JP2001340159A - 椅子、椅子用のヘッドレスト及びショルダーレスト - Google Patents

椅子、椅子用のヘッドレスト及びショルダーレスト

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Abstract

(57)【要約】 【課題】既存の椅子にショルダーレスト又はヘッドレス
トを簡単に後付けできるようにする。 【手段】ショルダーレスト7は、U字状に湾曲したベー
ス板17と、その外面に設けたクッション18とから成っ
ている。他方、背もたれ6は、クッション10が張られ
たインナーシェル9と、その後方に配置したアウターシ
ェル8とを備えており、両者の間には上向きに開口した
空間16が空いている。ショルダーレスト7に装着した板
ばね製の弾性係止板23には、アウターシェル8のフラ
ンジ11に下方から当たる顎部23bが形成されており、弾
性係止板23の下端はインナーシェル9に後方から当たっ
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、椅子並びに椅子用
のヘッドレスト及びショルダーレストに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】オフィスで使用する椅子の背もたれにヘ
ッドレストを取付ける場合、従来は、例えば実公昭56
−43086号公報に記載されているように、ヘッドレ
ストを背もたれの本体にねじで固定しており、取付け部
をカバーで覆っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のように、ヘッド
レストが予め背もたれに取付けられていると、ユーザー
はヘッドレスト付きの椅子かヘッドレスト無しの椅子か
を選択して購入しなければならず、このため、既に椅子
を所有していても、ヘッドレスト機能が欲しい場合は椅
子ごと購入しなければならない不便があった。
【0004】この点については、ヘッドレストを背もた
れの背面にねじで固定することも考えられるが、これで
は取付け作業が面倒であるばかりか体裁も悪く、現実的
ではない。特に、ヘッドレストをいったん取付けてから
取り外すと、背もたれの背面にはねじの挿入穴が傷跡と
して残るため、美感が著しく損なわれる。
【0005】他方、自動車用シートでは、ヘッドレスト
に下向きの支柱を取付ける一方、背もたれには、前記支
柱が抜き差し自在に嵌まる受け筒を設けることにより、
ヘッドレストを背もたれに着脱自在に取付けることが行
われており、このような取付け手段をオフィス用椅子に
転用することも考えられる。しかし、これでは背もたれ
に特別の加工を施さなければならないため、それだけコ
ストが嵩むという別の問題が生じる。
【0006】本発明は、このような現状を改善すること
を目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願出願人が特開200
0−79038号で提案した椅子では、背もたれは、ク
ッションが張られたインナーシェルと、このインナーシ
ェルの後方に配置したアウターシェルとを備えており、
これらインナーシェルとアウターシェルとの間に、上向
きに開口した空間が空いている。
【0008】そこで、請求項1の発明では、このように
上向きに開口した空間を有する背もたれの形態に着目
し、ヘッドレスト又はショルダーレスト(補助背もたれ
と言い換えても良い)に、前記ヘッドレスト又はショル
ダーレストには、前記アウターシェル又はインナーシェ
ル若しくは両方に係合してヘッドレスト又はショルダー
レストを安定した状態に保持する係合手段を設ける構成
にした。
【0009】請求項2の発明では、前記アウターシェル
の上端縁には前向きのフランジが形成されている一方、
前記ヘッドレスト又はショルダーレストの係合手段は、
前記アウターシェルのフランジに前方から嵌まる嵌合部
と、前記インナーシェルの上端縁に後方から当たる当接
部と、前記アウターシェルのフランジに下方から当ると
共にインナーシェルに対して後方から当る弾性係止板と
