JP2001338673A - 燃料電池セパレータ組立シール構造 - Google Patents

燃料電池セパレータ組立シール構造

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JP2001338673A JP2000159638A JP2000159638A JP2001338673A JP 2001338673 A JP2001338673 A JP 2001338673A JP 2000159638 A JP2000159638 A JP 2000159638A JP 2000159638 A JP2000159638 A JP 2000159638A JP 2001338673 A JP2001338673 A JP 2001338673A
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃料電池スタックの組立性を向上させるとと
もに、反応電極部3の寸法安定性を向上させることが可
能な燃料電池セパレータ組立シール構造を提供する。 【解決手段】 反応電極部3を挟み込む複数のセパレー
タ1,2に互いに連通するように空間部16,18を設
け、この空間部16,18にゴム、液状ゴムまたは熱可
塑性エラストマー等よりなる成形材19を注入成形する
ことによって複数のセパレータ1,2を互いに重ね合わ
せた状態で一体化した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料電池用セパレ
ータを構成要素の一部とする燃料電池セパレータ組立シ
ール構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7に示すように、従来は、反応電極部
51における電解質膜52とこれを挟み込む一対のセパ
レータ53との間にそれぞれガスケット54が別個に配
置されるとともに、一対のセパレータ53が互いに組み
付けられておらずそれぞれ別部品とされているために、
燃料電池スタックの組立に多大な工数を要している。ま
た、反応電極部51が定寸止めとなっていないために、
その寸法が安定しないと云う不都合があり、シール反力
によって寸法が変わってしまうこともある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の点に鑑
み、燃料電池スタックの組立性を向上させるとともに、
反応電極部の寸法安定性を向上させることが可能な燃料
電池セパレータ組立シール構造を提供することを目的と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1による燃料電池セパレータ組立シ
ール構造は、反応電極部を挟み込む複数のセパレータに
互いに連通するように空間部を設け、前記空間部にゴ
ム、液状ゴムまたは熱可塑性エラストマー等よりなる成
形材を注入成形することによって前記複数のセパレータ
を互いに重ね合わせた状態で一体化してなることを特徴
とするものである。
【0005】また、本発明の請求項2の燃料電池セパレ
ータ組立シール構造は、上記した請求項1の燃料電池セ
パレータ組立シール構造において、複数のセパレータの
空間部に注入成形された成形材が、少なくとも一つのセ
パレータの外面に設けられたセパレータシールと一体成
形されていることを特徴とするものである。
【0006】また、本発明の請求項3による燃料電池セ
パレータ組立シール構造は、上記した請求項1または2
の燃料電池セパレータ組立シール構造において、反応電
極部の外周に、複数のセパレータの間に挟み込まれるガ
スケットが配置されていることを特徴とするものであ
る。
【0007】更にまた、本発明の請求項4による燃料電
池セパレータ組立シール構造は、上記した請求項1また
は2の燃料電池セパレータ組立シール構造において、反
応電極部における電解質膜の周縁部に液状ゴム硬化物が
塗布されて、前記液状ゴム硬化物が前記電解質膜および
セパレータに対して接着せしめられていることを特徴と
するものである。
【0008】上記構成を備えた本発明のセパレータ組立
シール構造においては、反応電極部を挟み込む複数のセ
パレータに互いに連通するように空間部が設けられて、
この空間部にゴム、液状ゴムまたは熱可塑性エラストマ
ー等よりなる成形材が注入成形されることによって複数
のセパレータが互いに重ね合わされた状態で一体化され
ているために、反応電極部を挟み込んだこの複数のセパ
レータを組立済み部品として一体に取り扱うことが可能
となる(請求項1)。
