JP2001346207A - 画像情報変換装置及び方法 - Google Patents
画像情報変換装置及び方法Info
- Publication number
- JP2001346207A JP2001346207A JP2000160974A JP2000160974A JP2001346207A JP 2001346207 A JP2001346207 A JP 2001346207A JP 2000160974 A JP2000160974 A JP 2000160974A JP 2000160974 A JP2000160974 A JP 2000160974A JP 2001346207 A JP2001346207 A JP 2001346207A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- image
- vop
- complexity
- compression
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Television Systems (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Abstract
(ビットストリーム)を順次走査のMPEG4画像圧縮
情報(ビットストリーム)に変換するものであって、M
PEG2画像情報復号化部(ビットストリーム)8はM
PEG2画像圧縮情報(ビットストリーム)から情報を
抽出し、コンプレキシティ算出部15はコンプレキシテ
ィを算出し、MPEG4画像情報符号化部(I/P−V
OP)はコンプレキシティに基づいて算出した目標符号
量に応じて符号化を行う。
Description
る画像情報変換装置及び方法に関し、詳しくは、離散コ
サイン変換等の直交変換と動き補償によって圧縮された
MPEG等の画像情報(ビットストリーム)を衛星放
送、ケーブルTV、インターネット等のネットワークメ
ディアを介して受信する際に、若しくは光、磁気ディス
クのような記憶メディア上で処理する際に用いられる画
像情報を変換する画像情報変換装置及び方法に関する。
扱い、効率の高い情報の伝送、蓄積を目的とし、画像情
報特有の冗長性を利用して、離散コサイン変換等の直交
変換と動き補償により圧縮するMPEGなどの画像情報
圧縮方式が提供されている。そして、このような画像情
報圧縮方法に準拠した装置は、放送局などの情報配信、
及び一般家庭における情報受信の双方において普及しつ
つある。
818−2)は、飛び越し走査画像及び順次走査画像の
双方、並びに標準解像度画像及び高精細画像を網羅す
る、汎用画像符号化方式として定義されている。
れば、例えば、720×480画素を持つ標準解像度の
飛び越し走査画像に4〜8Mbpsの符号量(ビットレ
ート)を割り当て、1920×1088画素を持つ高解
像度の飛び越し走査画像に対して18〜22Mbpsの
符号量(ビットレート)を割り当てることにより、高い
圧縮率と良好な画質の実現が可能となる。
フェッショナル用途及びコンシューマー用途の広範なア
プリケーションに今後とも用いられるものと予想され
る。しかし、MPEG2は、主として放送用に適合する
高画質符号化を対象としており、例えばMPEG1より
低い符号量(ビットレート)、つまりより高い圧縮率の
符号化方式には対応していなかった。
後とも高い圧縮率の符号化方式のニーズは高まると思わ
れ、これに対応して、高い圧縮率を有するMPEG4符
号化方式の標準化が行われている。この画像符号化方式
に関しては、1998年12月にISO/IEC 14
496−2として国際標準の規格が承認された。
されたMPEG2画像圧縮情報(ビットストリーム)
を、携帯端末上等で処理するのにより適した、より低い
符号量(ビットレート)の画像圧縮情報(ビットストリ
ーム)に変換したいというニーズがある。
-Frame Transcoding with Spatialand Temporal Downsa
mpling”(Susie L Wee,John G.Apostolopoulos, and N
ickFeamster, ICIP 99、以下これを文献1と呼ぶ)にお
いて画像情報変換装置(トランスコーダ)が提供されて
いる。
換装置(トランスコーダ)は、図4に示すように、ピク
チャタイプ判別部1と、MPEG2画像情報復号化部
(I/Pピクチャ)2と、間引き部3と、MPEG4画
像情報符号化部(I/P−VOP)4と、動きベクトル
合成部5と、動きベクトル検出部6とから構成されてい
る。
符号化されたイントラ符号化画像(Iピクチャ;I)、
表示順序で順方向を参照して予測符号化された順方向予
測符号化画像(Pピクチャ;P)及び表示順序で順方向
及び逆方向を参照して予測符号化された双方向予測符号
化画像(Bピクチャ;B)から構成される飛び越し走査
のMPEG2画像圧縮情報(ビットストリーム)が入力
される。
リーム)は、ピクチャタイプ判別部1において、I/P
ピクチャに関するものか、Bピクチャに関するものであ
るかを判別され、I/Pピクチャのみ後続のMPEG2
画像情報復号化部(I/Pピクチャ)2に出力され、B
ピクチャは破棄される。
チャ)2における処理は通常のMPEG2画像情報復号
化装置と同様に、MPEG2画像圧縮情報(ビットスト
リーム)を画像信号に復号するものである。
チャ)2の出力となる画素値は、間引き部3に入力され
る。間引き部3は、水平方向には1/2の間引き処理を
施し、垂直方向には、第一フィールド若しくは第二フィ
ールドのどちらか一方のデータのみを残し、もう一方を
廃棄する。このような間引きによって、入力となる画像
情報の1/4の大きさを持つ順次走査画像を生成する。
像はMPEG4画像情報符号化部(I/P−VOP)4
によってフレーム内で符号化されたI−VOP及び表示
順序で順方向を参照して予測符号化されたP−VOPに
符号化され、MPEG4画像圧縮情報(ビットストリー
ム)として出力される。尚、VOPはVideo object Pla
neを意味し、MPEG2におけるフレームに相当するも
のである。
