JP2001341323A - インクジェット記録装置及び該インクジェット記録装置に装着されるインクタンク - Google Patents
インクジェット記録装置及び該インクジェット記録装置に装着されるインクタンクInfo
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- JP2001341323A JP2001341323A JP2001090025A JP2001090025A JP2001341323A JP 2001341323 A JP2001341323 A JP 2001341323A JP 2001090025 A JP2001090025 A JP 2001090025A JP 2001090025 A JP2001090025 A JP 2001090025A JP 2001341323 A JP2001341323 A JP 2001341323A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 記録装置本体に、導電部品とインク供給口と
を有するインクタンクを装着して、インクの供給と電気
的接続とを行う構成において、電気接点へのインク付着
を防止して電気的接続の信頼性を確保する。 【解決手段】 コネクター３０にある複数の接点３１を
支持するコネクター３０の支持部材を基準に接点３１は
中空針２４とは反対側に設けられている。
を有するインクタンクを装着して、インクの供給と電気
的接続とを行う構成において、電気接点へのインク付着
を防止して電気的接続の信頼性を確保する。 【解決手段】 コネクター３０にある複数の接点３１を
支持するコネクター３０の支持部材を基準に接点３１は
中空針２４とは反対側に設けられている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、導電部品とインク
供給口とを有するインクタンクを装着するインクジェッ
ト記録装置及び該インクタンクに関する。
供給口とを有するインクタンクを装着するインクジェッ
ト記録装置及び該インクタンクに関する。
【０００２】
【従来の技術】インクジェット記録装置本体に脱着可能
なインクタンクとしては、重力方向下方に本体側へイン
クを供給するためのインク供給口がある場合が多い。そ
して、装置本体のインクタンク装着箇所に固定された中
空針が、インクタンク装着時にインクタンクのインク供
給口に設けられたゴム栓を貫通することで、装置本体に
装着されたインクジェット記録ヘッドへインクの供給を
していた。
なインクタンクとしては、重力方向下方に本体側へイン
クを供給するためのインク供給口がある場合が多い。そ
して、装置本体のインクタンク装着箇所に固定された中
空針が、インクタンク装着時にインクタンクのインク供
給口に設けられたゴム栓を貫通することで、装置本体に
装着されたインクジェット記録ヘッドへインクの供給を
していた。
【０００３】また、複数色のインクを使用するカラープ
リンタなどではインクの色や種類、さらには内容量など
のインクタンク固有の情報をインクタンク自身が所有し
ている場合がある。この場合には、装置本体への装着時
に前記インクタンクの情報を電気的情報として装置本体
側へ伝達するため、インクタンク装着箇所には、インク
タンク側に備えられた導電部品に対して脱着可能な接点
を有するコネクターが設置されていた。
リンタなどではインクの色や種類、さらには内容量など
のインクタンク固有の情報をインクタンク自身が所有し
ている場合がある。この場合には、装置本体への装着時
に前記インクタンクの情報を電気的情報として装置本体
側へ伝達するため、インクタンク装着箇所には、インク
タンク側に備えられた導電部品に対して脱着可能な接点
を有するコネクターが設置されていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複数の
インクタンクを必要とするカラープリンターにおいては
インクタンクの形状は記録装置の小型化を実現するため
偏平な場合が多く、複数本の接点を必要とする本体側の
コネクターとインクタンクのインク供給口との相対位置
は、本体におけるインクタンク装着部位であるインクタ
ンク載置面上に、インクタンクの長手方向に沿って直列
に並ぶ場合が常であった。その場合、コネクターの最も
インク供給口に近い接点はインクタンク脱着の際に中空
針の先端穴からのインク飛沫などで汚れる場合が多く、
電気接点としては信頼性に欠けるものであった。
インクタンクを必要とするカラープリンターにおいては
インクタンクの形状は記録装置の小型化を実現するため
偏平な場合が多く、複数本の接点を必要とする本体側の
コネクターとインクタンクのインク供給口との相対位置
は、本体におけるインクタンク装着部位であるインクタ
ンク載置面上に、インクタンクの長手方向に沿って直列
に並ぶ場合が常であった。その場合、コネクターの最も
インク供給口に近い接点はインクタンク脱着の際に中空
針の先端穴からのインク飛沫などで汚れる場合が多く、
電気接点としては信頼性に欠けるものであった。
【０００５】また、コネクターの設置されたインクタン
ク載置面と該面に載置されるインクタンクの被載置面と
は互いにほぼ平面であるため、インク取り出し口である
ところの中空針の先端穴からのインク漏れがコネクター
側に流れ、接点不良やショートを発生することも想定し
なければならなかった。
ク載置面と該面に載置されるインクタンクの被載置面と
は互いにほぼ平面であるため、インク取り出し口である
ところの中空針の先端穴からのインク漏れがコネクター
側に流れ、接点不良やショートを発生することも想定し
なければならなかった。
【０００６】本発明の目的は、上述した従来技術の問題
点に鑑み、インクジェット記録装置本体に、導電部品と
インク供給口とを有するインクタンクを装着する際に、
インクタンク側と本体側との電気的導通の信頼性を確保
することができるインクジェット記録装置及び該インク
ジェット記録装置に装着されるインクタンクを提供する
ことにある。
点に鑑み、インクジェット記録装置本体に、導電部品と
インク供給口とを有するインクタンクを装着する際に、
インクタンク側と本体側との電気的導通の信頼性を確保
することができるインクジェット記録装置及び該インク
ジェット記録装置に装着されるインクタンクを提供する
ことにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、インクジェット記録装置本体に、導電部品