【0009】また、複数のセパレータが互いに重ね合わ
された状態で一体化されているために、この複数のセパ
レータは定寸止め構造とされている。したがって、反応
電極部の厚み方向の寸法を安定化させることが可能とな
る(請求項1)。
【0010】複数のセパレータの空間部に注入成形され
る成形材は、少なくとも一つのセパレータの外面に設け
られるセパレータシールと同種の材料をもって一体成形
するのが好適であり、このように成形材とセパレータシ
ールとを一体成形することにより、成形工程を簡略化す
ることが可能となる(請求項2)。
【0011】また、互いに一体化される複数のセパレー
タの間は、反応電極部の外周に配置されるガスケットに
よってシールするのが好適であり、このようにセパレー
タの間を反応電極部の外周側に配置されるガスケットに
よってシールすることにより、ガスケットの設置数を従
来よりも減じることが可能となる(請求項3)。
【0012】また、このガスケットによる反力の作用が
懸念される場合には、反応電極部における電解質膜の周
縁部に塗布した液状ゴム硬化物によってシールを代行さ
せるの好適であり、このように液状ゴム硬化物を接着材
シールとして用いることにより、反力の発生ないし作用
をなくすことが可能となる(請求項4)。
【0013】
【発明の実施の形態】つぎに本発明の実施例を図面にし
たがって説明する。
【0014】第一実施例・・・図1は、本発明の第一実
施例に係る燃料電池セパレータ組立シール構造の要部断
面図を示しており、その組立前の状態が図2に示されて
いる。このセパレータ組立シール構造は組立完成品とし
て燃料電池用セルを構成するものであって、以下のよう
に構成されている。
【0015】すなわち先ず、互いに重ねられる上下一対
のセパレータ1,2が設けられており、この一対のセパ
レータ1,2の間に反応電極部(MEA部とも称する)
3が挟み込まれている。反応電極部3は、電解質膜4の
上下両側に正電極5および負電極6を重ね合わせたもの
である。反応電極部3の外周側にゴム状弾性材製のガス
ケット7が配置されており、このガスケット7が一対の
セパレータ1,2の間に所定の圧縮しろをもって挟み込
まれている。図では、電解質膜4の周縁部が正電極5お
よび負電極6の周縁部よりも平面方向に拡大形成されて
いて、この拡大形成された電解質膜4の周縁部の上下両
側にゴム状弾性材製のガスケット7が配置されており、
この電解質膜4およびガスケット7よりなる積層構造
に、後記する位置決め部9を挿し通すための透孔8が所
要数形成されている。上下のガスケット7は透孔8を介
して互いに一体成形されたものであっても良い。
【0016】一対のセパレータ1,2は嵌め合い構造と
されていて、この両セパレータ1,2に、凹部10およ
び凸部11の組み合わせよりなる位置決め部9が所要数
設けられており、この凹部10および凸部11が互いに
係合することによって両セパレータ1,2が互いに位置
決めされている。位置決め部9はセパレータ1,2の周
縁部に沿って多数が一列に設けられている。また、下側
のセパレータ2の内面には凹部10の他に、反応電極部
3およびガスケット7を収容するための凹部12が設け
られている。
【0017】位置決め部9の上方に位置して、上側のセ
パレータ1の外面にセパレータシール14が設けられて
おり、このセパレータシール14はセパレータ1の周縁
部に沿ってエンドレスに設けられている。また、このセ
パレータシール14は、同じくセパレータ1の周縁部に
沿ってエンドレスに設けられた溝部15に沿って設けら
れており、この溝部15の底面に貫通穴状の空間部(ス
ルーホールとも称する)16が所要数開口形成されてい
る。空間部16は各位置決め部9に対応してその平面中
央に一つずつが設けられている。また、この上側のセパ
レータ1の外面に設けられた溝部15に対応して、下側
のセパレータ2の外面にも同様に溝部17が設けられて
おり、この溝部17の底面にも貫通穴状の空間部(スル
ーホールとも称する)18が所要数開口形成されてい
る。空間部18はこれも各位置決め部9に対応してその
平面中央に一つずつが設けられている。
【0018】上側の空間部16と下側の空間部18とは
互いに対応形成されていて、互いに連通しており、この
両空間部16,18および両溝部15,17に成形材1
9が注入成形されている。成形材19はその上方のセパ
レータシール14と一体成形されており、この成形材1
9およびセパレータシール14は、ゴム、液状ゴムまた
は熱可塑性エラストマー等のゴム状弾性材を成形材料と
して圧縮成形または射出成形等によって同時成形されて
