JP2001340290A - 電子内視鏡の映像信号サンプルパルス生成装置 - Google Patents

電子内視鏡の映像信号サンプルパルス生成装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 挿入部の長さが異なる電子内視鏡において常
に適正なタイミングでサンプリングを行うサンプルパル
スを生成する。 【解決手段】 シフトカウンタ20にクロック31から
のクロックパルスを入力し0〜9の値の範囲において循
環的に繰り返し計数する。各係数値0〜9に対応する端
子にスイッチA0〜A9、B0〜B9を備えるスイッチ
グ群A、Bをそれぞれ接続する。EEPROM30のデ
ータに基づいてスイッチ群A、Bのスイッチのオン・オ
フを設定する。スイッチ群Aに接続された信号線をCD
S回路26のクランプパルス入力端子に接続し、スイッ
チ群Bに接続された信号線をCDS回路26のサンプル
ホールド入力端子に接続する。0〜4、5〜9の端子の
出力を水平レジスタ転送クロックH10、H20に用
い、0の端子の出力をリセットゲートクロックRGOと
して用いる。シフトカウンタの各計数値に対応した端子
のみに計数値に合わせて信号を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子内視鏡に設け
られ、映像信号のサンプリングのタイミングを調整する
回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年医療分野では、電子内視鏡(電子ス
コープ)を用いた診療が広く行われている。電子内視鏡
は、映像信号の処理などを行う信号処理装置(プロセッ
サ)やTVモニタなどの画像表示装置とともに用いられ
る。電子内視鏡は信号処理装置に装着され、電子内視鏡
の先端において撮像された映像は、信号処理装置を介し
て画像表示装置に伝送され表示される。電子内視鏡の種
類は多様であり、目的に応じ様々なものが使用される。
しかし、電子内視鏡毎に個別に信号処理装置を設けるこ
とは無駄が多いため、信号処理の方法が同じ電子内視鏡
では、信号処理装置が共有される。
【0003】撮像素子(CCD:charge coupled devic
e)は電子内視鏡の挿入部の先端に設けられるが、挿入
部の先端は小型であることが望ましい。したがって、C
CDの制御信号を出力するCCD駆動回路やCCDから
の映像信号をサンプルホールドするための相関二重サン
プリング(CDS:correlated double sampling)回路
は、電子内視鏡の外部装置である信号処理装置に設けら
れていた。制御信号がCCD駆動回路から出力され、そ
の制御信号に基づく映像信号がCDS回路に到達するま
での伝搬遅延時間は、電子内視鏡の挿入部の長さに相関
する。電子内視鏡の挿入部の長さは、1メートル未満の
ものから数メートルのものまであるため、このときの伝
搬遅延時間は映像信号の処理にとって無視できない大き
さとなる。信号処理装置を共有する電子内視鏡であって
も、電子内視鏡の挿入部の長さは目的に応じて様々であ
るため、挿入部の長さが異なるとCCDからの映像信号
をCDS回路においてサンプルホールドするタイミング
が異なり、適正なサンプリングを行えない。したがっ
て、従来信号処理装置には、長さの異なる電子内視鏡そ
れぞれに対応した遅延線が設けられていた。しかし、長
さの異なる多くの電子内視鏡において信号処理装置を共
有するには、信号処理装置に多数の遅延線を備える必要
があるほか、装着された電子内視鏡に応じて遅延線の切
り換えを行う必要があるため、その構成や処理が煩雑に
なるという問題があった。
【0004】この問題に対して、特許第2790948
号には、相関二重サンプリング回路と相関二重サンプリ
ング回路へ供給するクランプパルス、サンプルパルスの
位相を変えることができる回路とを電子内視鏡の操作部
または信号処理装置との接続部に設けた電子内視鏡装置
が開示されている。特許第2790948号に開示され
た電子内視鏡装置において、クランプパルスおよびサン
プルパルスの位相はポテンショメータ(可変抵抗)を用
いたRC回路の時定数を調節することによりアナログ的
に調整される。しかし、ポテンショメータを用いる構成
は回路の小型化に適さないという問題があるほか、アナ
ログ回路は互いに近接して設ける必要があるので、ポテ
