JP2001340410A - マッサージ機 - Google Patents

マッサージ機

Info

Publication number
JP2001340410A
JP2001340410A JP2000163289A JP2000163289A JP2001340410A JP 2001340410 A JP2001340410 A JP 2001340410A JP 2000163289 A JP2000163289 A JP 2000163289A JP 2000163289 A JP2000163289 A JP 2000163289A JP 2001340410 A JP2001340410 A JP 2001340410A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
massage machine
user
massage
respect
machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000163289A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4171571B2 (ja
Inventor
Nichimu Inada
二千武 稲田
Yasuo Fujii
康夫 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Family Co Ltd
Original Assignee
Family Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2000008358A priority Critical patent/JP4249872B2/ja
Priority to JP2000163289A priority patent/JP4171571B2/ja
Application filed by Family Co Ltd filed Critical Family Co Ltd
Priority to PCT/JP2000/005808 priority patent/WO2001019315A1/ja
Priority to EP08020079A priority patent/EP2022457A3/en
Priority to US09/830,560 priority patent/US6832991B1/en
Priority to KR10-2001-7005263A priority patent/KR100524220B1/ko
Priority to EP00955077A priority patent/EP1145700A4/en
Priority to CNB008018030A priority patent/CN1162138C/zh
Priority to EP08020080A priority patent/EP2022458A3/en
Priority to TW089117868A priority patent/TW476647B/zh
Publication of JP2001340410A publication Critical patent/JP2001340410A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4171571B2 publication Critical patent/JP4171571B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成でマッサージ機に対する使用者の
肩等の特定部位の位置を正確に判別できるようにする。 【解決手段】 使用者の人体の特定部位に配置される装
備品が具備され、該装備品のマッサージ機に対する配置
位置を検出することによって、マッサージ機に対する使
用者の特定部位の位置を判別するようにした。また、使
用者の人体の特定部位に配置される装備品が具備され、
該装備品のマッサージ機に対する配置位置を検出する検
出手段59が設けられ、該検出手段59によって検出し
た装備品のマッサージ機に対する配置位置から、マッサ
ージ機に対する使用者の特定部位の位置を判別するよう
にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マッサージ機に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、座部と背凭れ部とを有する椅子
型マッサージ機には、背凭れ部に、マッサージ動作する
施療子を有するマッサージ器が使用者の人体に沿って昇
降自在に設けられ、施療子に揉み及び叩きによるマッサ
ージ動作をさせるようにしたものがある(例えば特開平
9−262263号公報)。この種の従来のマッサージ
機では、一般的には、マッサージ機に対する使用者の肩
や腰等の人体の特定部位の位置を自動的に認識するよう
には構成されていなかったため、例えば自動コースの選
択により肩揉みや腰揉みを順次自動的に行わせる場合に
は、使用者が自らの座り方を変えて支持アームの施療子
が人体の所望部位に移動するように調整するか、手動に
て操作器を操作してマッサージ器を移動位置を微調整し
なければならなかった。
【0003】また、近年ブームになりつつあるツボ刺激
をする場合においては、人体の肩等の特定部位からツボ
位置をある程度(例えば±1cm位)正確に特定する必
要性があるが、マッサージ機に対する使用者の肩等の人
体の特定部位の位置を自動的に認識することができない
ため、ツボ位置にマッサージ器の施療子を正確に合わせ
ることが困難になり、効果的なツボ刺激ができないとい
う問題もあった。例えば、疲労回復のための揉み・叩き
・指圧治療を自動的に行う場合には、正確に「天柱」と
