JP2001339816A - 保護継電装置 - Google Patents

保護継電装置

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JP2001339816A
JP2001339816A JP2000156842A JP2000156842A JP2001339816A JP 2001339816 A JP2001339816 A JP 2001339816A JP 2000156842 A JP2000156842 A JP 2000156842A JP 2000156842 A JP2000156842 A JP 2000156842A JP 2001339816 A JP2001339816 A JP 2001339816A
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relay unit
extraction
connector
support lever
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Kazuyoshi Fujita
和芳 藤田
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 継電器ユニットをケースにより小さい挿抜力
で容易に確実に挿抜できる保護継電装置を提供する。 【解決手段】 ケースと継電器ユニットのいずれか一方
に挿抜支援レバーを枢着し、他方に挿抜支援レバーの係
り部を設け、ケースへ継電器ユニットを挿入するとき
は、挿抜支援レバーで係り部を引っ掛け、挿抜支援レバ
ーを回動させて、てこの作用でケースに継電器ユニット
を引き寄せて、継電器ユニットのコネクタをケースのコ
ネクタに接続させ、ケースから継電器ユニットを引抜く
ときは、挿抜支援レバーを係り部を支点として回動させ
て、てこの作用でケースから継電器ユニットを引抜き、
継電器ユニットのコネクタをケースのコネクタから引き
離すようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、継電器ユニット
がケースに挿抜可能である保護継電装置に関し、特にそ
の挿抜力の軽減に係わるものである。
【0002】
【従来の技術】図13は、継電器ユニットがケースに挿
抜可能な従来の保護継電装置の分解斜視図である。1は
継電器ユニットで、保護継電器が内蔵され、その端子台
コネクタ(オス)2が背面に設けられている。3は継電
器ユニットの前面両サイドに設けられた挿抜ハンドルで
ある。4は継電器ユニット1を収納し得るケースで、背
部には継電器ユニット1の端子台コネクタ2と接続する
端子台コネクタ(メス)5を設け、前面には継電器ユニ
ット1の挿抜用孔6を有する前面枠7を固着している。
前面枠7は両サイドに切り欠き8を設けている。ケース
4は、前面枠7のボルト9で、保護継電装置の取付け面
10に固着されている。11は前面透明板を枠で囲った
カバーで、ケース4の前面枠7の外周縁に嵌め込まれ、
両サイドの保持具12を前面枠7の切り欠き8に引っ掛
けて保持される。
【0003】継電器ユニット1をケース4に挿入・引抜
する操作について説明する。ケース4が取付け面10に
固着されている状態において、継電器ユニット1の挿抜
ハンドル3を手で握り、継電器ユニット1を挿抜用孔6
よりケース4の一番奥まで挿入することにより、継電器
ユニット1側の端子台コネクタ2とケース4側の端子台
コネクタ5が勘合して、継電器ユニット1外部とケース
4内部とが電気的かつ機械的勘合する。継電器ユニット
1が完全に差し込まれた状態で、カバー11をケース4
の前面枠7に取り付けて運用する。継電器ユニット1を
ケース4から引抜く操作は、挿入操作の逆手順により行
う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】保護継電装置の挿抜構
造は、例えば、電力用規格B−402(H9年10月改
定)「ディジタル形保護継電器および保護継電装置」
5.1.2項「継電器箱」に示されるように、着脱可能
なカバーを備え、垂直盤に容易に着脱可能な構造とする
ことに加えて、5.1.3項「継電器引出構造」に示さ
れるように、運搬・据付け時の重量軽減や保守時の継電
器交換を考慮して、ケースから容易に取外し・取付けで
きる構造とすることが規定されている。
【0005】近年の電子回路技術の進歩により、製品の
高機能・小型化の要求がある。継電器ユニットの複合化
が進めば、継電器ユニットに入出力される電気配線数の
増加に伴い、継電器ユニットとケース間の各端子台コネ
クタは多極化する傾向にある。コネクタ極数の増加は比
例的に挿抜力の増加につながる為に、小形で挿抜力の小
さいコネクタを採用したいところであるが、上記電力用
規格5.2.12項第5.2−1表から、一般配線は2
mm2 として規定されていることから、むやみに小形の端
子台コネクタを採用することができないため、挿抜力の
増加傾向は避けられない。端子台コネクタは挿抜のスト
ロークが短く挿抜力が高いのが一般的であるため、現状
の挿抜ハンドルにて引抜操作をする際、操作する人は一
気に力を込めて引抜く必要がある反面、挿抜のストロー
クを過ぎると急激に軽くなる為、後ろへ仰け反ってけが
をしたり、製品を破損する恐れがある。また、挿入操作
では挿抜力が強すぎるために不完全な接続のまま運用さ
れる危険性があり、機器が正常に作動しないばかりでな
く、火災などの要因になる恐れがある。
【0006】そのため、この発明では、上述の問題点を
解消するためになされたもので、継電器ユニットをケー
スにより小さい挿抜力で容易に確実に挿抜できる機構を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる保護継
電装置においては、ケースに継電器ユニットが挿抜可能
であり、挿入時に上記継電器ユニットのコネクタが上記
ケースのコネクタに接続される保護継電装置において、
上記ケースと上記継電器ユニットのいずれか一方に挿抜
支援レバーを枢着し、他方に上記挿抜支援レバーの係り
部を設け、上記ケースへ上記継電器ユニットを挿入する
ときは、上記挿抜支援レバーで上記係り部を引っ掛け、
上記挿抜支援レバーを回動させて、てこの作用で上記ケ
ースに上記継電器ユニットを引き寄せて、上記継電器ユ
ニットのコネクタを上記ケースのコネクタに接続させ、
上記ケースから上記継電器ユニットを引抜くときは、上
記挿抜支援レバーを上記係り部を支点として回動させ
て、てこの作用で上記ケースから上記継電器ユニットを
引抜き、上記継電器ユニットのコネクタを上記ケースの
コネクタから引き離すようにしたものである。
【0008】また、ケースへ継電器ユニットを挿入する
ときは、挿抜支援レバーが係り部に当接して上記ケース
と上記継電器ユニットとの引き寄せ準備位置に到達し、
上記挿抜支援レバーで上記係り部を引っ掛け上記挿抜支
援レバーを回動させて、てこの作用で上記ケースに上記
継電器ユニットを引き寄せるようにしたものである。
【0009】また、ケースに継電器ユニットが挿抜可能
であり、挿入時に上記継電器ユニットのコネクタが上記
ケースのコネクタに接続される保護継電装置において、
上記ケースと上記継電器ユニットのいずれか一方に挿抜
支援レバーを枢着し、他方に上記挿抜支援レバーの係り
棒を設け、かつ上記挿抜支援レバーには枢着点に対して
偏心した溝を設け、上記ケースへ上記継電器ユニットを
挿入するときは、上記挿抜支援レバーの偏心溝に上記係
り棒を引っ掛け、上記挿抜支援レバーを回動させて、上
記係り棒を上記偏心溝に従動させて上記ケースに上記継
電器ユニットを引き寄せて、上記継電器ユニットのコネ
クタを上記ケースのコネクタに接続させ、上記ケースか
ら上記継電器ユニットを引抜くときは、上記挿抜支援レ
バーを回動させ、上記係り棒を上記挿抜支援レバーの偏
心溝に従動させて、上記ケースから上記継電器ユニット
を引抜き、上記継電器ユニットのコネクタを上記ケース
のコネクタから引き離すようにしたものである。
【0010】さらにまた、ケースへ継電器ユニットを挿
入するときは、挿抜支援レバーが係り棒に当接して上記
ケースと上記継電器ユニットとの引き寄せ準備位置に到
達し、上記挿抜支援レバーを回動させて、上記係り棒を
上記偏心溝に従動させて上記ケースに上記継電器ユニッ
トを引き寄せるようにしたものである。
【00011】
【発明の実施の形態】以下実施の形態を図面と共に説明
する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1における
継電器ユニットの一部を示す分解斜視図、図2はこの発
明の実施の形態1におけるケースの一部を示す分解斜視
図、図3はこの発明の実施の形態1における継電器ユニ
ットの挿入操作を説明する一部の断面図、図4はこの発
明の実施の形態1における継電器ユニットの引抜操作を
説明する一部の断面図である。
【0012】図1において、1は継電器ユニットで、保
護継電器が内蔵され、その端子台コネクタ(オス)(図
13と同じにつき図示せず)が背面に設けられている。
3は継電器ユニットの前面両サイドに設けられた挿抜ハ
ンドルで、3個の脚の中央脚13に軸受け14を設け、
挿抜支援レバー15を軸ねじ16とナット17で軸受け
14に枢着している。挿抜支援レバー15は軸ねじ16
を中心に360°回動し得る。挿抜支援レバー15は軸
ねじ16の枢着点に対して短手の切り欠き先端18と長
手の持ち手19を有し、挿抜支援レバー15の枢着点を
支点とし、持ち手19を力点とし、切り欠き先端18を
作用点として、てこの作用ができるものとなっている。
図1では、挿抜支援レバー15は前面右側の挿抜ハンド
ル3に枢着されているものを示しているが、前面中央の
垂直線を対象にして、前面左側の挿抜ハンドル3に同様
に他方の挿抜支援レバー15が枢着されている。
【0013】図2において、4は継電器ユニット1を収
納し得るケースで、背部には継電器ユニット1の端子台
コネクタと接続する端子台コネクタ(メス)(図13と
同じにつき図示せず)を設け、前面には継電器ユニット
1の挿抜用孔6を有する前面枠7を固着している。前面
枠7は両サイドに切り欠き8を設けている。図13と同
様に、ケース4は、前面枠7のボルト(図示せず)で、
保護継電装置の取付け面10(図示せず)に固着されて
いる。20は前面枠7の右側で下部よりに固着された台
座である。21はプレス加工して折り曲げたコ字状片で
上部に前方に折り曲げた突部22が形成されている。コ
字状片21は、ボルト23で台座20に固着され、コ字
状片21と台座20で挿抜支援レバー15の袋状の係り
部24を形成している。図2では、挿抜支援レバー15
の係り部24は前面右側の前面枠7に固着されているも
のを示しているが、前面中央の垂直線を対象にして、前
面左側の前面枠7に同様に他方の係り部24が固着され
ている。
【0014】挿抜支援レバー15とその係り部24は、
ケース4の前面枠7の外周よりはみ出ないように、配置
されており、継電器ユニット1のケース4への挿入・引
抜操作状態においても、挿抜支援レバー15の操作領域
は、ケース4の前面枠7の外周よりはみ出さない。継電
器ユニット1の挿入状態において、挿抜支援レバー15
は、挿抜ハンドル3の高さ以内となるように構成してお
り、図13に示すように、前面透明板を枠で囲ったカバ
ー(図示せず)をケース4の前面枠7の外周縁に嵌め込
み、両サイドの保持具(図示せず)を前面枠7の切り欠
き8に引っ掛けて保持させている点は図13と同様であ
る。
【0015】次に継電器ユニット1のケース4への挿入
・引抜操作を図3,4について説明する。挿入操作にお
いて、挿抜支援レバー15の持ち手19を下げた状態に
おいて、ケース4へ継電器ユニット1を挿抜ハンドル3
を押して挿入し、奥まで差し込む手前のA位置(図3で
挿抜支援レバー15のA位置、または図4で挿抜支援レ
バー15のF位置)で、ケース4の係り部24の突部2
2と挿抜支援レバー15の持ち手19の根元部が当接す
る。この突部22と挿抜支援レバー15の持ち手19の
根元部が当接する位置を、ケース4と継電器ユニット1
との引き寄せ準備位置とする。引き寄せ準備位置に到達
したら、挿抜ハンドル3を押す操作を止める。
【0016】次に挿抜支援レバー15の持ち手19を手
でもって、図3で挿抜支援レバー15をB位置まで回動
させると、挿抜支援レバー15の切り欠き先端18と係
り部24が接触する。接触した状態から、さらに挿抜支
援レバー15をC位置まで回動させることにより、挿抜
支援レバー15の持ち手19を力点、軸ねじ16の枢着
点を支点、切り欠き先端18を作用点としたてこの原理
による強い応力により、継電器ユニット1をケース4に
挿入完了する。これにより、継電器ユニット1の端子台
コネクタとケース4の端子台コネクタの接続が確実に達
成される。
【0017】引抜操作において、挿抜支援レバー15の
持ち手19を、図3の挿入操作が完了したC位置(図4
ではD位置)から、図4のE位置まで回動させると、挿
抜支援レバー15の持ち手19の根本部と係り部24の
突部22とが接触する。接触した状態からさらに挿抜支
援レバー15の持ち手19を回動させてF位置まで回動
させることにより、挿抜支援レバー15の持ち手19を
力点、持ち手19の突部22との接触点を支点、軸ねじ
16の枢着点を作用点としたてこの原理による強い応力
によって、継電器ユニット1をケース4から引抜く操作
が完了する。これにより、継電器ユニット1の端子台コ
ネクタとケース4の端子台コネクタとの切は外しがスム
ーズに容易に達成される。
【0018】以上により保護継電装置のケース外周より
外形的にはみ出ることなく、継電器ユニットをケース
に、より小さい挿抜力で容易に確実に挿抜できる。ま
た、挿入操作時に、ケース4へ継電器ユニット1を挿抜
ハンドル3を押して挿入すると、ケース4の係り部24
の突部22と挿抜支援レバー15の持ち手19の根元部
が初めに当接し、ケース4と継電器ユニット1との引き
寄せ準備位置に到達するので、次の挿抜支援レバー15
の回動操作を確実に把握でき、操作が容易確実である。
なお、挿抜支援レバー15を継電器ユニット1側に、係
り部24をケース4側に配置したが、挿抜支援レバー1
5をケース4側に、係り部24を継電器ユニット1側に
配置しても同様の機能を達成することができる。また、
係り部24は袋状でなく、U字状片を前面枠7に固定し
たものでもよく、そのU字状片に挿抜支援レバー15の
切り欠き先端18が当たる位置に回転ローラを設けてお
いてもよい。また、軸受け14にベアリング構造を採用
してもよい。
【0019】実施の形態2.図5はこの発明の実施の形
態2における継電器ユニットの一部を示す分解斜視図、
図6はこの発明の実施の形態2におけるケースの一部を
示す斜視図、図7はこの発明の実施の形態2における継
電器ユニットの挿入操作を説明する一部の断面図、図8
はこの発明の実施の形態2における継電器ユニットの引
抜操作を説明する一部の断面図である。
【0020】実施の形態2において、実施の形態1と同
一または相当部分には同一符号を付して説明を省略す
る。図5において、15は軸ねじ16とナット17で軸
受け14に枢着された挿抜支援レバー15で、軸ねじ1
6の枢着点に対して偏心した円弧状の偏心溝25(また
はカム溝という)が設けられている。溝の外周縁先端部
26は内周縁先端部27より若干後退させてある。挿抜
支援レバー15は軸ねじ16の枢着で回動するが、挿抜
ハンドル3に固着されたストッパ28で最大90°の回
動に制限されている。図5では、挿抜支援レバー15は
前面右側の挿抜ハンドル3に枢着されているものを示し
ているが、前面中央の垂直線を対象にして、前面左側の
挿抜ハンドル3に同様に他方の挿抜支援レバー15が枢
着されている。
【0021】図6において、29は前面枠7の右側の中
央に固定された係り棒で、コ字状片を前面枠7に固定し
ており、前面枠7とでロ字状の引っ掛け孔を形成してい
る。図6では、挿抜支援レバー15の係り棒29は前面
右側の前面枠7に固着されているものを示しているが、
前面中央の垂直線を対象にして、前面左側の前面枠7に
同様に他方の係り棒29が固着されている。
【0022】挿抜支援レバー15とその係り棒29は、
ケース4の前面枠7の外周よりはみ出ないように、配置
されており、継電器ユニット1のケース4への挿入・引
抜操作状態においても、挿抜支援レバー15の操作領域
は、ケース4の前面枠7の外周よりはみ出さない。継電
器ユニット1の挿入状態において、挿抜支援レバー15
は、挿抜ハンドル3の高さ以内となるように構成してお
り、図13に示すように、前面透明板を枠で囲ったカバ
ー(図示せず)をケース4の前面枠7の外周縁に嵌め込
み、両サイドの保持具(図示せず)を前面枠7の切り欠
き8に引っ掛けて保持させている点は図13と同様であ
る。
【0023】次に継電器ユニット1のケース4への挿入
・引抜操作を図7,8について説明する。挿入操作にお
いて、挿抜支援レバー15の持ち手19を回動させて下
げると、挿抜支援レバー15は挿抜ハンドル3に固着さ
れたストッパ28によって、水平位置にて停止する。そ
の状態において、ケース4へ継電器ユニット1を挿抜ハ
ンドル3を押して挿入し、奥まで差し込む手前のG位置
(図7で挿抜支援レバー15のG位置、または図8で挿
抜支援レバー15のJ位置)で、ケース4の係り棒29
と挿抜支援レバー15の内周縁先端部27が当接する。
この係り棒29と挿抜支援レバー15の内周縁先端部2
7が当接する位置をケース4と継電器ユニット1との引
き寄せ準備位置とする。引き寄せ準備位置に到達した
ら、挿抜ハンドル3を押す操作を止める。
【0024】この状態は係り棒29が挿抜支援レバー1
5の偏心溝25に係った状態であるので、挿抜支援レバ
ー15の持ち手19を手でもって挿抜支援レバー15を
図7のG位置からH位置まで回動させると、係り棒29
が挿抜支援レバー15の円弧状の偏心溝25を移動する
ことにより、回動角度に応じて、軸ねじ16の位置に対
する係り棒29の距離が縮まる作用により、強い応力に
よって継電器ユニット1をケース4に挿入完了する。こ
れにより、継電器ユニット1の端子台コネクタとケース
4の端子台コネクタの接続が確実に達成される。なお、
図7で30は挿抜支援レバー15の偏心溝25の中心を
示す。
【0025】引抜操作において、挿抜支援レバー15の
持ち手19を、図7の挿入操作が完了したH位置(図8
ではI位置)から、図8のJ位置まで回動させると、前
述の挿入操作と逆の作用により、係り棒29が挿抜支援
レバー15の円弧状の偏心溝25を移動することによ
り、回動角度に応じて、軸ねじ16の位置に対する係り
棒29の距離が拡大する作用により、強い応力によって
継電器ユニット1をケース4から引抜く操作が完了す
る。これにより、継電器ユニット1の端子台コネクタと
ケース4の端子台コネクタの切り外しがスムーズに容易
に達成される。
【0026】以上により実施の形態1では、てこの作用
が発揮されるまでの操作、すなわち挿入操作であれば、
図3で挿抜支援レバー15のA位置からB位置までの操
作では、てこの作用が起こらないため、挿抜支援レバー
15の回動操作に無駄が多く、操作力にもムラがあった
が、実施の形態2では、挿抜支援レバー15の回動全域
における操作力が均等化され円滑な挿抜操作が行える。
また、保護継電装置のケース外周より外形的にはみ出る
ことなく、継電器ユニットをケースに、より小さい挿抜
力で容易に確実に挿抜できる。なお、偏心溝(偏心カ
ム)25について、偏心溝の形状や軸ねじの位置など寸
法や形状を変更してもよい。また、係り棒29について
は丸棒を曲げた構造のものを示したが、回転ローラを嵌
めて使用してもよい。
【0027】実施の形態3.図9はこの発明の実施の形
態3における継電器ユニットの一部を示す斜視図、図1
0はこの発明の実施の形態3におけるケースの一部を示
す分解斜視図、図11はこの発明の実施の形態3におけ
る継電器ユニットの挿入操作を説明する一部の断面図、
図12はこの発明の実施の形態3における継電器ユニッ
トの引抜操作を説明する一部の断面図である。
【0028】実施の形態3において、実施の形態1,2
と同一または相当部分には同一符号を付して説明を省略
する。図9において、31は継電器ユニット1の挿抜ハ
ンドル3における3個の脚の中央脚に固着された係り棒
で、円柱状の棒が固着されたものである。図9では、係
り棒31は前面右側の挿抜ハンドル3に固着されている
ものを示しているが、前面中央の垂直線を対象にして、
前面左側の挿抜ハンドル3に同様に他方の係り棒31が
固着されている。
【0029】図10において、31はケース4の前面枠
7の右側中央に固着された軸受けである。32は軸ねじ
16とナット17で軸受け31に枢着された挿抜支援レ
バーで、軸ねじ16の枢着点に対して偏心した円弧状の
偏心溝25(またはカム溝という)が設けられている。
挿抜支援レバー32は軸ねじ16の枢着点を中心として
回動する構造となっているが、挿抜支援レバー32を上
から下方向に回動させると、挿抜支援レバー32の軸孔
側の端面がケース4の前面枠7に当たるために、回動角
度は最大約90°に制限されている。33は内周縁先端
部である。挿抜支援レバー32における持ち手19部の
幅aは、軸孔側部の幅bより円柱状係り棒31のほぼ直
径分だけ小さく形成されている。図10では、挿抜支援
レバー32は前面右側の前面枠7に枢着されているもの
を示しているが、前面中央の垂直線を対象にして、前面
左側の前面枠7に同様に他方の挿抜支援レバー32が枢
着されている。
【0030】挿抜支援レバー32とその係り棒31は、
ケース4の前面枠7の外周よりはみ出ないように、配置
されており、継電器ユニット1のケース4への挿入・引
抜操作状態においても、挿抜支援レバー32の操作領域
は、ケース4の前面枠7の外周よりはみ出さない。継電
器ユニット1の挿入状態において、挿抜支援レバー32
は、挿抜ハンドル3の高さ以内となるように構成してお
り、図13に示すように、前面透明板を枠で囲ったカバ
ー(図示せず)をケース4の前面枠7の外周縁に嵌め込
み、両サイドの保持具(図示せず)を前面枠7の切り欠
き8に引っ掛けて保持させている点は図13と同様であ
る。
【0031】次に継電器ユニット1のケース4への挿入
・引抜操作を図11,12について説明する。挿入操作
において、ケース4に設けられた挿抜支援レバー32の
持ち手19を回動させて下げると、挿抜支援レバー32
は水平位置にて停止する。その状態において、ケース4
へ継電器ユニット1を挿抜ハンドル3を押して挿入し、
奥まで差し込む手前のK位置(図11で挿抜支援レバー
32のK位置、または図12で挿抜支援レバー32のN
位置)で、挿抜支援レバー32の内周縁先端部33と挿
抜ハンドル3の係り棒31とが当接する。この挿抜支援
レバー32の内周縁先端部33と係り棒31とが当接す
る位置をケース4と継電器ユニット1との引き寄せ準備
位置とする。引き寄せ準備位置に到達したら、挿抜ハン
ドル3を押す操作を止める。
【0032】この状態は係り棒31が挿抜支援レバー3
2の偏心溝25に係った状態であるので、挿抜支援レバ
ー32の持ち手19を手でもって挿抜支援レバー32を
図11のK位置からL位置まで回動させると、係り棒3
1が挿抜支援レバー32の円弧状の偏心溝25を移動す
ることにより、回動角度に応じて、軸ねじ16の位置に
対する係り棒31の距離が縮まる作用により、強い応力
によって継電器ユニット1をケース4に挿入完了する。
これにより、継電器ユニット1の端子台コネクタとケー
ス4の端子台コネクタの接続が確実に達成される。
【0033】引抜操作において、挿抜支援レバー32の
持ち手19を、図11の挿入操作が完了したL位置(図
12ではM位置)から、図12のN位置まで回動させる
と、前述の挿入操作と逆の作用により、係り棒31が挿
抜支援レバー32の円弧状の偏心溝25を移動すること
により、回動角度に応じて、軸ねじ16の位置に対する
係り棒31の距離が拡大する作用により、強い応力によ
って継電器ユニット1をケース4から引抜く操作が完了
する。これにより、継電器ユニット1の端子台コネクタ
とケース4の端子台コネクタの切り外しがスムーズに容
易に達成される。
【0034】以上により実施の形態2では、継電器ユニ
ット1側に挿抜支援レバーを、ケース4側に係り棒を設
けており、継電器ユニットの引抜後の保守点検作業にお
いて挿抜支援レバーが邪魔になりがちであり、持ち運び
のときにも使用する挿抜ハンドルが使用しにくくなって
いる。実施の形態3では、これらの機構を継電器ユニッ
ト1側とケース4側とで入れ替えることにより、継電器
ユニット引抜後の運用を容易にすることができる。
【0035】また挿抜支援レバー32の回動全域におけ
る操作力が均等化され円滑な挿抜操作が行える。また、
保護継電装置のケース外周より外形的にはみ出ることな
く、継電器ユニットをケースに、より小さい挿抜力で容
易に確実に挿抜できる。なお、偏心溝(偏心カム)25
について、偏心溝の形状や軸ねじの位置など寸法や形状
を変更してもよい。また、係り棒31については、回転
