JP2001336873A - 冷蔵庫の可動棚構成 - Google Patents

冷蔵庫の可動棚構成

Info

Publication number
JP2001336873A
JP2001336873A JP2000158905A JP2000158905A JP2001336873A JP 2001336873 A JP2001336873 A JP 2001336873A JP 2000158905 A JP2000158905 A JP 2000158905A JP 2000158905 A JP2000158905 A JP 2000158905A JP 2001336873 A JP2001336873 A JP 2001336873A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shelf
food
refrigerator
storage room
link mechanism
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000158905A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeki Matsumura
村 茂 樹 松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2000158905A priority Critical patent/JP2001336873A/ja
Publication of JP2001336873A publication Critical patent/JP2001336873A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Refrigerator Housings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高さの高い冷蔵庫の高い部分にある食品載置
棚の高さを下げるようにできるようにしたものである。 【解決手段】 本発明は貯蔵室12の内部に、リンク機
構25により、水平状態を保持したまま上下動する食品
載置棚21を備え、リンク機構25の回動操作により食
品載置棚21を上下動させ食品の出し入れを容易に行う
ようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は冷蔵庫の可動棚構
成に係り、特に、冷蔵庫本体の上部に有る貯蔵室に設け
た食品載置棚を上下動可能にした冷蔵庫の可動棚構成に
関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】最近
の冷蔵庫は床面積を一定に保ちながら高さ方向に1.7m
程度から2.0m程度まで延びるように構成され、食品等
を多量に収納するようにしている。
【0003】このような冷蔵庫に備える食品載置棚は通
常固定的に取り付けられているため高い位置の食品載置
棚に食品等の出し入れするときには背の低い子供等は勿
論のこと背の高い大人であっても困難であると言う問題
があった。
【0004】この問題を解決するため食品載置棚を冷蔵
庫本体の貯蔵室の内壁溝に沿って前後移動させるものが
あるがこのようなものでは貯蔵室の奥部の食品等の出し
入れを容易にすることはできても高いところの食品等の
出し入れを容易にすることは困難を伴っていた。
【0005】そこで本発明は高いところにある食品載置
棚を上下動させて背の低い人であっても食品等を容易に
出し入れできるようにした冷蔵庫の可動棚構成を提供す
ることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1、2の発明は貯
蔵室の内部に、リンク機構により、水平状態を保持した
まま上下動する食品載置棚を備え、リンク機構の回動に
より食品載置棚を上下動させ背の低い人であっても食品
の出し入れを容易に行うようにしたものである。
【0007】また、請求項3の発明のリンク機構は中央
の水平部と両端の垂直部とによりほぼ貯蔵室の全幅に亘
る大きさのコ字状枠に形成され、このほぼコ字状枠の水
平部が貯蔵室の内部に配置される食品載置棚下面の支持
部に回転自在に支持されるとともに垂直部の下端部が貯
蔵室の内壁に取り付けた支持部に回転自在に支持され、
リンク機構の回動により食品載置棚の水平状態を保持し
ながら食品載置棚を上下動させるようにしたものであ
る。
【0008】さらに、請求項4の発明の少なくとも1つ
の食品載置棚は前棚と後棚とに分割され、前棚の移動に
連動して後棚を前後に移動するようにし、貯蔵室の奥部
に容易に食品等の出し入れを行うようにしたものであ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明冷蔵庫の可動棚構成の
実施の形態を添付図面により説明する。
【0010】本発明冷蔵庫10には図1に示すように高
さの高い箱状の冷蔵庫本体11が備えられ、上部には貯
蔵室12、13、中間部には冷凍室14、下部には収納
室15、後部にはコンプレッサ16等を取り付ける機械
室17を設けるようになっている。
【0011】これらの貯蔵室12、13、冷凍室14、
収納室15の前面には扉12a、13a、14a、15aが
取り付けられ、食品等を出し入れするようになってい
る。この冷蔵庫本体11の最上部の貯蔵室12の内部に
は複数個の食品載置棚21、22、23、24が備えら
れ、これに食品等を載置し格納するようになっている。
【0012】この食品載置棚、例えば、食品載置棚21
は前棚21aと後棚21bとに分割して構成され、前棚2
1aの下面には図2ないし図5に示すようなリンク機構
25の回転操作によりその前棚21aの水平状態を保持
しながら高さを上下動できるようになっている。
【0013】また、前棚21aと後棚21bおよび前棚2
3aと後棚23bとには図6ないし図9に示すようなばね
連結機構26が取り付けられ、冷蔵庫本体11の貯蔵室
12の内壁12aaに形成したビード27a、27aa、2
7b、27bb(27b、27bbは図示せず)の上面を沿っ
て後棚21bを前棚21aあるいは後棚23bを前棚23a
の移動に関連して前後方向に移動できるようになってい
る。
【0014】前棚21aに取り付けるリンク機構25を
説明する。
【0015】このリンク機構25は貯蔵室12のほぼ全
幅に亘る大きさの2つのコ字状枠28a、28aaにより
