JP2001341324A - インクジェット記録装置用インクカートリッジ、及びインクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置用インクカートリッジ、及びインクジェット記録装置

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JP2001341324A
JP2001341324A JP2001099531A JP2001099531A JP2001341324A JP 2001341324 A JP2001341324 A JP 2001341324A JP 2001099531 A JP2001099531 A JP 2001099531A JP 2001099531 A JP2001099531 A JP 2001099531A JP 2001341324 A JP2001341324 A JP 2001341324A
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ink
valve
recording head
ink cartridge
chamber
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Hisashi Miyazawa
久 宮澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インクの漏れ出しや、インク溶媒の揮散を防
止することができる着脱可能なインクカートリッジを提
供すること。 【解決手段】 インク貯蔵大室7が形成された基体5
に、常時バネ17により閉弁状態を維持し、かつ記録ヘ
ッドとの接続により開弁する弁体18を備えたインク供
給口8と、常時バネ24により閉弁状態を維持し、かつ
記録ヘッドとの接続により開弁してインク貯蔵大室7を
大気に連通させる弁体26とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷信号に対応し
てインク滴を吐出する記録ヘッドにインクを供給する着
脱可能なインクカートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、特開平5-229137号公報に見られ
るように、インクを収容し、大気に連通する容器のイン
ク供給口に筒状パッキンを備え、記録ヘッドに連通する
接続具とパッキンを介してインク室から記録ヘッドにイ
ンクを供給するインクカートリッジにおいて、筒状パッ
キンのインク室側の表面にバネで常時弾接され、かつ筒
状の接続具の挿入により後退する球体を収容したインク
カートリッジが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これによれば、いった
ん記録ヘッドに装着されたインクカートリッジを記録ヘ
ッドから取り外した場合でも球体によりインク供給口を
封止してインクの漏れ出しを防止できるものの、容器が
大気に連通されたままであるため、インクの染み出し
や、またインク溶媒の揮散が生じるという問題がある。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであっ
て、その目的とするところは、インクの漏れ出しや、イ
ンク溶媒の揮散を防止することができるインクカートリ
ッジを提供することである。
【0004】また本発明の他の目的は、上記インクカー
トリッジから記録ヘッドにインクの供給を受けて記録動
作を行うインクジェット記録装置を提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明のインクカートリッジは、インク室が形
成された基体に、常時バネにより閉弁状態を維持し、か
つ前記記録ヘッドとの接続により開弁して前記記録ヘッ
ドにインクを供給する弁体を備えたインク供給口が、ま
た常時バネにより閉弁状態を維持し、かつ前記記録ヘッ
ドとの接続により開弁して前記インク室を大気に連通さ
せる弁体を備えた大気連通接続口が形成されている。
【0006】
【作用】記録装置から取り外された状態では、インク室
が弁体により密封状態に維持され、また記録装置に装着
