JP2001342968A - エアポンプの電気回路、エアポンプ及び汚水浄化槽、並びにエアポンプの異常検知法 - Google Patents

エアポンプの電気回路、エアポンプ及び汚水浄化槽、並びにエアポンプの異常検知法

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JP2001342968A
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Hisahiro Kobayashi
久浩 小林
Akihide Anzai
彰英 安齋
Shigeo Watanabe
成夫 渡辺
Kozo Ashizawa
公三 芦沢
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Hitachi Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】ポンプ本体や電磁装置の異常発生時、速やかに
知る方法及び装置。 【解決手段】空気を吐出するポンプ本体18と、電磁装
置12の動作で流路を切り替える流路切替装置が分岐部
に配されるエア分岐流路と、コントロール装置を備える
エアーポンプの電気回路において、ポンプ本体18と電
磁装置12は電源20に対して並列接続され、電源20
の一端と、ポンプ本体18と電磁装置12が枝分かれる
二つの分岐点の一の分岐点との間に電流検出手段19が
直列接続され、二つの分岐点の間には、ポンプ本体側の
回路及び電磁装置側の回路に、それぞれの開閉装置2
2,21がポンプ本体18及び電磁装置12に対し直列
接続される。エアポンプからの空気の吐出が初期状態の
とき、またはエア流路を他の流路へ切り替えポンプ本体
開閉装置を一旦オフにし電磁装置開閉装置をオンとする
とき、電流検出手段により、所定値の電流を検出しなけ
れば、異常と判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エアポンプの電気
回路、エアポンプ及び汚水浄化槽、並びにエアポンプの
異常検知法に関する。
【0002】
【従来の技術】汚水浄化槽の中でも、家庭用合併処理浄
化槽用のエアポンプは、近年、浄化槽の高性能化に伴
い、エアポンプ内部にエア流路切替弁を内蔵し、同じく
内蔵させた24時間タイマーの設定に従って設定時間ご
とに二の吐出口(吐出口Aと吐出口B)のうちの一の吐
出口から吐出させるエアポンプが多く使用され始めてい
る(特開平10−238473号公報)。
【0003】図6は、上記エアポンプを組み込んだ従来
例の汚水浄化槽の外観である。汚水は流入管33から汚
水浄化槽の内部に流入し、その槽内で処理され、処理後
の浄化水は放流管34から放流される。その際、微生物
による汚水の分解を促進するためにエアポンプ1のエア
吐出口A(14a)から汚水浄化槽内の好気濾床槽の上
段濾床へ曝気する。この曝気運転を続けると下段濾床が
浮遊性固形分(SS)等により徐々に閉塞してくるの
で、空気流路を切り替えて吐出口B(14b)から下段
濾床へ空気を吐出させて、下段濾床を逆洗する。
【0004】図7に、上記エアポンプの内部(但し、ポ
ンプ本体はこの図面に表れていない。)の平面図を示
す。内部は、空気流路を兼ねる複数の空気室(7,8,
9,10)と、空気流路の分岐部及びその近辺に配置さ
れた流路切替装置11などからなり、流路切替の動作は
所定時刻に電磁装置12によって吐出方向が切り替えら
れる構造である。ここで、流路切替装置11において
は、その一端に電磁装置12が連結され、他端にバネ1
5及びピストン16が連結されているピストンロッド1
7が配置され、図7では、ピストン16はバネ15によ
り付勢されて分岐口6bを閉鎖している(電磁装置12
は動作しておらず、非通電)状態を示す。動作のコント
ロールは、通常、タイマー機能をもつマイコン制御で行
われている。
【0005】ここで、使用される電気回路(簡略化した
電気回路)を図8に示した。図8からも分かるように電
磁装置開閉装置21を切っても、ポンプ本体18は稼働
し続ける。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
電気回路では、電磁装置12にコイル断線等の異常があ
ると流路切替装置11は正常に働かない。そうなると、
吐出口Bから逆洗用空気が吐出しなくなり、好気濾床の
下段濾床の閉塞を招き、前槽からの移流水が好気濾床の
下段濾床を通過しないまま(SSが濾過されずに)系外
へ放出される。ポンプ本体18も、電磁式におけるコイ
ルの断線やダイヤフラムの破損等によって動作不能とな
り、好気濾床の下段濾床への逆洗用空気の吐出はもとよ
り、好気濾床の上段濾床(生物反応床)への空気供給
(好気反応の促進)が不能となり、汚水浄化装置の浄化
機能は半減する。
【0007】因みに、汚水浄化槽の管理者は、定期的に
保守点検するように義務付けられている(浄化槽法第1
0条)。しかし、その頻度は20人槽以下の合併処理浄
化槽で4箇月に1回以上であり、そんなに頻繁な保守点
検が義務付けられているわけではない。そのような状況
で前記のような不具合が発生すると、汚水浄化槽の管理
者が保守点検に訪れるまで異常が気付かれず、汚水が浄
化不十分なまま放出され続けることとなる。
【0008】本発明の目的は、以上のような問題を解消
すること、すなわち、エアポンプの電気回路であって、
ポンプ本体や、流路切替装置を動作させる電磁装置にコ
イル断線のような異常があったときにも、汚水浄化槽の
管理者等が、速やかにその異常を知ることができて、浄
化不十分な汚水の放出が未然に防止できる方法又は電気
回路、それを利用したエアポンプ及び汚水浄化槽を提供
することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では次の構成をとった。すなわち、本発明
は、まず、空気を吐出するポンプ本体18と、電磁装置
12の動作で流路を切り替える流路切替装置11が分岐
部に配されているエア分岐流路と、コントロール装置1
3とを備えるエアーポンプ1の電気回路であって、前記
ポンプ本体18と前記電磁装置12とは電源20に対し
て並列に接続され、前記電源20の一端と、前記ポンプ
本体18と前記電磁装置12とが枝分かれする二つの分
岐点のうちのいずれか一の分岐点との間には電流検出手
段19が直列に接続され、前記二つの分岐点の間には、
ポンプ本体側の回路にも電磁装置側の回路にも、それぞ
れの開閉装置22,21がポンプ本体18及び電磁装置
12に対してそれぞれ直列に接続されている電気回路で
ある。
【0010】本発明は、また、上記の電気回路を組み込
んでなるエアポンプにも関する。
【0011】本発明は、更に、上記の電気回路又はエア
ポンプを組み込んでなる汚水浄化槽にも関する。
【0012】本発明は、また、エアポンプの動作異常を
検知する方法である。その好ましい方法の一つは、エア
ポンプからの空気の吐出が初期状態(吐出口Aから空気
が吐出する状態。すなわち、コントロール装置13から
の指示が、ポンプ本体開閉装置22に対してはオン
(閉)であり、電磁装置開閉装置21に対してはオフ
(開)である場合。)のとき、電流検出手段19で所定
値の電流を検出すればポンプ本体18の動作は「正
常」、検出しなければポンプ本体18の動作は「異常」
と判断する、エアポンプの異常検知法である。
【0013】エアポンプの動作異常を検知する他の好ま
しい方法の一つは、エア流路を初期状態(吐出口Aから
空気が吐出する状態)から他の流路(吐出口Bから空気
が吐出する状態)へ切り替える際に、ポンプ本体開閉装
置22を一旦オフ(開)とするとともに、電磁装置開閉
装置21をオン(閉)とするとき、電流検出手段19に
よって所定値の電流を検出すれば電磁装置12の動作は
「正常」、検出しなければ電磁装置12の動作は「異
常」と判断する、エアポンプの異常検知法である。
【0014】ここで、所定値の電流は、汚水浄化槽の規
模やエアポンプの排気能などにより変動する。ポンプ本
体18又は電磁装置12がそれぞれ正常に稼働している
場合の電流値を予備実験で求め、これを基準に設定すれ
ばよい。また、エアポンプの動作異常を検知した場合、
汚水浄化槽の使用者や管理者が直ちに異常に気付いて適
当な処置を講ずることができるように、同時に警報や警
告を発する(鳴動、表示等)構造とすることが好まし
い。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明について更に具体的に説明する。図1は、本発明に係
るエアポンプの斜視図である。外観は、従来のエアポン
プ(図6)と変わるところはない。ハウジングの表面側
にエアポンプの運転条件を設定するコントロール装置1
3が配置され、下部には2つのエア吐出口A(14a)
及び吐出口B(14b)が突き出ている。その内部は、
上ハウジング内にポンプ本体(ダイヤフラム型エアポン
プなど)が収納され、下ハウジングの内部は、空気流路
を兼ねる複数の空気室と、空気流路の分岐部及びその近
辺に配置された流路切替装置11などからなり、流路切
替の動作は所定時刻に電磁装置12によって吐出方向が
切り替えられる構造である(その内部の概観も図7と変
わるところはない)。
【0016】図2は、本発明に係るエアポンプ駆動の電
気回路を分かりやすくするため、簡略化した電気回路図
であり、図3は図2に対応する(更に詳細な)電気回路
図である。ポンプ本体の駆動回路としてリレーを用いて
いる。図3を用いて、エアポンプの駆動を説明する。ポ
ンプ本体18の駆動にはリレー(RL2)22aが用い
られ、ポンプ本体18及び電磁装置12は、電源(AC
100V)22に対し並列に接続されている。また、ポ
ンプ本体18と電磁装置12との電気回路の交点と、電
源20との間にはカレントトランス(TRNS1)19
が直列に接続されている。ここで、カレントトランス1
9は、電流検出手段の一例であり、一次(AC100V
側)の電流の大きさに応じて、並列に接続した二次側の
抵抗(R2)間に電圧が発生する部品である。カレント
トランス19を含む電流検知回路23は、マイクロコン
ピュータ(以下、CPU)のADポート(アナログ電圧
入力ポート)に接続されており、電圧の変化を検出する
ことができる。ここでは、この1つのカレントトランス
19にて、ポンプ本体18及び電磁装置12が作動する
ときの電流の変化及び電流値を検出し、ポンプ本体18
の動作異常、及び電磁装置12の動作異常の両方を検出
できるものである。
【0017】電源(AC100V)20の供給電圧が安
定していれば、ポンプ本体18及び電磁装置12の負荷
の大きさはほぼ一定であるから、カレントトランス19
にて検出される電流値は、ポンプ本体18の作動に要す
る電流値をIpとし、電磁装置12の作動に要する電流
をIvとすると、両方が同時に作動している場合(汚水
浄化槽において好気濾床の下段濾床の逆洗状態にある場
合)の電流値は理論的にIp+Ivとなる。しかし、電
源(AC100V)20の供給電圧は、通常、90Vか
ら110V位の間で変動することがしばしばであり、ま
た、電磁装置12の消費電力(負荷)はポンプ本体18
の消費電力に比べて著しく小さいので、前記Ivは前記
Ipの変動範囲内に隠されてしまい、電磁装置12の作
動の正常・異常を正しく検知できない。
【0018】例えば、ポンプ本体18の作動電流が定格
で3Aの場合、実使用で2.4Aから3.6Aまで最大
1.2A変動する。汚水浄化槽における通常曝気時(生
物反応時)では、ポンプ本体18のみが作動している状
態であるから、この間、電流検知回路23による電流検
知によってポンプ本体18の作動異常を検知することは
できるものの、好気濾床の下段濾床の逆洗では、電磁装
置12はポンプ本体18と同時に作動しているため、電
磁装置12の負荷がこの1.2A以下では電磁装置12
の作動異常を正しく検知できない。
【0019】そこで、本発明の異常検知法では、エアポ
ンプの流路切替先を、初期状態(吐出口Aから空気が吐
出している好気濾床槽の上段濾床の曝気状態)から他方
の流路(吐出口Bから空気が吐出する状態)へ切り替え
るタイミングに合わせて、ポンプ本体開閉装置22を一
旦オフ(開)とするとともに、電磁装置開閉装置21を
オン(閉)として、この状態でカレントトランス19か
らの電流を検出し、電磁装置12にかかる電流のみを確
実に検出するのである。このとき、電流検知手段19
(実際には、電流検出回路23)によって電流を検出す
れば電磁装置12の動作は「正常」、検出しなければ電
磁装置12の動作は「異常」と判断する。
【0020】ここで、上記電流の検出の有無に関して
は、しきい値を設けて判断することもできる。負荷の大
きさは予め分かっているので、その負荷による電流の大
きさも決まってくる。その電流値の変動の範囲内であれ
ば「正常」、範囲外であれば「異常」とすればよい。こ
のようにすれば、ポンプ本体18及び電磁装置12の
「正常」、「異常」の判断の確度を更に上げることがで
きる。
【0021】エアポンプに異常が発生した場合、その異
常を汚水浄化槽の使用者や管理者に知らせる表示器や警
報器をエアポンプに設けておくこともできる。また、無
線等の発信器を備えることで、エアポンプとば別に設け
た異常表示器等に通報することもできる。
【0022】図4は、本発明に係るエアポンプを駆動さ
せる電気回路図で、ポンプ本体18の駆動回路にトライ
アック22bを用いたものである。その他の電気回路
は、図3と同じである。
【0023】図5は、本発明に係る汚水浄化槽の内部で
ある。以下、本発明に係るエアポンプを組み込んだ汚水
浄化槽について説明する。汚水浄化槽27の内部は、槽
内を上流側から嫌気濾床槽第一室28、嫌気濾床槽第二
室29、好気濾床槽30、処理水槽31及び消毒槽32
に分割されており、流入管33から流入した汚水は、各
槽を矢印にて示されるように、順次、通過することで浄
化され、放流管34から系外へ放出される。好気濾床槽
30には、上に上段濾床35、下に下段濾床36がそれ
ぞれ設置され、上段濾床35では微生物による好気処理
がなされ、下段濾床36では好気処理の結果生じるSS
の濾過を行う。上段濾床35では、好気処理を行うため
にその下方に散気管37が取り付けられ、そこから空気
が吐出される。また、下段濾床36の下方には逆洗用散
気管38が設けられている。
【0024】そして、エアポンプの吐出口A及びBはそ
れぞれ空気配管に連結されており、空気配管の一方は曝
気用散気管37に連結され、他方は逆洗用散気管38に
連結されている。このような汚水浄化槽の運転を続ける
と、下段濾床36はSSによって徐々に閉塞する。そこ
で、この閉塞を防ぐため、エアポンプ1からの流路を切
り替え、下段濾床36の下方に設けた逆洗用散気管38
から空気を吐出させ、下段濾床36を逆洗する。汚水浄
化槽27の管理者は、好気濾床槽31においては、通常
は、曝気用散気管37から空気が吐出されて微生物によ
る好気処理が進行し、夜間等の所定の時間だけは逆洗用
散気管38から空気が吐出するように、コントロール装
置13を用いて設定するのである。
【0025】
【発明の効果】 本発明によれば、ポンプ本体や、流路
切替装置を動作させる電磁装置にコイル断線のような異
常があったときにも、汚水浄化槽の管理者等が、速やか
にその異常を知ることができて、したがって、浄化不十
分な汚水の放出が未然に防止できる方法又は電気回路、
それを利用したエアポンプ及び汚水浄化槽を提供でき
る。また、電流検出手段一つで、ポンプ本体の異常もエ
ア流路切替装置の異常も検出できるので経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るエアポンプの外観斜視図。
【図2】本発明に係るエアポンプを駆動させる簡単な電
気回路図。
【図3】本発明に係るエアポンプを駆動させる電気回路
図で、ポンプ本体の駆動回路にリレーを用いた回路図。
【図4】本発明に係るエアポンプを駆動させる電気回路
図で、ポンプ本体の駆動回路にトライアックを用いた回
路図。
【図5】本発明に係る汚水浄化槽の内部断面図。
【図6】従来の一例のエアポンプ及びこれを組み込んだ
汚水浄化槽の外観図。
【図7】図6で示されるエアポンプの内部の平面図であ
る。
【図8】従来のエアポンプを駆動させる簡単な電気回路
図。
【符号の説明】
1:エアポンプ 2:隔壁 3:移流口 4:移流口5:(箱状)エア
タンク 6a:分岐口A 6b:分岐口B 7:第一空気室 8:第二空気室 9:第三空気室 10:第四空気室 11:流路切替装置 12:電磁装置 13:コントロール装置 14a:吐出口A 14b:吐出口B 15:バネ 16:ピストン 17:ピストンロッド 18:ポンプ本体 19:電流検出手段 20:電源 21:電磁装置の開閉装置 22、22a:ポンプ本体の開閉装置(RL2) 22b:トライアック(TRC1) 23:電流検出
回路 27:汚水浄化槽 28:嫌気性濾床槽第
一室 29:嫌気性濾床槽第二室 30:好気性濾床槽3
1:処理水槽 32:消毒槽 33:流入管 34:流出管 35:上段濾床 36:散気管 37:下段濾床 38:逆洗管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 芦沢 公三 茨城県下館市大字下江連1250番地 日立化 成工業株式会社結城事業所内 Fターム(参考) 3H045 AA02 AA12 AA26 AA39 BA41 CA21 DA48 EA20 EA34 EA50 3H077 AA12 BB10 CC02 DD05 EE31 FF32 4D027 AB07 AB16

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】空気を吐出するポンプ本体と、電磁装置の
    動作で流路を切り替える流路切替装置が分岐部に配され
    ているエア分岐流路と、コントロール装置とを備えるエ
    アーポンプの電気回路であって、前記ポンプ本体と前記
    電磁装置とは電源に対して並列に接続され、前記電源の
    一端と、前記ポンプ本体と前記電磁装置とが枝分かれす
    る二つの分岐点のうちのいずれか一の分岐点との間には
    電流検出手段が直列に接続され、前記二つの分岐点の間
    には、ポンプ本体側の回路にも電磁装置側の回路にも、
    それぞれの開閉装置がポンプ本体及び電磁装置に対して
    それぞれ直列に接続されている電気回路。
  2. 【請求項2】請求項1の電気回路を組み込んでなるエア
    ポンプ。
  3. 【請求項3】請求項2のエアポンプを備える汚水浄化
    槽。
  4. 【請求項4】エアポンプからの空気の吐出が初期状態の
    とき、電流検出手段で所定値の電流を検出すればポンプ
    本体の動作は正常、検出しなければポンプ本体の動作は
    異常とする、エアポンプの異常検知法。
  5. 【請求項5】エア流路を初期状態から他の流路へ切り替
    える際に、ポンプ本体開閉装置を一旦オフ(開)とする
    とともに、電磁装置開閉装置をオン(閉)とするとき、
    電流検出手段によって所定値の電流を検出すれば電磁装
    置の動作は正常、検出しなければ電磁装置の動作は異常
    とする、エアポンプの異常検知法。
  6. 【請求項6】異常の際は警報又は警告が発せられる、請
    求項5の異常検知法。
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