から成っている。
【0010】
【発明の作用・効果】本発明では、ヘッドレスト又はシ
ョルダーレストは椅子に後付けできるため、背もたれに
上向き開口の空間が形成された椅子を所有しているユー
ザーは、わざわざヘッドレスト付き又はショルダーレス
ト付きの椅子を購入する必要はなく、それだけ費用を節
約することができる。
【0011】また、ヘッドレスト又はショルダーレスト
の係合手段は背もたれの空間に隠すことが可能であり、
しかも、ヘッドレスト又はショルダーレストを取り外し
ても傷跡が残ることないため、美感に優れている。ま
た、背もたれに特別の加工を施しておく必要はないため
コストアップを抑制できる。更に、ねじ止め作業は必要
ないため、取付け作業も簡単に行える。
【0012】特に、請求項2のように構成すると、ショ
ルダーレスト又はヘッドレストは背もたれから簡単には
抜き外すことはできないため、より好適である。
【0013】
【発明の実施形態】次に、本発明の実施形態を図面に基
づいて説明する。
【0014】(1).第1実施形態(図1〜図9) 図1〜図9では第1実施形態を示しており、このうち図
1は椅子の側面図、図2は椅子の部分的な正面図であ
る。
【0015】椅子は、ガスシリンダを内蔵した脚1と、
脚1の上端に固定した機枠2と、機枠2に後退動自在及
び後傾動自在に取付けられた座受け体3と、座受け体3
に取付けた座体4と、機枠2及び座受け体3に後傾動自
在に取付けた背支柱5と、背支柱5に取付けた背もたれ
6と、背もたれ6の上端に取付けたショルダーレスト
(或いはヘッドレスト)7とを備えている。
【0016】以下、背もたれ6及びショルダーレスト7
について、図3以下の図を参照して説明する。
【0017】図3は背もたれ6におけるアウターシェル
8の斜視図、図4は背もたれの平面図、図5は図3のV
−V視断面図、図6はクッションを省略した状態での背
もたれとショルダーレスト7との分離正面図、図7
(A)はショルダーレスト7の部分斜視図、図7(B)
は分離した状態での側断面図、図8(A)は図6のVIII
−VIII視側断面図、図8(B)はショルダーレストを取
付けた状態での図6のVIII−VIII視断面図、図9(A)
は図6のIX−IX視側断面図、図9(B)はショルダーレ
ストを取付けた状態での図6のIX−IX視箇所での側断面
図である。
【0018】背もたれ6は、例えば図3や図6に示すア
ウターシェル8と、例えば図5に示すインナーシェル9
とを備えており、インナーシェル9の前面にはクッショ
ン10を張っている。アウターシェル8は前向き凹状に
形成されており、その上端縁には前向きのフランジ11
が形成されている。また、アウターシェル8の前面に
は、水平リブ12と縦長リブ13とがそれぞれ複数本ず
つ形成されている。アウターシェル8は前記した背支柱
5にねじで固定されている。
【0019】図3や図4に示すように、アウターシェル
8の左右両側部には、上下複数段の係合穴14を設けて
いる一方、インナーシェル9の左右両端には、前記係合
穴14に抜け不能に嵌まる係止爪(図示せず)を設けて
おり、インナーシェル9の左右両側部を裏側に折り返し
て、係止爪を係合穴14に嵌め込むことにより、インナ
ーシェル9をアウターシェル8に取付けている。
【0020】図8及び図9に示すように、インナーシェ
ル9の上部背面には、アウターシェル8における最上段
の水平リブ12の上面に近接した状態で水平状に延びる
横長リブ15が形成されており、横長リブ15の上方に
は、図4に示すように、平面視で略三日月状の空間16
が空いている。
【0021】インナーシェル9の横長リブ15とアウタ
ーシェル8との間にはある程度の間隔が空いている。な
お、横長リブ15とアウターシェル8における最上段の
水平リブ12とは密着していても良い。
【0022】図8や図9に示すように、ショルダーレス
ト7は、側面視で下向き凹状に湾曲させたベース板17
と、このベース板17の外面に張ったクッション18と
から成っており、取付ける前は大きく広がっている。図
は表示していないが、ショルダーレスト7は平面視で背
もたれ6と同様に前向き凹状に湾曲している。
【0023】図6〜7に示すように、ショルダーレスト
7におけるベース板17の中央部には、請求項に記載し
た係合手段の一環として、背もたれ6におけるアウター
シェル8のフランジ11に前方から嵌まる嵌合部20を
一体に形成している。このため、ショルダーレスト7は
上下動不能に保持されている。
【0024】また、ショルダーレスト7におけるベース
板17の中央部と左右両端寄りとの3ヶ所には、係合手
段の一環として、下向きに開口した箱状の係合部19を
形成し、係合部19の前面板に、下向きに開口した係合
溝21を形成している。他方、ベース板17の前面のう
ち各係合部19に対応した3ヶ所の部位には、ベース板
17を押し縮めるように曲げると前記係合溝21に対し
て弾性に抗して引っ掛かり係合する係合爪22を設けて
いる。
【0025】例えば図8(B)に示すように、各係合部
19の前面がインナーシェル9の上端部の裏面に当たる
ように設定している。したがって、本実施形態では、係
合部19が請求項に記載した当接部を兼用しており、こ
のため、ショルダーレスト7は前向き移動不能に保持さ
れる。係合部19とは別に、インナーシェル9の上端縁
に後方から当たる当接部を形成しても良い。
【0026】ショルダーレスト7におけるベース板17
のうち左右係合部19の底部箇所には、背もたれに記載
した係合手段の一環として、板ばね製の弾性係止板23
を取付けている。弾性係止板23は上下に長く延びてお
り、その上部には、係合部19の底部に形成した取付け
穴24に差し込まれる挿入部23aが形成されており、
その上下中途部には、アウターシェル8のフランジ11
に下方から当たる顎部23bが折曲げ形成されている。
この顎部23bにより、ショルダーレスト7はその左右
両端部において上抜き抜け不能に保持されている。
【0027】更に、弾性係止板23の下端には、インナ
ーシェル9の横長リブ15に後方から引っ掛かり係合す
る第1爪23cが折曲げ形成されている。
【0028】前記取付け穴24は上下に貫通しており、
弾性係止板23の挿入部23aには、戻り防止のための
第2爪23dを切り起こし形成している。また、挿入部
23aは、取付け穴24にガタ付きなく嵌まるように側
面視で凹凸状に折曲げている。したがって、ベース板1
7の取付け穴24に挿入部23aを差し込むことによ
り、弾性係止板23はベース板17にガタつきのない状
態で抜け不能に取付けられる。
【0029】更に、第1爪23cの突出寸法は、インナ
ーシェル9の横長リブ15とアウターシェル8との間の
間隔寸法Lと同じか又は小さい寸法に設定されている。
ベース板17には、嵌合部20や係合爪22を成形する
に際して型抜きを容易ならしめるため、及び曲げ変形を
容易ならしめるため抜き違い穴25が空いている。
【0030】ベース板17の後部でかつ左右両端部に
は、ショルダーレスト7の左右位置を規制するための位
置決め片26を設けている。
【0031】以上の構成において、図8及び図9に示す
ように、弾性係止板23を空間16に挿入して、嵌合部
20をアウターシェル8のフランジ11に嵌め込むと共
に弾性係止板23の第1爪23cをインナーシェル9の
横長リブ15に下方から引っ掛け、次いで、ショルダー
レスト7を前後の間隔が狭まるように押し曲げて、係合
爪22を係合溝21に係合させると、ショルダーレスト
7は背もたれ6に抜け不能に取付けられる。
【0032】このように、ショルダーレスト7は、上向
き開口の空間16を利用して背もたれ6に簡単に取付け
られる。従って、ショルダーレスト7のみを独立して販
売することにより、ユーザーが既存の椅子に後付けるこ
とができる(椅子とセットで販売し、必要に応じて取付
けることも可能である)。また、ショルダーレスト7は
取り外すことも可能である。
【0033】そして、使用状態では、板ばね製の弾性係
止板23の撓み変形により、ショルダーレスト7の後傾
動に弾性抵抗が付与される。換言すると、弾性係止板2
3の弾性変形を利用して、ショルダーレスト7をある程
度の範囲で後傾させることができる。
【0034】なお、嵌合部20や被弾性係止板23の配
置箇所及び個数は図示の実施形態に限定されるものでは
なく、例えば、嵌合部20を複数箇所形成したり、弾性
係止板23を3枚以上設けたりしても良い。
【0035】本実施形態のように、ショルダーレスト7
を押し曲げることによって係合爪22を係合溝21に係
合させる構成にすると、フランジ11への嵌合部20の
嵌め込みや空間16内への弾性係止板23の挿入を容易
に行える利点がある。また、ショルダーレスト7を軽量
化することもできる。
【0036】(2).第2実施形態(変形例)(図10) 第1実施形態では、弾性係止板23の取付け穴24を係
合部19は別に形成していたが、図10に第2実施形態
(変形例)として示すように、係合部19に弾性係止板
23の挿入部23aを嵌め込んでも良い。このようにす
ると、構造が簡単になる利点がある。
【0037】(3).第3実施形態(図11) 図11では第2実施形態を示しており、 (A)は側断面
図、 (B)は (A)の B-B視正面図である。この実施形態で
は、弾性係止板23を取付けるために、ベース板17の
後面板に、上下に開口したトンネル型の取付け部28を
一体に成形し、その前面に形成した上向きの切り開き穴
29に、弾性係止板23の第2爪23dを係合させてい
る。また、取付け部28は請求項に記載した当接部を兼
用するもので、その前面28aは前傾状の傾斜面に形成
されている。
【0038】他方、係止板23は、第1実施形態と同様
に、アウターシェル8のフランジ11に下方から嵌顎部
23bを備えており、更に、インナーシェル9の背面に
当たる第1当接部23eと、アウターシェル8における
最上段の水平リブ12の付け根箇所に当たる第2当接部
23fとが形成されている。更に、顎部23bと第1当
接部23eとを繋ぐ部位は、アウターシェル8のフラン
ジ11よりも手前側に向けて後傾状に延びる傾斜部23
gになっている。
【0039】この第2実施形態では、弾性係止板23は
アウターシェル8とインナーシェル9との間に突っ張っ
た状態になるため、ショルダーレスト7に対して後ろ向
きの力がかかった場合の支持機能を向上できる。
【0040】また、弾性係止板23をインナーシェル9
の横長リブ15に下方から引っ掛ける必要がないこと
と、空間16への弾性係止板23の挿入が傾斜部23g
によってガイドされることと、取付け部28の下向き動
が前傾した前面28aによってガイドされることとの三
者が相俟って、ショルダーレスト7をより簡単に背もた
れ6に取付けることができる。
【0041】また、弾性係止板23の第2爪23dは取
付け部28の切り開き穴29に対して前後方向及び下向
きに移動不能に係合しているため、弾性係止板23の上
部での位置決めがしっかりと行われ、更に、顎部23b
がアウターシェル8のフランジ11に下方から当たって
いるため、弾性係止板23は全体としてガタ付きなく、
しっかりとした状態でベース板17に取付けられてい
る。
【0042】更に、弾性係止板23は、顎部23bと第
2当接部23fとの上下2ヶ所でアウターシェル8に上
下動不能の状態に支持されているため、弾性係止板23
はアウターシェル8に対してもガタ付きなくしっかりし
た状態で取付いている。
【0043】なお、本実施形態の場合、ショルダーレス
ト7はその弾性係止板23を空間16に差し込むだけで
背もたれ6に取付けられるため、必ずしも第1実施形態
のよう押し縮める必要はなく、予め図11(A) に示す断面
形状に形成されたままであっても良い(もちろん、第1
実施形態と同様に、係合部19及び係合爪22を形成し
ても良い)。更に、弾性係止板23に相当するものをベ
ース板17に一体成形することも可能である。
【0044】(4).その他 本発明は上記の実施形態以外にも様々に具体化できる。
【0045】例えば係合手段としては、板ばね製等の脚
を形成して、これを空間内に挿入し、脚をインナーシェ
ルとアウターシェルとに弾性的に突っ張らせることによ
り、簡単には抜き外しできない状態に取付けることも可
能である。また、係合手段としては、アウターシェルの
上端部を前後から挟み固定する形態にすることもでき
る。
【0046】また、弾性係止板と同様の機能を果たすも
のを線材で製造しても良い。
【0047】また、ショルダーレストを継ぎ足して取付
ける場合は、左右幅寸法を背もたれよりも小さい寸法に
しても良い。更に、ヘッドレスト及びショルダーレスト
は、下向き凹状に湾曲したベース板を備えた形態に限定
されるもではなく、様々の断面形状を選択できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る椅子の側面図である。
【図2】椅子の部分的な正面図である。
【図3】背もたれにおけるアウターシェルの斜視図であ
る。
【図4】背もたれの平面図である。
【図5】図3のV−V視断面図である。
【図6】クッションを省略した状態での背もたれとショ
ルダーレストとの分離正面図である。
【図7】(A)はショルダーレストの部分斜視図、
(B)は分離した状態での側断面図である。
【図8】(A)は図6のVIII−VIII視側断面図、(B)
はショルダーレストを取付けた状態での図6のVIII−VI
II視断面図である。
【図9】(A)は図6のIX−IX視側断面図、(B)はシ
ョルダーレストを取付けた状態での図6のIX−IX視箇所
での側断面図である。
【図10】第2実施形態の側断面図である。
【図11】第3実施形態を示す図である。
【符号の簡単な説明】
4 背もたれ 7 ショルダーレスト 8 アウターシェル 9 インナーシェル 10 クッション 11 アウターシェルのフランジ 12 アウターシェルの水平リブ 15 インナーシェルの横長リブ 17 ベース板 19 当接部を兼用する係合部 20 嵌合部 21 係合溝 22 係合爪 23 弾性係止板 28 当接部を兼用する取付け部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】座部や座受け部に取付けられた背もたれ
    と、この背もたれに後付けで取付け得るヘッドレスト又
    はショルダーレストとを備えており、 前記背もたれは、クッションが張られたインナーシェル
    と、このインナーシェルの後方に配置したアウターシェ
    ルとを備えており、これらインナーシェルとアウターシ
    ェルとの間に上向きに開口した空間が空いている一方、 前記ヘッドレスト又はショルダーレストには、前記アウ
    ターシェル又はインナーシェル若しくは両方に係合して
    ヘッドレスト又はショルダーレストを安定した状態に保
    持する係合手段を設けている、椅子。
  2. 【請求項2】前記アウターシェルの上端縁には前向きの
    フランジが形成されている一方、 前記ヘッドレスト又はショルダーレストの係合手段は、
    前記アウターシェルのフランジに前方から嵌まる嵌合部
    と、前記インナーシェルの上端縁に後方から当たる当接
    部と、前記アウターシェルのフランジに下方から当ると
    共にインナーシェルに対して後方から当る弾性係止板と
    から成っている、請求項1に記載した椅子。
  3. 【請求項3】請求項1又は請求項2に記載した係合手段
    を設けている椅子用のヘッドレスト及びショルダーレス
    ト。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1652453A1 (de) * 2004-10-18 2006-05-03 Sedus Stoll AG Nackenstütze für einen Stuhl und Stuhl mit Befestigungsmittel dafür
JP2011120948A (ja) * 2011-02-14 2011-06-23 Okamura Corp 椅子の背凭れ構造
JP2015057244A (ja) * 2014-12-25 2015-03-26 株式会社イトーキ 背もたれ付き椅子
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