JP2001347375A - 半自動アーク溶接機 - Google Patents

半自動アーク溶接機

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JP2001347375A
JP2001347375A JP2000167277A JP2000167277A JP2001347375A JP 2001347375 A JP2001347375 A JP 2001347375A JP 2000167277 A JP2000167277 A JP 2000167277A JP 2000167277 A JP2000167277 A JP 2000167277A JP 2001347375 A JP2001347375 A JP 2001347375A
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welding
crater
voltage
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signal
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JP2000167277A
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Hirokazu Iokura
弘和 五百蔵
Katsumi Nishimura
克己 西村
Kiyoshi Kusano
潔 草野
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Daihen Corp
Original Assignee
Daihen Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の半自動アーク溶接機では、溶接電源
のフロントパネルにクレータ電圧及びクレータ電流設定
器が配設されているために、クレータ条件の設定値変更
のたびに、移動して設定しなければならない。 【解決手段】 溶接電源、ワイヤ送給装置、リモート
コントロール装置、溶接トーチから構成される半自動ア
ーク溶接機において、溶接電圧及びクレータ電圧を設定
する溶接・クレータ電圧設定器と溶接電流及びクレータ
電流を設定する溶接・クレータ電流設定器と溶接・クレ
ータ条件を選択する溶接・クレータ設定切換スイッチと
を配設した溶接・クレータリモートコントロール装置
と、上記溶接電圧、溶接電流及び溶接・クレータ設定切
換信号に応じて演算を行って溶接・クレータ電圧指令値
及び溶接・クレータ電流指令値を算出する制御処理演算
回路と、上記算出した値に応じて溶接出力及びワイヤ送
給量を制御する半自動アーク溶接機である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、溶接条件及びクレ
ータ条件の設定値をリモートコントロール装置を使用し
て設定する半自動アーク溶接機の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、半自動アーク溶接機の溶接条件
及びクレータ条件の設定を溶接リモートコントロール装
置9を使用して設定する従来技術1を示す。図6に示す
ように、溶接電源1は、溶接トーチ12と被加工物13
との間に溶接用電力を供給する溶接電源主回路2と、上
記溶接電源主回路2の出力電圧を制御する出力制御回路
3と、消耗性電極15(以下、溶接ワイヤと言う)の送
給量を制御するワイヤ送給制御回路7と、アークの起動
及び停止に応じて溶接及びクレータを選択するシーケン
ス回路6と、リモートコントロール装置用コネクタCO
N1と、ワイヤ送給モータ用コネクタCON2とを装備
している。
【0003】溶接リモートコントロール装置9は、溶接
電圧設定器10と溶接電流設定器11とで構成されてお
り、溶接電源1に配置されているリモートコントロール
装置用コネクタCON1と中継ケーブルで接続されてい
る。上記溶接電圧設定器10及び溶接電流設定器11
は、溶接電源1から中継ケーブルを通して制御用電源E
1の供給を受け、溶接電圧設定器10の可変端子の溶接
電圧設定値WVを切換スイッチSW1のb端子に入力
し、溶接電流設定器11の可変端子の溶接電流設定値W
Cを切換スイッチSW2のb端子に入力する。
【0004】4は従来技術1のクレータ電圧設定器であ
り、5は従来技術1のクレータ電流設定器であり、溶接
電源1のフロントパネルに配設されている。上記従来技
術1のクレータ電圧設定器4及びクレータ電流設定器5
は、制御用電源E1の供給を受けて、従来技術1のクレ
ータ電圧設定器4の可変端子のクレータ電圧設定値CV
を切換スイッチSW1のa端子に入力し、従来技術1の
クレータ電流設定器5の可変端子のクレータ電流設定値
CCを切換スイッチSW2のa端子に入力する。
【0005】シーケンス回路6は、溶接リモートコント
ロール装置9からの溶接電圧設定値WV、溶接電流設定
値WCと、溶接電源1からのクレータ電圧設定値CV、
クレータ電流設定値CCとを、上記シーケンス回路6の
予め定めた溶接シーケンス信号S1、S2に応じて切換
スイッチSW1と切換スイッチSW2とを切換えて、溶
接・クレータ電圧指令値Vset及び溶接・クレータ電
流指令値Isetを算出する。
【0006】出力制御回路3は、シーケンス回路6から
入力される出力制御回路駆動信号Stに応じて動作を開
始して、溶接・クレータ電圧指令値Vsetの値によっ
て溶接電圧が制御される。また、ワイヤ送給制御回路7
は、シーケンス回路6から入力されるワイヤ送給制御回
路駆動信号Moに応じて動作を開始して、溶接・クレー
タ電流指令値Isetの値によってワイヤ送給量が調整
され、それに応じて溶接電流が制御される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術1の半
自動アーク溶接機では、従来技術1のクレータ電圧設定
器4及びクレータ電流設定器5が溶接電源1のフロント
パネルに配設されているために、作業者が手元でクレー
タ条件の設定ができない。従って、上記クレータ条件の
設定値変更のたびに、溶接電源1の配設されたフロント
パネルまで作業者が移動して設定しなければならないた
めに、移動時間が無駄で作業能率が低下した。
【0008】また、溶接リモートコントロール装置9に
従来技術1のクレータ電圧設定器4及びクレータ電流設
定器5を配設した図7に示す従来技術2の溶接・クレー
タリモートコントロール装置38では、作業者が溶接手
元でクレータ条件の設定値を変更することはできるが、
従来技術2のクレータ電圧設定器39及びクレータ電流
設定器40が移設されているために、溶接・クレータリ
モートコントロール装置38が大形になり、中継ケーブ
ル数も多くなって取扱が不便であった。
【0009】
【課題を解決するための手段】出願時請求項1の装置の
発明は、図1に示すように溶接リモートコントロール装
置9に従来技術1のクレータ電圧設定器4及びクレータ
電流設定器5を移設しないで、作業者が溶接手元で溶接
・クレータリモートコントロール装置の設定値を変更す
るだけでクレータ条件の設定値を変更することができる
半自動アーク溶接機であって、溶接電圧、溶接電流及び
アーク起動停止等の制御機能を有する溶接電源20、上
記溶接電源20に接続して使用するワイヤ送給装置、溶
接・クレータリモートコントロール装置17、アーク起
動用の起動スイッチを有する溶接トーチ等から構成され
る半自動アーク溶接機において、出力電圧値を設定する
溶接・クレータ電圧設定器18及び出力電流値を設定す
る溶接・クレータ電流設定器19及び溶接条件及びクレ
ータ条件のどちらかに設定して溶接・クレータ設定切換
信号W/Cを出力する溶接・クレータ設定切換スイッチ
SW3を配設した溶接・クレータリモートコントロール
装置17と、上記出力電圧値及び上記出力電流値及び溶
接・クレータ設定切換信号W/Cの値に応じて演算を行
って上記溶接・クレータ電圧指令値Vset及び溶接・
クレータ電流指令値Isetを算出する制御処理演算回
路21と、上記溶接・クレータ電圧指令値Vsetの値
に応じて溶接出力を制御する出力制御回路3と、上記溶
接・クレータ電流指令値Isetの値に応じてワイヤ送
給量を制御するワイヤ送給制御回路7とを具備した半自
動アーク溶接機である。
【0010】出願時請求項2の装置の発明は、出願時請
求項1の制御処理演算回路21が、図2に示すように溶
接・クレータ設定切換スイッチSW3によって選択され
た溶接・クレータ設定切換信号W/CがHighのとき
に溶接条件であると判別し、Lowのときにクレータ条
件であると判別する溶接・クレータ判別信号を出力する
溶接・クレータ判別回路22と、上記溶接・クレータ判
別信号に応じて、溶接電圧指令信号WVV、クレータ電
圧指令信号CVV、溶接電流指令信号WCA及びクレー
タ電流指令信号CCAを記憶するための予め定めた4つ
の番地に分割されている溶接・クレータ指令値記憶回路
26の予め定めた番地に書込む溶接・クレータ演算書込
み回路25と、後述するクレータ電圧・電流指令値読出
制御信号Saに応じて、上記溶接電圧指令信号WVV又
はクレータ電圧指令信号CVVから溶接・クレータ電圧
指令値Vsetを算出すると共に溶接電流指令信号WC
A又はクレータ電流指令信号CVAから溶接・クレータ
電流指令値Isetを算出する溶接・クレータ指令値読
出し回路27と、溶接開始時に上記溶接・クレータ指令
値読出し回路27を駆動する溶接・クレータ指令値読出
回路駆動信号Stを出力すると共にクレータ処理開始時
から終了時までクレータ電圧・電流指令値読出制御信号
Saを出力する溶接・クレータ切換シーケンス回路28
とで構成されている半自動アーク溶接機である。
【0011】出願時請求項3の装置の発明は、出願時請
求項記載2の溶接・クレータ演算書込み回路25が、溶
接条件のときに上記溶接・クレータ指令値記憶回路26
の予め定めた番地に溶接電圧指令信号WVV及び溶接電
流指令信号WCAを書込み、クレータ条件のときに上記
溶接・クレータ指令値記憶回路26の予め定めた番地に
クレータ電圧指令信号CVV及びクレータ電流指令信号
CCAを書込む半自動アーク溶接機である。
【0012】出願時請求項4の装置の発明は、出願時請
求項記載2の溶接・クレータ指令値読出し回路27が、
溶接・クレータ切換シーケンス回路28のクレータ電圧
・電流指令値読出制御信号Saに応じて、溶接・クレー
タ指令値記憶回路26の予め定めた番地から溶接電圧指
令信号WVV及びクレータ電圧指令信号CVVを読出し
て溶接・クレータ電圧指令値Vsetを算出すると共
に、溶接電流指令信号WCA及びクレータ電流指令信号
CVAを読出して溶接・クレータ電流指令値Isetを
算出する半自動アーク溶接機である。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態は、図1の電
源装置接続図及び同接続図の動作を説明するタイミング
チャート図3に示すように、溶接リモートコントロール
装置9に従来技術1のクレータ電圧設定器4及びクレー
タ電流設定器5を移設しないで、作業者が溶接手元で溶
接・クレータリモートコントロール装置の設定値を変更
するだけでクレータ条件の設定値を変更することができ
る半自動アーク溶接機であって、溶接電圧、溶接電流及
びアーク起動停止等の制御機能を有する溶接電源20、
上記溶接電源20に接続して使用するワイヤ送給装置、
溶接・クレータリモートコントロール装置17、アーク
起動用の起動スイッチを有する溶接トーチ等から構成さ
れる半自動アーク溶接機において、出力電圧値を設定す
る溶接・クレータ電圧設定器18及び出力電流値を設定
する溶接・クレータ電流設定器19及び溶接条件及びク
レータ条件のどちらかに設定して溶接・クレータ設定切
換信号W/Cを出力する溶接・クレータ設定切換スイッ
チSW3を配設した溶接・クレータリモートコントロー
ル装置17と、上記出力電圧値及び上記出力電流値及び
溶接・クレータ設定切換信号W/Cの値に応じて演算を
行って上記溶接・クレータ電圧指令値Vset及び溶接
・クレータ電流指令値Isetを算出する制御処理演算
回路21と、上記溶接・クレータ電圧指令値Vsetの
値に応じて溶接出力を制御する出力制御回路3と、上記
溶接・クレータ電流指令値Isetの値に応じてワイヤ
送給量を制御するワイヤ送給制御回路7とを具備した半
自動アーク溶接機である。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して、溶接リモートコント
ロール装置9に従来技術1のクレータ電圧設定器4及び
クレータ電流設定器5を移設しないで、作業者が溶接手
元で溶接リモートコントロール装置9の設定値を変更す
るだけで、溶接条件の設定値の他にクレータ条件の設定
値も変更することができる半自動アーク溶接機について
説明する。
【0015】図1は、溶接リモートコントロール装置9
に従来技術1のクレータ電圧設定器4及びクレータ電流
設定器5を移設しないで、溶接条件及びクレータ条件を
溶接・クレータリモートコントロール装置17だけで設
定する半自動アーク溶接機の電源装置接続図である。図
1において、溶接電源20は、従来技術と同様の溶接電
源主回路2及び出力制御回路3及びワイヤ送給制御回路
