JP2001341552A - 車両からの排気ガスの表示装置 - Google Patents
車両からの排気ガスの表示装置Info
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】自己の運転する車両がどの程度排ガスから有害
成分を排出しているかを認識できるようにする。 【解決手段】エンジンから排出されるガスの排気ガスセ
ンサ２と、排気ガスセンサからの信号値に基づいて排気
ガス濃度を求める排気ガス濃度演算手段４と、車両内
で、かつ運転者からの視覚範囲内に設けられる画面表示
装置３と、前記排気ガス濃度演算手段で求められた排気
ガス濃度をグラフ，数値，色別などの時系列画面信号に
構築し、前記画面表示装置に時系列画面を作成する画面
作成手段５とから構成する。
成分を排出しているかを認識できるようにする。 【解決手段】エンジンから排出されるガスの排気ガスセ
ンサ２と、排気ガスセンサからの信号値に基づいて排気
ガス濃度を求める排気ガス濃度演算手段４と、車両内
で、かつ運転者からの視覚範囲内に設けられる画面表示
装置３と、前記排気ガス濃度演算手段で求められた排気
ガス濃度をグラフ，数値，色別などの時系列画面信号に
構築し、前記画面表示装置に時系列画面を作成する画面
作成手段５とから構成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車などの車両か
らの排ガスの表示装置に関する。
らの排ガスの表示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】火花点火エンジンやディーゼルエンジン
の燃焼過程で生成される各種有害排出物の低減方法とし
ては、大別して、燃焼過程に関連する因子を適切に制御
する燃焼技術的なやり方とエンジンから排出されたガス
を浄化する処理法である。
の燃焼過程で生成される各種有害排出物の低減方法とし
ては、大別して、燃焼過程に関連する因子を適切に制御
する燃焼技術的なやり方とエンジンから排出されたガス
を浄化する処理法である。
【０００３】ＮＯｘの生成要因は、燃焼温度が高温に保
持されることと酸素が過剰に存在することであり、燃焼
技術によってそのような条件を避けることがＮＯｘの低
減対策として有効である。火花点火エンジンでは、この
ようなねらいから、一般的に以下のような方法が採られ
ている。
持されることと酸素が過剰に存在することであり、燃焼
技術によってそのような条件を避けることがＮＯｘの低
減対策として有効である。火花点火エンジンでは、この
ようなねらいから、一般的に以下のような方法が採られ
ている。
【０００４】 点火時期の遅延 排気再循環法 希薄燃焼方式
【０００５】ガソリンの理論空燃比（１４.７〜１４.
９）よりも薄い混合気領域で燃焼した排気ガスは、未反
応酸素（Ｏ2）の量が多いので、ＨＣおよびＣＯは酸化
触媒の作用によってＣＯ2とＨ2Ｏになるが、ＮＯｘは還
元されずにそのまま排出される。理論空燃比よりも濃い
混合気領域で燃焼した排気ガス中には酸素がほとんどな
く、ＨＣとＣＯが過剰になっている。ＮＯｘは、このＨ
Ｃ，ＣＯと還元触媒の作用によってＨ2Ｏ，ＣＯ2，Ｎ2
に還元されるが、余剰のＨＣ，ＣＯはそのまま排出され
る。
９）よりも薄い混合気領域で燃焼した排気ガスは、未反
応酸素（Ｏ2）の量が多いので、ＨＣおよびＣＯは酸化
触媒の作用によってＣＯ2とＨ2Ｏになるが、ＮＯｘは還
元されずにそのまま排出される。理論空燃比よりも濃い
混合気領域で燃焼した排気ガス中には酸素がほとんどな
く、ＨＣとＣＯが過剰になっている。ＮＯｘは、このＨ
Ｃ，ＣＯと還元触媒の作用によってＨ2Ｏ，ＣＯ2，Ｎ2
に還元されるが、余剰のＨＣ，ＣＯはそのまま排出され
る。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】ガソリンエンジン排出
ガス規制をクリアするために精密な燃焼制御が求めら
れ、この達成のためにエンジン技術者の必死の努力が継
続されている。地球環境保全に対する世界的な関心の高
まりと相まって今後さらに厳しい排ガス規制がなされて
いくものと思われる。
ガス規制をクリアするために精密な燃焼制御が求めら
れ、この達成のためにエンジン技術者の必死の努力が継