された状態では、弁体が開弁してインク室が大気に連通
されてインク供給口からインクを記録ヘッドに供給する
ことが可能となる。
【0007】
【発明の実施の形態】そこで以下に本発明の詳細を図示
した実施例に基づいて説明する。図1、図2は、それぞ
れ本発明のインクカートリッジの一実施例を、その表裏
の構造で示すものであって、インクカートリッジ1は、
一方の面に開口する凹部2と、この開口の面に平行に上
部と、挿入方向に突出するガイド部3、4とを備えた基
体5と、凹部2を封止するフィルム6とによりインク貯
蔵室7を形成して構成されている。フィルム6は、イン
クの圧力変動により変形可能で、かつ遮気性と接着性を
備えた材料が選択されている。
【0008】記録装置に装着されたとき下部となる位置
には後述するバルブ機構が装填されたインク供給口8
が、また上部には後述する大気連通接続口9が形成され
ている。凹部2の底部を構成する基体5の表面には一端
10aが基体5の側面に開孔され、また他端10bが大
径の凹部11aに接続する細溝10が蛇行して形成され
ている。凹部11には、図1(b)に見られるように若
干径が細くなった枠部11bが形成されていて、ここに
インクに対して撥水性を有する通気性フィルム11cを
貼着または溶着してインクトラップとなる大径の凹部1
1aと仕切られている。通気性フィルム11cは、例え
ばフッ化樹脂の多孔質フィルムから構成され、記録ヘッ
ドのノズル開口のメニスカスのインク保持力よりも高
い、3000乃至5000Pa以上の撥水力を備えてい
るのが望ましい。これら細溝10及び凹部11の露出面
は、遮気性と接着性を備えたフィルム12により封止さ
れて、細溝10がキャピラリを構成し、また凹部11が
インクトラップを構成している。
【0009】連通用凹部11は、大気連通接続口9の近
傍に形成された連通室13に接続用凹部14を介して接
続されている。接続用凹部14と連通室13は、毛細管
力により少なくともインクが凹部11に到達せず、かつ
望ましくはたとえインクが凹部11に流入したとして
も、インク貯蔵室7のインク液面との水頭差により連通
室13に戻される程度の間隙を確保できる断面寸法に形
成されている。
【0010】図3は、上述したインクカートリッジの断
面構造を示すものであって、インク供給口8には裁頭円
錐状のバネ受け部15を中心に有する筒状部16が形成
されていて、バネ受け部15にガイドされたコイルバネ
17にインク供給口側に付勢されてパッキン19に常時
弾接された弁体18が移動可能に嵌め込まれており、イ
ンク供給口側に抜け止め部材を兼ねる前述のパッキン1
9が嵌装されている。そして、この筒状部16には、弁
体18がバネ受け部15に押し付けられた状態でインク
収容室7に連通する通孔20が穿設されている。
【0011】弁体18は、図4に示したように筒状部1
6の内面を摺動する筒体18aと、その中央部に仕切り
壁18bを形成して、記録ヘッド側からの作動杆と、バ
ネ受け部15とが仕切り壁18bに当接可能に構成され
ている。
【0012】一方、大気連通接続口9には、開口21を
介して連通室13に、また貫通孔22によりインク貯蔵
大室7の上部に連通する筒状部23が形成されていて、
コイルバネ24により外方に付勢された弁体25が嵌め
込まれていて、開口側に抜け止め部材を兼ねるパッキン
30が嵌装されている。
【0013】弁体25は、図4(b)に示したように開
口22に挿入可能な作動杆26と、受圧部材27と、シ
ール部材28とからなり、作動杆26の大径部26aに
形成された環状凹部26bにシール部材28を嵌合さ
せ、細径部26cを、インク収容室側から開口22に貫
通させ、細径部26cにコイルバネ24を嵌め込んでか
ら、細径部の先端に受圧部材27を固定することにより
組み込まれている。
【0014】なお、開口22の内径を作動杆26の大径
部26aの外径よりも大きく、かつシール部材28の外
径よりも小さく形成すると、開口22に作動杆26を挿
通した状態でインク室側にシール部材28を嵌装し、ま
た大気連通接続口9側からコイルバネ24を挿通して受
圧部材27を固定することもできる。
【0015】図5は、上述したインクカートリッジに適
した接続ユニットの一実施例を示すものであって、この