ンショメータ、CCD駆動回路、CDS回路等は一体的
に近接して配置される必要がある。また、位相調整が簡
便に行なえるためには、ポテンショメータを簡単に操作
できる位置に設け、その保護カバー等も容易に着脱でき
る構成にする必要がある。しかし。このような配置・構
成は、頻繁に洗浄される電子内視鏡においては、ポテン
ショメータ、CCD駆動回路、CDS回路等の防水の点
から問題がある。さらに、上述した回路の小型化の困難
性、ポテンショメータの配置、カバー等の構成の問題
は、電子内視鏡の操作部等の小型化、形状を制限し、操
作性が重要である操作部の設計には大きな障害となる。
また更に、ポテンショメータを用いた位相調整には、ポ
テンショメータの摘みを操作する必要があり調節操作は
煩雑である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題に
鑑みてなされたものであり、小型であり、回路配置の自
由度が高く、位相調整が容易な電子内視鏡の映像信号サ
ンプルパルス生成装置を得ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の電子内視鏡の映
像信号サンプルパルス生成装置は、撮像素子と、撮像素
子において得られる映像信号をサンプリングするための
サンプリング回路と、撮像素子を駆動するための撮像素
子駆動パルスを生成する撮像素子駆動パルス生成手段
と、周期的なクロックパルスを発生するクロックと、所
定の数の出力端子を備えクロックパルスが発生する毎に
そのパルス数を計数し、計数が出力端子の数の範囲で循
環的に繰り返し行われ、計数における各計数値と出力端
子とが1対1に対応し、計数値に対応する出力端子のみ
に信号を出力するシフトカウンタと、出力端子の各々に
接続されたスイッチからなる第1のスイッチ群と、出力
端子の各々に接続されたスイッチからなる第2のスイッ
チ群と、第1及び第2のスイッチ群の各スイッチのオン
・オフ設定を記録する記録媒体と、記録媒体に記憶され
た設定内容に基づいて第1及び第2のスイッチ群の各ス
イッチのオン・オフ設定を行うスイッチ設定手段と、記
録媒体に記録される各スイッチの設定内容の設定または
変更を行うオン・オフ設定記録手段とを備え、撮像素子
駆動パルス生成手段が、シフトカウンタの所定の出力端
子から出力される信号に基づいて撮像素子駆動パルスを
生成し、サンプリング回路のサンプリングを制御する少
なくとも2つのサンプルパルスが、スイッチ設定手段に
よるオン状態に設定された第1及び第2のスイッチ群そ
れぞれからの出力に基づくものであることを特徴として
いる。
【0007】例えばサンプリング回路は、相関二重サン
プリング回路であり、サンプルパルスがクランプパルス
及びサンプルホールドパルスであり、クランプパルス及
びサンプルホールドパルスの一方が第1のスイッチ群か
ら出力され、他方が第2のスイッチ群から出力される。
また例えば記録媒体は、EEPROMである。
【0008】オン・オフ設定記録手段は好ましくは、電
子内視鏡の外部に設けられたコンピュータからの信号に
基づいて駆動される。これにより、オン・オフ設定記録
手段のためのスペースを節約することができる。
【0009】例えば、撮像素子駆動パルスは、出力端子
の1つから出力される信号、または複数の出力端子から
出力される信号の論理和であり、撮像素子駆動パルスが
複数の出力端子から出力される信号の論理和であると
き、出力端子は計数の循環において連続する計数値に対
応する。また、例えば撮像素子はCCD撮像素子であ
り、撮像素子駆動パルスの1つはCCD水平レジスタ転
送クロックであり、CCD水平レジスタ転送クロック
は、出力端子の数の半分の数の出力端子から出力される
信号の論理和であり、これらの出力端子は計数の循環に
おいて連続する計数値に対応する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明の実施形態である電
子内視鏡を備えた電子内視鏡システムの構成を概略的に
示すブロック図である。
【0011】電子内視鏡10は、信号処理装置13に着
脱自在に接続されており、信号処理装置13はTVモニ
タ15に接続されている。電子内視鏡10の操作部には
CCD駆動制御回路11が設けられ、挿入部の先端には
CCD(撮像素子)12が設けられている。また、信号
処理装置13には、プロセス処理回路14が設けられて
