JP2001338083A - Aspサービスシステムおよびその方法 - Google Patents

Aspサービスシステムおよびその方法

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JP2001338083A
JP2001338083A JP2000159245A JP2000159245A JP2001338083A JP 2001338083 A JP2001338083 A JP 2001338083A JP 2000159245 A JP2000159245 A JP 2000159245A JP 2000159245 A JP2000159245 A JP 2000159245A JP 2001338083 A JP2001338083 A JP 2001338083A
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JP2000159245A
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Tomitaro Nishimura
富太郎 西村
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Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】広告依頼者2のシステムからの広告の依頼に応
答して、該広告依頼者2のシステムに対して、指定可能
なアプリケーションソフトを通知し、広告依頼者2が指
定したアプリケーションソフトがユーザーにより利用さ
れる際にそのASPユーザーの画面上に該広告依頼者2
の広告を表示する。 【効果】ASPユーザーによる常時且つ長時間の活用が
期待できるASPサービスのアプリケーション画面に広
告を掲載することで、一般のホームページに広告を行う
のに比べて効率的な広告を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はASPサービスシステ
ムおよびその方法に関し、特にASP(Application Se
rvice Provider(アプリケーションサービスプロバイ
ダ))が提供するアプリケーション画面に効果的な広告
を行うことができるASPサービスシステムおよびその
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ASPは、ASPのコンピュータ(サー
バー)にEC(電子商取引)ソフトや会計ソフトなどの
業務アプリケーションを用意して、そのソフトを、必要
とする企業などのユーザーに、必要な期間だけインター
ネットなどを通じてユーザーに期間貸しするビジネスの
ことであり、このASPサービスにより、ユーザーは、
パッケージ・ソフトを購入する必要がない、運用の手間
が省ける、ビジネスを素早く立ち上げられる、初期コス
トを低額に抑えることができる等といったメリットを享
受できることになり、今後の利用拡大が期待できるビジ
ネスである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】現在、インターネット
の人気ホームページへのバナーやリンクでの広告を掲載
する企業、公的機関、また、それを仲介する広告会社が
存在するが、広告を見せるべき対象はそのホームページ
へ接続する大勢であり、「PRしたい人にピンポイント
でPRする」ということはできなかった。また、インタ
ーネットをする人は、ネットサーフィンといわれるよう
に、次々とホームページを移動していまうため、広告の
効果あまり期待できず、効果を挙げようとすれば、多く
のホームページに広告を行わなければならない、という
問題もあった。
【0004】この発明の主たる目的は、ASPの特徴を
生かした新規な、ASPサービスシステムおよびその方
法を提供することである。
【0005】この発明の他の目的は、広告の対象を絞っ
たピンポイント広告ができるASPサービスシステムお
よびその方法を提供することである。
【0006】この発明の他の目的は、長時間ユーザーに
見てもらうことができ、大変効率の良い広告ができるA
SPサービスシステムおよびその方法を提供することで
ある。
【0007】この発明の他の目的は、広告依頼者の広告
掲載を支援することができるASPサービスシステムお
よびその方法を提供することである。
【0008】この発明の他の目的は、広告依頼者の予算
と希望に併せて様々な広告の掲載を行うことができるA
SPサービスシステムおよびその方法を提供することで
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に従ったASP
サービスシステムは、サーバーに用意されたアプリケー
ションソフトをネットを経由してユーザーのシステムに
提供すると共に、該アプリケーションソフトの提供中に
前記ユーザーのシステムの表示画面上に広告情報を表示
するASP(Application Service Provider)サービス
システムであって、広告依頼者のシステムからの広告の
依頼に応答して、該広告依頼者のシステムに対して、広
告対象として指定可能なアプリケーションソフトを通知
し、指定されたアプリケーションソフトの提供中に前記
ユーザーの表示画面上に該広告依頼者の広告情報を表示
すべく、広告依頼者の広告情報を前記指定したアプリケ
ーションソフトに関連付けてサーバーに登録することを
特徴とするASPサービスシステムである。
【0010】また、前記アプリケーションソフトを使用
するユーザーの数や地区や種類などのユーザー情報を前
記アプリケーションソフトに関連付けて広告依頼者のシ
ステムに通知するように構成してもよい。
【0011】また、この発明に従ったASPサービスシ
ステムは、サーバーに用意されたアプリケーションソフ
トをネットを経由してユーザーのシステムに提供すると
共に、該アプリケーションソフトの提供中に前記ユーザ
ーのシステムの表示画面上に広告情報を表示するASP
サービスシステムであって、広告依頼者のシステムから
広告を行うアプリケーションソフトの指定と広告情報の
入力を受け付けて、前記広告依頼者の広告情報を前記指
定されたアプリケーションソフトの提供中に前記ユーザ
ーの表示画面上に表示すべく、広告依頼者の広告情報を
前記指定したアプリケーションソフトに関連付けてサー
バーに登録することを特徴とするASPサービスシステ
ムである。
【0012】また、前記広告依頼に対する対価の支払い
を前記広告依頼者に要求し、広告依頼者から前記対価の
支払いがあると、前記広告依頼者の広告を提供可能にす
るように構成してよい。
【0013】また、この発明に従ったASPサービスシ
ステムは、サーバーに用意されたアプリケーションソフ
トをネットを経由してユーザーのシステムに提供すると
共に、該アプリケーションソフトの提供中に前記ユーザ
ーのシステムの表示画面上に広告情報を表示するASP
サービスシステムであって、前記ユーザーのシステムに
対する前記アプリケーションソフトの提供の際に、該ア
プリケーションソフトに関連付けて登録された広告情報
を前記ユーザーの表示画面上に表示することを特徴とす
るASPサービスシステムである。
【0014】また、この発明に従ったASPサービスシ
ステムは、サーバーに用意されたアプリケーションソフ
トをネットを経由してユーザーのシステムに提供すると
共に、該アプリケーションソフトの提供中に前記ユーザ
ーのシステムの表示画面上に広告情報を表示するASP
サービスシステムであって、前記ユーザーのシステムに
対する前記アプリケーションソフトの提供の際に、該ア
プリケーションソフトに関連付けて登録された広告情報
を前記ユーザーの表示画面上に表示し、前記ユーザーの
システムから前記表示された広告情報が指示された場合
に、該広告情報のリンク先に前記ユーザーのシステムを
接続することを特徴とするASPサービスシステムであ
る。
【0015】また、この発明に従ったASPサービスシ
ステムは、サーバーに用意されたアプリケーションソフ
トをネットを経由してユーザーのシステムに提供すると
共に、該アプリケーションソフトの提供中に前記ユーザ
ーのシステムの表示画面上に広告情報を表示するASP
サービスシステムであって、広告依頼者のシステムから
広告を行うアプリケーションソフトの指定と広告情報の
入力を受け付けて、前記広告依頼者の広告情報を前記指
定されたアプリケーションソフトの提供中に前記ユーザ
ーの表示画面上に表示すべく、広告依頼者の広告情報を
前記指定したアプリケーションソフトに関連付けてサー
バーに登録し、前記ユーザーのシステムに対する前記ア
プリケーションソフトの提供の際に、該アプリケーショ
ンソフトに関連付けて登録された広告情報を前記ユーザ
ーの表示画面上に表示し、前記ユーザーのシステムから
前記表示された広告情報が指示された場合に、該広告情
報のリンク先にユーザーのシステムを接続することを特
徴とするASPサービスシステムである。
【0016】また、この発明に従ったASPサービスシ
ステムにおける広告方法は、サーバーに用意されたアプ
リケーションソフトをネットを経由してユーザーのシス
テムに提供するASPサービスシステムにおいて、該ア
プリケーションソフトの提供中に前記ユーザーのシステ
ムの表示画面上に広告情報を表示するための方法であっ
て、広告依頼者のシステムからの広告の依頼に応答し
て、該広告依頼者のシステムに対して、広告対象として
指定可能なアプリケーションソフトを通知し、指定され
たアプリケーションソフトの提供中に前記ユーザーの表
示画面上に該広告依頼者の広告情報を表示すべく、広告
依頼者の広告情報を前記指定したアプリケーションソフ
トに関連付けてサーバーに登録することを特徴とするA
SPサービスシステムにおける広告方法である。
【0017】また、この発明に従ったASPサービスシ
ステムにおける広告方法は、サーバーに用意されたアプ
リケーションソフトをネットを経由してユーザーのシス
テムに提供するASPサービスシステムにおいて、該ア
プリケーションソフトの提供中に前記ユーザーのシステ
ムの表示画面上に広告情報を表示するための方法であっ
て、広告依頼者のシステムから広告を行うアプリケーシ
ョンソフトの指定と広告情報の入力を受け付けて、前記
広告依頼者の広告情報を前記指定されたアプリケーショ
ンソフトの提供中に前記ユーザーの表示画面上に表示す
べく、広告依頼者の広告情報を前記指定したアプリケー
ションソフトに関連付けてサーバーに登録することを特
徴とするASPサービスシステムにおける広告方法であ
る。
【0018】また、この発明に従ったASPサービスシ
ステムにおける広告方法は、サーバーに用意されたアプ
リケーションソフトをネットを経由してユーザーのシス
テムに提供するASPサービスシステムにおいて、該ア
プリケーションソフトの提供中に前記ユーザーのシステ
ムの表示画面上に広告情報を表示するための方法であっ
て、前記ユーザーのシステムに対する前記アプリケーシ
ョンソフトの提供の際に、該アプリケーションソフトに
関連付けて登録された広告情報を前記ユーザーの表示画
面上に表示することを特徴とするASPサービスシステ
ムにおける広告方法である。
【0019】また、この発明に従ったASPサービスシ
ステムにおける広告方法は、サーバーに用意されたアプ
リケーションソフトをネットを経由してユーザーのシス
テムに提供するASPサービスシステムにおいて、該ア
プリケーションソフトの提供中に前記ユーザーのシステ
ムの表示画面上に広告情報を表示するための方法であっ
て、前記ユーザーのシステムに対する前記アプリケーシ
ョンソフトの提供の際に、該アプリケーションソフトに
関連付けて登録された広告情報を前記ユーザーの表示画
面上に表示し、前記ユーザーのシステムから前記表示さ
れた広告情報が指示された場合に、該広告情報のリンク
先に前記ユーザーのシステムを接続することを特徴とす
るASPサービスシステムにおける広告方法である。
【0020】また、この発明に従ったASPサービスシ
ステムにおける広告方法は、サーバーに用意されたアプ
リケーションソフトをネットを経由してユーザーのシス
テムに提供するASPサービスシステムにおいて、該ア
プリケーションソフトの提供中に前記ユーザーのシステ
ムの表示画面上に広告情報を表示するための方法であっ
て、広告依頼者のシステムから広告を行うアプリケーシ
ョンソフトの指定と広告情報の入力を受け付けて、前記
広告依頼者の広告情報を前記指定されたアプリケーショ
ンソフトの提供中に前記ユーザーの表示画面上に表示す
べく、広告依頼者の広告情報を前記指定したアプリケー
ションソフトに関連付けてサーバーに登録し、前記ユー
ザーのシステムに対する前記アプリケーションソフトの
提供の際に、該アプリケーションソフトに関連付けて登
録された広告情報を前記ユーザーの表示画面上に表示
し、前記ユーザーのシステムから前記表示された広告情
報が指示された場合に、該広告情報のリンク先にユーザ
ーのシステムを接続することを特徴とするASPサービ
スシステムにおける広告方法である。
【0021】
【作用】この発明に従ったASPサービスシステムおよ
びその方法では、広告依頼者の広告情報が、広告依頼者
が指定した特定のアプリケーションソフトの提供時にユ
ーザーの表示画面上に表示されるようにサーバーに広告
依頼者の広告情報が登録されているので、広告ターゲッ
トを絞ったピンポイント広告が可能になる。また、アプ
リケーションソフトを使用するユーザーの数,地区,種
類などのユーザー情報を前記アプリケーションソフトに
関連付けて通知するので、広告を行うアプリケーション
ソフトの指定を容易に行うことができる。
【0022】また、広告情報を指定したアプリケーショ
ンソフトに関連付けて登録するので、アプリケーション
ソフト又はその使用ユーザーに相応しい広告を行うこと
が可能である。
【0023】また、広告料金(広告依頼に対する対価)
の支払いを広告開始の条件としているため、ASPは確
実に収益を挙げることが可能である。
【0024】また、アプリケーションソフトのユーザー
により、アプリケーションソフト画面上に表示される文
字またはバナーなどによる広告情報が指示(クリック)
された際に、該広告情報にリンクしたホームページにユ
ーザーのシステムを接続させることができる。
【0025】
【発明の効果】この発明によれば、ASPサービスシス
テムのユーザーは、アプリケーションソフトを常時且つ
長時間活用することが期待できるので、ASPサーバー
から該アプリケーションソフトの提供する際にそのユー
ザーの表示画面上に広告を掲載することで、一般のホー
ムページに広告を行うのに比べて効率的な広告を行うこ
とができる。
【0026】また、ASPサービスシステムでアプリケ
ーションソフトのユーザー情報が管理されているので、
広告依頼者の要望に応じてピンポイントでの広告が可能
となる。
【0027】このように常時活用するASPサービスシ
ステムのアプリケーションソフトの表示画面上にターゲ
ットを絞ったピンポイント広告を行う効果は絶大であ
り、広告依頼者の期待に添える広告を行うことができ
る。また、広告料金をアプリケーションソフトの利用費
用の一部に当てれば、より安価な値段でASPサービス
を提供することもできるようになる。
【0028】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0029】
【実施例】図1は、この発明のASP(Application Se
rvice Provider(アプリケーションサービスプロバイ
ダ))サービスシステム10の全体システム構成を示し
ている。図において、1は、ASPサーバーである。A
SPサーバーには、このASPサービスシステムによっ
て提供されるASPシステム(アプリケーションソフ
ト名)、クライアント数、稼動地区、使用ユーザ
ー、広告費用、広告期間などが常に更新された状態
で登録されており、広告申込における広告条件の設定の
際に広告依頼者2に示される。
【0030】2a、2b、2c、2dは広告依頼者2の
システム(本実施例では、コンピュータ)であり、イン
ターネット4を介して、ASPサーバー1に接続され
る。広告依頼者2としては、公的機関や企業や広告代理
店などが考えられるが、ASPが認めた広告依頼者であ
れば、誰でも、インターネット4を介してASPサーバ
ー1にアクセスして、後述する手順で広告の依頼をする
ことができる。尚、2dは、広告代理店2cを介してA
SPサーバーに広告を申込む企業などの広告依頼者であ
る。
【0031】3a、3b、3c、3d、3eはASPユ
ーザー3のシステム(本実施例では、コンピュータ)で
ある。ASPユーザーとしては、医療機関、製造・販売
業、出版、学校、個人などが考えられる。また、ASP
ユーザーの端末としては、デスクトップ又はラップトッ
プタイプのコンピュータの他、PDAや携帯電話などの
コンピュータでもASPサービスを受けることが可能で
ある。
【0032】次に、広告依頼者2がASPサーバー1に
広告の申し込みを行う際の手順(ASPサーバー1が広
告を受託する際の手順)を図2のフローチャート及び図
3の広告依頼者2のコンピュータ画面上に表示される画
面例を用いて説明する。
【0033】広告依頼者2がASPサーバー1に接続し
て、ASPのホームページから広告の掲載の申し込みを
要求すると(ステップ21、以下、ステップをSと称す
る。図面において同じ)、ASPサーバー1から登録I
Dとパスワードの入力が要求される(S11)。ここ
で、まだメンバー登録していない広告依頼者2は、メン
バー登録画面に移行して、メンバー登録したのち再び広
告依頼画面に入らなければならない。前記登録IDとパ
スワードは、広告依頼者2が登録済みの広告の確認や広
告実績状況の確認等をするためにも活用される。
【0034】登録IDとパスワードを入力すると(S2
2)、次にASPサーバー1から広告申し込み画面
(図3A)が広告依頼者2のシステム上に表示される
(S12)。広告依頼者2は、表示された広告申し込み
画面(図3A)から広告先の業種の選択を行う(S2
3)。広告先の業種としては、医療機関の他に、出版、
学校、製造・販売業や個人ユーザーなどがある。そし
て、選択できる広告先業種がプルダウンメニューで表示
されるので、広告依頼者2はそのなかから所望の業種を
選択できる。
【0035】業種の選択を行うと、ASPサーバー1か
ら広告依頼者2の画面に広告申し込み画面(図3B)
が表示される(S12)。該広告申し込み画面(図3
B)は、業種として「医療機関」を選択した場合の表示
画面例を示しており、広告申し込み画面には、ASP
サービスシステムで提供されるASPシステム(アプリ
ケーションソフト)の名前として、「調剤支援システ
ム」、「カルテ支援システム」、「経営支援システ
ム」、「チェーン薬局システム」などが表示されるとと
もに、それぞれのASPシステム(アプリケーションソ
フト)のクライアント数と、ASPシステムの稼動地区
(東京、千葉、甲信越、関東など)と、該ASPシステ
ムを使用するユーザーの種類(調剤薬局、病院・診療所
など)と、当該ASPシステム(アプリケーションソフ
ト)に対する単位広告費用(例えば、1月毎)が表示さ
れる。そして、所望のASPシステム(アプリケーショ
ンソフト)に広告の申し込みをする場合は、希望する広
告期間と、広告申込の表示を「する」に変更する。
【0036】入力を終わると、該広告依頼者2が設定し
た条件に基づいて、広告費用が計算されるとともに、広
告依頼者2の画面へ広告申込の確認を行う広告確認画面
(図3C)を表示する(S13)。広告依頼者2が確認
結果をOK又はNGで入力すると(S25)、ASPサ
ーバー1は、広告依頼者2の確認入力がNGならばS1
2へ戻り、他方、OKの場合は、広告入力画面(図3
D)を広告依頼者2の画面に表示する(S16)。
【0037】広告依頼者2は、広告入力画面(図3D)
に広告情報として広告文字または、およびバナーとして
使用する広告画像を入力する。この広告情報は、ASP
システムの提供中にASPユーザーの表示画面に表示さ
れる。そして、この広告情報に広告用のホームページ
(例えば、広告依頼者2のホームページ)をリンクさせ
るためのリンク先URLを前記広告入力画面(図3D)
に入力する(S26)。
【0038】広告情報及びリンク先URLの入力を受け
ると、ASPサーバー1は、広告費用の支払い案内を兼
ねたASP広告申込の終了画面(図3E)を広告依頼者
2の画面に表示する(S17)。
【0039】広告依頼者2が広告費用の支払いを行うと
(S27)、それを確認し(S18)、ASPサーバー
1は該広告依頼者2の広告情報を提供可能に設定する
(S19)。これにより、以後、ASPユーザー3によ
り広告依頼者2が指定したアプリケーションソフトの利
用が開始されると、該ASPユーザー3の表示画面上
に、前記広告依頼者2の広告情報を表示する。尚、前記
広告費用の支払いは、ASPに対して電子マネーで支払
うか、クレジット会社等の第三者を仲介して支払うこと
ができる。第三者を仲介して支払う場合は、広告依頼者
2が支払い証明をASPに送信するか、第三者からAS
Pに支払い通知が行われることで、支払いを確認する。
【0040】次に、ASPユーザー3の表示画面に対す
る広告依頼者2の広告情報の表示手順を図4のフローチ
ャートと図5のASPサービスシステムによる表示画面
例に基づいて説明する。
【0041】ASPユーザー3がASPサーバー1にア
クセスして、ASPのホームページからASPシステム
(アプリケーションソフト)の利用に接続すると(S3
1)、ASPサーバー1から登録IDとパスワードの入
力が要求される(S41)。ここで、まだメンバーにな
っていない広告依頼者2は、メンバー登録画面に移行し
て、メンバー登録しなければ、ASPシステムを利用す
ることはできない。
【0042】登録IDとパスワードを入力すると(S3
2)、次にASPサーバー1はアプリケーションソフト
の提供を開始して(S33)、図5のアプリケーション
ソフトの提供画面をASPユーザー3の画面に表示させ
るとともに(S42)、該アプリケーションソフトの提
供画面上にバナー広告を表示する(S43)。図5にお
いて、50は、ASPサービスシステムのアプリケーシ
ョンソフトの提供画面を示しており、図は、チェーン薬
局システムの提供画面を示している。また、51、5
2、53はバナー広告表示欄であり、当該アプリケーシ
ョンソフトに関連付けて登録された広告情報が選択さ
れ、前記バナー広告表示欄51,52,53に表示され
る。そして、もし、ASPユーザー3がバナー広告に興
味を持てば、このバナー広告をクリックすることで(S
34)、ASPユーザー3のシステムはリンクされたホ
ームページに接続されて、該リンク先のホームページ
(例えば、広告依頼者2のホームページ)の内容を表示
させることができる(S35)。
【0043】ASPユーザーがアプリケーションソフト
の終了を指示すれば(S36)、ASPサーバー1によ
り終了処理が行われ(S44)、アプリケーションソフ
トの提供処理が終了する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のASPサービスシステム構成を示す
図解図である。
【図2】図1システムの広告申込方法及び広告受託方法
を示すフロー図である。
【図3】図1システムに表示画面例を示すフロー図であ
る。
【図4】図1システムの広告表示方法を示すフロー図で
ある。
【図5】図1システムのASPサービスシステムによる
表示画面例である。
【符号の説明】
10 … ASPサービスシステム 1 … ASPサーバー 2 … 広告依頼者 2a,2b,2c,2d … 広告依頼者のシステム 3 … ASPユーザー 3a,3b,3c,3d,3e …ASPサーバーのシ
ステム 4 … インターネット

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】サーバーに用意されたアプリケーションソ
    フトをネットを経由してユーザーのシステムに提供する
    と共に、該アプリケーションソフトの提供中に前記ユー
    ザーのシステムの表示画面上に広告情報を表示するAS
    P(Application Service Provider)サービスシステム
    であって、広告依頼者のシステムからの広告の依頼に応
    答して、該広告依頼者のシステムに対して、広告対象と
    して指定可能なアプリケーションソフトを通知し、指定
    されたアプリケーションソフトの提供中に前記ユーザー
    の表示画面上に該広告依頼者の広告情報を表示すべく、
    広告依頼者の広告情報を前記指定したアプリケーション
    ソフトに関連付けてサーバーに登録することを特徴とす
    るASPサービスシステム。
  2. 【請求項2】前記アプリケーションソフトを使用するユ
    ーザーの数や地区や種類などのユーザー情報を前記アプ
    リケーションソフトに関連付けて広告依頼者のシステム
    に通知することを特徴とする請求項1に記載のASPサ
    ービスシステム。
  3. 【請求項3】サーバーに用意されたアプリケーションソ
    フトをネットを経由してユーザーのシステムに提供する
    と共に、該アプリケーションソフトの提供中に前記ユー
    ザーのシステムの表示画面上に広告情報を表示するAS
    Pサービスシステムであって、 広告依頼者のシステムから広告を行うアプリケーション
    ソフトの指定と広告情報の入力を受け付けて、前記広告
    依頼者の広告情報を前記指定されたアプリケーションソ
    フトの提供中に前記ユーザーの表示画面上に表示すべ
    く、広告依頼者の広告情報を前記指定したアプリケーシ
    ョンソフトに関連付けてサーバーに登録することを特徴
    とするASPサービスシステム。
  4. 【請求項4】前記広告依頼に対する対価の支払いを前記
    広告依頼者に要求し、広告依頼者から前記対価の支払い
    があると、前記広告依頼者の広告を提供可能にすること
    を特徴とする請求項1又は3に記載のASPサービスシ
    ステム。
  5. 【請求項5】サーバーに用意されたアプリケーションソ
    フトをネットを経由してユーザーのシステムに提供する
    と共に、該アプリケーションソフトの提供中に前記ユー
    ザーのシステムの表示画面上に広告情報を表示するAS
    Pサービスシステムであって、 前記ユーザーのシステムに対する前記アプリケーション
    ソフトの提供の際に、該アプリケーションソフトに関連
    付けて登録された広告情報を前記ユーザーの表示画面上
    に表示することを特徴とするASPサービスシステム。
  6. 【請求項6】サーバーに用意されたアプリケーションソ
    フトをネットを経由してユーザーのシステムに提供する
    と共に、該アプリケーションソフトの提供中に前記ユー
    ザーのシステムの表示画面上に広告情報を表示するAS
    Pサービスシステムであって、 前記ユーザーのシステムに対する前記アプリケーション
    ソフトの提供の際に、該アプリケーションソフトに関連
    付けて登録された広告情報を前記ユーザーの表示画面上
    に表示し、前記ユーザーのシステムから前記表示された
    広告情報が指示された場合に、該広告情報のリンク先に
    前記ユーザーのシステムを接続することを特徴とするA
    SPサービスシステム。
  7. 【請求項7】サーバーに用意されたアプリケーションソ
    フトをネットを経由してユーザーのシステムに提供する
    と共に、該アプリケーションソフトの提供中に前記ユー
    ザーのシステムの表示画面上に広告情報を表示するAS
    Pサービスシステムであって、 広告依頼者のシステムから広告を行うアプリケーション
    ソフトの指定と広告情報の入力を受け付けて、前記広告
    依頼者の広告情報を前記指定されたアプリケーションソ
    フトの提供中に前記ユーザーの表示画面上に表示すべ
    く、広告依頼者の広告情報を前記指定したアプリケーシ
    ョンソフトに関連付けてサーバーに登録し、 前記ユーザーのシステムに対する前記アプリケーション
    ソフトの提供の際に、該アプリケーションソフトに関連
    付けて登録された広告情報を前記ユーザーの表示画面上
    に表示し、前記ユーザーのシステムから前記表示された
    広告情報が指示された場合に、該広告情報のリンク先に
    ユーザーのシステムを接続することを特徴とするASP
    サービスシステム。
  8. 【請求項8】サーバーに用意されたアプリケーションソ
    フトをネットを経由してユーザーのシステムに提供する
    ASPサービスシステムにおいて、該アプリケーション
    ソフトの提供中に前記ユーザーのシステムの表示画面上
    に広告情報を表示するための方法であって、 広告依頼者のシステムからの広告の依頼に応答して、該
    広告依頼者のシステムに対して、広告対象として指定可
    能なアプリケーションソフトを通知し、指定されたアプ
    リケーションソフトの提供中に前記ユーザーの表示画面
    上に該広告依頼者の広告情報を表示すべく、広告依頼者
    の広告情報を前記指定したアプリケーションソフトに関
    連付けてサーバーに登録することを特徴とするASPサ
    ービスシステムにおける広告方法。
  9. 【請求項9】サーバーに用意されたアプリケーションソ
    フトをネットを経由してユーザーのシステムに提供する
    ASPサービスシステムにおいて、該アプリケーション
    ソフトの提供中に前記ユーザーのシステムの表示画面上
    に広告情報を表示するための方法であって、 広告依頼者のシステムから広告を行うアプリケーション
    ソフトの指定と広告情報の入力を受け付けて、前記広告
    依頼者の広告情報を前記指定されたアプリケーションソ
    フトの提供中に前記ユーザーの表示画面上に表示すべ
    く、広告依頼者の広告情報を前記指定したアプリケーシ
    ョンソフトに関連付けてサーバーに登録することを特徴
    とするASPサービスシステムにおける広告方法。
  10. 【請求項10】サーバーに用意されたアプリケーション
    ソフトをネットを経由してユーザーのシステムに提供す
    るASPサービスシステムにおいて、該アプリケーショ
    ンソフトの提供中に前記ユーザーのシステムの表示画面
    上に広告情報を表示するための方法であって、 前記ユーザーのシステムに対する前記アプリケーション
    ソフトの提供の際に、該アプリケーションソフトに関連
    付けて登録された広告情報を前記ユーザーの表示画面上
    に表示することを特徴とするASPサービスシステムに
    おける広告方法。
  11. 【請求項11】サーバーに用意されたアプリケーション
    ソフトをネットを経由してユーザーのシステムに提供す
    るASPサービスシステムにおいて、該アプリケーショ
    ンソフトの提供中に前記ユーザーのシステムの表示画面
    上に広告情報を表示するための方法であって、前記ユー
    ザーのシステムに対する前記アプリケーションソフトの
    提供の際に、該アプリケーションソフトに関連付けて登
    録された広告情報を前記ユーザーの表示画面上に表示
    し、前記ユーザーのシステムから前記表示された広告情
    報が指示された場合に、該広告情報のリンク先に前記ユ
    ーザーのシステムを接続することを特徴とするASPサ
    ービスシステムにおける広告方法。
  12. 【請求項12】サーバーに用意されたアプリケーション
    ソフトをネットを経由してユーザーのシステムに提供す
    るASPサービスシステムにおいて、該アプリケーショ
    ンソフトの提供中に前記ユーザーのシステムの表示画面
    上に広告情報を表示するための方法であって、 広告依頼者のシステムから広告を行うアプリケーション
    ソフトの指定と広告情報の入力を受け付けて、前記広告
    依頼者の広告情報を前記指定されたアプリケーションソ
    フトの提供中に前記ユーザーの表示画面上に表示すべ
    く、広告依頼者の広告情報を前記指定したアプリケーシ
    ョンソフトに関連付けてサーバーに登録し、 前記ユーザーのシステムに対する前記アプリケーション
    ソフトの提供の際に、該アプリケーションソフトに関連
    付けて登録された広告情報を前記ユーザーの表示画面上
    に表示し、前記ユーザーのシステムから前記表示された
    広告情報が指示された場合に、該広告情報のリンク先に
    ユーザーのシステムを接続することを特徴とするASP
    サービスシステムにおける広告方法。
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