JP2001337582A - ホログラムの記録方法または複製方法 - Google Patents
ホログラムの記録方法または複製方法Info
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- JP2001337582A JP2001337582A JP2000133100A JP2000133100A JP2001337582A JP 2001337582 A JP2001337582 A JP 2001337582A JP 2000133100 A JP2000133100 A JP 2000133100A JP 2000133100 A JP2000133100 A JP 2000133100A JP 2001337582 A JP2001337582 A JP 2001337582A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ホログラム又はホログラム複製品の製造工程
において必要な後加工として各々の複製ホログラムに記
録すべき固有情報を、感光材料の感光性を利用して光学
的に記録すること。 【解決手段】 露光領域のホログラムまたは複製ホログ
ラムに対する固有情報を屈折率分布によるマイクロレン
ズ3cとして光学的に記録する。或いは、露光領域のホ
ログラムまたは複製ホログラムに対する固有情報をホロ
グラムとして光学的に記録する。従来、複製後の別工程
において印刷等により形成していた各複製ホログラムの
固有情報を複製の工程で同時に書き込むことができ、工
程を少なくして生産効率を向上させることができる。
において必要な後加工として各々の複製ホログラムに記
録すべき固有情報を、感光材料の感光性を利用して光学
的に記録すること。 【解決手段】 露光領域のホログラムまたは複製ホログ
ラムに対する固有情報を屈折率分布によるマイクロレン
ズ3cとして光学的に記録する。或いは、露光領域のホ
ログラムまたは複製ホログラムに対する固有情報をホロ
グラムとして光学的に記録する。従来、複製後の別工程
において印刷等により形成していた各複製ホログラムの
固有情報を複製の工程で同時に書き込むことができ、工
程を少なくして生産効率を向上させることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホログラムを記録
または複製する技術分野に属するものであり、特に、露
光時の感光材の加工において有効な手段を設けたホログ
ラムの記録方法または複製方法に関するものである。
または複製する技術分野に属するものであり、特に、露
光時の感光材の加工において有効な手段を設けたホログ
ラムの記録方法または複製方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ホログラムの記録または複製にお
いては、製造過程で各々のホログラムまたは複製ホログ
ラムに文字、シリアルナンバー、バーコード、トンボマ
ーク等の固有情報を書き加える後加工をしている。この
後加工は、記録後または複製後の別の工程において、必
要な情報を印刷したり、手でケガキを加えたり、あるい
は固有情報を印刷したシールを貼り付ける等の方法によ
り行われている。
いては、製造過程で各々のホログラムまたは複製ホログ
ラムに文字、シリアルナンバー、バーコード、トンボマ
ーク等の固有情報を書き加える後加工をしている。この
後加工は、記録後または複製後の別の工程において、必
要な情報を印刷したり、手でケガキを加えたり、あるい
は固有情報を印刷したシールを貼り付ける等の方法によ
り行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような方法で
は、必要な情報の後加工のために、工程が一つ増えてし
まうという問題がある。また、記録や複製と異なる工程
で情報を後加工するため、記入がずれたり間違ったりす
るという問題も発生していた。また、それをチェックす
ることもできないという問題もあった。
は、必要な情報の後加工のために、工程が一つ増えてし
まうという問題がある。また、記録や複製と異なる工程
で情報を後加工するため、記入がずれたり間違ったりす
るという問題も発生していた。また、それをチェックす
ることもできないという問題もあった。
【0004】さらには、ホログラムを半導体や液晶のよ
うに発塵を極度にきらう分野の光学部材として扱う場
合、従来の方法では発塵が大きいため採用するには適当
ではない。また、洗浄工程等に入った場合に付与した情
報が消失してしまうという問題もあった。
うに発塵を極度にきらう分野の光学部材として扱う場
合、従来の方法では発塵が大きいため採用するには適当
ではない。また、洗浄工程等に入った場合に付与した情
報が消失してしまうという問題もあった。
【0005】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、ホログラム
やホログラム複製品の製造工程において必要な後加工と
して各々のホログラムや複製ホログラムに記録すべき固
有情報を、感光材の感光性を利用して光学的に記録する
