JP2001344665A - 精算ユニット体 - Google Patents

精算ユニット体

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JP2001344665A
JP2001344665A JP2000164637A JP2000164637A JP2001344665A JP 2001344665 A JP2001344665 A JP 2001344665A JP 2000164637 A JP2000164637 A JP 2000164637A JP 2000164637 A JP2000164637 A JP 2000164637A JP 2001344665 A JP2001344665 A JP 2001344665A
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tray
sensor
radio wave
shielding plate
settlement unit
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JP2000164637A
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English (en)
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Shigemitsu Fukuyama
重光 福山
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 妨害電波によってトレー検出センサーやカウ
ンタテーブル内のリーダ部に設けられた食器のIDタグ
を読み取る読取りセンサーが誤作動しないように、妨害
電波を遮蔽する構造を備えた精算ユニット体を提供す
る。 【解決手段】 トレー検出センサー43やカウンタテーブ
ル22内の読取りセンサー28を外部から侵入する妨害電波
を遮蔽するために、支柱50によって支えられたドーム状
もしくは半円筒型の電波遮蔽板120を設ける。このよう
に構成することによって、通常のようにトレー101に載
せられた食器102を案内ガイド29に押し当てるようにし
て載置すれば、外部から侵入してきた電波を電波遮蔽板
120によって遮蔽することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ICタグを付した
食器をトレーに載せてカウンタテーブルに移動させる
と、トレー単位に支払い料金を読み出して一括精算する
ことができるようにした食堂の料金精算システムにおけ
る精算ユニット体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、本出願人によって特願平11-86786
号(平成11年3月29日出願)として出願された食堂の精
算システムにおいて、IDタグ付きの食器を載せた食堂
用のトレーが配置されるカウンタテーブルと前記カウン
タテーブル内に配置されたセンサーとを有した精算ユニ
ット体と、前記食器と一緒に運ばれて来る残飯類が投棄
されるゴミ投棄部及び箸またはスプーンなどを受ける箸
類投棄部とを有したダストユニット体とを各々独立して
設け、前記精算ユニット体と前記ダストユニット体のレ
イアウト等を自由に変えることができるようにした食堂
の精算システムが提案されている。
【0003】上記出願された食堂の精算システムの概要
について説明すると、図15には食堂精算システムの全
体構成が記載されている。すなわち、図15において、
符号1はダストユニット体、2は精算ユニット体であ
り、そのダストユニット体1と精算ユニット体2で料金
精算システムが構成されている。また図18に示される
ように、食堂用トレー(以下、単に「トレー」という)
101は樹脂材で成形されており、透磁性を有した構造に
なっている。また食器102は、色々なものが用意されて
おり、その底面にはIDタグ103が埋め込まれている。
このIDタグ103は、着磁パターンや透磁率を変える等
して識別されており、これがトレー101に載せられて精
算ユニット体2のカウンタテーブル22上に置かれると、
そのIDタグ103の着磁パターンや透磁率等から食器102
の区別を瞬時に行ない、これに基づいてトレー101ごと
に一括精算を行なうことができる構造になっている。
【0004】図15において、各ユニット体1及び2の
構造について説明すると、トレー滑らし台3は、複数
(本例では3本)のステンレス製のパイプ材を左右方向
に並べてアーム4でダストユニット体1に取り付けられ
ている。そして、トレー滑らし台3は、図18に示すよ
うに食器102が置かれたトレー101を、パイプ材上に載せ
てスムースに滑らして移動させることができる構造にな
っている。
【0005】4はゴミ投棄部であり、利用者が残飯やゴ
ミ等を投棄するためのゴミ投入口4aが設けられてい
る。このゴミ投入口4aには、通常はラフに閉じられて
いるゴムシャッタが設けられている。また、ダストユニ