ローラを嵌めて使用してもよい。
【0036】
【発明の効果】以上のように、この発明に係わる保護継
電装置によれば、ケースに継電器ユニットが挿抜可能で
あり、挿入時に上記継電器ユニットのコネクタが上記ケ
ースのコネクタに接続される保護継電装置において、上
記ケースと上記継電器ユニットのいずれか一方に挿抜支
援レバーを枢着し、他方に上記挿抜支援レバーの係り部
を設け、上記ケースへ上記継電器ユニットを挿入すると
きは、上記挿抜支援レバーで上記係り部を引っ掛け、上
記挿抜支援レバーを回動させて、てこの作用で上記ケー
スに上記継電器ユニットを引き寄せて、上記継電器ユニ
ットのコネクタを上記ケースのコネクタに接続させ、上
記ケースから上記継電器ユニットを引抜くときは、上記
挿抜支援レバーを上記係り部を支点として回動させて、
てこの作用で上記ケースから上記継電器ユニットを引抜
き、上記継電器ユニットのコネクタを上記ケースのコネ
クタから引き離すようにしたので、継電器ユニットをケ
ースにより小さい挿抜力で容易に確実に挿抜でき、継電
器ユニットのコネクタとケースのコネクタとの接続・切
は外しがスムーズに容易に達成できる。
【0037】また、ケースへ継電器ユニットを挿入する
ときは、挿抜支援レバーが係り部に当接して上記ケース
と上記継電器ユニットとの引き寄せ準備位置に到達し、
上記挿抜支援レバーで上記係り部を引っ掛け上記挿抜支
援レバーを回動させて、てこの作用で上記ケースに上記
継電器ユニットを引き寄せるようにしたので、引き寄せ
準備位置に到達後の次の挿抜支援レバーの回動操作を確
実に把握でき、操作が容易確実である。
【0038】また、ケースに継電器ユニットが挿抜可能
であり、挿入時に上記継電器ユニットのコネクタが上記
ケースのコネクタに接続される保護継電装置において、
上記ケースと上記継電器ユニットのいずれか一方に挿抜
支援レバーを枢着し、他方に上記挿抜支援レバーの係り
棒を設け、かつ上記挿抜支援レバーには枢着点に対して
偏心した溝を設け、上記ケースへ上記継電器ユニットを
挿入するときは、上記挿抜支援レバーの偏心溝に上記係
り棒を引っ掛け、上記挿抜支援レバーを回動させて、上
記係り棒を上記偏心溝に従動させて上記ケースに上記継
電器ユニットを引き寄せて、上記継電器ユニットのコネ
クタを上記ケースのコネクタに接続させ、上記ケースか
ら上記継電器ユニットを引抜くときは、上記挿抜支援レ
バーを回動させ、上記係り棒を上記挿抜支援レバーの偏
心溝に従動させて、上記ケースから上記継電器ユニット
を引抜き、上記継電器ユニットのコネクタを上記ケース
のコネクタから引き離すようにしたので、継電器ユニッ
トをケースにより小さい挿抜力で容易に確実に挿抜で
き、継電器ユニットのコネクタとケースのコネクタとの
接続・切は外しがスムーズに容易に達成できる。
【0039】さらにまた、ケースへ継電器ユニットを挿
入するときは、挿抜支援レバーが係り棒に当接して上記
ケースと上記継電器ユニットとの引き寄せ準備位置に到
達し、上記挿抜支援レバーを回動させて、上記係り棒を
上記偏心溝に従動させて上記ケースに上記継電器ユニッ
トを引き寄せるようにしたので、引き寄せ準備位置に到
達後の次の挿抜支援レバーの回動操作を確実に把握で
き、操作が容易確実である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1における継電器ユニ
ットの一部を示す分解斜視図である。
【図2】 この発明の実施の形態1におけるケースの一
部を示す分解斜視図である。
【図3】 この発明の実施の形態1における継電器ユニ
ットの挿入操作を説明する一部の断面図である。
【図4】 この発明の実施の形態1における継電器ユニ
ットの引抜操作を説明する一部の断面図である。
【図5】 この発明の実施の形態2における継電器ユニ
ットの一部を示す分解斜視図である。
【図6】 この発明の実施の形態2におけるケースの一
部を示す斜視図である。
【図7】 この発明の実施の形態2における継電器ユニ
ットの挿入操作を説明する一部の断面図である。
【図8】 この発明の実施の形態2における継電器ユニ
ットの引抜操作を説明する一部の断面図である。
【図9】 この発明の実施の形態3における継電器ユニ