ようにしたホログラムの記録方法または複製方法を提供
することにある。
れたものであり、その目的とするところは、ホログラム
やホログラム複製品の製造工程において必要な後加工と
して各々のホログラムや複製ホログラムに記録すべき固
有情報を、感光材の感光性を利用して光学的に記録する
ようにしたホログラムの記録方法または複製方法を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明で
あるホログラムの記録方法または複製方法は、ホログラ
ムを記録する方法またはホログラムを複製する方法にお
いて、露光領域のホログラムまたは複製ホログラムに対
する固有情報を屈折率分布によるマイクロレンズとして
光学的に記録することを特徴としている。
あるホログラムの記録方法または複製方法は、ホログラ
ムを記録する方法またはホログラムを複製する方法にお
いて、露光領域のホログラムまたは複製ホログラムに対
する固有情報を屈折率分布によるマイクロレンズとして
光学的に記録することを特徴としている。
【0007】請求項2に記載の発明であるホログラムの
記録方法または複製方法は、請求項1に記載の方法にお
いて、ポリゴンミラーとシャッターを用い、レーザービ
ームドットで露光することにより固有情報を記録するこ
とを特徴としている。
記録方法または複製方法は、請求項1に記載の方法にお
いて、ポリゴンミラーとシャッターを用い、レーザービ
ームドットで露光することにより固有情報を記録するこ
とを特徴としている。
【0008】ホログラムの感光材では、露光により感光
材内部に屈折率の分布を形成させ、それにより光の発散
等の光学効果を発現させるが、レーザービームドットで
露光を行うと、感材中にGRINレンズ(屈折率分布レ
ンズ)が形成され、そのエリアだけ特異的に入射光を回
折・散乱させることができる。そのため、ドットが白い
点として浮かび上がって見える。このドットを多数形成
させることで文字、シリアルナンバー、バーコード、ト
ンボマーク等のパターンを表示することができる。
材内部に屈折率の分布を形成させ、それにより光の発散
等の光学効果を発現させるが、レーザービームドットで
露光を行うと、感材中にGRINレンズ(屈折率分布レ
ンズ)が形成され、そのエリアだけ特異的に入射光を回
折・散乱させることができる。そのため、ドットが白い
点として浮かび上がって見える。このドットを多数形成
させることで文字、シリアルナンバー、バーコード、ト
ンボマーク等のパターンを表示することができる。
【0009】請求項3に記載の発明であるホログラムの
記録方法又は複製方法は、基本的に、ホログラムを記録
する方法またはホログラムを複製する方法において、露
光領域のホログラムまたは複製ホログラムに対する固有
情報をホログラムとして光学的に記録することを特徴と
している。
記録方法又は複製方法は、基本的に、ホログラムを記録
する方法またはホログラムを複製する方法において、露
光領域のホログラムまたは複製ホログラムに対する固有
情報をホログラムとして光学的に記録することを特徴と
している。
【0010】請求項4に記載の発明であるホログラムの
記録方法または複製方法は、請求項3に記載の方法にお
いて、光源、感光材、反射型空間変調素子をこの順に配
置しておき、光源からのレーザービームが感光材に入射
するとともに、感光材を通過して反射型空間変調素子に
当たって反射するようにし、その入射光と反射光により
感光材に固有情報を反射型のホログラムとして記録する
ようにしたことを特徴としている。
記録方法または複製方法は、請求項3に記載の方法にお
いて、光源、感光材、反射型空間変調素子をこの順に配
置しておき、光源からのレーザービームが感光材に入射
するとともに、感光材を通過して反射型空間変調素子に
当たって反射するようにし、その入射光と反射光により
感光材に固有情報を反射型のホログラムとして記録する
ようにしたことを特徴としている。
【0011】反射型空間変調素子は、入射してくる光を
電気的なアドレスにより2次元的にON/OFFする機
能を有している。そのため、リアルタイムで2次元的に
光線の反射・吸収を行うことができる。白表示のエリア
では、ホログラム感材層を通過した光が反射型空間変調
素子に入り、そこで光が反射されるので、光はホログラ
ム感材側へ戻され、この光と入射光が干渉を起こし、感
材層に反射型ホログラムが形成される。一方、黒表示の
エリアでは、感材層を通過して反射型空間変調素子に入
ってきた光が吸収されてしまい、感材層側には戻らな
い。したがって、感材層には干渉縞は刻まれない。この
ようにして、反射型空間変調素子上に表示された、白色
部分のパターンが、感材層に同じパターン形状で反射型
ホログラムとして形成されることになる。なお、黒表示
の実現方法としては、通常のディスプレイのように偏向
板の吸収の有無を利用する方法や、ONの場合に入射と
反射で偏向の向きが略直角となるように液晶素子を設計
することにより、干渉が起こらないことを利用する方法
がある。
電気的なアドレスにより2次元的にON/OFFする機
能を有している。そのため、リアルタイムで2次元的に
