JP2009049530A - データ送信装置、データ中継装置及びデータ受信装置 - Google Patents

データ送信装置、データ中継装置及びデータ受信装置 Download PDF

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Abstract

【課題】伝送効率の劣化や遅延を抑えるとともに、プロトコル種別やアプリケーション種別によらず、映像品質が著しく劣化するのを容易に防ぐことができるようにする。
【解決手段】データ送信装置102において、パケット廃棄制御情報をパケットに記録し、データ中継装置502、及びデータ受信装置702では、パケットに付加されたパケット廃棄制御情報を基に、ビットエラーを検出したパケットに対して、パケットの廃棄を行うか、もしくはパケットの転送または復号化を行うようにして、伝送効率の劣化や遅延を抑えるとともに、プロトコル種別やアプリケーション種別によらず、映像品質が著しく劣化するのを容易に防ぐことができるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明はデータ送信装置、データ中継装置、データ受信装置、データ送信方法、データ中継方法、データ受信方法、プログラム及び記録媒体に関し、特に、ビット誤りの多い動画像データを送信、中継、受信するために用いて好適な技術に関する。
近年、インターネットの環境は、ADSL(Asynchronous Digital Subscriber Line)やFTTH(Fiber To The Home)等の普及によりブロードバンド化が進んでいる。さらに、パーソナルコンピュータ(PC)を始めとする様々なコンピューティングデバイスの処理能力も格段に向上している。
このような通信環境並びにデータ処理環境の性能向上を背景として、動画像データや音声データといったマルチメディアデータを、ネットワークを介してリアルタイムに配信するストリーミング技術が実用化されている。このようなストリーミング技術が実用化されたことにより、ユーザはライブメディアまたは記録済みメディアのブロードバンド放送を視聴したり、記録済みメディアをオンデマンド(on demand)で視聴したりすることができる。
マルチメディアデータ(特に、動画像データ)は、そのまま伝送するにはデータ量が多いため、通常は配信前に圧縮符号化される。そこで、画質の劣化を抑制しながら高圧縮率を実現するためにさまざまな検討が行われている。例えば、国際標準規格としてISO(International Organization for Standardization)によって規格化されたMPEG−2方式やMPEG−4方式などが代表的な符号化技術として知られている。
MPEG−4 Video規格では、エラー隠蔽技術によりエラーが発生しても目立たなくすることが可能である。しかしながら、ビットエラーが発生したIPパケットは、1ビットのエラーでも中継ノードや受信端末のIPスタックにおいてパケットが廃棄され、パケットの再送が行われる。もしくは、FEC(Forward Error Correction)などの通信レベルの誤り訂正技術により、パケットが修復される。このため、パケットの再送による伝送効率の劣化や遅延が多く発生してしまうという問題点があった。
そこで、この問題点を解決するために、パケットの伝送条件に対応付けて所要通信サービス品質を維持するために必要な誤り訂正符号化率或いは誤り対応処理方法を予めテーブルに記憶しておく。そして、送受信対象のパケットごとにその伝送条件と前記テーブルの記憶情報とをもとに誤り訂正符号化処理または誤り対応処理を行う手法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−354270号公報
しかしながら、特許文献1に記載の無線パケット転送装置では、伝送条件と誤り対応処理方法とを対応付けるテーブルを転送装置内に記憶させておく必要がある。このため、テーブルに情報が記憶されていないプロトコル種別やアプリケーション種別のパケットを受信した場合に対応が複雑になる。また、これらの種別を判定するなど複雑な処理を行わなければならない。その結果、映像品質が著しく劣化するのを容易に防ぐことができないという問題点があった。
本発明は前述の問題点に鑑み、伝送効率の劣化や遅延を抑えるとともに、プロトコル種別やアプリケーション種別によらず、映像品質が著しく劣化するのを容易に防ぐことができるようにすることを目的としている。
本発明のデータ送信装置は、動画像データからパケットを生成するパケット生成手段と、前記パケット生成手段により生成されたパケットをネットワークを介して所定の宛先に送信する送信手段とを有し、前記パケット生成手段は、パケットを廃棄するか否かに係わる情報からなる廃棄制御情報を記録して前記パケットを生成することを特徴とする。
本発明のデータ中継装置は、パケットを廃棄するか否かに係わる情報からなる廃棄制御情報が記録されたパケットを受信するとともに、前記受信したパケットをネットワークを介して所定の宛先に転送する通信制御手段と、前記通信制御手段によって受信されたパケットに記録された廃棄制御情報を解析して、ビットエラーを検出したパケットを廃棄するか、または転送するかを決定するパケット廃棄制御手段と、前記パケット廃棄制御手段によって廃棄することが決定されたパケットを廃棄するパケット廃棄手段とを有することを特徴とする。
本発明のデータ受信装置は、パケットを廃棄するか否かに係わる情報からなる廃棄制御情報が記録されたパケットをネットワークを介して受信する受信手段と、前記受信手段によって受信されたパケットの動画像データを復号化する復号化手段と、前記受信手段によって受信されたパケットに記録された廃棄制御情報を解析して、ビットエラーを検出したパケットを廃棄するか、または前記復号化手段によって復号化するかを決定するパケット廃棄制御手段と、前記パケット廃棄制御手段によって廃棄することが決定されたパケットを廃棄するパケット廃棄手段とを有することを特徴とする。
本発明のデータ送信方法は、動画像データからパケットを生成するパケット生成工程と、前記パケット生成工程において生成したパケットをネットワークを介して所定の宛先に送信する送信工程とを有し、前記パケット生成工程においては、パケットを廃棄するか否かに係わる情報からなる廃棄制御情報を記録して前記パケットを生成することを特徴とする。
本発明のデータ中継方法は、パケットを廃棄するか否かに係わる情報からなる廃棄制御情報が記録されたパケットを受信するとともに、前記受信したパケットをネットワークを介して所定の宛先に転送する通信制御工程と、前記通信制御工程において受信したパケットに記録された廃棄制御情報を解析して、ビットエラーを検出したパケットを廃棄するか、または転送するかを決定するパケット廃棄制御工程と、前記パケット廃棄制御工程において廃棄することを決定したパケットを廃棄するパケット廃棄工程とを有することを特徴とする。
本発明のデータ受信方法は、パケットを廃棄するか否かに係わる情報からなる廃棄制御情報が記録されたパケットをネットワークを介して受信する受信工程と、前記受信工程において受信したパケットの動画像データを復号化する復号化工程と、前記受信工程において受信したパケットに記録された廃棄制御情報を解析して、ビットエラーを検出したパケットを廃棄するか、または前記復号化工程において復号化するかを決定するパケット廃棄制御工程と、前記パケット廃棄制御工程において廃棄することを決定したパケットを廃棄するパケット廃棄工程とを有することを特徴とする。
本発明のプログラムは、動画像データからパケットを生成するパケット生成工程と、前記パケット生成工程において生成したパケットをネットワークを介して所定の宛先に送信する送信工程とをコンピュータに実行させ、前記パケット生成工程においては、パケットを廃棄するか否かに係わる情報からなる廃棄制御情報を記録して前記パケットを生成するようにコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、本発明のプログラムの他の特徴とするところは、パケットを廃棄するか否かに係わる情報からなる廃棄制御情報が記録されたパケットを受信するとともに、前記受信したパケットをネットワークを介して所定の宛先に転送する通信制御工程と、前記通信制御工程において受信したパケットに記録された廃棄制御情報を解析して、ビットエラーを検出したパケットを廃棄するか、または転送するかを決定するパケット廃棄制御工程と、前記パケット廃棄制御工程において廃棄することを決定したパケットを廃棄するパケット廃棄工程とをコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、本発明のプログラムのその他の特徴とするところは、パケットを廃棄するか否かに係わる情報からなる廃棄制御情報が記録されたパケットをネットワークを介して受信する受信工程と、前記受信工程において受信したパケットの動画像データを復号化する復号化工程と、前記受信工程において受信したパケットに記録された廃棄制御情報を解析して、ビットエラーを検出したパケットを廃棄するか、または前記復号化工程において復号化するかを決定するパケット廃棄制御工程と、前記パケット廃棄制御工程において廃棄することを決定したパケットを廃棄するパケット廃棄工程とをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明の記録媒体は、前記の何れかに記載のプログラムを記録したことを特徴とする。
本発明によれば、パケットを廃棄するか否かに係わる情報からなる廃棄制御情報を記録してパケットを生成するようにした。これにより、パケットのプロトコル種別やアプリケーション種別を判定する複雑な処理をすることなく、パケットの廃棄転送制御を行うことができる。したがって、伝送効率の劣化や遅延を抑えるとともに、映像品質が著しく劣化するのを容易に防ぐことができる。
(第1の実施形態)
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
図1は、本実施形態のデータ送信装置の機能構成例を示すブロック図である。
図1に示すように、データ送信装置102は、動画像符号化部103と、パケット生成部104と、パケット送信部105とから構成されている。106は各種ネットワークに代表される伝送路であり、本実施形態においては、動画像データのパケットを後述するデータ中継装置に送信するネットワークである。
動画像符号化部103は、ビデオカメラやWebカメラ等の映像入力装置101から入力された動画像データを、例えば、MPEG−4方式により圧縮符号化する。動画像符号化部103において圧縮符号化された動画像データは、フレーム単位でパケット生成部104へ入力される。
図2は、本実施形態のデータ送信装置102のパケット生成部104によるパケットを生成する処理手順の一例を示すフローチャートである。
まず、パケット生成部104は、入力された動画像データのフレームをペイロード化する(ステップS201)。ここで動画像データの各フレームは、通常、通信ネットワークにおいて送信可能なデータの最大値であるMTU(Maximum Transmission Unit)サイズ、もしくはビデオパケットと呼ばれる単位で複数に分割されてペイロード化される。本実施形態では説明を簡単にするため、1つのフレームが1つのパケットのペイロードに格納されるものとして説明する。
次に、パケット廃棄制御情報を生成するパケットに記録する(ステップS202)。なお、パケット廃棄制御情報の詳細については後述する。そして、最終的なパケットを生成して(ステップS203)、動画像データのパケット生成処理を終了する。
以上の処理により、パケット生成部104へ入力された動画像データの各フレームはパケット化され、生成された動画像パケットは、パケット送信部105により所定の宛先へ向けて送信される。
図3は、本実施形態のデータ送信装置102のパケット生成部104により生成されるIPパケットの構造例を示す図である。
図3に示すように、IPパケット301は、ヘッダ部分302と、IPパケット301によって運ばれるデータ部分305との2つの領域により構成されている。本実施形態においては、パケット生成部104によってペイロード分割された動画像データがデータ部分305に格納される。
また、ヘッダ部分302はさらに、先頭の20バイトに相当する固定長の部分303と、オプション部分304との2つにより構成されている。オプション部分304には、可変長の拡張情報が4バイト(32ビット)単位で、最大40バイトまで設定される。なお、オプション部分304は、IPパケット301の送信に伴う様々な付加的な機能を実現するために利用される情報を記録する領域であり、本実施形態ではこのオプション部分304にパケット廃棄制御情報が記録される。
図4は、図3のオプション部分304の詳細な構成例を示す図である。
プロファイル401は、オプション部分304に含まれる情報を識別するために使用される16ビット幅のフィールドであり、本実施形態ではパケット廃棄制御情報が含まれることを示す「0x0001」を常に記録するものとする。402はパケット廃棄制御用の識別子Lであり、このパケットが廃棄禁止と指定されているパケットならば識別子L402を「1」に設定し、そうでない場合には「0」に設定する。また、RFU(Reserved for Future Use)403は、将来の拡張用に15ビット分空けられた領域である。
図5は、本実施形態におけるデータ中継装置の機能構成例を示すブロック図である。
図5に示すように、データ中継装置502は、通信インターフェース503、507と、送受信データバッファ504と、通信制御部505と、パケット廃棄制御部506と、パケット廃棄部509とから構成されている。なお、送受信データバッファ504には、図示しない記憶手段によって、送受信する動画像データが記憶される。
また、501及び508は各種ネットワークに代表される伝送路であり、本実施形態においては、動画像データを送受信するネットワークである。送受信する動画像データは送受信データバッファ504において一時記憶され、後述するデータ受信装置に動画像データを送信するための通信経路やプロトコルは通信制御部505において制御される。
図6は、本実施形態のデータ中継装置502によるパケットを転送する処理手順の一例を示すフローチャートである。
まず、データ中継装置502の通信制御部505は、パケットを受信したか否かを判断する(ステップS601)。この判断の結果、パケットを受信していない場合には、受信するまで待機する。
一方、ステップS601の判断の結果、パケットを受信した場合は、パケット廃棄制御部506は、受信して送受信データバッファ504へ記憶されたパケットを解析する(ステップS602)。そして、パケット廃棄制御情報が設定されているか否かを判断する(ステップS603)。本実施形態では、データ送信装置102によりヘッダ部分302のオプション部分304へ記録された情報から判断することが可能である。すなわち、図4に示すプロファイル401が「0x0001」の場合はパケット廃棄制御用の識別子L402が設定されており、それ以外の場合はパケット廃棄制御用の識別子L402が設定されていないと判断することができる。
ステップS603の判断の結果、パケットにパケット廃棄制御情報が設定されている場合は、さらにパケット廃棄が禁止されているか否かを判断する(ステップS604)。本実施形態では、データ送信装置102によりヘッダ部分302のオプション部分304へ記録された情報から判断することが可能である。すなわち、図4に示す識別子L402の値が「0」の場合はパケット廃棄が許可されており、「1」の場合はパケット廃棄が禁止されていると判断することができる。
ステップS604の判断の結果、パケット廃棄が禁止されている場合は、パケット廃棄制御部506は、当該パケットを転送することを決定する。そして、当該パケットを複製し、通信制御部505により決められた所定の宛先に対してパケットを転送し(ステップS605)、パケットの転送処理を終了する。
一方、ステップS603の判断の結果、パケット廃棄制御情報が設定されていない場合は、ステップS606に進み、ステップS604の判断の結果、パケット廃棄が禁止されていない場合も、ステップS606に進む。そして、ステップS606において、パケット廃棄制御部506は、パケットに対する通常のビットエラーが発生した時の処理を行うために、ビットエラーの有無を判断する。
この判断の結果、ビットエラーが検出されない場合は、ステップS605に進む。一方、ステップS606の判断の結果、ビットエラーが検出された場合は、パケット廃棄制御部506は、当該パケットを廃棄することを決定する。そして、パケット廃棄部509は、当該パケットを廃棄し(ステップS607)、パケットの転送処理を終了する。
図7は、本実施形態におけるデータ受信装置の機能構成例を示すブロック図である。
図7に示すように、データ受信装置702は、パケット受信部703と、パケット廃棄制御部704と、受信データバッファ705と、動画像復号化部706と、パケット廃棄部708とから構成されており、出力機器707と接続されている。また、動画像復号化部706は、ビットエラーを修復するエラー隠蔽を行うこともできる。エラー隠蔽の詳細については、説明を省略する。なお、受信データバッファ705には、図示しない記憶手段によって、受信した動画像データ(パケット)が記憶される。また、701は各種ネットワークに代表される伝送路であり、本実施形態においては、動画像データ(パケット)を受信するネットワークである。
図8は、本実施形態のデータ受信装置702によるパケットを受信する処理手順の一例を示すフローチャートである。
まず、データ受信装置702のパケット受信部703は、パケットを受信したか否かを判断する(ステップS801)。この判断の結果、パケットを受信していない場合には、受信するまで待機する。
一方、ステップS801の判断の結果、パケットを受信した場合は、パケット廃棄制御部704は、受信して受信データバッファ705へ記憶されたパケットを解析する(ステップS802)。そして、パケット廃棄制御情報が設定されているか否かを判断する(ステップS803)。本実施形態では、データ送信装置102によりヘッダ部分302のオプション部分304へ記録された情報から判断することが可能である。すなわち、図4に示すプロファイル401が「0x0001」の場合はパケット廃棄制御用の識別子L402が設定されており、それ以外の場合はパケット廃棄制御用の識別子L402が設定されていないと判断することができる。
ステップS803の判断の結果、パケットにパケット廃棄制御情報が設定されている場合は、さらにパケット廃棄が禁止されているか否かを判断する(ステップS804)。本実施形態では、データ送信装置102によりヘッダ部分302のオプション部分304へ記録された情報から判断することが可能である。すなわち、図4に示す識別子L402の値が「0」の場合はパケット廃棄が許可されており、「1」の場合はパケット廃棄が禁止されていると判断することができる。
ステップS804の判断の結果、パケット廃棄が禁止されている場合は、パケット廃棄制御部704は、当該パケットを復号化することを決定する。そして、当該パケットを動画像復号化部706へ出力する。動画像復号化部706は、入力された動画像データをMPEG−4方式により復号化する。そして、復号化された動画像データを、例えばディスプレイなどの出力機器707に供給する(ステップS805)。その結果、動画像データが再生される。
一方、ステップ803の判断の結果、パケット廃棄制御情報が設定されていない場合は、ステップS806に進む。また、ステップS804の判断の結果、パケット廃棄が禁止されていない場合も、ステップS806に進む。そして、ステップS806において、パケット廃棄制御部704は、ビットエラーの有無を判断する。
この判断の結果、ビットエラーが検出されない場合は、ステップS805に進む。一方、ステップS806の判断の結果、ビットエラーが検出された場合は、パケット廃棄制御部704は、当該パケットを廃棄することを決定する。そして、パケット廃棄部708は、当該パケットを廃棄し(ステップS807)、パケットの受信処理を終了する。
以上のように、本実施形態のデータ送信装置102は、動画像パケットにビットエラーチェックをする必要がないことを表す1ビットの識別子L402を「1」に記録してパケットを送信する。また、本実施形態のデータ中継装置502は、パケットに記録された識別子L402の値を参照し、ビットエラーを検出したパケットを廃棄するか否かを判断してパケットの複製及び転送を制御する。また、本実施形態のデータ受信装置702は、パケットに記録された識別子L402の値を参照し、ビットエラーを検出したパケットを廃棄するか否かを判断してパケットの復号化を制御する。
これにより、ビット誤りの多いネットワークにおいて、MPEG−4 Videoパケットのようなエラー隠蔽されるパケットは、ビットエラーを検出してもデータ中継装置502やデータ受信装置702において廃棄されない。そして、データ受信装置702の動画像復号化部706においてエラー隠蔽することができる。よって、再送による伝送効率の劣化や遅延を低減し、通信レベルの誤り訂正技術による伝送データの冗長性を増大させることなく、映像品質が著しく劣化することを容易に防ぐことができる。
(第2の実施形態)
前述した第1の実施形態では、データ受信装置702の動画像復号化部706においてエラー隠蔽されるパケットには、ビットエラーチェックをする必要がないことを示す1ビットの識別子Lを記録した。これに対して本実施形態では、許容されるビットエラーのビット数の閾値を設定する処理を行う。なお、データ送信装置102、データ中継装置502、データ受信装置702の機能構成等は、第1の実施形態と同様であるため説明を省略する。
図9は、本実施形態において、図3のオプション部分404の構成例を示す図である。
プロファイル901は、オプション部分304に含まれる情報を識別するために使用される16ビット幅のフィールドであり、本実施形態では、許容されるビットエラーのビット数の閾値情報が含まれることを示す「0x0002」を常に記録するものとする。902はビットエラーの閾値であり、このパケットが許容できるビットエラーの閾値(許容ビット数の閾値)が設定される。
図10は、本実施形態におけるデータ中継装置502によるパケットを転送する処理手順の一例を示すフローチャートである。
まず、データ中継装置502の通信制御部505は、パケットを受信したか否かを判断する(ステップS1001)。この判断の結果、パケットを受信していない場合には、受信するまで待機する。
一方、ステップS1001の判断の結果、パケットを受信した場合は、パケット廃棄制御部506は、受信したパケットを解析する(ステップS1002)。そして、パケット廃棄制御情報が設定されているか否かを判断する(ステップS1003)。本実施形態では、データ送信装置102によりヘッダ部分302のオプション部分304へ記録された情報から判断することが可能である。すなわち、図9に示すプロファイル901が「0002」の場合はパケットが許容できるビットエラーの閾値902が設定されており、それ以外の場合は、パケットが許容できるビットエラーの閾値902が設定されていないと判断することができる。
ステップS1003の判断の結果、パケットにパケット廃棄制御情報が設定されている場合は、さらにパケットのビットエラーが許容できるビットエラーの閾値以下か否かを判断する(ステップS1004)。本実施形態では、データ送信装置102によりヘッダ部分302のオプション部分304へ記録された情報から判断することが可能である。
ステップS1003の判断の結果、検出されたビットエラーが閾値以下の場合は、パケット廃棄制御部506は、当該パケットを転送することを決定する。そして、当該パケットを複製し、通信制御部505により決められた所定の宛先に対してパケットを転送して(ステップS1005)、パケットの転送処理を終了する。一方、ステップS1003の判断の結果、パケット廃棄制御情報が設定されていない場合は、ステップS1006に進む。また、ステップS1004の判断の結果、ビットエラーが閾値よりも多く検出された場合も、ステップS1006に進む。そして、ステップS1006において、パケット廃棄制御部506は、当該パケットを廃棄することを決定する。そして、パケット廃棄部509は、当該パケットを廃棄し、パケットの転送処理を終了する。
図11は、本実施形態のデータ受信装置702によるパケットを受信する処理手順の一例を示すフローチャートである。
まず、データ受信装置702のパケット受信部703は、パケットを受信したか否かを判断する(ステップS1101)。この判断の結果、パケットを受信していない場合には、受信するまで待機する。
一方、ステップS1101の結果、パケットを受信した場合は、パケット廃棄制御部704は、受信したパケットを解析する(ステップS1102)。そして、パケット廃棄制御情報が設定されているか否かを判断する(ステップS1103)。本実施形態では、データ送信装置102によりヘッダ部分302のオプション部分304へ記録された情報から判断することが可能である。すなわち、図9に示すプロファイル901が「0002」の場合はパケットが許容できるビットエラーの閾値902が設定されており、それ以外の場合は、パケットが許容できるビットエラーの閾値902が設定されていないと判断することができる。
ステップS1103の判断の結果、パケットにパケット廃棄制御情報が設定されている場合は、さらに、パケットのビットエラーが、許容できるビットエラーの閾値以下であるか否かを判断する(ステップS1104)。本実施形態では、データ送信装置102によりヘッダ部分302のオプション部分304へ記録された情報から判断することが可能である。
ステップS1104の判断の結果、検出されたビットエラーが閾値以下の場合は、パケット廃棄制御部704は、当該パケットを復号化することを決定する。そして、当該パケットを動画像復号化部706へ出力する。動画像復号化部706は、入力された動画像データをMPEG−4方式により復号化し、復号化された動画像データを例えば、ディスプレイなどの出力機器707に供給する(ステップS1105)。その結果、動画像データが再生される。
一方、ステップ1103の判断の結果、パケット廃棄制御情報が設定されていない場合は、ステップS1106に進む。また、ステップS1104の判断の結果、ビットエラーが閾値よりも多く検出された場合も、ステップS1106に進む。そして、ステップS1106において、パケット廃棄制御部704は、当該パケットを廃棄することを決定する。そして、パケット廃棄部708は、当該パケットを廃棄し、パケットの受信処理を終了する。
以上により、本実施形態のデータ送信装置102は、動画像パケットに許容されるビットエラーのビット数の閾値を記録してパケットを送信する。また、本実施形態のデータ中継装置502は、パケットに記録されたビットエラーの閾値を参照し、ビットエラーを検出したパケットを廃棄するか否かを判断してパケットの複製及び転送を制御する。また、本実施形態のデータ受信装置702は、パケットに記録されたビットエラーの閾値を参照し、ビットエラーを検出したパケットを廃棄するか否かを判断してパケットの復号化を制御する。
これにより、ビットエラーが閾値よりも多数検出され、データ受信装置702の動画像復号化部706においてエラー隠蔽することができないパケットに関しては、パケットが廃棄されて通常のプロトコルスタックの機能を利用して再送される。また、ビットエラーが閾値以下のパケットに関しては、データ中継装置502やデータ受信装置702において廃棄されることなく、データ受信装置702の動画像復号化部706においてエラー隠蔽することができる。したがって、第1の実施形態の目的と同様に、再送による伝送効率の劣化や遅延を低減し、通信レベルの誤り訂正技術による伝送データの冗長性を増大させることなく、映像品質が著しく劣化することを容易に防ぐことができる。
(本発明に係る他の実施形態)
前述の実施形態では、データ送信装置102が動画像データの符号化処理を行う機能を有していたが、動画像符号化部103とデータ送信装置102とが別々の装置であってもよい。また、前述の実施形態では、データ送信装置102が全ての動画像データのパケットに同一の廃棄制御情報を記録していたが、動画像のフレームタイプ毎に廃棄制御情報を変えることができ、よりきめ細かなパケット廃棄制御が可能である。
また、前述の実施形態では、動画像データの符号化方式としてMPEG−4方式を用い、符号化した動画像データを通信するためのネットワークプロトコルとしてIPを用いた。しかし、動画像データの符号化方式としてはMPEG−4方式に限らず、復号化の際にエラー隠蔽技術によりエラーの影響を目立たなくすることのできる他の符号化方式を用いることもできる。また、ネットワークプロトコルについても、IPに限らず他のネットワークプロトコルを用いることが可能である。
また、前述の実施形態では、データ送信装置102からデータ中継装置502に送信していたが、データ受信装置702に直接送信してもよい。また、データ中継装置502は、データ送信装置102から送信されたパケットをデータ受信装置702に転送したが、他のデータ中継装置に転送してもよく、データ中継装置を複数経由するようにしてもよい。
また、前述の実施形態は、システム或いは装置のコンピュータ(或いはCPU、MPU等)によりソフトウェア的に実現することも可能である。したがって、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータに供給、インストールされるコンピュータプログラム自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も本発明に含まれる。その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムコードを供給するためのコンピュータ読み取り可能な記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスクを用いることができる。その他にCD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
また、前述の実施形態は、システム或いは装置のコンピュータ(或いはCPU、MPU等)によりソフトウェア的に実現することも可能である。したがって、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータに供給、インストールされるコンピュータプログラム自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も本発明に含まれる。その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
