JP2001346809A - 歯科器具を供給ユニットに接続するための迅速取付回転接続ユニット - Google Patents

歯科器具を供給ユニットに接続するための迅速取付回転接続ユニット

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気タービン又は電動機ハンドピースのよう
な歯科器具を供給ユニットに迅速に接続又は分離させる
ことを可能とさせる。 【解決手段】 回転する接続ユニットは、流体のための
流路13〜16及び前部に配置された電気接点リング2
6を備えた固定された部分4と、この固定された部分上
で自由に回転する結合スリーブ32と、結合スリーブと
固定された部分の間に挿入されそこで自由に回転する停
止リングとを備える。結合スリーブ32が差込装置38
によって器具の後部に留められる。この結合スリーブ
は、接続ユニットが器具に接続されていないときに電気
接点リング26と外部物体との間で偶発的な接触が起き
ることを防止するに十分に遠くまで前方へ延びている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、−導電体と少なく
とも1つの流体導管とを含み、供給ユニットに接続する
ことができるホースと、−ホースに接続される後端部
と、導電体に接続される一群の電気接点リングを備えた
前端部とを有している固定された部分であって、回転す
る接点を介して器具と電気的に接続することを可能とさ
せるために、電気接点リングが固定された部分の周面上
で視認可能になっており、ホースの単数又は複数の流体
導管が器具と連通することを可能とさせるために1組の
流路が通って延びている固定された部分と、−器具と協
働させるための機械的結合装置を備えた結合スリーブを
含み、固定された部分周りに自由に回転する回転部分
と、を備える、歯科器具を供給ユニットに接続するため
の迅速取付回転接続ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の歯科器具では、このタイプの接続
ユニットが、単数又は複数の流体供給源、電源装置及び
電子制御回路を含む固定された供給及び制御ユニットに
タービン、電動機、光源又は他のハンドピース(手持ち
器具)のような歯科器具を接続するために使用されてい
る。これら接続ユニットは、ますます多目的性を有し、
同一の接続ユニットを使用したまま異なるタイプの歯科
器具を接続することを可能とさせるようになる傾向があ
る。
【0003】国際特許出願の国際公開第WO98/29
052号公報は、アタッチメント(付加装置)と呼称さ
れる回転する接続ユニットを開示しており、該接続ユニ
ットは上記前文部分に示されている特徴を有しており、
固定された部分上に回転可能に取り付けられている付加
的な相互交換可能な結合部品をさらに含んでいる。この
付加的な結合部品は、歯科器具の後端部に取り付けるた
めのものであり、したがって、詳細には器具の後部面の
形態に対応する前部面を有している。付加的な結合部品
は、固定された部分上に螺着された回転する停止リング
によって、回転可能となるように固定された部分上に軸
線方向に保持されている。器具自体は、付加的な結合部
品上に支持され器具の後端部に螺着された結合スリーブ
によって軸線方向に保持されている。異なる形態を有し
た他の器具と接続されなくてはならないのであれば、こ
のスリーブを緩める方向に回すと、スリーブは固定され
た部分及びホースの上に滑動して戻され、要求通りに付
加的な結合部品を変更するために停止リングにアクセス
してこれを動かす。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】接続ユニットの固定さ
れた部分と歯科器具の間のインターフェイスとして機能
する付加的な結合部品の存在は歯科医の手に保持される
機器の全長を増加させるという欠点を有している。こう
した情況では、後部に接続された可撓性のホースは機器
の後端部が歯科医の手から遠くなるほど高いトルクを機
器に作用させる傾向があり、このトルクは歯科医の動作
の正確さに悪影響を及ぼし得る。よって、本発明の目的
の1つはできる限り手持ち型装置の長さを減少させるこ
とを可能とさせる多目的回転接続ユニットを創作するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の基本的な概念
は、前述の付加的な結合部品を省略することができるよ
