムの潜像を夫々マゼンタ、イエロー、シアン、ブラック
のトナーで現像することにより、マゼンタによるトナー
像、イエローによるトナー像、シアンによるトナー像お
よびブラックによるトナー像の4つのトナー像を形成
し、これらトナー像が形成された感光ドラムを1列に並
べて各トナー像を紙等の記録媒体に順次転写して記録媒
体上に重ねることにより、カラー画像を再現するタンデ
ム方式がある。この方式は、良好な画像が得られるもの
の、4つの感光ドラムと、各感光ドラムごとに設けられ
た帯電機構および現像機構が1列に並べられた状態とな
り、装置が大型化するとともに高価なものとなる。
【0006】図2にタンデム方式の画像形成装置の印字
部構成例を示す。感光体ドラム1、帯電ロール2、現像
ロール3、現像ブレード4、トナー供給ロール5および
クリーニングブレード6で構成する印字ユニットをイエ
ローY、マゼンタM、シアンC、ブラックBの各トナー
に対応して4個並べており、駆動ローラ(駆動部材)9
により循環駆動されて転写搬送ベルト10で搬送した用
紙上に、トナーを順次転写しカラー画像を形成する。転
写搬送ベルトの帯電および除電は夫々帯電ロール7およ
び除電ロール8で行う。また、用紙をベルトへ吸着させ
るための用紙帯電には吸着ローラ(図示せず)が使用さ
れる。これらの対応により、オゾンの発生を抑えること
ができる。吸着ローラでは、用紙を搬送路から転写搬送
ベルトに乗せるとともに、転写搬送ベルトへの静電吸着
を行う。また、転写後の用紙分離は、転写電圧を低くす
ることにより用紙と転写搬送ベルトの吸着力を弱くし
て、曲率分離のみで行うことができる。
【0007】転写搬送ベルト10の材料としては抵抗体
と誘電体があり、夫々に長所、短所を持っている。抵抗
体ベルトは電荷の保持が短時間であるため、タンデム型
の転写に用いた場合、転写での電荷注入が少なく4色の
連続する転写でも比較的電圧の上昇が少ない。また、次
の用紙の転写に繰り返して使用されるときも電荷が放出
されており、電気的なリセットは必要としない。しか
し、環境変動により抵抗値が変化するため、転写効率に
影響すること、用紙の厚さや幅の影響を受けやすいこと
などが短所となっている。
【0008】一方、誘電体ベルトの場合は注入された電
荷の自然放出はなく、電荷の注入、放出とも電気的にコ
ントロールしなければならない。しかし、安定に電荷が
保持されるので、用紙の吸着が確実で高精度な紙搬送が
行える。誘電率は温湿度への依存性も低いため、環境に
対しても比較的安定な転写プロセスとなる。欠点は、転
写が繰り返されるごとにベルトに電荷が蓄積されるた
め、転写電圧が高くなることである。
【0009】第3に、紙等の記録媒体を転写ドラムに巻
き付けてこれを4回転させ、周回ごとに感光体上のマゼ
ンタ、イエロー、シアン、ブラックを順次記録媒体に転
写してカラー画像を再現する転写ドラム方式もある。こ
の方式によれば比較的高画質が得られるが、記録媒体が
葉書等の厚紙である場合には、これを前記転写ドラムに
巻き付けることが困難であり、記録媒体種が制限される
という問題点がある。
【0010】前記多重現像方式、タンデム方式および転
写ドラム方式に対して、良好な画質が得られ、かつ装置
が特に大型化するようなこともなく、しかも記録媒体種
が特に制限されるようなこともない方式として、中間転
写方式が提案されている。
【0011】即ち、この中間転写方式は、感光体上のト
ナー像を一旦転写保持するドラムやベルトからなる中間
転写部材を設け、この中間転写部材の周囲にマゼンタに
よるトナー像、イエローによるトナー像、シアンによる
トナー像およびブラックによるトナー像を形成した4つ
の感光体を配置して4色のトナー像を中間転写部材上に
順次転写することにより、この中間転写部材上にカラー
画像を形成し、このカラー画像を紙等の記録媒体上に転
写するものである。従って、4色のトナー像を重ね合わ
せて階調を調整するものであるから、高画質を得ること
が可能であり、かつタンデム方式のように感光体を1列
に並べる必要がないので装置が特に大型化することもな
く、しかも記録媒体をドラムに巻き付ける必要もないの