とインク供給口とを有するインクタンクを装着する際
に、本体側のコネクターにある複数の接点を支持する支
持部材を基準として、それらの接点がインク供給口から
インクを取り出すための本体側のインク取り出し口とは
反対側に設けられているインクジェット記録装置及び該
インクジェット記録装置に装着されるインクタンクであ
る。
の本発明は、インクジェット記録装置本体に、導電部品
とインク供給口とを有するインクタンクを装着する際
に、本体側のコネクターにある複数の接点を支持する支
持部材を基準として、それらの接点がインク供給口から
インクを取り出すための本体側のインク取り出し口とは
反対側に設けられているインクジェット記録装置及び該
インクジェット記録装置に装着されるインクタンクであ
る。
【０００８】さらに本発明は、インクジェット記録装置
本体に、導電部品とインク供給口とを有するインクタン
クを装着する際に、コネクターがインク供給口からイン
クを取り出すための本体側のインク取り出し口よりも重
力方向に関して上方に配置されているインクジェット記
録装置及び該インクジェット記録装置に装着されるイン
クタンクであることが好ましい。
本体に、導電部品とインク供給口とを有するインクタン
クを装着する際に、コネクターがインク供給口からイン
クを取り出すための本体側のインク取り出し口よりも重
力方向に関して上方に配置されているインクジェット記
録装置及び該インクジェット記録装置に装着されるイン
クタンクであることが好ましい。
【０００９】上記のとおりの発明では、導電部品とイン
ク供給口とを有するインクタンクを装着する際に、本体
からインクタンクを脱着した際にインク供給口若しくは
インク取り出し口よりインク飛沫が生じても、接点ある
いは導電部品にインク飛沫が付着することがなく、ま
た、インク供給口若しくはインク取り出し口からインク
漏れが万一発生しても、漏れたインクがコネクターの方
へ流れ、これらによって、接点不良やショートを発生す
ることがないインクジェット記録装置及び該インクジェ
ット記録装置に装着されるインクタンクを提供できる。
ク供給口とを有するインクタンクを装着する際に、本体
からインクタンクを脱着した際にインク供給口若しくは
インク取り出し口よりインク飛沫が生じても、接点ある
いは導電部品にインク飛沫が付着することがなく、ま
た、インク供給口若しくはインク取り出し口からインク
漏れが万一発生しても、漏れたインクがコネクターの方
へ流れ、これらによって、接点不良やショートを発生す
ることがないインクジェット記録装置及び該インクジェ
ット記録装置に装着されるインクタンクを提供できる。
【００１０】さらに本発明は、インクタンクを載置する
載置面と、該載置面に載置されるインクタンクの導電部
品と電気的導通可能な電気接点を備えて載置面に設けら
れたコネクターと、前記載置面に載置される前記インク
タンクのインク供給口と連通するように載置面に設けら
れたインク取り出し口と、電気接点を支持するととも
に、載置面上において、電気接点とインク取り出し口と
の間に介在するようにコネクターに設けられた電気接点
支持部と、を含み、導電部品とインク供給口とを有する
インクタンクからインクジェット記録ヘッドへ供給され
たインクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置
を提案する。
載置面と、該載置面に載置されるインクタンクの導電部
品と電気的導通可能な電気接点を備えて載置面に設けら
れたコネクターと、前記載置面に載置される前記インク
タンクのインク供給口と連通するように載置面に設けら
れたインク取り出し口と、電気接点を支持するととも
に、載置面上において、電気接点とインク取り出し口と
の間に介在するようにコネクターに設けられた電気接点
支持部と、を含み、導電部品とインク供給口とを有する
インクタンクからインクジェット記録ヘッドへ供給され
たインクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置
を提案する。
【００１１】さらに本発明は、インク取り出し口と、電
気接点と、該電気接点と前記インク取り出し口との間に
介在して当該電気接点を支持する電気接点支持部を有す
るコネクターとを、電気接点をインク取り出し口よりも
重力方向に関して上方となるようにインクタンク載置面
に設け、インクジェット記録ヘッドを用いて記録を行う
インクジェット記録装置の当該インクタンク載置面に載
置されるインクタンクであって、記録に用いられるイン
クを収容するためのインク収容部と、載置面に載置され
ることで、インク取り出し口と連通してインク収容部内
のインクをインクジェット記録装置側へ供給するための
インク供給口と、載置面に載置されることで、電気接点
と電気的に導通を得る導電部品とを含むインクタンクを
提案する。
気接点と、該電気接点と前記インク取り出し口との間に
介在して当該電気接点を支持する電気接点支持部を有す
るコネクターとを、電気接点をインク取り出し口よりも
重力方向に関して上方となるようにインクタンク載置面
に設け、インクジェット記録ヘッドを用いて記録を行う
インクジェット記録装置の当該インクタンク載置面に載
置されるインクタンクであって、記録に用いられるイン
クを収容するためのインク収容部と、載置面に載置され
ることで、インク取り出し口と連通してインク収容部内
のインクをインクジェット記録装置側へ供給するための
インク供給口と、載置面に載置されることで、電気接点
と電気的に導通を得る導電部品とを含むインクタンクを
提案する。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【００１３】まず、本発明の一つの実施の形態によるイ
ンクジェット記録装置の全体構成を説明する。
ンクジェット記録装置の全体構成を説明する。
【００１４】図１及び図２に示す形態のインクジェット
記録装置は、封筒および適時切断可能な連続紙などの２
種類の記録媒体に固定した複数の記録位置をもち、所定
の記録パターンを連続的に記録する本体プリントマシン
（不図示）に搭載される記録機能をもった着脱可能な記
録装置である。なお、図１はこの装置の右正面斜視図、
図２は左正面斜視図である。
記録装置は、封筒および適時切断可能な連続紙などの２
種類の記録媒体に固定した複数の記録位置をもち、所定
の記録パターンを連続的に記録する本体プリントマシン