いる。また、この成形材19が空間部16,18に注入
成形されることによって一対のセパレータ1,2は、上
記凹部10の底面と凸部11の先端面とがセパレータ
1,2の厚み方向に付き合わされるかたちで、重ね合わ
された状態で一体化されている。
【0019】上記構成を備えたセパレータ組立シール構
造においては、反応電極部3を挟み込む一対のセパレー
タ1,2に互いに連通するように空間部16,18が溝
部15,17とともに設けられて、この空間部16,1
8および溝部15,17にゴム、液状ゴムまたは熱可塑
性エラストマー等よりなる成形材19が注入成形される
ことによって一対のセパレータ1,2が互いに重ね合わ
された状態で一体化されているために、反応電極部3を
挟み込んだこの一対のセパレータ1,2をセル組立体
(セルAssy)として一体に取り扱うことができる。
したがって、燃料電池スタックの組立性を向上させるこ
とができる。尚、溝部15,17は、ここに充填される
成形材19によって空間部16,18内の成形材19を
セパレータ1,2から抜け止めするものであることか
ら、貫通穴状の空間部16,18の開口断面積がその貫
通方向端部で中央部よりも大きく設定されていれば抜け
止め効果があるので、この場合は溝部15,17は不要
である。したがって、溝部15,17はこれを設ける必
要のない場合もある。
【0020】また、上記構成の組立シール構造において
は、一対のセパレータ1,2が互いに重ね合わされた状
態で一体化されているために、この一対のセパレータ
1,2は定寸止め構造とされている。したがって、反応
電極部3の厚み方向の寸法を安定化させることができ
る。
【0021】また、セパレータ1,2の空間部16,1
8および溝部15,17に注入成形される成形材19が
セパレータシール14と同種の材料をもって一体成形さ
れているために、成形を一回で済ませることができる。
したがって、成形工程を簡略化することができる。
【0022】更にまた、互いに一体化される一対のセパ
レータ1,2の間が反応電極部3の外周側に配置される
ガスケット7によってシールされるために、両セパレー
タ1,2に組み合わされるガスケット7を共用すること
ができる。したがって、ガスケット7の設置数を従来よ
りも減じることができる(上記実施例では、そのシール
力を高めるためにガスケット7を上下二重構造としてい
るが、一重構造でも良く、この一重構造の場合、唯一の
ガスケットは両セパレータ1,2によって共用される。
したがって、セパレータ1,2毎にガスケットを必要と
した従来技術と比較してガスケットの設置数を減らすこ
とができる)。
【0023】尚、上記構成の組立シール構造において、
セパレータ1,2の一体化を維持するためには、間に挟
み込んだガスケット7の反力よりも成形材19による締
結力の方を大きく設定する必要があり、一般的には、図
3に示すように締結用の空間部16,18のピッチpを
10mm間隔以下に設定しないと、成形材のゴム硬度を
上げない限り締結力不足となる。したがって、このよう
な場合には、図4に示すように締結力を補強するため
に、ハトメ20を追加する等の設計処置が必要となる。
【0024】また、ガスケットの反力の発生ないしその
作用をなくす、あるいはその大きさを減らすには、以下
の実施例が好適である。
【0025】第二実施例・・・図5は、本発明の第二実
施例に係る燃料電池セパレータ組立シール構造の要部断
面図を示しており、その組立前の状態が図6に示されて
いる。このセパレータ組立シール構造は組立完成品とし
て燃料電池用セルを構成するものであって、以下のよう
に構成されている。
【0026】すなわち先ず、互いに重ねられる上下一対
のセパレータ1,2が設けられており、この一対のセパ
レータ1,2の間に反応電極部(MEA部とも称する)
3が挟み込まれている。反応電極部3は、電解質膜4の
上下両側に正電極5および負電極6を重ね合わせたもの
である。反応電極部3の外周側に液状ゴム硬化物22よ
りなる接着材シール21が配置されており、この接着材
シール21が電解質膜4およびセパレータ1,2に対し
て接着せしめられている。図では、電解質膜4の周縁部
が正電極5および負電極6の周縁部よりも平面方向に拡
大形成されていて、この拡大形成された電解質膜4の周
縁部の上下両側に液状ゴム硬化物22よりなる接着材シ
ール21が配置されている。電解質膜4には、後記する
位置決め部9を挿し通すための透孔8が所要数形成され
ている。接着材シール21については後述する。
【0027】一対のセパレータ1,2は嵌め合い構造と
されていて、この両セパレータ1,2に、凹部10およ
び凸部11の組み合わせよりなる位置決め部9が所要数
設けられており、この凹部10および凸部11が互いに
係合することによって両セパレータ1,2が互いに位置
決めされている。位置決め部9はセパレータ1,2の周
縁部に沿って多数が一列に設けられている。また、下側
のセパレータ2の内面には凹部10の他に、反応電極部
2および両接着材シール21を収容するための凹部12
が設けられている。
【0028】位置決め部9の上方に位置して、上側のセ
パレータ1の外面にセパレータシール14が設けられて
おり、このセパレータシール14はセパレータ1の周縁
部に沿ってエンドレスに設けられている。また、このセ
パレータシール14は、同じくセパレータ1の周縁部に
沿ってエンドレスに設けられた溝部15に沿って設けら
れており、この溝部15の底面に貫通穴状の空間部(ス
ルーホールとも称する)16が所要数開口形成されてい
る。空間部16は各位置決め部9に対応してその平面中
央に一つずつが設けられている。また、この上側のセパ
レータ1の外面に設けられた溝部15に対応して、下側
のセパレータ2の外面にも同様に溝部17が設けられて
おり、この溝部17の底面にも貫通穴状の空間部(スル
ーホールとも称する)18が所要数開口形成されてい
る。空間部18はこれも各位置決め部9に対応してその
平面中央に一つずつが設けられている。
【0029】上側の空間部16と下側の空間部18とは
互いに対応形成されていて、互いに連通しており、この
両空間部16,18および両溝部15,17に成形材1
9が注入成形されている。成形材19はその上方のセパ
レータシール14と一体成形されており、この成形材1
9およびセパレータシール14は、ゴム、液状ゴムまた
は熱可塑性エラストマー等のゴム状弾性材を成形材料と
して圧縮成形または射出成形等によって同時成形されて
いる。また、この成形材19が空間部16,18に注入
成形されることによって一対のセパレータ1,2は、上
記凹部10の底面と凸部11の先端面とがセパレータ
1,2の厚み方向に付き合わされるかたちで、重ね合わ
された状態で一体化されている。
【0030】接着材シール21は、以下のようなもので
ある。
【0031】すなわち、反応電極部3における電解質膜
4の周縁部がその上下の正電極5および負電極6の周縁
部よりも平面方向に若干拡大形成されて、この電解質膜
4の周縁部の上下両面にそれぞれ液状ゴム硬化物22が
塗布され、この液状ゴム硬化物22がその固化と同時に
電解質膜4およびセパレータ1,2に接着されて、接着
材シール21が形成されている。したがって、この接着
材シール21は圧縮状態で挟み込まれるものではないた
めに、殆ど反力が発生しないものである。
【0032】上記構成を備えたセパレータ組立シール構
造においては、反応電極部3を挟み込む一対のセパレー
タ1,2に互いに連通するように空間部16,18が溝
部15,17とともに設けられて、この空間部16,1
8および溝部15,17にゴム、液状ゴムまたは熱可塑
性エラストマー等よりなる成形材19が注入成形される
ことによって一対のセパレータ1,2が互いに重ね合わ
された状態で一体化されているために、反応電極部3を
挟み込んだこの一対のセパレータ1,2をセル組立体
(セルAssy)として一体に取り扱うことができる。
したがって、燃料電池スタックの組立性を向上させるこ
とができる。尚、溝部15,17を設ける必要のない場
合があることは上記第一実施例で述べたとおりである。
【0033】また、上記構成の組立シール構造において
は、一対のセパレータ1,2が互いに重ね合わされた状
態で一体化されているために、この一対のセパレータ
1,2は定寸止め構造とされている。したがって、反応
電極部3の厚み方向の寸法を安定化させることができ
る。
【0034】また、セパレータ1,2の空間部16,1
8および溝部15,17に注入成形される成形材19が
セパレータシール14と同種の材料をもって一体成形さ
れているために、成形を一回で済ませることができる。
したがって、成形工程を簡略化することができる。
【0035】更にまた、一対のセパレータ1,2間に配
置されるシールが圧縮タイプのガスケットではなく、液
状ゴム硬化物を固化接着させた接着材シール21によっ
て形成されているために、反力の発生ないし作用をなく
すことができる。したがって上記成形材19によるセパ
レータ1,2の締結を安定化させることができる。
【0036】
【発明の効果】本発明は、以下の効果を奏する。
【0037】すなわち先ず、上記構成を備えた本発明の
請求項1によるセパレータ組立シール構造においては、
反応電極部を挟み込む複数のセパレータに互いに連通す
るように空間部が設けられて、この空間部にゴム、液状
ゴムまたは熱可塑性エラストマー等よりなる成形材が注
入成形されることによって複数のセパレータが互いに重
ね合わされた状態で一体化されているために、反応電極
部を挟み込んだこの複数のセパレータを組立済み部品と
して一体に取り扱うことができる。したがって燃料電池
スタックの組立性を向上させることができる。
【0038】また、複数のセパレータが互いに重ね合わ
された状態で一体化されているために、この複数のセパ
レータは定寸止め構造とされている。したがって、反応
電極部の厚み方向の寸法を安定化させることができる。
【0039】またこれに加えて、上記構成を備えた本発
明の請求項2によるセパレータ組立シール構造において
は、セパレータの空間部に注入成形される成形材がセパ
レータシールと一体成形されているために、成形を一回
で済ませることができる。したがって、成形工程を簡略
化することができる。
【0040】また、上記構成を備えた本発明の請求項3
によるセパレータ組立シール構造においては、互いに一
体化される複数のセパレータの間が反応電極部の外周に
配置されるガスケットによってシールされるために、両
セパレータに組み合わされるガスケットを共用すること
ができる。したがって、ガスケットの設置数を従来より
も減らすことができる。
【0041】更にまた、上記構成を備えた本発明の請求
項4によるセパレータ組立シール構造においては、複数
のセパレータ間に配置されるシールが圧縮タイプのガス
ケットではなく、液状ゴム硬化物を固化接着させた接着
材シールによって形成されているために、反力の発生な
いし作用をなくすことができる。したがって、上記成形
材によるセパレータの締結を安定化させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例に係る燃料電池セパレータ
組立シール構造の要部断面図
【図2】同セパレータ組立シール構造の組立前の状態を
示す要部断面図
【図3】セパレータの平断面図
【図4】ハトメを追加した例を示す断面図
【図5】本発明の第二実施例に係る燃料電池セパレータ
組立シール構造の要部断面図
【図6】同セパレータ組立シール構造の組立前の状態を
示す要部断面図
【図7】従来例に係る説明図
【符号の説明】
1,2 セパレータ 3 反応電極部 4 電解質膜 5 正電極 6 負電極 7 ガスケット 8 透孔 9 位置決め部 10,12 凹部 11 凸部 14 セパレータシール 15,17 溝部 16,18 空間部 19 成形材 20 ハトメ 21 接着材シール 22 液状ゴム硬化物

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 反応電極部(3)を挟み込む複数のセパ
    レータ(1)(2)に互いに連通するように空間部(1
    6)(18)を設け、前記空間部(16)(18)にゴ
    ム、液状ゴムまたは熱可塑性エラストマー等よりなる成
    形材(19)を注入成形することによって前記複数のセ
    パレータ(1)(2)を互いに重ね合わせた状態で一体
    化してなることを特徴とする燃料電池セパレータ組立シ
    ール構造。
  2. 【請求項2】 請求項1の燃料電池セパレータ組立シー
    ル構造において、 複数のセパレータ(1)(2)の空間部(16)(1
    8)に注入成形された成形材(19)が、少なくとも一
    つのセパレータ(1)の外面に設けられたセパレータシ
    ール(14)と一体成形されていることを特徴とする燃
    料電池セパレータ組立シール構造。
  3. 【請求項3】 請求項1または2の燃料電池セパレータ
    組立シール構造において、 反応電極部(3)の外周に、複数のセパレータ(1)
    (2)の間に挟み込まれるガスケット(7)が配置され
    ていることを特徴とする燃料電池セパレータ組立シール
    構造。
  4. 【請求項4】 請求項1または2の燃料電池セパレータ
    組立シール構造において、 反応電極部(3)における電解質膜(4)の周縁部に液
    状ゴム硬化物(22)が塗布されて、前記液状ゴム硬化
    物(22)が前記電解質膜(4)およびセパレータ
    (1)(2)に対して接着せしめられていることを特徴
    とする燃料電池セパレータ組立シール構造。
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