光線の反射・吸収を行うことができる。白表示のエリア
では、ホログラム感材層を通過した光が反射型空間変調
素子に入り、そこで光が反射されるので、光はホログラ
ム感材側へ戻され、この光と入射光が干渉を起こし、感
材層に反射型ホログラムが形成される。一方、黒表示の
エリアでは、感材層を通過して反射型空間変調素子に入
ってきた光が吸収されてしまい、感材層側には戻らな
い。したがって、感材層には干渉縞は刻まれない。この
ようにして、反射型空間変調素子上に表示された、白色
部分のパターンが、感材層に同じパターン形状で反射型
ホログラムとして形成されることになる。なお、黒表示
の実現方法としては、通常のディスプレイのように偏向
板の吸収の有無を利用する方法や、ONの場合に入射と
反射で偏向の向きが略直角となるように液晶素子を設計
することにより、干渉が起こらないことを利用する方法
がある。
【0012】請求項5に記載の発明であるホログラムの
記録方法または複製方法は、請求項3に記載の方法にお
いて、光源、透過型空間変調素子、感光材、反射体をこ
の順に配置しておき、光源からのレーザービームが透過
型空間変調素子を通過して感光材に入射するとともに、
感光材を通過して反射体に当たって反射するようにし、
その入射光と反射光により感光材に固有情報を反射型の
ホログラムとして記録するようにしたことを特徴として
いる。
記録方法または複製方法は、請求項3に記載の方法にお
いて、光源、透過型空間変調素子、感光材、反射体をこ
の順に配置しておき、光源からのレーザービームが透過
型空間変調素子を通過して感光材に入射するとともに、
感光材を通過して反射体に当たって反射するようにし、
その入射光と反射光により感光材に固有情報を反射型の
ホログラムとして記録するようにしたことを特徴として
いる。
【0013】請求項6に記載の発明であるホログラムの
記録方法または複製方法は、請求項3に記載の方法にお
いて、光源、感光材、デジタルマイクロミラーデバイス
をこの順に配置しておき、光源からのレーザービームが
感光材に入射するとともに、感光材を通過してデジタル
マイクロミラーデバイスに当たって反射するようにし、
その入射光と反射光により感光材に固有情報を反射型の
ホログラムとして記録するようにしたことを特徴として
いる。
記録方法または複製方法は、請求項3に記載の方法にお
いて、光源、感光材、デジタルマイクロミラーデバイス
をこの順に配置しておき、光源からのレーザービームが
感光材に入射するとともに、感光材を通過してデジタル
マイクロミラーデバイスに当たって反射するようにし、
その入射光と反射光により感光材に固有情報を反射型の
ホログラムとして記録するようにしたことを特徴として
いる。
【0014】請求項7に記載の発明であるホログラムの
記録方法または複製方法は、請求項3に記載の方法にお
いて、レーザーアレイ、感光材、反射体をこの順に配置
しておき、レーザーアレイから出たレーザービームが感
光材に入射するとともに、感光材を通過して反射体に当
たって反射するようにし、その入射光と反射光により感
光材に固有情報を反射型のホログラムとして記録するよ
うにしたことを特徴としている。
記録方法または複製方法は、請求項3に記載の方法にお
いて、レーザーアレイ、感光材、反射体をこの順に配置
しておき、レーザーアレイから出たレーザービームが感
光材に入射するとともに、感光材を通過して反射体に当
たって反射するようにし、その入射光と反射光により感
光材に固有情報を反射型のホログラムとして記録するよ
うにしたことを特徴としている。
【0015】請求項8に記載の発明であるホログラムの
記録方法または複製方法は、ホログラムを記録する方法
またはホログラムを複製する方法において、露光領域の
ホログラムまたは複製ホログラムに対する固有情報をそ
こだけ干渉縞がないイメージとして光学的に記録するこ
とを特徴としている。
記録方法または複製方法は、ホログラムを記録する方法
またはホログラムを複製する方法において、露光領域の
ホログラムまたは複製ホログラムに対する固有情報をそ
こだけ干渉縞がないイメージとして光学的に記録するこ
とを特徴としている。
【0016】請求項9に記載の発明であるホログラムの
記録方法または複製方法は、ホログラムを記録する方法
またはホログラムを複製する方法において、露光を行う
ために用いるレーザービームの光路の一部もしくは光路
中の光学部材に透過型空間変調素子を配置し、そこに固
有情報を表示して記録することを特徴としている。
記録方法または複製方法は、ホログラムを記録する方法
またはホログラムを複製する方法において、露光を行う
ために用いるレーザービームの光路の一部もしくは光路
中の光学部材に透過型空間変調素子を配置し、そこに固
有情報を表示して記録することを特徴としている。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。ここでは、ホログラムの複製方法
の場合について述べるが、その方法はホログラムの記録
の場合にも同様に応用できるものである。
施の形態を説明する。ここでは、ホログラムの複製方法
の場合について述べるが、その方法はホログラムの記録
の場合にも同様に応用できるものである。
【0018】図1は露光領域の複製ホログラムに対する
固有情報を屈折率分布によるマイクロレンズとして光学
的に記録する場合の説明図である。同図において3はベ
ース層3aの片面に感光層3bを設けてなる複製用の感
光材料フィルムである。ホログラム原版を感光材料フィ
ルム3に密着露光もしくはプロキシ露光することにより
ホログラムを複製するに際して、図1(A)のようにレ
ーザービームを当てると、感光材料3bにおけるレーザ
ービームの当たった部分の屈折率が変化し、図1(B)
に示すように、屈折率分布によるマイクロレンズとして
光学的な記録部分3cが形成される。この現象を利用し
て露光領域の複製ホログラムに対する文字、シリアルナ
ンバー、バーコード、トンボマーク等の固有情報を記録
する。この固有情報の記録は、複製すべき情報を複製す
る際に、あるいは複製の前または後でもよい。
固有情報を屈折率分布によるマイクロレンズとして光学
的に記録する場合の説明図である。同図において3はベ
ース層3aの片面に感光層3bを設けてなる複製用の感
光材料フィルムである。ホログラム原版を感光材料フィ
ルム3に密着露光もしくはプロキシ露光することにより
ホログラムを複製するに際して、図1(A)のようにレ
ーザービームを当てると、感光材料3bにおけるレーザ
ービームの当たった部分の屈折率が変化し、図1(B)
に示すように、屈折率分布によるマイクロレンズとして
光学的な記録部分3cが形成される。この現象を利用し
て露光領域の複製ホログラムに対する文字、シリアルナ
ンバー、バーコード、トンボマーク等の固有情報を記録
する。この固有情報の記録は、複製すべき情報を複製す
る際に、あるいは複製の前または後でもよい。
【0019】図2は屈折率分布によるマイクロレンズと
して光学的な記録を行う具体的な装置例を示す概略構成
図である。
して光学的な記録を行う具体的な装置例を示す概略構成
図である。
【0020】図2において、1は円筒型の原版ドラムで
あり、そこにホログラム原版2を貼り込み、この原版ド
ラム1上に複製用の感光材料フィルム3を巻き付けてド
ラム1とフィルム3を同一速度で回転させ、感光材料フ
ィルム3側からシリンドリカルレンズ4により広げられ
た面状の複製用レーザー光5を照射することにより、ホ
ログラム原版2からの反射回折光と照射光とが干渉し、
原版ホログラム2に記録されている情報が感光材料フィ
ルム3に複製される。
あり、そこにホログラム原版2を貼り込み、この原版ド
ラム1上に複製用の感光材料フィルム3を巻き付けてド
ラム1とフィルム3を同一速度で回転させ、感光材料フ
ィルム3側からシリンドリカルレンズ4により広げられ
た面状の複製用レーザー光5を照射することにより、ホ
ログラム原版2からの反射回折光と照射光とが干渉し、
原版ホログラム2に記録されている情報が感光材料フィ
ルム3に複製される。
【0021】次いで、複製が終了した各複製ホログラム
6に固有情報の書き込みを行う。この例では、レーザー
発振装置7より発振され、図3に拡大して示す如きドッ
トスキャンニング装置8のポリゴンミラー9とシャッタ
ー10によって走査され、結像レンズ11で集光された
レーザービーム12で露光することにより、ドットの集
合として固有情報13を記録する。この固有情報の例と
しては、文字、シリアルナンバー、バーコード、トンボ
マーク等がある。なお、図2において14は、ドットス
キャンニング装置駆動用コンピュータを示しており、コ
ンピュータ14からの制御信号によりドットスキャンニ
ング装置8のポリゴンミラー9及びシャッター10が制
御され、結像レンズ11を経て感光材料フィルム3面に
必要な情報が描画記録される。
6に固有情報の書き込みを行う。この例では、レーザー
発振装置7より発振され、図3に拡大して示す如きドッ
トスキャンニング装置8のポリゴンミラー9とシャッタ
ー10によって走査され、結像レンズ11で集光された
レーザービーム12で露光することにより、ドットの集
合として固有情報13を記録する。この固有情報の例と
しては、文字、シリアルナンバー、バーコード、トンボ
マーク等がある。なお、図2において14は、ドットス
キャンニング装置駆動用コンピュータを示しており、コ
ンピュータ14からの制御信号によりドットスキャンニ
ング装置8のポリゴンミラー9及びシャッター10が制
御され、結像レンズ11を経て感光材料フィルム3面に
必要な情報が描画記録される。
【0022】なお、図2に示す例では、複製が終了した
各複製ホログラム6に固有情報の書き込みを行うように
しているが、例えば、図2において感光材料フィルム3
の搬送を逆方向にし、複製ホログラムの複製の前の感光
材料フィルム3に固有情報の書き込みを行うようにする
こともできる。この固有情報の書き込みをホログラムを
複製する際に行うか、或いは複製の前または後で行うか
は任意であり、以下に説明する方法でも同様である。
各複製ホログラム6に固有情報の書き込みを行うように
しているが、例えば、図2において感光材料フィルム3
の搬送を逆方向にし、複製ホログラムの複製の前の感光
材料フィルム3に固有情報の書き込みを行うようにする
こともできる。この固有情報の書き込みをホログラムを
複製する際に行うか、或いは複製の前または後で行うか
は任意であり、以下に説明する方法でも同様である。
【0023】また、図2に示す例では、感光材料フィル
ム3が円筒型の原版ドラム1の上で複製される所謂ロー
ル複製方式であるが、一枚ずつの感光材料フィルムに対
して平板上で露光を行う枚葉複製の方式を採った場合に
ついても同様にして固有情報の書き込みを行えることは
言うまでもない。
ム3が円筒型の原版ドラム1の上で複製される所謂ロー
ル複製方式であるが、一枚ずつの感光材料フィルムに対
して平板上で露光を行う枚葉複製の方式を採った場合に
ついても同様にして固有情報の書き込みを行えることは
言うまでもない。
【0024】次に、露光領域の複製ホログラムに対する
固有情報をホログラムとして光学的に記録する方法につ
いて説明する。
固有情報をホログラムとして光学的に記録する方法につ
いて説明する。
【0025】図4は固有情報の書き込みに反射型空間変
調素子を利用した場合の説明図である。このタイプで
は、複製ホログラムの複製前もしくは複製後の感光材料
フィルム3の下方に反射型空間変調素子21をセット
し、それに固有情報を表示し、その固有情報を反射型の
ホログラムとして記録するものである。すなわち、光源
からのレーザービーム20は反射型空間変調素子21に
当たって反射し、その入射光と反射光により感光材料フ
ィルム3の感材層中に干渉縞が生じ、反射型のホログラ
ムによる情報が書き込まれる。なお、反射型空間変調素
子の代表的なものとしては反射型液晶ディスプレイがあ
る。
調素子を利用した場合の説明図である。このタイプで
は、複製ホログラムの複製前もしくは複製後の感光材料
フィルム3の下方に反射型空間変調素子21をセット
し、それに固有情報を表示し、その固有情報を反射型の
ホログラムとして記録するものである。すなわち、光源
からのレーザービーム20は反射型空間変調素子21に
当たって反射し、その入射光と反射光により感光材料フ
ィルム3の感材層中に干渉縞が生じ、反射型のホログラ
ムによる情報が書き込まれる。なお、反射型空間変調素
子の代表的なものとしては反射型液晶ディスプレイがあ
る。
【0026】図5は固有情報の書き込みに透過型空間変
調素子を利用した場合の説明図である。このタイプで
は、複製ホログラムの複製前もしくは複製後の感光材料
フィルム3の上方に透過型空間変調素子22をセット
し、それに固有情報を表示し、その固有情報を反射型の
ホログラムとして記録するものである。すなわち、光源
からのレーザービーム20は透過型液晶ディスプレイ2
2と複製ホログラム6を通り、情報書き込み位置の感光
材料フィルム3の下側に配置されたミラー15に当たっ
て反射する。この入射光と反射光により感光材料フィル
ム3の感材層中に干渉縞が生じ、反射型のホログラムに
よる情報が書き込まれる。なお、透過型空間変調素子の
代表的なものとしては透過型液晶ディスプレイがある。
調素子を利用した場合の説明図である。このタイプで
は、複製ホログラムの複製前もしくは複製後の感光材料
フィルム3の上方に透過型空間変調素子22をセット
し、それに固有情報を表示し、その固有情報を反射型の
ホログラムとして記録するものである。すなわち、光源
からのレーザービーム20は透過型液晶ディスプレイ2
2と複製ホログラム6を通り、情報書き込み位置の感光
材料フィルム3の下側に配置されたミラー15に当たっ
て反射する。この入射光と反射光により感光材料フィル
ム3の感材層中に干渉縞が生じ、反射型のホログラムに
よる情報が書き込まれる。なお、透過型空間変調素子の
代表的なものとしては透過型液晶ディスプレイがある。
【0027】図6は固有情報の書き込みにデジタルマイ
クロミラーデバイスを利用した場合の説明図である。こ
のタイプでは、複製ホログラムの複製前もしくは複製後
の感光材料フィルム3の下方にデジタルマイクロミラー
デバイス23をセットし、それに固有情報を表示し、そ
の固有情報を反射型のホログラムとして記録するもので
ある。すなわち、レーザービーム20はデジタルマイク
ロミラーデバイス23に当たって反射し、入射光と反射
光により感光材料フィルム3の感材層中に干渉縞が生
じ、反射型のホログラムによる情報が書き込まれる。
クロミラーデバイスを利用した場合の説明図である。こ
のタイプでは、複製ホログラムの複製前もしくは複製後
の感光材料フィルム3の下方にデジタルマイクロミラー
デバイス23をセットし、それに固有情報を表示し、そ
の固有情報を反射型のホログラムとして記録するもので
ある。すなわち、レーザービーム20はデジタルマイク
ロミラーデバイス23に当たって反射し、入射光と反射
光により感光材料フィルム3の感材層中に干渉縞が生
じ、反射型のホログラムによる情報が書き込まれる。
【0028】図7は固有情報の書き込みにレーザーアレ
イを利用した場合の説明図である。このタイプでは、複
製ホログラムの複製前もしくは複製後の感光材料フィル
ム3の上方にレーザーアレイ24をセットし、それに固
有情報を表示し、その固有情報を反射型のホログラムと
して記録するものである。すなわち、レーザーアレイ2
4からでたレーザービーム20は感光材料フィルム3を
通り、情報書き込み位置の複製ホログラム6下側に配置
されたミラー15に当たって反射する。この入射光と反
射光により感光材料フィルム3の感材層中に干渉縞が生
じ、反射型のホログラムによる情報が書き込まれる。
イを利用した場合の説明図である。このタイプでは、複
製ホログラムの複製前もしくは複製後の感光材料フィル
ム3の上方にレーザーアレイ24をセットし、それに固
有情報を表示し、その固有情報を反射型のホログラムと
して記録するものである。すなわち、レーザーアレイ2
4からでたレーザービーム20は感光材料フィルム3を
通り、情報書き込み位置の複製ホログラム6下側に配置
されたミラー15に当たって反射する。この入射光と反
射光により感光材料フィルム3の感材層中に干渉縞が生
じ、反射型のホログラムによる情報が書き込まれる。
【0029】図8は本発明に係るホログラムの複製方法
の別の方式を説明するための概略構成図である。この方
式では、複製ホログラムに対応する固有情報をそこだけ
干渉縞がないイメージとして光学的に記録する。例え
ば、ホログラム原版2における要素ホログラム2aの周
辺部に固有情報を入れる情報エリア2bをリニアグレー
テングで予め形成しておき、ホログラム原版2を露光す
るためのレーザー発振装置30からのレーザービームの
一部を利用し、光空間変調素子31を通したレーザービ
ームにより情報エリア2bに固有情報を露光して、各露
光領域の複製ホログラムに対する固有情報を光学的に記
録する。情報エリアにはリニアグレーティングが刻まれ
ているため、反射型のホログラムの色がついて見える
が、レーザービームでパターン露光した部分は過露光状
態となるので、感光材層内部に干渉縞が形成されず素通
しとなる。
の別の方式を説明するための概略構成図である。この方
式では、複製ホログラムに対応する固有情報をそこだけ
干渉縞がないイメージとして光学的に記録する。例え
ば、ホログラム原版2における要素ホログラム2aの周
辺部に固有情報を入れる情報エリア2bをリニアグレー
テングで予め形成しておき、ホログラム原版2を露光す
るためのレーザー発振装置30からのレーザービームの
一部を利用し、光空間変調素子31を通したレーザービ
ームにより情報エリア2bに固有情報を露光して、各露
光領域の複製ホログラムに対する固有情報を光学的に記
録する。情報エリアにはリニアグレーティングが刻まれ
ているため、反射型のホログラムの色がついて見える
が、レーザービームでパターン露光した部分は過露光状
態となるので、感光材層内部に干渉縞が形成されず素通
しとなる。
【0030】この方式において、別のレーザー発振装置
からのレーザービームを使用する場合、感光材料の感度
がなくなるので、複製ホログラムの露光前に固有情報を
記録する。また、固有情報の記録はレーザービームに限
定されない。また、リニアグレーティングに限定される
ものではなく、例えば本来のホログラム周辺の使わない
部分を利用してもよい。また、リニアグレーティングは
反射型に限定されるものではなく、透過型でも構わな
い。
からのレーザービームを使用する場合、感光材料の感度
がなくなるので、複製ホログラムの露光前に固有情報を
記録する。また、固有情報の記録はレーザービームに限
定されない。また、リニアグレーティングに限定される
ものではなく、例えば本来のホログラム周辺の使わない
部分を利用してもよい。また、リニアグレーティングは
反射型に限定されるものではなく、透過型でも構わな
い。
【0031】図9は本発明に係るホログラムの複製方法
のさらに別の方式を説明するための概略構成図である。
この方式では、ホログラム原版2を露光するためのレー
ザー発振装置30からのレーザービームの光路の一部に
反射型空間変調素子32を配置し、そこに固有情報を表
示して各露光領域の複製ホログラムに対する固有情報を
光学的に記録する。なお、反射型空間変調素子32の代
わりに透過型空間変調素子を配置してもよく、この場合
は、感光材料フィルム3の下側にミラーを配置しておく
必要がある。また、図10に示すように、透過型空間変
調素子33を使用する場合は、光路中に光学部材として
プリズム34を配置することも可能である。なお、図1
0において35はインデクスマッチング液である。
のさらに別の方式を説明するための概略構成図である。
この方式では、ホログラム原版2を露光するためのレー
ザー発振装置30からのレーザービームの光路の一部に
反射型空間変調素子32を配置し、そこに固有情報を表
示して各露光領域の複製ホログラムに対する固有情報を
光学的に記録する。なお、反射型空間変調素子32の代
わりに透過型空間変調素子を配置してもよく、この場合
は、感光材料フィルム3の下側にミラーを配置しておく
必要がある。また、図10に示すように、透過型空間変
調素子33を使用する場合は、光路中に光学部材として
プリズム34を配置することも可能である。なお、図1
0において35はインデクスマッチング液である。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のホログラ
ムの記録方法または複製方法によれば、露光領域のホロ
グラムまたは複製ホログラムに対する固有情報を感光材
料の感光性を利用して光学的に記録するようにしたの
で、従来、記録後或いは複製後の別工程において印刷等
により形成していたホログラムまたは複製ホログラムの
固有情報を複製の工程で同時に書き込むことができ、工
程を少なくして生産効率を向上させることができる。ま
た、この固有情報をホログラフィックに記録することも
でき、今までの偽造防止用ホログラムにましてその効果
を向上させることができる。
ムの記録方法または複製方法によれば、露光領域のホロ
グラムまたは複製ホログラムに対する固有情報を感光材
料の感光性を利用して光学的に記録するようにしたの
で、従来、記録後或いは複製後の別工程において印刷等
により形成していたホログラムまたは複製ホログラムの
固有情報を複製の工程で同時に書き込むことができ、工
程を少なくして生産効率を向上させることができる。ま
た、この固有情報をホログラフィックに記録することも
でき、今までの偽造防止用ホログラムにましてその効果
を向上させることができる。
【図1】露光領域の複製ホログラムに対する固有情報を
屈折率分布によるマイクロレンズとして光学的に記録す
る場合の説明図である。
屈折率分布によるマイクロレンズとして光学的に記録す
る場合の説明図である。
【図2】屈折率分布によるマイクロレンズとして光学的
な記録を行う具体的な装置例を示す概略構成図である。
な記録を行う具体的な装置例を示す概略構成図である。
【図3】図2の要部を拡大して示す説明図である。
【図4】固有情報の書き込みに反射型空間変調素子を利
用した場合の説明図である。
用した場合の説明図である。
【図5】固有情報の書き込みに透過型空間変調素子を利
用した場合の説明図である。
用した場合の説明図である。
【図6】固有情報の書き込みにデジタルマイクロミラー
デバイスを利用した場合の説明図である。
デバイスを利用した場合の説明図である。
【図7】固有情報の書き込みにレーザーアレイを利用し
た場合の説明図である。
た場合の説明図である。
【図8】本発明に係るホログラムの複製方法の別方式を
説明するための概略構成図である。
説明するための概略構成図である。
【図9】本発明に係るホログラムの複製方法のさらに別
の方式を説明するための概略構成図である。
の方式を説明するための概略構成図である。
【図10】図9に示した方式の別のやり方を説明するた
めの概略構成図である。
めの概略構成図である。
1 原版ドラム 2 ホログラム原版 2a 要素ホログラム 2b 情報エリア 3 感光材料フィルム 3a ベース層 3b 感材層 4 シリンドリカルレンズ 5 複製用レーザー光 6 複製ホログラム 7 レーザー発振装置 8 ドットスキャンニング装置 9 ポリゴンミラー 10 シャッター 11 結像レンズ 12 レーザービーム 13 固有情報 14 コンピュータ 15 ミラー 20 レーザービーム 21 反射型空間変調素子 22 透過型空間変調素子 23 デジタルマイクロミラーデバイス 24 レーザーアレイ 30 レーザー発振装置 31 光空間変調素子 32 反射型空間変調素子 33 透過型空間変調素子 34 プリズム 35 インデクスマッチング液
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 勝間田 正基 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 Fターム(参考) 2K008 AA00 AA13 BB01 BB03 BB08 EE04 GG01 HH01 HH03 HH18 HH26
Claims (9)
- 【請求項1】 ホログラムを記録する方法またはホログ
ラムを複製する方法において、露光領域のホログラムま
たは複製ホログラムに対する固有情報を屈折率分布によ
るマイクロレンズとして光学的に記録することを特徴と
するホログラムの記録方法または複製方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の方法において、ポリゴ
ンミラーとシャッターを用い、レーザービームドットで
露光することにより固有情報を記録することを特徴とす
るホログラムの記録方法または複製方法。 - 【請求項3】 ホログラムを記録する方法またはホログ
ラムを複製する方法において、露光領域のホログラムま
たは複製ホログラムに対する固有情報をホログラムとし
て光学的に記録することを特徴とするホログラムの記録
方法または複製方法。 - 【請求項4】 請求項3に記載の方法において、光源、
感光材、反射型空間変調素子をこの順に配置しておき、
光源からのレーザービームが感光材に入射するととも
に、感光材を通過して反射型空間変調素子に当たって反
射するようにし、その入射光と反射光により感光材に固
有情報を反射型のホログラムとして記録するようにした
ことを特徴とするホログラムの記録方法または複製方
