JP2001333066A - 無線伝送方法および無線伝送装置 - Google Patents

無線伝送方法および無線伝送装置

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JP2001333066A JP2000153446A JP2000153446A JP2001333066A JP 2001333066 A JP2001333066 A JP 2001333066A JP 2000153446 A JP2000153446 A JP 2000153446A JP 2000153446 A JP2000153446 A JP 2000153446A JP 2001333066 A JP2001333066 A JP 2001333066A
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茂 菅谷
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久樹 平岩
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受領確認(ACK)情報や情報伝送の制御に
関する制御情報について、非同期伝送される情報より
も、優先的に伝送することができる無線伝送方法および
無線伝送装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 無線伝送方法は、第1の伝送装置が送信
元通信局Sとなり、第2の伝送装置を受信先通信局Rと
して、第1の非同期情報の情報伝送51〜54を行い、
その後、第2の伝送装置Rから第1の伝送装置Sに対し
て情報伝送の受領確認(ACK)情報の返送55を行う
場合に、第2の伝送装置Rが送信元通信局となり、第2
の非同期情報の伝送を行う場合において、第1の伝送装
置Sに対する受領確認(ACK)情報の返送55を、第
2の非同期情報よりも優先的に情報伝送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、無線信号
を各種装置に伝送して、複数の機器間でローカルエリア
ネットワーク(LAN)を構成する場合に適用して好適
な無線伝送方法および無線伝送装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、様々なデジタル情報を伝送するた
めに、IEEE1394−1995フォーマットで規定
された高速シリアルバスを利用して情報を伝送する無線
伝送方法が一般的になりつつある。
【0003】このIEEE1394−1995フォーマ
ットで規定された高速シリアルバスを流れる情報を無線
伝送する方法として、現在ワイヤレス1394構想とし
て検討され始めている。
【0004】現在、想定されているワイヤレス1394
においては、周期的に帯域を予約した情報伝送としてア
イソクロナス(Isochronous)伝送が行われ
るため、ある程度の周期で一定となるフレーム構成を採
って、アイソクロナス伝送のために伝送帯域を周期的に
確保する必要が生じる。
【0005】この場合、特開平11−252090号公
報、特開平11−239114号公報などに記載されて
いる無線伝送方法を適用することにより、アイソクロナ
ス伝送を妨げないように、予約されていない領域を利用
して情報伝送として非同期(Asynchronou
s)情報伝送が行われる構想が想定される。
【0006】また、従来、複数の無線伝送装置によっ
て、無線ネットワークを構成し、各伝送装置から情報を
無線伝送する場合に、所定のアクセス制御によって、伝
送路での送信権を確保した場合に、その情報伝送を行う
方法が一般的に想定されていた。
【0007】また、一般的な無線伝送制御方法の構成に
おいては、事前に送信バッファに送信する情報を確保し
ておくことで、アクセス権を得てから即座に情報の送信
を開始する構成が採られていた。
【0008】さらに、従来より再送制御を行う非同期情
報の無線伝送方法として、時分割多重した無線伝送路を
利用して、通常の非同期情報の伝送と、相互に受領確認
(ACK)情報の返送とを行う方法が考えられていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の無線L