報(ビットストリーム)中の動きベクトル情報は、動き
ベクトル合成部5において間引き後の画像情報に対する
動きベクトルにマッピングされ、動きベクトル検出部6
においては、動きベクトル合成部5において合成された
動きベクトル値を元に高精度の動きベクトルを検出す
る。
情報(ビットストリーム)の1/2×1/2の大きさを
持つ順次走査画像のMPEG4画像圧縮情報(ビットス
トリーム)を生成する画像情報変換装置に関して記述し
ている。すなわち、例えば入力となるMPEG2画圧縮
情報(ビットストリーム)がNTSC(National Telev
ision System Committee)の規格に準拠したものであっ
た場合、出力となるMPEG4画像圧縮情報はSIFサ
イズ(352×240画素)ということになる。
においては、MPEG4画像情報符号化部(I/P−V
OP)4における符号量制御が、出力となるMPEG4
画像圧縮情報(ビットストリーム)における画質を決定
する大きな要因となる。ISO/IEC 14496−
2においては、符号量制御の方式に関しては特に規定さ
れておらず、各ベンダが、アプリケーションに応じて、
演算量及び出力画質の観点から最適と考えられる方式を
用いることが出来る。以下では、代表的な符号量制御方
式として、MPEG2 Test Model 5(IS
O/IEC JTC1/SC29/WG11 N040
0)で述べられている方式について述べる。
ーを用いて説明する。最初のステップS11において、
画像情報符号化部(I/P−VOP)4は、目標符号量
(ターゲットビットレート)、及び、GOP(group o
f pictures)構成を入力変数として、各ピクチャヘのビ
ット配分を行う。ここで、GOPとは、ランダムアクセ
ス可能なピクチャの組である。
情報符号化部(I/P−VOP)4は、GOP内の各ピ
クチャに対する割り当てビット量を、割り当て対象ピク
チャを含めGOP内でまだ復号化されていないピクチャ
に対して割り当てられるビット量(以下、これをRとす
る)を基に配分する。この配分をGOP内の符号化ピク
チャ順に繰り返す。その際、以下に述べる2つの仮定を
用いて各ピクチャヘの符号量割り当てを行う。
に用いる平均量子化スケールコードと発生符号量の積
は、画面が変化しない限り、ピクチャタイプ毎に一定値
となると仮定する。そこで、各ピクチャを符号化した
後、各ピクチャタイプ毎に、画面の複雑さを示す変数X
i,Xp,Xb(grobal complelxity measure)を次の式
(1)によって更新する。
の発生符号ビット量であり、Qi,Q p,Qbは、ピクチ
ャ符号化時の平均量子化スケールコードである。また、
初期値は、目標符号量(ターゲットビットレート)bi
t_rate[bits/sec]を用いて、式(2)
で示される値とする。
ドを基準としたP,Bピクチャの量子化スケールコード
の比率Kp,Kbが式(3)に定めた値となる場合に常に
全体の画質が最適化されると仮定する。
ードは、I,Pピクチャの量子化スケールコードの常に
1.4倍としている。これは、BピクチャをI,Pピク
チャに比較して多少粗めに符号化することにより、Bピ
クチャで節約できる符号量をI,Pピクチャに加える
と、I,Pピクチャの画質が改善され、これを参照する
Bピクチャの画質も改善されることを想定している。
に対する割り当てビット量(Ti,Tp,Tb)は式
(4)に示す値とする。
れていないP,Bピクチャの枚数である。
て、各ピクチャをステップS11,S12に従って符号
化する毎に、GOP内の未符号化ピクチャに対して割り
当てられるビット量Rを式(5)で更新する。
る際には、式(6)によりRを更新する。
シーケンスの最初でのRの初期値は0とする。
符号化装置(I/P−VOP)4は、仮想バッファを用
いたレート制御を行う。すなわち、ステップS12にお
いて、画像情報符号化装置(I/P−VOP)4は、ス
テップS11で式(4)により求められた各ピクチャに
対する割当ビット量(Ti,Tp,Tb)と、実際の発生
符号量を一致させるため、各ピクチャ毎に独立に設定し
た3種類の仮想バッファの容量を基に、量子化スケール
コードを、マクロブロック単位のフィードバック制御で
求める。
立ち、仮想バッファの占有量を式(7)によって求め
る。
ァの初期占有量、Bjはピクチャの先頭からj番目のマ
クロブロックまでの発生ビット量、MB_cntは1ピ
クチャ内のマクロブロック数である。各ピクチャ符号化
終了時の仮想バッファ占有量(dMB_cnt i,dMB_cnt p,
dMB_cnt b)は、それぞれ同一のピクチャタイプで、次
のピクチャに対する仮想バッファ占有量の初期値
(d0 i,d0 p,d0 b)として用いられる。
子化スケールコードを式(8)により計算する。
呼ばれるフィードバックループの応答を制御する変数で
あり、式(9)により与えられる。
初期値は式(10)で与えられる。
報符号化装置(I/P−VOP)4は、視覚特性を考慮
したマクロブロック毎の適応量子化を行う。すなわち、
ステップS13において、画像情報符号化部(I/P−
VOP)4は、ステップS12で求められた量子化スケ
ールコードを、視覚的に劣化の目立ちやすい平坦部でよ
り細かく量子化し、劣化の比較的目立ちにくい絵柄の複
雑な部分で粗く量子化するように、各マクロブロック毎
のアクティビティと呼ばれる変数によって変化させてい
る。
を用い、フレーム離散コサイン変換モードにおける4個
のブロックと、フィールド離散コサイン変換モードにお
ける4個のブロックとの、合計8ブロックの画素値を用
いて式(11)で与えられる。
画素値である。式(11)において最小値を採るのは、
マクロブロック内の一部だけでも平坦部分のある場合に
は量子化を細かくするためである。
2の範囲を取る正規化アクティビティNactjを求め
る。
したピクチャでのactjの平均値である。
mquantjはステップS12で得られた量子化スケ
ールコードQjを基に式(13)で与えられる。
いて定められた上記符号量制御方式には以下の制限のあ
ることが知られており、実際の制御を行う場合には、こ