いる。CCD12は、CCD駆動制御回路11から出力
されるCCD駆動パルス(CCD水平レジスタ転送クロ
ック、リセットゲートクロック等)に基づいて動作し、
例えば、従来公知の面順次撮像方式により映像の検出が
行われる。CCD12で検出された信号は、CCD駆動
制御回路11内のCDS回路(図2参照)においてサン
プリングされ、信号処理装置13のプロセス処理回路1
4へ映像信号VS1として送られる。
【0012】プロセス処理回路14では電子内視鏡10
から出力された映像信号VS1の処理が行われる。すな
わち映像信号VS1は、適度に増幅された後、映像帯域
のフィルタリング処理、S/H処理、増幅処理、クラン
プ処理、クリップ処理、ガンマ処理等の前段信号処理が
施され、デジタルの画像信号に変換される。デジタルの
画像信号はRGB毎に一時的に画像メモリ(図示せず)
に記憶され、RGBの画像信号が1組揃うと再びアナロ
グ信号に変換されて後段信号処理が行われる。後段信号
処理では、フィルタリング処理、増幅処理、ガンマ処
理、クランプ処理、クリップ処理、エンハンス処理、レ
ベル調整等が行われ、例えばコンポジット映像信号な
ど、規格化されたテレビジョン信号(TV信号)に変換
されTVモニタ15へ出力される。
【0013】電子内視鏡10と信号処理装置13との間
では、映像信号VS1のほかに信号CS1、CS2の送
受信が行われる。信号CS1は、プロセス処理回路14
から電子内視鏡10に出力される信号であり、CCDの
駆動タイミングやカラーバランスの設定を行うためのデ
ータなどである。一方、信号CS2は、CCD駆動制御
回路11から信号処理装置13へ出力される信号であ
り、例えば、電子内視鏡の種類や電子内視鏡が信号処理
装置13へ装着されたか否かを知らせるための装着信号
などである。
【0014】また、工場出荷時やメンテナンスを行うと
きなど、CCD駆動パルスとCDS制御パルス(クラン
プパルス、サンプルホールドパルス)の出力タイミン
グ、すなわち、CCD駆動パルスとCDS制御パルスと
の相対的な位相を調整する際には、コンピュータ16が
電子内視鏡10のCCD駆動制御回路11に接続され
る。このとき、電子内視鏡の伝搬遅延時間は、例えばC
CD駆動パルスが出力されるCCD駆動制御回路11の
出力端子aと検出された映像信号を入力するための入力
端子bに、オシロスコープ(図示せず)を接続し、端子
a、bにおいて検出される信号波形から算出される。オ
ペレータは、オシロスコープを用いて算出された伝搬遅
延時間をキーボード17から入力することにより、CC
D駆動パルスとCDS制御パルスの位相を調整すること
ができる。
【0015】次に図2を参照して本実施形態のCCD駆
動制御回路11について説明する。図2は、図1におけ
るCCD駆動制御回路11の概略的な回路構成を示した
ブロック図である。
【0016】CCD駆動制御回路11は、シフトカウン
タ20、OR回路22、23、スイッチ群A、B、CD
S回路26、CPU27、インターフェース回路28、
EEPROM(electrically erasable programmable re
ad only memory)30、及びクロック31から構成され
る。
【0017】CCD12において検出された映像信号V
S0は、CDS回路26においてサンプルホールドさ
れ、映像信号VS1として信号処理装置13(図1参
照)に出力される。CDS回路26は、CDS制御パル
スであるクランプパルスCP及びサンプルホールドパル
スSHにより制御される。クランプパルスCPは、10
個のスイッチA0〜A9からなるスイッチ群Aの中の1
つのスイッチから出力され、サンプルホールドパルスS
Hは、10個のスイッチB0〜B9からなるスイッチ群
Bの中の1つのスイッチから出力される。
【0018】スイッチ群A、Bの各スイッチA0〜A
9、B0〜B9は、それぞれシフトカウンタ20に接続
されている。シフトカウンタ20に付された0〜9まで
の番号は、シフトカウンタ20において計数されるカウ
ント値に対応しており、シフトカウンタ20の機能を模
式的に表わしている。シフトカウンタ20は、クロック
31から出力される規則的なパルス信号(クロックパル
ス)の数を0から9までカウントし、現在のカウント値
に対応する端子にパルス信号を出力する。カウント値が
9に達するとまた0からのカウントを開始し、この循環
的計数動作を繰り返す。