（不図示）に搭載される記録機能をもった着脱可能な記
録装置である。なお、図１はこの装置の右正面斜視図、
図２は左正面斜視図である。
【００１５】この記録装置の構成は概略以下のようなユ
ニットに分けられる。すなわち、インクを吐出すること
で記録を行う記録ヘッドユニットと、記録ヘッドを記録
位置および待機位置に移動させるためのキャリッジユニ
ットと、記録ヘッドにインクを供給するためのインク供
給ユニットおよび着脱自在なインクタンクと、記録ヘ吐
出性能を維持又は回復させるための回復ユニットと、上
記の各ユニットを収納するフレームユニットと、記録動
作のための電気的制御を行なう制御ユニットと、記録装
置各所の電気部品等へ電力を供給するための電源ユニッ
ト等である。なお、記録ヘッドは、流路内で液体に電気
熱変換素子やピエゾ素子などでエネルギーを付与するこ
とで微小開口より液体を吐出し、記録を行なうものであ
る。
ニットに分けられる。すなわち、インクを吐出すること
で記録を行う記録ヘッドユニットと、記録ヘッドを記録
位置および待機位置に移動させるためのキャリッジユニ
ットと、記録ヘッドにインクを供給するためのインク供
給ユニットおよび着脱自在なインクタンクと、記録ヘ吐
出性能を維持又は回復させるための回復ユニットと、上
記の各ユニットを収納するフレームユニットと、記録動
作のための電気的制御を行なう制御ユニットと、記録装
置各所の電気部品等へ電力を供給するための電源ユニッ
ト等である。なお、記録ヘッドは、流路内で液体に電気
熱変換素子やピエゾ素子などでエネルギーを付与するこ
とで微小開口より液体を吐出し、記録を行なうものであ
る。
【００１６】上記の各ユニットのうち、まず、フレーム
ユニットを説明する。
ユニットを説明する。
【００１７】図１及び図２を参照すると、底板５６は底
部と後方部を形成する略Ｌ字型に曲げられた板金であ
り、底部には、その左右の数箇所に距離を一定に保つ平
行な突き当て箇所（不図示）と、底部両端に突き出た位
置決め突起５６Ａ，５６Ｂと、複数箇所のねじ切り部と
がある。左側板５４と右側板５５には、それぞれ位置決
め突起５６Ａ，５６Ｂの差し込まれる位置決め穴があ
り、両者を差し込んだ状態で底板５６の前記突き当て箇
所まで底板５６のねじ切り部のねじ穴にねじ込むこと
で、底板５６を中央のステーとして左右側板５４，５５
が平行に組み付けられている。また、略Ｌ字型に立ち上
がる後方部５６Ｃと相対してフロントプレート５３が左
右側板５４，５５の間にねじ止めされることで、上方を
開口した箱形状の本インクジェット記録装置の外殻が形
成されている。
部と後方部を形成する略Ｌ字型に曲げられた板金であ
り、底部には、その左右の数箇所に距離を一定に保つ平
行な突き当て箇所（不図示）と、底部両端に突き出た位
置決め突起５６Ａ，５６Ｂと、複数箇所のねじ切り部と
がある。左側板５４と右側板５５には、それぞれ位置決
め突起５６Ａ，５６Ｂの差し込まれる位置決め穴があ
り、両者を差し込んだ状態で底板５６の前記突き当て箇
所まで底板５６のねじ切り部のねじ穴にねじ込むこと
で、底板５６を中央のステーとして左右側板５４，５５
が平行に組み付けられている。また、略Ｌ字型に立ち上
がる後方部５６Ｃと相対してフロントプレート５３が左
右側板５４，５５の間にねじ止めされることで、上方を
開口した箱形状の本インクジェット記録装置の外殻が形
成されている。
【００１８】底板５６の底部には図面前方に１ヶ所、後
方に２ヶ所合計３ヶ所の円筒状のボトムステーがカシメ
られており、本体プリントマシンのねじ部突起（不図
示）に貫通されることでねじ止め固定が可能となる。さ
らに底部には長穴（不図示）があり、前方のボトムステ
ー６０Ａと対で本体プリントマシンとの位置決めを行な
う。
方に２ヶ所合計３ヶ所の円筒状のボトムステーがカシメ
られており、本体プリントマシンのねじ部突起（不図
示）に貫通されることでねじ止め固定が可能となる。さ
らに底部には長穴（不図示）があり、前方のボトムステ
ー６０Ａと対で本体プリントマシンとの位置決めを行な
う。
【００１９】また、本インクジェット記録装置は２種類
の記録媒体を搬送するスペースを有している。
の記録媒体を搬送するスペースを有している。
【００２０】一つは以下のような搬送スペースである。
フロントプレート５３の上方にはＬアングルのレジスト
板５７が左右側板５４，５５にまたがるようにねじ止め
固定されている。本体プリントマシンの被印刷媒体であ
る封筒は本体プリントマシンの封筒搬送用ベルトの上面
とレジスト板の下面にはさまれ、レジスト板５７の曲げ
内部に沿って図面上で左から右へ搬送される。
フロントプレート５３の上方にはＬアングルのレジスト
板５７が左右側板５４，５５にまたがるようにねじ止め
固定されている。本体プリントマシンの被印刷媒体であ
る封筒は本体プリントマシンの封筒搬送用ベルトの上面
とレジスト板の下面にはさまれ、レジスト板５７の曲げ
内部に沿って図面上で左から右へ搬送される。
【００２１】もう一つは以下のような搬送スペースであ
る。図２に示す左側板５４の中央部のへこみ５４Ａと図
１に示す右側板５５の角窓５５Ａとを結んだ経路が、連
続紙を搬送する樋の設置スペースである。図示しない
が、樋は連続紙の格納庫と搬送駆動系を搭載した連続紙
搬送ユニットの先端に設置され、樋の先端に形成された
位置決めダボを右側板５５の位置決め穴に差し込むこと
で本インクジェット記録装置と連続紙搬送ユニットの位
置が確定し、左側板５４にねじ止めすることで一体化さ
れる。
る。図２に示す左側板５４の中央部のへこみ５４Ａと図
１に示す右側板５５の角窓５５Ａとを結んだ経路が、連
続紙を搬送する樋の設置スペースである。図示しない
が、樋は連続紙の格納庫と搬送駆動系を搭載した連続紙
搬送ユニットの先端に設置され、樋の先端に形成された
位置決めダボを右側板５５の位置決め穴に差し込むこと
で本インクジェット記録装置と連続紙搬送ユニットの位
置が確定し、左側板５４にねじ止めすることで一体化さ
れる。
【００２２】樋先端の延長線上右側板５５の外側には不
図示の連続紙用のカッターが装着される。右側板５５の
開口５５Ｂはカッターユニットの駆動モータの通過する
穴である。
図示の連続紙用のカッターが装着される。右側板５５の
開口５５Ｂはカッターユニットの駆動モータの通過する
穴である。
【００２３】次に、キャリッジユニットを説明する。
【００２４】前述した２種類の搬送スペースに記録ヘッ
ド４００を移動させるためのキャリッジ２００が、右側
板５５に固定されたＣＲシャフト２０２とＣＲレール２
０３により摺動自在に支持されていて、キャリッジ２０
０に取り付けられたＣＲベルト２０８にＣＲモータ２０
６の駆動力を伝達することで往復動作を可能としてい
る。
ド４００を移動させるためのキャリッジ２００が、右側
板５５に固定されたＣＲシャフト２０２とＣＲレール２
０３により摺動自在に支持されていて、キャリッジ２０
０に取り付けられたＣＲベルト２０８にＣＲモータ２０
６の駆動力を伝達することで往復動作を可能としてい
る。
【００２５】次に、インク供給ユニットを説明する。
【００２６】図１及び図２の図面上で左側すなわち記録
媒体搬送上流側には、大容量のインクタンク５０１を収
納し、インクを吐出する記録ヘッド４００へインクを供
給するためのインク供給系であるタンクホルダーユニッ
ト１０が設置されている。タンクホルダーユニット１０
には、インクタンク５０１内のインクを記録ヘッド４０
０に導出するためのチューブ２１０が連結されている。
媒体搬送上流側には、大容量のインクタンク５０１を収
納し、インクを吐出する記録ヘッド４００へインクを供
給するためのインク供給系であるタンクホルダーユニッ
ト１０が設置されている。タンクホルダーユニット１０
には、インクタンク５０１内のインクを記録ヘッド４０
０に導出するためのチューブ２１０が連結されている。
【００２７】次に、回復ユニットを説明する。
【００２８】図１及び図２の図面上で右側すなわち記録
媒体搬送下流側で、さらには前記２種類の記録スペース
の間には、記録ヘッド４００の吐出不具合を回復するた
めの回復ユニット３００が設置されている。不具合を回
復するために消費された廃インクは底板５６に開口した
回復ユニット下部の穴（不図示）から本体プリントマシ
ン内の廃インク溜めに排出される。
媒体搬送下流側で、さらには前記２種類の記録スペース
の間には、記録ヘッド４００の吐出不具合を回復するた
めの回復ユニット３００が設置されている。不具合を回
復するために消費された廃インクは底板５６に開口した
回復ユニット下部の穴（不図示）から本体プリントマシ
ン内の廃インク溜めに排出される。
【００２９】次に、制御ユニット及び電源ユニットを説
明する。
明する。
【００３０】制御ユニットは、本インクジェット記録装
置のシステムをコントロールする制御基板８０からな
り、上述したような箱状フレームユニットの後方内側に
適時固定される。また、制御基板８０は本体プリントマ
シンからの信号を受け取る接続コネクター８１を有す
る。さらに、制御基板８０の制御信号をキャリッジ２０
０内の記録ヘッド４００に送るためのケーブル９１がキ
ャリッジ２００と制御基板８０に接続されている。
置のシステムをコントロールする制御基板８０からな
り、上述したような箱状フレームユニットの後方内側に
適時固定される。また、制御基板８０は本体プリントマ
シンからの信号を受け取る接続コネクター８１を有す
る。さらに、制御基板８０の制御信号をキャリッジ２０
０内の記録ヘッド４００に送るためのケーブル９１がキ
ャリッジ２００と制御基板８０に接続されている。
【００３１】制御基板８０とタンクホルダーユニット１
０との間には電源ユニット９０が固定されている。外部
からの電源を受け取る電源ユニット９０の電源レセプタ
クルは左側板５４に開口された角穴５４Ｂに装着され、
フレームユニットの外側から接続される。電源ユニット
９０は制御基板８０とキャリッジ上２００の基板（不図
示）に電源を供給するように結線される。
０との間には電源ユニット９０が固定されている。外部
からの電源を受け取る電源ユニット９０の電源レセプタ
クルは左側板５４に開口された角穴５４Ｂに装着され、
フレームユニットの外側から接続される。電源ユニット
９０は制御基板８０とキャリッジ上２００の基板（不図
示）に電源を供給するように結線される。
【００３２】次に、図３〜図７に基づき、上述したタン
クホルダーユニット１０についてさらに詳しく説明す
る。
クホルダーユニット１０についてさらに詳しく説明す
る。
【００３３】図３は、図１及び図２に示したタンクホル
ダーユニット１０と、これに装着されるインクタンク５
０１とを示す斜視図である。
ダーユニット１０と、これに装着されるインクタンク５
０１とを示す斜視図である。
【００３４】タンクホルダーユニット１０は、装着され
たインクタンク５０１を固定し、記録装置本体の記録ヘ
ッドへのインクの供給を行うものである。インクタンク
５０１は、内部に生インクが注入されたインク収容部で
ある中空の密閉容器であり、インクタンク５０１の重力
方向に関して下方には、ゴム栓などで封止されたインク
供給口（不図示）が形成されている。インクタンクの５
０１の側面にはタンクホルダーユニット１０へ挿入する
際のガイドとなるガイドリブ５０１Ａが設けられてい
る。
たインクタンク５０１を固定し、記録装置本体の記録ヘ
ッドへのインクの供給を行うものである。インクタンク
５０１は、内部に生インクが注入されたインク収容部で
ある中空の密閉容器であり、インクタンク５０１の重力
方向に関して下方には、ゴム栓などで封止されたインク
供給口（不図示）が形成されている。インクタンクの５
０１の側面にはタンクホルダーユニット１０へ挿入する
際のガイドとなるガイドリブ５０１Ａが設けられてい
る。
【００３５】タンクホルダーユニット１０は、タンク挿
入口であるタンクスロット２１と、インクタンク５０１
のガイドリブ５０１Ａと対向した位置にあってガイドリ
ブ５０１Ａを挟持し誘導することでタンクの位置決めを
おこなうガイドレール（不図示）を備えたタンクレール
２３と、インクタンク５０１の挿入突き当て部材となる
バッファータンク２８とが、インクタンク５０１を受容
する箱状のタンクホルダー２２で一体的に形成されたも
のである。そして、タンクホルダーユニット１０はねじ
穴２２Ａ，２２Ｂで装置本体のシャーシ（不図示）に固
定される。
入口であるタンクスロット２１と、インクタンク５０１
のガイドリブ５０１Ａと対向した位置にあってガイドリ
ブ５０１Ａを挟持し誘導することでタンクの位置決めを
おこなうガイドレール（不図示）を備えたタンクレール
２３と、インクタンク５０１の挿入突き当て部材となる
バッファータンク２８とが、インクタンク５０１を受容
する箱状のタンクホルダー２２で一体的に形成されたも
のである。そして、タンクホルダーユニット１０はねじ
穴２２Ａ，２２Ｂで装置本体のシャーシ（不図示）に固
定される。
【００３６】図４はタンクホルダーユニット１０の内部
をタンクレール２３を取り除いて見た図であり、図５
は、タンクホルダーユニットの内部構成を側方から見た
断面図である。
をタンクレール２３を取り除いて見た図であり、図５
は、タンクホルダーユニットの内部構成を側方から見た
断面図である。
【００３７】タンクホルダーユニット１０の内部の、イ
ンクタンク５０１のインク供給口（不図示）及び大気連
通口（不図示）のそれぞれと対向する箇所には、インク
タンクのインク供給口及び大気連通口それぞれのゴム栓
（不図示）に貫通させる中空針２４，２５が配置されて
いる。中空針２４，２５は先端が尖り、それぞれ対向す
るゴム栓に貫通し易くなっている。中空針の先端付近に
は開口があり、インクタンク５０１内のインクはそこか
ら記録装置本体に装着されている記録ヘッド４００へ供
給されることになる。中空針２４の根元端部はバッファ
ータンク２８に固定され、バッファータンク２８で形成
された流路２９やチューブ（不図示）を経て記録ヘッド
４００に接続される。また、中空針２５の根元端部は、
中空部屋を擁するバッファータンクに接続され、中空部
屋の上方には大気開放の小穴（不図示）が開口してい
る。以上の構成により、生インクが注入されたインクタ
ンク５０１のインクが中空針２４から記録ヘッド４００
へインクを供給するのと並行して前記大気開放穴からの
空気が中空針２５からインクタンク５０１内へ供給され
てインクと置換されるため、タンク内のインクは十分に
消費される。
ンクタンク５０１のインク供給口（不図示）及び大気連
通口（不図示）のそれぞれと対向する箇所には、インク
タンクのインク供給口及び大気連通口それぞれのゴム栓
（不図示）に貫通させる中空針２４，２５が配置されて
いる。中空針２４，２５は先端が尖り、それぞれ対向す
るゴム栓に貫通し易くなっている。中空針の先端付近に
は開口があり、インクタンク５０１内のインクはそこか
ら記録装置本体に装着されている記録ヘッド４００へ供
給されることになる。中空針２４の根元端部はバッファ
ータンク２８に固定され、バッファータンク２８で形成
された流路２９やチューブ（不図示）を経て記録ヘッド
４００に接続される。また、中空針２５の根元端部は、
中空部屋を擁するバッファータンクに接続され、中空部
屋の上方には大気開放の小穴（不図示）が開口してい
る。以上の構成により、生インクが注入されたインクタ
ンク５０１のインクが中空針２４から記録ヘッド４００
へインクを供給するのと並行して前記大気開放穴からの
空気が中空針２５からインクタンク５０１内へ供給され
てインクと置換されるため、タンク内のインクは十分に
消費される。
【００３８】図５に示すように中空針２４，２５はそれ
らの設置面（インクタンク載置面）２８ａに対して略垂
直であり、タンクホルダーユニット１０へのタンク挿入
方向および、中空針２４，２５のタンク接続方向は重力
方向（鉛直方向）からθ＝３．８度、好ましくは５度傾
いている。インク取り出し口である中空針２４は、空気
取り入れ口である中空針２５よりも重力方向に関して下
方に位置している。
らの設置面（インクタンク載置面）２８ａに対して略垂
直であり、タンクホルダーユニット１０へのタンク挿入
方向および、中空針２４，２５のタンク接続方向は重力
方向（鉛直方向）からθ＝３．８度、好ましくは５度傾
いている。インク取り出し口である中空針２４は、空気
取り入れ口である中空針２５よりも重力方向に関して下
方に位置している。
【００３９】インクタンク５０１の側面であってインク
供給口とほぼ直列に並ぶ位置に、インクタンク固有の情
報が書き込まれた情報保持部である、記憶素子およびそ
の周辺回路を有する電気基板（不図示）が設けられてお
り、タンクホルダーユニット１０内の底面には、前記電
気基板の端子と接触することで記録装置本体側へインク
タンクの情報を伝達するコネクター３０が設けられてい
る。
供給口とほぼ直列に並ぶ位置に、インクタンク固有の情
報が書き込まれた情報保持部である、記憶素子およびそ
の周辺回路を有する電気基板（不図示）が設けられてお
り、タンクホルダーユニット１０内の底面には、前記電
気基板の端子と接触することで記録装置本体側へインク
タンクの情報を伝達するコネクター３０が設けられてい
る。
【００４０】さらに、本発明に用いられるコネクター３
０の形状を、図６及び図７を用いて説明する。
０の形状を、図６及び図７を用いて説明する。
【００４１】コネクター３０はベース部３０Ｂを有し、
バッファータンク２８上の取付部（不図示）に平面方向
移動可能に設置される。ベース部３０Ｂの両端にはつめ
部３０Ｃが形成されていて、バッファータンク２８上の
取付部に組み込まれた際に、コネクター３０の上方への
移動を規制することで抜け止め機能を実現する。ベース
部３０Ｂの表面（タンク装着側の面）にはタンク挿入部
３０Ａが形成され、タンク挿入部３０Ａの先端は先細り
の形状を成す。
バッファータンク２８上の取付部（不図示）に平面方向
移動可能に設置される。ベース部３０Ｂの両端にはつめ
部３０Ｃが形成されていて、バッファータンク２８上の
取付部に組み込まれた際に、コネクター３０の上方への
移動を規制することで抜け止め機能を実現する。ベース
部３０Ｂの表面（タンク装着側の面）にはタンク挿入部
３０Ａが形成され、タンク挿入部３０Ａの先端は先細り
の形状を成す。
【００４２】タンク挿入部３０Ａの、インク取り出し口
である中空針２４とは反対側の側面には、弾性部材で複
数本の接点３１が設けられており（図６参照）、タンク
挿入部３０Ａと同様の先端先細りでタンクに挿入し易い
形状をなし、電気的導通部である接触部３１Ａは弾性変
形状態でタンク５０１側の前記電気基板の端子と接触す
る。
である中空針２４とは反対側の側面には、弾性部材で複
数本の接点３１が設けられており（図６参照）、タンク
挿入部３０Ａと同様の先端先細りでタンクに挿入し易い
形状をなし、電気的導通部である接触部３１Ａは弾性変
形状態でタンク５０１側の前記電気基板の端子と接触す
る。
【００４３】ベース部３０Ｂの裏面（タンク装着側と反
対の面）にはケーブル挿入部３０Ｄ（図７参照）が設け
られ、ここに差し込まれたフラットケーブル３２により
インクタンクの情報は記録装置本体のコントローラ（不
図示）に伝達される。
対の面）にはケーブル挿入部３０Ｄ（図７参照）が設け
られ、ここに差し込まれたフラットケーブル３２により
インクタンクの情報は記録装置本体のコントローラ（不