ット体1内においては、図示していないが、ゴミ投入口
4aから投棄された残飯やゴミ等を受ける容器が配置さ
れており、この容器はダストユニット体1の前面に設け
られている観音開きするドア5を開けて出し入れできる
ようになっている。6aは掲示板で、ダストユニット体
1のホルダ7に取り付けられており、この掲示板6aに
はゴミ投棄部4であること等を示す文字・図形等が描か
れている。
【0006】8は箸やスプーン等を受ける箸類投棄部
で、比較的深い金属トレー9が配設されている。その金
属トレー9は、箸やスプーンがある程度貯まったらその
まま取り外して流しまで運べるように、着脱可能になっ
ている。6bは掲示板で、ダストユニット体1のホルダ
7に取り付けられており、この掲示板6bには箸類投棄
部8であること等を示す文字・図形等が描かれている。
【0007】10はロック付きのキャスターで、このキャ
スター10はダストユニット体1の下面で、その四隅にそ
れぞれ取り付けられている。キャスター10のロックを外
すと、ダストユニット体1の全体を移動させることがで
き、また移動後、その位置でロックしておくことができ
る構造になっている。なお、図示しないが、ダストユニ
ット体1には、ダストユニット体1の高さ、すなわちト
レー滑らし台3の位置及びゴミ投入口4a、金属トレー
9の高さ位置を同時に調整することができるとともに、
その上下方向の傾きも調整することができる構造を備え
ている。このように構成されているダストユニット体1
では、ロック付きのキャスター10を設けて位置移動を可
能にすることにより、レイアウトの変更を容易にし、高
さ位置及び上下方向の傾きを調整することができる構造
にすることにより、使用環境に応じて配置することがで
きる。
【0008】次に、精算ユニット体2の構造について説
明する。その精算ユニット体2は図16に全体正面図、
図17に全体側面図を示している。そこで、図15から
図17を使用して精算ユニット体2の構造をさらに説明
すると、精算ユニット体2は、ユニット本体部21と、こ
のユニット本体部21の上部に設けられたカウンタテーブ
ル22とで構成されている。また、カウンタテーブル22上
にはターミナル設置台23が配設されている。
【0009】ユニット本体部21は、ボックス状に形成さ
れており、内部にはトレー単位に一括して料金計算を行
う料金計算手段を含む各種の制御回路が格納されてい
る。また、前面には観音開きされるドア24が設けられ、
そのドア24を開けてメンテナンス等を行うことができる
ようになっている。さらに、ユニット本体部21の下面の
四隅にはキャスター25と、高さ調整部材26を縮め、この
キャスター25が床面に接触した状態にすると、精算ユニ
ット本体2の全体を移動させることができるようにして
いるもので、また移動後の位置でロックしておくことが
できるロック機構付きの構造になっている。
【0010】一方、高さ調整部材26は、回転させるとそ
の回転方向に応じて下端側が進出あるいは退出したりす
る構造となっており、キャスター25を使用して精算ユニ
ット体2を移動させるときには、キャスター25の内側ま
で退出された状態にされる。また、精算ユニット体2の
移動調整が終了した位置で、キャスター25よりも大きく
突出させると、キャスター25に変えて精算ユニット体2
を支えることができる。さらに、突出させると精算ユニ
ット体2の全体を上下方向に移動させることができ、こ
の移動で高さの調整と傾きの調整を行うことができる。
したがって、ここでの精算ユニット体2は、ユニット本
体部21だけの構造を見ても、ロック付のキャスター25を
設けて位置移動を可能にしているのでダストユニット体
1の場合と同様、レイアウトの変更が簡単に行える。ま
た、高さ調整部材26を設けていることによって高さ位置
及び上下方向の傾きを簡単に調整することができる。な
お、図17において、固定部材100は高さ調整部材26と
設置面(床面)との間を固定しておくものであって、必
要に応じて複数箇所に設けられている。また、図示して
いないが、ダストユニット体1にも、同様な固定部材10
0が使用されている。
【0011】ユニット本体部21の上部に設けられている
カウンタテーブル22は、ユニット本体部21aとは別にユ
ニット化されて作られている。そして、そのカウンタテ
ーブル22は、リーダ部22aとカウンタ部22bとで構成さ
れており、上面は面一状にして形成されている。カウン
タ部22bはカウンタテーブル22のハウジングの一部で構
成されており、リーダ部22aの外周を保持している。そ
のカウンタ部22bには、ターミナル設置台23を脱着自在
に取り付けるための取付座が形成されている。また、カ
ウンタ部22bの下面の四隅には、カウンタ部22bの高さ
及び傾きを調整するための調整部材49(図16参照)が
設けられている。この調整部材49は回転させると、その
長さを変えることができ、その長さ調整で高さ及び傾き
を調整する。
【0012】一方、リーダ部22aは、上側に大理石を配
し、その大理石の下側に板状のセンサー28を配してユニ