ANなどで想定されているように、情報伝送帯域のなか
で、伝送帯域の一部が予約されている場合においては、
任意のタイミングで非同期伝送を行おうとしても、予約
されている情報伝送領域を避けて、予約が設定されてい
ない情報伝送領域で各種の情報伝送を行わなければなら
ないという不都合があった。
【0010】また、一般的な無線伝送制御方法の構成に
おいて、事前に送信バッファに送信する情報を獲得して
おくことで、アクセス権を得てから即座に情報の送信を
開始する構成が採られていたが、このような構成では、
一旦、送信バッファに取り込まれた情報の送信順番を変
更することが難しいという不都合があった。
【0011】さらに、時分割多重した無線伝送路を利用
して、通常の情報伝送と相互に受領確認(ACK)情報
の返送を行う方法では、通常の非同期情報の伝送の後
に、受領確認(ACK)情報の返送が送信バッファに設
定されてしまい、その後、非同期情報の伝送が終了して
からでないと、受領確認(ACK)情報の返送が行えな
くなるという不都合があった。
【0012】そこで、本発明は、かかる点に鑑みてなさ
れたものであり、受領確認(ACK)情報や情報伝送の
制御に関する制御情報について、非同期伝送される情報
よりも、優先的に伝送することができる無線伝送方法お
よび無線伝送装置を提供することを課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】ここで、本発明の無線伝
送方法は、複数の伝送装置を利用してネットワークを構
築し、それぞれの伝送装置間で各種の情報を無線伝送す
る場合の伝送制御方法として、送信元装置から受信先装
置への非同期情報の伝送よりも、受信先装置から送信元
装置への受領確認(ACK)情報の返送について、該当
する無線伝送路のアクセス権を獲得した場合に、優先的
に送信を行うものである。
【0014】これにより、自局が受領した非同期情報に
対する受領確認(ACK)情報を、自局が送信する非同
期情報よりも、優先的に送信することができる。
【0015】また、本発明の無線伝送方法は、複数の伝
送装置を利用してネットワークを構築し、それぞれの伝
送装置間で各種の情報を無線伝送する場合の伝送制御方
法として、送信元装置から受信先装置への非同期情報の
伝送よりも、伝送制御に利用される制御情報の伝送につ
いて、該当する無線伝送路のアクセス権を獲得した場合
に、優先的に送信を行うものである。
【0016】これにより、自局が送信するネットワーク
管理や伝送制御のための制御情報を、自局が送信する非
同期情報よりも、優先的に送信することができる。
【0017】また、本発明の無線伝送方法は、複数の伝
送装置を利用してネットワークを構築し、それぞれの伝
送装置間で各種の情報を無線伝送する場合の伝送制御方
法として、送信元装置から受信先装置への非同期情報の
伝送よりも、非同期情報の再送について、該当する無線
伝送路のアクセス権を獲得した場合に、優先的に送信を
行うものである。
【0018】これにより、自局が再送を行う非同期情報
を、自局が送信する非同期情報よりも、優先的に送信す
ることができる。
【0019】また、本発明の無線伝送装置は、複数の無
線伝送装置を利用してネットワークを構築し、それぞれ
の伝送装置間で各種の情報を無線伝送する伝送装置にお
いて、送信される情報の種類によって複数の送信バッフ
ァを用意し、所定のアクセス制御によって、送信権を得
た場合には、優先度の高い送信バッファから順番に情報
を送信するものである。
【0020】これにより、送信される情報の種類によっ
て複数の送信バッファを用意するので、所定のアクセス
制御によって、送信権を得た場合には、優先度の高い送
信バッファから順番に情報を送信することができる。
【0021】また、本発明の無線伝送装置は、複数の無
線伝送装置を利用してネットワークを構築し、それぞれ
の伝送装置間で各種の情報を無線伝送する伝送装置にお
いて、所定のアクセス制御で規定された情報量に達する
まで、情報を送信するものである。
【0022】これにより、送信される情報の種類によっ
て複数の送信バッファを用意するので、所定のアクセス
制御によって、送信権を得た場合には、所定のアクセス
制御で規定された最大情報伝送量に達するまで、情報を
送信することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】本実施の形態の無線伝送方法は、