れらの制限に対する対策が必要となる。すなわち、第一
の制限は、第一ステップS11はシーンチェンジに対応
出来ず、また、シーンチェンジ後には第三ステップS1
3で用いる媒介変数avg_actが間違った値となる
ということである。第二の制限は、MPEG2及びMP
EG4において規定されているVBV(VideoBuffer Ve
rifier)の拘束条件を満たす保証がないことである。
解析とその符号量制御への応用”(信学技報、IE−9
5, DSP95−10, 1995年5月、以下これを
文献2と呼ぶ)でも述べられている通り、Test M
odel 5で定められている符号量制御方式は、MP
EG−2画像符号化装置において、必ずしも良好な画質
を与えるものではない。
るための、GOP内における各フレーム毎の最適な符号
量配分を与える手法として以下の方式を提案している。
すなわち、NI,NP,NBを、GOP内においてまだ符
号化されていないI,P,Bピクチャの枚数として、こ
れらに割り当てられる符号量をRI,RP,RBとする。
また、式(14)で与えられる固定レート条件の下に、
それぞれにおける量子化ステップサイズをQI,QP,Q
Bとし、mを、量子化ステップサイズと再生誤差分散を
関係付ける次数(すなわち、量子化ステップサイズをm
乗したものの平均値の最小化が再生誤差分散を最低にす
ると仮定する)とする。そして、式(15)を最小にす
ることを考える。
化スケールQ、及び符号量Rは、Test Model
5でも用いられる媒体変数である各フレームのコンプレ
キシティXと、式(16)のように関係づけられる。
4)の拘束条件の元に式(15)を最小にするRI,
RP,RBを、ラグランジェの未定乗数法を用いて算出す
ると、最適なRI,RP,RBとして以下の式のような値
が求められる。
Test Model 5で定められた符号量制御方式
における式(4)との関係は以下の通りであると言え
る。すなわち、式(17)は、符号量制御の媒介変数で
あるKp,Kbを、各フレームのコンプレキシティXI,
XP,XBに応じて、式(18)のように適応的に算出し
ていることに他ならない。
0.6〜1.2程度に設定することで良好な画質が得ら
れることが示されている。
変換装置内で、MPEG4画像情報符号化装置(I/P
−VOP)4において、MPEG2 Test Mod
e1 5において定められたのと同様な手法を用いて符
号量制御を行った場合、シーンチェンジ等に起因する、
GOP内でのコンプレキシティの変化に対応することが
不可能であるため、安定した符号量制御が困難となり、
画質劣化を引き起こすことが考えられる。
ものであって、画像情報を変換する画像情報変換装置及
び方法において、シーンチェンジ等に起因する、GOP
内でのコンプレキシティの変化に対応し、安定した符号
量制御を行うような画像情報変換装置及び方法を提供す
ることを目的とする。
めに、本発明にかかる画像情報変換装置は、第1の圧縮
符号化方式で圧縮された飛び越し走査の入力画像圧縮情
報を、第2の圧縮符号化方式で圧縮された順次走査の出
力画像圧縮情報に変換する画像情報変換装置において、
上記入力画像圧縮情報のフレームごとの情報を抽出する
抽出手段と、この抽出手段により抽出された情報に基づ
いて上記出力画像圧縮情報のフレームごとの目標符号量
を決定し、この目標符号量を用いて上記出力画像圧縮情
報への符号化を行う符号化手段とを有するものである。
圧縮情報(ビットストリーム)を入力画像圧縮情報と
し、順次操作のMPEG4画像圧縮情報(ビットストリ
ーム)を出力画像圧縮情報とする。これらMPEG2画
像圧縮情報(ビットストリーム)及びMPEG4画像圧
縮情報は、複数の画素から構成される画素ブロックすな
わちマクロブロックから構成されている。
EG2画像情報圧縮情報(ビットストリーム)を入力と
し、ピクチャタイプ判別部、MPEG2画像情報復号化
部(I/Pピクチャ)、間引き部、遅延バッファ、MP
EG4画像情報符号化部(I/P−VOP)、動きベク
トル合成部、動きベクトル検出部、情報バッファ、コン
プレキシティ算出部を兼ね備え、入力となるMPEG2
画像圧縮情報(ビットストリーム)における各フレーム
に対するコンプレキシティ情報を利用して、各フレーム
に対する符号量割当が画像に対して最適化された状態
で、順次走査のMPEG4画像圧縮情報(ビットストリ
ーム)を出力するものである。なお、遅延バッファを持
たず、圧縮情報解析部を兼ね備える装置構成も可能であ
る。
は、入力となるMPEG2画像圧縮情報(ビットストリ
ーム)内で、I/Pピクチャに関するものだけ残してB
ピクチャに関するものは廃棄する。MPEG2画像情報
復号化部(I/Pピクチャ)は、ピクチャタイプ判別部
の出力となる、I/Pピクチャに関する圧縮情報(ビッ
トストリーム)を、水平方向垂直方向ともに、8次の離
散コサイン係数全てを用いた、若しくはその低域成分の
みを用いた復号処理を行う。間引き部は、MPEG2画
像情報復号化装置(I/Pピクチャ)の出力である画像
情報の第一フィールド若しくは第二ワイールドのみを取
り出して順次走査画像への変換を行うと同時に、所望の
画枠サイズに変換するためのダウンサンプリングを行
う。遅延バッファは、1GOV(Group of V
OP)分の遅延を実現するための画像情報の蓄積を行
う。MPEG4画像情報符号化部(I/P−VOP)
は、遅延バッファの出力となる画像情報をMPEG4符
号化方式により符号化する。動きベクトル合成部は、M
PEG2画像情報復号化部(I/Pピクチャ)で検出さ
れた、入力となる画像圧縮情報(ビットストリーム)内
の動きベクトル値を元に、走査変換後の画像データに対
する動きベクトル値にマッピングを行う。動きベクトル
検出部は、動きベクトル合成部から出力される動きベク
トル値を元に、高精度の動きベクトル検出を行う。情報
バッファにおいては、MPEG2画像情報復号化部(I
/Pピクチャ)において復号処理を行う際に得られる、
各フレームに割り当てられた符号量(ビット数)、及び
各フレームにおける平均量子化スケールを格納する。コ
ンプレキシティ算出部においては、情報バッファに格納