ット化された構造になっている。加えて、カウンタ部22
bとリーダ部22aとの間にはシール部材37としてシリコ
ンゴムが配設され、このシール部材37でカウンタ部22b
とリーダ部22aとの間のシールし、ユニット本体部21の
内部に水等が浸入するのを防いで電気系統を保護する。
【0013】さらに、上記カウンタテーブル22における
リーダ部22aの上面には、トレー101を位置決めするた
めの案内ガイド(トレーストッパ)29a、29bが取り付
けられている。この案内ガイド(トレーストッパ)29
a、29bに、トレー101の二辺を合わせ、食器102を載せ
たトレー101をリーダ部22a上に配置すると、センサー2
8に対するトレー101の位置が定まるようになっている。
そして、図19及び図20に示されるように食器102に
付されているIDタグ103の識別がセンサー28により一
括して読み取られ、この時の信号がカウンタテーブル22
及びユニット本体部21内の図示せぬ制御回路に送られて
処理され、精算が行われて、これが表示装置30の表示面
30aに表示される。
【0014】ターミナル設置台23は、台部33と設置台板
34とで構成されている。台部33は筒状をしており、内側
筒と外側筒とで2重の筒をした状態にして形成されてい
る。このターミナル設置台23内を通じて設置台板34上に
設置される表示装置30等とカウンタテーブル22及びユニ
ット本体部21内の電源及び制御回路と接続されている。
その表示装置30の表示面30aには、上記制御回路により
精算処理された利用明細及び金額等が表示される。ま
た、表示面の左右方向の向きを調整することができ、上
下方向の角度が悪い場合には、表示装置30の表示面30a
の傾きを上下方向に回動させることによって角度調整を
することができる。
【0015】上記表示装置30には、磁気カードリーダ41
とICカードリーダ42とが設けられている。上記磁気カ
ードリーダ41は、利用者が磁気カード(不図示)を使用
しての決済ができるもので、表示装置30の側面に位置し
て、磁気カード挿入口41aを前面(利用者側)に向けて
設置されている。また、その上下方向の角度は磁気カー
ドリーダ41自体を上下方向に回転させることによって調
整可能で、左右方向には設置台板34及び表示装置30とと
もに、あるいは独自に回動されて調整可能となってい
る。そして、この磁気カードリーダ41では、磁気カード
を磁気カード挿入口41aに挿入させると、利用者のID
が読み取られ、続いて食べ終わった後の食器102を載せ
ているトレー101をリーダ部22a上に置くと、その利用
者の料金を一括精算することができる。
【0016】一方、ICカードリーダ42は、利用者がI
Cカード(不図示)を使用して決済ができるもので、表
示装置30の前面(利用者側)に位置してICカード挿入
口42aを設けている。そして、このICカードリーダ42
では、ICカードをICカード挿入口42aに挿入させる
と、利用者のIDが読み取られ、続いて食べ終わった後
の食器102を載せているトレー101をリーダ部22a上に置
くと、その利用者の料金を一括精算することができる。
【0017】なお、表示装置30には、磁気カードリーダ
41またはICカードリーダ42の何れかが設けられていれ
ばよく、現金決済等の方式をとる場合には磁気カードリ
ーダ41とICカードリーダ42のどちらも設けなくてもよ
い。
【0018】次に、料金精算システムでの精算処理を説
明する。まず、利用者は、自分の好きなものが入れられ
た食器102をトレー101に載せてテーブルまで運び、食事
をとる。食べ終わったら、食器102を載せたままダスト
ユニット体1の所までトレー101を運び、残飯等をゴミ
投入口4a内に投棄し、食器102だけをトレー101上に戻
す。この場合、食器102は重ねずに、平たく並べた状態
にする。続いて、箸あるいはスプーン等を金属トレー9
内に投棄し、精算ユニット体2の位置まで運ぶ。この
間、トレー101をトレー滑らし台3の上に載せて、滑ら
しながら移動させることができる。
【0019】精算ユニット体2の位置まで運んだら、食
器102を載せたままトレー101をリーダ部22a上に載せる
とともに、磁気カードまたはICカードを磁気カードリ
ーダ41またはICカードリーダ42に挿入する。すると、
両者のIDが読み取られるとともに、リーダ部22aで読
み取られた食器102のIDタグ103から精算が瞬時に行わ
れ、利用者ID及び利用明細と合計金額が表示される。
この表示を利用者が確認して、間違いなければ確認ボタ
ンを押すと精算処理が終了する。この場合、キャッシュ
レス決済または現金決済のいずれかを選択することも可
能である。また、精算処理が終了したら、食器102が載
っているトレー101をリーダ部22aから次の食器返却口
(不図示)へ運んで返却することにより、一連の動作が
終了する。そして、現金精算の場合は所定の場所で現金
を支払い、キャッシュレス決済の場合には所定の手続き