いうツボ位置の揉みと「肺兪」・「膈喩」というツボ位
置を指圧する必要があるが、これらのツボ位置にマッサ
ージ部材を正確に合わせることができなかった。
【0004】また、従来のマッサージ機として、予め設
定されたプログラムに基づいて施療子の動作モードや動
作位置、動作時間等を順次変更しつつマッサージを行っ
ていく自動マッサージ機能を持ったマッサージ機であっ
て、背凭れ部に、モータの回転動力によって施療子に叩
き動作や揉み動作等をさせるマッサージ器を備えた従来
のマッサージ機には、施療子の人体側への突出量を一定
に保ったまま施療子を上下方向に移動させることで、施
療子が人体から受ける圧力の上下方向の分布を求め、こ
の圧力分布から肩位置を判別するようにしたものもある
(例えば特開平6−190012号公報)。
【0005】しかし、この場合の圧力の検出は、施療子
が人体を背面から押圧する際の反力がアーム等を介して
ばねを圧縮し、このばねの変位を検出するといもので、
機械的変位によって施療子が人体から受ける圧力を検出
するものであり、この方法では施療子が人体から受ける
微妙な圧力変化を検出することは困難であり、使用者の
肩位置や腰位置を正確に判別することはできず、ツボ位
置に施療子を正確に合わせるようなことは困難となり、
症状にあったツボ位置を順次自動的に指圧させるような
場合には効果的なマッサージができない。
【0006】しかも、機械的変位によって施療子が人体
から受ける圧力を検出するためには、施療子が人体を背
面から押圧する際の反力を伝達するアームやマッサージ
部材の反力を受けるばねや該ばねを保持するばね保持機
構等を特別に設ける必要があり、圧力検出機構が非常に
複雑となるという問題もあった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点に
鑑み、簡単な構成でマッサージ機に対する使用者の肩等
の特定部位の位置を正確に判別できるようにしたもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決する本
発明の技術手段は、マッサージ動作する施療子を有する
マッサージ器7が、使用者の人体に沿って移動自在に設
けられたマッサージ機において、使用者の人体の特定部
位に配置される装備品が具備され、該装備品のマッサー
ジ機に対する配置位置を検出することによって、マッサ
ージ機に対する使用者の特定部位の位置を判別するよう
にした点にある。
【0009】本発明の他の技術手段は、マッサージ動作
する施療子を有するマッサージ器7が、使用者の人体に
沿って移動自在に設けられたマッサージ機において、使
用者の人体の特定部位に配置される装備品が具備され、
該装備品のマッサージ機に対する配置位置を検出する検
出手段59が設けられ、該検出手段59によって検出し
た装備品のマッサージ機に対する配置位置から、マッサ
ージ機に対する使用者の特定部位の位置を判別するよう
にした点にある。本発明の他の技術手段は、マッサージ
動作する施療子を有するマッサージ器7が、使用者の人
体に沿って移動自在に設けられたマッサージ機におい
て、使用者の人体の特定部位に配置されるマッサージ機
の装備品と、マッサージ器7との間に、両者が互いに接
近していることを検出する検出手段59が設けられ、検
出手段59が検出したときのマッサージ器7の移動位置
から、マッサージ機に対する使用者の特定部位の位置を
判別するようにした点にある。
【0010】本発明の他の技術手段は、前記検出手段5
9が、前記装備品又はマッサージ器7の一方に設けた磁
性体57と、他方に設けた磁気センサ58とで構成され
ている点にある。本発明の他の技術手段は、前記マッサ
ージ機の装備品が、背凭れ部4を有するマッサージ機の
枕体51とされ、枕体51が背凭れ部4の前面に上下調
整自在に設けられ、使用者の頭部に配置された枕体51
の配置位置を検出することによって、マッサージ機に対
する使用者の特定部位の位置を判別するようにした点に
ある。
【0011】本発明の他の技術手段は、前記マッサージ
機の装備品が、マッサージ機を操作するリモコン63と
され、リモコン63を使用者が該使用者の特定部位に配
置したとき、このリモコン63のマッサージ機に対する
配置位置を検出することによって、マッサージ機に対す
る使用者の特定部位の位置を判別するようにした点にあ
る。本発明の他の技術手段は、前記使用者の特定部位の
位置として、マッサージ機に対する肩位置を判別するよ
うにした点にある。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、椅子型マッサージ機1の
全体構成を示している。図1において、椅子型マッサー
ジ機1は、脚体2により支持された座部3と、座部3の
後部に設けられた背凭れ部4と、座部3の左右両側に設
けられたひじ掛け部5とを具備している。背凭れ部4
は、リクライニング装置6により座部3後端部側を支点
としてリクライニング可能に構成されている。
【0013】背凭れ部4にマッサージ器7が内蔵されて
いる。マッサージ器7は、図4にも示す如く第一施療子
(揉み玉、マッサージ用のローラ)8及び第二施療子
(揉み玉、マッサージ用のローラ)9と、マッサージ用
モータ10と、マッサージ用モータ10の回転動力を施
療子8,9に伝達して該各施療子8,9に揉み動作や叩
き動作をさせる伝動機構11と、支持枠14とを有し、
マッサージ器7は、昇降手段13により背凭れ部4内を
上下動可能に構成されている。昇降手段13は、マッサ
ージ器7の支持枠14に螺合した送りねじ15を昇降モ
ータ16で回転させることによって、マッサージ器7を
昇降させる機構を採用してある。
【0014】なお、この昇降手段13は、巻き掛け駆動
機構やラックとピニオンとの噛合構造、又は流体圧シリ
ンダ等を用いた昇降駆動構造等を用いたものに置換する