された、入力となる画像圧縮情報(ビットストリーム)
における、各フレームに割り当てられた符号量(ビット
数)、及び各フレームにおける平均量子化スケールか
ら、各フレームに対するコンプレキシティを算出し、M
PEG4画像情報符号化部(I/P−VOP)へ、符号
量制御のための媒介変数として伝送する。
施の形態について、図面を参照して説明する。
報変換装置について説明する。
に、ピクチャタイプ判別部7と、MPEG2画像情報復
号化部(I/Pピクチャ)8と、間引き部9と、遅延バ
ッファ10と、MPEG4画像情報符号化部(I/P−
VOP)11と、動きベクトル合成部12と、動きベク
トル検出部13と、情報バッファ14と、コンプレキシ
ティ算出部15とを有している。
符号化されたイントラ符号化画像(Iピクチャ;I)、
表示順序で順方向を参照して予測符号化された順方向予
測符号化画像(Pピクチャ;P)及び表示順序で順方向
及び逆方向を参照して予測符号化された双方向予測符号
化画像(Bピクチャ;B)から構成される飛び越し走査
のMPEG2画像圧縮情報(ビットストリーム)が入力
される。
リーム)は、ピクチャタイプ判別部7において、I/P
ピクチャに関するものか、Bピクチャに関するものであ
るかを判別され、I/Pピクチャのみ後続のMPEG2
画像情報復号化部(I/Pピクチャ)8に出力され、B
ピクチャは破棄される。
チャ)8は、MPEG2画像圧縮情報(ビットストリー
ム)を画像信号に復号する。ここで、Bピクチャに関す
るデータはピクチャタイプ判別部7において廃棄されて
いるので、MPEG2画像情報復号化部(I/Pピクチ
ャ)1は、I/Pピクチャのみを復号化出来る機能を有
すればよい。
/Pピクチャ)8は、MPEG2画像圧縮情報(ビット
ストリーム)から抽出手段として情報を抽出し、復号処
理に用いられた量子化スケールのフレーム全体に渡る平
均値Q、及び、MPEG2画像圧縮情報(ビットストリ
ーム)において当該フレームに割り当てられた総符号量
(ビット数)Bを情報バッファ14に格納する。
チャ)8の出力となる画素値は、間引き部9に入力され
る。間引き部9は、水平方向には1/2の間引き処理を
施し、垂直方向には、第一フィールド若しくは第二フィ
ールドのどちらか一方のデータのみを残し、もう一方を
廃棄する。このような間引きによって、入力となる画像
情報の1/4の大きさを持つ順次走査画像を生成する。
をMPEG4画像情報符号化部(I/P−VOP)11
において16×16画素で構成されるマクロブロック単
位で符号化するためには、水平方向、垂直方向ともに、
その画素数が16の倍数である必要が有る。間引き部9
においては、このための画素の補填若しくは廃棄を、間
引きと同時に行う。
報(ビットストリーム)がNTSC(National Televis
ion System Committee)の規格に準拠したもの、つまり
720×480画素、30Hzの飛び越し走査画像であ
った場合、間引き後の画枠はSIF(360×240画
素)サイズということになる。この画像に対して、間引
き部3において、例えば水平方向の右端若しくは左端の
8ラインを廃棄して352×240画素とする。
うことで、これ以外の画枠、例えば上記の例で、約1/
4×1/4の画枠であるQSIF(176×112画
素)サイズの画像に変換することも可能である。
情報復号化部(I/Pピクチャ)8における処理とし
て、水平方向、垂直方向それぞれについて、入力となる
MPEG2画像圧縮情報(ビットストリーム)内の、8
次の離散コサイン変換係数すべてを用いた復号処理を行
う画像情報変換装置について述べられているが、図1に
示した装置に関してはその限りではなく、水平方向の
み、或いは水平方向、垂直方向ともに、8次の離散コサ
イン変換係数のうちの低域成分のみを用いた復号処理を
行い、画質劣化を最小限に抑えながら、復号処理に伴う
演算量とビデオメモリ容量を削減することが可能であ
る。
像は遅延バッファ10によって1フレーム遅延された
後、MPEG4画像情報符号化部(I/P−VOP)1
1によってフレーム内で符号化されたI−VOP及び表
示順序で順方向を参照して予測符号化されたP−VOP
に符号化され、MPEG4画像圧縮情報(ビットストリ
ーム)として出力される。
報(ビットストリーム)中の動きベクトル情報は、動き
ベクトル合成部12において間引き後の画像情報に対す
る動きベクトルにマッピングされ、動きベクトル検出部
13においては、動きベクトル合成部12において合成
された動きベクトル値を元に高精度の動きベクトルを検
出する。
し、MPEG2におけるフレームに相当するものであ
る。また、I−VOPはIピクチャに対応するイントラ
符号化VOP、P−VOPはPピクチャに対応する順方
向予測符号化VOP、B−VOPはBピクチャに対応す
る双方向予測符号化VOPである。
算出部15においては、情報バッファ14に格納された
フレーム毎の情報Q及びBから、当該フレームに対する
コンプレキシティXを式(19)により算出する。
ームに対するコンプレキシティXは、1GOV分バッフ
ァリングされた後、MPEG4画像情報符号化部(I/
P−VOP)11に符号量制御のための媒介変数として
伝送される。このため、1GOV分の遅延が必要とな
る。この遅延は遅延バッファ10を用いて実現される。
た、GOV内の各フレームに対するコンプレキシティX
が、MPEG4画像情報符号化部(I/P−VOP)1
1においてどのように用いられるかについて述べる。
尚、以下では、ピクチャタイプ判別部7が装置内に存在
せず、フレームレートの変換を行わない場合をも考慮す
ることにする。
意味するところは、I−VOPに対する理想的な平均量
子化スケールQi_idealに対するP−VOP/B−VO
Pに対する理想的な平均量子化スケールQp_ideal,Q
b_idealの比が、式(20)によって与えられるという
ことである。
いては、式(18)のように適応的にKp,Kbを算出す
ることを行わず、式(3)に示したような固定値を用い
ている。
P1と、或るVOP2に対するコンプレキシテイをそれ
ぞれX1,X2とし、理想的な量子化スケールをQ