で精算処理が行われる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の精算ユニット体においては、外部からの妨害電波を遮
蔽できるようになっておらずその結果、妨害電波によっ
てトレー検出センサーやカウンターテーブル内のリーダ
部に設けられた食器のIDタグを読み取る読取りセンサ
ーが誤作動を起こしてしまうという問題点があった。
【0021】また、案内ガイド(トレーストッパ)内に
設けられたトレー検出センサー付近にゴミが付着してし
まったり、或いはトレーの角がトレー検出センサーに当
たったりしてトレー検出センサー自体を傷付けられてし
まい、トレー検出センサーがトレーを正確に読みトレー
なくなるという問題点があった。
【0022】そこで本発明は、妨害電波によってトレー
検出センサーやカウンタテーブル内のリーダ部に設けら
れた食器のIDタグを読み取る読取りセンサーが誤作動
しないように、妨害電波を遮蔽する構造を備えた精算ユ
ニット体を提供することを第1の目的とする。
【0023】また、本発明は案内ガイド内に設けられた
トレー検出センサーにゴミが付着したり、或いはトレー
検出センサー自体を傷付けるのを防止して、トレーの検
知を正確に行えるようにした精算ユニット体を提供する
ことを第2の目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記第1の目
的を達成するために、IDタグ付きの食器を載せた食堂
用のトレーが配置されるカウンタテーブルと、前記カウ
ンタテーブルに載せられた前記食器のIDタグからID
を読み取るセンサーと、前記センサーにより読み取られ
た信号から前記トレー単位に一括して料金計算を行なう
料金計算手段と、前記料金計算手段により計算された料
金を表示する表示手段とを備える精算ユニット体におい
て、前記トレーを所定位置に導くトレー検出センサーが
装着された案内ガイドと、前記トレー検出センサー及び
前記IDを読み取るセンサーの上部に支柱によって支え
られた多角形の電波遮蔽板をるようにしたものであり、
妨害電波によってトレー検出センサー及び前記IDを読
み取るセンサーが誤作動をしないようにすることができ
る。
【0025】本発明は、上記第2の目的を達成するため
に、上記構成の精算ユニット体において、トレー検出セ
ンサーが装着される位置を前記案内ガイドの表面より数
ミリメートル後ろに装着するようにしたものであり、ト
レーの検知を正確に行えるようにすることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。
【0027】(第1の実施の形態)図1(a)及び図1
(b)は本発明の第1の実施形態に係る精算ユニット体
の構成例を示す上面図及び正面図であり、図2は精算ユ
ニット体の構成例を示す右側面図である。図1及び図2
において、精算ユニット体2を構成する各構成要素自体
は図15乃至図17に示した従来の精算ユニット体の構
成要素と基本的には同じであるが、本発明の第1の実施
形態の構成においてはトレー検出センサー43やカウンタ
テーブル22内のリーダ部(図示せず)に設けられた食器
のIDタグを読み取る読取りセンサー28が誤作動しない
ように、妨害電波を遮蔽する構造を備えるようにしたも
のである。
【0028】図1(a)、図1(b)及び図2におい
て、トレー検出センサー43やカウンタテーブル22内の読
取りセンサー28を外部から侵入する妨害電波を遮蔽する
ために、支柱50によって支えられたドーム状もしくは半
円筒型の電波遮蔽板120を設ける。
【0029】このように構成することによって、通常の
ようにトレー101に載せられた食器102を案内ガイド29に
押し当てるようにして載置すれば、外部から侵入してき
た電波を電波遮蔽板120によって遮蔽することができる
ので、トレー検出センサー43やカウンタテーブル22内の
リーダ部(図示せず)に設けられた食器のIDタグを読
み取る読取りセンサー28が誤作動することがなくなる。
【0030】(第2の実施の形態)図3は本発明の第2
の実施形態に係る精算ユニット体の構成例を示す右側面
図であり、図4(a)、図4(b)は精算ユニット体の
構成例を示す上面図及び正面図である。図3および図4
において、トレー検出センサー43やカウンタテーブル22
内のリーダ部(図示せず)に設けられた食器のIDタグ
を読み取る読取りセンサー28が誤作動しないように、妨
害電波を遮蔽する構造を備えるようにした点は上記した
第1の実施形態と同じであるが、本発明の第2の実施形
態の構成においては、妨害電波を遮蔽する構造に工夫を
凝らしたものである。
【0031】すなわち、図3及び図4(a)、図4
(b)において、妨害電波を遮蔽する構造として、回転
軸51によって軸支される角度自在な電波遮蔽板121を設
けるようにしたものであるので、外部から侵入する電波
の角度に対応して電波遮蔽板121の傾きを自在に調節す
ることができるようになる。
【0032】このように構成することによって、外部か
ら侵入してきた電波を角度自在な電波遮蔽板121によっ
て遮蔽することができるので、トレー検出センサー43や