ことも可能である。マッサージ器7の伝動機構11は、
図4〜図6に示すように左右両側へ揉み動作軸19及び
叩き動作軸20を突出させた駆動ユニット21と、上記
の動作軸19,20によって保持された左右一対の駆動
アーム25と、各駆動アーム25の先端部に固定された
左右一対の支持アーム26とを有している。
【0015】上記した駆動ユニット21は、マッサージ
用モータ10による回転動力から揉み動作軸19を介し
て駆動アーム25に左右動成分を取り出すことで揉み動
作を行わせる状態と、マッサージ用モータ10による回
転動力から叩き動作軸20を介して駆動アーム25に前
後揺動成分を取り出すことで叩き動作を行わせる状態と
を、所望に応じて切換可能になっている。前記動作軸1
9,20は左右方向に互いに平行に配置されていて、駆
動ユニット21のケースに夫々軸受を介して回転自在に
支持されている。これらの動作軸19,20は、マッサ
ージ用モータ10により伝動機構11を介して一方が選
択されて図7に示す矢印A又はBの方向に回転駆動を受
けるようになっている。
【0016】叩き動作軸20の両端部に互いに逆方向に
偏心した偏心軸部20A,20Aが設けられ、揉み動作
軸19の両端部に傾斜軸部19A,19Aが設けられて
いる。叩き動作軸20の偏心軸部20Aと揉み動作軸1
9の傾斜軸部19Aはリンク機構28によって連結され
ている。リンク機構28は板状の駆動アーム25と、該
駆動アーム25に連結されたボールジョイント29と、
該ボールジョイント29の軸部にピン30で連結された
連結アーム31とで成っている。上記駆動アーム25は
傾斜軸部19Aに回転自在に支持され、連結アーム31
は偏心軸部20Aに揺動自在に取り付けられている。
【0017】かくして、叩き動作軸20がA方向に回転
すると、該叩き動作軸20の偏心軸部20Aは連結アー
ム31、ボールジョイント29、駆動アーム25及び支
持アーム26を介して施療子8,9をA1方向(前後方
向)に往復動せしめる。これにより施療子8,9は叩き
運動を行う。なお、一方の偏心軸部20Aは他方の偏心
軸部20Aに対して互いに反対方向に偏心しているの
で、左右に対応する施療子8,9は交互に叩き動作をす
る。次に、揉み動作軸19が回転動力を受けると、傾斜
軸部19Aは、円錐面を描くように回転するので、駆動
アーム25はボールジョイント29を支点にして往復揺
動運動を行い、その結果、左右に対応する施療子9は互
いに接離するようにB1方向(左右方向)に往復揺動
し、揉み動作をする。
【0018】揉み動作軸19及び叩き動作軸20の一方
を選択して回転させる機構は、例えば図6に示すように
構成されている。図6において、叩き動作軸20にはね
じ歯車33が取り付けられ、揉み動作軸19にはウォー
ム歯車34が取り付けられている。上記叩き動作軸20
及び揉み動作軸19の後方又は前方には上下方向に延び
る案内軸35が配設され、該案内軸35には、上記ねじ
歯車33と噛合するねじ歯車36と、上記ウォーム歯車
34と噛合するウォーム37とが、上記案内軸35に対
して回転自在に設けられている。
【0019】案内軸35上のねじ歯車36とウォーム3
7には互いに向かい合う端面に、クラッチとして機能す
る係合歯部36A,37Aがそれぞれ形成されている。
上記案内軸35には、上記ねじ歯車36とウォーム37
との間の部分に台形ネジ部39が形成されており、ここ
に可動はすば歯車40がその内径で螺合している。該可
動はすば歯車40の両端面には、上記係止歯部36A,
37Aと解除可能に係合する係合歯部40A,40Aが
形成されている。上記案内軸35と平行に回転駆動軸4
3が設けられていて、回転駆動軸43は、前記マッサー
ジ用モータ10によってプーリ及びベルト等を介して矢
印P,Qの方向に切り代えて回転駆動されるようになっ
ている。
【0020】回転駆動軸43にははすば歯車44が取り
つけられており、上記可動はすば歯車40の外周面のは
すばと噛合しており、回転駆動軸43をP方向に回転す
ると、はすば歯車44と噛合している可動斜視歯車40
は回転するとともに案内軸35の台形ネジ部39上をR
方向に移動し、該可動はすば歯車40の係合歯部40A
がねじ歯車36の係合歯部36Aと係合して該ねじ歯車
36は回転駆動される。その結果、ねじ歯車36と噛合
するねじ歯車33が取りつけられている叩き動作軸20
がA方向に回転することとなる。次に、回転駆動軸43
をP方向とは逆のQ方向に回転させると、可動はすば歯
車40は、上記の動作とは逆に、R方向とは反対のS方
向に移動し、ウォーム37と係合して上記揉み動作軸1
9をB方向に回転させる。
【0021】かくして、回転駆動軸43を正逆回転させ
て可動はすば歯車40をR,S方向に一方へ選択的に移
動させることにより、叩き動作軸20又は揉み動作軸1
9の一方を回転せしめ、複数の施療子8,9で叩き動作
あるいは揉み動作を行うことができる。なお、上記ねじ
歯車33,36はほぼ同じ歯数になっているので、単位
時間当たり比較的多い回数で叩き動作をするのに対し、
ウォーム37からウォーム歯車34へは大きく減速され
て回転力が伝達されるので揉み動作はゆっくりと行われ
る。
【0022】図1及び図2において、使用者の人体の特
定部位に配置されるマッサージ機1の装備品として、枕
体51が具備されている。これは、使用者がマッサージ
機1に座って、マッサージを受ける場合には、使用者の
頭の部分が少し、背中の部分よりも、前になった方がよ
り自然でリラックス状態になることから、マッサージ機
1に枕体51を設けるようにしたものである。前記枕体
51を支持する手段として、背凭れ部4の上部前面に左
右一対の支持杆52が上下方向に配置固定され、この左
右一対の支持杆52に枕体51の左右両側が上下摺動自
在に外嵌保持され、これにより、枕体51が背凭れ部4
