JP5344786B2 - 燃料電池セパレータ及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料電池セパレータ及びその製造方法に関するものである。
射出成形機金型を用いてセパレータにシール部を成形する方法が特許文献1に開示されている。
特開平11−309747
特許文献1に記載の方法は、セパレータに対して垂直方向からシール材注入ゲートが設けられているため、初期射出圧でセパレータが破損又は変形する可能性がある。
また、アノード側とカソード側のセパレータに対して別個にシール部を成形する必要があり、かつシール部の成形後、双方のセパレータ同士を一体に接着する必要もあるため、大変な労力を要する。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、セパレータの破損を防止することができ、かつ簡便なセパレータの製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、一方の面にアノードガス流路を有すると共に他方の面にカソードガス流路を有し、それぞれの面が電解質膜に電極を配置してなる膜電極接合体に当接する燃料電池セパレータである。この燃料電池セパレータは、アノード側とカソード側との一対のセパレータと、前記一対のセパレータをそれぞれのガス流路が外側となるように接触させて配置した状態にて当該一対のセパレータの外縁に形成されたシール部材とを備え、前記一対のセパレータの外縁は、各セパレータの平板部に挟まれ、かつ前記セパレータの外周側が開口する溝部を形成し、前記シール部材は、前記溝部の内側に形成された第一のシール部材と、前記溝部の外側であって前記外縁部における前記膜電極接合体に対向する面に前記第一のシール部材と連続して一体に形成された第二のシール部材とを備え、一体に形成された前記第一のシール部材及び前記第二のシール部材によって、前記一対のセパレータが一体化され、かつ、各セパレータの両面とも外縁が覆われてなる。
本発明によれば、シール材は一対のセパレータの外縁部に沿って注入されるため、セパレータの破損を防止することができる。また、一対のセパレータは、連続したシール部材を介して一体化されるため、別個にシール部材を形成する必要がなく簡便にセパレータを製造することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1は本発明の製造方法によって得られた燃料電池セパレータの平面概略図であり、実施の形態1では燃料電池セパレータ100、実施の形態2では燃料電池セパレータ200における平面概略図として説明する。
(実施の形態1)
図2、図3を参照して、本発明の実施の形態1について説明する。図2は図1におけるA−A断面の断面概略図であり、図3は燃料電池セパレータ100を用いた燃料電池の模式図である。
燃料電池セパレータ100は、図2に示すように、電解質膜の両面に電極を配置してなる膜電極接合体(図3符号30)に当接して配置されるアノード側セパレータ1とカソード側セパレータ2との一対のセパレータを備える。この一対のセパレータ1、2は外縁に形成されたシール部材10を介して、一方の面にアノードガス流路3を有すると共に他方の面にカソードガス流路4を有するように一体に固定される。
このように、燃料電池セパレータ100は、図3に示すように、膜電極接合体30に挟まれて配置され、アノード側セパレータ1におけるアノードガス流路3を有する面が膜電極接合体30のアノード電極に、カソード側セパレータ2におけるカソードガス流路4を有する面が膜電極接合体30のカソード電極に当接する態様で配置される。
なお、図1に示す符号41は燃料ガス入口マニホールド、42は燃料ガス出口マニホールド、43は酸化剤ガス入口マニホールド、44は酸化剤ガス出口マニホールド、45は冷却水入口マニホールド、46は冷却水出口マニホールドである。
アノード側セパレータ1は、図2に示すように、アノードガス流路3として機能する波状部5と、波状部5の外縁に平板状に形成されシール部材10が形成される外縁部としての平板部6とを有する。また、カソード側セパレータ2も、カソードガス流路4として機能する波状部7と、波状部7の外縁に平板状に形成されシール部材10が形成される外縁部としての平板部8とを有する。このように、アノード側セパレータ1とカソード側セパレータ2とは、同様の形状を有している。
波状部5、7は、山部11と谷部12とが一定の間隔にて複数形成された形状であり、平板部6、8は、波状部5、7の最外端の谷部12aに連続して形成される。