ットの一部を示す斜視図である。
【図10】 この発明の実施の形態3におけるケースの
一部を示す分解斜視図である。
【図11】 この発明の実施の形態3における継電器ユ
ニットの挿入操作を説明する一部の断面図である。
【図12】 この発明の実施の形態3における継電器ユ
ニットの引抜操作を説明する一部の断面図である。
【図13】 従来における継電器ユニットがケースに挿
抜可能な保護継電装置の分解斜視図である。
【符号の説明】
1 継電器ユニット 2 端子台コネク
タ 3 挿抜ハンドル 4 ケース 5 端子台コネクタ 6 挿抜用孔 7 前面枠 10 取付け面 11 カバー 15 挿抜支援レ
バー 16 軸ねじ 18 切り欠き先
端 19 持ち手 21 コ字状片 22 突部 24 係り部 25 偏心溝 26 外周縁先端
部 27 内周縁先端部 28 ストッパ 29 係り棒 31 係り棒 32 挿抜支援レバー 33 内周縁先端
部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースに継電器ユニットが挿抜可能であ
    り、挿入時に上記継電器ユニットのコネクタが上記ケー
    スのコネクタに接続される保護継電装置において、上記
    ケースと上記継電器ユニットのいずれか一方に挿抜支援
    レバーを枢着し、他方に上記挿抜支援レバーの係り部を
    設け、上記ケースへ上記継電器ユニットを挿入するとき
    は、上記挿抜支援レバーで上記係り部を引っ掛け、上記
    挿抜支援レバーを回動させて、てこの作用で上記ケース
    に上記継電器ユニットを引き寄せて、上記継電器ユニッ
    トのコネクタを上記ケースのコネクタに接続させ、上記
    ケースから上記継電器ユニットを引抜くときは、上記挿
    抜支援レバーを上記係り部を支点として回動させて、て
    この作用で上記ケースから上記継電器ユニットを引抜
    き、上記継電器ユニットのコネクタを上記ケースのコネ
    クタから引き離すようにした保護継電装置。
  2. 【請求項2】 ケースへ継電器ユニットを挿入するとき
    は、挿抜支援レバーが係り部に当接して上記ケースと上
    記継電器ユニットとの引き寄せ準備位置に到達し、上記
    挿抜支援レバーで上記係り部を引っ掛け上記挿抜支援レ
    バーを回動させて、てこの作用で上記ケースに上記継電
    器ユニットを引き寄せるようにした請求項1記載の保護
    継電装置。
  3. 【請求項3】 ケースに継電器ユニットが挿抜可能であ
    り、挿入時に上記継電器ユニットのコネクタが上記ケー
    スのコネクタに接続される保護継電装置において、上記
    ケースと上記継電器ユニットのいずれか一方に挿抜支援
    レバーを枢着し、他方に上記挿抜支援レバーの係り棒を
    設け、かつ上記挿抜支援レバーには枢着点に対して偏心
    した溝を設け、上記ケースへ上記継電器ユニットを挿入
    するときは、上記挿抜支援レバーの偏心溝に上記係り棒
    を引っ掛け、上記挿抜支援レバーを回動させて、上記係
    り棒を上記偏心溝に従動させて上記ケースに上記継電器
    ユニットを引き寄せて、上記継電器ユニットのコネクタ
    を上記ケースのコネクタに接続させ、上記ケースから上
    記継電器ユニットを引抜くときは、上記挿抜支援レバー
    を回動させ、上記係り棒を上記挿抜支援レバーの偏心溝
    に従動させて、上記ケースから上記継電器ユニットを引
    抜き、上記継電器ユニットのコネクタを上記ケースのコ
    ネクタから引き離すようにした保護継電装置。
  4. 【請求項4】 ケースへ継電器ユニットを挿入するとき
    は、挿抜支援レバーが係り棒に当接して上記ケースと上
    記継電器ユニットとの引き寄せ準備位置に到達し、上記
    挿抜支援レバーを回動させて、上記係り棒を上記偏心溝
    に従動させて上記ケースに上記継電器ユニットを引き寄
    せるようにした請求項3記載の保護継電装置。
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