図示）に伝達される。
【００４４】特に、図５に示したように、コネクター３
０の取付面であるインクタンク載置面２８ａは、インク
取り出し口である中空針２４の固定位置よりも重力方向
に関して上方の位置にある。これにより、万一に中空針
２４からインクが漏れたとしても、インクがコネクター
３０の方へ流れることがない。そして、コネクター３０
の複数の接点３１の並び方向は中空針２４とコネクター
３０との並び方向に対して交差する方向、好ましくは直
交するように配置されている。また、接点３１は、接点
支持部材としてのタンク挿入部３０Ａの、インク取り出
し口である中空針２４と反対側の側面に支持されてい
る。言い換えれば、複数の接点３１とインク取り出し口
である中空針２４との間には、接点３１を支持するコネ
クター３０のタンク挿入部が、インクタンク脱着の際の
インク飛沫などを防ぐ壁として介在することとなる。
０の取付面であるインクタンク載置面２８ａは、インク
取り出し口である中空針２４の固定位置よりも重力方向
に関して上方の位置にある。これにより、万一に中空針
２４からインクが漏れたとしても、インクがコネクター
３０の方へ流れることがない。そして、コネクター３０
の複数の接点３１の並び方向は中空針２４とコネクター
３０との並び方向に対して交差する方向、好ましくは直
交するように配置されている。また、接点３１は、接点
支持部材としてのタンク挿入部３０Ａの、インク取り出
し口である中空針２４と反対側の側面に支持されてい
る。言い換えれば、複数の接点３１とインク取り出し口
である中空針２４との間には、接点３１を支持するコネ
クター３０のタンク挿入部が、インクタンク脱着の際の
インク飛沫などを防ぐ壁として介在することとなる。
【００４５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
脱着自在のインクタンクに搭載されたインクタンク固有
の内容を記憶した情報保持部と電気的に接触することで
インクタンク固有の情報を記録装置本体に伝達するコネ
クターの複数の接点の並びを、インクの取り出し口とコ
ネクターとの並び方向に対して交差好ましくは直交させ
るように配置し、接点を固定するコネクターの接点支持
部材を基準として接点をインク取り出し口の反対側に位
置することにより、装置本体に対してインクタンクを脱
着する際のインク飛沫などを接点が浴びること無く、接
点の信頼性を確保することができる。
脱着自在のインクタンクに搭載されたインクタンク固有
の内容を記憶した情報保持部と電気的に接触することで
インクタンク固有の情報を記録装置本体に伝達するコネ
クターの複数の接点の並びを、インクの取り出し口とコ
ネクターとの並び方向に対して交差好ましくは直交させ
るように配置し、接点を固定するコネクターの接点支持
部材を基準として接点をインク取り出し口の反対側に位
置することにより、装置本体に対してインクタンクを脱
着する際のインク飛沫などを接点が浴びること無く、接
点の信頼性を確保することができる。
【００４６】また、コネクター位置をインク取り出し口
よりも重力方向に関して上方に位置させたことにより、
インク取り出し口からのインク漏れが万一発生しても、
漏れたインクがコネクターの方へ流れて接点不良やショ
ートを発生することのない構成を実現することができ
る。
よりも重力方向に関して上方に位置させたことにより、
インク取り出し口からのインク漏れが万一発生しても、
漏れたインクがコネクターの方へ流れて接点不良やショ
ートを発生することのない構成を実現することができ
る。
【図１】本発明のインクジェット記録装置の一つの実施
の形態の外観構成を示す右正面斜視図である。
の形態の外観構成を示す右正面斜視図である。
【図２】本発明のインクジェット記録装置の一つの実施
の形態の外観構成を示す左正面斜視図である。
の形態の外観構成を示す左正面斜視図である。
【図３】図１及び図２に示したタンクホルダーユニット
と、これに装着されるインクタンクとを示す斜視図であ
る。
と、これに装着されるインクタンクとを示す斜視図であ
る。
【図４】図３に示したタンクホルダーユニットの内部構
成を示す斜視図である。
成を示す斜視図である。
【図５】図３に示したタンクホルダーユニットの内部構
成を側方から見た断面図である。
成を側方から見た断面図である。
【図６】図４及び図５に示したコネクターの表側の形状
を示す図である。
を示す図である。
【図７】図４及び図５に示したコネクターの裏側の形状
を示す図である。
を示す図である。
１０ タンクホルダーユニット ２１ タンクスロット ２２ タンクホルダー ２２Ａ、２２Ｂ ねじ穴 ２３ タンクレール ２４、２５ 中空針 ２８ バッファータンク ２８ａ インクタンク載置面 ３０ コネクター ３０Ａ タンク挿入部 ３０Ｂ ベース部 ３０Ｃ つめ部 ３０Ｄ ケーブル挿入部 ３１ 接点 ３１Ａ 接触部 ３２ フラットケーブル ５３ フロントプレート ５４ 左側板 ５４Ａ へこみ ５４Ｂ 角穴 ５５ 右側板 ５５Ａ 角窓 ５５Ｂ 開口 ５６ 底板 ５６Ａ、５６Ｂ 位置決め突起 ５６Ｃ 後方部 ５７ レジスト板 ６０Ａ ボトムステー ８０ 制御基板 ９０ 電源ユニット ９１ ケーブル ２００ キャリッジ ２０２ ＣＲシャフト ２０３ ガイドレール ２０６ ＣＲモータ ２０８ ＣＲベルト ２１０ チューブ ３００ 回復系ユニット ４００ 記録ヘッド ５０１ インクタンク ５０１Ａ ガイドリブ
Claims (12)
- 【請求項１】 導電部品とインク供給口とを有するイン
クタンクからインクジェット記録ヘッドへ供給されたイ
ンクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置にお
いて、 インクタンクを載置する載置面と、 前記載置面に載置される前記インクタンクの導電部品と
電気的導通可能な電気接点を備えて前記載置面に設けら
れたコネクターと、 前記載置面に載置される前記インクタンクのインク供給
口と連通するように前記載置面に設けられたインク取り
出し口と、 前記電気接点を支持するとともに、前記載置面上におい
て、前記電気接点と前記インク取り出し口との間に介在
するように前記コネクターに設けられた電気接点支持部
とを含むことを特徴とするインクジェット記録装置。 - 【請求項２】 前記電気接点は、当該電気接点と前記イ
ンク取り出し口とを結ぶ線に対して交差する方向に沿っ
て、前記支持部に複数配されている請求項１に記載のイ
ンクジェット記録装置。 - 【請求項３】 前記コネクターは、前記インク取り出し
口よりも重力方向に関して上方となるように前記載置面
に設けられている請求項１又は２に記載のインクジェッ
ト記録装置。 - 【請求項４】 導電部品とインク供給口とを有するイン
クタンクからインクジェット記録ヘッドへ供給されたイ
ンクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置にお
いて、 インクタンクを載置する載置面と 前記載置面に載置される前記インクタンクのインク供給
口と連通するように前記載置面に設けられたインク取り
出し口と、 前記インク取り出し口よりも重力方向に関して上方とな
るように前記載置面に設けられ、前記載置面に載置され
る前記インクタンクの導電部品と電気的導通可能な電気
接点を備えるコネクターとを含むことを特徴とするイン
クジェット記録装置。 - 【請求項５】 前記載置面は、水平面に対して傾斜して
いる請求項３又は４に記載のインクジェット記録装置。 - 【請求項６】 導電部品とインク供給口とを有するイン
クタンクからインクジェット記録ヘッドへ供給されたイ
ンクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置にお
いて、 インクタンクを載置する載置面と、 前記載置面に載置される前記インクタンクの導電部品と
電気的導通可能な電気接点を備えて前記載置面に設けら
れたコネクターと、 前記載置面に載置される前記インクタンクのインク供給
口と連通するように前記載置面に設けられたインク取り
出し口と、 複数の前記電気接点を、当該電気接点と前記インク取り
出し口とを結ぶ線に対して直交する方向に沿って支持す
るとともに、前記載置面上において、前記電気接点と前
記インク取り出し口との間に介在するように前記コネク
ターに設けられた電気接点支持部とを含むことを特徴と
するインクジェット記録装置。 - 【請求項７】 前記インクジェット記録ヘッドは、電気
熱変換体から発生される熱エネルギーを用いて、インク
タンクから供給されたインクを吐出する請求項１から６
のいずれか１項に記載のインクジェット記録装置。 - 【請求項８】 前記インクジェット記録ヘッドは、ピエ
ゾ素子から発生されるエネルギーを用いて、インクタン
クから供給されたインクを吐出する請求項１から６のい
ずれか１項に記載のインクジェット記録装置。 - 【請求項９】 インク取り出し口と、電気接点と、該電
気接点と前記インク取り出し口との間に介在して当該電
気接点を支持する電気接点支持部を有するコネクタと
を、前記電気接点を前記インク取り出し口よりも重力方
向に関して上方となるようにインクタンク載置面に設
け、インクジェット記録ヘッドを用いて記録を行うイン
クジェット記録装置の当該インクタンク載置面に載置さ
れるインクタンクであって、 記録に用いられるインクを収容するためのインク収容部
と、 前記載置面に載置されることで、前記インク取り出し口
と連通して前記インク収容部内のインクをインクジェッ
ト記録装置側へ供給するためのインク供給口と、 前記載置面に載置されることで、前記電気接点と電気的
に導通を得る導電部品とを含むインクタンク。 - 【請求項１０】 前記導電部品は、前記インクタンクに
配されている記録に関わる当該インクタンク固有の情報
を保持する情報保持部と、前記インクジェット記録装置
との間の情報の伝達を電気的に達成するために用いられ
る請求項９に記載のインクタンク。 - 【請求項１１】 前記インクジェット記録ヘッドは、電
気熱変換体から発生される熱エネルギーを用いて、イン
クタンクから供給されたインクを吐出する請求項９又は
１０に記載のインクタンク。 - 【請求項１２】 前記インクジェット記録ヘッドは、ピ
エゾ素子から発生されるエネルギーを用いて、インクタ
ンクから供給されたインクを吐出する請求項９又は１０
に記載のインクタンク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001090025A JP4623617B2 (ja) | 2000-03-31 | 2001-03-27 | インクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000097621 | 2000-03-31 | ||
| JP2000-97621 | 2000-03-31 | ||
| JP2001090025A JP4623617B2 (ja) | 2000-03-31 | 2001-03-27 | インクジェット記録装置 |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001341323A true JP2001341323A (ja) | 2001-12-11 |
| JP2001341323A5 JP2001341323A5 (ja) | 2008-05-08 |
| JP4623617B2 JP4623617B2 (ja) | 2011-02-02 |
Family
ID=26589126
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001090025A Expired - Fee Related JP4623617B2 (ja) | 2000-03-31 | 2001-03-27 | インクジェット記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4623617B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005212221A (ja) * | 2004-01-28 | 2005-08-11 | Seiko Epson Corp | 液体噴射装置 |
| US7452062B2 (en) | 2003-07-18 | 2008-11-18 | Seiko Epson Corporation | Liquid container with structure for controlling leaked liquid |
| US7553005B2 (en) | 2002-03-29 | 2009-06-30 | Seiko Epson Corporation | Printing apparatus and ink cartridge therefor |