アノード側セパレータ1とカソード側セパレータ2とは、それぞれの波状部5、7の谷部12同士が接触して配置される。これにより、燃料電池セパレータ100は、一方の面にアノードガス流路3を有すると共に他方の面にカソードガス流路4を有し、かつアノード側セパレータ1及びカソード側セパレータ2との間には各々の山部11によって画成される複数の冷却水流路13が形成される。
平板部6と平板部8は平行に延在し、かつ波状部5、7の最外端の谷部12aから連続して形成される。これにより、平板部6、8と谷部12aとによって、一対のセパレータ1、2の間には、一対のセパレータ外縁に開口部14を有し平板部6、8に挟まれた第一の空間15が形成される。なお、平板部6、8には、連通孔6a、8aが形成される。
シール部材10は、第一の空間15に充填された第一のシール部材16と、一対のセパレータ1、2の平板部6、8における膜電極接合体30との対向面6b、8bのそれぞれに形成された第二のシール部材17、18とを有する。
一対のセパレータ1、2の外端部、つまり平板部6、8の端面6c、8cは、シール部材10から露出して形成され、第一のシール部材16と第二のシール部材17、18とは一対のセパレータ1、2によって隔てられている。しかし、第一のシール部材16と第二のシール部材17、18とは、平板部6、8に形成された連通孔6a、8aを通じて連続した状態で形成されている。つまり、シール部材10は、一体構造をなしている。このように、第一のシール部材16と第二のシール部材17、18とが連続して形成されることによって、一対のセパレータ1、2が一体化されて燃料電池セパレータ100を構成する。
なお、第二のシール部材17、18における内縁、すなわちアノードガス流路3又はカソードガス流路4の外周に沿った領域に、図2に示すような突起状シール部材17a、18aを形成するようにしてもよい。このように、構成することによって、一対のセパレータ1、2と膜電極接合体30とが当接した場合に、突起状シール部材17a、18aが圧縮変形されるため、膜電極接合体30とセパレータ1、2との気密を向上させることができる。
次に、図4を参照して燃料電池セパレータ100の製造方法について説明する。図4は、シール部材を成形する方法を説明する図である。
燃料電池セパレータ100は、成形型21を用いて一対のセパレータ1、2の平板部6、8にシール部材10を成形することによって製造される。
成形型21は、上側22と下型23とからなる。上側22と下型23とを組み合わせることによって、成形型21内には、一対のセパレータ1、2の波状部5、7が収容される収容部24と、平板部6、8にシール部材10を成形するためのキャビティ25と、シール材の注入口である注入ゲート26と、キャビティ25と注入ゲート26とを繋ぐフィルムゲート27とが形成される。
まず、図4に示すように、一対のセパレータ1、2を、双方の谷部12同士が接触した状態、つまりアノードガス流路3とカソードガス流路4とが外側になるように接触させて成形型21内に配置する。
これにより、一対のセパレータ1、2の波状部5、7は収容部24に収容され、平板部6、8はキャビティ25に収容される。この状態において、平板部の端面6c、8cは、キャビティ25内壁に当接し、キャビティ25を三つの空間に分割する。具体的には、キャビティ25は、一対のセパレータ1、2の平板部6、8に挟まれて形成される第一の空間15と、平板部6、8とキャビティ25内壁とで形成される第二の空間31、32とに分割される。
注入ゲート26は上型22に形成され、注入ゲート26と連通するフィルムゲート27は、第一の空間15の開口部14に連通している。フィルムゲート27は、平板部6、8と平行な方向から第一の空間15にシール材を注入できるように形成されている。
一対のセパレータ1、2を成形型21内に配置した後、注入ゲート26からシール材を圧入する。これにより、シール材は、フィルムゲート27を通りキャビティ25の第一の空間15内に流入する。このとき、シール材は、第一の空間15内に平板部6、8に沿って流入するため、シール材の初期射出圧が平板部6、8の厚さ方向に直接作用することがない。したがって、セパレータ1、2の破損や変形を防止することができる。なお、フィルムゲート27のゲート径を第一の空間15の開口部14の径と同等又はそれ以下に形成すれば、シール材の初期射出圧が、一対のセパレータ1、2の端面8c、8cに直接作用するのを防止できるため、セパレータ1、2の破損や変形をさらに防止することができる。