形成され、その水平部29a、29aa(29aaは図示せ
ず)を前棚21aの下部に設けた支持部30a、30aa、
31a、31aa(30aa、31aaは図示せず)に回転自
在に支持するようになっている。また、この水平部29
a、29aaの両側に形成した垂直部32a、32aa、33
a、33aa(32aa、33aaは図示せず)の折曲下端を
貯蔵室12の内壁12aaの支持部34a、34aa、35
a、35aa(34aa、35aaは図示せず)に回転自在に
支持するようになっている。
【0016】なお、36a、36aa(36aaは図示せ
ず)は貯蔵室12の内壁12aaに取り付けられたストッ
パーであって、リンク機構25の回転を過度にしないよ
うに停止させるものである。
【0017】ばね連結機構26には図9に示すような引
掛ばね41が備えられ、前棚21aの後部下面の取付部
42と後棚21bの前端部の引掛部43とに引掛けある
いは引外すようになっている。
【0018】この引掛ばね41はばね部41aと鈎部4
1bとにより構成され、ばね部41aを前棚21aの取付
部42に取付け、鈎部41bを後棚21bの引掛部43に
引掛けあるいは引外すようになっている。
【0019】取付部42は逆L状の保持部42aと吊上部
42bとから構成され、保持部42aにより引掛ばね41
のばね部41aを保持し、吊上部42bにより引掛ばね4
1の線条が垂れ下がらないようにしている。引掛部43
はほぼU状に形成され、引掛ばね41の鈎部41bを引掛
けあるい引き外ようになっている。
【0020】なお、44は後棚21bの前端部に設けた
突起であり、45は貯蔵室12の内壁12aaに取り付け
た突出部であり、後棚21bを前棚21aにより前方に移
動したときに過度に前方に移動しないようにしたもので
ある。
【0021】このように構成した冷蔵庫10の可動棚構
成、特に、食品載置棚21に食品を出し入れる場合につ
いて説明する。
【0022】まず、貯蔵室12の扉12aを開ける。つ
ぎに、図1の状態に位置されているリンク機構25の垂
直部32a、32aaの上部を図2に示すように手等によ
り矢印方向に回転するとこれが支持部34a、34aa、
35a、35aaを支点として反時計方向に回転する。
【0023】このリンク機構25の回転により前棚21
aが一点鎖線で示すようにほぼ水平になり一点鎖線で示
すようにストッパー36a、36aaの位置で停止する。
これにより前棚21aがほぼ垂直部32a、32aaの高さ
分だけ平行に下げられる。この回転において前棚21a
は2つのコ字状枠28a、28aaにより支持されている
からその上面は水平状態を保持したまま下げられる。そ
れゆえ、リンク機構25のねじれ等により前棚21aの
上面に食品等が載置されているときでもこれを前後ある
いは左右に移動させることがない。そのため背の低い人
でも前棚21aに食品等を出し入れを容易に行うことが
できる。
【0024】この食品等を載置した前棚21を図1に示
した状態に戻すには前記回転とは反対の動作、すなわ
ち、垂直部32a、32aaを時計方向に回転すればよ
い。これにより食品等を貯蔵室12に内部に格納しこれ
らを所定の温度に冷蔵することができる。
【0025】この前棚21aの上下動に連動して前棚2
1aが前方下方に回転しながら下げられるときばね連結
機構26の鈎部41bにより後棚21bを図6に示すよう
に矢印方向に引張り前方向に移動する。この移動は後棚
21bの突起部44が図7に示すようにストッパ45に
当たるまで行われ、貯蔵室12の中間部近くで止まる。
前棚21aはさらに下降するので鈎部41bが図7に示す
ように後棚21bの引掛部43から引外される。
【0026】この操作により後棚21bが貯蔵室12の
中間部近くにくるので手を棚21の奥まで伸ばさなくて
も食品等を出し入れすることができる。そのため、背が
低い人な勿論のこと背の高い人でも食品等を格納を棚2
1bの奥まで行うことができる。
【0027】前棚21a、後棚21bを図1の状態に戻す
には図8に示すようにリンク機構25を前記回転とは逆
にすればよい。この逆回転により鈎部41bが引掛部4
3に掛かり、さらに、前棚21a、後棚21bを冷蔵室1
2の奥の方向に移動させ図1の状態にする。このように
して貯蔵室12の奥部にある食品等を出し入れを容易に
行うことができる。
【0028】また、前棚23aと後棚23bとの移動も前
棚21aと後棚21bとの移動とほぼ同様に操作されるが
この前棚23aにはリンク機構25がないから水平動作
となり引掛ばね41を引掛部43に引っ掛けたり引き外
したりすることなくその移動を容易に行うことができ
る。上記実施の形態ではリンク機構25を手動としたが
モータ等を使用して電動動作をするようにしてもよい。
【0029】また、ばね連結機構26を前棚21a、後
棚21b等に取り付けたがすべての食品載置棚に取付け
奥部に食品等を容易に収納できるようにしてもよい。
【0030】
【発明の効果】本発明は貯蔵室の内部に、リンク機構に
より、水平状態を保持したまま上下動させる食品載置棚
を備えたから背の低い人であっても背の高い冷蔵庫の上
部の貯蔵室に容易に食品等を出し入れすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明冷蔵庫の概要を示す縦断面図。
【図2】図1のリンク機構を取り出して示す側面図。
【図3】図2のリンク機構の主要部を示す前面図。
【図4】図2をIV−IV線に沿って切断しその主要部を示
す断面図。
【図5】図2をV−V線に沿って切断しその主要部を示
す断面図。
【図6】図1のばね連結引掛機構の主要部を取り出し第
1の動作を示す側面図。
【図7】図1のばね連結引掛機構の主要部を取り出し第
2の動作を示す側面図。
【図8】図1のばね連結引掛機構の主要部を取り出し第
3の動作を示す側面図。
【図9】図1のばね連結引掛機構の引掛ばねを示す斜視
図。
【符号の説明】
10 冷蔵庫 11 冷蔵庫本体 12、13 貯蔵室 21、22、23、24 食品載置棚 25 リンク機構 26 ばね連結機構 27a、27aa、27b、27bb ビード 28a、28aa ほぼコ字状枠 29a、29aa 水平部 30a、30aa、31a、31aa、29a、29aa 支持
部 32a、32aa、33a、33aa 41 引掛ばね 42 取付部 43 引掛部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A47B 96/06 A47B 96/06 Z

