JP2001339665A - 共用化受信機 - Google Patents

共用化受信機

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JP2001339665A
JP2001339665A JP2000157653A JP2000157653A JP2001339665A JP 2001339665 A JP2001339665 A JP 2001339665A JP 2000157653 A JP2000157653 A JP 2000157653A JP 2000157653 A JP2000157653 A JP 2000157653A JP 2001339665 A JP2001339665 A JP 2001339665A
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JP
Japan
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demux circuit
shared receiver
networks
digital
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000157653A
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English (en)
Inventor
Masafumi Nishi
雅文 西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JP2001339665A publication Critical patent/JP2001339665A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、ネットワークをまたいだ録画が
可能となる共有化受信機を提供することを目的とする。 【解決手段】 2以上のネットワークのデジタル放送を
受信する機能を備えた共用化受信機において、各ネット
ワーク毎に設けられ、対応するネットワークのデジタル
放送を受信してトランスポートストリームを抽出する複
数の選局部、第1のDEMUX回路、第2のDEMUX
回路、各選局部と第1のDEMUX回路との間に設けら
れかつ第1のDEMUX回路に入力されるトランスポー
トストリームを選択するための第1の切り替え手段、な
らびに各選局部と第2のDEMUX回路との間に設けら
れかつ第2のDEMUX回路に入力されるトランスポー
トストリームを選択するための第2の切り替え手段を備
えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、たとえば、BS
デジタル放送と地上デジタル放送の両方を受信できる共
用化受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】現状では、ARIB等で地上デジタル放
送の運用規定や地上アダプターの技術基準は策定されて
いない。また、BS・地上デジタル共用化受信機につい
ても、商品化はまだなされていない。
【0003】しかしながら、平成12年3月27日のA
RIBの規格会議で、STB−B21”BSデジタル放
送受信機 標準規格”が改定され、共有化受信機に関す
る(一部)規定がオプション扱いながら記載されること
から、この時期以降、受信機の共有化の検討が具体化す
るものと思われる。
【0004】以上のことから、従来技術という意味で
は、まだ、共有化受信機が実存しないので、具体的に記
載することはできないが、現状のCSデジタル放送受信
機の延長線上で考えると、図2のようなハードウェア構
成になると思われる。
【0005】共用化受信機では、両デジタル放送のアン
テナ入力に対して、BS信号についてはチューナ11と
復調/誤り訂正系12を経てTSとして出力するハード
ウェアを装備している。
【0006】地上信号については、地上アダプター21
からコピーガードが施されたフルTS信号がIEEE1
394系22を介して入力される。したがって、共用化
受信機では、IEEE1394受信系、コピーガード解
除系のハードウェア(ソフトウェア)を装備する必要が
ある。
【0007】また、1394系22については、デジタ
ルVTR(D−VHS)50への記録を考慮して、コピ
ーガード系および1394送出系も合わせて装備する。
【0008】なお、BSデジタル放送および地上デジタ
ル放送のコピーガード方式は5CDTCP(5 Company
Digital Transmission Content Protection)である。
【0009】復調/誤り訂正系12および1394系2
2の次段には、上記2系統(BSと地上)のTS信号の
うちいずれか一方を選択する切換スイッチ31が設けら
れている。切り替えスイッチ31の次段には、DEMU
X回路32およびMPEG/AVデコーダ33とからな
る通常のデジタル信号処理回路が設けられている。
【0010】DEMUX回路32によって選択された信
号をデジタルVTR50に記録するために、パーシャル
化回路34が設けられている。パーシャル化回路34に
よって得られたパーシャルTS(PTS)は、1394
系22を介してデジタルVTR50に送られる。
【0011】共用化受信機は、上記のようなハードウェ
ア構成によりBSデジタル放送と地上デジタル放送のい
ずれか一方を選択して視聴したり、同番組を記録したり
することができる。
【0012】しかし、このハードウェア構成では、BS
/地上のいずれか一方しか選局できないため、ネットワ
ークをまたいだ裏録画ができないという問題点がある。
たとえば、BSデジタル放送番組を視聴しながら、地上
デジタル放送番組を録画するといったことはできない。
【0013】さらに、地上デジタル放送では各放送局単
位でネットワークIDが異なるので、BSでいう全局S
Iが運用されない。したがって、地上系の各局の番組情
報は、当該局を選局しているときしか取得できないた
め、一つの局を視聴しながらバックグラウンドで他局の
情報をあらかじめ取得しておくような処理ができず、選
局時間が長くなるという問題もある。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、ネットワ
ークをまたいだ録画が可能となる共有化受信機を提供す
ることを目的とする。
【0015】また、この発明は、ネットワークをまたい
だ録画が可能となるとともに、地上デジタル放送以外の
他のネットワークのデジタル放送番組を視聴中に、地上
局の番組情報をバックグラウンドで取得でき、地上局の
選局時間を短くすることができる共有化受信機を提供す
ることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明による共用化受
信機は、2以上のネットワークのデジタル放送を受信す
る機能を備えた共用化受信機において、各ネットワーク
毎に設けられ、対応するネットワークのデジタル放送を
受信してトランスポートストリームを抽出する複数の選
局部、第1のDEMUX回路、第2のDEMUX回路、
各選局部と第1のDEMUX回路との間に設けられかつ
第1のDEMUX回路に入力されるトランスポートスト
リームを選択するための第1の切り替え手段、ならびに
各選局部と第2のDEMUX回路との間に設けられかつ
第2のDEMUX回路に入力されるトランスポートスト
リームを選択するための第2の切り替え手段を備えてい
ることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図1を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。
【0018】図1は、BSデジタル放送および地上デジ
タル放送を受信できる共有化受信機の構成を示してい
る。図1において、図2と同じものには、同じ符号を付
してその説明を省略する。
【0019】この共有化受信機は、切り替えスイッチ3
1、41、DEMUX回路32、42およびMPEG/
AVデコーダ33、43の組が2系統設けられている。
【0020】各スイッチ31、41には、それぞれ、復
調/誤り訂正系12および1394系22の出力が入力
している。
【0021】以下、ユーザがBSデジタル放送番組を視
聴している場合の動作の例について説明する。
【0022】チューナ11によって選択されたBS局の
信号は、復調/誤り訂正系12によって復調・誤り訂正
が施されて、TS信号として、第1および第2スイッチ
31、41に送られる。
【0023】第2スイッチ41では、BS系のTSを選
択するように制御されており、選択されているBS局の
TSがDEMUX回路42に入力される。DEMUX回
路42では、当該BS局の所望の番組に関するTSパケ
ットのみが抽出され、MPEG/AVデコーダ43に送
られる。そして、図示しないAV出力回路を介して映像
信号がモニタに表示され、音声信号がスピーカを介して
出力される。
【0024】第1スイッチ31には、復調/誤り訂正系
12から出力されているBS系のTSと、1394系2
2から出力されている地上系のTSとが入力されてい
る。
【0025】第1スイッチ31によってBS系のTSが
選択された場合には、DEMUX回路32によって、現
在視聴しているBS系の番組または現在選択されている
BS局の他番組を選択して、デジタルVTR50により
記録することが可能である。
【0026】一方、第1スイッチ31によって地上局の
TSが選択された場合には、任意の地上局をデジタルV
TR50により録画することが可能である。この時、当
該地上局の番組情報も平行して取得することができ。選
局情報としてメモリに保存することができる。地上局を
録画しない場合は、地上局を順次スキャンすることによ
り、全ての局の情報を取得することができる。
【0027】なお、地上デジタル放送を視聴しながら、
地上デジタル放送番組またはBSデジタル放送番組を記
録することができることはいうまでもない。
【0028】このように、上記実施の形態によれば、所
望のBSデジタル放送番組を視聴しながら、同局の他番
組や他ネットワークの番組を裏録画することができる。
また、所望のBS番組を視聴しながら、地上局の番組情
報をバックグラウンドで取得できるようになるため、地
上局の選局時間を短くすることができる。また、所望の
地上デジタル放送番組を視聴しながら、同局の他番組や
他のネットワークの番組を裏録画することができる。
【0029】この発明は、地上デジタル放送とBSデジ
タル放送とを受信できる共用化受信機の他、地上デジタ
ル放送とCSデジタル放送とを受信できる共用化受信機
等にも適用することができる。
【0030】
【発明の効果】この発明によれば、ネットワークをまた
いだ録画が可能となる。また、この発明によれば、ネッ
トワークをまたいだ録画が可能となるとともに、地上デ
ジタル放送以外の他のネットワークのデジタル放送番組
を視聴中に、地上局の番組情報をバックグラウンドで取
得でき、地上局の選局時間を短くすることができるよう
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】BSデジタル放送および地上デジタル放送を受
信できる共有化受信機の構成を示すブロック図である。
【図2】従来技術から想定される共有化受信機の構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】
11 チューナ 12 復調/誤り訂正系 21 地上アダプター 22 IEEE1394系 31、41 切換スイッチ 32、42 DEMUX回路 33、43 MPEG/AVデコーダ 50 デジタルVTR

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2以上のネットワークのデジタル放送を
    受信する機能を備えた共用化受信機において、 各ネットワーク毎に設けられ、対応するネットワークの
    デジタル放送を受信してトランスポートストリームを抽
    出する複数の選局部、 第1のDEMUX回路、 第2のDEMUX回路、 各選局部と第1のDEMUX回路との間に設けられかつ
    第1のDEMUX回路に入力されるトランスポートスト
    リームを選択するための第1の切り替え手段、ならびに
    各選局部と第2のDEMUX回路との間に設けられかつ
    第2のDEMUX回路に入力されるトランスポートスト
    リームを選択するための第2の切り替え手段、 を備えていることを特徴とする共用化受信機。
  2. 【請求項2】 2以上のネットワークのデジタル放送の
    中に、地上デジタル放送が含まれていることを特徴とす
    る請求項1に記載の共用化受信機。
JP2000157653A 2000-05-29 2000-05-29 共用化受信機 Pending JP2001339665A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100468379B1 (ko) * 2002-03-05 2005-01-31 (주)에이엠티 디지털 방송 재생/저장 장치 및 방법
JP2005167300A (ja) * 2003-11-28 2005-06-23 Victor Co Of Japan Ltd デジタル放送受信装置
US8074250B2 (en) 2002-03-26 2011-12-06 Nxp B.V. High frequency tuner

Cited By (3)

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