受信先装置から送信元装置へ返送する受領確認(AC
K)情報や、伝送制御のための制御情報について、非同
期伝送される情報よりも、優先的に送信を行うものであ
る。
【0024】以下に、本実施の形態を説明する。図1は
本実施の形態の無線伝送方法が適用されるネットワーク
システムの構成例を示す図である。例えば、図1に示す
ように、無線伝送装置11にはケーブル等を介してパー
ソナルコンピュータ1およびプリンタ出力装置2が有線
接続される。また、無線伝送装置12には同様にケーブ
ル等を介してVTR(ビデオテープレコーダ)3が有線
接続される。また、無線伝送装置13には同様にケーブ
ル等を介して電話機器5およびセットトップボックス4
が有線接続される。また、無線伝送装置14には同様に
してケーブル等を介してテレビジョン受像機6およびゲ
ーム機器7が有線接続される。このようにして、各機器
が各無線伝送装置に接続され、各無線伝送装置がネット
ワーク15を構成している。
【0025】ここで、図1における無線ネットワーク構
成の接続を例に、本実施の形態の無線伝送方法について
説明する。まず、無線伝送装置13に接続されるセット
トップボックス4から、無線伝送装置14に接続される
ゲーム機器7に対して、第1の非同期情報の伝送が行わ
れていることとする。
【0026】さらに、無線伝送装置11に接続されるパ
ーソナルコンピュータ1から、無線伝送装置13に接続
される電話機器5に対して、第2の非同期情報の伝送が
行われていることとする。
【0027】このとき、無線伝送装置13では、第1の
非同期情報の送信と、第2の非同期情報の受領確認(A
CK:Acknowledge)情報返送処理も併せて
行われる。
【0028】ここで、従来のように、1つの送信バッフ
ァしか持ち得ない構成では、この無線伝送装置13で
は、第1の非同期情報の送信が連続的に行われている場
合に、第1の非同期情報の送信キュー(cue)の増加
によって、第2の非同期情報の受領確認(ACK)情報
の返送が、なかなか行えないという問題が生じる。
【0029】本実施の形態では、この問題を解決するた
めに、受領確認(ACK)情報などの送信用の第1の送
信バッファと、非同期情報の送信用の第2の送信バッフ
ァなど、複数の送信バッファを持つことで、それぞれ優
先順位の高い情報を優先的に送信することで、非同期情
報の伝送シーケンスが滞らない制御を可能にする無線伝
送方法および無線伝送装置を提供するものである。
【0030】また、本実施の形態では、受領確認(AC
K)情報などの送信用の送信バッファの他に、非同期情
報の再送用の送信バッファを、個別に設ける構成を採っ
ても良い。
【0031】さらに、伝送シーケンスにエラーが発生し
た場合に、シーケンスをリセットする場合などに交換さ
れる、制御情報の送信バッファを個別に設ける構成を採
っても良い。
【0032】さらに、これらのバッファの送信優先順位
を、それぞれ設定できるような構成を採っても良い。
【0033】図2は、ネットワークの接続形態を模式的
に表した図である。図2中、黒丸で示す制御局の無線伝
送装置14を中心に、白丸で示す端末通信局の無線伝送
装置11、12、13で構成される無線ネットワーク1
5が形成されていることを示している。無線伝送装置1
1には実線で示すようにパーソナルコンピュータ1およ
びプリンタ出力装置2が接続される。また、無線伝送装
置12には同様に実線で示すようにVTR3が接続され
る。また、無線伝送装置13には同様に実線で示すよう
に電話機器5およびセットトップボックス4が接続され
る。また、無線伝送装置14には同様にして実線で示す
ようにテレビジョン受像機6およびゲーム機器7が接続
される。
【0034】ここで、無線ネットワーク15内におい
て、制御局14は点線で示す回線22〜24を介してネ
ットワーク15上の全ての通信局11〜13との通信が
可能な状態を示している。
【0035】これに対して、通信局11では遠方の通信
局13との直接伝送が不可能であるが、点線で示す回線
22、21を介してネットワーク15上の制御局14、
通信局12との通信は可能な状態を示している。
【0036】また、通信局12では点線で示す回線2
3、21、25を介してネットワーク15上の制御局1
4、通信局11、13との通信が可能な状態を示してい
る。
【0037】また、通信局13では遠方の通信局11と
の直接伝送が不可能であるが、点線で示す回線24、2
5を介してネットワーク15上の制御局14、通信局1
2との通信は可能な状態を示している。
【0038】図3に、各通信局を構成する無線伝送装置
11〜14の構成例を示す。ここでは、各無線伝送装置
11〜14は基本的に共通の構成とされ、送信および受
信を行うアンテナ31と、このアンテナ31に接続され
て無線送信処理および無線受信処理を行う無線伝送処理
部32を備えて、他の伝送装置との間の無線伝送ができ
る構成としている。
【0039】この場合、本例の無線伝送処理部32で送
信および受信が行われる伝送方式としては、例えばOF
DM(Orthogonal Frequency D
ivision Multiplex:直交周波数分割
多重)方式と称されるマルチキャリア信号による伝送方
式を適用し、送信および受信に使用する周波数として
は、例えば非常に高い周波数帯域(例えば5GHz帯)
が使用される。
【0040】また、本例の場合には、送信出力について
は、比較的弱い出力が設定され、例えば屋内で使用する
場合、数m〜数十m程度までの比較的短い距離の無線伝
送ができる程度の出力としてある。
【0041】この無線伝送処理部32は、無線伝送路上
の特定の周波数キャリアの検出や、同期信号を検出する
機能を備え、この同期信号に続く情報部分の受信を行う
構成となっている。
【0042】さらに、無線伝送処理部32で受信した信
号に対して、各種の伝送情報の受信復号処理を行う受信
制御処理部33Cと、無線伝送処理部32で送信する情
報を格納しておく送信バッファ(#1)33Aおよび送
信バッファ(#2)33Bとを備える。
【0043】また、受信制御処理部33Cで受信した信
号のうち、情報信号のデータ変換と、無線伝送処理部3
2で送信するために、送信バッファ(#1)33Aおよ
び送信バッファ(#2)33Bに蓄える情報信号のデー
タ変換を行う情報変換処理部34を備える。
【0044】さらに、情報変換処理部34から、インタ
ーフェース部35を介して、接続される機器39に供給
すると共に、接続される機器39から供給されるデータ
を、インターフェース部35を介して情報変換処理部3
4に供給して変換処理できる構成としてある。
【0045】ここでは、無線伝送装置のインターフェー
ス部35の外部インターフェースとして、例えば、IE
EE1394フォーマットのような高速シリアルバス3
8を経由して、接続される機器39に対して、音声や映
像情報、あるいは各種データ情報の送受信が行うことが
できる構成としてある。
【0046】あるいは、接続される機器39の本体内部
に、これら無線伝送装置を内蔵させるように構成させて
も良い。
【0047】このとき、インターフェース部35を介し
て情報変換処理部34に取り込まれた非同期伝送をする
必要のある情報については、まず、優先順位の低い、送
信バッファ(#2)33Bに非同期伝送情報として蓄え
られる構成としてある。
【0048】また、各無線伝送装置内の各部は、マイク
ロコンピュータなどで構成された制御部36の制御に基
づいて処理を実行する構成としてある。
【0049】この場合、各無線伝送装置の受信制御処理
部33Cで復号した信号が、非同期情報であった場合に
は、制御部36が判断して、その情報の受領確認(AC
K)を、優先度の高い送信バッファ(#1)33Aに格
納する。
【0050】また、各無線伝送装置の受信制御処理部3
3Cで復号した信号が、受領確認(ACK)情報であっ
た場合には、再送が必要な情報を制御部36が判断し
て、再送する情報を選択し、情報変換処理部34から、
優先度の高い送信バッファ(#1)33Aに格納する。
【0051】さらに、各無線伝送装置では、非同期伝送
の再送がうまく行えなかったり、伝送上の不具合が生じ
た場合には、制御部36が判断して、伝送制御情報を構
築して、情報変換処理部34から、優先度の高い送信バ
ッファ(#1)33Aに格納する。
【0052】そして、制御局以外の無線伝送装置11〜
13では、受信した信号がアクセス制御信号(送信許可
信号)であった場合には、受信制御処理部33Cを介し
て、制御部36において、優先的に送信する情報が蓄え
られている、送信バッファ(#1)33Aまたは送信バ
ッファ(#2)33Bの選択を行い、所定のアクセス制
御に基づいた情報送信処理が行われる構成としてある。
【0053】受信制御処理部33Cで復号した信号が、
管理情報伝送領域の情報である場合には、その受信した
情報を、制御部36において、その受信した制御信号で
示される状態に各部を設定する構成としてある。
【0054】さらに、制御部36には内部メモリー37
が接続してあり、その内部メモリー37に、通信制御に
必要なデータや、ネットワークを構成する通信局数、伝
送路の利用方法の情報などを一時記憶させる構成として
ある。
【0055】さらに、ネットワークの制御局14となる
無線伝送装置では、他の伝送装置11〜13に対して送
付する、後述する下り管理情報(CS)の同期信号につ
いても、制御部36から無線伝送処理部32に供給され
て無線送信される構成としてある。
【0056】また、制御局以外の伝送装置11〜13で
は、受信した信号が下り管理情報(CS)であった場合
には、その同期信号の受信タイミングを制御部36が判
断して、その同期信号に基づいたフレーム周期を設定し
て、そのフレーム周期で通信制御処理を実行する構成と
してある。
【0057】図4は、本実施の形態による無線伝送フレ
ーム構成例を示す図である。ここでは、便宜的にフレー
ムを規定して示しているが、このようなフレーム構造を
取る必要は必ずしもない。図中、無線伝送路40におい
て、一定の伝送フレーム周期41毎に到来する伝送フレ
ームが規定されて、この中に管理情報伝送領域42と情
報伝送領域43が設けられていることを表している。
【0058】このフレームの先頭にはフレーム同期やネ
ットワーク共通情報の報知のための下り管理情報伝送区
間44(サイクルスタート(CS:Cycle Sta
rt))区間が配置され、これに続いて、必要に応じて
時間情報補正伝送区間45(サイクルレポート(CR:
Cycle Report))が配置され、さらに、局
同期信号送受区間46(ステーションシンク(SS:S
tation Sync))が配置されている。
【0059】この局同期信号送受区間(SS)は、所定
の長さを有しており、ネットワークを構成する各通信局
に対して、下り管理情報によって、送信する通信局があ
る程度の周期を持って割り当てられる構成が考えられて
いる。
【0060】例えば、この局同期信号送受区間(SS)
のうち、自局の送信部分以外の全てを受信することで、
自局の周辺に存在する通信局との間の接続リンク状態の
把握を行うことができる。
【0061】さらに、次の自局が局同期区間(SS)で
送信する情報の中に、この接続リンク状況を報告し合う
ことで、ネットワークの接続状況を各通信局で、それぞ
れ把握させることができる構成としてある。
【0062】情報伝送領域43は、必要に応じて設定さ
れる帯域予約伝送領域(RSV:Reserve)47
と、制御局が伝送制御を行う集中管理の非同期伝送領域
(ASY:Asynchronous)48と、制御局
が伝送制御を行わない分散制御の拡張領域(OA:Op
en Area)によって構成されている。
【0063】つまり、帯域予約伝送(RSV)や、拡張
領域(OA)の必要がなければ、情報伝送領域のすべて
を非同期伝送領域(ASY)として伝送することができ
る。
【0064】このようなフレーム構造を採ることによっ
て、帯域予約伝送領域(RSV)では、例えばIEEE
1394フォーマットによって規定されるアイソクロナ
ス(Isochronous)伝送が行われて、非同期
伝送領域(ASY)では、非同期(Asynchron
ous)伝送などが行える構成とすると好適である。
【0065】図5は、非同期情報の伝送シーケンスの例
を示した図である。図中、送信元装置Sから受信先装置
Rに対して、所定のアクセス制御によって、非同期情報
伝送による非同期情報送信51〜54が行われたとす
る。このとき、受信先装置Rに途中の非同期情報伝送に
よる非同期情報送信52が正しく届かなかったケースを
想定する。
【0066】次に、受信先装置Rから送信元装置Sに対
して、非同期情報を受信したことを通知する受領確認
(ACK)情報の返信55が行われる。
【0067】そして、送信元装置Sでは、この受領確認
(ACK)情報の返信55を受信することによって、受
信先装置Rでの未達(NACK:Not Acknow
ledge)情報(非同期情報送信52に対する)の有
無を判定し、未達情報が存在する場合には、未達情報に
対応する非同期情報の再送56を行う構成となってい
る。
【0068】この場合、先に行った非同期情報送信52
が、未達情報であることが、前の受領確認(ACK)情
報の返信55により送信元装置Sに通知されているの
で、送信元装置Sは非同期情報送信52に対する未達情
報の再送56を行う。
【0069】さらに、受信先装置Rでは、未達情報の再
送56を受信して、一連の非同期情報伝送51〜54の
受領を持って、受領確認(ACK)情報の返信57を行
うことで、非同期情報伝送が完了する構成となってい
る。
【0070】図6は、伝送装置の処理動作を示すフロー
チャートである。まず、ステップS1にて、非同期情報
の無線伝送があるか否かの判断を行う。ステップS1に
おいて非同期無線伝送を行う場合には、ステップS2に
て、非同期情報をパケット化し、ステップS3にて、第
2の送信バッファにそれらを格納しておき、ステップS
14へ移行する。
【0071】さらに、ステップS4にて、自局宛の非同
期情報の受信があるか否かの判断を行う。ステップS1
4において、自局宛の非同期情報を受信した場合におい
ては、ステップS5にて、受領確認(ACK)情報のパ
ケットを構築し、ステップS6にて、第1の送信バッフ
ァにそれらを格納しておき、ステップS14へ移行す
る。
【0072】そして、ステップS7にて、自局宛の受領
確認(ACK)情報の受信があるか否かの判断を行う。
ステップS7において、自局宛の受領確認(ACK)情
報を受信した場合には、ステップS8にて、受領確認
(ACK)情報を確認し、未達情報の有無の判断を行
う。
【0073】ここで、ステップS8において、未達情報
があった場合には、ステップS9にて、その非同期情報
を再送パケットとして設定し、ステップS10にて、第
1の送信バッファにそれらを格納しておき、ステップS
14に移行する。
【0074】ステップS8において、未達情報がなかっ
た場合には、直接ステップS14に移行する。
【0075】なお、このとき、再送パケットを第2の送
信バッファに格納しても良い。
【0076】また、ステップS11にて、伝送シーケン
スにエラーが発生したか否かの判断を行う。
【0077】ステップS11において、伝送シーケンス
にエラーが発生した場合には、ステップS12にて、伝
送制御情報パケットを構築して、ステップS13にて、
第1の送信バッファにそれらを格納しておき、ステップ
S14に移行する。
【0078】ステップS14では、アクセス制御権を獲
得した否かの判断を行う。
【0079】ここで、ステップS14において、アクセ
ス制御権を獲得していなければ、ステップS1に戻って
再度上述したバッファリング処理を行うことになる。
【0080】ステップS14において、アクセス制御権
を獲得した場合には、ステップS15にて、第1の送信
バッファに送信する情報があるか否かの判断を行い、ス
テップS15において、第1の送信バッファに情報があ
れば、ステップS16にて、所定の伝送単位だけ、第1
の送信バッファの情報を送信する。
【0081】ステップS15において、第1の送信バッ
ファに情報がなければ(なくなっていれば)、ステップ
S17にて、第2の送信バッファに送信する情報がある
か否かの判断を行い、ステップS17において、第2の
送信バッファに情報があれば、ステップS18にて、所
定の伝送単位だけ、第2の送信バッファの情報を送信す
る。
【0082】さらに、所定の伝送単位の送信が行われた
後に、その都度、ステップS19にて、非同期情報の伝
送が可能か判定して、非同期伝送が可能であれば、ステ
ップS15に戻り、再度、情報送信を継続することがで
きる。
【0083】また、伝送フレーム周期が終了する場合
や、所定の非同期情報の伝送量に達した場合など、非同
期情報の伝送が行えなくなる場合には、一連の処理を抜
けて、ステップS14にて再度アクセス制御権を獲得で
きた場合に、情報送信を行うこととする。
【0084】本実施の形態では、便宜上、第1の送信バ
ッファと、第2の送信バッファの2つを用いる例を説明
したが、伝送される情報の種類に応じて、第3の送信バ
ッファなど、より多くの送信バッファを設けて、それぞ
れの送信優先順位を制御する構成を採っても良い。
【0085】なお、上述した本実施の形態はワイヤレス
1394に適用される例を示したが、これに限らず、他
の無線ネットワークにも適用されることはいうまでもな
い。
【0086】
【発明の効果】本発明の無線伝送御方法は、複数の伝送
装置を用いてネットワークを構成し、情報伝送を行う無
線伝送方法において、第1の伝送装置が送信元通信局と
なり、第2の伝送装置を受信先通信局として、第1の非
同期情報の情報伝送を行い、その後、上記第2の伝送装
置から上記第1の伝送装置に対して情報伝送の受領確認
(ACK)情報の返送を行う場合に、上記第2の伝送装
置が送信元通信局となり、第2の非同期情報の伝送を行
う場合において、上記第1の伝送装置に対する上記受領
確認(ACK)情報の返送を、上記第2の非同期情報よ
りも優先的に情報伝送するので、受領確認(ACK)情
報の返送を優先的に行う無線伝送制御方法を実現するこ
とができるという効果を奏する。
【0087】また、本発明の無線伝送御方法は、複数の
伝送装置を用いてネットワークを構成し、情報伝送を行
う無線伝送方法において、第1の伝送装置から第2の伝
送装置に対して伝送制御のための制御情報の送信を行う
場合に、上記第1の伝送装置が送信元通信局となり、第
3の伝送装置を受信先通信局として、非同期情報の情報
伝送を行う場合において、上記第2の伝送装置に対する
制御情報の送信を、上記第3の伝送装置に対する非同期
情報よりも優先的に情報伝送するので、制御情報の送信
を優先的に行う無線伝送制御方法を実現することができ
るという効果を奏する。
【0088】また、本発明の無線伝送御方法は、複数の
伝送装置を用いてネットワークを構成し、情報伝送を行
う無線伝送方法において、第1の伝送装置が送信元通信
局となり、第2の伝送装置を受信先通信局として、第1
の非同期情報の情報伝送を行い、さらに、上記第1の伝
送装置から上記第2の伝送装置に対して情報伝送の未達
情報の再送を行う場合に、上記第1の伝送装置が送信元
通信局となり、第2の非同期情報の伝送を行う場合にお
いて、上記第2の伝送装置に対する上記未達情報の再送
を、上記第2の非同期情報よりも優先的に情報伝送する
ので、未達情報の再送を優先的に行う無線伝送制御方法
を実現することができるという効果を奏する。
【0089】また、本発明の無線伝送御方法は、上述に
おいて、上記第2の伝送装置に対する上記未達情報の再
送を、第3の伝送装置に対する情報伝送の受領確認(A
CK)情報の返送を行う場合においては、上記受領確認
(ACK)情報の返送に準じて上記未達情報の再送を行
うので、それぞれの情報に対して、複数の優先順位を持
たせることができるという効果を奏する。
【0090】また、本発明の無線伝送御装置は、複数の
伝送装置を用いてネットワークを構成し、情報伝送を行
う無線伝送装置において、送信される情報の種類によっ
て情報を区別して記憶する複数の送信バッファと、所定
のアクセス制御によって、送信権を得た場合には、送信
優先度に応じて上記複数の送信バッファから送信を行う
送信バッファを選択する選択手段と、上記選択手段によ
り選択された順番に情報を送信する無線送信手段とを備
えたので、送信される情報の種類によって、その優先度
に応じて情報送信を行うことができる無線伝送装置を実
現することができるという効果を奏する。
【0091】また、本発明の無線伝送御装置は、複数の
伝送装置を用いてネットワークを構成し、情報伝送を行
う無線伝送装置において、送信される情報を記憶する送
信バッファと、送信した情報量をカウントするカウント
手段と、所定のアクセス制御で規定された最大情報伝送
量に達するまで、上記送信バッファに蓄えられた情報を
送信する無線送信手段とを備えたので、送信を行うバッ
ファが複数、分散して用意されていても、所定のアクセ
ス制御に則った無線伝送装置を実現することができると
いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の無線伝送方法が適用される無線
ネットワーク構成例を示す図である。
【図2】ネットワーク接続形態を模式的に示した図であ
る。
【図3】各通信局を構成する無線伝送装置の構成例を示
す図である。
【図4】無線伝送フレーム構成例を示す図である。
【図5】非同期情報伝送シーケンスの例を示す図であ
る。
【図6】伝送装置の処理動作のフローチャートである。
【符号の説明】
11,12,13,14……無線伝送装置、15……ネ
ットワーク、31……アンテナ、32……無線伝送信処
理部、33A……送信バッファ(#1)、33B……送
信バッファ(#2)、33C……受信制御処理部、34
……情報変換処理部、35……外部インターフェース
部、36……制御部、37……内部メモリー、38……
シリアルバス、39……接続される機器、S……送信元
装置、R……受信先装置、51〜54……非同期情報送
信、55……受領確認(ACK)情報返信、56……未
達情報再送、57……受領確認(ACK)情報返信
フロントページの続き (72)発明者 吉田 英正 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5K033 AA02 BA01 BA15 CA11 CB03 CB17 CC01 DA17

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の伝送装置を用いてネットワークを
    構成し、情報伝送を行う無線伝送方法において、 第1の伝送装置が送信元通信局となり、第2の伝送装置
    を受信先通信局として、第1の非同期情報の情報伝送を
    行い、 その後、上記第2の伝送装置から上記第1の伝送装置に
    対して情報伝送の受領確認(ACK)情報の返送を行う
    場合に、 上記第2の伝送装置が送信元通信局となり、第2の非同
    期情報の伝送を行う場合において、 上記第1の伝送装置に対する上記受領確認(ACK)情
    報の返送を、上記第2の非同期情報よりも優先的に情報
    伝送することを特徴とする無線伝送方法。
  2. 【請求項2】 複数の伝送装置を用いてネットワークを
    構成し、情報伝送を行う無線伝送方法において、 第1の伝送装置から第2の伝送装置に対して伝送制御の
    ための制御情報の送信を行う場合に、 上記第1の伝送装置が送信元通信局となり、第3の伝送
    装置を受信先通信局として、非同期情報の情報伝送を行
    う場合において、 上記第2の伝送装置に対する制御情報の送信を、上記第
    3の伝送装置に対する非同期情報よりも優先的に情報伝
    送することを特徴とする無線伝送方法。
  3. 【請求項3】 複数の伝送装置を用いてネットワークを
    構成し、情報伝送を行う無線伝送方法において、 第1の伝送装置が送信元通信局となり、第2の伝送装置
    を受信先通信局として、第1の非同期情報の情報伝送を
    行い、 さらに、上記第1の伝送装置から上記第2の伝送装置に
    対して情報伝送の未達情報の再送を行う場合に、 上記第1の伝送装置が送信元通信局となり、第2の非同
    期情報の伝送を行う場合において、 上記第2の伝送装置に対する上記未達情報の再送を、上
    記第2の非同期情報よりも優先的に情報伝送することを
    特徴とする無線伝送方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の無線伝送方法において、 上記第2の伝送装置に対する上記未達情報の再送を、第
    3の伝送装置に対する情報伝送の受領確認(ACK)情
    報の返送を行う場合においては、 上記受領確認(ACK)情報の返送に準じて上記未達情
    報の再送を行うことを特徴とする無線伝送方法。
  5. 【請求項5】 複数の伝送装置を用いてネットワークを
    構成し、情報伝送を行う無線伝送装置において、 送信される情報の種類によって情報を区別して記憶する
    複数の送信バッファと、 所定のアクセス制御によって、送信権を得た場合には、
    送信優先度に応じて上記複数の送信バッファから送信を
    行う送信バッファを選択する選択手段と、 上記選択手段により選択された順番に情報を送信する無
    線送信手段とを備えたことを特徴とする無線伝送装置。
  6. 【請求項6】 複数の伝送装置を用いてネットワークを
    構成し、情報伝送を行う無線伝送装置において、 送信される情報を記憶する送信バッファと、 送信した情報量をカウントするカウント手段と、 所定のアクセス制御で規定された最大情報伝送量に達す
    るまで、上記送信バッファに蓄えられた情報を送信する
    無線送信手段とを備えたことを特徴とする無線伝送装
    置。
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