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】貯蔵室の内部に、リンク機構により、水平
    状態を保持したまま上下動させる食品載置棚を備えたこ
    とを特徴とする冷蔵庫の可動棚構成。
  2. 【請求項2】リンク機構の少なくとも一方が冷蔵庫本体
    の内壁に回転自在に支持され、他方が食品載置棚に回転
    自在に支持されたことを特徴とする請求項1に記載の冷
    蔵庫の可動棚構成。
  3. 【請求項3】リンク機構は中央の水平部と両端の垂直部
    とによりほぼ貯蔵室の全幅に亘る大きさのコ字状枠に形
    成され、 このほぼコ字状枠の水平部が貯蔵室の内部に配置される
    食品載置棚下面の支持部に回転自在に支持されるととも
    に垂直部の下端部が貯蔵室の内壁に取り付けた支持部に
    回転自在に支持され、 リンク機構の回動により食品載置棚の水平状態を保持し
    ながら食品載置棚を上下動させるようにしたことを特徴
    とする請求項1または2記載の冷蔵庫の可動棚構成。
  4. 【請求項4】少なくとも1つの食品載置棚は前棚と後棚
    とに分割され、前棚の移動に連動して後棚を前後に移動
    するようにしたことをことを特徴とする請求項1、2ま
    たは3記載の冷蔵庫の可動棚構成。
JP2000158905A 2000-05-29 2000-05-29 冷蔵庫の可動棚構成 Pending JP2001336873A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000158905A JP2001336873A (ja) 2000-05-29 2000-05-29 冷蔵庫の可動棚構成