接続ユニット31は、インクカートリッジに接続されて
インク溜め室32の上部空間を大気に連通され、また下
部からインクの供給を受けて、下部のインク流出口33
から記録ヘッドにインクを排出するように構成されてい
る。
【0016】そして、インクカートリッジのインク供給
口8、及び大気連通接続口9に対向する位置には、先端
部にインク流入用切欠き部34a、大気流入用の切欠き
部35aを備えたインク流入管34、大気連通管35が
形成されていて、結合ユニットを構成するケース36の
貫通孔36a、36bを介してインク溜め室32に連通
しており、また前述した弁体25とほぼ同一の構成を採
る弁体37、38が装填されている。
【0017】そしてこの実施例においては、インク溜め
室32のインクを記録ヘッドに対して一定の負圧に維持
して供給するための差圧弁を構成すべく、膜弁39、流
路形成部材40を凹部41に組み込んで、その外側を遮
気性の高いフィルム42で封止して構成した負圧発生室
が設けられている。この膜弁39は、これに形成されて
いる開口39aをコイルスプリングにより弁座41aに
弾接されている。
【0018】この実施例において、インクカートリッジ
1が記録装置に未装着の状態では、インク供給口8の通
孔20、及び大気連通接続口9の開口22がそれぞれ弁
体18、25により封止され、インク貯蔵大室7が大気
と遮断されている。また、接続ユニット31もそれぞれ
弁体37、38により封止されている(図6、図9
(a))。
【0019】一方、図7、図8、及び図9(b)に示す
ように、インクカートリッジ1を接続ユニット31に装
着すると、その過程でインク流入管34、及び大気連通
管35が、インク供給口8、及び大気連通接続口9のパ
ッキン19、30に嵌合して移動し、その先端で弁体1
8の仕切り壁18b、及び受圧部材27をバネ17、2
4の弾性や、またインクの固化に起因する固着に関わり
なく規定の位置まで押圧、移動させる。これによりイン
ク収容室7に連通する通孔20が開放され、またシール
部材28が開口22から離れて筒状部23及びインク貯
蔵大室7が凹部11及び細溝10を介して大気に連通す
る。
【0020】この大気連通管35と大気連通接続口9と
の接合位置、より詳細には開弁時期を、インク供給口8
とインク流入管34とによる弁体18の開弁時期よりも
前となるように、それぞれの相対位置を設定しおくこと
により、インクカートリッジ1の装着時のインクの漏れ
出しを防止することができる。
【0021】すなわち、インク貯蔵大室7の空気が膨張
していて大気圧よりも圧力が高い場合にも、インク供給
口8の弁体18を閉弁状態を維持させた状態で、大気連
通接続口9の弁体26を開弁させてインク貯蔵大室7の
空気を外部に逃がすことができる。これにより、引き続
くインク供給口8の開弁時には、インクが大気圧に維持
されているから、インク供給口8からインクが漏れ出す
のを防止される。
【0022】もとより、この状態では接続ユニット31
の弁体37、38もそれぞれ開弁されているから、図9
(b)にインク貯蔵大室7のインクは、接続ユニット3
1を経由してインク流出口33から記録ヘッドに供給可
能となる。この状態では、インクカートリッジ1のイン
ク貯蔵大室7及び接続ユニット31のインク溜め室32
は、溝10とフィルム12により形成されたキャピラリ
を介して大気に連通しているから、記録ヘッドHで必要
となるインクを確実に供給することができ、またこれら
室7、32のインク溶媒の蒸気の大気への揮散が可及的
に防止される。
【0023】一方、記録装置の移動等によりカートリッ
ジ1の姿勢が大きな変化を受けると、上部の開口22に
インクが到達して、開口22から連通室13に漏れ出
す。このインクは凹部14を流れて凹部11の広い空間
でトラップされ、さらに凹部11が通気フィルム11c
により分割されているため、記録装置に移動や保管時に
倒立したとしても細溝10に流れ込み、外部に漏れ出す
のが防止される。さらに通気フィルム11cが、記録ヘ
ッドのノズル開口のメニスカスのインク保持力よりも高
い撥水性を備えていると、少なくともインク貯蔵室7が
空気の膨張に起因して圧力が高まった場合でも、インク
は記録ヘッド側から流出してカートリッジから漏れ出す
のを防止することができる。なお、たとえ記録ヘッドの
