JP2001344376A - ネットワークを用いたリアルタイム的な広告・調査・イベントの効果分析システム及びその方法並びに記録媒体 - Google Patents

ネットワークを用いたリアルタイム的な広告・調査・イベントの効果分析システム及びその方法並びに記録媒体

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JP2001344376A
JP2001344376A JP2000312755A JP2000312755A JP2001344376A JP 2001344376 A JP2001344376 A JP 2001344376A JP 2000312755 A JP2000312755 A JP 2000312755A JP 2000312755 A JP2000312755 A JP 2000312755A JP 2001344376 A JP2001344376 A JP 2001344376A
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向壱 砂田
Eichin An
英珍 安
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 本発明は広告・調査・イベント等に対する消
費者の反応を、ネットワークを利用してリアルタイムに
確認できる双方向の広告効果・反応確認のシステム及び
その方法に関する。 【解決手段】 本発明はネットワークを利用した広告・
調査及びイベントなどの消費者あるいはお客の反応をリ
アルタイムで広告主などのクライアントが確認できるよ
うに、会員、クライアントデータベース及び広告などの
受注内容を加工し、データベース化して貯蔵する運営者
のサーバと、広告主などのクライアントの端末と、広告
などに対する反応を無線端末などを通じて運営者サーバ
へ転送するための消費者端末と、上記の運営者サーバか
らネットワークなどの多様な方法で広告などを掲載でき
るテレビ、ウェブサイト、新聞、電光板などの広告媒体
を具備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、広告・調査・イベ
ントなどに対する消費者の反応を、ネットワークを利用
しリアルタイムで確認できる、広告効果の反応確認シス
テム及びその方法に関するものである。特に、広告主な
どの入力端末、運営者サーバ部、消費者などの出力端末
を具備して、広告主からの広告を消費者が確認し、これ
に対する反応を、前記出力端末を用いて運営者サーバ部
へ伝送し、運営者サーバ部では前記消費者の性向や反応
を分析してその結果を広告主などの入力端末へ伝送する
ことによって、広告主などは自ら自身の広告の反応をリ
アルタイムで確認でき、消費者の性向を分析した資料を
活用してターゲット・マーケティングを効率的にするこ
とができる広告反応のリアルタイム確認システム及びそ
の方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、広告・調査・イベントなど(以
下、広告などとする)の方法としてはテレビ、新聞、雑
誌、屋外電光板、インターネットなどを利用することが
一般的である。これらの場合、広告主などは上記の各種
の媒体を通じた広告に対する消費者の反応を確認できる
方法としては、特定の設問調査などを通じてその反応を
確認する方法を使用しており、またテレビドラマなどの
視聴率を調査する方法としては各種の視聴率調査の装置
などを用いることが一般的である。
【0003】また、最近インターネットを利用した広告
方法が活性化されウェブサイト上にバナー広告などを揚
げ、消費者がクリックする回数によって広告費を支払う
方法が活用される、あるいはそのサイトの会員数に基づ
いて広告料を決定する方法等が一般化されている。
【0004】上記のような広告方法では、広告主などは
多くの費用をかけて広告をしているが、その広告に対す
る消費者らの反応をリアルタイムに確認し、その広告を
見る消費者らの消費パターン、又は性向についてリアル
タイムに把握できれば、より多くの費用を広告などに投
資できるようになるので、消費者の反応をリアルタイム
に確認できるシステム及び方法が要求されてきた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記、従来の設問調査
などを利用した広告反応の確認方法は、無作為(Rando
m)で一定の数の人を選定し広告反応に関して設問を調
査するため、多くの時間が必要であり、また調査の正確
性を信頼できないという問題点がある。
【0006】また、インターネットを利用したバナー広
告の方法でも広告主が直接広告の反応を確認できる方法
が無いため、ウェブサイト運営者などが会員数の造作、
あるいはクリック数の造作による広告効果を膨らませる
危険または事例などが現れ、それらの広告効果を信頼で
きないという問題点も存在している。
【0007】本発明は、上記の従来技術の問題点を解決
するためのものであり、本発明の目的は広告主などが広
告・調査・イベントなどに対する消費者の反応を、ネッ
トワークを用いてリアルタイムで確認できる双方向の広
告効果の反応確認システム及びその方法を提供すること
にある。
【0008】上記、本発明の目的を達成するための技術
的な事項として、会員、クライアントデータベース及び
広告などの受注内容を加工しデータベースに貯蔵する運
営者サーバや、広告主などのクライアント端末や、広告
などに対する反応を無線端末などを通じて運営者サーバ
に伝送するための消費者端末や、上記の運営者サーバか
らネットワークなどの多様な方法で広告などを掲載でき
るテレビ、ウェブサイト、新聞、電光板などの広告媒体
を具備して、上記のシステムを利用し運営者が広告主等
から広告などをネットワークを通じて受注し、受注した
広告などを各種の媒体に揚げ、運営者サーバに会員とし
て登録された消費者が端末を通じて広告などに対する反
応を運営者サーバへ伝送し、運営者は受信された消費者
の反応や消費者の性向などを分析し、広告主などのクラ
イアントに伝送することによって、リアルタイムに広告
効果の反応を確認できる方法が提示される。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るネットワー
クを用いたリアルタイム的な広告・調査・イベントの効
果分析システムは、ネットワークを利用した広告・調査
・イベントなどの消費者及び/又はお客の反応をリアル
タイムで広告主などのクライアントが確認できるシステ
ムであって、前記クライアントが消費者の反応調査の情
報データを送出するとともに、その結果である消費者の
反応データを受信する入力端末と、前記入力端末から送