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000158905A JP2001336873A (ja) 2000-05-29 2000-05-29 冷蔵庫の可動棚構成

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001336873A true JP2001336873A (ja) 2001-12-07

Family

ID=18663305

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000158905A Pending JP2001336873A (ja) 2000-05-29 2000-05-29 冷蔵庫の可動棚構成

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001336873A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100476450B1 (ko) * 2002-03-15 2005-03-17 엘지전자 주식회사 냉장고의 트레이장치
WO2009083357A2 (en) * 2007-12-28 2009-07-09 Arcelik Anonim Sirketi A cooling device
JP2009189658A (ja) * 2008-02-15 2009-08-27 Inax Corp 棚構造
CN103277967A (zh) * 2013-04-24 2013-09-04 海尔集团公司 冰箱
CN113227688A (zh) * 2018-12-21 2021-08-06 三星电子株式会社 冰箱
US11493266B2 (en) 2019-09-30 2022-11-08 Samsung Electronics Co., Ltd. Pull down refrigerator shelf and refrigerator with the same

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100476450B1 (ko) * 2002-03-15 2005-03-17 엘지전자 주식회사 냉장고의 트레이장치
WO2009083357A2 (en) * 2007-12-28 2009-07-09 Arcelik Anonim Sirketi A cooling device
WO2009083357A3 (en) * 2007-12-28 2009-10-01 Arcelik Anonim Sirketi A cooling device
JP2009189658A (ja) * 2008-02-15 2009-08-27 Inax Corp 棚構造
CN103277967A (zh) * 2013-04-24 2013-09-04 海尔集团公司 冰箱
CN113227688A (zh) * 2018-12-21 2021-08-06 三星电子株式会社 冰箱
CN113227688B (zh) * 2018-12-21 2023-06-13 三星电子株式会社 冰箱
US11493266B2 (en) 2019-09-30 2022-11-08 Samsung Electronics Co., Ltd. Pull down refrigerator shelf and refrigerator with the same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101602431B1 (ko) 냉장고
KR100619194B1 (ko) 쇼 케이스
KR20100138098A (ko) 높이조절 수납부재가 구비된 냉장고
US11428460B2 (en) Refrigerator
JP2001336873A (ja) 冷蔵庫の可動棚構成
JP2021534881A (ja) 飲料及び食品製品用冷却器
EP2049854A2 (en) A cooling device
CN104344655A (zh) 用于冰箱制冷间室的隔板,制冷间室及冰箱
KR101035169B1 (ko) 냉장고의 이중서랍
US12066238B2 (en) Refrigerator and home appliance
JP3920092B2 (ja) ショーケース
CN115265056A (zh) 一种冰箱
JP4201650B2 (ja) キッチン装置
JPH07218093A (ja) オープンショーケース
US12066242B2 (en) Refrigerating apparatus
KR100751917B1 (ko) 복합형 식품 저장고
CN211424820U (zh) 一种冰箱
JP2011214725A (ja) 冷蔵庫
JPH0514149Y2 (ja)
JPS6142454Y2 (ja)
ITMI20001275A1 (it) Dispositivo per permettere la creazione di un vano di conservazione di alimenti a temperatura controllata e diversa da quella di un vano fri
JPH0512712Y2 (ja)
JP3946674B2 (ja) 冷蔵庫
JP4771606B2 (ja) ショーケース
KR100423608B1 (ko) 김치저장고의 컨트롤러박스 장착구조