の前面に上下調整自在に設けられている。支持杆52の
上端部に固定した受け体53と枕体51との間に、蛇腹
部材54が支持杆52に外嵌するように設けられてい
る。使用者が枕体51を上方移動させながらマッサージ
機1に座ると、枕体51が自重又は蛇腹部材54の付勢
力によって自動的に下方に移動し、枕体51の下端部が
使用者の肩に接当して停止し、これにより枕体51が使
用者の頭部に配置されるようになっている。なお、前記
蛇腹部材54に代えてコイルバネを支持杆52に外嵌す
るように設けてもよい。
【0023】枕体51の下端部の後面側に、左右一対の
磁性体57が左右一対の第一施療子8に対応するように
設けられ、マッサージ器7の左右一対の第一施療子8の
外周部にホール素子等により構成した磁気センサ58が
等間隔をおいて複数個設けられており、マッサージ器7
の昇降によって、第一施療子8が使用者の肩に対応する
位置にきたとき、第一施療子8が枕体51の磁性体57
に最も接近して、いずれかの磁気センサ58がオンする
ようになっている。前記磁性体57とマッサージ器7側
の磁気センサ58とにより、枕体51のマッサージ機1
に対する配置位置を検出する検出手段59が構成されて
いる。
【0024】次に、図3に示すマッサージ機1の制御系
の構成を説明する。前記磁気センサ58により、枕体5
1とマッサージ器7との両者が互いに接近していること
を検出(オン)した検出信号は、マイコン等で構成した
制御部61に入力するようになっている。また、図1に
示すように、前記マッサージ器7(支持アーム26)が
上下移動する上限位置に上限リミットスイッチS1が設
けられると共に、下限位置に下限リミットスイッチS2
が設けられており、マッサージ器7は、この上限位置と
下限位置との間を上下移動するように制御部61により
制御される。また、マッサージ器7の上下方向の移動位
置を、昇降モータ16の回転数等によって検出する位置
検出器62が設けられ、この位置検出器62により検出
した検出信号を前記制御部61に入力するように構成さ
れている。
【0025】マイコン等で構成された前記制御部61
は、自動コースのプログラム手順に従ってマッサージ用
モータ10及び昇降モータ16を制御するようになって
いる。そして、制御部61は、リモコン63等で自動コ
ースを選択したときの初期動作として、第一施療子8及
び第二施療子9を使用者側に接当させた状態でマッサー
ジ器7を使用者の人体に沿って上下に往復移動させる
(マッサージ器7によりローリング動作を行う)。この
際に、いずれかの磁気センサ58がオンしたときのマッ
サージ器7の移動位置との関係から、マッサージ機1に
対する使用者の人体の特定部位である肩位置を判別する
ように構成されている。即ち、磁気センサ58のオンに
よって、枕体51とマッサージ器7とが互いに接近して
いることを検出手段59で検出し、このときの位置検出
器62で検出したマッサージ器7の移動位置から、制御
部61によって、マッサージ機1に対する使用者の特定
部位である肩の位置を判別する。
【0026】より具体的には、第一施療子8と第二施療
子9とを使用者側に接当させた状態で、マッサージ器7
を昇降させて、支持アーム26を駆動アーム25と共に
使用者の人体に沿って上下方向に移動させることによっ
て、第一施療子8が使用者の肩位置に達したとき、マッ
サージ機1の装備品である枕体58と、マッサージ器7
との両者が互いに接近して磁気センサ58がオンし、検
出手段59が枕体58のマッサージ機1に対する配置位
置を検出する。この磁気センサー58(検出手段59)
の検出信号は制御部61に入力され、制御部61は、こ
のときのマッサージ器7の移動位置から、マッサージ機
1に対する使用者の肩位置を判別するようになってい
る。
【0027】ここで、ローリング動作とは、人体の背中
に背骨に沿って約70mmの間隔で存在する経絡という
経穴、即ちツボが並んでいる縦方向の直線部分を施療子
8,9で刺激する効果的なマッサージ行為である。従っ
て、通常揉み・叩き等の前に先立って行うとよいとされ
るマッサージ行為をいう。上記実施の形態によれば、治
療コースを実施する前に、使用者の肩位置にあわせて、
枕体58をセットしておき、リモコン63等の操作によ
り、使用者が希望する治療コースを選択した後、リモコ
ン63等のスタートボタンを押すと、マッサージ器7
が、上限位置を原点として、昇降を開始する。マッサー
ジ器7を使用者の人体に沿って昇降移動させたとき、左
右一対の支持アーム26の第一施療子8及び第二施療子
9が使用者の肩、背、腰等に接当した状態で上下移動す
る。そして、マッサージ器7の上昇移動によって、第一
施療子8が使用者の肩に対応する位置に達したとき、第
一施療子8が枕体58の下端部に対応し、枕体58の磁
性体57の磁力によって磁気センサ58がオンして、検
出手段59が枕体58のマッサージ機1に対する配置位
置を簡単かつ確実に検出する。このときの、位置検出器
62で検出したマッサージ器7の移動位置(マッサージ
器7の昇降位置)を、マッサージ機1に対する使用者の
肩位置と判断して制御部61のメモリ部等に記録し、こ
れより、磁気センサ58がオンしたときのマッサージ器
7の移動位置(マッサージ器7の昇降位置)から、マッ
サージ機1に対する使用者の特定部位である肩位置を制
御部61によって正確に判別する。なお、この情報は、
治療コースにおける治療位置を演算処理するとき、必要
に応じて、呼び出されるものである。
【0028】このように、マッサージ機1に対する使用
者の肩位置を正確に判別することにより、例えば、使用
者の肩位置から、使用者の身体の所望部位の位置を正確
に算出できるようになり、所望部位に第一施療子8又は
第二施療子9を正確に移動して、当該所望部位を正確に
マッサージすることができるようになり、マッサージの
自動コース等により、より効果的なマッサージをなすこ