カウンタテーブル22内のリーダ部(図示せず)に設けら
れた食器のIDタグを読み取る読取りセンサー28が誤作
動することがなくなるばかりでなく、不使用時や製品の
搬送時には角度自在な電波遮蔽板121を精算ユニット2
の蓋として利用できるので、案内ガイド29内のトレー検
出センサー43を埃や塵などから防護することができる。
なお、図3及び図4において、表示装置30やカードリー
ダ40については図示していないが、これらは図15乃至
図17に示されるようにターミナル設置台23を取付け/
取り外すことによって設置/撤去可能である。
【0033】(第3の実施の形態)図5は本発明の第3
の実施形態に係る精算ユニット体の構成例を示す右側面
図であり、図6(a)、図6(b)は精算ユニット体の
構成例を示す上面図及び正面図である。図5および図6
において、トレー検出センサー43やカウンタテーブル22
内のリーダ部(図示せず)に設けられた食器のIDタグ
を読み取る読取りセンサー28が誤作動しないように、妨
害電波を遮蔽する構造を備えるようにした点は上記した
第2の実施形態と同じであるが、本発明の第3の実施形
態の構成においては、回転軸の取り付けに工夫を凝らし
たものである。
【0034】すなわち、図5及び図6(a)、図6
(b)において、支柱50の下辺に角度自在な回転軸52を
設け、これによって軸支された角度自在な電波遮蔽板12
2を可変可能なように取付けたものであるので、外部か
ら侵入する電波の角度に対応して電波遮蔽板122の傾き
を自在に調節することができるようになる。
【0035】このように構成することによって、外部か
ら侵入してきた電波を角度自在な電波遮蔽板122によっ
て遮蔽することができるので、トレー検出センサー43や
カウンタテーブル22内のリーダ部(図示せず)に設けら
れた食器のIDタグを読み取る読取りセンサー28が誤作
動することがなくなる。なお、図3及び図4において、
表示装置30やカードリーダ40については図示していない
が、これらは図15乃至図17に示されるようにターミ
ナル設置台23を取付け/取り外すことによって設置/撤
去可能である。
【0036】(第4の実施の形態)図7(a)、図7
(b)は、本発明の第4の実施の形態に係る精算ユニッ
ト体の構成例を示す上面図及び正面図であり、図8は精
算ユニット体の構成例を示す右側面図である。図7及び
図8において、図1及び図2の第4の実施の形態に係る
精算ユニット体の構成例と異なる点は、ドーム状もしく
は半円筒型の電波遮蔽板120の上に電波吸収材130を貼り
付けたものである。また、支柱50にも電波吸収材130を
貼り付けたものである。
【0037】このように構成することによって、通常の
ようにトレー101に載せられた食器102を案内ガイド29に
押し当てるようにして載置すれば、外部から侵入してき
た電波を電波吸収材130が貼り付けられた電波遮蔽板120
によってより強力に電波を遮蔽することができるので、
トレー検出センサー43やカウンタテーブル22内のリーダ
部(図示せず)に設けられた食器のIDタグを読み取る
読取りセンサー28が誤作動することがなくなるので、読
取率が向上する。
【0038】ここで、電波吸収材130について説明する
と、本発明の電波吸収材は基本的には磁性材料をベース
にして構成されるようにしたもので図9に示されるよう
に三角錐形状を呈する鋭角突起列が形成されるようにし
てある。なお、電波吸収材130としては図9に示される
もののみでなく、例えば磁性材料と合成ゴムの混合物で
構成してもよく、さらにはポリエチレンシートの上に接
着剤を塗布して導電性抵抗膜を貼り、その上にフッ素樹
脂によって保護膜を被せて形成したλ/4電波吸収材で
あっても良い。
【0039】(第5の実施の形態)図10(a)及び図
10(b)は、本発明の第5の実施の形態に係る精算ユ
ニット体の構成例を示す上面図及び右側面図である。図
10において、図8と異なる点は、表示装置30の高さま
でカウンタテーブル22の奥部をその周囲に沿って電波吸
収材130が貼られた電波を遮蔽する蛇腹状の遮蔽板117を
設け、妨害電波によってトレー検出センサー43やカウン
タテーブル22内のリーダ部(図示せず)に設けられた食
器のIDタグを読み取る読取りセンサー28が誤作動する
のを防止するようにしたものである。この場合、表示装
置30の高さまで電波を遮蔽する蛇腹状の電波吸収材130
が貼られた遮蔽板117は、不用時には折り畳むことがで
きるようにしている。この場合において、支柱50に電波
吸収材130が貼り付けられ、さらに表示装置30の上部に
フードを設け、これに電波吸収材130を貼り付けるよう
にしている。
【0040】このように構成することによって、外部か
ら侵入してきた電波を電波吸収材130が貼り付けられた
蛇腹状の遮蔽板117によって電波を遮蔽することができ
るので、トレー検出センサー43やカウンタテーブル22内
のリーダ部(図示せず)に設けられた食器のIDタグを
読み取る読取りセンサー28が誤作動することがなくなる
ので、読取率が向上する。