で記録媒体種が制限されることもないものである。ま
た、タンデム方式と中間転写方式とを組み合わせたタン
デム中間転写方式もある。
【0012】中間転写方式によりカラー画像の形成を行
う装置として、中間転写部材として無端ベルト状の中間
転写部材を用いた画像形成装置を図3に例示する。
【0013】図3中、11はドラム状の感光体であり、
図中矢印方向に回転するようになっている。この感光体
11は、一次帯電器12によって帯電され、次いで画像
露光13により露光部分の帯電が消去され、第1の色成
分に対応した静電潜像がこの感光体11上に形成され、
更に静電潜像が現像器41により第1色のマゼンタトナ
ーMで現像され、第1色のマゼンタトナー画像が感光体
11上に形成される。次いで、このトナー画像が、駆動
ローラ(駆動部材)30により循環駆動されて感光体1
1と接触しながら循環回転する中間転写部材20に転写
される。この場合、感光体11から中間転写部材20へ
の転写は、感光体11と中間転写部材20とのニップ部
において、中間転写部材20に電源61から印加される
一次転写バイアスにより行われる。この中間転写部材2
0に第1色のマゼンタトナー画像が転写された後、前記
感光体11はその表面がクリーニング装置14により清
掃され、感光体11の1回転目の現像転写操作が完了す
る。以降、感光体が3回転し、各周回ごとに現像器42
〜44を順次用いて第2色のシアントナー画像、第3色
のイエロートナー画像、第4色のブラックトナー画像が
順次感光体11上に形成され、これが周回ごとに中間転
写部材20に重畳転写され、目的のカラー画像に対応し
た合成カラートナー画像が中間転写部材20上に形成さ
れる。なお、図3の装置にあっては、感光体11の周回
ごとに現像器41〜44が順次入れ替わってマゼンタト
ナーM、シアントナーC、イエロートナーY、ブラック
トナーBによる現像が順次行われるようになっている。
【0014】次に、前記合成カラートナー画像が形成さ
れた中間転写部材20に転写ローラ25が当接し、その
ニップ部に給紙カセット19から紙等の記録媒体26が
給送される。これと同時に二次転写バイアスが電源29
から転写ローラ25に印加され、中間転写部材20から
記録媒体26上に合成カラートナー画像が転写されて加
熱定着され、最終画像となる。合成カラートナー画像を
記録媒体26へと転写した後の中間転写部材20は、表
面の転写残留トナーがクリーニング装置35により除去
され、初期状態に戻り次の画像形成に備えるようになっ
ている。
【0015】従来、かかる無端ベルト状の中間転写部材
20として、半導電性の樹脂フィルムベルトと、繊維補
強体を有するゴムベルトとが主に用いられている。これ
らのうち、半導電性の樹脂フィルムベルトとしては、従
来、ポリカーボネートにカーボンブラックを配合したも
のが知られているが、最近ではこの折り曲げに対する耐
久性面での改良を図ったポリアルキレンテレフタレート
を基材とする樹脂フィルムベルト(特開平8−9937
4号公報)や、弾性面での改良を図った熱可塑性ポリイ
ミドを基材とする樹脂フィルムベルト(特開平11−1
70389号公報)などが提案されている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】導電性エンドレスベル
トを使用するタンデム方式、中間転写方式およびタンデ
ム中間転写方式の画像形成装置においては、いずれも導
電性エンドレスベルトが機構面で繰り返し連続使用に耐
える強度、特には屈曲耐久性を備えることが要求され
る。
【0017】これまで一部の半導電性の樹脂フィルムベ
ルトでは実用化に至っているものもあるが、画像形成装
置の高性能化に伴い、今日、前記要求特性をより良好に
満足するものが求められている。
【0018】そこで本発明の目的は、タンデム方式、中
間転写方式およびタンデム中間転写方式の画像形成装置
に使用する樹脂フィルムベルトにおいて、良好な強度、
特には良好な屈曲耐久性を備える導電性エンドレスベル
トおよびこれを用いた画像形成装置を提供することにあ
る。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記課題
を解決すべく各種合成樹脂について鋭意検討を行った結
果、導電性エンドレスベルトの基材として、熱可塑性ポ
リアミド樹脂またはそのポリマーアロイもしくはポリマ
ーブレンドを用いることにより前記目的を達成し得るこ
とを見出し、本発明を完成するに至った。すなわち、本
発明は下記に示す通りである。
【0020】(1)静電吸着により保持した記録媒体
を、駆動部材により循環駆動されて、4種の画像形成体
に搬送し、各トナー像を該記録媒体に順次転写するタン
デム方式の転写、搬送用導電性エンドレスベルトにおい
て、熱可塑性ポリアミド、熱可塑性ポリアミドと熱可塑
性エラストマーとのポリマーアロイ、または熱可塑性ポ
リアミドと熱可塑性エラストマーとのポリマーブレンド
を基材とすることを特徴とする導電性エンドレスベルト
である。
【0021】(2)画像形成体と記録媒体との間に配設
され、駆動部材により循環駆動されて、前記画像形成体
表面に形成されたトナー像を一旦自己の表面に転写保持
し、これを記録媒体へと転写する中間転写部材用の導電
性エンドレスベルトにおいて、熱可塑性ポリアミド、熱
可塑性ポリアミドと熱可塑性エラストマーとのポリマー
アロイ、または熱可塑性ポリアミドと熱可塑性エラスト
マーとのポリマーブレンドを基材とすることを特徴とす
る導電性エンドレスベルトである。
【0022】(3)前記(1)または(2)の導電性エ
ンドレスベルトにおいて、前記熱可塑性エラストマーが
熱可塑性ポリエーテルである導電性エンドレスベルトで
ある。
【0023】(4)前記(1)〜(3)のいずれかの導
電性エンドレスベルトにおいて、前記熱可塑性ポリアミ
ドがナイロン12である導電性エンドレスベルトであ
る。
【0024】(5)前記(1)〜(4)のいずれかの導
電性エンドレスベルトにおいて、機能性成分として導電
性材料が添加されてなる導電性エンドレスベルトであ
る。
【0025】(6)前記(5)の導電性エンドレスベル
トにおいて、前記導電性材料がカーボンブラックであ
り、樹脂成分100重量部に対し0.1〜100重量部
添加されてなる導電性エンドレスベルトである。
【0026】(7)前記(1)〜(6)のいずれかの導
電性エンドレスベルトにおいて、体積抵抗値が106
1013Ω・cmである導電性エンドレスベルトである。
【0027】(8)前記(1)〜(7)のいずれかの導
電性エンドレスベルトにおいて、前記駆動部材と接触す
る側の面に、該駆動部材と嵌合する嵌合部を有する導電
性エンドレスベルトである。
【0028】(9)前記(8)の導電性エンドレスベル
トにおいて、前記嵌合部が、回転方向に沿って連続して
突設された凸条である導電性エンドレスベルトである。
【0029】(10)前記(1)〜(9)のいずれかの
導電性エンドレスベルトを用いたことを特徴とする画像
形成装置である。
【0030】上述の本発明の導電性エンドレスベルト
は、良好な強度、特には良好な屈曲耐久性を有する。ま
た、前記駆動部材と導電性エンドレスベルトとに互いに
嵌合する嵌合部を設けた場合には、2以上の軸に張架し
た導電性エンドレスベルトが回転とともに幅方向にずれ
て行く現象を防止することができる。また、本発明の画
像形成装置によれば、長期間にわたる使用においても不
良を生ずることがなく、良好な画像を提供することがで
きる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につき
説明する。導電性エンドレスベルトには、一般に、ジョ
イントありのものとジョイントなしのもの(いわゆるシ
ームレスベルト)とがあるが、本発明においてはいずれ
のものであってもよい。本発明の導電性エンドレスベル
トは、前述したように、タンデム方式、中間転写方式お
よびタンデム中間転写方式の転写部材等として用いるこ
とができるものである。本発明の導電性エンドレスベル
トが、例えば、図2に参照符号10で示す転写搬送ベル
トの場合、駆動ローラ9等の駆動部材により駆動され、
これに伴い搬送される記録媒体上にトナーが順次転写さ
れ、カラー画像が形成される。
【0032】また、本発明の導電性エンドレスベルト
が、例えば、図3に参照符号20で示す中間転写部材の
場合、これを駆動ローラ30等の駆動部材により循環駆
動させ、感光体ドラム(潜像保持体)11と紙等の記録
媒体26との間に配設することで、前記感光ドラム11
の表面に形成されたトナー像を一旦転写保持し、次いで
これを記録媒体26へと転写する。なお、図3の装置
は、上述したように、中間転写方式によりカラー印刷を
行うものである。
【0033】本発明の導電性エンドレスベルトに用いる
ことのできる熱可塑性ポリアミドは、耐摩耗性のよい材
料として最も古くから使われている樹脂の一つであり、
強度や耐衝撃性等にも優れており、市場で容易に入手す
ることができる。熱可塑性ポリアミドとしていくつか種
類があるが、本発明においては、特にナイロン12、例
えば、東レ(株)製のリルサンAESN O TLやダ
イセル・ヒュルス(株)製のダイアミドL2101など
を好適に用いることができる。ナイロン12(以下「P
A12」と称する)は他のポリアミドに比べ環境変動に
おける寸法安定性に優れている。かかる熱可塑性ポリア
ミドを導電性エンドレスベルトの基材とすることで、抵
抗のバラツキがなく、かつ、強度、特には屈曲耐久性に
優れる導電性エンドレスベルトが得られる。尚、本発明
に用いるPA12としては、好適には数平均分子量70
00〜100000、より好適には13000〜400
00の範囲内のものである。
【0034】また、本発明においては、熱可塑性ポリア
ミドと熱可塑性エラストマーとのポリマーアロイでもよ
く、特にPA12と熱可塑性ポリエーテルとのブロック
共重合アロイにおいては、寸法安定性に加え、低温特性
の向上にも優れた効果を奏する。PA12と熱可塑性ポ
リエーテルとのポリマーアロイも市場で入手することが
でき、例えば、ダイセル・ヒュルス(株)製のタイアミ
ドX4442などを代表的に挙げることができる。
【0035】さらに、本発明においては、熱可塑性ポリ
アミドと熱可塑性エラストマーとのポリマーブレンドを
使用することもでき、これによっても本発明の効果を十
分に得ることができる。かかる熱可塑性エラストマーと
しては、ヤング率が98000N/cm2以下、好まし
くは980〜49000N/cm2の重合体が知られ、
ポリエステル系、ポリアミド系、ポリエーテル系、ポリ
オレフィン系、ポリウレタン系、スチレン系、アクリル
系、ポリジエン系等のエラストマーを使用することがで
きる。熱可塑性エラストマーの添加により耐折回数が増
加し、クラックに対する耐久性を高めることができる。
PA12と熱可塑性エラストマーとのポリマーブレンド
も市場で入手可能であり、例えば、PA12と熱可塑性
エラストマーとのポリマーブレンドとして、ダイセル・
ヒュルス(株)製ダイアミドE1947が挙げられる。
【0036】尚、本発明における上記ポリマーアロイお
よびポリマーブレンドとしては、好適には100重量部
のPA12に対し熱可塑性エラストマー100重量部以
下とする。
【0037】また、導電性エンドレスベルトの基材であ
る熱可塑性ポリアミド、または、これと熱可塑性エラス
トマーとのポリマーアロイもしくはポリマーブレンドに
は、機能性成分として導電性材料を添加して導電性を付
与または調整することができる。この場合、導電性材料
としては、特に限定されず、ラウリルトリメチルアンモ
ニウム、ステアリルトリメチルアンモニウム、オクタデ
シルトリメチルアンモニウム、ドデシルトリメチルアン
モニウム、ヘキサデシルトリメチルアンモニウム、変性
脂肪酸・ジメチルエチルアンモニウムの過塩素酸塩、塩
素酸塩、ホウフッ化水素酸塩、硫酸塩、エトサルフェー
ト塩、ハロゲン化ベンジル塩(臭化ベルジル塩、塩化ベ
ンジル塩等)等の第4級アンモニウムなどの陽イオン界
面活性剤;脂肪族スルホン酸、高級アルコール硫酸エス
テル塩、高級アルコールエチレンオキサイド付加硫酸
塩、高級アルコール燐酸エステル塩等の陰イオン界面活
性剤;各種ベタイン等の両性イオン界面活性剤;高級ア
ルコールエチレンオキサイド、ポリエチレングリコール
脂肪酸エステル、多価アルコール脂肪酸エステル等の非
イオン性帯電防止剤などの帯電防止剤、LiCF2
2、NaClO4、LiBF4、NaCl等の周期律表
第1族の金属塩;Ca(ClO42等の周期律表第2族
の金属塩:およびこれらの帯電防止剤がイソシアネート
と反応する活性水素を有する基(水素基、カルボキシル
基、一級乃至二級アミン基等)を1個以上有するものな
どが挙げられる。更に、これらと多価アルコール(1,
4−ブタンジオール、エチレングリコール、ポリエチレ
ングリコール、プロピレングリコール等)またはその誘
導体との錯体、或いはエチレングリコールモノメチルエ
ーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル等との
錯体などのイオン導電剤;ケッチェンブラック、アセチ
レンブラック等の導電性カーボン;SAF、ISAF、
HAF、FEF、GPF、SRF、FT、MT等のゴム
用カーボン;酸化処理を施したカラーインク用カーボ
ン、熱分解カーボン、天然グラファイト、人造グラファ
イト等;酸化スズ、酸化チタン、酸化亜鉛、ニッケル、
銅等の金属および金属酸化物;ポリアニリン、ポリピロ
ール、ポリアセチレン等の導電性ポリマーなどを例示す
ることができる。
【0038】これら導電性材料の基材への添加量は樹脂
成分100重量部に対して0.1〜100重量部、好ま
しくは1〜50重量部とすることができ、これにより弾
性材層の体積抵抗値を106〜1013Ω・cm、好まし
くは107〜1012Ω・cmに調整することができる。
【0039】また、本発明においては、本発明の効果を
損なわない範囲内で上述の成分に加え他の機能性成分を
添加することができ、例えば、各種充填材、カップリン
グ剤、酸化防止剤、滑剤、表面処理剤、顔料、紫外線吸
収剤、帯電防止剤、分散剤、中和剤、発泡剤、架橋剤、
相溶化材等を適宜配合することができる。
【0040】本発明の導電性エンドレスベルトの厚さ
は、転写搬送ベルトまたは中間転写部材等の形態に応じ
て適宜選定されるものであるが、好ましくは50〜20
0μmの範囲内である。
【0041】また、本発明の導電性エンドレスベルトに
は、図1に一点鎖線で示すように、図2の画像形成装置
における駆動ローラ9または図3の駆動ローラ30など
の駆動部材と接触する側の面に、該駆動部材に形成した
嵌合部(図示せず)と嵌合する嵌合部を形成してもよ
く、本発明の導電性エンドレスベルトは、このような嵌
合部を設け、これを駆動部材に設けた嵌合部(図示せ
ず)と嵌合させて走行させることにより、導電性エンド
レスベルトの幅方向のずれを防止することができる。
【0042】この場合、前記嵌合部は、特に制限される
ものではないが、図1に示すように、ベルトの周方向
(回転方向)に沿って連続する凸条とし、これを駆動ロ
ーラ等の駆動部材の周面に周方向に沿って形成した溝に
嵌合させるようにすることが好ましい。
【0043】なお、図1(a)では、1本の連続する凸
条を嵌合部として設けた例を示したが、この嵌合部は多
数の凸部をベルトの周方向(回転方向)に沿って一列に
並べて突設してもよく、また嵌合部を2本以上設けたり
(図1(b))、ベルトの幅方向中央部に設けてもよ
い。更に、嵌合部として図1に示した凸条ではなく、ベ
ルトの周方向(回転方向)に沿った溝を設け、これを前
記駆動ローラ等の駆動部材の周面に周方向に沿って形成
した凸条と嵌合させるようにしてもよい。
【0044】本発明の導電性エンドレスベルトは、特に
制限されるものではないが、表面粗さをJIS10点平
均粗さRzで10μm以下、特に6μm以下、更には3
μm以下とすることが好ましい。
【0045】また、本発明の導電性エンドレスベルトを
用いた本発明の画像形成装置としては、図2に示すタン
デム方式のものや図3に示す中間転写方式のもの、また
は、タンデム中間転写方式のものを例示することができ
るが、これらには限定されない。尚、図3の装置の場
合、本発明の中間転写部材20を回転させる駆動ローラ
または駆動ギアには適宜な電源61から電圧を印加する
ことができ、この場合の電圧は直流のみの印加または直
流に交流を重量する印加など、印加条件は適時選択する
ことができる。
【0046】さらに、本発明の導電性エンドレスベルト
の製法は特に制限されるべきものではなく、例えば、二
軸混練機により樹脂成分(熱可塑性ポリアミドまたはこ
れと熱可塑性エラストマーとのポリマーアロイもしくは
ポリマーブレンド)と導電性材料等の機能性成分とを混
練し、得られた混練物を環状ダイスを使って押出し成形
することにより製造することができる。あるいは、静電
塗装等の粉体塗装法、ディップ法または遠心注型法を好
適に採用することができる。
【0047】
【実施例】以下に本発明を実施例に基づき説明する。実施例1 熱可塑性ポリアミド(東レ(株)製、リルサンAESN
O TL)100重量部とカーボンブラック(電気化
学工業(株)製、電化ブラック造粒品)30重量部とを
二軸混練機により混練し、得られた混練物を押出し成形
することにより、内径245mm、厚み100μm、幅
250mmの寸法を有する導電性エンドレスベルトを製
造した。この導電性エンドレスベルトの折り曲げ回数を
東洋精機(株)製MIT耐揉疲労試験機を用いて測定し
た。
【0048】実施例2 熱可塑性ポリアミドと熱可塑性ポリエーテルとのポリマ
ーアロイ(ダイセル・ヒュルス(株)製、ダイアミドX
4442)100重量部とケッチェンブラックEC60
0JD(ライオン(株)製)5重量部とを二軸混練機に
より混練し、得られた混練物を押出し成形することによ
り、実施例1と同一寸法を有する導電性エンドレスベル
トを製造した。この導電性エンドレスベルトの破断する
までの折り曲げ回数を実施例1と同様にして測定した。
【0049】実施例3 熱可塑性ポリアミドと熱可塑性ポリエーテルとのポリマ
ーブレンド(ダイセル・ヒュルス(株)製、ダイアミド
E1947)100重量部と電化ブラック造粒品25重
量部とを二軸混練機により混練し、得られた混練物を押
し出し成形することにより、実施例1と同一寸法を有す
る導電性エンドレスベルトを製造した。この導電性エン
ドレスベルトの破断するまでの折り曲げ回数を実施例1
と同様にして測定した。
【0050】比較例 ポリカーボネート樹脂(帝人化成(株)製、パンライト
K1300Y)100重量部とFEFカーボン(旭カー
ボン(株)製)30重量部とを二軸混練機により混練
し、得られた混練物を押出し成形することにより、実施
例1と同一寸法を有する導電性エンドレスベルトを製造
した。この導電性エンドレスベルトの破断するまでの折
り曲げ回数を実施例1と同様にして測定した。
【0051】上記実施例および比較例で得られた導電性
エンドレスベルトにつき、体積固有抵抗率を下記条件に
て測定した。 測定環境:温度20℃、相対湿度50% 測定電圧:100V 測定装置:アドバンテスト社製、抵抗計R8340Aと
サンプルチャンバーR12704Aとを接続したもの
【0052】また、上記実施例および比較例の導電性エ
ンドレスベルトを図2に示した転写搬送ベルトを用いた
タンデム方式の画像形成装置に装着し、転写操作を繰り
返してA4用紙10万枚の耐久試験を行った。このとき
随時導電性エンドレスベルトの表面を観察して亀裂の有
無を確認した。この試験の結果を画像性と表面性につい
て評価した。上記体積抵抗値、折り曲げ回数測定値およ
び耐久試験の結果を下記表1に示す。尚、折り曲げ回数
については実施例を100以上とし、耐折れ回数として
指数表示した。
【0053】
【表1】
【0054】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の導電
性エンドレスベルトにおいては、強度、特には屈曲耐久
性に優れている。また、かかる本発明の導電性エンドレ
スベルトを用いた本発明の画像形成装置によれば、長期
間の使用においても不良を生じない良好な画像を提供す
ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る導電性エンドレス
ベルトの幅方向断面図である。
【図2】本発明の画像形成装置の一例としての転写搬送
ベルトを用いたタンデム方式の画像形成装置を示す概略
図である。
【図3】本発明の画像形成装置の他の例としての中間転
写部材を用いた中間転写装置を示す概略図である。
【符号の説明】
1 感光体ドラム 2 帯電ロール 3 現像ロール 4 現像ブレード 5 トナー供給ロール 6 クリーニングブレード 7 帯電ロール 8 除電ロール 9 駆動ローラ(駆動部材) 10 転写搬送ベルト 11 感光体 12 一次帯電器 13 画像露光 14,35 クリーニング装置 19 給紙カセット 20 中間転写部材 25 転写ローラ 26 記録媒体 29,61 電源 30 駆動ローラ 41,42,43,44 現像器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 15/01 114 G03G 15/01 114A 114B Fターム(参考) 2H030 AB02 AD05 BB24 BB42 BB43 BB44 BB71 2H032 AA05 AA15 BA09 BA17 BA18 BA23 4J002 BB00X BC00X BG00X BL00X BM00Y CE00Y CF03X CH00X CK02X CL00W CL00X CL01W CL03W CM05Y DA036 DA076 DA086 DD006 DD046 DD056 DE046 DE096 DE106 DE136 DG046 DK006 EB126 EB136 EH036 EH046 EN136 EV236 FD11Y FD116 GM01 GQ00

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静電吸着により保持した記録媒体を、駆
    動部材により循環駆動されて、4種の画像形成体に搬送
    し、各トナー像を該記録媒体に順次転写するタンデム方
    式の転写、搬送用導電性エンドレスベルトにおいて、 熱可塑性ポリアミド、熱可塑性ポリアミドと熱可塑性エ
    ラストマーとのポリマーアロイ、または熱可塑性ポリア
    ミドと熱可塑性エラストマーとのポリマーブレンドを基
    材とすることを特徴とする導電性エンドレスベルト。
  2. 【請求項2】 画像形成体と記録媒体との間に配設さ
    れ、駆動部材により循環駆動されて、前記画像形成体表
    面に形成されたトナー像を一旦自己の表面に転写保持
    し、これを記録媒体へと転写する中間転写部材用の導電
    性エンドレスベルトにおいて、 熱可塑性ポリアミド、熱可塑性ポリアミドと熱可塑性エ
    ラストマーとのポリマーアロイ、または熱可塑性ポリア
    ミドと熱可塑性エラストマーとのポリマーブレンドを基
    材とすることを特徴とする導電性エンドレスベルト。
  3. 【請求項3】 前記熱可塑性エラストマーが熱可塑性ポ
    リエーテルである請求項1または2記載の導電性エンド
    レスベルト。
  4. 【請求項4】 前記熱可塑性ポリアミドがナイロン12
    である請求項1〜3のうちいずれか一項記載の導電性エ
    ンドレスベルト。
  5. 【請求項5】 機能性成分として導電性材料が添加され
    てなる請求項1〜4のうちいずれか一項記載の導電性エ
    ンドレスベルト。
  6. 【請求項6】 前記導電性材料がカーボンブラックであ
    り、樹脂成分100重量部に対し0.1〜100重量部
    添加されてなる請求項5記載の導電性エンドレスベル
    ト。
  7. 【請求項7】 体積抵抗値が106〜1013Ω・cmで
    ある請求項1〜6のうちいずれか一項記載の導電性エン
    ドレスベルト。
  8. 【請求項8】 前記駆動部材と接触する側の面に、該駆
    動部材と嵌合する嵌合部を有する請求項1〜7のうちい
    ずれか一項記載の導電性エンドレスベルト。
  9. 【請求項9】 前記嵌合部が、回転方向に沿って連続し
    て突設された凸条である請求項8記載の導電性エンドレ
    スベルト。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9のうちいずれか一項記載
    の導電性エンドレスベルトを用いたことを特徴とする画
    像形成装置。
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