出された反応調査の情報データを受信し、前記消費者及
び/又は前記お客が受信できるような形態として処理し
て送出するための運営者サーバ部と、前記運営者サーバ
部から送出された反応調査の情報データを受信し広告な
どを見てその反応を前記運営者サーバ部に送出するため
の前記消費者及び/又はお客の出力端末とを備え、前記
出力端末から前記クライアントの各種の媒体から具現さ
れる広告などを見て、その反応を前記運営者サーバ部へ
送出し、前記運営者サーバ部では受信された反応情報及
び前記消費者及び/又はお客の情報データを前記入力端
末へ送出して前記クライアントが広告などに対する前記
消費者及び/又はお客の反応を詳細かつリアルタイムに
確認できることを特徴とするものである。
【0010】好ましくは、前記運営者サーバ部は前記入
力端末から各種のデータ情報を受信する入力サーバと、
前記出力端末へ反応調査の情報データを送出し、その結
果を受信して前記入力端末へ送出するための出力サーバ
と、前記データを分析し貯蔵するためのデータベースサ
ーバとを含む。
【0011】好ましくは、前記入力サーバ及び出力サー
バはウェブ(Web)、ワップ(WAP)、又はSMSサーバで
ある。
【0012】好ましくは、上記ネットワークはTCP/IP、
UDP/IP、又はこれらと類似したネットワーク・プロトコ
ルを使用する。
【0013】好ましくは、前記入力端末及び出力端末は
通信手段を具備したコンピュータ、移動通信端末機、ま
たは個人携帯端末機(PDA)である
【0014】好ましくは、前記各種の媒体はテレビ、コ
ンピュータ、新聞、雑誌、屋外広告板、又は/及び移動
通信端末機である。
【0015】この発明に係るリアルタイム的な広告・調
査・イベントの効果分析システムは、コンピュータネッ
トワークに接続されたユーザー端末及び運営者サーバ
と、前記運営者サーバーからの情報を表示する媒体とを
備え、前記運営者サーバは、前記媒体にイベントの表示
を行い、前記ユーザー端末は、前記運営者サーバへメー
ルアドレスを含む利用者の特定情報を送信し、前記運営
者サーバは、前記特定情報を送信した前記ユーザー端末
に対して識別情報を送信し、前記ユーザー端末は、前記
運営者サーバへアンケートの回答を送信し、前記運営者
サーバは、前記回答を送信した前記ユーザー端末に対し
て当選発表の予告を通知し、前記運営者サーバは、前記
媒体に当選発表の表示を行い、当選した前記ユーザー端
末は、前記運営者サーバへ前記識別情報を送信し、前記
運営者サーバは、前記ユーザー端末の当選の識別を行
う、ものである。
【0016】好ましくは、前記運営者サーバは、前記回
答からデータベースを構築し、これを分析し、その結果
を出力するとともに、再調査の必要があるときは前記デ
ータベースを使って同じ回答者に対して再調査を行う。
【0017】好ましくは、前記運営者サーバは、前記デ
ータベースに基づき、(1)視聴率の高い時間帯、コン
テンツの割り出し、(2)時間軸と視聴者年齢との関連
性の割り出し、(3)時間軸と視聴者性別との関連性の
割り出し、(4)時間軸と視聴者職業との関連性の割り
出し、(5)時間軸と視聴者趣味との関連性の割り出
し、(6)年齢と趣味との関連性の割り出し、(7)居
住地・来訪目的と来訪回数との関連性の割り出し、の少
なくともいずれかを行う。
【0018】本発明に係るネットワークを用いたリアル
タイム的な広告・調査・イベントの効果分析方法は、ク
ライアントの入力端末と、運営者サーバと、消費者及び
/又はお客の出力端末とを具備したネットワークを利用
した広告、調査、及びイベントなどの消費者及び/又は
お客の反応をリアルタイムで広告主などのクライアント
が確認できる方法であって、クライアントが前記入力端
末を通じて広告などのデータを受信し多様な広告媒体や
情報管理用のデータベースへ変換して送出する過程と、
前記広告媒体や情報管理用のデータベースを前記出力端
末で受信しその反応をリアルタイムに前記出力端末を通
じて前記運営者サーバへ送信する過程と、前記運営者サ
ーバで前記出力端末の送信データを受信し反応結果及び
消費者の個人詳細情報を取得し、分析し、加工した後、
クライアントの前記入力端末へ送信する過程とを備える
ことを特徴とするものである。
【0019】好ましくは、前記クライアント及び消費者
が前記運営者サーバに接続し会員加入手続きを行う過程
を含む。
【0020】好ましくは、前記運営者サーバ部は前記入
力端末から各種のデータ情報を受信する入力サーバと、
前記出力端末へ反応調査の情報データを送出し、その結
果を受信して前記入力端末へ送出するための出力サーバ
と、前記データを分析し貯蔵するためのデータベースサ
ーバとを含む。
【0021】好ましくは、前記入力サーバ及び出力サー
バはウェブ(Web),ワップ(WAP),又はSMS
サーバである。
【0022】好ましくは、前記ネットワークはTCP/IP、
UDP/IP、又はこれらと類似のネットワークプロトコルを
使用する。
【0023】好ましくは、前記入力端末及び出力端末は
通信手段を具備したコンピュータ、移動通信端末機、又
は個人携帯端末機(PDA)である。
【0024】好ましくは、前記広告などの媒体はテレ
ビ、コンピュータ、新聞、雑誌、屋外広告板、又は/及
び移動通信端末機である。
【0025】好ましくは、前記クライアント入力端末〜
送信されたデータがイベント関連の情報である場合、出
力端末からの運営者サーバへイベント参加を申請する過
程及びイベント参加の内容を送信する過程と、前記入力
端末から運営者サーバでのイベント結果の送信過程と、
運営者サーバからイベント結果の発表過程とを含む。
【0026】この発明に係るリアルタイム的な広告・調
査・イベントの効果分析方法は、コンピュータネットワ
ークに接続されたユーザー端末及び運営者サーバと、前
記運営者サーバーからの情報を表示する媒体とを備える
ネットワークを用いて、前記運営者サーバが、前記媒体
にイベントの表示を行うステップと、前記ユーザー端末
が、前記運営者サーバへメールアドレスを含む利用者の
特定情報を送信するステップと、前記運営者サーバが、
前記特定情報を送信した前記ユーザー端末に対して識別
情報を送信するステップと、前記ユーザー端末が、前記
運営者サーバへアンケートの回答を送信するステップ
と、前記運営者サーバが、前記回答を送信した前記ユー
ザー端末に対して当選発表の予告を通知するステップ
と、前記運営者サーバが、前記媒体に当選発表の表示を
行うステップと、当選した前記ユーザー端末が、前記運
営者サーバへ前記識別情報を送信するステップと、前記
運営者サーバが、前記ユーザー端末の当選の識別を行う
ステップと、備えるものである。
【0027】好ましくは、前記回答からデータベースを