キャビティ25の第一の空間15内に流入し充填されたシール材は、平板部6、8に形成された連通孔6a、8aを介して第二の空間31、32に流入し充填される。これにより、第一の空間15に充填された第一のシール部材16と、第二の空間31、32に充填された第二のシール部材17、18とが形成され、かつ第一のシール部材16と第二のシール部材17、18とは、連通孔6a、8a中に充填されたシール部材を介して連続したシール部材10を形成する。このように、シール部材10は、一工程にて一対のセパレータ1、2の外縁に一体に成形される。
以上のように、連続したシール部材10を一対のセパレータ1、2の外縁に形成することによって、一対のセパレータ1、2を一体化した燃料電池セパレータ100を製造することができる。
なお、キャビティ25内の第二の空間31、32に、突起成形部31a、32aを形成することによって、第二のシール部材17、18に一対のセパレータ1、2と膜電極接合体30とが当接した場合に圧縮変形されて膜電極接合体30とセパレータ1、2との気密を保障する突起状シール部材17a、18aを形成することができる。このように、突起成形部31a、32aはシール材の注入位置から離れて形成されているため、シール部材成形後に発生する引け巣等の欠陥を防止することができ、良好なシール性を得ることができる。
以上の実施の形態1によれば、シール材は成形型21のキャビティ25内に平板部6、8に沿って注入されるため、シール材の初期射出圧が平板部6、8の厚さ方向に直接作用することがなく、セパレータの破損を防止することができる。
また、一対のセパレータ1、2の平板部6、8に連通孔6a、8aを形成することによって、一対のセパレータ1、2に対して同時に、つまり一工程にてシール部材10を成形することができ、かつそのシール部材10を連続した形状に成形することができる。このように、実施の形態1によれば、一対のセパレータ1、2に対して別個にシール成形を行う必要がなく、かつそれぞれのセパレータ1、2を張り合わせる工程も必要ないため、製造に伴う工数及び製造コストを低減することができる。したがって、一対のセパレータ1、2を一体化した燃料電池セパレータ100を簡便に製造することができる。
また、連続した形状のシール部材10によって一体化された燃料電池セパレータ100は高い剛性を有するため、ハンドリング特性に優れる。
さらに、シール部材10は、燃料電池セパレータ100の外縁に形成されるものであるため、燃料電池の反応面積を広くとることができる。
(実施の形態2)
図5、図6を参照して、本発明の実施の形態2について説明する。図5は図1におけるA−A断面の断面概略図であり、図6はシール部材を成形する方法を説明する図である。
本実施の形態2に係る燃料電池セパレータ200の構成は、上述の実施の形態1に係る燃料電池セパレータ100と略同様であるため、相違点を中心に説明する。なお、同様の構成には燃料電池セパレータ100と同一の符号を付し説明を省略する。
本実施の形態2に係る燃料電池セパレータ200と燃料電池セパレータ100との相違点は、図5に示すように、燃料電池セパレータ200は平板部6、8に連通孔を有さず、第一のシール部材16と第二のシール部材17、18とは、平板部6、8の端面6c、8cを覆う態様にて連続して形成される点である。
つまり、平板部6、8の端面6c、8cは、シール部材10から露出せずシール部材10内に埋まった状態となっている。このように、シール部材10を構成することによっても、第一のシール部材16と第二のシール部材17、18とは連続したものとなるため、燃料電池セパレータ200も一対のセパレータ1、2がシール部材10によって一体化された構成となる。
この燃料電池セパレータ200の製造方法を図6を参照して説明する。本実施の形態2では、一対のセパレータ1、2を、アノードガス流路3とカソードガス流路4とが外側になるように接触させて成形型21内に配置した状態にて、一対のセパレータ1、2の平板部6、8の端面6c、8cとキャビティ25内壁との間には隙間35が設けられる。
このため、キャビティ25の第一の空間15内に流入し充填されたシール材は、隙間35を介して第二の空間31、32に流入し充填される。これにより、第一の空間15に充填された第一のシール部材16と、第二の空間31、32に充填された第二のシール部材17、18とが形成され、かつ第一のシール部材16と第二のシール部材17、18とは、隙間35中に充填されたシール部材を介して連続したシール部材10を形成する。このように、シール部材0は、一工程にて一対のセパレータ1、2の外縁に一体に成形される。
以上のように、本実施の形態2においても、連続したシール部材10を一対のセパレータ1、2の外縁に形成することができ、一対のセパレータ1、2を一体化した燃料電池セパレータ200を製造することができる。したがって、本実施の形態2においても、実施の形態1と同様の作用効果を奏する。
(実施の形態3)
図7〜図11を参照して、本発明の実施の形態3について説明する。図7は本実施の形態3に係る燃料電池セパレータ300の平面概略図であり、図8は図7におけるA−A断面の断面概略図であり、図9は図7におけるB−B断面の断面概略図である。また、図10、図11は実施の形態3に対する比較例を示す図であり、それぞれ図8、9に対応する図である。なお、図7では、本発明の実施の形態3の特徴部分を部分断面図Cとして示した。
本実施の形態3に係る燃料電池セパレータ300の構成は、上述の実施の形態1に係る燃料電池セパレータ100と略同様であるため、相違点を中心に説明する。なお、同様の構成には燃料電池セパレータ100と同一の符号を付し説明を省略する。
本実施の形態3に係る燃料電池セパレータ300と燃料電池セパレータ100との相違点は、図7〜9に示すように、燃料電池セパレータ300は第一のシール部材16内に、一対のセパレータ1、2の少なくとも一方が他方に当接する突起部37が複数形成されている点である。
突起部37は、一対のセパレータ1、2のいずれか一方を他方に当接するように曲げ加工することによって成形され、所定の間隔にて設けられる。
シール材のキャビティ25内への注入は、突起部37の間の領域38にフィルムゲート27を設けることによって行われる。したがって、実施の形態1のように平板部6、8に連通孔6a、8aを設ける場合には、連通孔6a、8aは、図7及び図9に示すように突起部37の間の領域38に設けられる。なお、図7における部分断面図Cにおいて、突起部37と連通孔6aとは同一断面には存在しないが、突起部37と連通孔6aとの位置関係を示すために便宜上同一断面内に図示した。
突起部を有さないセパレータの場合、図10、図11に示すように、シール部材10成形後にシール部材10が収縮した場合、セパレータ1、2もそれに伴い変形する可能性がある。しかし、本実施の形態3によれば、一体化される一対のセパレータ1、2のうち少なくとも一方には他方に当接する突起部が形成されるため、シール部材10成形後にシール部材10が収縮した場合でも、セパレータ1、2の変形を抑制することができる。
本発明は上記の実施の形態に限定されずに、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がなしうることは明白である。
本発明は、燃料電池に用いられるセパレータの製造に適用することができる。
本発明に係る製造方法によって得られた燃料電池セパレータの平面概略図である。 本発明の実施の形態1に係る燃料電池セパレータ100の図1におけるA−A断面の断面概略図である。 同じく燃料電池セパレータ100を用いた燃料電池の模式図である。 同じく燃料電池セパレータ100に係る製造方法を説明する図である。 本発明の実施の形態2に係る燃料電池セパレータ200の図1におけるA−A断面の断面概略図である。 同じく燃料電池セパレータ200に係る製造方法を説明する図である。 本発明の実施の形態3に係る燃料電池セパレータ300の平面概略図である。 本発明の実施の形態3に係る燃料電池セパレータ300の図7におけるA−A断面の断面概略図である。 本発明の実施の形態3に係る燃料電池セパレータ300の図7におけるB−B断面の断面概略図である。 本発明の実施の形態3に対する比較例を示す図である。 本発明の実施の形態3に対する比較例を示す図である。
符号の説明
100、200、300 燃料電池セパレータ
1 アノード側セパレータ
2 カソード側セパレータ
3 アノードガス流路3
4 カソードガス流路
5,7 波状部
6,8 平板部
6a,8a 連通孔
6c,8c 平板部の端面
10 シール部材
11 山部
12 谷部
13 冷却水流路
15 第一の空間
16 第一のシール部材
17,18 第二のシール部材
17a、18a 突起状シール部材
21 成形型
25 キャビティ
26 注入ゲート
27 フィルムゲート
31,32 第二の空間
35 隙間
37 突起部

Claims (12)

  1. 一方の面にアノードガス流路を有すると共に他方の面にカソードガス流路を有し、それぞれの面が電解質膜に電極を配置してなる膜電極接合体に当接する燃料電池セパレータであって、
    アノード側とカソード側との一対のセパレータと、
    前記一対のセパレータをそれぞれのガス流路が外側となるように接触させて配置した状態にて当該一対のセパレータの外縁に形成されたシール部材とを備え、
    前記一対のセパレータの外縁部は、各セパレータの互いに対向する平板部に挟まれることで、前記セパレータの外周側が開口する溝部を形成し、
    前記シール部材は、
    前記溝部の内側に形成された第一のシール部材と、
    前記外縁部における前記膜電極接合体に対向する前記平板部の、前記溝部の外側前記第一のシール部材と連続して一体に形成された第二のシール部材と、
    を備え、
    一体に形成された前記第一のシール部材及び前記第二のシール部材によって、前記一対のセパレータが一体化され、かつ、各セパレータの両面とも外縁が覆われてなることを特徴とする燃料電池セパレータ。
  2. 前記セパレータは、前記アノードガス流路または前記カソードガス流路として機能する波状部と、当該波状部の外縁に形成され少なくとも一部に平板部を有する前記外縁部と、を含んで構成されることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池セパレータ。
  3. 前記一対のセパレータの外縁部には、前記溝部の内外を連通する連通孔が形成され、
    前記第一のシール部材と前記第二のシール部材とは、前記連通孔を通じて連続して形成されてなることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の燃料電池セパレータ。
  4. 前記第一のシール部材と前記第二のシール部材とは、前記一対のセパレータの外縁部の端面を覆う態様にて連続して形成されてなることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の燃料電池セパレータ。
  5. 前記第一のシール部材内に、前記一対のセパレータの少なくとも一方の前記外縁部の前記平板部を除く部分が他方に当接するように形成されてなる突起部が複数形成されてなることを特徴とする請求項2から請求項4のいずれか一項に記載の燃料電池セパレータ。
  6. 前記第二のシール部材に、前記一対のセパレータと前記膜電極接合体とが当接した場合に圧縮変形されて前記膜電極接合体と前記セパレータとの気密を保障する突起状シール部材が形成されてなることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の燃料電池セパレータ。
  7. 請求項1から6のいずれかに記載の燃料電池セパレータを製造する燃料電池セパレータの製造方法であって、
    アノード側とカソード側との一対のセパレータをそれぞれのガス流路が外側となるように接触させて成形型内に配置し、
    前記成形型に設けられたゲートを通じて前記一対のセパレータの外縁部に沿ってシール材を注入し、
    前記シール材は、前記一対のセパレータの外縁部に挟まれて形成される第一の空間に充填されると共に、前記一対のセパレータの外縁部と前記成形型とで形成される第二の空間に充填され、
    前記双方の空間に充填されたシール材が連続したシール部材を構成することによって前記一対のセパレータが一体化されてなることを特徴とする燃料電池セパレータの製造方法。
  8. 前記一対のセパレータの外縁部には、前記第一の空間と前記第二の空間とを連通する連通孔が形成され、
    前記シール材は、前記第一の空間に充填されると共に、前記連通孔を通じて前記第二の空間に充填されることによって連続したシール部材を構成することを特徴とする請求項7に記載の燃料電池セパレータの製造方法。
  9. 前記一対のセパレータが前記成形型内に配置された状態にて、前記一対のセパレータの外縁部の端面と前記成形型との間には隙間が設けられ、
    前記シール材は、前記第一の空間に充填されると共に、前記隙間を通じて前記第二の空間に充填されることによって連続したシール部材を構成することを特徴とする請求項7に記載の燃料電池セパレータの製造方法。
  10. 前記セパレータは、前記アノードガス流路または前記カソードガス流路として機能する波状部と、当該波状部の外縁に形成され少なくとも一部に平板部を有する前記外縁部と、を含んで構成され、
    前記第一のシール部材内に、前記一対のセパレータの少なくとも一方の前記外縁部の前記平板部を除く部分が他方に当接するように形成されてなる突起部が複数形成されてなることを特徴とする請求項7から請求項9のいずれか一項に記載の燃料電池セパレータの製造方法。
  11. 前記シール材の注入は、前記複数の突起の間から行われることを特徴とする請求項10に記載の燃料電池セパレータの製造方法。
  12. 前記第二の空間に充填されたシール材は、前記一対のセパレータと前記膜電極接合体とが当接した場合に圧縮変形されて前記膜電極接合体と前記セパレータとの気密を保障する突起状のシール部材を形成することを特徴とする請求項7から請求項11のいずれか一項に記載の燃料電池セパレータの製造方法。
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