法。 - 【請求項5】 請求項3に記載の方法において、光源、
透過型空間変調素子、感光材、反射体をこの順に配置し
ておき、光源からのレーザービームが透過型空間変調素
子を通過して感光材に入射するとともに、感光材を通過
して反射体に当たって反射するようにし、その入射光と
反射光により感光材に固有情報を反射型のホログラムと
して記録するようにしたことを特徴とするホログラムの
記録方法または複製方法。 - 【請求項6】 請求項3に記載の方法において、光源、
感光材、デジタルマイクロミラーデバイスをこの順に配
置しておき、光源からのレーザービームが感光材に入射
するとともに、感光材を通過してデジタルマイクロミラ
ーデバイスに当たって反射するようにし、その入射光と
反射光により感光材に固有情報を反射型のホログラムと
して記録するようにしたことを特徴とするホログラムの
記録方法または複製方法。 - 【請求項7】 請求項3に記載の方法において、レーザ
ーアレイ、感光材、反射体をこの順に配置しておき、レ
ーザーアレイから出たレーザービームが感光材に入射す
るとともに、感光材を通過して反射体に当たって反射す
るようにし、その入射光と反射光により感光材に固有情
報を反射型のホログラムとして記録するようにしたこと
を特徴とするホログラムの記録方法または複製方法。 - 【請求項8】 ホログラムを記録する方法またはホログ
ラムを複製する方法において、露光領域のホログラムま
たは複製ホログラムに対する固有情報をそこだけ干渉縞
がないイメージとして光学的に記録することを特徴とす
るホログラムの記録方法または複製方法。 - 【請求項9】 ホログラムを記録する方法またはホログ
ラムを複製する方法において、露光を行うために用いる
レーザービームの光路の一部もしくは光路中の光学部材
に透過型空間変調素子を配置し、そこに固有情報を表示
して記録することを特徴とするホログラムの記録方法ま
たは複製方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000133100A JP2001337582A (ja) | 2000-03-22 | 2000-05-02 | ホログラムの記録方法または複製方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000-79663 | 2000-03-22 | ||
JP2000079663 | 2000-03-22 | ||
JP2000133100A JP2001337582A (ja) | 2000-03-22 | 2000-05-02 | ホログラムの記録方法または複製方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001337582A true JP2001337582A (ja) | 2001-12-07 |
Family
ID=26588037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000133100A Pending JP2001337582A (ja) | 2000-03-22 | 2000-05-02 | ホログラムの記録方法または複製方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001337582A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011227182A (ja) * | 2010-04-16 | 2011-11-10 | Dainippon Printing Co Ltd | 透過型体積ホログラムの製造方法および製造装置 |
JP2016505169A (ja) * | 2013-01-22 | 2016-02-18 | ブンデスドルッケライ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング | 後になってからホログラフィック書き込みをするための方法ならびに半製品および後になってからホログラフィック書き込みをするための装置 |
-
2000
- 2000-05-02 JP JP2000133100A patent/JP2001337582A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011227182A (ja) * | 2010-04-16 | 2011-11-10 | Dainippon Printing Co Ltd | 透過型体積ホログラムの製造方法および製造装置 |
JP2016505169A (ja) * | 2013-01-22 | 2016-02-18 | ブンデスドルッケライ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング | 後になってからホログラフィック書き込みをするための方法ならびに半製品および後になってからホログラフィック書き込みをするための装置 |
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