ノズル開口からインクが流出しても、通常は、ノズル開
口の目詰まり防止のためのキャップで封止されているか
ら、記録装置をインクで汚染するような事態にはならな
い。
【0024】一方、凹部11にまで流れ込んだインク
は、インクカートリッジが元の正規の姿勢に戻される
と、間隙が大きく、毛細管力を発現しない凹部14を流
れて連通室13に重力で移動し、開口22からインク貯
蔵大室7に戻る。
【0025】このようにして、インクの消費が進むと、
インク貯蔵大室7の底部の小室7aにインクが集まるか
ら、インクレベルが通孔20よりも上に維持されてほぼ
最後までインクを記録ヘッドに供給することができる。
【0026】一方、印刷媒体等の交換に伴って装着され
ているインクカートリッジを交換する場合には、インク
カートリッジ1を接続ユニット31から取り外すと、イ
ンク流入管34、及び大気連通管35が引き抜かれるた
め、インク供給口8、及び大気連通接続口9の弁体18
及び弁体25がバネ17、24により押し戻されてイン
ク収容室7に連通する通孔20、及び開口22を封止
し、インク貯蔵大室7のインクや、インク溶媒の漏れ出
しや揮散が防止される。
【0027】なお、上述の実施例においては、インク供
給口、及び大気連通接続口を、それぞれ記録装置に装着
されたとき、下部、及び上部となる位置に設けている
が、インク供給口は、流路を介してインク室のインク
に、また大気連通接続口は、流路を介して非インク存在
領域に連通されていれば、その位置に関係なく同様の作
用を奏することは明らかである。
【0028】また、上述の実施例においては、負圧発生
手段を備えた接続ユニット31を介して記録ヘッドに装
着する場合について説明したが、記録ヘッドのノズル開
口のメニスカスのインク保持力が高い場合には負圧発生
手段を介することなく接続できることは明らかである。
【0029】
【発明の効果】以上、説明したように本発明において
は、インク室が形成された基体に、常時バネにより閉弁
状態を維持し、かつ記録ヘッドとの接続により開弁して
記録ヘッドにインクを供給する弁体を備えたインク供給
口が、また常時バネにより閉弁状態を維持し、かつ記録
ヘッドとの接続により開弁してインク室を大気に連通さ
せる弁体を備えた大気連通接続口が形成されているの
で、インクカートリッジが記録装置から取り外された状
態では、インク室を弁体により密封状態に維持してイン
クの漏れ出しや、インク溶媒の揮散を防止でき、また記
録装置に装着した状態では弁体が開弁され、インク室が
大気に連通されて記録ヘッドでの消費に見合うインクを
供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図(a)、(b)は、それぞれ本発明のインク
カートリッジの一実施例を示す図と、同上インクカート
リッジの凹部を拡大して示す図である。
【図2】同上インクカートリッジの裏面の構造を示す図
である。
【図3】同上インクカートリッジの断面構造を示す図で
ある。
【図4】図(a)、(b)は、それぞれ同上インクカー
トリッジに使用する弁体の一実施例を示す図である。
【図5】同上インクカートリッジが装着される記録装置
側の接続ユニットの一実施例を示す組立斜視図である。
【図6】同上インクカートリッジを使用する記録装置に
適した接続ユニットの一実施例の断面構造を示す図であ
る。
【図7】同上インクカートリッジを接続ユニットに装着
した状態を示す断面図である。
【図8】図(a)、(b)は、それぞれインクカートリ
ッジを接続ユニットに装着した状態での大気連通接続口
及びインク供給口の弁体の状態を拡大して示す断面図で
ある。
【図9】図(a)、(b)は、それぞれ同上インクカー
トリッジが接続ユニットに非装着の状態、及び装着状態
での流路構造を模式的に示す図である。
【符号の説明】
1 インクカートリッジ 3、4 ガイド部 5 基体 6、12 フィルム 7 インク貯蔵大室 7a 小室 8 インク供給口 9 大気連通接続口 10 細溝 11 連通用凹部 11c 通気フィルム 13 連通室 14 接続用凹部 15 バネ受け部 16、23 筒状部 17、24 コイルバネ 19、30 パッキン 18、25 弁体 20 通孔 21 開口 26 作動杆 26b 環状凹部 26c 細径部 27 受圧部材 28 シール部材 31 接続ユニット

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インク室が形成された基体に、常時バネ
    により閉弁状態を維持し、かつ前記記録ヘッドとの接続
    により開弁して前記記録ヘッドにインクを供給する弁体
    を備えたインク供給口が、また常時バネにより閉弁状態
    を維持し、かつ前記記録ヘッドとの接続により開弁して
    前記インク室を大気に連通させる弁体を備えた大気連通
    接続口が形成されているインクジェット記録装置用イン
    クカートリッジ。
  2. 【請求項2】 前記インク室が、前記基体の一方の面に
    開口する凹部を形成し、前記凹部をインクの圧力変動を
    受けて変形し、かつ遮気性を備えたフィルムにより封止
    して構成されている請求項1に記載のインクジェット記
    録装置用インクカートリッジ。
  3. 【請求項3】 前記記録ヘッドに接続される過程で、前
    記大気連通接続口が、前記インク供給口よりも先に開弁
    される請求項1に記載のインクジェット記録装置用イン
    クカートリッジ。
  4. 【請求項4】 前記大気連通接続口が、前記基体の表面
    に形成された細溝をフィルムにより封止して形成された
    キャピラリを介して大気に連通されている請求項1に記
    載のインクジェット記録装置用インクカートリッジ。
  5. 【請求項5】 前記キャピラリと前記大気連通接続口と
    が、毛細管力によりインクを保持して前記キャピラリに
    インクを到達させない程度の間隙を備えた流路を介して
    接続されている請求項4に記載のインクジェット記録装
    置用インクカートリッジ。
  6. 【請求項6】 前記キャピラリの端部が、撥水性膜によ
    り封止されたインクトラップ室に接続されている請求項
    4に記載のインクジェット記録装置用インクカートリッ
    ジ。
  7. 【請求項7】 前記撥水性膜が、前記記録ヘッドのノズ
    ル開口のメニスカス保持力よりも高い撥水力を有する請
    求項6に記載のインクジェット記録装置用インクカート
    リッジ。
  8. 【請求項8】 前記記録ヘッドに接続されたとき下部と
    なる領域に、前記インク供給口に連通する小室が形成さ
    れている請求項1に記載のインクジェット記録装置用イ
    ンクカートリッジ。
  9. 【請求項9】 前記インク供給口には、裁頭円錐状のバ
    ネ受け部を中心に有する筒状部が形成されていて、前記
    バネ受け部にガイドされたコイルバネにインク供給口側
    に付勢された仕切り壁を備えた円筒状の弁体が装填され
    ている請求項1に記載のインクジェット記録装置用イン
    クカートリッジ。
  10. 【請求項10】 前記大気連通接続口には、貫通孔によ
    り前記キャピラリに連通し、かつ前記インク室側に開口
    する筒状部が形成され、前記開口をコイルバネにより外
    方に付勢された弁体が嵌め込まれている請求項1に記載
    のインクジェット記録装置用インクカートリッジ。
  11. 【請求項11】 インク室が形成された基体に、常時バ
    ネにより閉弁状態を維持し、かつ前記記録ヘッドとの接
    続により開弁して前記記録ヘッドにインクを供給する弁
    体を備えたインク供給口が、また常時バネにより閉弁状
    態を維持し、かつ前記記録ヘッドとの接続により開弁し
    て前記インク室を大気に連通させる弁体を備えた大気連
    通接続口が形成されているインクジェット記録装置用イ
    ンクカートリッジと、 前記インクカートリッジが装着されたとき、前記弁体の
    それぞれを開弁させる作動部材と、前記インク供給口に
    連通して前記記録ヘッドにインクを供給する流路の途中
    に、前記記録ヘッド側が所定の負圧になったとき開弁す
    る差圧弁を備えた接続ユニットとからなるインクジェッ
    ト記録装置。
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