JP2001333039A - データ伝送システム及びそのデータ送信装置とデータ受信装置並びにデータ伝送方法 - Google Patents

データ伝送システム及びそのデータ送信装置とデータ受信装置並びにデータ伝送方法

Info

Publication number
JP2001333039A
JP2001333039A JP2000148243A JP2000148243A JP2001333039A JP 2001333039 A JP2001333039 A JP 2001333039A JP 2000148243 A JP2000148243 A JP 2000148243A JP 2000148243 A JP2000148243 A JP 2000148243A JP 2001333039 A JP2001333039 A JP 2001333039A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
packet
data stream
transmission
transmission line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000148243A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Kato
哲郎 加藤
Yasunari Ikeda
康成 池田
Hideyuki Matsumoto
英之 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2000148243A priority Critical patent/JP2001333039A/ja
Publication of JP2001333039A publication Critical patent/JP2001333039A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 NULLパケットを適切に処理し、回線の利
用効率を低下させない。 【解決手段】 データ送出装置100のMPEG2エン
コーダ110は、音声・映像信号を入力し、圧縮処理し
てビットレートAbpsのデータストリームを送信シス
テム120に出力する。送信システム120は、出力先
の伝送回線1(310)の回線容量(Xbps)に整合
するように、データストリームに識別コード付きのNU
LLパケットを追加し、ビットレートXbps=A+α
bpsのデータストリームとして伝送回線1(310)
に送出する。データ再生装置200の受信システム22
0は、これを受信し、付加されたNULLパケットを識
別コードにより判別して削除し、ビットレートAbps
のMPEG2エンコーダ110と一致するデータストリ
ームをMPEG2デコーダ210へ出力する。MPEG
2デコーダ210は、入力信号を復調し、元の音声・映
像信号を再生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータ伝送システム
及びそのデータ送信装置とデータ受信装置並びにデータ
伝送方法に関し、特にデータ伝送システム及びそのデー
タ送信装置とデータ受信装置並びにデータ伝送方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、ビデオカメラ等の撮像装置から入
力した音声・映像信号をMPEG方式により圧縮し、種
々の伝送経路を経由して音声・映像を再生する再生装置
に送るデータ伝送システムがある。
【0003】このようなMPEG方式を採用したデータ
伝送システムについて説明する。図9は、従来のMPE
G2を用いたデータ伝送システムの構成図である。この
データ伝送システムは、データの送信を行なうデータ送
出装置500とデータを受信するデータ再生装置600
とがXbpsの回線容量を持つ伝送回線1(310)に
よって接続している。データ送出装置500では、MP
EG2エンコーダ510に入力した音声・映像信号を圧
縮処理し、伝送ビットレートがAbpsのディジタル・
データとして送信システム520に送る。送信システム
520は、このデータを遠距離に送るため、あるいは他
のデータとまとめて伝送する目的で変調処理を行ない、
伝送回線1(310)に送り出す。伝送しようとするデ
ータ量(この場合、Abps)に対して、使用する回線
の容量(伝送できるビットレート)は同じか、または広
くしなければならない。しかし、一般的には回線容量が
ぴったりと一致することは稀であり、少し広い容量の回
線を使用する。すなわち、送信システム520でもとの
伝送データ(Abps)に適時NULLパケット(αb
ps)を追加し、X=A+αを満たし、データ量を回線
容量(Xbps)に一致させて伝送を行なう。このよう
にNULLパケットを追加することで、伝送回線上での
信号の欠落を防ぎ、安定した伝送が可能になる。
【0004】データ再生装置600では、受信システム
620によりNULLパケットが追加された信号を受信
し、MPEG2デコーダ610へ送る。このとき、送る
データには、NULLパケットが含まれている。MPE
G2デコーダ610でNULLパケットを含むデータが
復号化されるが、デコーダはNULLパレットを無視し
て音声や映像を復元するので、元の音声・映像信号が再
生される。
【0005】また、伝送回線が複数接続されている場合
もある。図10は、伝送回線が複数接続されたデータ伝
送システムの構成図である。図9と同じものには同じ番
号を付し、説明は省略する。データ送出装置500とデ
ータ再生装置600は、中継装置700を経由して伝送
ビットレートがXbpsの伝送回線1(310)とYb
psの伝送回線2(320)によって接続している。送
信システム520からは、NULLパケットが追加さ
れ、伝送ビットレートが回線容量Xbpsに等しいA+
αbpsのデータが出力される。従って、次の伝送回線
2(320)では、伝送しようとするデータ量(A+α
bps)に対して容量が同じか、または広くなければな
らない。回線容量が一致していない場合は、さらに送信
システム720でNULLパケット(βbps)を追加
し、Y=A+α+βを満たした広い容量(Ybps)の
回線を使用してデータ伝送を行なうことになる。MPE
Gデコーダ610は、NULLパケットを無視して音声
や映像を復元するので、データの伝送に問題はない。し
かしながら、回線を縦続接続するたびにNULLパケッ
トが追加され、伝送に必要な回線容量が次々に増加する
こととなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記説明のよ
うに回線を縦続接続するたびにNULLパケットが追加
されるため、伝送に必要な回線容量が次々と増加し、回
線の利用効率が低下するという問題がある。
【0007】上記説明のように、元の伝送ビットレート
Abpsに対してNULLパケットが追加されたXbp
s=A+αbpsが伝送回線1(310)に送出される
と、次は、Xbps以上の容量(Ybps=X+βbp
s)を持つ伝送回線2(320)が選択され、さらにN
ULLパケットが追加される。このため、伝送回線を経
由する度にNULLパケットが追加され、回線の利用効
率が低下する。さらに、次の伝送回線の容量は、前の伝
送回線と一致するか、またはそれ以上でなければならな
いという制約が生じるという問題もある。
【0008】このような縦続接続によるNULLパケッ
トの増加を避けるために、受信システム610、810
においてNULLパケットを削除する方法がある。図1
0に示した2つの伝送回線を経由してデータ送信を行な
う場合で説明する。図11は、中継装置でNULLパケ
ットを削除するデータ伝送システムの構成図である。図
9、図10と同じものには同じ番号を付し、説明は省略
する。中継装置800では、受信システム810は、デ
ータ送出装置500が送出したXbps=A+αbps
のデータパケットを受信し、NULLパケットを削除
し、送信システム820へ送る。送信システム820に
入力されるデータ量は、Abpsに戻っているため、縦
続接続によってNULLパケットが次々に増える問題は
生じない。さらに、データ再生装置600の受信システ
ム630においても、NULLパケットを削除し、MP
EG2デコーダ610にAbpsのデータパケットを送
る。
【0009】しかしながら、受信システム810によっ
てNULLパケットを無条件に削除するため、例えば、
MPEG2エンコーダ510でNULLパケットを挿入
していた場合、これをも削除してしまうという問題が生
じる。図9に示したデータ伝送システムの場合で説明す
る。図12は、受信システムでNULLパケットを削除
するデータ伝送システムの構成図である。図9、図10
と同じものには同じ番号を付し、説明は省略する。MP
EG2エンコーダ510が送出するパケットには、NU
LLパケットが挿入されており、NULLパケットを含
むデータパケットがAbpsで送信システム520に送
られる。送信システム520は、NULLパケットを追
加し、Xbps=A+αbpsでデータを送信する。受
信システム630は、NULLパケットの削除を行なう
が、このとき、送信システム520で付加されたNUL
Lパケットとともに、MPEG2エンコーダ510によ
って挿入されたNULLパケットを削除してしまう。こ
のため、MPEG2デコーダ610へは、伝送ビットレ
ートがAbpsより少ないA−γbpsのデータが送ら
れる。このように、回線を通すことでデータ容量が勝手
に変わることは、特に、データの所有者と回線の管理者
が異なる場合や、データ容量で課金する場合等で問題と
なる。
【0010】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、NULLパケットを適切に処理し、回線の利
用効率を低下させないデータ伝送システム及びそのデー
タ送信装置とデータ受信装置並びにデータ伝送方法を提
供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、任意の伝送対象データを伝送回線の容量
に整合させて伝送するデータ伝送システムにおいて、前
記伝送対象データより生成されるデータストリームを構
成するデータパケットを順次入力し所定のタイミングで
出力するバッファ手段と、前記バッファ手段のデータパ
ケット出力を制御するとともに前記伝送回線の容量に整
合するように必要に応じて前記データストリームに調整
用パケットであることを識別可能な識別コードを有する
調整用パケットを追加して前記伝送回線容量に整合する
データストリームを生成するパケット制御手段と、前記
パケット制御手段により生成されたデータストリームを
前記伝送回線に合わせて変調して送信する変調手段と、
を備えたデータ送信装置と、前記データ送信装置から送
信された伝送回線容量に整合するデータストリームを受
信し復調を行なう復調手段と、前記復調されたデータス
トリームから必要に応じて前記調整用パケットを削除す
る調整用パケット削除手段と、を備えたデータ受信装置
と、を有することを特徴とするデータ伝送システム、が
提供される。
【0012】このような構成のデータ伝送システムで
は、データ送信装置のバッファ手段に、任意の伝送対象
データより生成されるデータストリームを構成するデー
タパケットが所定のビットレートで順次入力する。パケ
ット制御手段は、送信データストリームが出力先の伝送
回線の容量と整合するビットレートとなるように、必要
に応じて調整用の調整用パケットを追加するとともに、
バッファ手段の出力を制御する。このとき追加する調整
用パケットには、パケットが調整用として付加されたパ
ケットであることを示す識別コードが含まれている。変
調手段は、調整用パケットが追加され、伝送回線の容量
と整合がとれた出力データストリームを変調し、伝送回
線に送出する。データ受信装置は、復調手段によってデ
ータ送信装置の送出したデータストリームを受信し、復
調を行なう。調整用パケット削除手段は、復調されたデ
ータストリームから伝送回線の容量と整合するために付
加された調整用パケットを識別コードにより判別し、必
要に応じて削除する。
【0013】また、上記課題を解決するために、任意の
伝送対象データを伝送回線の容量に整合させて送信する
データ送信装置において、前記伝送対象データより生成
されるデータストリームを構成するデータパケットを順
次入力し所定のタイミングで出力するバッファ手段と、
前記バッファ手段のデータパケット出力を制御するとと
もに前記伝送回線の容量に整合するように必要に応じて
前記データストリームに調整用パケットであることを識
別可能な識別コードを有する調整用パケットを追加して
前記伝送回線容量に整合するデータストリームを生成す
るパケット制御手段と、前記パケット制御手段により生
成されたデータストリームを前記伝送回線に合わせて変
調して送信する変調手段と、を有することを特徴とする
データ送信装置、が提供される。
【0014】このような構成のデータ送信装置では、バ
ッファ手段に、任意の伝送対象データより生成されるデ
ータストリームを構成するデータパケットが所定のビッ
トレートで順次入力する。パケット制御手段は、送信デ
ータストリームが出力先の伝送回線の容量と整合するビ
ットレートとなるように、必要に応じて調整用の調整用
パケットを追加するとともに、バッファ手段の出力を制
御する。このとき追加する調整用パケットには、パケッ
トが調整用として付加されたパケットであることを示す
識別コードが含まれている。変調手段は、調整用パケッ
トが追加され、伝送回線の容量と整合がとれた出力デー
タストリームを変調し、伝送回線に送出する。
【0015】また、上記課題を解決するために、伝送回
線の容量に整合させて送信された任意の伝送対象データ
を受信するデータ受信装置において、前記送信された伝
送回線容量に整合するデータストリームを受信し復調を
行なう復調手段と、前記復調された受信データストリー
ムから前記伝送回線容量に整合させるために元のデータ
ストリームに追加された調整用のパケットであって調整
用パケットであることを識別可能な識別コードを有する
調整用パケットを前記識別コードに基づいて判別し、必
要に応じて前記調整用パケットを削除する調整用パケッ
ト削除手段と、を有することを特徴とするデータ受信装
置、が提供される。
【0016】このような構成のデータ受信装置には、任
意の伝送対象データに基づくデータパケットと、伝送回
線の容量に整合するよう追加された調整用パケットとか
ら構成されるデータストリームを入力する。調整用パケ
ットは、識別可能なように識別コードが付加されてい
る。データ受信装置では、復調手段によってこのデータ
ストリームを受信し、復調を行なう。調整用パケット削
除手段は、復調されたデータストリームに付加された調
整用パケットを識別コードにより判別し、必要に応じて
これを削除する。
【0017】また、上記課題を解決するために、任意の
伝送対象データを伝送回線の容量に整合させて伝送する
データ伝送方法において、データ送信装置が、前記伝送
対象データより生成されるデータストリームを構成する
データパケットを順次入力し、前記データストリームの
ビットレートが前記伝送回線の容量と整合するように前
記データストリームに調整用パケットであることを識別
可能な識別コードを有する調整用パケットを追加して前
記伝送回線容量に整合するデータストリームを生成し、
前記伝送回線に合わせて変調して送信する手順と、デー
タ受信装置が、前記伝送回線容量に整合するデータスト
リームを受信し、前記データストリームを復調し、前記
復調されたデータストリームから必要に応じて前記調整
用パケットを検出して削除する手順と、を有することを
特徴とするデータ伝送方法、が提供される。
【0018】このような手順のデータ伝送方法では、任
意の伝送対象データを送出するデータ送信装置は、任意
の伝送対象データから生成されるデータストリームに識
別可能な識別コードを有する調整用パケットを付加して
伝送回線の容量に整合するようにデータストリームを調
整する。調整されたデータストリームは、伝送回線に適
合するように変調された後、送信される。データ受信装
置は、伝送回線経由で送られてきたデータストリームを
受信し、復調を行なう。復調されたデータストリームか
ら識別コードに基づいて調整用パケットを判別し、必要
に応じてこれを削除する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の一実施の形態で
あるデータ伝送システムの構成図である。
【0020】本発明に係るデータ伝送システムは、任意
の対象データを送出するデータ送出装置100、これを
受信するデータ再生装置200、及びデータ送出装置1
00とデータ再生装置200とを接続する伝送回線1
(310)とから構成される。
【0021】データ送出装置100は、音声・映像信号
を入力してMPEG2に従って符号化しデータストリー
ムとして出力するMPEG2エンコーダ110と、MP
EG2エンコーダ110から入力したデータストリーム
を送出するデータ送信装置である送信システム120
と、から構成される。
【0022】MPEG2エンコーダ110は、音声・映
像信号を入力し、MPEG2に従って符号化したデータ
パケットを生成し、所定のビットレートAbpsで送信
システム120に送る。送信システム120には、デー
タパケットによって構成されるデータストリームがビッ
トレートAbpsで入力する。送信システム120は、
データストリームを順次入力し、伝送回線1(310)
に出力されるデータストリームのビットレートが伝送回
線1(310)の回線容量Xbpsとなるように、入力
データストリームに調整用パケットを追加する。調整用
パケットは、MPEG2のNULLパケットに、調整用
パケットであること及び必要に応じて調整用パケットを
追加した装置を特定することが可能な識別コードを付加
したものである。識別コード付きNULLパケットを追
加した、ビットレートXbps=A+αbpsのデータ
ストリームを伝送回線1(310)に合せて変調し、送
信する。
【0023】伝送回線1(310)は、回線容量Xbp
sの伝送回線である。具体的な回線の種類は、無線等を
含め適宜選択される。データ再生装置200は、MPE
G2データストリームを復号化し、音声・映像信号を再
生して出力するMPEG2デコーダ210と、データ送
出装置100から送信されたデータストリームを受信す
るデータ受信装置である受信システム220と、から構
成される。
【0024】受信システム220は、伝送回線1(31
0)経由で送信システム120から送出されたビットレ
ートXbps=A+αbpsのデータストリームを受信
し、復調を行なう。さらに、復調したデータパケットの
うち、回線容量を整合させるために付加された識別コー
ド付きNULLパケットを識別コードにより判別し、こ
れを削除する。これにより、データ量は送信システム1
20に入力したデータ量と一致するAbpsとなって、
MPEG2デコーダ210に入力する。MPEG2デコ
ーダ210は、符号化された信号の復号化を行ない、音
声・映像信号を再生する。
【0025】このような構成のデータ伝送システムの動
作及びデータ伝送方法について説明する。データ送出装
置100のMPEG2エンコーダ110は、音声・映像
信号を入力し、符号化・圧縮処理してビットレートAb
psのデータストリームを送信システム120に出力す
る。送信システム120は、出力先の伝送回線1(31
0)の回線容量(Xbps)に整合するように、データ
ストリームに識別コード付きのNULLパケットを追加
し、ビットレートXbps=A+αbpsのデータスト
リームとし、変調した後、伝送回線1(310)に送出
する。データ再生装置200の受信システム220は、
ビットレートA+αbpsのデータストリームを受信
し、復調を行なった後、元のデータストリームに付加さ
れた調整用のNULLパケットを識別コードにより判別
して削除し、ビットレートAbpsのMPEG2エンコ
ーダ110と一致するデータストリームをMPEG2デ
コーダ210へ出力する。MPEG2デコーダ210
は、入力信号を復調し、元の音声・映像信号を再生す
る。
【0026】次に、送信システム120について詳細に
説明する。図2は、本発明の一実施の形態である送信シ
ステムの構成図である。図1と同じものには同じ番号を
付し、説明は省略する。
【0027】本発明に係る送信システム120は、MP
EG2エンコーダ110の生成するデータパケットを順
次入力し、パケット制御手段122に従って出力するバ
ッファ手段121、データパケットの出力を制御すると
ともに調整用のパケットを追加するパケット制御手段1
22、及び伝送回線に合わせて変調処理する変調手段1
23とから構成される。
【0028】バッファ手段121は、MPEG2エンコ
ーダ110から入力するビットレーとAbpsのデータ
ストリームを構成するデータパケットを入力し、パケッ
ト制御手段122に従って出力する。
【0029】パケット制御手段122は、出力先の伝送
回線1(310)の回線容量(Xbps)に整合するよ
うに、バッファ手段121のデータパケット出力を制御
するとともに、調整用パケットである識別コード付きN
ULLパケットを追加し、Xbpsと一致するA+αb
psのデータストリームを生成する。
【0030】データパケットについて説明する。バッフ
ァ手段121は、MPEG2エンコーダ110より入力
するMPEG2データパケットの内容をそのまま出力す
る。図3は、MPEG2データパケットの構成図であ
る。(a)は、MPEG2のパケットの構成である。パ
ケットには、パケット・ヘッダとデータ部分であるペイ
ロードとから構成されており、パケット・ヘッダには、
パケットを識別するためのパケット識別子(PID)が
含まれている。パケットには、音声や映像信号の復元に
は必要のないNULLパケットがある。(b)は、NU
LLパケットの構成である。パケット識別子には、NU
LLパケットであることを示すコード(1FFFh)が
割り当てられており、これによりNULLパケットであ
ることを判別できる。また、ペイロードには、通常、F
Fhが入っているが、どのようなコードを入れても良い
と規定されている。
【0031】次に、パケット制御手段122の生成する
調整用パケットについて説明する。図4は、本発明の一
実施の形態である識別コード付きNULLパケットの構
成図である。パケット・ヘッダ部のパケット識別子(P
ID)には、NULLパケットであることを示すコード
(1FFFh)が割り当てられている。さらに、ペイロ
ードの先頭部分にシステムに固有のnバイトの識別コー
ドを入れる。識別コードは、任意の装置グループ、例え
ば、所定の管理者が管理する管理範囲内の装置グループ
毎、あるいは、各装置毎等に個別に割り当てられる。管
理者毎に識別コードを割り当てることにより、データの
もとの管理者(あるいは権利者)と、回線の管理者とが
異なる場合に、回線の管理者が自分の管理範囲で追加し
たNULLパケットのみを削除することができる。ま
た、調整用パケットとしてNULLパケットを用いるこ
とにより、伝送経路に本発明に係る機能を搭載していな
い装置が存在した場合であっても、通常のNULLパケ
ットとして従来通りの処理を行なうことができるため、
不都合が生じない。
【0032】図2に戻って説明する。上記説明の識別コ
ード付きNULLパケットが追加された、ビットレート
A+αbpsのデータストリームは、変調手段123に
より変調され、伝送回線1(310)に送出される。
【0033】次に、受信システム220について詳細に
説明する。図5は、本発明の一実施の形態である受信シ
ステムの構成図である。図1と同じものには同じ番号を
付し、説明は省略する。
【0034】本発明に係る受信システム220は、送信
システム120により送出されたデータストリームを受
信し復調する復調手段221と、データストリームから
識別コード付きNULLパケットを削除するNULLパ
ケット削除手段222と、から構成される。
【0035】復調手段221は、伝送回線1(310)
の回線容量(Xbps)と整合するビットレートA+α
bpsのデータストリームを受信し、復調を行なう。N
ULLパケット削除手段222に、復調されたビットレ
ートA+αbpsのデータストリームを出力する。
【0036】NULLパケット削除手段222は、デー
タストリームを入力し、そこに含まれる識別コード付き
NULLパケットを判別し、必要に応じてこれを削除す
る。すなわち、パケット・ヘッダのパケット識別子(P
ID)によりNULLパケットを検出し、ペイロードの
識別コードによりNULLパケットを追加した装置を判
別する。判別結果に応じて、識別コード付きNULLパ
ケットの削除を行ない、送信システム120に入力した
データストリームと一致するAbpsのデータストリー
ムをMPEG2デコーダ210へ出力する。
【0037】上記の説明ではデータの送出元装置と再生
先装置との間のデータ伝送方法について説明したが、伝
送経路途中でデータを中継する中継装置に本発明に係る
データ送信装置及びデータ受信装置を組み込むこともで
きる。図6は、本発明の一実施の形態である中継装置の
構成図である。図1と同じものには同じ番号を付し、説
明は省略する。
【0038】本発明に係る中継装置は、データ受信装置
である受信システム410と、データ送信装置である送
信システム420と、から構成され、伝送回線1(31
0)から入力したデータストリームを伝送回線2(32
0)へ送出する。
【0039】伝送回線1(310)は回線容量Xbp
s、伝送回線2(320)は回線容量Ybpsの伝送回
線である。受信システム410は、上記説明の受信シス
テム220と同様に、復調手段411とNULLパケッ
ト削除手段412とから構成される。復調手段411
は、伝送回線1(310)経由でA+αbpsのデータ
ストリームを受信し、復調を行ないNULLパケット削
除手段412へ出力する。Abpsは、上記説明と同
様、前の送信システムに入力した元のデータストリーム
の伝送ビットレートであるとする。NULLパケット削
除手段412は、データストリームより識別コード付き
のNULLパケットを削除し、元のデータストリームと
一致するAbpsのデータストリームを送信システム4
20へ出力する。
【0040】送信システム420は、上記説明の送信シ
ステム120と同様に、バッファ手段421、パケット
制御手段422、及び変調手段423とから構成され
る。パケット制御手段422は、バッファ手段421を
制御し、バッファ手段421に入力したデータストリー
ムに識別コード付きNULLパケットを付加し、伝送回
線2(320)の回線容量(Ybps)に整合するA+
βbpsのデータストリームを変調手段423へ送る。
変調手段423は、データストリームを変調し、伝送回
線2(320)に送出する。
【0041】上記説明の中継装置を組み込んだデータ伝
送システムの動作について説明する。図7は、本発明の
一実施の形態である中継装置を有するデータ伝送システ
ムの構成図である。図1、図6と同じものには同じ番号
を付し、説明は省略する。
【0042】本発明に係るデータ伝送システムでは、デ
ータ送出装置100のMPEG2エンコーダ110は、
音声・映像信号を入力し、ビットレートAbpsのデー
タストリームを送信システム120へ出力する。送信シ
ステム120は、入力データストリームに識別コード付
きNULLパケットを追加し、伝送回線1(310)の
回線容量(Xbps)と一致するA+αbpsのデータ
ストリームを送信する。中継装置400の受信システム
410は、これを受信し、データストリームに含まれる
前の送信システム120によって付加されたNULLパ
ケットを識別コードにより判別して削除する。これによ
り、受信システム410から送信システム420へは、
元のデータストリームと一致するAbpsのデータスト
リームが送られる。送信システム420は、入力データ
ストリームに識別コード付きNULLパケットを追加
し、伝送回線2(320)の回線容量(Ybps)と一
致するA+βbpsのデータストリームを送信する。デ
ータ再生装置200の受信システム220は、これを受
信し、データストリームに含まれる前の送信システム4
20によって付加されたNULLパケットを識別コード
により判別して削除する。受信システム220からMP
EG2デコーダ210へは、元のデータストリームと一
致するAbpsのデータストリームが送られ、MPEG
2デコーダ210は、元の音声・映像信号を再生するこ
とができる。この例では、中継装置を1段としたが、中
継装置は縦続接続が可能であり、各中継装置毎に同様の
処理を行なう。
【0043】このように、受信システムがその直前の送
信システムで追加されたNULLパケットのみを選択的
に削除することで、受信システムからの出力のデータ容
量を、直前の送信システムに入力したデータ容量と正確
に一致させることができる。従って、複数の中継装置を
縦続接続した場合にも、使用する回線容量を少しずつ増
加させる必要がない。また、NULLパケットが増加し
ていくこともないため、回線の使用効率を低下させな
い。
【0044】上記説明のように、本発明によれば、調整
用のNULLパケットを選択的に削除することができ、
元々含まれているNULLパケットを削除することがな
い。図8は、本発明の一実施の形態である元データスト
リームにNULLパケットがあるデータ伝送システムの
構成図である。図1と同じものには同じ番号を付し、説
明は省略する。
【0045】データ送出装置100のMPEG2エンコ
ーダ110は、音声・映像信号を入力し、ビットレート
Abpsのデータストリームを送信システム120へ出
力する。このデータストリームには、NULLパケット
が含まれている。送信システム120は、入力データス
トリームに識別コード付きNULLパケットを追加し、
伝送回線1(310)の回線容量(Xbps)と一致す
るA+αbpsのデータストリームを送信する。データ
再生装置200の受信システム220は、このデータス
トリームを受信し、識別コード付きNULLパケットの
みを削除し、元のデータストリームと一致するAbps
のデータストリームをMPEG2デコーダ210へ出力
する。
【0046】このように、識別コードにより削除が必要
なNULLパケットを判別することができるため、元々
のデータに含まれるNULLパケットを削除することが
なくなる。
【0047】なお、上記の処理機能は、コンピュータに
よって実現することができる。その場合、データ伝送シ
ステム及びそのデータ送信装置とデータ受信装置が有す
べき機能の処理内容は、コンピュータで読み取り可能な
記録媒体に記録されたプログラムに記述しておく。そし
て、このプログラムをコンピュータで実行することによ
り、上記処理がコンピュータで実現される。コンピュー
タで読み取り可能な記録媒体としては、磁気記録装置や
半導体メモリ等がある。市場に流通させる場合には、C
D−ROM(Compact Disc Read Only Memory)やフロッ
ピー(登録商標)ディスク等の可搬型記録媒体にプログ
ラムを格納して流通させたり、ネットワークを介して接
続されたコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネッ
トワークを通じて他のコンピュータに転送することもで
きる。コンピュータで実行する際には、コンピュータ内
のハードディスク装置等にプログラムを格納しておき、
メインメモリにロードして実行する。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明のデータ伝送
システムでは、データ送信装置は、伝送対象データのデ
ータストリームのデータパケットを順次入力し、伝送回
線の容量と整合するビットレートとなるように、伝送対
象データのデータストリームを制御するとともに識別コ
ードを付加した調整用パケットを追加して、伝送回線に
送出する。データ受信装置は、データ送信装置の送出し
たデータストリームを受信し、付加された調整用パケッ
トを識別コードにより判別し、必要に応じて削除する。
【0049】このように、データ送信装置では、データ
容量を伝送回線容量に整合させるために調整用パケット
を追加するが、調整用パケットには識別コードを付加し
ておく。データ受信装置では、調整用パケットを判別
し、必要に応じて削除することができるため、受信側装
置の出力のデータ容量と送信側装置に入力したデータ容
量とを正確に一致させることができる。従って、複数の
送受信装置を縦続接続した場合にも使用する回線容量
が、接続毎に増加するようなことがなく、伝送回線の使
用効率を低下させない。
【0050】また、本発明のデータ送信装置では、入力
したデータストリームが出力先の伝送回線容量に整合す
るように、入力データストリームに識別コードを付加し
た調整用パケットを追加して伝送回線に送出する。
【0051】このように、出力するデータ容量を伝送回
線容量に整合させるために調整用パケットを追加する
際、調整用パケットを識別する識別コードを付加してお
く。このため、データ受信装置では、識別コードに基づ
いて調整用パケットを選択的に削除することができる。
【0052】また、本発明のデータ受信装置では、前の
データ送信装置に入力したデータストリームに調整用パ
ケットが追加されたデータストリームを受信する。識別
コードに基づいて、受信データストリームに含まれる調
整用パケットを判別し、必要に応じて削除する。
【0053】このように、識別コードに基づいて選択的
に調整用パケットを削除することができるため、データ
受信装置から出力するデータの容量を前のデータ送信装
置に入力したデータ容量と正確に一致させることができ
る。
【0054】また、本発明のデータ伝送方法では、送信
側は、伝送対象データのデータストリームに識別コード
を有する調整用パケットを付加して伝送回線の容量に整
合するようにデータストリームを調整して送信する。受
信側は、これを受信・復調した後、識別コードに基づい
てデータストリームに含まれる調整用パケットを判別
し、必要に応じてこれを削除する。
【0055】このように、送信側でデータ容量を伝送回
線容量に整合させるために、調整用パケットを追加する
際、調整用パケットであることを識別できるよう調整用
パケットに識別コードを付加する。受信側では、調整用
パケットを判別し、必要に応じて削除することができる
ため、受信側装置の出力のデータ容量と送信側装置に入
力したデータ容量とを正確に一致させることができる。
従って、複数の送受信装置を縦続接続した場合にも使用
する回線容量が、接続毎に増加するようなことがなく、
伝送回線の使用効率を低下させない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態であるデータ伝送システ
ムの構成図である。
【図2】本発明の一実施の形態である送信システムの構
成図である。
【図3】MPEG2データパケットの構成図である。
【図4】本発明の一実施の形態である識別コード付きN
ULLパケットの構成図である。
【図5】本発明の一実施の形態である受信システムの構
成図である。
【図6】本発明の一実施の形態である中継装置の構成図
である。
【図7】本発明の一実施の形態である中継装置を有する
データ伝送システムの構成図である。
【図8】本発明の一実施の形態である元データストリー
ムにNULLパケットがあるデータ伝送システムの構成
図である。
【図9】従来のMPEG2を用いたデータ伝送システム
の構成図である。
【図10】伝送回線が複数接続されたデータ伝送システ
ムの構成図である。
【図11】中継装置でNULLパケットを削除するデー
タ伝送システムの構成図である。
【図12】受信システムでNULLパケットを削除する
データ伝送システムの構成図である。
【符号の説明】
100…データ送出装置、110…MPEG2エンコー
ダ、120…送信システム、200…データ再生装置、
210…MPEG2デコーダ、220…受信システム、
310…伝送回線1

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 任意の伝送対象データを伝送回線の容量
    に整合させて伝送するデータ伝送システムにおいて、 前記伝送対象データより生成されるデータストリームを
    構成するデータパケットを順次入力し所定のタイミング
    で出力するバッファ手段と、前記バッファ手段のデータ
    パケット出力を制御するとともに前記伝送回線の容量に
    整合するように必要に応じて前記データストリームに調
    整用パケットであることを識別可能な識別コードを有す
    る調整用パケットを追加して前記伝送回線容量に整合す
    るデータストリームを生成するパケット制御手段と、前
    記パケット制御手段により生成されたデータストリーム
    を前記伝送回線に合わせて変調して送信する変調手段
    と、を備えたデータ送信装置と、 前記データ送信装置から送信された伝送回線容量に整合
    するデータストリームを受信し復調を行なう復調手段
    と、前記復調されたデータストリームから必要に応じて
    前記調整用パケットを削除する調整用パケット削除手段
    と、を備えたデータ受信装置と、 を有することを特徴とするデータ伝送システム。
  2. 【請求項2】 前記バッファ手段に入力するデータスト
    リームは、前記伝送対象データをMPEG2(Moving P
    icture coding Experts Groupによる高品質動画符号化
    方式)に従って符号化したものであることを特徴とする
    請求項1記載のデータ伝送システム。
  3. 【請求項3】 前記調整用パケットは、前記MPEG2
    によって定義されるNULLパケットのペイロードに前
    記識別コードを付加して生成することを特徴とする請求
    項2記載のデータ伝送システム。
  4. 【請求項4】 前記識別コードは、所定の装置により構
    成される任意のグループ毎あるいは各装置毎に個別のコ
    ードが割り当てられることを特徴とする請求項1記載の
    データ伝送システム。
  5. 【請求項5】 任意の伝送対象データを伝送回線の容量
    に整合させて送信するデータ送信装置において、 前記伝送対象データより生成されるデータストリームを
    構成するデータパケットを順次入力し所定のタイミング
    で出力するバッファ手段と、 前記バッファ手段のデータパケット出力を制御するとと
    もに前記伝送回線の容量に整合するように必要に応じて
    前記データストリームに調整用パケットであることを識
    別可能な識別コードを有する調整用パケットを追加して
    前記伝送回線容量に整合するデータストリームを生成す
    るパケット制御手段と、 前記パケット制御手段により生成されたデータストリー
    ムを前記伝送回線に合わせて変調して送信する変調手段
    と、 を有することを特徴とするデータ送信装置。
  6. 【請求項6】 伝送回線の容量に整合させて送信された
    任意の伝送対象データを受信するデータ受信装置におい
    て、 前記送信された伝送回線容量に整合するデータストリー
    ムを受信し復調を行なう復調手段と、 前記復調された受信データストリームから前記伝送回線
    容量に整合させるために元のデータストリームに追加さ
    れた調整用のパケットであって調整用パケットであるこ
    とを識別可能な識別コードを有する調整用パケットを前
    記識別コードに基づいて判別し、必要に応じて前記調整
    用パケットを削除する調整用パケット削除手段と、 を有することを特徴とするデータ受信装置。
  7. 【請求項7】 任意の伝送対象データを伝送回線の容量
    に整合させて伝送するデータ伝送方法において、 データ送信装置が、前記伝送対象データより生成される
    データストリームを構成するデータパケットを順次入力
    し、前記データストリームのビットレートが前記伝送回
    線の容量と整合するように前記データストリームに調整
    用パケットであることを識別可能な識別コードを有する
    調整用パケットを追加して前記伝送回線容量に整合する
    データストリームを生成し、前記伝送回線に合わせて変
    調して送信する手順と、 データ受信装置が、前記伝送回線容量に整合するデータ
    ストリームを受信し、前記データストリームを復調し、
    前記復調されたデータストリームから必要に応じて前記
    調整用パケットを検出して削除する手順と、 を有することを特徴とするデータ伝送方法。
JP2000148243A 2000-05-19 2000-05-19 データ伝送システム及びそのデータ送信装置とデータ受信装置並びにデータ伝送方法 Pending JP2001333039A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000148243A JP2001333039A (ja) 2000-05-19 2000-05-19 データ伝送システム及びそのデータ送信装置とデータ受信装置並びにデータ伝送方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000148243A JP2001333039A (ja) 2000-05-19 2000-05-19 データ伝送システム及びそのデータ送信装置とデータ受信装置並びにデータ伝送方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001333039A true JP2001333039A (ja) 2001-11-30

Family

ID=18654302

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000148243A Pending JP2001333039A (ja) 2000-05-19 2000-05-19 データ伝送システム及びそのデータ送信装置とデータ受信装置並びにデータ伝送方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001333039A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2387290A (en) * 2002-04-03 2003-10-08 Nec Electronics Corp Transport stream demultiplexer which detects null packets and does not write their payload into memory
KR100448220B1 (ko) * 2002-10-07 2004-09-10 한국전자통신연구원 디지털 방송 송신 시스템에서의 널 패킷 삽입 방법 및 그장치
JP2007006349A (ja) * 2005-06-27 2007-01-11 Funai Electric Co Ltd データ伝送システム、送信装置、受信装置、およびデータ伝送方法
WO2009055496A3 (en) * 2007-10-25 2009-06-11 Microsoft Corp Compressing null columns in rows of the tabular data stream protocol
KR100934705B1 (ko) * 2001-08-30 2009-12-31 톰슨 라이센싱 다중 채널 데이터 스트림 송신을 가능하게 하는 방법,장치 및 데이터 구조
JP2011055159A (ja) * 2009-08-31 2011-03-17 Toshiba Corp 転送レート変換装置、デジタル放送受信装置、及び転送レート変換方法
JP2014053908A (ja) * 2005-08-24 2014-03-20 Qualcomm Incorporated 物理層パケットにおける多重化プロトコルデータユニットの送信

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100934705B1 (ko) * 2001-08-30 2009-12-31 톰슨 라이센싱 다중 채널 데이터 스트림 송신을 가능하게 하는 방법,장치 및 데이터 구조
GB2387290A (en) * 2002-04-03 2003-10-08 Nec Electronics Corp Transport stream demultiplexer which detects null packets and does not write their payload into memory
KR100448220B1 (ko) * 2002-10-07 2004-09-10 한국전자통신연구원 디지털 방송 송신 시스템에서의 널 패킷 삽입 방법 및 그장치
JP2007006349A (ja) * 2005-06-27 2007-01-11 Funai Electric Co Ltd データ伝送システム、送信装置、受信装置、およびデータ伝送方法
JP4556785B2 (ja) * 2005-06-27 2010-10-06 船井電機株式会社 データ伝送システム
JP2014053908A (ja) * 2005-08-24 2014-03-20 Qualcomm Incorporated 物理層パケットにおける多重化プロトコルデータユニットの送信
WO2009055496A3 (en) * 2007-10-25 2009-06-11 Microsoft Corp Compressing null columns in rows of the tabular data stream protocol
US9003054B2 (en) 2007-10-25 2015-04-07 Microsoft Technology Licensing, Llc Compressing null columns in rows of the tabular data stream protocol
JP2011055159A (ja) * 2009-08-31 2011-03-17 Toshiba Corp 転送レート変換装置、デジタル放送受信装置、及び転送レート変換方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100800716B1 (ko) 근거리 통신을 이용한 동영상 데이터 송수신 장치 및 그송수신 장치에서의 동영상 데이터 송수신 방법
US20070067812A1 (en) Information providing method
JP2001111972A (ja) データ送出装置
US20080273474A1 (en) Network system, information processor, and information processing program recording medium
US20060174287A1 (en) Data transmitter, program product, and data transmission system
US8499058B2 (en) File transfer system and file transfer method
US20060002682A1 (en) Recording apparatus and recording control method
US20050240548A1 (en) Contents distribution system with integrated recording rights control
JP2001333039A (ja) データ伝送システム及びそのデータ送信装置とデータ受信装置並びにデータ伝送方法
KR20110095800A (ko) 코덱에 의해 압축된 동영상 컨텐트 전송 방법 및 그 장치
US7720067B2 (en) Data transfer apparatus and transfer control method
US20050288010A1 (en) Radio communication apparatus and radio communication method
US20060197880A1 (en) Signal processing device and stream processing method
US7269839B2 (en) Data distribution apparatus and method, and data distribution system
JP2001025023A (ja) 映像ストリーム配信方法、配信システムならびに該方法のプログラムを記録した記録媒体
US20230085423A1 (en) Packet communication system, and its transmitting apparatus, receiving apparatus, and program
JP2000022775A (ja) 送信装置、受信装置、通信装置、通信システム、送信方法、受信方法、通信方法、及び記憶媒体
JP2002208983A (ja) 符号化復号化装置
JP4496987B2 (ja) コンテンツ送信サーバ、システム及びサーバプログラム
JP2012249086A (ja) 映像受信装置
WO2023216798A1 (zh) 音视频的转码装置、方法、设备、介质及产品
JP4393330B2 (ja) ホームサーバ、携帯端末、コンテンツ配信システムおよびコンテンツ配信方法
KR0152046B1 (ko) Ts 복호화기
JP2009049530A (ja) データ送信装置、データ中継装置及びデータ受信装置
CN101295530B (zh) 数字内容重放记录装置及方法