構築するステップと、前記データベースを分析するステ
ップと、前記分析の結果を出力するステップと、再調査
の必要があるときは前記データベースを使って同じ回答
者に対して再調査を行うステップとを備える。
【0028】好ましくは、前記分析ステップは、前記デ
ータベースに基づき、(1)視聴率の高い時間帯、コン
テンツの割り出し、(2)時間軸と視聴者年齢との関連
性の割り出し、(3)時間軸と視聴者性別との関連性の
割り出し、(4)時間軸と視聴者職業との関連性の割り
出し、(5)時間軸と視聴者趣味との関連性の割り出
し、(6)年齢と趣味との関連性の割り出し、(7)居
住地・来訪目的と来訪回数との関連性の割り出し、の少
なくともいずれかを行う。
【0029】本発明に係る記録媒体は、クライアントの
入力端末と、運営者サーバと、消費者及び/又はお客の
出力端末とを具備したネットワークを利用した広告、調
査、及びイベントなどの消費者及び/又はお客の反応を
リアルタイムで広告主などのクライアントが確認できる
方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記
録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
前記方法が、クライアントが前記入力端末を通じて広告
などのデータを受信し多様な広告媒体や情報管理用のデ
ータベースへ変換して送出する過程と、前記広告媒体や
情報管理用のデータベースを前記出力端末で受信しその
反応をリアルタイムに前記出力端末を通じて前記運営者
サーバへ送信する過程と、前記運営者サーバで前記出力
端末の送信データを受信し反応結果及び消費者の個人詳
細情報を取得し、分析し、加工した後、クライアントの
前記入力端末へ送信する過程とを備えることを特徴とす
るネットワークを用いたリアルタイム的な広告・調査・
イベントの効果分析方法をコンピュータに実行させるた
めのプログラムを記録したものである。
【0030】媒体には、例えば、フロッピー(登録商
標)ディスク、ハードディスク、磁気テープ、光磁気デ
ィスク、CD−ROM、DVD、ROMカートリッジ、
バッテリバックアップ付きのRAMメモリカートリッ
ジ、フラッシュメモリカートリッジ、不揮発性RAMカ
ートリッジ等を含む。
【0031】また、電話回線等の有線通信媒体、マイク
ロ波回線等の無線通信媒体等の通信媒体を含む。インタ
ーネットもここでいう通信媒体に含まれる。
【0032】媒体とは、何等かの物理的手段により情報
(主にデジタルデータ、プログラム)が記録されている
ものであって、コンピュータ、専用プロセッサ等の処理
装置に所定の機能を行わせることができるものである。
要するに、何等かの手段でもってコンピュータにプログ
ラムをダウンロードし、所定の機能を実行させるもので
あればよい。
【0033】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態1.以下では、
本発明の実施の形態に関する構成及び作用について図面
を参考にしながら詳細に説明することにする。
【0034】図1は、本発明の広告などの反応を、ネッ
トワークを利用しリアルタイムに確認できるシステムに
関する概略的な構成図である。
【0035】図1に示されているように、運営者サーバ
部(100)や、ネットワークを通じて上記の運営者サ
ーバ部(100)に接続する(される)広告主などの入
力端末(200)や、上記の運営者サーバ部へネットワ
ークを通じて接続される(する)消費者などが活用する
出力端末(300)や、上記の運営者サーバ部(10
0)から伝送される広告などの媒体部(400)を具備
している。
【0036】上記の運営者サーバ部(100)は、上記の
入力端末(200)からクライアントの会員情報、広告
などを受信し受注する入力サーバ(110)や、上記の
消費者などの反応を出力する出力端末(300)から広
会員の情報、広告などの反応を受信するための出力サー
バ(120)や、上記の広告などの受注内容を加工し貯
蔵するための受注内容データベースプール(140)
や、クライアント、消費者会員などの情報を貯蔵するた
めの会員データベースプール(150)や、上記の受注
内容データベースプール(140)及び会員データベー
スプール(150)を管理するためのデータベースサー
バ(130)が一つのネットワークとして連結されてい
る。
【0037】ここで、上記の入力サーバ(110)及び
出力サーバ(120)は、TCP/IP,UDP/IP
と類似したネットワーク・プロトコルの利用を基本と
し、入出力される情報などを変換、確認するための種々
装置及びそのデータ処理のフローと連結構造を持ってい
るウェブ(Web)、ワップ(WAP)、あるいはSM
Sサーバとして構築することができる。
【0038】上記の入力端末(200)及び出力端末
(300)は、セルラーフォン、PCS・PHSフォ
ン、PDA、あるいは通信機能のあるコンピュータなど
で構成することができる。
【0039】上記のネットワークは移動通信手段、イン
ターネット網、一般有線ネットワーク、又はSMSネッ
トワークとして構成することができる。
【0040】上記、本発明のシステムに関する作用を説
明する。上記の本発明の実施例では、広告・調査・イベ
ントなどを実行しようとするクライアント側が上記の入
力端末(200)を通じて広告などのデータを伝送し、
そのデータを受注する運営者サーバ部(100)での入
力サーバ(110)の処理によって、クライアントが目
的とする情報(質疑等を含む)を多様な広告などの媒体
(400)や、上記の運営者サーバ部(100)でのデ
ータベースサーバ(130)に変換、送出し、その情報
を得た消費者らがその広告などに対するリアルタイム的
な反応を上記の出力端末(300)を通じて応答した
後、その結果及び詳細情報をデータベースサーバ(13
0)で再び取り集め、分析、加工した後、その結果をウ
ェブ基盤の応答システムである上記の出力サーバ(12
0)を通じて当該クライアントにフィードバックできる
ように構成される。
【0041】図2は、本発明のリアルタイムの広告など
に対する反応確認の方法に関する概略的なフローであ
る。
【0042】図2で示したように、広告主などで体表さ
れるクライアントが上記の運営者サーバ部が提供するウ
ェブサイトに接続する(S10)。上記の運営者サーバ
部(100)でクライアント会員の登録をして、広告な
どの依頼内容を登録する(S20)。上記の過程S20
で入力したクライアント会員情報及び広告などの依頼広
告案などを上記の運営者サーバ部(100)で受信して
上記のデータベースサーバ(130)で分析及び加工し
て運営者サーバ部(100)の会員情報データベースプ