うに接続ユニットを構成することからなり、このとき、
接続ユニットの固定された部分は器具の後端部に直接的
に取り付けられるように配置、構成される。したがっ
て、前部に設けられた複数の電気接点及び流路出口によ
り回転する器具又は非回転の器具を接続することが可能
となると共に、流体のみ又は電力や電気信号のみ又はそ
の両方を使用する器具を接続することが可能となること
から、この固定された部分は多目的要素をなすという事
実を利用している。実際に、器具の後端部は接続ユニッ
トの前端部の形態と相補的な形態を有するしか必要とは
しておらず、この接続ユニットはさらに一方が他方に対
して回転することも許容している。
【0006】しかしながら、この概念は2つの固有の問
題を引き起こす。一方では、衛生上の要求の高まりによ
り、各患者間で器具を消毒しなければならないとすれ
ば、接続ユニットに対する器具の結合及び取り外しは簡
単且つ迅速に行われることができなければならない。他
方では、電気接点リングは接続ユニットの突出した前部
分の側部で視認可能となっていることから、それらが異
物と偶発的に接触することから保護することが望ましい
が、これは異物との接触が短絡を引き起こしたり電気接
点表面を汚す又は損傷させたりすることがあるからであ
る。
【0007】上記目的は、器具を接続ユニットに対して
後方へ引き寄せるべく回転可能となるように結合スリー
ブが固定された部分上に軸線方向に支持されることを可
能とさせる停止手段がスリーブと固定された部分との間
に挿入され、結合スリーブが一群の接点リングを取り囲
み且つ接続ユニットが器具に接続されていないときにこ
れら接点リングと外部物体との間で偶発的な接触が起こ
ることを防止するに十分な長さにわたって前方へ延びて
いることを特徴とする、上記前文部分に示されたタイプ
の回転接続ユニット、すなわち、導電体と少なくとも1
つの流体導管とを含み、供給ユニットに接続することが
できるホースと、ホースに接続される後端部と、導電体
に接続される一群の電気接点リングを備えた前端部とを
有している固定された部分であって、回転する接点を介
して器具と電気的に接続することを可能とさせるため
に、電気接点リングが固定された部分の周面上で視認可
能になっており、ホースの単数又は複数の流体導管が器
具と連通することを可能とさせるために1組の流路が貫
通して延びている固定された部分と、器具と協働させる
ための機械的結合装置を備えた結合スリーブを含み、固
定された部分周りに自由に回転する回転部分と、を備え
る回転接続ユニットによって達成される。
【0008】この構成の結果、操作者は、接続ユニット
の固定された部分を器具の後部に挿入し結合スリーブを
回転させて、好ましくは差込式取付具により、機械的に
結合させることによって、接続ユニットへ器具を非常に
簡単且つ迅速に接続することができる。逆の手順の同じ
操作により迅速な取り外しも可能となり、これによっ
て、器具を他の器具に置換することも容易になる。この
装置は、さらに、本発明の目的に従って、短い長さ及び
電気接点部分の保護という望ましい特徴を有している。
本発明の他の特徴及び利点は、付属の図面を参照した限
定するものではない例によって示される好ましい実施態
様の以下の説明内で明らかとなる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は電動機2の後部に接続され
ている回転する接続ユニット(回転接続ユニット)1を
示しており、電動機2はその前端部3に取り付けられる
不図示のハンドピースと共に歯科器具を構成する。接続
ユニット1は、電動機2の後端部6に回転可能に取り付
けられている固定された部分(静止部分)4と、電動機
2の後端部6と協働する差込式結合装置を備えた回転す
る部分5とを含んでいる。
【0010】接続ユニット1はさらに可撓性ホース7を
含んでおり、可撓性ホース7の前端部が固定された部分
4に接続されている一方で、その他方の端部(不図示)
は上述されたタイプの供給及び制御ユニットに接続され
ている。この公知の要素をここで詳細には説明しない。
【0011】以下で、図2から図6までを参照して回転
する接続ユニット1をさらに詳細に説明する。特に図5
から分かるように、接続ユニット1の固定された部分4
は、ネジ山付きリング12によって互いと取り付け、係
止された後方本体10及び前方本体11を含んでいる。
流体のための4つの流路13〜16、すなわち、作業領
域のための冷却液流路13、空気圧タービンモータを駆
動したり電動機を冷却したりすることができる圧縮空気
流路14、作業領域に放出される空気のための圧縮空気
流路15、帰還空気流路16が上記2つの本体を通って
延びている。これら4つの流路は、後方本体10の後部
で、可撓性ホース7内に公知のようにして配置されてい
る導管19、20と連通する4つの接合部品17、18
に開口している。可撓性ホース7は、さらに、4つの導
電体21を内包しており、そのうちの1つのみが図示さ
れている。可撓性ホース7は、接続ユニット1の固定さ
れた部分4にも属している2つの円錐状スリーブ22及
び23とネジ山付きリング24とを使用して、後方本体
10へ留められている。
【0012】4つの電気接点リング26からなる群が絶
縁支持体27によって前方本体11の筒状部分上に取り
付けられており、電気接点リング26及び絶縁支持体2
7の組立体は器具の対応するハウジングに嵌合するため
の筒状周表面28を有している。各電気接点リング26
は、接続されるべきホース7の導電体21の1つ、例え
ば3つの位相及び中性極を含んでいる電力供給装置に電
気的に接続されている(方法は図示されていない)。
【0013】図6が示しているように、回転する接続ユ
ニット1が電動機2又は類似の後方形態を有している他
の器具の後端部に接続されているとき、各電気接点リン
グ26の外部表面は電動機2の内部回路に接続されてい
る弾性ストリップ(弾性短冊状小片)によって形成され
ている対応するワイパー(すなわち移動接触子)30と
摺動しながら接触し、よって、所望されればモータを介
してハンドピースに電力を供給することを可能とさせ
る。
【0014】回転する接続ユニット1の回転する部分5
は、図5により良好に示されているように、結合スリー
ブ32と、結合スリーブ32と接続ユニット1の固定さ
れた部分4に属しているネジ山付きリング12との間に
配置された中間停止リング33とを含んでいる。
【0015】結合スリーブ32は、概略円筒状のブッシ
ュ34と、螺刻部36によってブッシュ34の後部に留
められた環状ナット35とを含んでいる。把持部材とし
て機能するために、凹部37がナット35の外部表面に
配置されている。ブッシュ34は電気接点リング26の
群を取り囲むに十分な長さにわたって前方へ向かって延
びており、したがって、電気接点リング26の群が、何
らかの外部物体と接触し得ること、例えば操作者が接続
ユニット上の器具を変更している間に操作者の指と接触
し得ることを防止している。ブッシュ34は、さらに、
図2においてより明確に分かるJ字形状をした少なくと
も2つの切欠き38(この場合には3つの切欠き)を含
む差込装置により、接続ユニット1と器具との間の機械
的結合を確実にしている。図6は、電動機2を接続ユニ
ット1に対して軸線方向に係止するようにブッシュ34
の切欠き38内に係合する嵌め合い部分すなわちスナグ
(snug)41を備えた電動機2の後方接合部品40
と結合スリーブ32のブッシュ34が嵌合することを示
している。結合部品40内では、バネ43によって後方
へ押し戻されている支持座金42がJ字形状切欠き38
にスナグ41をロックすることを確実にさせている。
【0016】ナット35及び結合スリーブ32の全体は
回転できるだけでなく接続ユニット1の固定された部分
4の要素22の筒状の外部表面に沿って軸線方向に摺動
できることに留意されたい。
【0017】結合スリーブ32の軸線方向停止装置とし
て機能する中間リング33は、U字形状断面を有してお
り、軸線方向の遊びをもって固定されたネジ山付きリン
グ12に重なっている。中間リング33は互いに螺着さ
れた2つのネジ山付きリング50及び51から形成され
ている。固定されたネジ山付きリング12は、減摩材、
例えばPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)から作
成された減摩リング52を担持しており、摺動させるこ
とによって内側のリング50は減摩リング52と軸線方
向に接触させられる。スラスト玉軸受又は他のタイプの
停止ユニットによって減摩リング52を置換することも
できる。図3には、実際に取り外し可能であるブッシュ
34がない接続ユニット1が示されており、図4では、
結合スリーブの停止手段をより明確に示すためにリング
51がさらに省略されている。後方のリング50は、こ
こでは数が4つになっている複数のスナグ54を含んで
おり、これらスナグ54は後方で外側に突出しており、
ナット35の前端部55のための停止装置として機能す
る。図5に示されている空気導管16はリング50を回
避するためにスナグ54の間を通過している。
【0018】図4に示されている情況では、結合スリー
ブ32が器具に結合されていないときに結合スリーブ3
2があまりに後方へ来ることが可能となることを防止す
るために、ブッシュ34が裏側のリング51の前方表面
59に当接させるための内側肩部58を有していること
にも留意されたい。肩部58とナットの端部55の間の
軸線方向距離は中間停止リング33に対するスリーブ3
2の軸線方向の遊びを構成するに十分に大きくなってい
る。結合スリーブ32が器具に結合されているとき、結
合スリーブ32は前方に引っ張られ、その肩部58がリ
ング51から離れる方向に移動する。流路16内を流れ
る空気は、リング51の表面59に配置された切欠き6
0(図3)により、あらゆる情況下でそれらの間を自由
に通過することができる。
【0019】電動機2又は回転する接続ユニットに取り
付けられる他の任意の器具は、通常、流路13〜16の
うちの単数個又は複数個内に収容されている与圧された
流体によって前方へ押圧される。そして、電動機又は他
の任意の器具は、差込装置38、41、結合スリーブ3
2、ナット35の前方表面55、中間リング33及び減
摩リング52を通る力が接続ユニット1の固定された部
分4へ伝達されることによって、軸線方向に保持され
る。特に、流路13の水の圧力は接続ユニット1の固定
された部分4の前面61(図3)に作用し、流路14の
圧縮空気の圧力はこの固定された部分4の別な前面62
に作用し、流路16の帰還空気の圧力はさらに中間リン
グ33の領域において固定された部分4に作用する。こ
れら圧力の各々は固定された部分4を後方へ押圧する。
この押圧の効果はJ字形状の切欠き38(図2)の前方
へ屈曲した端部内にスナグ41を封じ込めることであ
り、これにより、差込式結合装置を開放するのに必要な
力を増加させ、結果として、結合の安全性を増加させ
る。流体供給が停止されているときには、これら圧力は
消失し、したがって結合を解除することを容易にさせ
る。
【0020】上述した構成により、操作者は、単に一方
の手で器具を把持し他方の手で結合スリーブ32を回転
させ差込装置を操作することによって、電動機2のよう
な任意の器具を接続ユニット1に対して容易に結合させ
る又は結合を解除させることができるようになる。した
がって、器具の他の器具との置換は極めて早くなる。本
発明による接続ユニットによって提供される電気及び流
体の異なる供給の多様な可能性により、単数又は複数の
供給可能性を利用して接続ユニットを非常に広範な歯科
器具に直接的に接続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】歯科ハンドピースを作動させることを目的とし
た電動機に結合された回転する接続ユニットを斜視図で
示している。
【図2】回転接続ユニットの側面図である。
【図3】内部の詳細を示すために特定の要素が除去され
た回転接続ユニットの斜視図である。
【図4】リングがさらに除去された図3と類似の図であ
る。
【図5】回転接続ユニットの長手方向の概略断面図であ
る。
【図6】回転接続ユニットに接続されている電動機の後
端部をさらに示している図5と類似の図である。
【符号の説明】
1…接続ユニット 2…歯科器具 4…固定された部分 5…回転する部分 7…ホース 13…流路 14…流路 15…流路 16…流路 19…導管 20…導管 21…導電体 26…電気接点リング 28…周表面 32…結合スリーブ 33…停止リング 54…スナグ 59…表面

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電体(21)と少なくとも1つの流体
    導管(19,20)とを含み、供給ユニットに接続する
    ことができるホース(7)と、 前記ホースに接続される後端部と、前記導電体に接続さ
    れる一群の電気接点リング(26)を備えた前端部とを
    有する固定された部分(4)であって、回転する接点を
    介して歯科器具と電気的に接続することを可能とさせる
    ために、前記電気接点リングが該固定された部分の周表
    面(28)上で視認可能になっており、前記ホースの前
    記流体導管が前記歯科器具と連通することを可能とさせ
    るために、1組の流路(13〜16)が通って延びてい
    る固定された部分と、 前記歯科器具と協働させるための機械的結合装置を備え
    た結合スリーブ(32)を含み、前記固定された部分
    (4)周りに自由に回転する回転部分(5)とを備え
    る、歯科器具(2)を供給ユニットに接続するための迅
    速取付回転接続ユニット(1)において、 前記歯科器具を前記接続ユニットに対して後方へ引き寄
    せるべく回転可能となるように前記結合スリーブ(3
    2)が前記固定された部分(4)上に軸線方向に支持さ
    れることを可能とさせる停止手段(33,54,59)
    が前記結合スリーブと前記固定された部分との間に挿入
    され、前記結合スリーブ(32)が前記一群の電気接点
    リング(26)を取り囲み且つ前記接続ユニットが歯科
    器具に接続されていないときに前記電気接点リングと外
    部物体との間で偶発的な接触が起こることを防止するの
    に十分な長さにわたって前方へ延びていることを特徴と
    する迅速取付回転接続ユニット。
  2. 【請求項2】 前記機械的結合装置が差込装置(38)
    である、請求項1に記載の迅速取付回転接続ユニット。
  3. 【請求項3】 前記結合スリーブ(32)が前記停止手
    段に対して軸線方向の遊びを有している、請求項1又は
    請求項2に記載の迅速取付回転接続ユニット。
  4. 【請求項4】 前記結合スリーブ(32)が、前記電気
    接点リングを取り囲み前端部に前記機械的結合装置を備
    えた着脱可能なブッシュ(34)と、該ブッシュの後端
    部に螺着することによって係合され、前記固定された部
    分上で回転し且つ滑動するように取り付けられている環
    状ナット(35)とを含んでいる、請求項1から請求項
    3までの何れか一項に記載の迅速取付回転接続ユニッ
    ト。
  5. 【請求項5】 前記着脱可能なブッシュ(34)が前記
    停止手段の前方表面(59)に当接できるように配置さ
    れている内側肩部(58)を有し、前記環状ナット(3
    5)が前記停止手段の後方表面に当接するように配置さ
    れている、請求項4に記載の迅速取付回転接続ユニッ
    ト。
  6. 【請求項6】 前記停止手段が前記固定された部分及び
    前記結合スリーブに対して軸線方向に当接し且つ回転可
    能となるように配置された中間リング(33)を含んで
    いる、請求項1から請求項5までの何れか一項に記載の
    迅速取付回転接続ユニット。
  7. 【請求項7】 前記停止手段の前記後方表面が前記中間
    リング(33)の複数の突出している部分(54)によ
    って形成されており、前記歯科器具からの帰還空気を搬
    送するための前記流路の1つ(16)が前記中間リング
    (33)と前記結合リング(32)との間及び前記突出
    している部分(54)の間を通って前記接続ユニットの
    前記固定された部分に到達している、請求項5及び請求
    項6に記載の迅速取付回転接続ユニット。
  8. 【請求項8】 帰還空気を搬送するための前記流路(1
    6)が前記停止手段の前記前方表面(59)に配置され
    ている切欠き(60)を貫通している、請求項7に記載
    の迅速取付回転接続ユニット。
  9. 【請求項9】 前記中間リング(33)が前記固定され
    た部分に軸線方向の遊びをもって取り付けられており、
    減摩材料(52)から作成されたリングを介して前記固
    定された部分と軸線方向に当接する、請求項6に記載の
    迅速取付回転接続ユニット。
  10. 【請求項10】 前記差込装置は、前記歯科器具のスナ
    グ(41)を収容するためのJ字形状の複数の切欠き
    (38)を含み、前記1組の流路が、前記固定された部
    分の前部において前面(61)に開口しており且つ与圧
    された流体を搬送するように配置されている流路(1
    3,14)を少なくとも含み、器具が前記接続ユニット
    に接続されているときに前記与圧された流体の圧力が結
    果として前記スナグを前記切欠きに封じ込める作用をす
    るようになっている、請求項2及び請求項3に記載の迅
    速取付回転接続ユニット。
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