【0041】(第6の実施の形態)図11(a)及び図
11(b)は、本発明の第6の実施の形態に係る精算ユ
ニット体の構成例を示す上面図及び右側面図である。図
11において、図8と異なる点は、表示装置30の高さま
でカウンタテーブル22の奥部をその周囲に沿って電波吸
収材130が貼り付けられた電波を遮蔽する板状の遮蔽板1
14を設けるとともに、表示装置30の上部を覆う電波吸収
材130が貼り付けられた遮蔽傘115を設け、妨害電波によ
ってトレー検出センサー43やカウンタテーブル22内のリ
ーダ部(図示せず)に設けられた食器のIDタグを読み
取る読取りセンサー28が誤作動するのを防止するように
したものである。この場合、表示装置30の上部を覆う電
波吸収材130が貼り付けられた遮蔽傘115は、支柱50に設
置されたクランク形の支持アーム116によって支持され
るようにし、また電波吸収材130が貼り付けられた遮蔽
傘115は折り畳み可能であるようにしている。
【0042】このように構成することによって、外部か
ら侵入してきた電波を電波吸収材130が貼り付けられた
遮蔽傘115によって電波を遮蔽することができるので、
トレー検出センサー43やカウンタテーブル22内のリーダ
部(図示せず)に設けられた食器のIDタグを読み取る
読取りセンサー28が誤作動することがなくなるので、読
取率が向上する。
【0043】(第7の実施の形態)図12は本発明の第
7の実施形態に係るトレー検出センサーを内蔵する案内
ガイドの構成を示すものである。図12に示される案内
ガイド29αにおいて、トレー検出センサー43は凹型に形
成された1〜2ミリ奥の窓部に設けられ、トレーの角が
当たったとしても、トレーの角によって傷が付くことも
なくなり、またゴミがセンサー43の表面に付くこともな
くなるようにしたものである。このような構成にするこ
とにより、ゴミが付着したり、或いはトレー検出センサ
ー自体を傷付けるのを防止することができ、これにより
トレーの検知を正確に行うことができる。
【0044】(第8の実施の形態)図13は本発明の第
8の実施形態に係るトレー検出センサーを内蔵する案内
ガイドの構成を示すものである。図13に示される案内
ガイド29βにおいて、トレー検出センサー43は半円筒型
に形成された1〜2ミリ奥の窓部に設けられ、トレーの
角が当たったとしても、トレーの角によって傷が付くこ
ともなくなり、またゴミがセンサー43の表面に付くこと
もなくなるようにしたものである。このような構成にす
ることにより、ゴミが付着したり、或いはトレー検出セ
ンサー自体を傷付けるのを防止することができ、これに
よりトレーの検知を正確に行うことができる。
【0045】(第9の実施の形態)図14は本発明の第
9の実施形態に係るトレー検出センサーを内蔵する案内
ガイドの構成を示すものである。図14に示される案内
ガイド29γは、従来構造の案内ガイドに厚さ1〜2ミリ
の当て板140を貼り付けたもので、構造としては図12
のものと同じになり、トレー検出センサーは当て板140
に取りつけられ、したがって案内ガイド29γから1〜2
ミリ奥の窓部に設けられるので、図12と同様にトレー
の角が当たったとしても、トレーの角によって傷が付く
こともなくなり、またゴミがセンサー43の表面に付くこ
ともなくなるようにしたものである。このような構成に
することにより、ゴミが付着したり、或いはトレー検出
センサー自体を傷付けるのを防止することができ、これ
によりトレーの検知を正確に行うことができる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、IDタグ
付きの食器を載せた食堂用のトレーが配置されるカウン
タテーブルと、前記カウンタテーブルに載せられた前記
食器のIDタグからIDを読み取るセンサーと、前記セ
ンサーにより読み取られた信号から前記トレー単位に一
括して料金計算を行なう料金計算手段と、前記料金計算
手段により計算された料金を表示する表示手段とを備え
る精算ユニット体において、前記トレーを所定位置に導
くトレー検出センサーが装着された案内ガイドと、前記
トレー検出センサー及び前記IDを読み取るセンサーの
上部に支柱によって支えられた多角形の電波遮蔽板をる
ようにしたものであり、妨害電波によってトレー検出セ
ンサー及び前記IDを読み取るセンサーが誤作動をしな
いようにすることができる。
【0047】また本発明は、上記構成の精算ユニット体
において、トレー検出センサーが装着される位置を前記
案内ガイドの表面より数ミリメートル後ろに装着するよ
うにしたものであり、トレーの検知を正確に行えるよう
にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の第1の実施形態に係る精算ユニ
ット体の構成例を示す上面図、(b)本発明の第1の実
施形態に係る精算ユニット体の構成例を示す正面図、
【図2】本発明の第1の実施形態に係る精算ユニット体
の構成例を示す右側面図、
【図3】本発明の第2の実施形態に係る精算ユニット体
の構成例を示す右側面図、
【図4】(a)本発明の第2の実施形態に係る精算ユニ
ット体の構成例を示す上面図、(b)本発明の第2の実
施形態に係る精算ユニット体の構成例を示す正面図、
【図5】本発明の第3の実施形態に係る精算ユニット体
の構成例を示す右側面図、
【図6】(a)本発明の第3の実施形態に係る精算ユニ
ット体の構成例を示す上面図、(b)本発明の第3の実
施形態に係る精算ユニット体の構成例を示す正面図、
【図7】(a)本発明の第4の実施形態に係る精算ユニ
ット体の構成例を示す上面図、(b)本発明の第4の実
施形態に係る精算ユニット体の構成例を示す正面図、
【図8】本発明の第4の実施形態に係る精算ユニット体
の構成例を示す右側面図、
【図9】電波吸収材の形状を示す図、
【図10】(a)本発明の第5の実施形態に係る精算ユ
ニット体の構成例を示す上面図、(b)本発明の第5の
実施形態に係る精算ユニット体の構成例を示す右側面
図、
【図11】(a)本発明の第6の実施形態に係る精算ユ
ニット体の構成例を示す上面図、(b)本発明の第6の
実施形態に係る精算ユニット体の構成例を示す右側面
図、
【図12】本発明の第7の実施形態に係るトレー検出セ
ンサーを内蔵する案内ガイドの構成を示す図、
【図13】本発明の第8の実施形態に係るトレー検出セ
ンサーを内蔵する案内ガイドの構成を示す図、
【図14】本発明の第9の実施形態に係るトレー検出セ
ンサーを内蔵する案内ガイドの構成を示す図、
【図15】従来例における料金精算システムの構成配置
例を示す斜視図、
【図16】従来例における精算ユニット体の全体正面
図、
【図17】従来例における精算ユニット体の全体側面
図、
【図18】従来例及び本発明で使用するトレー及び食器
の一例を説明する概略斜視図、
【図19】従来例及び本発明で使用する食器の一例を示
す上面図、
【図20】図19のB−B線に沿う概略拡大断面図であ
る。
【符号の説明】
1 ダストユニット体 2 精算ユニット体 3 トレー滑らし台 4 ゴミ投棄部 4a ゴミ投入口 5 ドア 6a、6b 掲示板 7 ホルダ 8 箸類投棄部 9 金属トレー 10 キャスター 21 ユニット本体部 22 カウンタテーブル 22a リーダ部 22b カウンタ部 23 ターミナル設置台 24 ドア 25 キャスター 26 高さ調整部材 28 読取りセンサー 29 案内ガイド(トレーストッパ) 29a、29b 案内ガイド(トレーストッパ) 30 表示装置 34 設置台板 40 カードリーダ 41 磁気カードリーダ 41a 磁気カード挿入口 42 ICカードリーダ 42a ICカード挿入口 43 トレー検出センサー 43a、43b トレー検出センサー 49 調整部材 50 支柱 51 回転軸 100 固定部材 101 トレー 102 食器 103 IDタグ 114 遮蔽板 115 遮蔽傘 116 支持アーム 117 蛇腹式遮蔽板 120 電波遮蔽板 121 角度自在な電波遮蔽板 130 電波吸収材 140 当て板

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 IDタグ付きの食器を載せた食堂用のト
    レーが配置されるカウンタテーブルと、前記カウンタテ
    ーブルに載せられた前記食器のIDタグからIDを読み
    取るセンサーと、前記センサーにより読み取られた信号
    から前記トレー単位に一括して料金計算を行なう料金計
    算手段と、前記料金計算手段により計算された料金を表
    示する表示手段とを備える精算ユニット体において、前
    記トレーを所定位置に導くトレー検出センサーが装着さ
    れた案内ガイドと、前記トレー検出センサー及び前記I
    Dを読み取るセンサーの上部に支柱によって支えられた
    電波遮蔽板を設けたことを特徴とする精算ユニット体。
  2. 【請求項2】 前記電波遮蔽板が、多角形あるいはドー
    ム状もしくは半円筒型の電波遮蔽板であることを特徴と
    する請求項1記載の精算ユニット体。
  3. 【請求項3】 前記多角形の電波遮蔽板は、コの字状の
    電波遮蔽板であることを特徴とする請求項1記載の精算
    ユニット体。
  4. 【請求項4】 前記コの字状の電波遮蔽板は、自在な角
    度でその位置を停止できるようにした回転軸を備えてい
    ることを特徴とする請求項3記載の精算ユニット体。
  5. 【請求項5】 前記コの字状の電波遮蔽板が前記カウン
    タテーブルを覆う蓋と兼用されるようにしたことを特徴
    とする請求項3記載の精算ユニット体。
  6. 【請求項6】 IDタグ付きの食器を載せた食堂用のト
    レーが配置されるカウンタテーブルと、前記カウンタテ
    ーブルに載せられた前記食器のIDタグからIDを読み
    取るセンサーと、前記センサーにより読み取られた信号
    から前記トレー単位に一括して料金計算を行なう料金計
    算手段と、前記料金計算手段により計算された料金を表
    示する表示手段とを備える精算ユニット体において、前
    記トレーを所定位置に導くトレー検出センサーが装着さ
    れた案内ガイドと、前記トレー検出センサー及び前記I
    Dを読み取るセンサーの上部に支柱によって支えられた
    多角形の電波遮蔽板を設け、さらに前記電波遮蔽板及び
    支柱に電波吸収材を設けたことを特徴とする特徴とする
    精算ユニット体。
  7. 【請求項7】 電波吸収材が貼り付けられた前記多角形
    の電波遮蔽板は、ドーム状もしくは半円筒型の電波遮蔽
    板であることを特徴とする請求項6記載の精算ユニット
    体。
  8. 【請求項8】 前記電波吸収材は、無数の三角錐構造物
    が形成された磁性材料からなることを特徴とする請求項
    7記載の精算ユニット体。
  9. 【請求項9】 IDタグ付きの食器を載せた食堂用のト
    レーが配置されるカウンタテーブルと、前記カウンタテ
    ーブルに載せられた前記食器のIDタグからIDを読み
    取るセンサーと、前記センサーにより読み取られた信号
    から前記トレー単位に一括して料金計算を行なう料金計
    算手段と、前記料金計算手段により計算された料金を表
    示する表示手段とを備える精算ユニット体において、前
    記トレーを所定位置に導くトレー検出センサーが装着さ
    れた案内ガイドと、前記表示手段が配置される設置面を
    有したターミナル設置台を取り外し可能に設けるととも
    に前記表示手段の高さまで前記カウンタテーブルの奥部
    をその周囲に沿って電波を遮蔽する遮蔽板を設け、さら
    に前記遮蔽板に電波吸収材を設けて、妨害電波によって
    前記トレー検出センサー及び前記IDを読み取るセンサ
    ーの誤作動を防止するようにしたことを特徴とする精算
    ユニット体。
  10. 【請求項10】 前記遮蔽板を蛇腹状にしたことを特徴
    とする請求項9記載の精算ユニット体。
  11. 【請求項11】 前記蛇腹状の遮蔽板は、不用時には折
    り畳むことができるようにした請求項10記載の精算ユ
    ニット体。
  12. 【請求項12】 IDタグ付きの食器を載せた食堂用の
    トレーが配置されるカウンタテーブルと、前記カウンタ
    テーブルに載せられた前記食器のIDタグからIDを読
    み取るセンサーと、前記センサーにより読み取られた信
    号から前記トレー単位に一括して料金計算を行なう料金
    計算手段と、前記料金計算手段により計算された料金を
    表示する表示手段とを備える精算ユニット体において、
    前記トレーを所定位置に導くトレー検出センサーが装着
    された案内ガイドと、前記表示手段が配置される設置面
    を有したターミナル設置台を取り外し可能に設けるとと
    もに前記表示手段の高さまで前記カウンタテーブルの奥
    部をその周囲に沿って電波を遮蔽する遮蔽板と、前記表
    示手段の上部を覆う遮蔽傘とを設け、さらに前記遮蔽板
    及び前記遮蔽傘に電波吸収材を設けて、妨害電波によっ
    て前記トレー検出センサー及び前記IDを読み取るセン
    サーの誤作動を防止するようにしたことを特徴とする精
    算ユニット体。
  13. 【請求項13】 前記案内ガイドのトレー検出センサー
    が装着される位置を前記案内ガイドの表面より数ミリメ
    ートル後ろに装着したことを特徴とする請求項1記載の
    精算ユニット体。
  14. 【請求項14】 トレー検出センサーが装着される前記
    案内ガイドに、厚さ数ミリメートル程度の当て板を取り
    付け、前記トレー検出センサーを前記当て板に装着した
    ことを特徴とする請求項1記載の精算ユニット体。
  15. 【請求項15】 前記トレー検出センサーを覗く窓部の
    大きさは前記トレーの角部が直接当たらないように設定
    されたものであることを特徴とする請求項13または請
    求項14記載の精算ユニット体。
JP2000164637A 2000-06-01 2000-06-01 精算ユニット体 Withdrawn JP2001344665A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006059301A (ja) * 2004-08-24 2006-03-02 Toshiba Tec Corp 商品販売データ処理装置
JP2010267010A (ja) * 2009-05-13 2010-11-25 Toshiba Tec Corp 無線タグ読取処理装置
CN103116952A (zh) * 2013-01-25 2013-05-22 大连壹鑫通科技发展有限公司 一种基于物联网技术应用的智能餐饮结算系统
JP2015207110A (ja) * 2014-04-18 2015-11-19 東芝テック株式会社 読取装置及び商品販売データ処理装置

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