ール(140)に貯蔵する(S30)。上記の広告など
の受注状況を運営者サーバ部(100)から入力端末
(200)側のクライアントへE−MAILなどで知らせ
る(S40)。
【0043】運営者サーバ部(100)で広告などを加
工しテレビ、新聞、雑誌、インターネット、屋外電光板
などに掲載する(S50)。上記の広告などの内容をデ
ータベースサーバ(130)側に貯蔵する(S60)。上
記のクライアントの入力端末(200)側から伝送され
た反応のお問合せなどの情報を運営者サーバ部で消費者
の出力端末(300)が受信できる情報として処理する
(S70)。上記の過程S70で処理された情報を上記
の運営者サーバ部(100)での出力サーバ(120)
を利用し上記の出力端末(200)へ伝送する(S8
0)。
【0044】上記の反応のお問合せなどの情報を受信し
た消費者が出力端末(300)を利用して広告・調査・
イベントなどを接した感想などに対する反応を上記の運
営者サーバ部での出力サーバ(120)へ送出する(S
90)。上記の運営者サーバ部でのデータベースサーバ
(130)で上記の過程S90から送出された消費者の
反応、性向などを分析して特定の報告形態に変換する
(S100)。上記の分析された内容を内容データベー
スプール(140)に貯蔵する(S110)。上記の過
程S100で分析された消費者反応などの情報報告書を
上記の入力端末(200)のクライアント側へ送出する
(S120)。
【0045】上記の過程S10では、クライアントが運
営者サーバ部の会員として登録されていない場合、会員
の加入過程が加えられる。過程S20では、クライアン
トが広告などの内容を運営者サーバ部に登録させること
ができ、また登録した広告などに対するお問合せの情報
を運営者サーバ部へ送出することができる。そして、上
記の過程S50では、クライアントから伝送された広告
などの内容を再加工し、テレビ、インターネット・ウェ
ブサイト、新聞、雑誌、屋外広告板などの媒体に掲載さ
れるようにする過程である。上記の過程S70は、上記
の広告などの媒体によって、上記の過程S20でクライ
アントが送出した広告の反応などに関する情報の処理を
移動通信装置、インターネットなどのネットワーク手段
を利用して処理できるように特定な形式として処理する
過程である。
【0046】図3は、広告主などのクライアント側で、
入力端末(200)を通じて運営者サーバ部(100)
から送出された消費者の反応などの情報を受信して処理
する過程に対する一例である。
【0047】図3に示したように、運営者サーバ部(1
00)から特定の報告書の形態で伝送された消費者の反
応及び性向などに対するデータを受信する(S20
0)。上記の過程S200で受信されたデータをクライ
アントサーバに貯蔵する(S210)。上記のデータを
参考にして広告の内容などに適用するために広告などの
内容を更新する(S220)。上記のデータの中、分析
された消費者の性向に合わせウェブ・カタログなどを制
作し消費者の出力端末(300)へ送出する(S23
0)。
【0048】図4は、本発明の反応の送出側である消費
者が上記の出力端末(300)を通じて行なわれる例の
一連の過程を説明するためのフロー図である。通信手段
(機能)の付いたコンピュータ、移動通信端末機などを
利用して運営者サーバ部(100)に接続する(S30
0)。上記の運営者サーバ部(100)で会員に加入す
る(310)。会員の加入が承認された後、上記の運営
者サーバ部から伝送される反応調査などに関する特定の
プログラムを受信して出力端末(300)で実行させる
(310)。運営者サーバ部の出力サーバ(120)か
ら送出された反応調査などの情報によって送出しようと
する反応などの送出データを作成する(S330)。上記
の過程S330で作成されたデータを運営者サーバ部
(100)での出力サーバ(120)へ送出する(S3
40)。上記の運営者サーバ部で受信データを確認した
後、上記の出力端末(300)側で与えられるマイリジ
・ポイントなどを確認する(S350)。
【0049】上記の過程で、出力端末側が既に会員に加
入されていた場合、上記の会員加入及びプログラム受信
の過程(S310)(S320)は省略される。
【0050】上記の反応調査などに関する特定のプログ
ラムはコンピュータを用いて行う場合、運営者サーバ部
のウェブサイトに具備でき、移動端末機を用いて行う場
合、運営者側から端末機へ伝送し実行されるようにする
ことができ、また、移動通信のサービス会社と連携して
反応調査などに関するデータを端末機の特定なボタンを
押すことによって行なわれるようにすることができる。
【0051】上記の過程S350では、運営者側から電
子MONEYのようなマイリジを与える(設定する)こと
ができ、また消費者の通信料金に当るマイリジ・ポイン
トを与え、運営者側と移動通信のサービス会社との料金
の代納に関する特約をすることができる。また、特定の
場合、景品などを消費者に与えることができる。
【0052】図5は、本発明の実施例の中、入力端末
(200)側で特定のイベントを開催する場合、出力端末
(300)側が当核イベントに参与する過程に関する一
例である。
【0053】図5に示したように、入力端末(200)
側から受信して代行するイベントの内容をオフラインま
たはウェブサイト上で施行している状態では、出力端末
側のお客などが通信の手段を利用して運営者サーバ部
(100)に接続する(S400)。上記のお客が既会
員ではない場合、会員の加入をする(S410)。既に加
入された会員が当核イベントへの参与を決定する(S4
20)。イベントの内容に当る申請の内容を送出する
(S430)。上記の過程S430で送出されたイベン
ト申請のデータを運営者サーバ部の出力サーバ(12
0)から受信する(S440)。
【0054】上記の過程S440で受信されたイベント
の参与結果データ及びこれに従う会員の性向情報データ
を上記のデータベースサーバ(130)で分析する(S
450)。上記の過程S450で分析されたデータを内
容データベースプール(140)に貯蔵する(S46
0)。上記の分析の結果を特定のフォームとして作成し
主催側である入力端末(200)へ送出する(S47
0)。
【0055】イベントに対する主催側からの(選ばれ
た)当選者及び受賞者などの結果を受信し運営者サーバ
部のウェブサイトで発表する(S480)。上記の過程
S480で受信されたイベントの結果を内容データベー
スプール(140)に貯蔵する(S490)。イベント
の結果を参加者である出力端末(300)へ送出する
(S500)。イベントの主催側である入力端末(20
0)で受信されたイベントの参与者のデータを活用して
景品を発送する(S510)。
【0056】発明の実施の形態2.この発明を街頭ビジ
ョンの視聴率調査に適用した例について説明する。この
発明の実施の形態2の特徴は、(1)調査の使用媒体は
携帯電話とパソコンのみである、(2)双方向・リアル
タイムの情報のフィードバックが可能、(3)応募登録
者にIDナンバーを割り当てる、(4)発表はビジョン
のみで行う、点にある。
【0057】図6にこの発明の実施の形態2のシステム
を示す。運営システム100は、携帯電話201とデー
タ通信するためのWAPサーバ111、パソコン202
と通信するためのWEBサーバ112を備える。携帯電
話201、パソコン202からのデータはデータベース
サーバ130を通してデータベース151に蓄積され
る。データベースサーバ130は携帯電話201、パソ
コン202に対してデータを送信することもできる。運
営システム100は媒体(ビジョン)401に対してコ
ンテンツを送信することもできる。媒体401は例えば
街頭に設置された大型のディスプレイ(Vision)
である。例えば、イベントの予告、当選者の発表を媒体
(ビジョン)401で行うことができる。利用者は媒体
(ビジョン)401での発表を見て、携帯電話201を
使ってその場でメールを送信したり、あるいは帰宅後、
パソコン202を使ってメールを送信する。つまり、運
営システム100→媒体(ビジョン)401→携帯電話
201・パソコン202→運営システム100という情
報の流れが成立する。携帯電話201・パソコン202
から運営システム100に利用者のメールアドレス等が
送られた後は、携帯電話201・パソコン202と運営
システム100の間で直接通信することができる。
【0058】この発明の実施の形態2のシステム/方法
は、携帯電話及びパソコンを用いた電子メールのみによ
りアンケートを回収する点にある。携帯電話であれば、
利用者はビジョンを見ながら、その場で応募アクセスす
ることも容易であり、しかも、リアルタイム情報なの
で、時間帯による視聴率調査の分析に役立ち、クライア
ントへのフィードバックも迅速に対応できる。
【0059】また、応募登録者の電話番号に対して固有
のIDナンバーを割り当て、このナンバーを使って再度
別のアンケートや情報の提供、イベントに参加するよう
に促すことも可能である。
【0060】当選者の発表をビジョンのみで行うこと
で、再び視聴者の興味をビジョンに向けさせることもで
きる。
【0061】さらに、次のイベントの告知を連動して行
うことで、より強くビジョンへの関心を持たせることが
できる。
【0062】具体的な調査手順について、図7を用いて
説明する。ラジオやビジョン等のメディアにおいて、イ
ベントの告知活動を行う。しかし、実施の内容について
は当日まで知らせない。例えば「○月○日○時、ビジョ
ンに何かが起きる!」というキャンペーンを行う(S6
00)。当日、モニタープレゼントの内容をビジョンの
みで発表する(S610)。視聴者、つまり回答希望者
より、携帯電話とパソコンから電子メールで電話番号と
メールアドレスを送ってもらう(S620)。
【0063】連絡があった利用者に対して、応募登録に
必要なIDナンバーと、アンケートフォームを同時に配
信する(S630)。アンケートフォールの回答を送信
してもらう(S640)。これで応募の登録が完了す
る。応募登録完了者に当選発表の日時を知らせる(S6
50)。当選発表をビジョンのみで行う(S660)。
当選者はメールで返信する。この際、IDナンバーの確
認を行う(S670)。サーバー側で当選者の確認を行
う(S680)。
【0064】アンケートの項目は、クライアントのマー
ケティングに役立つ情報である必要がある。具体的には
次のようなものである。集められた応募登録名簿はデー
タベースに蓄積され、その後のビジネスや市場戦略に利
用することができる。 (1)性別 (2)年齢 (3)職業 (4)住所 (5)所得・年収 (6)イベントの情報の入手先(ビジョン、ラジオ、チ
ラシ、広告、口コミ) (7)発信場所(ビジョンの前、自宅・帰宅後) (8)興味のあるカテゴリ(トラベル・レジャー、車、
生活空間、ファッション、飲食、美容・健康、転職、学
校・習い事・資格、スポーツ・アウトドア、書籍・コミ
ック、音楽、映画・ビデオ、ゲーム、コンピュータ) (9)3画面同時放送と1画面連続3回放送のどちらを
注視したか (10)よく見るビジョン (11)興味のあるCM (12)来訪の目的 (13)来訪の頻度
【0065】この発明の実施の形態2の調査によれば、
次のようなメリットがある。 (1)アンケート調査によるデータベースが得られる。 (2)IDを割り当てることでデータベースを構築でき
る。 (3)同じデータベースを使って、再調査のピンポイン
トアプローチ(同じ回答者に対して再度調査)ができ
る。 (4)構築されたデータベースは、ジャンル別階層別の
マーケティング戦略に有効に利用できる。 (5)分析結果をコンテンツに反映させることで、視聴
率のアップと広告媒体の付加価値をあげることができ
る。
【0066】また、この調査のイベント性を高めるため
に、景品を用意することが望ましい。例えば、(1)モ
ニターにとって魅力的な景品を準備し、(2)なるべく
多くの当選者があるように設定する。そして、アンケー
トはなるべく答えやすいフォーマットとし、適切な質問
事項と項目数を設定する。
【0067】景品は誰でもほしがる高額商品(例えば高
級外車)で、しかも人気アイテムであることが望まし
い。多くの人にチャンスがあるように思わせることも重
要である。抽選にもれた者も再びチャンスがあることが
望ましい。
【0068】応募のためのアンケートは、今後の視聴率
アップのためのデータとして、またスポンサーの市場戦
略ツールとして非常に大切なデータベースですので、よ
り正確な、生きた情報として回収することが重要であ
る。そのためには、答えやすいフォーム、内容にする必
要がある。携帯電話からの回答を重視する点で、プルダ
ウンメニューのような選択形式の質問内容が有効であ
る。
【0069】アンケート結果の分析手順を図8を参照し
て説明する。回答からデータベースを構築する(S70
0) 回答を分析する(S710)。アンケート結果の分析と
して、例えば次のような相関関係を分析する。 (1)視聴率の高い時間帯、コンテンツの割り出し (2)時間軸と視聴者年齢との関連性の割り出し (3)時間軸と視聴者性別との関連性の割り出し (4)時間軸と視聴者職業との関連性の割り出し (5)時間軸と視聴者趣味との関連性の割り出し (6)年齢と趣味との関連性の割り出し (7)居住地・来訪目的と来訪回数との関連性の割り出
【0070】クライアントへ分析結果をフィードバック
する(S720)。この分析結果を反映することによ
り、例えば次のようなことが可能である。 (1)コンテンツを、より視聴率の高い時間に配置す
る。 (2)訴えたい年齢・性別・職業を時間帯で分析し、コ
ンテンツに反映 (3)訴えたい年齢・性別・職業を時間帯で分析し、広
告に反映 (4)趣味と年齢の関連からコンテンツの内容を時間帯
で分析し、広告に反映
【0071】再調査が必要であれば実施する(S74
0)。例えば、ターゲット層をさらに絞り込んで調査し
たり、ターゲット層を変えて調査する。この発明の実施
の形態2によれば、視聴率調査の新たな手法を確立する
ことができ、この手法により視聴率のアップを達成する
ことができる。さらに、分析結果を地域軸について分析
し、そのフィードバックを行うことにより、地域性を取
り込んだデータベースを生成することができる。
【0072】なお、上記説明において媒体401は街頭
に設置されたビジョンを例にとり説明したが、この発明
はこれに限定されない。例えば、家庭用テレビジョンに
も適用でき、街頭ビジョンに代えて/あるいは街頭ビジ
ョンとともに、家庭用テレビジョンを採用することがで
きる。
【0073】旧来方法の視聴率調査に代えて、街頭ある
いは家庭用のテレビジョンを媒体するこの発明の実施の
形態のシステム/方法を用いることができる。この発明
の実施の形態のシステム/方法によれば、国民大衆がテ
レビジョンのクイズ番組等の視聴者番組、選挙番組に直
接外部から番組に参加できることができる。旧来は限ら
れた人がテレビ局のスタジオに行っていたが、この発明
の実施の形態のシステム/方法を用いることにより、無
作為抽出の電話センターも、応募はがきも、FAX等も
不用になる。利用者は、処理されたデーターベースを瞬
時にリアルタイムに見ることができる。
【0074】なお、上記説明において、IDナンバーを
エントリー時にサーバから与えたが、利用者に対して予
めIDナンバーを与えておくようにしてもよい。例え
ば、携帯電話の購入時にIDナンバーを与えてもよい。
この際、IDナンバーをキーとして購入者の個人データ
ベースを構築してもよい。この場合のフローチャートを
図9に示す。
【0075】全国の家電量販店では、携帯電話を売るこ
とに注力して、買った人の個人データは活用されていな
かった。これを活かす方法として販売時に購入ユーザー
にIDを渡すことで、すべての家電量販店に納入のメー
カーの新製品のマーケティング調査や各店の販促方法が
大きく変わる。
【0076】本発明は、以上の実施の形態に限定される
ことなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内
で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内
に包含されるものであることは言うまでもない。
【0077】また、本明細書において、手段とは必ずし
も物理的手段を意味するものではなく、各手段の機能
が、ソフトウェアによって実現される場合も包含する。
さらに、一つの手段の機能が、二つ以上の物理的手段に
より実現されても、若しくは、二つ以上の手段の機能
が、一つの物理的手段により実現されてもよい。
【0078】
【発明の効果】以上で説明したように、本発明のインタ
ーネットや個人携帯端末システムなどを活用しインター
ネット・ビジネス・モデルによる分析システムを利用す
ると、当核広告主(又は、調査、イベントなどの依頼者)
が望む、消費者(お客又はイベントの参加者)に対する
リアルタイム的で詳細な反応の情報を直接広告主にフィ
ードバックすることができ、これによって正確なターゲ
ット・マーケティングの資料か及び様々な分野でのお客
の反応を捕えることだけでなく、景品のイベント等を開
催し多数の参与を作り上げる新しい方式のインターネッ
ト・ビジネスをすることができる効果がある。
【0079】また、広告主の立場では望む目的に当るリ
アルタイム、詳細反応の結果を得ることができることで
あり、消費者の立場からには、本発明のシステムに参与
することによってマイリジ・ポイント、携帯電話機の無
料通話、又は参加に該当する景品をもらうことができ、
これによってサービス事業者は多くの会員数の確保やこ
れを基盤にした付加サービス事業が可能である効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の概略的なシステムの構成図
である。
【図2】 図2は、本発明のリアルタイム的広告の反応
確認方法について全体過程を説明するためのフロー図で
ある。
【図3】 図3は、図2の消費者が広告反応を伝送する
過程に関するフロー図である。
【図4】 図4は、図2の広告主が広告反応及び消費者
の情報を受信し活用する過程のフロー図である。
【図5】 図5は、本発明の他の実施例であるイベント
参加の過程を説明するためのフロー図である。
【図6】 図6は、本発明の実施の形態2のシステムの
構成図である。
【図7】 図7は、本発明の実施の形態2によるリアル
タイム調査方法のフローチャートである。
【図8】 図8は、本発明の実施の形態2によるデータ
ベースの分析のフローチャートである。
【図9】 図9は、本発明の実施の形態2による他のリ
アルタイム調査方法のフローチャートである。
【符号の説明】
100:運営者のサーバ部 110:入力サーバ 111:WAPサーバ 112:WEBサーバ 120:出力サーバ 130:データベース・サーバ 140:受注内容のサーバ・プール 150:会員データベースのプール 151:データベース 200:入力端末機 201:携帯電話 202:パソコン 211:無線ネットワーク 212:インターネット 300:出力端末機 400:広告などの媒体 401:媒体(街頭ビジョン)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B049 BB49 CC02 CC08 DD05 EE01 FF01 FF03 FF04 FF09 GG04 GG07

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを利用した広告・調査・イ
    ベントなどの消費者及び/又はお客の反応をリアルタイ
    ムで広告主などのクライアントが確認できるシステムで
    あって、 前記クライアントが消費者の反応調査の情報データを送
    出するとともに、その結果である消費者の反応データを
    受信する入力端末と、 前記入力端末から送出された反応調査の情報データを受
    信し、前記消費者及び/又は前記お客が受信できるよう
    な形態として処理して送出するための運営者サーバ部
    と、 前記運営者サーバ部から送出された反応調査の情報デー
    タを受信し広告などを見てその反応を前記運営者サーバ