1_ideal,Q2_idealとすれば、式(21)となる。
de1 5のように、式(3)に示した固定値を用いた
い場合には、式(21)に代えて、式(22)とすれば
良い。
して割り当てられる総符号量(ビット数)をRとし、R
が各VOPに対して、R1,R2,…Rnといったように
割り当てられる時、当該GOVに対する画質が最適化さ
れるものとする。ここでRとR1,R2,…Rnの間には
式(23)という関係式が成り立つ。
Qk、割当符号量Rk、コンプレキシテイXkの間には式
(24)なる関係があることにも注意して、式(23)
を変形すれば式(25)となる。
しては、式(21)に示した値を用いても、式(22)
に示した値を用いても良いが、前者の方が、画像に応じ
た、より最適な符号量配分を実現することが可能であ
る。その際、1/(1+m)の値を1.0と設定するこ
とで、指数演算を行うことが不要となり、高速な実行が
可能となる。また、1/(1+m)の値を1.0以外に
設定する場合にも、予めテーブルを持ち、これを参照し
て指数演算を行うことで高速な実行が可能となる。
プレキシティXkはMPEG4画像符号化によるもので
あるが、MPEG2画像符号化による各フレームに対す
るコンプレキシティと、MPEG4画像符号化による各
フレームに対するコンプレキシティが等しいと仮定すれ
ば、コンプレキシティ算出装置15に格納されたXkを
用いることで、式(25)によって当該VOPに対する
目標符号量を算出することが可能である。
Pに対する目標量算出に至る一連の手順を、図2を参照
して説明する。
G2画像情報復号化装置(I/Pピクチャ)8は、入力
するMPEG2画像圧縮情報(ビットストリーム)につ
いて、GOP内の各フレームに対する平均量子化スケー
ルQ、及び割当符号量(ビット数)Bを抽出し、情報バ
ッファ14に格納する。
ティ算出装置15は、情報バッファ14に格納した平均
量子化スケールQ及び割当符号量(ビット数)Bから、
式(19)を用いてコンプレキシティXを算出する。
像情報符号化部(I/P−VOP)11は、コンプレキ
シティに応じた目標符号量(ターゲットビット)を算出
する。
は、GOP内におけるI,P,Bピクチャに対するコン
プレキシティXi, Xp, Xbは一定であると仮定して
いるが、実際にはシーンチェンジをGOP内に含む場合
や、GOP内で背景が著しく変化する場合等ではこの仮
定が成り立たず、安定した符号量制御の妨げとなり、画
質劣化の要因ともなる。図1に示した画像情報変換装置
においては、そのような場合にも、入力となるMPEG
2画像圧縮情報(ビットストリーム)における、各フレ
ームに対するコンプレキシテイに基づいた符号量制御を
行うため、画質劣化を引き起こすことなく、安定した符
号量制御を行うことが可能である。
像情報変換装置について説明する。
に、ピクチャタイプ判別部16と、圧縮情報解析部17
と、MPEG2画像情報復号化部(I/Pピクチャ)1
8と、間引き部19と、MPEG4画像情報符号化部
(I/P−VOP)20と、動きベクトル合成部21
と、動きベクトル検出部22と、情報バッファ23と、
コンプレキシティ算出部24とを有している。
示した画像情報変換装置の違いは、図1に示した画像情
報変換装置においては、遅延バッファ10を用いて1G
OV分の遅延を実現するのに対し、図3に示した画像情
報変換装置においては、遅延バッファを持たず、圧縮情
報解析装置17によって、入力となるMPEG2画像圧
縮情報(ビットストリーム)を1GOP分先読みし、各
フレームに対するコンプレキシティXを、MPEG4画
像符号化に先立って算出する点にある。
の形態の画像情報変換装置と同様であるので、説明を省
略する。
2画像情報復号化部(I/Pピクチャ)において抽出さ
れる、入力となるMPEG2画像圧縮情報(ビットスト
リーム)内の情報をMPEG4画像情報符号化部(I/
P−VOP)4において利用することにより、安定した
符号量制御を行うことを可能にしている。
(ビットストリーム)を、出力としてMPEG4画像圧
縮情報(ビットストリーム)を対象としてきたが、入
力、出力ともこれに限らず、例えばMPEG−1やH.
263などの画像圧縮情報(ビットストリーム)でも良
い。
し走査のMPEG2画像圧縮情報(ビットストリーム)
を入力とし、入力となるMPEG2画像圧縮情報(ビッ
トストリーム)における各フレームに対するコンプレキ
シティ情報を利用して、各フレームに対する符号量割当
が画像に対して最適化された状態で、順次走査のMPE
G4画像圧縮情報(ビットストリーム)に変換して出力
する手段を提供するものである。
る、GOP内でのコンプレキシティの変化に対応し、安
定した符号量制御を行うことにより、画質を低減させる
ことがない。
示すブロック図である。
ある。
示すブロック図である。
図である。
チャートである。
号化部(I/Pピクチャ)、9 間引き部、10 遅延
バッファ、11 MPEG4画像情報符号化部(I/P
−VOP)
Claims (15)
- 【請求項1】 第1の圧縮符号化方式で圧縮された飛び
越し走査の入力画像圧縮情報を、第2の圧縮符号化方式
で圧縮された順次走査の出力画像圧縮情報に変換する画
像情報変換装置において、 上記入力画像圧縮情報のフレームごとの情報を抽出する
抽出手段と、 この抽出手段により抽出された情報に基づいて上記出力
画像圧縮情報のフレームごとの目標符号量を決定し、こ
の目標符号量を用いて上記出力画像圧縮情報への符号化
を行う符号化手段とを有することを特徴とする画像情報
変換装置。 - 【請求項2】 上記抽出手段は、次の式で与えられるコ
ンプレキシティを上記入力画像圧縮情報のフレームごと
の情報として抽出することを特徴とする請求項1記載の
画像情報変換装置。 【数1】 ただし、上記入力画像圧縮情報の各フレームに対する平
均量子化スケールをQ、割当ビット量をB、コンプレキ
シティをXとする。 - 【請求項3】 上記第1の圧縮符号化方式はMPEG
2、上記第2の圧縮符号化方式はMPEG4であり、上
記出力画像圧縮情報の画像に相当するVOPの内の第1
のVOP1の目標符号量を次の式により与えることを特
徴とする請求項2記載の画像情報変換装置。 【数2】 ただし、VOP1,VOP2,…VOPnに対するコンプ
レキシティをそれぞれX1,X2,…Xnと、コンプレキ
シティXj(j=1,2,…n),Xk(k=1,2,…
n)を変数とする関数をK(Xj,Xk)と、VOP1に
対する目標符号量をR1とする。 - 【請求項4】 上記関数を次の式により与えることを特
徴とする請求項3記載の画像情報変換装置。 【数3】 - 【請求項5】 上記関数の指数1/(1+m)の値を
0.6〜1.2の値にすることを特徴とする請求項4記
載の画像情報変換装置。 - 【請求項6】 上記関数の指数1/(1+m)の値を
1.0とすることを特徴とする請求項5記載の画像情報
変換装置。 - 【請求項7】 上記関数の演算は、予め準備したテーブ
ルを参照して行うことを特徴とする請求項4記載の画像
情報変換装置。 - 【請求項8】 上記関数を次の式により与えることを特
徴とする請求項3記載の画像情報変換装置。 【数4】 - 【請求項9】 上記第1の圧縮符号化方式はMPEG
2、上記第2の圧縮符号化方式はMPEG4であり、上
記出力画像圧縮情報の画像に相当するVOPから構成さ
れる1GOV分の遅延バッファと、 上記抽出手段によって抽出されたコンプレキシティを1
GOV分だけ蓄積する情報バッファとを有し、 上記符号化手段は、上記情報バッファから送られたコン
プレキシティを用いて上記遅延バッファを介して送られ
た画像情報を符号化することを特徴とする請求項2記載
の画像情報変換装置。 - 【請求項10】 上記第1の圧縮符号化方式はMPEG
2、上記第2の圧縮符号化方式はMPEG4であり、上
記抽出手段は、上記入力画像圧縮情報の画像に相当する
ピクチャから構成される1GOP分を予め解析して各フ
レームに対するコンプレキシティを抽出し、 上記符号化手段は、上記コンプレキシティを用いて符号
化を行うことを特徴とする請求項2記載の画像情報変換
装置。 - 【請求項11】 上記入力画像圧縮情報を構成する、フ
レーム内で符号化されたイントラ符号化画像、表示順序
で順方向を参照して予測符号化された順方向予測符号化
画像及び表示順序で順方向及び逆方向を参照して予測符
号化された双方向予測符号化画像の種類を判別し、上記
イントラ符号化画像及び上記順方向予測符号化画像は通
過させるが上記双方向予測符号化画像を破棄してフレー
ムレートを変換する変換手段を有することを特徴とする
請求項1記載の画像情報変換装置。 - 【請求項12】 第1の圧縮符号化方式で圧縮された飛
び越し走査の入力画像圧縮情報を、第2の圧縮符号化方
式で圧縮された順次走査の出力画像圧縮情報に変換する
画像情報変換方法において、 上記入力画像圧縮情報のフレームごとの情報を抽出する
ステップと、 抽出された情報に基づいて上記出力画像圧縮情報のフレ
ームごとの目標符号量を用いて符号化するステップとを
有することを特徴とする画像情報変換方法。 - 【請求項13】 次の式で与えられるコンプレキシティ
を上記入力画像圧縮情報のフレームごとの情報として抽
出することを特徴とする請求項12記載の画像情報変換
方法。 【数5】 ただし、上記入力画像圧縮情報の各フレームに対する平
均量子化スケールをQ、割当ビット量をB、コンプレキ
シティをXとする。 - 【請求項14】 上記第1の圧縮符号化方式はMPEG
2、上記第2の符号化方式はMPEG4であり、上記出
力画像圧縮情報の画像に相当するVOPの内の第1のV
OP1の目標符号量を次の式により与えることを特徴と
する請求項13記載の画像情報変換方法。 【数6】 ただし、VOP1,VOP2,…VOPnに対するコンプ
レキシティをそれぞれX1,X2,…Xnと、コンプレキ
シティXj(j=1,2,…n),Xk(k=1,2,…
n)を変数とする関数をK(Xj,Xk)と、VOP1に
対する目標符号量をR1とする。 - 【請求項15】 上記関数を次の式により与えることを
特徴とする請求項14記載の画像情報変換方法。 【数7】
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000160974A JP4517453B2 (ja) | 2000-05-30 | 2000-05-30 | 画像情報変換装置及び方法並びに符号化装置及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000160974A JP4517453B2 (ja) | 2000-05-30 | 2000-05-30 | 画像情報変換装置及び方法並びに符号化装置及び方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001346207A true JP2001346207A (ja) | 2001-12-14 |
JP4517453B2 JP4517453B2 (ja) | 2010-08-04 |
Family
ID=18665088
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000160974A Expired - Fee Related JP4517453B2 (ja) | 2000-05-30 | 2000-05-30 | 画像情報変換装置及び方法並びに符号化装置及び方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4517453B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007036463A (ja) * | 2005-07-25 | 2007-02-08 | Sony Corp | 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム |
JP2012110039A (ja) * | 2005-09-27 | 2012-06-07 | Qualcomm Inc | 時間領域境界とのデータアライメントに関する方法及び装置 |
US8625914B2 (en) | 2013-02-04 | 2014-01-07 | Sony Corporation | Image processing system, image processing method and program |
US8948260B2 (en) | 2005-10-17 | 2015-02-03 | Qualcomm Incorporated | Adaptive GOP structure in video streaming |
US9131164B2 (en) | 2006-04-04 | 2015-09-08 | Qualcomm Incorporated | Preprocessor method and apparatus |
US9197912B2 (en) | 2005-03-10 | 2015-11-24 | Qualcomm Incorporated | Content classification for multimedia processing |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09512410A (ja) * | 1995-02-15 | 1997-12-09 | フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ | ビデオ信号の符号変換方法および装置 |
-
2000
- 2000-05-30 JP JP2000160974A patent/JP4517453B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09512410A (ja) * | 1995-02-15 | 1997-12-09 | フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ | ビデオ信号の符号変換方法および装置 |
Cited By (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9197912B2 (en) | 2005-03-10 | 2015-11-24 | Qualcomm Incorporated | Content classification for multimedia processing |
US8923637B2 (en) | 2005-07-25 | 2014-12-30 | Sony Corporation | Image processing system, image processing method and program |
US10681385B2 (en) | 2005-07-25 | 2020-06-09 | Velos Media, Llc | Image processing system, image processing method and program |
KR101241728B1 (ko) | 2005-07-25 | 2013-03-11 | 소니 주식회사 | 화상 처리 장치, 화상 처리 방법 및 프로그램을 기록한 컴퓨터 판독가능 기록 매체 |
US8396307B2 (en) | 2005-07-25 | 2013-03-12 | Sony Corporation | Image processing system, image processing method and program |
US10271070B2 (en) | 2005-07-25 | 2019-04-23 | Velos Media, Llc | Image processing system, image processing method and program |
US9402077B2 (en) | 2005-07-25 | 2016-07-26 | Sony Corporation | Image processing system, image processing method and program |
JP2007036463A (ja) * | 2005-07-25 | 2007-02-08 | Sony Corp | 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム |
US9113147B2 (en) | 2005-09-27 | 2015-08-18 | Qualcomm Incorporated | Scalability techniques based on content information |
US9071822B2 (en) | 2005-09-27 | 2015-06-30 | Qualcomm Incorporated | Methods and device for data alignment with time domain boundary |
US9088776B2 (en) | 2005-09-27 | 2015-07-21 | Qualcomm Incorporated | Scalability techniques based on content information |
US8879857B2 (en) | 2005-09-27 | 2014-11-04 | Qualcomm Incorporated | Redundant data encoding methods and device |
US8879635B2 (en) | 2005-09-27 | 2014-11-04 | Qualcomm Incorporated | Methods and device for data alignment with time domain boundary |
US8879856B2 (en) | 2005-09-27 | 2014-11-04 | Qualcomm Incorporated | Content driven transcoder that orchestrates multimedia transcoding using content information |
JP2012110039A (ja) * | 2005-09-27 | 2012-06-07 | Qualcomm Inc | 時間領域境界とのデータアライメントに関する方法及び装置 |
US8948260B2 (en) | 2005-10-17 | 2015-02-03 | Qualcomm Incorporated | Adaptive GOP structure in video streaming |
US9131164B2 (en) | 2006-04-04 | 2015-09-08 | Qualcomm Incorporated | Preprocessor method and apparatus |
US8625914B2 (en) | 2013-02-04 | 2014-01-07 | Sony Corporation | Image processing system, image processing method and program |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4517453B2 (ja) | 2010-08-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4517495B2 (ja) | 画像情報変換装置及び画像情報変換方法並びに符号化装置及び符号化方法 | |
US7266148B2 (en) | Video transcoding apparatus | |
US8175148B2 (en) | Method and device for indicating quantizer parameters in a video coding system | |
US8374236B2 (en) | Method and apparatus for improving the average image refresh rate in a compressed video bitstream | |
US6870886B2 (en) | Method and apparatus for transcoding a digitally compressed high definition television bitstream to a standard definition television bitstream | |
EP1725042A1 (en) | Fade frame generating for MPEG compressed video data | |
US6108027A (en) | Progressive still frame mode | |
US20050190838A1 (en) | Image information conversion apparatus and image information conversion method | |
JPH09182087A (ja) | ディジタルビデオ信号を符号化する方法及び装置 | |
JP2000236547A (ja) | 画像情報変換装置及び画像情報変換方法 | |
JP4517453B2 (ja) | 画像情報変換装置及び方法並びに符号化装置及び方法 | |
US6040875A (en) | Method to compensate for a fade in a digital video input sequence | |
JP4517475B2 (ja) | 画像情報変換装置及び方法並びに符号化装置及び方法 | |
JP2002125227A (ja) | 画像情報変換装置及び方法 | |
JP4608801B2 (ja) | 画像情報変換装置及び方法 | |
JP4517465B2 (ja) | 画像情報変換装置及び方法並びに符号化装置及び方法 | |
JP2001346214A (ja) | 画像情報変換装置及び方法 | |
JP4517468B2 (ja) | 画像情報変換装置及び方法並びに符号化装置及び方法 | |
US7012959B2 (en) | Picture information conversion method and apparatus | |
JP2004056616A (ja) | 符号化信号復号装置、符号化信号復号方法および符号化信号復号プログラム | |
JP2001339720A (ja) | 画像情報変換装置及び方法 | |
JP4505992B2 (ja) | 画像情報変換装置及び方法 | |
JP2003087797A (ja) | 画像情報変換装置及び方法、画像情報変換プログラム、並びに記録媒体 | |
JP4507418B2 (ja) | 画像情報変換装置及び画像情報変換方法 | |
JP2002232891A (ja) | 画像情報変換装置及び方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070126 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20081110 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081202 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090202 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100112 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100225 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100427 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100510 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130528 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |