JP2001346830A - 使い捨ておむつ - Google Patents
使い捨ておむつInfo
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Abstract
ト廻り及び脚廻りのフィット性に優れ、漏れ防止効果に
優れた使い捨ておむつを提供すること。 【解決手段】 表面シート2、防漏シート3及び液保持
性の吸収体4を備え、背側部Aにウエスト部弾性部材5
が配され、該背側部Aの左右両側に一対の背側フラップ
部6,6を有する使い捨ておむつにおいて、前記吸収体
4の長手方向中央部における両側縁41,41の外方
に、所定の間隔を置いてクッション材7,7が配設され
ており、クッション材7を含む該クッション材7と吸収
体4の前記両側縁41,41との間に、レッグ部弾性部
材8が配設されており、且つ、背側フラップ6の股下部
C側の縁部61と、おむつ1の長手方向の中央線Pとの
なす最大角度θが45〜90度である。
Description
着することができ、ウエスト廻り及び脚廻りのフィット
性に優れ、漏れ防止効果に優れた使い捨ておむつに関す
る。
使い捨ておむつにおいては、脚廻りからの漏れを防止す
ることが一つの課題であり、特公平5−336030号
公報には、吸収体を、人体に適合する幅の中央吸収部
と、その外側に設けられた外側吸収部とから形成するこ
とにより、股間部の密着性を高め、それにより脚廻りか
らの漏れ防止効果を向上させた使い捨ておむつが記載さ
れている。しかし、この従来の使い捨ておむつは、着用
者のウエスト廻り及び脚廻りに良好なフィット性を得る
ために、合計6本ものファスニングテープを腹側部側に
止着する必要があり、容易且つ迅速に装着することがで
きないものであった。また、脚廻りに配される部分の長
さが不充分であり、しかも背側フラップ部における股下
部寄りの部分に吸収体が存在するため、脚廻りのフィッ
ト性は必ずしも充分なものとは言えず、また、手際良く
装着することができないものであった。要するに、容易
且つ迅速に装着することができ、ウエスト廻り及び脚廻
りのフィット性に優れ、漏れ防止効果に優れた使い捨て
おむつは、未だ提供されていないのが現状である。
装着することができ、ウエスト廻り及び脚廻りのフィッ
ト性に優れ、漏れ防止効果、特に脚廻りからの漏れを防
止する効果に優れた使い捨ておむつを提供することにあ
る。
面シート、液不透過性の防漏シート及び液保持性の吸収
体を備え、背側部にウエストギャザー形成用のウエスト
部弾性部材が配されており、該背側部の左右両側に一対
の背側フラップ部を有する、実質的に縦長に形成された
使い捨ておむつにおいて、前記吸収体の長手方向中央部
における両側縁の外方に、それぞれ該両側縁から所定の
間隔を置いてクッション材が配設されており、前記クッ
ション材を含む該クッション材と前記吸収体の前記両側
縁との間に、おむつの長手方向に沿ってレッグ部弾性部
材が配設されており、且つ前記背側フラップにおけるお
むつ股下部側の縁部と、おむつの長手方向の中央線との
なす角度最大θが45〜90度であることを特徴とする
使い捨ておむつを提供することにより、上記目的を達成
したものである。
形態に基づいて説明する。本発明の第1実施形態の使い
捨ておむつ1は、図1〜3に示すように、実質的に縦長
に形成されており、液透過性の表面シート2、液不透過
性の防漏シート3、及び前記液保持性の吸収体としての
中央吸収体4を備え、着用時に着用者の背側に配される
背側部Aに、ウエストギャザー形成用のウエスト部弾性
部材5が配されており、該背側部Aの左右両側に一対の
背側フラップ部6,6を有している。
れ使い捨ておむつ1の外形に等しい形状を有している。
中央吸収体4は、使い捨ておむつ1の幅方向中央部にお
ける表面シート2及び防漏シート3間に介在されてお
り、長手方向の中央部分が括れた砂時計状をなしてい
る。ウエスト部弾性部材5は、帯状をなしており、背側
ウエスト縁部(着用時に着用者の背中側に配され、着用
時に形成されるウエスト開口部の背中側の開口縁部を形
成する部分)11に沿うように、使い捨ておむつ1の幅
方向に亘って配設されている。ウエスト部弾性部材5
は、表面シート2及び防漏シート3間に挟持固定されて
いる。背側フラップ部6は、おむつ1の幅方向外方に向
けて突出する部分であり、その突出方向の先端部に向っ
てその幅(おむつの長手方向に沿う幅)が減少してい
る。各背側フラップ部6の先端部には、単一のファスニ
ングテープ9のみが設けられている。尚、本実施形態に
おける背側フラップ部6,6には、吸収体が配されてい
ない。
おける両側縁41,41の外方には、それぞれ該両側縁
41,41から所定の間隔を置いて、前記クッション材
としての第2の吸収体(以下、第2吸収体という)7,
7が配設されている。各第2吸収体7は、帯状をなして
おり、おむつ1の長手方向に沿うように配設されてい
る。より具体的には、第2吸収体7は、その幅が長手方
向の全長に亘ってほぼ等しくなされており、おむつ1の
長手方向の中央線Pと平行に配設されている。また、各
第2吸収体7は、背側部A、股下部C及び腹側部Bに亘
って配されており、その両端部71,72において、中
央吸収体4に一体的に連設されている。
者の脚廻りに当接される部位に配され、該部位が押圧さ
れた場合に厚み方向に圧縮され得るものであり、該部位
を脚廻りにフィットさせ得る程度の圧縮回復力を有して
いることが好ましい。クッション材としては、脚廻りの
フィット性を向上させると共に、おむつの最大吸収量を
充分なものとする観点から、本実施形態のように液保持
性の吸収体であることが好ましい。尚、その他のクッシ
ョン材としては、ウレタン等のフォーム材を親水化した
もの等を挙げることができる。また、第2吸収体として
は、レーヨン、セルロース等の天然素材の親水性繊維の
集合体や、ポリエチレン、ポリプロピレン等の合成繊維
を表面処理したものの集合体、これらの集合体に吸水性
ポリマーを保持させたもの等を用いることができる。
は、第2吸収体7を含む第2吸収体7と中央吸収体4の
前記両側縁41,41との間に、おむつ1の長手方向に
亘って糸状のレッグ部弾性部材8が配設されている。よ
り具体的に説明すると、レッグ部弾性部材8は、第2吸
収体7が配された部位に、該第2吸収体7と重なるよう
に複数本配設されており、各レッグ部弾性部材8は、防
漏シート3と該防漏シート3上に配設された固定用シー
ト81との間に伸張状態で挟持固定されている。尚、
「第2吸収体7を含む第2吸収体7と中央吸収体4の前
記両側縁41,41との間」とは、各第2吸収体7の中
央吸収体4側の側縁と中央吸収体4の側縁41との間の
みならず、各第2吸収体7の両側縁部間も含まれること
を意味する。レッグ部弾性部材8は、使い捨ておむつ1
の所定部位を、着用者の脚廻りに密着させるもので、本
実施形態におけるレッグ部弾性部材8は、図3に示すよ
うに、第2吸収体7が配されている部位を、着用者Mの
太股内側に密着させ得るように配設されている。レッグ
部弾性部材8は、弾性伸縮性を発現し得る部分の長さ
が、第2吸収体7の長手方向の長さ(両端部71,72
間の長さ)の20〜120%、特に20〜100%、と
りわけ40〜100%であることが、脚廻りのフィット
性を向上させる観点等から好ましい。尚、本明細書にお
ける各部の寸法、比率等は、使い捨ておむつ1を、図1
又は4に示すように、平面状に拡げた状態において計測
した値である。
におけるおむつ股下部C側の縁部61と、おむつ1の長
手方向の中央線Pとのなす最大角度θが45〜90度で
ある。最大角度θが上記範囲内であると、止着手段とし
てのファスニングテープ9をおむつ1の幅方向外方に引
っ張ったときに、股下部フラップ(股下部Cにおける中
央吸収体4の両側縁よりも外方に位置する部分)に、お
むつ1の長手方向及び幅方向に適度な力が伝達され、股
下部Cのフィット性及びおむつの装着性が向上する。股
下部Cのフィット性及びおむつの装着性を一層向上させ
る観点から、前記最大角度θは、本実施形態のおむつ1
のように縁部61が直線状の場合、55〜75度である
ことが好ましく、縁部61が曲線状の場合、55〜90
度であることが好ましい。他方、前記最大角度θが45
度未満であると、股下部Cの側縁C1の長さが不充分と
なるか又は背側フラップ部6の突出量が不充分となり、
何れの場合にもおむつの装着が困難となる。また、ファ
スニングテープ9をおむつ1の幅方向外方に引っ張った
ときに、股下部フラップに、おむつ1の幅方向に大きな
力が掛かるため、股下部フラップが股下大腿部に引っ掛
かり易く装着性が低下する。
と、着用時に着用者の腹側に配される腹側部Bとの間に
位置する部分であり、背側フラップ部6の股下部C側の
縁部61とおむつの長手方向の中央線Pとのなす最大角
度θとは、本実施形態におけるように、背側フラップ部
6の股下部C側の縁部61が直線状に形成されている場
合には、該縁部61を延長した直線と前記中央線Pとの
なす角度であり、背側フラップ部6の前記縁部61が曲
線状に形成されている場合には、その曲線の接線と前記
中央線Pとのなす角度の最大値である。
は、該おむつ1を長手方向に四等分するように第1〜第
4の四つの領域R1〜R4に区分した際に、背側のウエ
スト縁部11側から数えて二つ目の領域(第2の領域)
R2における、使い捨ておむつの最小幅W2の最大幅W
1に対する比(W2/W1)が0.5〜1.0、特に
0.75〜1.0、とりわけ0.85〜1.0であるこ
とが、装着時に発生する股下部フラップの股下大腿部で
の引っ掛かりを防止し、おむつの装着容易性及び脚廻り
の充分なフィット性を得る観点から好ましい。図1中、
Q1,Q,Q2で示す一点鎖線は、各領域R1〜R4間
の境界線である。
いて、一対の背側フラップ部6,6に設けられた総ての
ファスニングテープ9,9は、使い捨ておむつ1を長手
方向に四等分するように第1〜第4の四つの領域R1〜
R4に区分した際の最も背側ウエスト縁部11側に位置
する領域(第1の領域)R1に、設けられている。より
詳細には、一対のファスニングテープ9,9は、それぞ
れ一端部を第1の領域R1における背側フラップ部6,
6に固定されている。図中、91は、ファスニングテー
プ9の端部を背側フラップ部6に固定して形成された固
定部を示している。
背側ウエスト縁部11側に位置する領域(第1の領域)
R1に設けられていることにより、おむつの装着時に、
ファスニングテープ9をおむつ1の幅方向に引っ張った
時に生じる背側股下領域(第2の領域R2)のフラップ
にかかるおむつ1の幅方向への力の伝達が低減され、該
フラップの股下大腿部での引っ掛かりを低減するため、
装着性が大幅に向上し、且つ引っ掛かりにより発生する
シワが低減されるため、外観、保形性が大幅に向上す
る。第2の領域R2における上記比(W2/W1)が
0.75〜1のときに、止着手段の固定部91のすべて
を第1の領域R1に設けることで、上記効果は顕著とな
る。
ための止着手段としては、背側フラップ部6から突出す
るように設けられた本実施形態のファスニングテープ9
のようなものの他、背側フラップ部6,6上に設けられ
た機械的ファスナーのオス部材や、背側フラップ部6,
6上に粘着剤を塗布して形成された粘着部等を挙げるこ
とができ、おむつ装着の際に、それ自体が把持部となっ
て直接的に引っ張られるものの他、それが接合された部
材やそれに接合された部材が把持部となって間接的に引
っ張られるものも含まれる。また、止着手段は、背側フ
ラップ部6,6に間接的に接合されたものであっても良
い。
ついて説明すると、表面シート2、防漏シート3、ウエ
スト部弾性部材5及びファスニングテープ9の形成材料
としては、従来、使い捨ておむつに用いられている各種
のものを特に制限なく用いることができる。また、中央
吸収体4及び第2吸収体7の形成材料としては、それぞ
れ、従来、使い捨ておむつの吸収体に用いられている各
種公知のものを特に制限なく用いることができる。ま
た、レッグ部弾性部材8としては、従来、使い捨ておむ
つに用いられている各種の弾性部材を特に制限なく用い
ることができる。尚、ファスニングテープ9は、機械的
ファスナーのオス部材からなる止着部を有するもの、又
は粘着剤を塗布して形成された止着部を有するものが好
ましく用いられる。
した構成、特に中央吸収体4の長手方向中央部における
両側縁41,41の外方に、所定の間隔を置いて第2吸
収体7,7が配置した構成を有するので、着用時に、図
3に示すように、第2吸収体7が配された部分が、着用
者Mの脚廻りに対して良好にフィットする。これによ
り、尿等の漏れ、特に脚廻りからの尿等の漏れが防止さ
れる。また、本使い捨ておむつ1においては、各背側フ
ラップ6におけるおむつ股下部C側の縁部61と、おむ
つの長手方向の中央線Pとのなす角度θが上記特定の範
囲内にあるので、装着に際して、特に背側フラップ部
6,6が剛性を有する場合であっても、おむつ1の装着
が困難となることがなく、また、一対のファスニングテ
ープ9,9のみを、腹側部Bの外表面のランディングゾ
ーン(図示せず)に止着するという極めて簡単な操作だ
けで、脚廻り及びウエスト廻りに優れたフィット性を得
ることができる。
7と重なる位置に配設されているので、着用時には、図
3に示すように、おむつ1の中央吸収体4と第2吸収体
7との間に位置する部分12,12が、着用者Mの肌に
対して角度をなすように起立し、漏れ防止用の立体障壁
として機能する。そのため、漏れ防止効果、特に脚廻り
からの漏れ防止効果に一層優れたものとなっている。ま
た、中央吸収体4と第2吸収体7との間に位置する部分
12,12が起立することにより、使い捨ておむつ1の
内表面上に、補助吸収具20を安定的に保持し得る凹状
のポケットSが形成され、これにより、補助吸収具20
を内表面上に配して併用する場合における、補助吸収具
20のズレを防止することができ、また、補助吸収具2
0の配置又は交換を極めて容易且つ迅速に行うことがで
きる。
ように、内表面上に、補助吸収具20が配されて、該補
助吸収具20と共に装着される使い捨ておむつとして特
に有用である。尚、図3に示す補助吸収具20は、液透
過性の表面シート22、液不透過性の防漏シート23及
び両シート22,23間に介在された液保持性の吸収体
24を具備する、実質的に縦長に形成された吸収パッド
であり、その長手方向を、使い捨ておむつ1の長手方向
に一致させるようにして、前記ポケットS内に配置され
ている。
ら、第1実施形態の使い捨ておむつ1における中央吸収
体4の幅(最小幅部分の幅)L1は5〜25cmである
ことが好ましく、中央吸収体4と第2吸収体7との間の
間隔(間隔最大部分の間隔)L2は0.5〜10cmで
あることが好ましく、第2吸収体7の幅(最大幅部分の
幅)L3が1〜10cmであることが好ましい。また、
同様の観点から、使い捨ておむつ1の最小幅Lに対する
中央吸収体4の前記幅L1の比(L1/L)は0.1〜
0.8であることが好ましく、使い捨ておむつ1の最小
幅Lに対する中央吸収体4と第2吸収体7との間の前記
間隔L2の比(L2/L)は0.01〜0.3であるこ
とが好ましく、使い捨ておむつ1の最小幅Lに対する第
2吸収体7の前記幅L3の比(L3/L)は0.02〜
0.3であることが好ましい。
むつ1’について説明する。第2実施形態の使い捨てお
むつ1’については、第1実施形態の使い捨ておむつ1
と異なる点について主として説明し、特に説明しない点
に関しては、第1実施形態のおむつ1と同様であり、第
1実施形態に関して上述した説明が適用される。
ては、レッグ部弾性部材8が、第2吸収体7と、中央吸
収体4の長手方向中央部における両側縁41,41との
間に配されている。各レッグ部弾性部材8は、防漏シー
ト3と該防漏シート3上に配設された固定用シート(図
示せず)との間に伸張状態で挟持固定されている。本実
施形態におけるレッグ部弾性部材8は、おむつ1’の中
央吸収体4と第2吸収体7との間に位置する部分を、着
用者の鼠蹊部に密着させる得るように配設されている。
ば、レッグ部弾性部材を特に第2吸収体7と重なる位置
に配設したことによる効果を除き、上述した第1実施形
態と同様の効果が得られる。
ては、各部の寸法等が以下の範囲であることが好まし
い。即ち、中央吸収体4の幅(最小幅部分の幅)L1は
5〜25cmであることが好ましく、中央吸収体4と第
2吸収体7との間の間隔(間隔最大部分の間隔)L2は
1.5〜10cmであることが好ましく、第2吸収体7
の幅(最大幅部分の幅)L3が1〜10cmであること
が好ましい。また、使い捨ておむつ1’の最小幅Lに対
する中央吸収体4の前記幅L1の比(L1/L)は0.
1〜0.8であることが好ましく、使い捨ておむつ1’
の最小幅Lに対する中央吸収体4と第2吸収体7との間
の前記間隔L2の比(L2/L)は0.03〜0.3で
あることが好ましく、使い捨ておむつ1’の最小幅Lに
対する第2吸収体7の前記幅L3の比(L3/L)は
0.02〜0.3であることが好ましい。
制限されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内において
適宜に変更可能である。例えば、複数本のレッグ部弾性
部材8の内の一部の弾性部材を、第2吸収体7が配設さ
れた部位に配設し、他の弾性部材を第2吸収体7と中央
吸収体4の両側縁41との間に配設しても良い。また、
各背側フラップ部6に、近接させて二本以上のファスニ
ングテープ9を設けても良い。また、中央吸収体4と第
2吸収体7とは、一体的に連設されていなくても良い。
また、ウエスト部弾性部材は、糸状でも良く、レッグ部
弾性部材は帯状でも良い。更に、使い捨ておむつの各部
の形状、寸法、形成材料等は、適宜に変更することがで
きる。尚、本発明の使い捨ておむつは、成人用のおむつ
とした場合に、上述した諸効果が一層顕著に発現され
る。
速に装着することができ、ウエスト廻り及び脚廻りのフ
ィット性に優れ、漏れ防止効果、特に脚廻りからの漏れ
を防止する効果に優れたものである。
破断して示す平面図である。
図である。
式的に示す断面図である。
破断して示す平面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 液透過性の表面シート、液不透過性の防
漏シート及び液保持性の吸収体を備え、背側部にウエス
トギャザー形成用のウエスト部弾性部材が配されてお
り、該背側部の左右両側に一対の背側フラップ部を有す
る、実質的に縦長に形成された使い捨ておむつにおい
て、 前記吸収体の長手方向中央部における両側縁の外方に、
それぞれ該両側縁から所定の間隔を置いてクッション材
が配設されており、 前記クッション材を含む該クッション材と前記吸収体の
前記両側縁との間に、おむつの長手方向に沿ってレッグ
部弾性部材が配設されており、且つ前記背側フラップに
おけるおむつ股下部側の縁部と、おむつの長手方向の中
央線とのなす最大角度θが45〜90度であることを特
徴とする使い捨ておむつ。 - 【請求項2】 前記レッグ部弾性部材は、前記クッショ
ン材が配設された部位に、該クッション材と重なるよう
に配されている請求項1記載の使い捨ておむつ。 - 【請求項3】 前記使い捨ておむつを長手方向に四等分
するように四つの領域に区分した際に、背側ウエスト縁
部側から数えて二つ目の領域における、使い捨ておむつ
の最小幅W2の最大幅W1に対する比(W2/W1)が
0.5〜1.0である請求項1又は2記載の使い捨てお
むつ。 - 【請求項4】 前記クッション材が、液保持性の第2の
吸収体である請求項1〜3の何れかに記載の使い捨てお
むつ。 - 【請求項5】 前記一対の背側フラップ部に、少なくと
も一対の止着手段が設けられており、これら総ての止着
手段は、使い捨ておむつを長手方向に四等分するように
四つの領域に区分した際の最も背側ウエスト縁部側に位
置する領域に、設けられている請求項1〜4記載の吸収
性物品。
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