とが可能になる。また、近年ブームになりつつあるツボ
刺激をする場合においても、使用者の肩位置からツボ位
置をある程度正確に特定できるようになり、ツボ刺激に
よるマッサージも効果的になし得るようになる。
【0029】図7は他の実施の形態を示し、前記マッサ
ージ機1の装備品として、枕体58に代えてマッサージ
機1を操作するリモコン63を使用したものであり、リ
モコン63の一端部に磁性体57が組み込まれている。
また、前記実施の形態の場合と同様に、マッサージ器7
の左右一対の第一施療子8の外周部にホール素子等によ
り構成した磁気センサ58が等間隔をおいて複数個設け
られており、リモコン63の磁性体57とマッサージ器
7側の磁気センサ58とにより、リモコン63のマッサ
ージ機1に対する配置位置を検出する検出手段59が構
成されている。その他の点は前記実施の形態の場合と同
様の構成である。
【0030】この場合、図7に示すように使用者がリモ
コン63を肩の位値に配置したとき、磁気センサ58の
オンにより、検出手段59でこのリモコン63のマッサ
ージ機1に対する配置位置を検出することによって、前
記実施の形態の場合と同様に制御部61でマッサージ機
1に対する使用者の特定部位の位置を判別するようにな
っている。上記実施の形態によれば、リモコン63等で
例えばマッサージの治療コースを選択してから、スター
トボタンを押すと、マッサージ器7が昇降移動を開始す
る。その際、使用者は、自分の肩の上部に、リモコン6
3を置いて、マッサージ機1に自分の肩位置を教える操
作を実施する。この際に、マッサージ器7が、昇降動作
の途中において、第一施療子8が使用者の肩に対応する
位置に達したとき、マッサージ器7の第一施療子8がリ
モコン63に対応し、リモコン63の磁性体57の磁力
によって磁気センサ58がオンして、検出手段59が枕
体58のマッサージ機1に対する配置位置を簡単かつ確
実に検出する。このときの、位置検出器62で検出した
マッサージ器7の移動位置(マッサージ器7の昇降位
置)を、マッサージ機1に対する使用者の肩位置と判断
して制御部61等に記録し、これより、磁気センサ58
がオンしたときのマッサージ器7の移動位置(マッサー
ジ器7の昇降位置)から、マッサージ機1に対する使用
者の特定部位である肩位置を制御部61によって正確に
判別する。その昇降位置を、制御部61のメモリ部等に
書き込むこととなる。
【0031】なお、前記実施の形態では、マッサージ器
7の左右一対の第一施療子8の外周部にホール素子等に
より構成した磁気センサ58が等間隔をおいて複数個設
けられているが、これに代え、左右一対の第一施療子8
の外周部にホール素子等により構成した磁気センサ58
を1個のみ設けるようにしてもよいし、また左右一対の
第一施療子8のうち一方のみに磁気センサ58を設ける
ようにしてもよい。さらに、磁気センサ58を第一施療
子8に代えて第二施療子9に設けるようにしてもよい
し、マッサージ器7の第一施療子8及び第二施療子9以
外の他の部分に磁気センサ58を設けるようにしてもよ
い。
【0032】また、前記実施の形態では、枕体51又は
リモコン63に磁性体57を設け、マッサージ器7側に
磁気センサ58を設けているが、これとは逆に、枕体5
1又はリモコン63に磁気センサ58を設け、マッサー
ジ器7側に磁性体51を設けるようにしてもよい。ま
た、前記実施の形態では、枕体51又はリモコン63側
の磁性体57とマッサージ器7側の磁気センサ58とに
より、枕体51又はリモコン63のマッサージ機1に対
する配置位置を検出する検出手段59が構成されている
が、これに代え、発光素子と受光素子とを有する光セン
サにより、枕体51又はリモコン63のマッサージ機1
に対する配置位置を検出する検出手段59を構成するよ
うにしてもよい。さらに、リミットスイッチ63、リー
ドスイッチ66等を背凭れ部4の上部前面に、縦方向に
列設しておき、これらリミットスイッチ63、リードス
イッチ66等で枕体51等のマッサージ機1の装備品を
直接検出して、オンしたリミットスイッチ63、リード
スイッチ66の位置や個数によって、枕体51等のマッ
サージ機1に対する配置位置を検出して、これにより制
御部61で使用者の肩位置を判別するようにしてもよ
い。
【0033】また、前記実施の形態では、本願発明を、
椅子型のマッサージ機に適用実施しているが、本願発明
が適用されるマッサージ機は、椅子型のマッサージ機に
限定されず、ベット式その他のマッサージ機にも適用実
施することが可能である。また、本発明を、人体の脚部
をマッサージするためのマッサージ機に適用し、肩位置
ではなく使用者の膝位置や足首位置を判別するようにし
てもよい。なお、制御部61がマッサージ機1に対する
使用者の肩位置を判別した際、音、画面表示、発光表示
又は音声等による報知手段によって使用者に肩位置を判
別したことを知らせるようにしてもよい。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、簡単な構成でマッサー
ジ機に対する使用者の肩位置等の特定部位の位置を簡単
かつ正確に判別できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すマッサージ機の全
体側面図である。
【図2】同マッサージ機の上部の斜視図である。
【図3】同制御系のブロック図である。
【図4】同マッサージ器の斜視図である。
【図5】同マッサージの一部を示す正面図である。
【図6】同マッサージ器の伝達機構部分の斜視図であ
る。
【図7】他の実施の形態を示すマッサージ機の全体側面
図である。
【符号の説明】
1 椅子型マッサージ機 4 背凭れ部 7 マッサージ器 8 第一施療子 9 第二施療子 51 枕体 57 磁性体 58 磁気センサ 59 検出手段 61 制御部 63 リモコン

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マッサージ動作する施療子を有するマッ
    サージ器(7)が、使用者の人体に沿って移動自在に設
    けられたマッサージ機において、 使用者の人体の特定部位に配置される装備品が具備さ
    れ、該装備品のマッサージ機に対する配置位置を検出す
    ることによって、マッサージ機に対する使用者の特定部
    位の位置を判別するようにしたことを特徴とするマッサ
    ージ機。
  2. 【請求項2】 マッサージ動作する施療子を有するマッ
    サージ器(7)が、使用者の人体に沿って移動自在に設
    けられたマッサージ機において、 使用者の人体の特定部位に配置される装備品が具備さ
    れ、該装備品のマッサージ機に対する配置位置を検出す
    る検出手段(59)が設けられ、該検出手段(59)に
    よって検出した装備品のマッサージ機に対する配置位置
    から、マッサージ機に対する使用者の特定部位の位置を
    判別するようにしたことを特徴とするマッサージ機。
  3. 【請求項3】 マッサージ動作する施療子を有するマッ
    サージ器(7)が、使用者の人体に沿って移動自在に設
    けられたマッサージ機において、 使用者の人体の特定部位に配置されるマッサージ機の装
    備品と、マッサージ器(7)との間に、両者が互いに接
    近していることを検出する検出手段(59)が設けら
    れ、検出手段(59)が検出したときのマッサージ器
    (7)の移動位置から、マッサージ機に対する使用者の
    特定部位の位置を判別するようにしたことを特徴とする
    マッサージ機。
  4. 【請求項4】 前記検出手段(59)が、前記装備品又
    はマッサージ器(7)の一方に設けた磁性体(57)
    と、他方に設けた磁気センサ(58)とで構成されてい
    ることを特徴とする請求項2又は3に記載のマッサージ
    機。
  5. 【請求項5】 前記マッサージ機の装備品が、背凭れ部
    (4)を有するマッサージ機の枕体(51)とされ、枕
    体(51)が背凭れ部(4)の前面に上下調整自在に設
    けられ、使用者の頭部に配置された枕体(51)の配置
    位置を検出することによって、マッサージ機に対する使
    用者の特定部位の位置を判別するようにしたことを特徴
    とする請求項2又は3に記載のマッサージ機。
  6. 【請求項6】 前記マッサージ機の装備品が、マッサー
    ジ機を操作するリモコン(63)とされ、リモコン(6
    3)を使用者が該使用者の特定部位に配置したとき、こ
    のリモコン(63)のマッサージ機に対する配置位置を
    検出することによって、マッサージ機に対する使用者の
    特定部位の位置を判別するようにしたことを特徴とする
    請求項2又は3に記載のマッサージ機。
  7. 【請求項7】 前記使用者の特定部位の位置として、マ
    ッサージ機に対する肩位置を判別するようにしたことを
    特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のマッサージ
    機。
JP2000163289A 1999-09-09 2000-05-31 マッサージ機 Expired - Fee Related JP4171571B2 (ja)

Priority Applications (10)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000008358A JP4249872B2 (ja) 1999-09-09 2000-01-17 マッサージ機
JP2000163289A JP4171571B2 (ja) 2000-05-31 2000-05-31 マッサージ機
EP08020079A EP2022457A3 (en) 1999-09-09 2000-08-28 Massaging apparatus
US09/830,560 US6832991B1 (en) 1999-09-09 2000-08-28 Massaging apparatus having pivotally supported supporting arm with therapeutic member
KR10-2001-7005263A KR100524220B1 (ko) 1999-09-09 2000-08-28 마사지기
EP00955077A EP1145700A4 (en) 1999-09-09 2000-08-28 Massage device
PCT/JP2000/005808 WO2001019315A1 (fr) 1999-09-09 2000-08-28 Appareil de massage
CNB008018030A CN1162138C (zh) 1999-09-09 2000-08-28 按摩机
EP08020080A EP2022458A3 (en) 1999-09-09 2000-08-28 Massaging apparatus
TW089117868A TW476647B (en) 1999-09-09 2000-09-01 Massaging apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000163289A JP4171571B2 (ja) 2000-05-31 2000-05-31 マッサージ機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001340410A true JP2001340410A (ja) 2001-12-11
JP4171571B2 JP4171571B2 (ja) 2008-10-22

Family

ID=18667065

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000163289A Expired - Fee Related JP4171571B2 (ja) 1999-09-09 2000-05-31 マッサージ機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4171571B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009013865A1 (ja) * 2007-07-24 2009-01-29 Family Co., Ltd. 椅子型マッサージ機
JP2009028089A (ja) * 2007-07-24 2009-02-12 Family Co Ltd マッサージ機
JP2010124854A (ja) * 2008-11-25 2010-06-10 Panasonic Electric Works Co Ltd リラックス装置
JP2016087132A (ja) * 2014-11-06 2016-05-23 ファミリーイナダ株式会社 駆動機構

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10137317A (ja) * 1996-11-15 1998-05-26 Mitsubishi Electric Corp 物理療法式治療装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10137317A (ja) * 1996-11-15 1998-05-26 Mitsubishi Electric Corp 物理療法式治療装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009013865A1 (ja) * 2007-07-24 2009-01-29 Family Co., Ltd. 椅子型マッサージ機
JP2009028089A (ja) * 2007-07-24 2009-02-12 Family Co Ltd マッサージ機
JP2010124854A (ja) * 2008-11-25 2010-06-10 Panasonic Electric Works Co Ltd リラックス装置
JP2016087132A (ja) * 2014-11-06 2016-05-23 ファミリーイナダ株式会社 駆動機構

Also Published As

Publication number Publication date
JP4171571B2 (ja) 2008-10-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002253630A (ja) マッサージ機
JP2009240688A (ja) マッサージ機
JP4723121B2 (ja) マッサージ機
CN113288743B (zh) 按摩机
JP3992416B2 (ja) マッサージ機
JP2001238927A5 (ja)
JP3564723B2 (ja) マッサージ機
JP4663915B2 (ja) マッサージ機
JP2001340410A (ja) マッサージ機
JP5599133B2 (ja) マッサージ機
JP2007007448A (ja) マッサージ機の昇降制御方法及び椅子型マッサージ装置
JP4938183B2 (ja) マッサージ機
JP2006263033A (ja) マッサージユニット
JP2004242707A (ja) マッサージ機
JP5060078B2 (ja) マッサージ機
JP4723122B2 (ja) マッサージ機
JP4723120B2 (ja) マッサージ機
JP5268560B2 (ja) 椅子式マッサージ機
JP2004350789A (ja) マッサージ機
JP4090358B2 (ja) マッサージ機
JP2004261392A (ja) マッサージ機及びマッサージ方法
JP2003334227A (ja) マッサージ機
JP4143923B2 (ja) 健康維持装置
JP3480969B2 (ja) マッサージ機
JP2002159551A (ja) マッサージ機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060223

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060223

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080623

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080709

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080804

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080811

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110815

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110815

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110815

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120815

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120815

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120815

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130815

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130815

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees