JP2001336307A - 制震緑化建物 - Google Patents

制震緑化建物

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JP2001336307A
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Tetsuya Hanzawa
徹也 半澤
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Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
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Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/60Planning or developing urban green infrastructure

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  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 建物の上部に植物を植生できる土壌を利用し
たダイナミックダンパーを配置し、植生によって建物を
緑化することでヒートアイランド現象を改善する制震緑
化建物を提供する。 【解決手段】 本発明による制震緑化建物は、建物1の
上部に植物6を植生できる土壌5から成る同調質量2を
減衰機構3で支持して配置することで構成されており、
同調質量を構成する土壌5に建設残土を取り込むことを
特徴としており、これによって、同調質量2は建物上部
の有効面積を活用して充分に増加されて、正弦波と地震
による非定常波に対しても充分な制御力を発揮し、建設
残土を取り込んだ土壌に植物を植生することで建設産廃
の処理をし、併せて都市におけるヒートアイランド現象
の軽減を図っている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、植物を植生できる
土壌を利用したダイナミックダンパーを配置し、建物上
部を緑化することでヒートアイランド現象を改善する制
震緑化建物に関する。
【0002】
【従来の技術】近年における都市形成においては、建築
物自体に求められる快適性と地震等の災害に対する安全
性と耐久性、都市化において憂慮される環境の悪化に対
する自然との共生を加味した環境対策及び建物を構築す
る際に発生する都市における産業廃棄物の処分問題等
が、恒久の問題として検討されてきた。
【0003】これらの問題に対しては、地震対策や生活
環境の解決策として、各種の免震・制震工法の開発であ
り、環境対策としての河川や海岸線における緑化や親水
化の提案である。さらに、産業廃棄物の再利用を積極的
に推進することによる処分場の問題解決も遂行されてい
る。
【0004】因みに、高層建物における制震装置の代表
的な例は、図9に示す通りである。図9(a)は、高層
建物20の屋上にスロッシングダンパー21を配置した
例である。スロッシングダンパー21は、建物の1次モ
ードに対する有効重量の0.5〜2%を占める水22を
容器23の内部に充填しておき、強風や地震時に誘発さ
れる建物20の振動を水22の揺動によって抑制してい
る。
【0005】図9(b)に示す例は、地震力の他に風を
外力として受けた際に、質量効果を利用して振動応答を
低減させるダイナミックダンパーであり、建物25の上
部に建物の1次固有周期にほぼ等しい周期を持っている
同調質量26を装備し、建物25の応答に共振させるこ
とによって、その振動エネルギーを吸収して建物の応答
を抑制している。
【0006】又、上記ダイナミックダンパーと力学的原
理は同様であるが、建物27の動きを内部に設置したセ
ンサー28で検出し、建物の上部に装備された質量29
を建物27の動きと逆位相になるように別途の動力源で
積極的に自動制御することで、建物の揺れを抑制する制
震ダンパーを図9(c)に示している。
【0007】以上のように、高層建物における地震時の
安全性と居住性に対する対策を中心にして、都市問題は
従来から個々に問題解決の検討が成され、それぞれに評
価される解決策が提案されて、所定の成果を発揮してき
た。しかし、上記した個別の解決策においても解決する
ことのできない新たな問題点も指摘されてきている。
【0008】即ち、免震・制震工法の中で、高層建物の
地震時の安全性と居住性の向上に有効であるTMDにお
いても、減衰効果を高めるためには付加する質量の増加
が望まれるが、建物の屋上は、面積が制限されているた
めに質量の増加に対処できず、地震対策には充分な制御
力を発揮できないこと、さらに、風等の緩やかな振動や
正弦波のような定常波の場合には有効であっても、地震
のように非定常波の場合には、質量の増加があっても制
震作用においては反対に作用する可能性も否定できない
こと。
【0009】そして、河川や海岸線において緑化や親水
化を図ることで、自然との共生を達成した環境を形成し
たとしても、都市部においては熱を吸収しない建築物や
アスファルト道路によるヒートアイランド現象によっ
て、都市環境の悪化が継続されている問題であり、建物
を構築するにあたって、基礎・地階を建設した際に発生
する建設残土の処理は、再利用の可能性がない未解決の
問題である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の状況
に鑑みて、各問題点を総合的に解決できる建物を提案す
るものであり、建物の上部に植物を植生できる土壌を利
用したダイナミックダンパーを配置し、植生によって建
物を緑化することでヒートアイランド現象を改善する制
震緑化建物を提供している。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明による制震緑化建
物は、基本的に、建物の上部に植物を植生できる土壌か
ら成る同調質量を減衰機構で支持して配置することで構
成されており、同調質量を構成する土壌に建設残土を取
り込むことを特徴としている。これによって、同調質量
は建物上部の有効面積を活用して充分に増加されて、正
弦波と地震による非定常波に対しても大きな制御力を発
揮し、建設残土を取り込んだ土壌に植物を植生すること
で建設産廃の処理をし、併せて都市におけるヒートアイ
ランド現象の軽減を図っている。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明による制震緑化建物は、建
物の上部に植物を植生できる土壌から成る同調質量を減
衰機構で支持して配置することで構成されており、同調
質量を構成する土壌に建設残土を取り込むことを特徴に
している。
【0013】以下に、本発明の実施形態及び所期の目的
を達成できることの検証結果を図面に基づいて説明す
る。
【0014】図1は、本発明による制震緑化建物の実施
形態を示す概要側面図である。図において、1は本発明
による制震緑化建物であり、建物1の屋上には、積層ゴ
ムとオイルダンパー等から構成される減衰機構3で支持
された同調質量2が配置されている。
【0015】尚、減衰機構3の構成は、従来のダイナミ
ックダンパー等で用いられている機構であり、上記の他
にベアリングと鋼材ダンパーとの組み合わせも採用する
ことが出来るものである。
【0016】同調質量2は、大規模な桶4とその内部に
取り込まれた他の建設現場で発生した建設残土から成る
土壌5から構成されており、土壌5は建設残土を取り込
む以前に別途に耕すことによって、植物の植生ができる
状態に整斉されている。
【0017】同調質量2には、多くの植物6を植え付け
ることによって建物屋上の緑化を促進して、都市のヒー
アイランド現象の防止に貢献させている。そして、同調
質量2の総重量は、建物の総重量の10%程度を前提に
しており、これによって建物を、風のみでなく、地震に
対しても振動を抑制して、居住の快適性と安全性を確立
している。
【0018】同調質量2における緑化は、上述した都市
の熱環境の改善につながるだけでなく、建物の利用者に
対しても精神的なリフレッシュの場を提供するものであ
り、都市生活に潤いを与える効能も併せ持つことにな
る。
【0019】次に、本実施の形態における建物の制震機
能について検証する。対象にする建物10は、図2
(a)の概略平面図で示し、図2(b)に同様の側面図
で示すように、平面寸法、30m×30mの30階と
し、各階の重量を0.8t/m2として、上階20階を
集中質量とする1質点系に設定している。
【0020】建物の周期Tは、建物の質量をmとしばね
定数をkとすると、T=2π√(m/k)の式で決めら
れる。そこで、本実施の形態では、建物の周期を3.6
秒とし、減衰を1/3.6秒=0.28Hzとその3倍
の3×0.28=0.84Hzとで、共に1%としたレ
ーリ−減衰にしている。(モデル1)建物の上部に配置
する同調質量11は、通常のTMD構造における質量で
あり、モデル1の重量の1%にしたモデル2と、モデル
1の重量の10%にしたモデル3とを設定している。
【0021】モデル3の場合について同調質量11の概
要を示すと、土槽として20m×20m×1.8mを想
定し、水分を含んだ土の単位体積重量を2.0t/m3
として、付加する全重量は1440tになっている。
【0022】対象建物と付加する同調質量をモデル化し
た状態を図3に示し、振動モデルを図4に示して、その
制震効果を検証するが、図においてCは、ダッシュポッ
トであって減衰機構を表している。尚、検討式に用いる
符号は、以下の通りである。
【0023】W:建物の重量、M:建物の質量、K:建
物のばね常数、wt:同調質量の重量、mt:同調質量
の質量(wt/g、g:重力加速度)、Kt:同調質量
のばね常数、Ct:同調質量の減衰係数、γ:振動数比
(ωt/ω)、ξ:減衰比(Ct/(2×mt×ω
t))、μ:質量比(mt/M)、ω:建物の角振動数
(√(K/m))、ωt:同調質量の角振動数(√(K
t/mt))、
【0024】上記の振動モデルにおいて、同調質量の質
量mtに接続されるばね常数Ktと減衰係数Ctとは、
最適な固有振動数比γ、減衰比ξとして下記の式によっ
て設定される。 γ=1/(1+μ) ξ=√〔3μ/8/(1+μ)〕 即ち、質量比μが決まれば振動数比γと減衰比ξが決ま
り、同様に振動数比γから同調質量のばね常数Ktが決
まり、減衰比ξから同調質量の減衰係数Ctが決められ
る。
【0025】従って、上記の条件の下での各モデルにお
ける諸元は以下のように設定できる。 モデル1: W=14400t、 K=44.76t/
cm、 モデル2: wt=144t、 Kt=0.439t/
cm、Ct=0.031t/kine、 モデル3: wt=1440t、 Kt=3.699t
/cm、Ct=0.861t/kine、
【0026】そして、以上の各モデルに対する入力波
は、正弦波と代表的な強震記録として次のように設定し
ている。 定常波に対する制震効果……ケース1: 周期3.6秒
の正弦波、 非定常波に対する制震効果…ケース2: EL Cen
troNS(50kine規準) ケース3: TAFTEW(50kine規準) ケース4: HachinoheNS(50kine規
準)
【0027】本検証は、ケース1の正弦波において、付
加する質量を増加した分だけ減衰効果を発揮しているか
を確認し、ケース2〜4の非定常波においては、地震波
に対しても制震効果が発揮されるかを確認するものであ
り、総合的には、モデル3のように付加する同調質量を
増大させた場合の建物に対する影響を確認している。こ
のためには、図4(b)のように建物の変位量uの大き
さを確認することであるから、各モデルに対する各ケー
スの応答変位を図5〜8に示している。
【0028】図5は、正弦波を加えたケース1の場合に
おける各モデルの応答変位を示している。これによる
と、応答変位、最大30cm、15cmが示すように、
各モデル共付加する同調質量の大きい方が明らかに建物
の揺れを小さくしており、同調質量の増加が制震効果に
有効であることを確認できる。そして、この傾向は図6
〜8に示す非定常波の場合でもほぼ同様である。
【0029】図6では、非定常波のケース2の場合であ
る。このケースでは、応答変位が最大35cmに対して
30cmとあまり大きな差を示していないが、この状態
は地震波の特性からきている現象であり、効果が顕著で
ないとしても減衰傾向にあることは確認できるので、同
調質量の付加は有効である。
【0030】図7は、非定常波を加えたケース3の場合
における各モデルの応答変位を示している。このケース
では、同調質量のないモデル1では応答変位が最大52
cmであるのに対して、同調質量を配置させて行くモデ
ル2では36cm、同調質量を10倍に増加させて行く
モデル3では28cmという数値が示すように、同調質
量の大きい方が建物の揺れを明らかに小さくしており、
同調質量の増加が制震効果に有効であることを明瞭にし
ている。