    部に送出するための前記消費者及び/又はお客の出力端
    末とを備え、 前記出力端末から前記クライアントの各種の媒体から具
    現される広告などを見て、その反応を前記運営者サーバ
    部へ送出し、前記運営者サーバ部では受信された反応情
    報及び前記消費者及び/又はお客の情報データを前記入
    力端末へ送出して前記クライアントが広告などに対する
    前記消費者及び/又はお客の反応を詳細かつリアルタイ
    ムに確認できることを特徴とする、ネットワークを用い
    たリアルタイム的な広告・調査・イベントの効果分析シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記運営者サーバ部は前記入力端末から
    各種のデータ情報を受信する入力サーバと、 前記出力端末へ反応調査の情報データを送出し、その結
    果を受信して前記入力端末へ送出するための出力サーバ
    と、 前記データを分析し貯蔵するためのデータベースサーバ
    とを含むことを特徴とする請求項1記載のネットワーク
    を用いたリアルタイム的な広告・調査・イベントの効果
    分析システム。
  3. 【請求項3】 前記入力サーバ及び出力サーバはウェブ
    (Web)、ワップ(WAP)、又はSMSサーバであることを
    特徴とする請求項2記載のネットワークを用いたリアル
    タイム的な広告・調査・イベントの効果分析システム。
  4. 【請求項4】 上記ネットワークはTCP/IP、UDP/IP、又
    はこれらと類似したネットワーク・プロトコルを使用す
    ることを特徴とする請求項1記載のネットワークを用い
    たリアルタイム的な広告・調査・イベントの効果分析シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 前記入力端末及び出力端末は通信手段を
    具備したコンピュータ、移動通信端末機、または個人携
    帯端末機(PDA)であることを特徴とする請求項1記載
    のネットワークを用いたリアルタイム的な広告・調査・
    イベントの効果分析システム。
  6. 【請求項6】 前記各種の媒体はテレビ、コンピュー
    タ、新聞、雑誌、屋外広告板、又は/及び移動通信端末
    機であることを特徴とする請求項1記載のネットワーク
    を用いたリアルタイム的な広告・調査・イベントの効果
    分析システム。
  7. 【請求項7】 コンピュータネットワークに接続された
    ユーザー端末及び運営者サーバと、前記運営者サーバー
    からの情報を表示する媒体とを備えるネットワークを用
    いたリアルタイム的な広告・調査・イベントの効果分析
    システムであって、 前記運営者サーバは、前記媒体にイベントの表示を行
    い、 前記ユーザー端末は、前記運営者サーバへメールアドレ
    スを含む利用者の特定情報を送信し、 前記運営者サーバは、前記特定情報を送信した前記ユー
    ザー端末に対して識別情報を送信し、 前記ユーザー端末は、前記運営者サーバへアンケートの
    回答を送信し、 前記運営者サーバは、前記回答を送信した前記ユーザー
    端末に対して当選発表の予告を通知し、 前記運営者サーバは、前記媒体に当選発表の表示を行
    い、 当選した前記ユーザー端末は、前記運営者サーバへ前記
    識別情報を送信し、 前記運営者サーバは、前記ユーザー端末の当選の識別を
    行う、ことを特徴とするリアルタイム的な広告・調査・
    イベントの効果分析システム。
  8. 【請求項8】 前記運営者サーバは、前記回答からデー
    タベースを構築し、これを分析し、その結果を出力する
    とともに、再調査の必要があるときは前記データベース
    を使って同じ回答者に対して再調査を行うことを特徴と
    する請求項7記載のリアルタイム的な広告・調査・イベ
    ントの効果分析システム。
  9. 【請求項9】 前記運営者サーバは、前記データベース
    に基づき、(1)視聴率の高い時間帯、コンテンツの割
    り出し、(2)時間軸と視聴者年齢との関連性の割り出
    し、(3)時間軸と視聴者性別との関連性の割り出し、
    (4)時間軸と視聴者職業との関連性の割り出し、
    (5)時間軸と視聴者趣味との関連性の割り出し、
    (6)年齢と趣味との関連性の割り出し、(7)居住地
    ・来訪目的と来訪回数との関連性の割り出し、の少なく
    ともいずれかを行うことを特徴とする請求項8記載のリ
    アルタイム的な広告・調査・イベントの効果分析システ
    ム。
  10. 【請求項10】 クライアントの入力端末と、運営者サ
    ーバと、消費者及び/又はお客の出力端末とを具備した
    ネットワークを利用した広告、調査、及びイベントなど
    の消費者及び/又はお客の反応をリアルタイムで広告主
    などのクライアントが確認できる方法であって、 クライアントが前記入力端末を通じて広告などのデータ
    を受信し多様な広告媒体や情報管理用のデータベースへ
    変換して送出する過程と、 前記広告媒体や情報管理用のデータベースを前記出力端
    末で受信しその反応をリアルタイムに前記出力端末を通
    じて前記運営者サーバへ送信する過程と、 前記運営者サーバで前記出力端末の送信データを受信し
    反応結果及び消費者の個人詳細情報を取得し、分析し、
    加工した後、クライアントの前記入力端末へ送信する過
    程とを備えることを特徴とするネットワークを用いたリ
    アルタイム的な広告・調査・イベントの効果分析方法。
  11. 【請求項11】 前記クライアント及び消費者が前記運
    営者サーバに接続し会員加入手続きを行う過程を含むこ
    とを特徴とする請求項7記載のネットワークを用いたリ
    アルタイム広告・調査・イベントの効果分析方法。
  12. 【請求項12】 前記運営者サーバ部は前記入力端末か
    ら各種のデータ情報を受信する入力サーバと、前記出力
    端末へ反応調査の情報データを送出し、その結果を受信
    して前記入力端末へ送出するための出力サーバと、前記
    データを分析し貯蔵するためのデータベースサーバとを
    含むことを特徴とする請求項7記載のネットワークを用
    いたリアルタイム広告・調査・イベントの効果分析方
    法。
  13. 【請求項13】 前記入力サーバ及び出力サーバはウェ
    ブ(Web),ワップ(WAP),又はSMSサーバで
    あることを特徴とする請求項9記載のネットワークを用