| US7828422B2 (en) | 2003-07-18 | 2010-11-09 | Seiko Epson Corporation | Liquid container |
| US8042921B2 (en) | 2003-07-18 | 2011-10-25 | Seiko Epson Corporation | Valve device provided in a passage forming member |
| US8141998B2 (en) | 2006-11-06 | 2012-03-27 | Seiko Epson Corporation | Liquid container |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998055318A1 (en) * | 1997-06-04 | 1998-12-10 | Hewlett-Packard Company | Ink delivery system adapter |
| JPH11291516A (ja) * | 1998-03-04 | 1999-10-26 | Hewlett Packard Co <Hp> | インク容器を一新する方法 |
| WO1999059823A1 (fr) * | 1998-05-18 | 1999-11-25 | Seiko Epson Corporation | Imprimante a jet d'encre et cartouche d'encre |
| JPH11348308A (ja) * | 1998-03-04 | 1999-12-21 | Hewlett Packard Co <Hp> | インク供給システムのアダプタ |
-
2001
- 2001-03-27 JP JP2001090025A patent/JP4623617B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|---|---|---|
| US6130695A (en) * | 1995-04-27 | 2000-10-10 | Hewlett-Packard Company | Ink delivery system adapter |
| WO1998055318A1 (en) * | 1997-06-04 | 1998-12-10 | Hewlett-Packard Company | Ink delivery system adapter |
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| WO1999059823A1 (fr) * | 1998-05-18 | 1999-11-25 | Seiko Epson Corporation | Imprimante a jet d'encre et cartouche d'encre |
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| US8123343B2 (en) | 2002-03-29 | 2012-02-28 | Seiko Epson Corporation | Printing apparatus and ink cartridge therefor |
| US8011772B2 (en) | 2003-07-18 | 2011-09-06 | Seiko Epson Corporation | Liquid container |
| US7559638B2 (en) | 2003-07-18 | 2009-07-14 | Seiko Epson Corporation | Liquid container with a waste liquid storing portion |
| US7828422B2 (en) | 2003-07-18 | 2010-11-09 | Seiko Epson Corporation | Liquid container |
| US7997702B2 (en) | 2003-07-18 | 2011-08-16 | Seiko Epson Corporation | Liquid container |
| US8042921B2 (en) | 2003-07-18 | 2011-10-25 | Seiko Epson Corporation | Valve device provided in a passage forming member |
| US8057026B2 (en) | 2003-07-18 | 2011-11-15 | Seiko Epson Corporation | Liquid container with structure for controlling leaked liquid |
| US8113639B2 (en) | 2003-07-18 | 2012-02-14 | Seiko Epson Corporation | Liquid container with structure for controlling leaked liquid |
| US7452062B2 (en) | 2003-07-18 | 2008-11-18 | Seiko Epson Corporation | Liquid container with structure for controlling leaked liquid |
| US8157360B2 (en) | 2003-07-18 | 2012-04-17 | Seiko Epson Corporation | Injection apparatus and a valve device provided in a passage |
| JP2005212221A (ja) * | 2004-01-28 | 2005-08-11 | Seiko Epson Corp | 液体噴射装置 |
| US8141998B2 (en) | 2006-11-06 | 2012-03-27 | Seiko Epson Corporation | Liquid container |
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| JP4623617B2 (ja) | 2011-02-02 |
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