【0031】図8の非定常波を加えるケース4の場合で
は、応答変位がモデル1の最大46cmに対して、42
cm、32cmとあまり大きな差を示していないが、モ
デル3の場合では30%以上の減衰傾向にあることが確
認できるので、地震波の場合でも同調質量の付加は有効
といえる。
【0032】以上の結果を、表1に纏めている。表1か
らは、非定常波である地震の各ケースにおいて、モデル
2、3が、同調質量を持たないモデル1の応答値に対し
て、どの程度の減衰効果を示すかを知ることが出来るも
のであり、建物質量の10%の同調質量を付加している
モデル3の場合では、20%以上からほぼ半分に制震で
きることを確認できる。
【0033】
【表1】
【0034】又、本実施の形態におけるモデル3では、
建物屋上の広さ、30m×30mに対して、土壌を取り
入れる桶の大きさを、20m×20m×1.8mにして
いるが、上記の検証によると、建物に対する桶の相対変
位は最大で55cmになり、その反力は220t程度に
なる。
【0035】これらの各数値は、建物屋上における同調
質量の占有率と移動量において十分に対応できるもので
あり、制震建物として構築するのに何ら支障のない状況
にある。
【0036】以上のように、本発明による制震緑化建物
は、建物の上部に植物を植生できる土壌から成る同調質
量を減衰機構で支持して配置することで構成されてお
り、同調質量を構成する土壌に建設残土を取り込むこと
を特徴にしているものであるから、上述の検証で明らか
にしたように、同調質量は建物上部の有効面積を活用し
て増大させることが可能であるので風と地震に対して充
分な対応力を示して制震効果を発揮しており、同時に建
設残土を取り込んだ土壌に植物を植生することで建設産
廃の処理をしながら、都市におけるヒートアイランド現
象の軽減を図っている。
【0037】以上、本発明を実施の形態に基づいて詳細
に説明し、その作用効果の確認を検証してきたが、本発
明による制震緑化建物は、上記実施の形態に何ら限定さ
れるものでなく、同調質量の形態と配置、植生する植物
の選択及び同調質量を支持する減衰機構等に関して、本
発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能
であることは当然のことである。
【0038】
【発明の効果】本発明による制震緑化建物は、基本的
に、建物の上部に植物を植生できる土壌から成る同調質
量を減衰機構で支持して配置することで構成されてお
り、同調質量を構成する土壌に建設残土を取り込むこと
を特徴としているので、同調質量を建物上部の有効面積
を活用して充分に増加させて、風と地震にに対しても充
分な制震機能を発揮し、併せて建設残土を取り込んだ土
壌に植物を植生することで建設産廃の処理をしながら都
市におけるヒートアイランド現象を回避する効果を発揮
している。
【図面の簡単な説明】
【 図1】本発明による制震緑化建物の概要側面図
【 図2】本発明による制震緑化建物を検証するための
建物の概略平面図(a)と側面図(b)
【 図3】本発明による制震緑化建物を検証するための
モデル化図
【 図4】本発明による制震緑化建物を検証するための
振動モデル図
【 図5】振動モデルに正弦波を加えた場合の各モデル
における応答変位図
【 図6】振動モデルに地震波を加えた場合の各モデル
における応答変位図
【 図7】振動モデルに地震波を加えた場合の各モデル
における応答変位図
【 図8】振動モデルに地震波を加えた場合の各モデル
における応答変位図
【 図9】従来の各種制震装置を示す概要図
【符号の説明】
1 建物、 2 同調質量、 3 減衰機構、 4
桶、 5 土壌、6 植物、 10 対象建物、 11
同調質量 20 高層建物、 21 スロッシングダンパー、 2
2 水、23 容器、 25 建物、 26 同調質
量、 27 建物、28 センサー、 29 質量、

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の上部に植物を植生できる土壌から
    成る同調質量を減衰機構で支持して配置する制震緑化建
    物。
  2. 【請求項2】 同調質量を構成する土壌が、建設残土で
    あることを特徴とする請求項1に記載の制震緑化建物。
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