7及び抵抗器R及び制御用電源E1と、従来技術と異な
る制御処理演算回路21とで構成されている。
【0016】この出力制御回路3は、溶接・クレータ電
圧指令値Vsetが入力されると、動作を開始して、溶
接・クレータ電圧指令値Vsetを溶接電源主回路2に
対応した信号レベルに変換して、出力制御信号Psを出
力する。また、ワイヤ送給制御回路7は、ワイヤ送給制
御回路駆動信号Moが入力されると、動作を開始して、
溶接・クレータ電流指令値Isetの値に応じてワイヤ
送給量を制御する。
【0017】従来技術と異なる溶接・クレータリモート
コントロール装置17は、溶接・クレータ電圧設定器1
8と、溶接・クレータ電流設定器19及と溶接・クレー
タ設定切換スイッチSW3とで形成されている。
【0018】従来技術と異なる制御処理演算回路21
は、起動スイッチTsの起動信号に応じて動作を開始し
て、溶接・クレータ設定切換信号W/C、溶接電流設定
値WC及び溶接電圧設定値WVの各入力信号の値に応じ
て演算し、溶接電圧指令値Vset及び溶接電流指令値
Isetを算出する。
【0019】溶接・クレータ電圧設定器18及び溶接・
クレータ電流設定器19は、ポテンショメータであっ
て、溶接電源20から制御用電源E1の電圧を分割する
ことによって、溶接・クレータ電圧設定器18に溶接電
圧設定値WV及びクレータ電圧設定値CVを設定すると
共に、溶接・クレータ電流設定器19に溶接電流設定値
WC及びクレータ電流設定値CCを設定する。
【0020】この溶接・クレータ設定切換スイッチSW
3は、「溶接」側に切換えると、溶接・クレータ設定切
換信号W/CがHighとなり、この状態で、溶接・ク
レータ電圧設定器18に溶接電圧設定値WVを設定する
と共に、溶接・クレータ電流設定器19に溶接電流設定
値WCを設定する。また、「クレータ」側に切換える
と、溶接・クレータ設定切換信号W/CがLowとな
り、この状態で溶接・クレータ電圧設定器18にクレー
タ電圧設定値CVを設定すると共に、溶接・クレータ電
流設定器19にクレータ電流設定値CCを設定する。
【0021】図2は、図1に示す溶接電源の制御処理演
算回路21の詳細図である。
【0022】図2に示す制御処理演算回路21は、溶接
・クレータ判別回路22、溶接・クレータ電圧設定値A
/D変換回路23、溶接・クレータ電流設定値A/D変
換回路24、溶接・クレータ演算書込み回路25、溶接
・クレータ指令値記憶回路26、溶接・クレータ指令値
読出し回路27、溶接・クレータ切換シーケンス回路2
8、溶接・クレータ電圧指令値D/A変換回路29及び
溶接・クレータ電流指令値D/A変換回路30で形成さ
れている。
【0023】溶接・クレータ判別回路22は、前述した
ように、溶接・クレータ設定切換スイッチSW3によっ
て「溶接」側及び「クレータ」側に切換えたHigh及
びLowの溶接・クレータ設定切換信号W/Cを出力す
る。
【0024】つぎに、溶接・クレータ電流設定値A/D
変換回路23は、前述した溶接電流設定値WC又はクレ
ータ電流設定値CCのアナログ値をデジタル値に変換し
て、溶接・クレータ演算書込み回路25に入力する。溶
接・クレータ電圧設定値A/D変換回路24において
も、前述した溶接電圧設定値WV又クレータ電圧設定値
CVのアナログ値をデジタル値に変換して、溶接・クレ
ータ演算書込み回路25に入力する。
【0025】溶接・クレータ演算書込み回路25は、上
記溶接・クレータ設定切換信号W/CがHighのとき
に、デジタル値に変換された溶接電流設定値WC及び溶
接電圧設定値WVを演算して、溶接電流指令信号WCA
及び溶接電圧指令信号WVVを溶接・クレータ指令値記
憶回路26の予め定めた番地に書込む。同様に、溶接・
クレータ演算書込み回路25は、上記溶接・クレータ設
定切換信号W/CがLowのときに、デジタル値に変換
されたクレータ電流設定値CC及びクレータ電圧設定値
CVを演算して、クレータ電流指令信号CCA及びクレ
ータ電圧指令信号CVVを溶接・クレータ指令値記憶回
路26の予め定めた番地に書込む。
【0026】溶接・クレータ指令値記憶回路26は、上
記の溶接電圧指令信号WVV、クレータ電圧指令信号C
VV、溶接電流指令信号WCA及びクレータ電流指令信
号CCAを記憶するための予め定めた4つの番地に分割
されている。
【0027】溶接・クレータ指令読出し回路27は、溶
接・クレータ切換シーケンス回路28のクレータ電圧・
電流指令値読出制御信号Saに応じて、溶接・クレータ
指令値記憶回路26に記憶している溶接電圧指令信号W
VV及びクレータ電圧指令信号CVVを読出して溶接・
クレータ電圧指令値D/A変換回路29に入力し、上記
溶接・クレータ電圧指令値D/A変換回路29は入力信
号のデジタル値をアナログ値に変換して溶接・クレータ
電圧指令値Vsetを算出する。また、溶接・クレータ
電流指令値D/A変換回路30には、溶接電流指令信号
WCA、クレータ電流指令信号CCAが入力され、上記
溶接・クレータ電流指令値D/A変換回路30は入力信
号のデジタル値をアナログ値に変換して溶接・クレータ
電流指令値Isetを算出する。
【0028】図5は、図2に示す溶接・クレータ切換シ
ーケンス回路28の詳細図であり、溶接・クレータ切換
シーケンス回路28は、パルス発生回路31、第1のT
−フリップフロップ回路32、第2のT−フリップフロ
ップ回路33、AND回路34、OR回路35及びNO
T回路36で形成されており、起動スイッチTsの起動
信号Ts1に応じて、図4で後述するクレータ電圧・電
流指令値読出制御信号Sa、溶接・クレータ指令値読出
回路駆動信号St及びワイヤ送給制御回路駆動信号Mo
を出力する。
【0029】図3は、図2に示す制御処理演算回路21
に溶接・クレータ条件を設定するときの動作を説明する
ためのタイミングチャートである。図3(A)は、溶接
電圧電流切換期間T1とクレータ電圧電流切換期間T2
とを切換える、溶接・クレータ設定切換信号W/Cを示
す。図3(B)は、溶接・クレータ電流設定器19から
出力する溶接電流設定値WC及びクレータ電流設定値C
Cを示し、図3(C)は、溶接・クレータ電圧設定器1
8から出力する溶接電圧設定値WV及びクレータ電圧設
定値CVを示す。図3(D)は、溶接・クレータ指令値
記憶回路26に記憶された溶接電流指令信号WCAを示
し、図3(E)は、溶接・クレータ指令値記憶回路26
に記憶された溶接電圧指令信号WVVを示し、図3
(F)は、溶接・クレータ指令値記憶回路26に記憶さ
れたクレータ電流指令信号CCAを示し、図3(G)
は、溶接・クレータ指令値記憶回路26に記憶されたク
レータ電圧指令信号CCVを示す。
【0030】溶接・クレータ設定切換スイッチSW3か
ら図3(A)に示す溶接・クレータ設定切換信号W/C
が出力されて、この信号が溶接・クレータ判別回路22
に入力されると、溶接・クレータ判別回路22は入力信
号がHighのとき溶接条件であり、またLowのとき
クレータ条件であると判別して溶接・クレータ演算書込
み回路25に入力する。
【0031】溶接・クレータ電流設定器19から溶接・
クレータ電流設定値A/D変換回路23に、図3(B)
に示すように、溶接電圧電流切換期間T1に溶接電流設
定値WCが入力され、クレータ電圧電流切換期間T2に
クレータ電流設定値CCが入力されると、上記溶接・ク
レータ電流設定値A/D変換回路23は入力のアナログ
値をデジタル値に変換して、溶接・クレータ演算書込み
回路25に入力する。
【0032】溶接・クレータ電圧設定器18から溶接・
クレータ電圧設定値A/D変換回路24に、図3(C)
に示すように、溶接電圧電流切換期間T1に溶接電圧設
定値WVが入力され、またクレータ電圧電流切換期間T
2にクレータ電圧設定値CVが入力されると、上記溶接
・クレータ電圧設定値A/D変換回路24は入力のアナ
ログ値をデジタル値に変換して、溶接・クレータ演算書
込み回路25に入力する。
【0033】この溶接・クレータ演算書込み回路25
は、溶接電流設定値WCから図3(D)に示す溶接電流
指令信号WCAを算出し、また溶接電圧設定値WVから
図3(E)に示す溶接電圧指令信号WVVを算出し、ま
たクレータ電流設定信号CCから図3(F)に示すクレ
ータ電流指令信号CCAを算出し、またクレータ電圧設
定信号CVから図3(G)に示すクレータ電圧指令信号
CCVを算出して、上記算出した指令信号を溶接・クレ
ータ指令値記憶回路26の予め定めた番地に書込む。
【0034】図4は、図2に示す制御処理演算回路21
に記憶されている溶接・クレータ指令値を読出すときの
動作を示すタイミングチャートである。図4(A)は、
起動スイッチTsから出力する起動信号Ts1を示し、
図4(B)は、図5に示すパルス発生回路31から出力
する予め定めた期間のパルス信号TPを示し、図4
(C)は、第1のT−フリップフロップ回路32の出力
信号Qを示し、図4(D)は、第2のT−フリップフロ
ップ回路33の出力信号Q2を示す。図4(E)は、N
OT回路36の出力信号SQ2を示し、図4(F)は、
AND回路34から出力するクレータ電圧・電流指令値
読出制御信号Saを示し、図4(G)は、OR回路35
から出力する溶接・クレータ指令値読出回路駆動信号S
tを示す。図4(H)は、溶接・クレータ電流指令値D
/A変換回路30によって算出された溶接・クレータ電
流指令値Isetを示し、図4(I)は、溶接・クレー
タ電圧指令値D/A変換回路29によって算出された溶
接・クレータ電圧指令値Vsetを示す。
【0035】図4(A)に示す起動信号Ts1が図5に
示すパルス発生回路31に入力されると、このパルス発
生回路31は起動信号Ts1のアップエッジ及びダウン
エッジに同期して、図4(B)に示す、予め定めた期間
のパルス信号Tpを出力する。第1のT−フリップフロ
ップ回路32及び第2のT−フリップフロップ回路33
は2段に組まれているため2進カウンタとして動作し、
図4(B)に示すパルス信号Tpが第1のT−フリップ
フロップ回路32の入力端子T1に入力されると出力端
子Q1には、図4(C)に示す出力信号Q1が出力され
る。第2のT−フリップフロップ回路33の入力端子T
2には上記出力信号Q1が入力されると出力端子Q2に
は、図4(D)に示す出力端子Q2が出力される。
【0036】AND回路34には、図4(C)に示すQ
1信号と図4(E)に示すSQ2信号とが入力され、上
記AND回路34の出力には、図4(F)に示すクレー
タ電圧・電流指令値読出制御信号Saが出力される。ま
た、OR回路35には、図4(D)に示すQ2信号と図
4に(F)に示すクレータ電圧・電流指令値読出制御信
号Saとが入力され、出力には図4(G)に示す溶接・
クレータ指令値読出回路駆動信号Stが出力される。
【0037】図4(A)に示す起動信号Ts1は、溶接
開始時の時刻t1に、作業者が起動スイッチを押したと
き、及び時刻t=t3〜t4のクレータ処理期間中押し
続けたときに、溶接・クレータ切換シーケンス回路28
に入力される。溶接開始時に起動信号Ts1が溶接・ク
レータ切換シーケンス回路28に入力されると、この溶
接・クレータ切換シーケンス回路28は、図4(F)に
示すクレータ電圧・電流指令値読出制御信号SaをLo
wにする。また、クレータ処理期間中、時刻t=t3〜
t4は、クレータ電圧・電流指令値読出制御信号Saを
Highにする。
【0038】溶接・クレータ指令値読出し回路27は、
図4(G)に示す溶接・クレータ指令値読出回路駆動信
号StがHighの期間中に動作し、図4(F)に示す
クレータ電圧・電流指令値読出制御信号SaがLowの
期間、即ち溶接期間時刻t=t1〜t3において、溶接
・クレータ指令値記憶回路26の予め定めた番地に記憶
されている溶接電流指令信号WCAを読出して溶接・ク
レータ電流指令値D/A変換回路30に入力し、溶接電
流指令信号WCAのデジタル値をアナログ値に変換し
て、図4(H)に示す溶接・クレータ電流指令値Ise
tを出力する。
【0039】同様に、上記の時刻t=t1〜t3の溶接
期間において、溶接・クレータ指令値記憶回路26の予
め定めた番地に記憶されている溶接電圧指令信号WVV
を読出して溶接・クレータ電圧指令値D/A変換回路2
9に入力し、溶接電圧指令信号WVVのデジタル値をア
ナログ値に変換して、図4(I)に示す溶接・クレータ
電圧指令値Vsetを出力する。
【0040】前述した、溶接・クレータ指令値読出し回
路27は、図4(F)に示すクレータ電圧・電流指令値
読出制御信号SaがHighの期間、即ちクレータ期間
時刻t=t3〜t4において、溶接・クレータ指令値記
憶回路26の予め定めた番地に記憶されているクレータ
電流指令信号CCAを読出して溶接・クレータ電流指令
値D/A変換回路30に入力し、クレータ電流指令信号
CCAのデジタル値をアナログ値に換して、図4(H)
に示す溶接・クレータ電流指令値Isetを出力する。
【0041】同様に、上記の時刻t=t3〜t4のクレ
ータ期間において、溶接・クレータ指令値記憶回路26
の予め定めた番地に記憶されているクレータ電圧指令信
号CVVを読出して溶接・クレータ電圧指令値D/A変
換回路29に入力し、クレータ電圧指令信号CVVのデ
ジタル値をアナログ値に変換して、図4(I)に示す溶
接・クレータ電圧指令値Vsetを出力する。
【0042】また、時刻t=t1〜t4の期間におい
て、制御処理演算回路21から溶接・クレータ電圧指令
値Vsetが出力制御回路3に入力され、入力後直ちに
出力制御回路3は動作を開始して、図4(I)に示す溶
接・クレータ電圧指令値Vsetの値に応じて、溶接電
源主回路2の溶接出力を制御する。
【0043】同様に、時刻t=t1〜t4の期間におい
て、制御処理演算回路21からワイヤ送給駆動信号Mo
がワイヤ送給制御回路7に入力され、入力後直ちにワイ
ヤ送給制御回路7は動作を開始し、図4(H)に示す溶
接・クレータ電流指令値Isetの値に応じて、ワイヤ
の送給量が制御され、それに応じて溶接電流が制御され
る。
【0044】
【発明の効果】本発明の半自動アーク溶接機では、クレ
ータ電圧及びクレータ電流の設定が溶接電圧設定器及び
溶接電流設定器と共用できるとともに、リモートコント
ロール装置に配置されている溶接条件切換スイッチによ
って、作業者が手元で溶接条件からクレータ条件に切換
ができ、手元のリモートコントロール装置でクレータ電
圧及びクレータ電流の設定が可能となった。その結果、
クレータ条件の変更のたびに溶接電源の設置場所まで移
動して設定することがなくなり、作業能率が向上する。
また、手元でクレータ条件が設定できるので、精度よく
適正条件に設定変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半自動アーク溶接機を用いて、溶接条
件及びクレータ条件の設定をリモートコントロール装置
を使用して実施する装置の電源装置接続図である。
【図2】図1に示す溶接電源の制御処理演算回路の詳細
図である。
【図3】図2に示す制御処理演算回路に溶接・クレータ
設定値を設定するときの動作を示すタイミングチャート
である。
【図4】図2に示す制御処理演算回路に記憶されている
溶接・クレータ指令値を読出すときの動作を示すタイミ
ングチャートである。
【図5】図2に示す溶接・クレータ切換シーケンス回路
の詳細図である。。
【図6】半自動アーク溶接機の溶接条件及びクレータ条
件の設定を、従来技術1のリモートコントロール装置を
用いて実施する電源装置接続図である。
【図7】半自動アーク溶接機の溶接条件及びクレータ条
件の設定を、従来技術2のリモートコントロール装置を
用いて実施する電源装置接続図である。
【符号の説明】
1 溶接電源 2 溶接電源主回路 3 出力制御回路 4 従来技術1のクレータ電圧設定器 5 従来技術1のクレータ電流設定器 6 シーケンス回路 7 ワイヤ送給制御回路 8 溶接出力端子 9 溶接リモートコントロール装置 10 溶接電圧設定器 11 溶接電流設定器 12 溶接トーチ 13 被加工物 14 ワイヤ送給ロール 15 消耗性電極 16 ワイヤ送給用モータ 17 溶接・クレータリモートコントロール装置 18 溶接・クレータ電圧設定器 19 溶接・クレータ電流設定器 20 溶接電源 21 制御処理演算回路 22 溶接・クレータ判別回路 23 溶接・クレータ電流設定値A/D変換回路 24 溶接・クレータ電圧設定値A/D変換回路 25 溶接・クレータ演算書込み回路 26 溶接・クレータ指令値記憶回路 27 溶接・クレータ指令値読出し回路 28 溶接・クレータ切換シーケンス回路 29 溶接・クレータ電圧指令値D/A変換回路 30 溶接・クレータ電流指令値D/A変換回路 31 パルス発生回路 32 第1のT−フリップフロップ回路 33 第2のT−フリップフロップ回路 34 AND回路 35 OR回路 36 NOT回路 37 溶接電源 38 溶接・クレータリモートコントロール装置 39 従来技術2のクレータ電圧設定器 40 従来技術2のクレータ電流設定器 CC クレータ電流設定値 CCA レータ電流指令信号 CV クレータ電圧設定値 CVV クレータ電圧指令信号 E1 制御用電源 WC 溶接電流設定値 WCA 溶接電流指令信号 WV 溶接電圧設定値 WVV 溶接電圧指令信号 W/C 溶接・クレータ設定切換信号 Iset 溶接・クレータ電流指令値 Vset 溶接・クレータ電圧指令値 Sa クレータ電圧・電流指令値読出制御信号 St 溶接・クレータ指令値読出回路駆動信号 Mo ワイヤ送給制御回路駆動信号 SW1 溶接・クレータ電圧設定切換スイッチ SW2 溶接・クレータ電流設定切換スイッチ SW3 溶接・クレータ設定切換スイッチ T1 溶接電圧電流切換期間 T2 クレータ電圧電流切換期間 Ts 起動スイッチ Ts1 起動信号
フロントページの続き (72)発明者 草野 潔 大阪市淀川区田川2丁目1番11号 株式会 社ダイヘン内 Fターム(参考) 4E082 AA01 AA11 CA01 EA04 EB22 ED04 EE01 EE02 EF02 EF07 5H790 BA03 BB11 CC04 DD06 EB01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶接リモートコントロール装置にクレー
    タ電圧設定器及びクレータ電流設定器を移設しないで、
    作業者が溶接手元で溶接・クレータリモートコントロー
    ル装置の設定値を変更するだけでクレータ条件の設定値
    を変更することができる半自動アーク溶接機であって、
    溶接電圧、溶接電流及びアーク起動停止等の制御機能を
    有する溶接電源、前記溶接電源に接続して使用するワイ
    ヤ送給装置、溶接・クレータリモートコントロール装
    置、アーク起動用の起動スイッチを有する溶接トーチ等
    から構成される半自動アーク溶接機において、出力電圧
    値を設定する溶接・クレータ電圧設定器及び出力電流値
    を設定する溶接・クレータ電流設定器及び溶接条件及び
    クレータ条件のどちらかに設定して溶接・クレータ設定
    切換信号を出力する溶接・クレータ設定切換スイッチを
    配設した溶接・クレータリモートコントロール装置と、
    前記出力電圧値及び前記出力電流値及び溶接・クレータ
    設定切換信号の値に応じて演算を行って前記溶接・クレ
    ータ電圧指令値及び溶接・クレータ電流指令値を算出す
    る制御処理演算回路と、前記溶接・クレータ電圧指令値
    の値に応じて溶接出力を制御する出力制御回路と、前記
    溶接・クレータ電流指令値の値に応じてワイヤ送給量を
    制御するワイヤ送給制御回路とを具備した半自動アーク
    溶接機。
  2. 【請求項2】 制御処理演算回路が、溶接・クレータ設
    定切換スイッチによって選択された溶接・クレータ設定
    切換信号がHighのときに溶接条件であると判別し、
    Lowのときにクレータ条件であると判別する溶接・ク
    レータ判別信号を出力する溶接・クレータ判別回路と、
    前記溶接・クレータ判別信号に応じて、溶接電圧指令信
    号、クレータ電圧指令信号、溶接電流指令信号及びクレ
    ータ電流指令信号を記憶するための予め定めた4つの番
    地に分割されている溶接・クレータ指令値記憶回路の予
    め定めた番地に書込む溶接・クレータ演算書込み回路
    と、後述するクレータ電圧・電流指令値読出制御信号に
    応じて、前記溶接電圧指令信号又はクレータ電圧指令信
    号から溶接・クレータ電圧指令値を算出すると共に溶接
    電流指令信号又はクレータ電流指令信号から溶接・クレ
    ータ電流指令値を算出する溶接・クレータ指令値読出し
    回路と、溶接開始時に前記溶接・クレータ指令値読出し
    回路を駆動する溶接・クレータ指令値読出回路駆動信号
    を出力すると共にクレータ処理開始時から終了時までク
    レータ電圧・電流指令値読出制御信号を出力する溶接・
    クレータ切換シーケンス回路とを具備した請求項1の半
    自動アーク溶接機。
  3. 【請求項3】 溶接・クレータ演算書込み回路が、溶接
    条件のときに前記溶接・クレータ指令値記憶回路の予め
    定めた番地に溶接電圧指令信号及び溶接電流指令信号を
    書込み、クレータ条件のときに前記溶接・クレータ指令
    値記憶回路の予め定めた番地にクレータ電圧指令信号及
    びクレータ電流指令信号を書込む請求項2の半自動アー
    ク溶接機。
  4. 【請求項4】 溶接・クレータ指令値読出し回路が、溶
    接・クレータ切換シーケンス回路のクレータ電圧・電流
    指令値読出制御信号に応じて、溶接・クレータ指令値記
    憶回路の予め定めた番地から溶接電圧指令信号及びクレ
    ータ電圧指令信号を読出して溶接・クレータ電圧指令値
    を算出すると共に、溶接電流指令信号及びクレータ電流
    指令信号を読出して溶接・クレータ電流指令値を算出す
    る請求項2の半自動アーク溶接機。
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