    いたリアルタイム広告・調査・イベントの効果分析方
    法。
  14. 【請求項14】 前記ネットワークはTCP/IP、UDP/IP、
    又はこれらと類似のネットワークプロトコルを使用する
    ことを特徴とする請求項7記載のネットワークを用いた
    リアルタイム広告・調査・イベントの効果分析方法。
  15. 【請求項15】 前記入力端末及び出力端末は通信手段
    を具備したコンピュータ、移動通信端末機、又は個人携
    帯端末機(PDA)であることを特徴とする請求項7記
    載のネットワークを用いたリアルタイム広告・調査・イ
    ベントの効果分析方法。
  16. 【請求項16】 前記広告などの媒体はテレビ、コンピ
    ュータ、新聞、雑誌、屋外広告板、又は/及び移動通信
    端末機であることを特徴とする請求項7記載のネットワ
    ークを用いたリアルタイム広告・調査・イベントの効果
    分析方法。
  17. 【請求項17】 前記クライアント入力端末〜送信され
    たデータがイベント関連の情報である場合、出力端末か
    らの運営者サーバへイベント参加を申請する過程及びイ
    ベント参加の内容を送信する過程と、 前記入力端末から運営者サーバでのイベント結果の送信
    過程と、 運営者サーバからイベント結果の発表過程とを含むこと
    を特徴とする請求項7記載のネットワークを用いたリア
    ルタイム広告・調査・イベントの効果分析方法。
  18. 【請求項18】 コンピュータネットワークに接続され
    たユーザー端末及び運営者サーバと、前記運営者サーバ
    ーからの情報を表示する媒体とを備えるネットワークを
    用いたリアルタイム的な広告・調査・イベントの効果分
    析方法であって、 前記運営者サーバが、前記媒体にイベントの表示を行う
    ステップと、 前記ユーザー端末が、前記運営者サーバへメールアドレ
    スを含む利用者の特定情報を送信するステップと、 前記運営者サーバが、前記特定情報を送信した前記ユー
    ザー端末に対して識別情報を送信するステップと、 前記ユーザー端末が、前記運営者サーバへアンケートの
    回答を送信するステップと、 前記運営者サーバが、前記回答を送信した前記ユーザー
    端末に対して当選発表の予告を通知するステップと、 前記運営者サーバが、前記媒体に当選発表の表示を行う
    ステップと、 当選した前記ユーザー端末が、前記運営者サーバへ前記
    識別情報を送信するステップと、 前記運営者サーバが、前記ユーザー端末の当選の識別を
    行うステップと、備えることを特徴とするリアルタイム
    的な広告・調査・イベントの効果分析方法。
  19. 【請求項19】 前記回答からデータベースを構築する
    ステップと、 前記データベースを分析するステップと、 前記分析の結果を出力するステップと、 再調査の必要があるときは前記データベースを使って同
    じ回答者に対して再調査を行うステップとを備えること
    を特徴とする請求項18記載のリアルタイム的な広告・
    調査・イベントの効果分析方法。
  20. 【請求項20】 前記分析ステップは、前記データベー
    スに基づき、(1)視聴率の高い時間帯、コンテンツの
    割り出し、(2)時間軸と視聴者年齢との関連性の割り
    出し、(3)時間軸と視聴者性別との関連性の割り出
    し、(4)時間軸と視聴者職業との関連性の割り出し、
    (5)時間軸と視聴者趣味との関連性の割り出し、
    (6)年齢と趣味との関連性の割り出し、(7)居住地
    ・来訪目的と来訪回数との関連性の割り出し、の少なく
    ともいずれかを行うことを特徴とする請求項19記載の
    リアルタイム的な広告・調査・イベントの効果分析方
    法。
  21. 【請求項21】 クライアントの入力端末と、運営者サ
    ーバと、消費者及び/又はお客の出力端末とを具備した
    ネットワークを利用した広告、調査、及びイベントなど
    の消費者及び/又はお客の反応をリアルタイムで広告主
    などのクライアントが確認できる方法をコンピュータに
    実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読
    み取り可能な記録媒体であって、前記方法が、 クライアントが前記入力端末を通じて広告などのデータ
    を受信し多様な広告媒体や情報管理用のデータベースへ
    変換して送出する過程と、 前記広告媒体や情報管理用のデータベースを前記出力端
    末で受信しその反応をリアルタイムに前記出力端末を通
    じて前記運営者サーバへ送信する過程と、 前記運営者サーバで前記出力端末の送信データを受信し
    反応結果及び消費者の個人詳細情報を取得し、分析し、
    加工した後、クライアントの前記入力端末へ送信する過
    程とを備えることを特徴とするネットワークを用いたリ
    アルタイム的な広告・調査・イベントの効果分析方法を
    コンピュータに実行させるためのプログラムを記録した
    コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
JP2000312755A 2000-03-23 2000-10-13 ネットワークを用いたリアルタイム的な広告・調査・イベントの効果分析システム及びその方法並びに記録媒体 Pending JP2001344376A (ja)

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JP10-2000-0014693 2000-03-29
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005190340A (ja) * 2003-12-26 2005-07-14 Yafoo Japan Corp 広告管理プログラム、広告管理方法および広告管理装置
JP2014502743A (ja) * 2010-12-09 2014-02-03 イグザクトターゲット,インコーポレーテッド アクティビティのリアルタイムモニタリングのためのシステム、方法、およびコンピュータ可読プログラム
WO2015065340A1 (en) * 2013-10-29 2015-05-07 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Metering real time service data

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