JP2001347993A - 排気用栓 - Google Patents

排気用栓

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JP2001347993A
JP2001347993A JP2001112468A JP2001112468A JP2001347993A JP 2001347993 A JP2001347993 A JP 2001347993A JP 2001112468 A JP2001112468 A JP 2001112468A JP 2001112468 A JP2001112468 A JP 2001112468A JP 2001347993 A JP2001347993 A JP 2001347993A
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opening
flow
plug
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JP2001112468A
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English (en)
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F Naisen Gerald
ジェラルド・エフ・ナイセン
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BRP US Inc
Original Assignee
Bombardier Motor Corp of America
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63HMARINE PROPULSION OR STEERING
    • B63H20/00Outboard propulsion units, e.g. outboard motors or Z-drives; Arrangements thereof on vessels
    • B63H20/24Arrangements, apparatus and methods for handling exhaust gas in outboard drives, e.g. exhaust gas outlets
    • B63H20/26Exhaust gas outlets passing through the propeller or its hub

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Exhaust Silencers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ユーザがエンジンの特定の排気量を選択するこ
とができるように、調節可能な開口寸法を有する排気用
栓の提供。 【解決手段】 排気用栓の本体52は、歯車ケース12
を通る排気通路20と流体連通する歯車ケースの壁の開
口30内にスナップ嵌合する。また排気用の本体52
は、プロペラ外側ハブ22のプロペラ14を通る排気通
路と流体連通するように開口にスナップ嵌合する。ま
た、排気用栓の本体は、流通路64が貫通する。この流
通路は、本体の入口側66から本体の出口側68に延び
ている。平坦な流れ制限部材70が流通路を横断し、開
口72が流れ制限部材を貫通する。流れ制限部材の開口
の寸法は、排気用栓50を通じて排出することができる
排気の最大量を制限する。また本体52は、可変の流れ
制限部材室74を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、舶用エンジンに関
し、さらに詳細には、排気を制御する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】船外エンジンは、エンジン動力ヘッドか
ら排気ケースを通ってエンジン下方ユニットに延びる駆
動軸を含む。下方ユニットは、歯車ケースと、歯車ケー
スを通って延びるプロペラ軸とを有する。前進及び後退
歯車は、プロペラ軸を前記駆動軸に接続している。駆動
軸、歯車及びプロペラ軸は、駆動列と称される。
【0003】排気通路は、動力ヘッドから排気ケースを
通って延びている。歯車ケースは、排気通路を含み、少
なくともいくつかのタイプのプロペラは、排気ガスを放
出する外側ハブを含む。動作において、排気ガスは、動
力ヘッドから排気ケース、歯車ケース及びプロペラを通
って流れる。
【0004】アイドル状態からエンジンの加速度を増大
するために、排気開口を通してプロペラの羽根に隣接す
る領域に排気ガスの一部が排出されるようにプロペラま
たは歯車ケースに排気開口を設けることは知られてい
る。プロペラの羽根に隣接した水の少なくとも一部を移
動することによって、すなわち、プロペラ羽根は、水だ
けのときよりも排気ガスと水との組み合わせによってさ
らに容易に移動する。
【0005】公知の排気用開口は、固定寸法を有し、調
整は容易ではない。例えば、プロペラの排気用開口はプ
ロペラに切削されるか、機械加工される。このような開
口は、固定寸法、例えば、固定直径を有する。排気用開
口を完全に閉鎖するために栓が使用される。従って、オ
ペレータは、栓が所定の位置で動作するかどうか、すな
わち、排気ガスの換気をしないか、栓を設けることな
く、排気ガスの完全な排気をするかどうかの選択をする
ことができる。
【0006】予め画定された固定寸法開口を有するプロ
ペラの一組の排気用開口の栓が提供されている。プロペ
ラ栓は、所望の量の排気に対応する開口寸法を有する栓
を選択することによって排気量を選択することができる
ように変換可能である。
【0007】プロペラの排気用開口は、各羽根に隣接し
て配置されている。4枚羽根のプロペラにおいて、4つ
の排気開口が各プロペラに配置され、各排気開口は1枚
の羽根に隣接している。さらに、一貫した性能におい
て、排気用開口の寸法は、各プロペラ羽根で同じであ
る。他のすべての点では、異なる作動条件にあり、この
条件は、プロペラの性能の変化及び劣化を生じる。
【0008】上述したような相互に交換可能であり、固
定された寸法のプロペラの排気用栓の場合、オペレータ
は、複数組の排気用栓を購入し試験するであろう。例え
ば、4枚の羽根のプロペラの場合、3つまたはそれ以上
の組の排気用栓を購入し、その組で所望の性能を得るこ
とができるかどうかを決定するために各組の栓を試験す
る。栓がオペレータによって試験され、1組の栓が選択
されると、オペレータが使用しないことを決定された栓
は、戻すことができない。なぜならば、栓は、すでに使
用されているか、いくらか摩耗しているからである。さ
らに、小売店は、異なる寸法の排気開口を備えた多数の
異なる排気用栓を保管しなければならない。
【0009】
【課題を解決するための手段】ユーザが調整可能で、寸
法を変えることができる排気用開口を含む排気用栓が示
される。本発明の排気用栓は、取り外し可能で異なる寸
法の開口を備えた栓と交換する型式のものではなく、通
常は、所定の位置に固定され、修理の場合を除いて取り
外すことができない。ユーザは、排気用開口の寸法を調
整するために排気用栓を取り外す必要がない。
【0010】さらに詳細には、例示としての実施形態に
おいて、排気用栓は、スナップ嵌合される形状であり、
歯車ケースを通して排気通路と流体連通する歯車ケース
の壁の開口に取り付けられる本体を含む。また排気用栓
本体は、プロペラの開口にスナップ嵌合し、取り付けら
れ、プロペラを通る排気通路と流体連通している。
【0011】また、排気用栓は、流体通路を含む。流体
通路は、本体の入口側から本体の出口側に延びている。
平坦な流れ制限部材が流通路を横断するように延び、開
口が流れ制限部材を通って延びている。流れ制限部材の
開口の寸法は、排気用栓を通って放出することができる
最大限の排気量を制限する。
【0012】また、本体は可変流れ制限部材を含む。例
示的な実施形態において、室は、断面形状において円形
である。本体の環状溝は、室の周りに延びている。室に
可変流れ制限部材が配置され、1つの実施形態におい
て、部材は、周縁に環状隆起部を備えたディスクであ
る。開口がディスクを通って延びており、ディスクの開
口は、流れ制限部材の開口の直径と同じ直径を有する。
このディスクは、室内で可動であり室の溝内で移動する
ディスクの隆起部を備えている。
【0013】ディスクの開口が流れ制限部材の開口と同
軸に整列しているとき、栓は、排気の最大量が栓を通っ
て流れるように完全に開放した位置にある。ディスクの
開口が流れ制限部材の開口と重複しないとき、栓が完全
に閉鎖した位置になる。ディスク開口が流れ制限部材の
開口の一部に重なるとき一部が開口し、排気の一部が栓
を通って流れる位置になる。ディスクは、オペレータが
所望の性能を生じる排気流を選択することができるよう
に完全に閉鎖するか開放した位置との中間で種々の位置
に調整可能である。
【0014】ユーザが調整可能で、寸法を変えることが
できる排気口を含む上述した排気用栓は、ユーザが複数
組の排気用栓を購入し試験する必要がなくエンジンの特
定の排気量を選択することができるようにする。さら
に、小売業者は、異なる寸法の排気用開口を有する多数
の異なる排気用栓を保管する必要がない。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を参照して詳細に説明する。以下に説明する排気用栓の
種々の実施形態は、特定のエンジンに取り付けることに
は制限されず、また特定の歯車ケースまたはプロペラと
ともに実施することには制限されない。排気用栓は、多
数の歯車ケース及びプロペラを含む多数のエンジンに取
り付けて使用することができる。したがって、排気用栓
は、歯車ケース及びプロペラは、船外機に取り付けるも
のとして説明したが、このようなエンジン、歯車ケース
及びプロペラと組み合わせることには制限されない。
【0016】図1は、歯車ケース12と、ハブ貫通口を
有するプロペラ14とを含む舶用推進装置の下方ユニッ
ト10の斜視図である。排気通路20が下方ユニットを
通ってプロペラ14に延びている。
【0017】プロペラ14は、ハブ22と、ハブ22か
ら延びる複数の羽根24とを有する。排気は、歯車ケー
ス12の排気通路20からハブ22を通って流れる。詳
細には、排気は、プロペラ14の上流端26から下流端
28に流れる。排気は、プロペラの下流端28で排出さ
れる。
【0018】歯車ケース12の排気用開口30及びプロ
ペラハブ22の排気用開口32が図1に示されている。
実際的には、1つまたは複数の開口30が歯車ケース3
2にあり(歯車ケース12の各反対側に1つの排気用開
口30)、排気用開口32は、プロペラ12にある(例
えば、各プロペラ羽根に関連して1つの排気用開口3
2)。本発明の排気用栓は、歯車ケース12またはプロ
ペラ12の1つの特定の場所で使用することには制限さ
れず、種々の場所で使用することができる。
【0019】上述するように、動作において、排気は、
排気用開口30及び/又は32を通してプロペラ14の
領域に隣接する羽根24に排出される。排気がプロペラ
羽根24に隣接した水の少なくとも一部を移動すること
によって、プロペラ14は、容易に加速する。すなわ
ち、プロペラ羽根24は、水だけの場合よりも排気と水
との組み合わせを介してさらに容易に移動する。
【0020】図2は、以下に詳細に説明する排気用栓を
受ける排気用開口を含むプロペラ14の斜視図である。
図2に示す例示的な実施形態において開口32は、くぼ
みが形成された面34を有し、これらの面34には、排
気用栓の一部のみがハブ22の外面36を越えて延びる
ように排気用栓が挿入される。くぼみが形成された面3
4は、貫通孔より大きい外径を有し、この貫通孔は、完
全にハブ22を貫通して完全に延びており、プロペラ1
2を通って廃気通路38と流体連通する。
【0021】排気用開口32は、各羽根24に隣接して
配置されている。プロレラ14は、4枚の羽根のプロペ
ラであり、例えば、4つの排気用開口32が各排気用開
口32が各羽根24に隣接するようにプロペラ14に配
置される。さらに、一定の性能において、排気用貫通孔
36の直径は、各羽根24が同じ動作条件になるように
各プロペラ羽根24において同じである。
【0022】図3は、本発明の1つの実施形態による排
気用栓50の側面図である。排気用栓50は、例えば、
プロペラまたは歯車ケースに関して所定の位置に固定さ
れる構成となっており、修理する場合を除いて通常は外
されない。排気用栓50は、スナップ嵌合され、開口3
0(歯車ケース)及び32(プロペラ)内に固定される
本体52を有する。排気用栓本体52は、スナップ嵌合
部分54と、環状溝56と、ドーム形状部分58とを有
する。スナップ嵌合部分54は、突出部分60を備えて
おり、突出部分60は、排気用開口を通して嵌合され、
栓50が開口から容易に外れることを防止する。スナッ
プ嵌合部分54のスロット62は、排気用開口を通して
部分54を挿入することを容易にする。プロペラの排気
用開口内に排気用栓50を容易に固定するように、突出
部60は、所定の位置にあるとき、栓50がしっかりと
固定されるような寸法である。歯車ケース排気用開口の
場合、例えば、突出部60は、栓50が取り外し可能で
あるような寸法である。
【0023】例えば、溝56は、プロペラの壁または歯
車ケースの壁を受ける寸法である。溝の寸法は、壁が溝
内に嵌合するような壁の厚さに基づいて選択される。ド
ーム形状部分58は、水の流れを容易にするように丸く
なっている。詳細にはドーム形状部分58は、例えば、
少なくとも一部がハブ22の外面を越えて延びており、
水の流れに直接接触する。
【0024】図4は、排気用栓50の平面図であり、図
5は、プロペラ14の開口32に挿入された栓50の断
面図である。次の説明は、図4及び図5を参照して行わ
れる。排気用栓の本体は、流通路64を含む。流通路6
4は、本体52の入口側66から本体52の出口側68
に延びている。平坦な固定された流れ制限部材70は、
流通路を横断して延びており、開口72が流れ制限部材
70を通って延びている。固定された流れ制限部材70
の開口72の寸法は、排気用栓50を通って排出するこ
とができる最大限の排気量を制限する。
【0025】また本体52は、可変流れ制限部材室74
を含む。室74は、ほぼ円形断面の形状である。本体5
2の環状溝76は、室74の周りに延びている。本体5
2の環状溝76は、室74の周りに延びている。
【0026】可変流れ制限部材78が室74内に配置さ
れ、1つの実施形態において、部材78は、溝76に嵌
合する周縁に環状隆起部80を有するディスクである。
開口82がディスク78を通って延びており、ディスク
の開口82は、流れ制限部材70の開口72の直径と同
じ直径を有する。ディスク78は、室74内で可動であ
り、ディスクの隆起部80は、室の溝76内で移動す
る。
【0027】ディスクの開口82が流れ制限部材の開口
72と同軸に整列しているとき、栓50は、完全に開放
した位置になり、最大限の排気量が栓50を通って流れ
る。ディスクの開口82の一部が、流れ制限部材の開口
72に重なるとき、栓50が少なくともいくつかの排気
の流れが栓50を通って流れるように一部が開放した位
置になる。ディスク78は、オペレータが最適な排気流
を選択することができるように完全に閉鎖した位置と完
全に開放した位置との種々の位置に調整可能である。デ
ィスク78が所望の位置に設定されると、ディスク78
と制限部材70との中間の摩擦は、ディスク78を選択
された位置に保持する。
【0028】栓50は、嵌合栓50を所定の位置に容易
にスナップ嵌合し、動作条件に耐えることができる材料
から製造することができる。例えば、このような材料
は、プラスチック及びゴムである。本体52及びディス
ク78は、成形することができ、ディスク78は、隆起
部80が溝内に延びるように本体52の所定の位置にス
ナップ嵌合される。また、栓50が丸く形成されると図
示しているが、栓は多数の異なる形状を有することもで
きる。
【0029】ユーザによって調整可能で可変の寸法の排
気用開口を含む上述した排気用栓は、複数の組の排気用
栓を購入し、試験することを必要とせずに特定のエンジ
ンにおける特定量の排気の流れを選択できるようにす
る。さらに、小売り業者は、異なる寸法の排気用開口を
有する多数の異なる排気用栓を保管する必要がない。む
しろ、小売業者は、上述した排気用栓のみを保管するこ
とが必要なだけである。
【0030】さらに、もし、栓50を調整する必要があ
る場合には、ユーザは、所望の排気流れを提供するため
にディスクを回転するだけでよい。このような排気の流
れを変化させるニーズは、水上スキーをする場合のよう
にボートの負荷、姿勢、または他の動作的な条件を変化
させ、アイドル状態から大きな加速度を得るために生じ
る。
【0031】さらに、上述した排気用栓は、排気用開口
内に固定され、異なる直径の開口を有する排気用栓を挿
入するために取り外す必要はない。したがって、排気用
開口内に排気用栓を取り付ける機械的構造は、交換可能
なプロペラ排気用栓と比較しても排気用栓を所定の位置
にしっかりと取り付けることができる。排気用栓は、上
述した排気用栓を所定の位置に取り付けることによっ
て、排気用開口から外れず、エンジンの動作に悪い影響
を与えない。上述したように、排気用栓が歯車ケース開
口から取り外し可能であり、排気用栓の取り外しを容易
にするために換気用栓を変形することができるようにす
ることが望ましい。
【0032】排気用栓をキット形態で販売することも考
慮される。例えば、プロペラの排気用開口の数と少なく
とも等しい複数の排気用栓と、複数の排気用開口を有す
るプロペラとをパッケージし、キットの形態で販売する
ことができる。また、排気用栓は歯車ケース内でキット
で販売することができる。プロペラと同様に、歯車ケー
ス内に詰められ、キットの形態で販売される排気用栓の
数は、歯車ケースの排気用開口の数に等しい。また、排
気用栓は、パッケージされ、キット形態で販売すること
ができる。
【0033】本発明の種々の実施形態を説明したが本発
明により得られる効果は明らかである。また、本発明を
詳細に説明したが、説明を目的とするもので制限を目的
とsうるものではない。したがって、本発明の精神及び
範囲は特許請求の範囲でのみ制限されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】貫通ハブ排気孔を含む舶用推進装置の下方ユニ
ットの側面図である。
【図2】排気用栓の開口を示すプロペラの斜視図であ
る。
【図3】本発明の1つの実施形態による排気用栓の側面
図である。
【図4】図3に示す排気用栓の平面図である。
【図5】図3に示す排気用栓の断面図である。
【符号の説明】
10 下方ユニット 12 歯車ケース 14 プロペラ 22 プロペラハブ 24 プロペラ羽根 32 排気用開口 36 貫通穴 50 排気用栓 52 本体 54 挿入部分 58 ドーム形状部分 60 突出部 68 出口側

Claims (49)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流通路を有する本体と、 前記本体の流通路と流体連通し、前記前記本体に対して
    可動であり、前記流通路を通る排気流を少なくとも選択
    的に制限するために前記流通路上に伸張可能である調整
    可能な流れ制限部材と、を有する排気用栓。
  2. 【請求項2】 前記本体は、開口を通して挿入されるス
    ナップ嵌合部分を有する請求項1に記載の排気用栓。
  3. 【請求項3】 前記スナップ嵌合部分は、前記栓が前記
    開口内で容易に外れないように突出部を有する請求項2
    に記載の排気用栓。
  4. 【請求項4】 環状溝部分とドーム形状部分とを有し、
    前記環状溝は、前記開口を通る構造の壁を受ける寸法で
    ある請求項1に記載の排気用栓。
  5. 【請求項5】 前記流通路を横断して延びる固定された
    流れ制限部材と、排気が流れる固定された流れ制限部材
    をる開口と、を有する請求項1に記載の排気用栓。
  6. 【請求項6】 前記固定された流れ制限部材の直径は、
    前記排気用栓を通って排出することができる最大限の排
    気流を制限する請求項5に記載の排気用栓。
  7. 【請求項7】 円形の断面形状を有する可変流れ制限部
    材と、前記室の周りに延びる前記本体に環状溝とを有す
    る請求項1に記載の排気用栓。
  8. 【請求項8】 前記可変流れ制限部材は、前記室内に配
    置されている請求項7に記載の排気用栓。
  9. 【請求項9】 前記可変流れ制限部材は、ディスクを有
    し、このディスクは、前記室の周りに延びる前記本体の
    前記溝に延びている環状隆起部を有する請求項8に記載
    の排気用栓。
  10. 【請求項10】 前記流れ通路を横断するように延びる
    固定された流れ制限部材と、排気が流れる前記固定され
    た流れ制限部材を通る開口と、を備え、前記開口が前記
    ディスクを通って延び、前記ディスクは前記室内で可動
    であり、前記ディスクの隆起部は、前記室内で移動する
    請求項9に記載の排気用栓。
  11. 【請求項11】 前記ディスクの開口は、前記固定され
    た流れ制限部材の前記開口の直径と同じ直径を有する請
    求項10に記載の排気用栓。
  12. 【請求項12】 ディスクの開口が前記流れ制限部材の
    開口と同軸的に整列するとき、前記栓は、最大限の排気
    量が前記栓を通るように完全に開放し、前記ディスクの
    開口が前記流れ制限部材の開口に重ならないとき、前記
    栓が完全に閉鎖している請求項10に記載の排気用栓。
  13. 【請求項13】 前記ディスクの開口は、前記流れ制限
    部材の開口に一部重複するときに、前記栓の一部が開放
    状態になる請求項12に記載の排気用栓。
  14. 【請求項14】 前記ディスクは、前記完全に閉鎖した
    状態と完全に開放した状態との中間で調整可能である請
    求項13に記載の排気用栓。
  15. 【請求項15】 前記ディスクと前記制限部材との間の
    摩擦は、前記ディスクを選択位置に維持する請求項14
    に記載の排気用栓。
  16. 【請求項16】 前記本体と前記調整可能な流れ制限部
    材は、プラスチックとゴムとのいずれかからつくられる
    請求項1に記載の排気用栓。
  17. 【請求項17】 前記本体部材と前記調整可能な流れ制
    限部材は、円形の断面形状を有する請求項1に記載の排
    気用栓。
  18. 【請求項18】 流通路を有する本体と、 前記本体を通る排気の流れを制御するための調整可能な
    流れ制限部材と、を有し、前記調整可能な流れ制限部材
    は、最大限の排気量が前記流通路を通って流れるように
    完全な開放位置と、前記流通路を通る排気流を遮断する
    完全に閉鎖した位置と、前記完全に開放した位置と前記
    完全に閉鎖した位置との中間の位置と、を有する排気用
    栓。
  19. 【請求項19】前記流れ通路を横断するように延びる固
    定された流れ制限部材と、排気が流れる前記固定された
    流れ制限部材を通る開口と、を備え、前記固定された流
    れ制限部材の直径は、前記排気用栓を通って排出するこ
    とができる最大限の排気流を制限する請求項18に記載
    の排気用栓。
  20. 【請求項20】 前記室に配置された可変流れ制限部材
    を有する請求項19に記載の排気用栓。
  21. 【請求項21】 前記可変流れ制限部材は、開口を備え
    たディスクを有する請求項18に記載の排気用栓。
  22. 【請求項22】 前記流通路を横断するように延びる固
    定された流れ制限部材と、排気が流れる前記固定された
    流れ制限部材を通る開口と、を有する請求項21に記載
    の排気用栓。
  23. 【請求項23】 前記ディスク開口は、前記固定された
    流れ制限部材の前記開口の直径と同じ直径を有する請求
    項22に記載の排気用栓。
  24. 【請求項24】 ディスクの開口が前記流れ制限部材の
    開口と同軸的に整列するとき、前記栓は、最大限の排気
    量が前記栓を通るように完全に開放し、前記ディスクの
    開口が前記流れ制限部材の開口に重ならないとき、前記
    栓が完全に閉鎖している請求項22に記載の排気用栓。
  25. 【請求項25】 前記ディスクの開口は、前記流れ制限
    部材の開口に一部重複するときに、前記栓の一部が開放
    状態になる請求項22に記載の排気用栓。
  26. 【請求項26】 前記ディスクは、前記完全に閉鎖した
    状態と完全に開放した状態との中間で調整可能である請
    求項24に記載の排気用栓。
  27. 【請求項27】 前記歯車ケースは、排気通路と、前記
    歯車ケースの側壁を通って延び、前記排気通路と流体連
    通する排気用開口と、前記排気用開口内に挿入された取
    り外し可能な排気用栓と、を有する舶用エンジン用の歯
    車ケース。
  28. 【請求項28】 前記排気用栓は、流通路を有する本体
    と、前記本体を通る排気の流れを制御するための調整可
    能な流れ制限部材と、を有し、前記調整可能な流れ制限
    部材は、最大限の排気量が前記流通路を通って流れるよ
    うに完全な開放位置と、前記流通路を通る排気流を遮断
    する完全に閉鎖した位置と、前記完全に開放した位置と
    前記完全に閉鎖した位置との中間の位置と、を有する請
    求項27に記載の歯車ケース。
  29. 【請求項29】 前記流れ通路を横断するように延びる
    固定された流れ制限部材と、排気が流れる前記固定され
    た流れ制限部材を通る開口と、を備え、前記固定された
    流れ制限部材の直径は、前記排気用栓を通って排出する
    ことができる最大限の排気量を制限する請求項28に記
    載の排気用栓。
  30. 【請求項30】 前記可変流れ制限部材は、開口を備え
    たディスクを有する請求項29に記載の歯車ケース。
  31. 【請求項31】 ディスクの開口が前記流れ制限部材の
    開口と同軸的に整列するとき、前記栓は、最大限の排気
    量が前記栓を通るように完全に開放し、前記ディスクの
    開口が前記流れ制限部材の開口に重ならないとき、前記
    栓が完全に閉鎖している請求項30に記載の歯車ケー
    ス。
  32. 【請求項32】 前記ディスクの開口は、前記流れ制限
    部材の開口に一部重複するときに、前記栓の一部が開放
    状態になる請求項30に記載の歯車ケース。
  33. 【請求項33】 前記ディスクは、前記完全に閉鎖した
    状態と完全に開放した状態との間で調整可能である請求
    項30に記載の歯車ケース。
  34. 【請求項34】 外側ハブと、前記外側ハブから延びる
    複数の羽根と、前記プロペラハブの少なくとも1つの開
    口と、前記排気用開口に挿入された排気用栓と、を有
    し、前記排気用栓は、流通路を有する本体と、前記本体
    を通る排気の流れを制御するための調整可能な流れ制限
    部材と、を有し、前記調整可能な流れ制限部材は、最大
    限の排気量が前記流通路を通って流れるように完全な開
    放位置と、前記流通路を通る排気流を遮断する完全に閉
    鎖した位置と、前記完全に開放した位置と前記完全に閉