【0019】スイッチA0〜A9及びスイッチB0〜B
9は、それぞれシフトカウンタ20のカウント値0〜9
に対応する端子に接続されている。したがって、シフト
カウンタ20は、現在のカウント値に対応するスイッチ
にパルス信号を出力する。例えば、現在シフトカウンタ
20においてカウント値が0であれば、カウント値0に
対応するスイッチA0及びスイッチB0にパルス信号が
出力される。その後カウント値が1に変わると、カウン
ト値1に対応するスイッチA1及びスイッチB1にパル
ス信号が出力され、スイッチA0とスイッチB0に対す
るパルス信号の出力は終了する。以下同様にスイッチ群
A、BのスイッチA2、B2〜スイッチA9、B9に順
次対毎にパルス信号が出力され、このパルス信号の出力
動作は循環的に繰り返される。
【0020】クランプパルスCPは、スイッチ群Aの中
でオン状態に設定されたスイッチを介してシフトカウン
タ20から出力される。また、サンプルホールドパルス
SHは、スイッチ群Bの中でオン状態に設定されたスイ
ッチを介してシフトカウンタ20から出力される。スイ
ッチ群A及びスイッチ群Bにおけるスイッチのオン・オ
フの設定は、EEPROM30に記録されたデータに基
づいてCPU27により行われる。前述したように、こ
のデータは電子内視鏡10にコンピュータ16(図1参
照)を接続することにより、キーボード17を用いてオ
ペレータが設定することができる。すなわち、CPU2
7は、コネクタ29に接続されるインターフェースケー
ブルによりコンピュータ16と接続でき、インターフェ
ース回路28を介してコンピュータ16と通信できる。
CPU27はコンピュータ16からの指令に従ってEE
PROM30の内容を設定・変更することができる。
【0021】OR回路22は、シフトカウンタ20のカ
ウント値0〜4に対応する4つの端子に接続されてお
り、これらの端子から出力されるパルス信号に対して論
理和をとり、CCDにおける水平転送の駆動を制御する
水平レジスタ転送クロックH10としてCCD12へ出
力する。すなわち、水平レジスタ転送クロックH10
は、シフトカウンタ20のカウント値が0〜4の期間は
ハイレベルで、カウント値が5〜9の期間はローレベル
の周期的なパルス信号となる。また、OR回路23は、
シフトカウンタ20のカウント値が5〜9に対応する4
つの端子に接続されており、これらの端子から出力され
るパルス信号に対して論理和をとり、水平レジスタ転送
クロックH20としてCCD12へ出力する。すなわ
ち、水平レジスタ転送クロックH20は、水平レジスタ
転送クロックH10の反転パルスであり、シフトカウン
タ20のカウント値が0〜4の期間はローレベルで、カ
ウント値が5〜9の期間はハイレベルの周期的なパルス
信号である。また、シフトカウンタ20のカウント値0
に対応する端子は、CCD12のリセットゲートクロッ
クを入力するため端子に接続されており、カウント値0
のときシフトカウンタ20から出力されるパルス信号
は、リセットゲートクロックRG0としてCCD12へ
出力される。
【0022】なお、クロック31はCPU27に接続さ
れており、CPU27からの信号指令に基づいて制御さ
れる。また、CPU27と信号処理装置13のプロセス
処理回路14(図1参照)とはコネクタ(図示せず)を
介して接続されており、信号CS1と信号CS2の送受
信が行なわれる。
【0023】次に図2、図3、図4を参照して本実施形
態においてCCD駆動パルス及びCDS制御パルスを出
力するためのパルス信号出力動作について説明する。
【0024】図3(a) 、(b)は、OR回路22、2
3から出力されるCCD水平レジスタ転送クロックH1
0、H20をそれぞれ示しており、図3(c)は、リセ
ットゲートクロックRG0が出力されるタイミングを示
している。また、図3(d)は、上記CCD水平レジス
タ転送クロックH10、H20、及びリセットゲートク
ロックRG0が遅延無くCCDへ入力されたときにCC
Dから出力される映像信号VSを示している。期間Tr
は、リセットゲートクロックRG0のパルス幅に対応す
るリセット期間であり、期間Tfはリセット期間に確定
したリセット雑音のみが出力されるフィードスルー期間
である。また、期間Tsはリセット雑音とCCDの各画
素で検出される画像(映像)信号が重畳して出力される
映像信号出力期間である。
【0025】シフトカウンタ20の繰り返し周期(0か
ら9までカウントする期間)は、水平レジスタ転送クロ
ックH10、H20の周期、すなわち映像信号のピクセ
ルクロック期間Tp(例えば、69.8ns)に相当す
る。したがって、シフトカウンタ20の1カウントはT
p/10であり、カウント値が0の期間出力されるリセ
ットゲートクロックRG0のパルス幅(リセット期間T
r)は、Tp/10となる。
【0026】図3(e)は、電子内視鏡挿入部における
伝搬遅延時間を考慮したときのCDS回路26に入力さ
れる映像信号VS0を示しており、図3(d)に示され
た遅延を考慮しない映像信号VSよりも伝搬遅延時間T
d分遅れている。すなわち、図3(e)に示された映像
信号VS0は、CCD駆動制御回路11から出力された
CCD駆動パルス(図3(a)〜(c)のパルス)がC
CD12に到達し、CCD12から出力される映像信号
がCSD回路26に達するまでの時間遅延されている。
なお、図3(d)に示された1周期分の映像信号S0
は、図3(e)に示された1周期分の映像信号S1に対
応する。伝搬遅延時間Tdは、挿入部の長さが例えば2
m強(信号線は往復で4m強)のとき約14nsであ
る。ピクセルクロック期間Tpが69.8nsであると
すると、14nsはシフトカウンタ20の2カウント
(14/69.8×10≒2)の期間に相当する。
【0027】図4は、図3(d)に示された映像信号V
S(遅延がないときの映像信号)とシフトカウンタ20
のカウント値との関係を1周期分示したものである。図
4において、例えば、シフトカウンタ20のカウント値
が4のとき(リセット期間Trの開始からTc期間経過
後)に信号をクランプし、カウンタ値が9のとき(リセ
ット期間Trの開始からTs期間経過後)にサンプルホ
ールドするのが、サンプリングのタイミングとして好適
である場合、同様のタイミングで図3(e)に示された
映像信号VS0(Td時間遅延された映像信号)に対し
てクランプ及びサンプルホールドを行おうとすれば、ク
ランプパルスCP及びサンプルホールドパルスSHの出
力タイミングを伝搬遅延時間Tdだけ遅らせなければな
らない。上述のように伝搬遅延時間Tdがシフトカウン
タ20の2カウント分の期間に対応する場合、各信号の
好適な出力タイミングは2カウント分遅れるので、クラ
ンプパルスCPの出力タイミングはカウント値が6のと
き、サンプルホールドパルスSHの出力タイミングはカ
ウント値が1のとき好適となる。すなわち、スイッチ群
AではスイッチA6がオン状態に設定され、スイッチ群
BではスイッチSB1がオン状態に設定される。
【0028】図3(f)、図3(g)には、図3(e)
の映像信号VS0に対するクランプパルスCP、及びサ
ンプルホールドパルスSHの出力タイミングが示されて
いる。すなわち、信号S2、S3は、図3(e)の信号
S1に対するクランプパルス信号、及びサンプルホール
ド信号である。ここで、期間t1はTd+Tcであり7
カウント分(カウント値0〜6)の期間に対応してい
る。また、期間t2はTd+Tsであり12カウント分
(カウント値0〜9及び次の周期の0〜1)の期間に対
応している。なお、パルス信号S4は1周期前の映像信
号に対するサンプルホールドパルス信号となる。
【0029】以上の説明は、伝搬遅延時間Tdがピクセ
ルクロック期間Tpよりも短い場合のパルス信号出力動
作についてであるが、伝搬遅延時間がピクセルクロック
期間Tpよりも長い場合のパルス信号出力動作について
も同様に行うことができる。次に、図5を参照して伝搬
遅延時間がピクセルクロック期間Tpよりも長い場合の
パルス信号出力動作について説明する。
【0030】図5は伝搬遅延時間Td’が、ピクセルク
ロック期間TpよりもδTd(δTd<Tp)長いと
き、すなわちTd’=Tp+δTdのときにCDS回路
26に入力される映像信号V0と、この映像信号をサン
プリングするためのCDS制御パルスを表している。映
像信号S1’はリセットゲートクロックRG0及び伝搬
遅延時間Td’だけ遅れた映像信号であり、パルス信号
S2’、S3’は、それぞれ映像信号S1’に対するク
ランプパルスCP及びサンプルホールドパルスSHであ
る。パルス信号S2’はt1’時間遅れて出力され、パ
ルス信号S3’はt2’時間遅れて出力される。ここ
で、t1’=Td’+Tcであり、t2’=Td’+T
sであるので、t1’=Tp+δTd+Tc、t2’=
Tp+δTd+Tsとなる。クランプパルスCP及びサ
ンプルホールドパルスSHは周期Tpの周期的なパルス
信号なので、期間t1’、t2’遅延されたクランプパ
ルスCP及びサンプルホールドパルスSHは、δTd+
Tc、δTd+Ts遅延されたパルス信号にそれぞれ等
しい。したがって、伝搬遅延時間Td’がピクセルクロ
ック期間TpよりもδTd時間長いときには、δTd
(<Tp)を伝搬遅延時間として、これに対応するスイ
ッチをオン状態に設定すればよい。すなわち、δTdが
2カウントに対応するときには、スイッチA6とスイッ
チB1をオン状態に設定すれば良い。このとき、パルス
信号S5’、S4’は映像信号S1’の1つ前の周期の
映像信号に対するクランプパルス及びサンプルホールド
パルスとなり、パルス信号S6’は2周期前の映像信号
に対するサンプルホールドパルスとなる。なお、伝搬遅
延時間が2周期(2Tp)よりも長いときも同様であ
る。
【0031】以上のように、本実施形態によれば、シフ
トカウンタを用いて1ピクセルクロック期間を10等分
することにより、任意の伝搬遅延時間を有する電子内視
鏡に対応したCCD駆動パルス及びCDS制御パルスを
出力できるCCD駆動制御回路を得られる。なお、本実
施形態のシフトカウンタ20は、1ピクセルクロック期
間Tpを10等分していたので、設定できる遅延時間の
精度は±Tp/20(Tp/10の1/2)である。し
かし、1ピクセルクロック期間のカウント値を増やすこ
とによりピクセルクロック期間Tpの分割数を増やせ
ば、その精度を向上させることができる。すなわち、1
ピクセルクロック期間Tpをn等分するシフトカウント
を用いれば、その精度を±Tp/(2×n)にすること
ができる。なお、各パルス信号のパルス幅は、オン状態
に設定されるスイッチの数で調整することができる。
【0032】次に、図6及び図7を参照して本実施形態
における位相調整動作について説明する。図6は、電子
内視鏡10のCPU27(図2参照)において実行され
るプログラムのフローチャートであり、図7は位相調整
を行う際、コンピュータ16(図1参照)において実行
されるプログラムのフローチャートである。
【0033】電子内視鏡10のCPU27では、まずス
テップ100において、コンピュータ(パソコン)16
からの信号入力の有無が判定される。コンピュータ16
からの信号入力があると判定されると、処理はステップ
101に移り、CPU27はコンピュータ16との通信
を開始し、位相調整に必要なデータをコンピュータ16
から取得しEEPROM30に記録する。データは例え
ば、スイッチ群A、Bにおいてオン状態に設定されるべ
きスイッチを指定するためのスイッチ設定データなどで
ある。ステップ101の処理が終了すると処理はステッ
プ102へ移る。
【0034】一方、ステップ100においてコンピュー
タ16からの入力信号がないと判定されると、処理は直
接ステップ102に移る。ステップ102では、EEP
ROM30から位相調整に必要なデータが読み出され
る。すなわち、スイッチ群A、Bの中で何れのスイッチ
をオン状態に設定すればよいかを示すデータが読み出さ
れる。その後、ステップ103、104では、ステップ
102においてEEPROM30から読み出されたデー
タに基づいてスイッチ群A、Bのオン・オフがそれぞれ
設定される。
【0035】ステップ105では、クロック31からク
ロックパルスが出力され、シフトカウンタ20へ入力さ
れる。ステップ106では、垂直ブランキング期間であ
るか否かが判定される。垂直ブランキング期間でなけれ
ば、処理はステップ105に戻り、再びクロックパルス
が出力される。すなわち、垂直ブランキング期間でない
間、クロック31からはクロックパルスが周期的にシフ
トカウンタ20へ出力され、前述した方法でCCD駆動
パルス及びCDS制御パルスが繰り返し出力される。
【0036】ステップ106において垂直ブランキング
期間であると判定されると、処理はステップ107に移
り、信号処理装置13から信号CS1が出力されたか否
かが判定される。ステップ107において、信号CS1
の出力が有ると判定されると、ステップ108において
CPUは信号処理装置13からの信号CS1を取得し、
その信号の種類に応じて各種の処理を行う。例えば、取
得した信号CS1はカラーバランスの設定を行うための
データであれば、そのデータをEEPROM30に記録
する。その後ステップ109において、CPU27から
プロセス処理回路へ信号CS2が出力され、ステップ1
20においてコンピュータ16からの信号入力の有無が
再び判定される。コンピュータ16からの信号入力が無
いと判定されると処理はステップ105に戻り以下同様
の処理が行われる。また、ステップ120においてコン
ピュータ16からの信号入力有りと判定されると、処理
はステップ101へ戻りコンピュータ16との通信が開
始され以下同様の処理が行われる。
【0037】一方、ステップ107において、信号処理
装置13から信号CS1が出力されていないと判定され
ると、処理は直ちにステップ120へ移り先に説明した
処理と同様の処理が行われる。なお、図6のフローチャ
ートから明らかなように、ステップ108、109など
信号CS1、CS2に関わる処理は、垂直ブランキング
期間に行われる。
【0038】次に図7に示されたコンピュータ16にお
いて実行されるプログラムのフローチャートについて説
明する。
【0039】ステップ200において、キーボード17
から例えば伝搬遅延時間の入力があると処理はステップ
201へ進む。すなわち、コンピュータ16は、オペレ
ータがオシロスコープを用いて検出された電子内視鏡の
伝搬遅延時間をキーボード17から入力するまでステッ
プ200で待機する。ステップ201では、入力された
伝搬遅延時間に基づいて、スイッチ群A、Bのオン・オ
フを設定するためのスイッチ設定データが生成される。
スイッチ設定データはステップ202においてインター
フェース回路28を介して電子内視鏡10のCPU27
へ送信される。すなわち、電子内視鏡10のCPU27
の処理では、ステップ101に対応し、送信されたデー
タはEEPROM30に記録される。ステップ203で
は、ステップ202におけるデータ送信の結果や、その
内容がコンピュータの画面に表示される。その後処理は
再びステップ200へ戻り次のキーボード入力があるま
で待機する。
【0040】以上のように、本実施形態によれば、シフ
トカウンタとこれに接続されたスイッチ群のオン・オフ
の設定のみで任意の位相をもつクランプパルスと、サン
プルホールドパルスを生成できるので、ポテンショメー
タ等を利用するアナログ回路に比べ、極めて簡略かつ小
型の回路で異なる長さの電子内視鏡に対応することがで
きる。また、位相調整は、スイッチ群のオン・オフの設
定のみで行うことができ、この設定もコンピュータ等に
接続するなどの方法により簡便に調整することができ、
ポテンショメータのようにオペレータが直接つまみ等を
調整する必要がない。更に、本実施形態によれば、イン
ターフェースケーブルを接続するコネクタ部のみ位相調
整時に電子内視鏡の外部に露出できればよく、ポテンシ
ョメータを用いるアナログ回路に比べ、そのカバー部へ
の設置の自由度が高い。すなわち、ポテンショメータを
用いたアナログ回路では、機械的な構成が複雑なポテン
ショメータとCCD駆動回路やCDS回路などを距離を
隔てて配置することはできないが、本実施形態の構成に
よれば、コネクタ部は他の回路から隔てて設けても何ら
問題がないので、自由な配置・設計が可能である。ま
た、これにより、防水上の設計も容易となる。
【0041】
【発明の効果】以上により本発明によれば、小型であ
り、回路配置の自由度が高く、位相調整が容易な映像信
号のサンプルパルス生成装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態である電子内視鏡システムの
回路構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示されたブロック図におけるCCD駆動
制御回路の回路構成を示すブロック図である。
【図3】CCD駆動パルス、映像信号およびサンプルパ
ルスのタイミングチャートである。
【図4】映像信号とシフトカウンタの計数値との対応を
示す図である。
【図5】伝搬遅延時間が1ピクセルクロック期間を超え
るときの映像信号とサンプルパルスのタイミングチャー
トである。
【図6】電子内視鏡内のCPUで実行されるプログラム
のフローチャートである。
【図7】コンピュータで実行されるプログラムのフロー
チャートである。
【符号の説明】
10 電子内視鏡 12 CCD 20 シフトカウンタ 22、23 OR回路 26 CDS回路 27 CPU 28 インターフェース回路 29 コネクタ 30 EEPROM 31 クロック A スイッチ群A B スイッチ群B A0〜A9 スイッチ B0〜B9 スイッチ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像素子と、 前記撮像素子において得られる映像信号をサンプリング
    するためのサンプリング回路と、 前記撮像素子を駆動するための撮像素子駆動パルスを生
    成する撮像素子駆動パルス生成手段と、 周期的なクロックパルスを発生するクロックと、 所定の数の出力端子を備え、前記クロックパルスが発生
    する毎にそのパルス数を計数し、前記計数が前記所定の
    数の範囲で循環的に繰り返し行われ、前記計数における
    各計数値と前記出力端子とが1対1に対応し、前記計数
    値に対応する前記出力端子のみに信号を出力するシフト
    カウンタと、 前記出力端子の各々に接続されたスイッチからなる第1
    のスイッチ群と、 前記出力端子の各々に接続されたスイッチからなる第2
    のスイッチ群と、 前記第1及び第2のスイッチ群の各スイッチのオン・オ
    フ設定を記録する記録媒体と、 前記記録媒体に記憶された設定内容に基づいて前記第1
    及び第2のスイッチ群の各スイッチのオン・オフ設定を
    行うスイッチ設定手段と、 前記記録媒体に記録される前記各スイッチの設定内容の
    設定または変更を行うオン・オフ設定記録手段とを備
    え、 前記撮像素子駆動パルス生成手段が、前記シフトカウン
    タの所定の出力端子から出力される信号に基づいて前記
    撮像素子駆動パルスを生成し、前記サンプリング回路の
    サンプリングを制御する少なくとも2つのサンプルパル
    スが、前記スイッチ設定手段によるオン状態に設定され
    た前記第1及び第2のスイッチ群それぞれからの出力に
    基づくものであることを特徴とする電子内視鏡の映像信
    号サンプルパルス生成装置。
  2. 【請求項2】 前記サンプリング回路が相関二重サンプ
    リング回路であり、 前記サンプルパルスがクランプパルス及びサンプルホー
    ルドパルスであり、前記クランプパルス及び前記サンプ
    ルホールドパルスの一方が前記第1のスイッチ群から出
    力され、他方が前記第2のスイッチ群から出力されるこ
    とを特徴とした請求項1に記載のサンプルパルス生成装
    置。
  3. 【請求項3】 前記記録媒体が、EEPROMであるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のサンプルパルス生成装
    置。
  4. 【請求項4】 前記オン・オフ設定記録手段が、前記電
    子内視鏡の外部に設けられたコンピュータからの信号に
    基づいて駆動されることを特徴とする請求項1に記載の
    サンプルパルス生成装置。
  5. 【請求項5】 前記撮像素子駆動パルスが前記出力端子
    の1つから出力される信号、または複数の出力端子から
    出力される信号の論理和であり、前記撮像素子駆動パル
    スが複数の出力端子から出力される信号の論理和である
    とき、前記出力端子が前記計数の循環において連続する
    計数値に対応することを特徴とする請求項1に記載のサ
    ンプルパルス生成装置。
  6. 【請求項6】 前記撮像素子がCCD撮像素子であり、
    前記撮像素子駆動パルスの1つがCCD水平レジスタ転
    送クロックであり、前記CCD水平レジスタ転送クロッ
    クが前記所定の数の半分の数の出力端子から出力される
    信号の論理和であり、前記出力端子が前記計数の循環に
    おいて連続する計数値に対応することを特徴とする請求
    項1に記載のサンプルパルス生成装置。
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WO2012050115A1 (ja) 2010-10-14 2012-04-19 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 内視鏡及び内視鏡システム

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