続されている。地球環境保全に対する世界的な関心の高
まりと相まって今後さらに厳しい排ガス規制がなされて
いくものと思われる。
【０００７】エンジン技術者ばかりでなく、運転する者
にとっても地球環境保全に無関心ではいられないし、無
関心であってはならない。
にとっても地球環境保全に無関心ではいられないし、無
関心であってはならない。
【０００８】本発明は、かかる点に鑑み自己の運転する
車両がどの程度排ガスから有害成分を排出しているかを
認識できるようにした車両からの排ガスの表示装置を提
供することを目的とする。
車両がどの程度排ガスから有害成分を排出しているかを
認識できるようにした車両からの排ガスの表示装置を提
供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】車両から出される排出ガ
スは、燃料の未燃焼分として排気管より排出される排出
ガスが大きい。排出ガス成分のうちＨＣ，ＣＯとＮＯｘ
が有害成分と言われている。
スは、燃料の未燃焼分として排気管より排出される排出
ガスが大きい。排出ガス成分のうちＨＣ，ＣＯとＮＯｘ
が有害成分と言われている。
【００１０】ＨＣとＮＯｘは、大気中に放出されると、
太陽光線の照射を受けて光化学反応を起こし、ＮＯ2，
Ｏ3，アルデヒドなどのオキシダントを生成する。これ
らがさらに分解，重合して粒子状の煙霧（光化学スモッ
グ）が形成される。
太陽光線の照射を受けて光化学反応を起こし、ＮＯ2，
Ｏ3，アルデヒドなどのオキシダントを生成する。これ
らがさらに分解，重合して粒子状の煙霧（光化学スモッ
グ）が形成される。
【００１１】排出ガス対策として次のような手段が取ら
れる。
れる。
【００１２】（１）ブローバイガス還元 （２）燃料蒸発ガス排出抑制 （３）エンジンモディフィーケーション （４）ＥＧＲ（排気ガス再循環） （５）三元触媒によるＨＣ，ＣＯ，ＮＯｘの低減
【００１３】これらは、周知技術であり、ここでは詳述
することはしない。本発明は、これらの手段によって有
効に排ガス対策が取られた後にあっても排出ガス中に残
存する有害成分を検出し、車両内に画面表示し、アイド
リング停止などの有効な手段を運転者に求めようとする
ものである。
することはしない。本発明は、これらの手段によって有
効に排ガス対策が取られた後にあっても排出ガス中に残
存する有害成分を検出し、車両内に画面表示し、アイド
リング停止などの有効な手段を運転者に求めようとする
ものである。
【００１４】本発明は、具体的には次に掲げる装置を提
供する。
供する。
【００１５】本発明は、エンジンから排出されるガスの
排気ガスセンサと、排気ガスセンサからの信号値に基づ
いて排気ガス濃度を求める排気ガス濃度演算手段と、車
両内で、かつ運転者からの視覚範囲内に設けられる画面
表示装置と、前記排気ガス濃度演算手段で求められた排
気ガス濃度をグラフ，数値，色別などの時系列画面信号
に構築し、前記画面表示装置に時系列画面を作成する画
面作成手段と、からなる車両からの排気ガスの表示装置
を提供する。
排気ガスセンサと、排気ガスセンサからの信号値に基づ
いて排気ガス濃度を求める排気ガス濃度演算手段と、車
両内で、かつ運転者からの視覚範囲内に設けられる画面
表示装置と、前記排気ガス濃度演算手段で求められた排
気ガス濃度をグラフ，数値，色別などの時系列画面信号
に構築し、前記画面表示装置に時系列画面を作成する画
面作成手段と、からなる車両からの排気ガスの表示装置
を提供する。
【００１６】前記画面表示装置には、ＨＣ，ＣＯ，ＮＯ
ｘを別個独立に同一画面に表示することができる。
ｘを別個独立に同一画面に表示することができる。
【００１７】本発明は、エンジンから排出されるガスの
ＮＯｘガスセンサと、ＮＯｘガスセンサからの信号値に
基づいてＮＯｘガス濃度を求めるＮＯｘガス濃度演算手
段と、車両内で、かつ運転者からの視界範囲内に設けら
れる画面表示装置と、前記ＮＯｘガス濃度演算手段で求
められたＮＯｘガス濃度をグラフ，数値，色別などの時
系列画面信号に構築し、前記画面表示装置に時系列画面
を作成する画面作成手段とからなる車両からの排ガスの
表示装置を提供する。
ＮＯｘガスセンサと、ＮＯｘガスセンサからの信号値に
基づいてＮＯｘガス濃度を求めるＮＯｘガス濃度演算手
段と、車両内で、かつ運転者からの視界範囲内に設けら
れる画面表示装置と、前記ＮＯｘガス濃度演算手段で求
められたＮＯｘガス濃度をグラフ，数値，色別などの時
系列画面信号に構築し、前記画面表示装置に時系列画面
を作成する画面作成手段とからなる車両からの排ガスの
表示装置を提供する。
【００１８】前記画面表示装置は、ナビゲーション画面
を表示するものであり、ナビゲーション画面と切替える
ようにすることができる。
を表示するものであり、ナビゲーション画面と切替える
ようにすることができる。
【００１９】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる実施例を図
面に基づいて説明する。
面に基づいて説明する。
【００２０】図１は、本発明の実施の概略を示すブロッ
ク図である。図において、車両１には排気ガスセンサ
２，画面表示装置３，車載されたコンピュータに内蔵さ
れる排気ガス濃度演算手段４および画面作成手段５が設
けられる。
ク図である。図において、車両１には排気ガスセンサ
２，画面表示装置３，車載されたコンピュータに内蔵さ
れる排気ガス濃度演算手段４および画面作成手段５が設
けられる。
【００２１】画面表示装置３は、車両内で、かつ運転者
からの視界範囲内に設けられる。この画面表示装置３
は、ナビゲーションシステムにおいて設けられる道路表
示のための画面表示装置その他の画面表示装置と兼用す
るものとして表示画面を切替えるようにしてもよい。現
在使用している車両に付属せしめるような場合には独立
タイプとなる。
からの視界範囲内に設けられる。この画面表示装置３
は、ナビゲーションシステムにおいて設けられる道路表
示のための画面表示装置その他の画面表示装置と兼用す
るものとして表示画面を切替えるようにしてもよい。現
在使用している車両に付属せしめるような場合には独立
タイプとなる。
【００２２】排気ガスセンサ２で検出された排気ガスか
ら排気ガス濃度演算手段４によってガス濃度、すなわち
ＨＣ，ＣＯ，ＮＯｘの量が演算される。演算された量は
記憶媒体６に保持され、刻々収集される有害成分の量と
共に指定期間内における総量、総量が求められて記憶さ
れ、データベース化される。
ら排気ガス濃度演算手段４によってガス濃度、すなわち
ＨＣ，ＣＯ，ＮＯｘの量が演算される。演算された量は
記憶媒体６に保持され、刻々収集される有害成分の量と
共に指定期間内における総量、総量が求められて記憶さ
れ、データベース化される。
【００２３】画面作成手段５は、刻々収集されるデータ
および記憶媒体６に記憶されたデータを基に画面作成デ
ータを作る。作成された画面データは画面表示装置３に
表示される。これによって、運転者は常に有害成分の排
出に注意することになり、アイドリング停止を行うこと
になる。
および記憶媒体６に記憶されたデータを基に画面作成デ
ータを作る。作成された画面データは画面表示装置３に
表示される。これによって、運転者は常に有害成分の排
出に注意することになり、アイドリング停止を行うこと
になる。
【００２４】排気ガスセンサ２には、ＨＣガス検出器，
ＣＯガス検出器およびＮＯｘ検出のための酸素（Ｏ2）
ガス検出器が使用される。
ＣＯガス検出器およびＮＯｘ検出のための酸素（Ｏ2）
ガス検出器が使用される。
【００２５】図２に示すように、ＨＣ，ＣＯ，ＮＯｘ排
気濃度と空燃比との間にはグラフのような関係があるこ
とがよく知られている。
気濃度と空燃比との間にはグラフのような関係があるこ
とがよく知られている。
【００２６】また、図３に示すように、排気ガス浄化率
と理論空燃比との間には、グラフのような関係があるこ
とがよく知られている。
と理論空燃比との間には、グラフのような関係があるこ
とがよく知られている。
【００２７】また、図４に示すように、酸素ガス検出器
として大気側電極（多孔質白金），固体電解質，排気ガ
ス側電極（多孔質白金），コーティング層（セラミック
ス）からなる例がよく知られている。
として大気側電極（多孔質白金），固体電解質，排気ガ
ス側電極（多孔質白金），コーティング層（セラミック
ス）からなる例がよく知られている。
【００２８】また、図５に示すように、ガス濃度状態が
安定している時、ガス濃度状態が清浄方向に移行してい
る時にはグラフに示すような挙動を示すことも知られて
いる。
安定している時、ガス濃度状態が清浄方向に移行してい
る時にはグラフに示すような挙動を示すことも知られて
いる。
【００２９】図６および図７は、画面表示装置３の表示
画面の例を示す。図６は、排ガス中の有害成分、例えば
ＨＣ，ＣＯ，ＮＯｘの総量を１つのグラフとして表示す
る例であり、図７は、ＨＣ，ＣＯ，ＮＯｘをそれぞれ別
個独立してグラフに表示する例である。いずれの例にあ
ってもＸ軸を時間軸にしているが、数値あるいは基準値
に対する色別表示とするようにしてもよい。また、いず
れの例にあっても指定期間総量（ｐｐｍ），総量（ｐｐ
ｍ）を表示するようにしている。
画面の例を示す。図６は、排ガス中の有害成分、例えば
ＨＣ，ＣＯ，ＮＯｘの総量を１つのグラフとして表示す
る例であり、図７は、ＨＣ，ＣＯ，ＮＯｘをそれぞれ別
個独立してグラフに表示する例である。いずれの例にあ
ってもＸ軸を時間軸にしているが、数値あるいは基準値
に対する色別表示とするようにしてもよい。また、いず
れの例にあっても指定期間総量（ｐｐｍ），総量（ｐｐ
ｍ）を表示するようにしている。
【００３０】このように有害成分の排出量を運転者に認
識可能に提示することは運転者の認識を高めると共に車
両メーカに対して一層の有害成分の低減を求めることに
なる。
識可能に提示することは運転者の認識を高めると共に車
両メーカに対して一層の有害成分の低減を求めることに
なる。
【００３１】
【発明の効果】以上のように、本発明にあっては車両内
に画面表示装置を設置して車両の排出する有害成分を認
識可能に画面表示するようにしているので、自己の運転
する車両がどの程度の排ガスから有害成分を排出してい
るかを認識することが容易に行い得る。
に画面表示装置を設置して車両の排出する有害成分を認
識可能に画面表示するようにしているので、自己の運転
する車両がどの程度の排ガスから有害成分を排出してい
るかを認識することが容易に行い得る。
【図１】本発明の実施例の概略を示すブロック図。
【図２】ＨＣ，ＣＯ，ＮＯｘと空燃比との関係図。
【図３】排気ガス浄化率と理論空燃比との関係図。
【図４】酸素濃度計の構成を示す図。
【図５】排ガス中に含まれる有害成分量図。
【図６】表示画面の例を示す図。
【図７】他の表示画面の例を示す図。
１…車両、２…排気ガスセンサ、３…画面表示装置、４
…排気ガス濃度演算手段、５…画面作成手段、６…記憶
媒体。
…排気ガス濃度演算手段、５…画面作成手段、６…記憶
媒体。
Claims (4)
- 【請求項１】エンジンから排出されるガスの排気ガスセ
ンサと、 排気ガスセンサからの信号値に基づいて排気ガス濃度を
求める排気ガス濃度演算手段と、 車両内で、かつ運転者からの視覚範囲内に設けられる画
面表示装置と、 前記排気ガス濃度演算手段で求められた排気ガス濃度を
グラフ，数値，色別などの時系列画面信号に構築し、前
記画面表示装置に時系列画面を作成する画面作成手段
と、 からなることを特徴とする車両からの排気ガスの表示装
置。 - 【請求項２】前記画面表示装置には、ＨＣ，ＣＯ，ＮＯ
ｘを別個独立に同一画面に表示することを特徴とする車
両からの排気ガスの表示装置。 - 【請求項３】エンジンから排出されるガスのＮＯｘガス
センサと、 ＮＯｘガスセンサからの信号値に基づいてＮＯｘガス濃
度を求めるＮＯｘガス濃度演算手段と、 車両内で、かつ運転者からの視界範囲内に設けられる画
面表示装置と、 前記ＮＯｘガス濃度演算手段で求められたＮＯｘガス濃
度をグラフ，数値，色別などの時系列画面信号に構築
し、前記画面表示装置に時系列画面を作成する画面作成
手段とからなることを特徴とする車両からの排ガスの表
示装置。 - 【請求項４】請求項１から３のいずれかにおいて、 前記画面表示装置は、ナビゲーション画面を表示するも
のであり、ナビゲーション画面と切替えるようにしたこ
とを特徴とする車両からの排気ガスの表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000166035A JP2001341552A (ja) | 2000-06-02 | 2000-06-02 | 車両からの排気ガスの表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000166035A JP2001341552A (ja) | 2000-06-02 | 2000-06-02 | 車両からの排気ガスの表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001341552A true JP2001341552A (ja) | 2001-12-11 |
Family
ID=18669414
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000166035A Pending JP2001341552A (ja) | 2000-06-02 | 2000-06-02 | 車両からの排気ガスの表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001341552A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030085733A (ko) * | 2002-05-01 | 2003-11-07 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 이상 연료 검출 장치 및 이의 방법 |
| JP2008155903A (ja) * | 2006-11-28 | 2008-07-10 | Noriyuki Sugimoto | 評価装置を備えた自動車の二酸化炭素表示装置 |
| EP2033832A1 (de) * | 2007-09-06 | 2009-03-11 | Volkswagen AG | Verfahren und Vorrichtung zur Anzeige von Emissionen eines Kraftfahrzeuges |
| US7574997B1 (en) * | 2002-10-16 | 2009-08-18 | Chauza Roger N | Mobile engine performance demonstration unit |
| DE102008022424A1 (de) * | 2008-05-07 | 2009-11-12 | GM Global Technology Operations, Inc., Detroit | Kraftfahrzeug mit einem Verbrennungsmotor |
-
2000
- 2000-06-02 JP JP2000166035A patent/JP2001341552A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030085733A (ko) * | 2002-05-01 | 2003-11-07 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 이상 연료 검출 장치 및 이의 방법 |
| US7574997B1 (en) * | 2002-10-16 | 2009-08-18 | Chauza Roger N | Mobile engine performance demonstration unit |
| JP2008155903A (ja) * | 2006-11-28 | 2008-07-10 | Noriyuki Sugimoto | 評価装置を備えた自動車の二酸化炭素表示装置 |
| EP2033832A1 (de) * | 2007-09-06 | 2009-03-11 | Volkswagen AG | Verfahren und Vorrichtung zur Anzeige von Emissionen eines Kraftfahrzeuges |
| DE102008022424A1 (de) * | 2008-05-07 | 2009-11-12 | GM Global Technology Operations, Inc., Detroit | Kraftfahrzeug mit einem Verbrennungsmotor |
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