    鎖した位置との中間の位置と、を有するプロペラ。
  35. 【請求項35】 前記排気用栓は、前記流れ通路を横断
    するように延びる固定された流れ制限部材と、排気が流
    れる前記固定された流れ制限部材を通る開口と、を備
    え、前記固定された流れ制限部材の直径は、前記排気用
    栓を通って排出することができる最大限の排気量を制限
    する請求項34に記載のプロペラ。
  36. 【請求項36】 前記可変流れ制限部材は、開口を備え
    たディスクを有する請求項35に記載のプロペラ。
  37. 【請求項37】 ディスクの開口が前記流れ制限部材の
    開口と同軸的に整列するとき、前記栓は、最大限の排気
    量が前記栓を通るように完全に開放し、前記ディスクの
    開口が前記流れ制限部材の開口に重ならないとき、前記
    栓が完全に閉鎖している請求項36に記載のプロペラ。
  38. 【請求項38】 前記ディスクの開口が前記流れ制限部
    材の開口に一部重複するときに、前記栓の一部が開放状
    態になる請求項36に記載のプロペラ。
  39. 【請求項39】 前記ディスクは、前記完全に閉鎖した
    状態と完全に開放した状態との中間で調整可能である請
    求項36に記載のプロペラ。
  40. 【請求項40】 少なくとも1つの排気用栓を備え、前
    記排気用栓は、流通路を有する本体と、前記本体を通る
    排気の流れを制御するための調整可能な流れ制限部材
    と、を有し、前記調整可能な流れ制限部材は、最大限の
    排気量が前記流通路を通って流れるように完全な開放位
    置と、前記流通路を通る排気流を遮断する完全に閉鎖し
    た位置と、前記完全に開放した位置と前記完全に閉鎖し
    た位置との中間の位置と、を有するキット。
  41. 【請求項41】 複数の排気用開口を有するプロペラ
    と、前記プロペラの多数の排気用開口以上の数の排気用
    栓と、を有する請求項40に記載のキット。
  42. 【請求項42】 少なくとも1つの排気用開口と、前記
    プロペラの多数の排気用開口以上の数の排気用栓と、を
    有する請求項40に記載のキット。
  43. 【請求項43】 歯車ケース及びプロペラと、前記歯車
    ケースとプロペラとを通って延びる排気流通路と、前記
    排気流通路と流体連通する少なくとも1つの排気用栓
    と、を備え、前記排気用栓は、流通路及び前記本体の流
    通路と流体連通する調整可能な流れ制限部材を備え、前
    記流れ制限部材は、本体に対して可動であり、流通路上
    に伸張可能であり、前記流通路を通って排気流を制御す
    るために流れ制限部材の位置を調整することを有する舶
    用エンジンを通る排気流を調整する調整方法。
  44. 【請求項44】 前記本体は、開口を通して挿入される
    スナップ嵌合部分を有し、前記スナップ嵌合部分は、栓
    が開口から容易に抜けないような突出部を有する請求項
    43に記載の方法。
  45. 【請求項45】 前記流れ通路を横断する固定された流
    れ制限部材と、排気が通る固定された流れ制限部材を通
    る開口と、を備え、前記固定された流れ制限部材の直径
    は、排気用栓を通って排出することができる最大限の排
    気量の流れを制限する請求項43に記載の方法。
  46. 【請求項46】 前記可変の流れ制限部材は、ディスク
    を有する請求項43に記載の方法。
  47. 【請求項47】 前記流れ通路を横断する固定された流
    れ制限部材と、排気が通る固定された流れ制限部材を通
    る開口と、を備え、開口がディスクを通って延びてお
    り、ディスク開口は、固定された流れ制限部材の開口と
    同じ直径を有し、前記ディスクの開口が流れ制限部材の
    開口と同軸的に整列したとき、前記栓は、前記栓を通っ
    て最大限の排気量が流れるように完全に開放状態にな
    り、前記ディスクの開口が重複しないときには前記栓は
    完全に閉鎖状態になる請求項46に記載の方法。
  48. 【請求項48】 前記ディスク開口の一部が流れ制限部
    材の開口に重なるときに、栓の一部が開放状態にある請
    求項47に記載の方法。
  49. 【請求項49】 前記ディスクは、前記完全な閉鎖位置
    と完全な開放位置との中間で調整可能である請求項47
    に記載の方法。
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