この場合、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのコンピュータプログラムは、記録媒体または有線/無線通信によりコンピュータに供給される。プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ等の磁気記録媒体、MO、CD、DVD等の光/光磁気記憶媒体、不揮発性の半導体メモリなどがある。
有線/無線通信を用いたプログラムの供給方法としては、コンピュータネットワーク上のサーバを利用する方法がある。この場合、本発明を形成するコンピュータプログラムとなりうるデータファイル(プログラムデータファイル)をサーバに記憶しておく。プログラムデータファイルとしては、実行形式のものであっても、ソースコードであってもよい。
そして、このサーバにアクセスしたクライアントコンピュータに、プログラムデータファイルをダウンロードすることによって供給する。この場合、プログラムデータファイルを複数のセグメントファイルに分割し、セグメントファイルを異なるサーバに分散して配置することも可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムデータファイルをクライアントコンピュータに提供するサーバ装置も本発明に含む。
また、本発明のコンピュータプログラムを暗号化して格納した記録媒体をユーザに配布し、所定の条件を満たしたユーザに、暗号化を解く鍵情報を供給し、ユーザの有するコンピュータへのインストールを可能とすることも可能である。鍵情報は例えばインターネットを介してホームページからダウンロードさせることによって供給することができる。
また、コンピュータにより実施形態の機能を実現するためのコンピュータプログラムが、実施形態の機能を、すでにコンピュータ上で稼働するOSの機能を利用して実現してもよい。さらに、本発明を構成するコンピュータプログラムの少なくとも一部が、コンピュータに装着される拡張ボード等のファームウェアとして提供され、拡張ボード等が備えるCPUを利用して前述の実施形態の機能を実現してもよい。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
本発明の第1の実施形態におけるデータ送信装置の機能構成例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態のパケット生成部によるパケット処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態におけるデータ送信装置により送信されるIPパケットの詳細構造を示す図である。 本発明の第1の実施形態における、図3に示すIPパケット中の拡張情報の構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態におけるデータ中継装置の機能構成例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態のデータ中継装置によるパケットの転送処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態におけるデータ受信装置の機能構成例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態のデータ受信装置によるパケットの受信処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態における、図3に示すIPパケット中の拡張情報の構成例を示す図である。 本発明の第2の実施形態のデータ中継装置によるパケットの転送処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態のデータ受信装置によるパケットの受信処理手順の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
101 映像入力装置
102 データ送信装置
103 動画像符号化部
104 パケット生成部
105 パケット送信部
106 伝送路
501 伝送路
502 データ中継装置
503 通信I/F
504 送受信データバッファ
505 通信制御部
506 パケット廃棄制御部
507 通信I/F
508 伝送路
509 パケット廃棄部
701 伝送路
702 データ受信装置
703 パケット受信部
704 パケット廃棄制御部
705 受信データバッファ
706 動画像復号化部
707 出力機器
708 パケット廃棄部

Claims (14)

  1. 動画像データからパケットを生成するパケット生成手段と、
    前記パケット生成手段により生成されたパケットをネットワークを介して所定の宛先に送信する送信手段とを有し、
    前記パケット生成手段は、パケットを廃棄するか否かに係わる情報からなる廃棄制御情報を記録して前記パケットを生成することを特徴とするデータ送信装置。
  2. 前記廃棄制御情報は、前記パケットの廃棄を許可するか否かを指定する識別子またはビットエラーの許容ビット数の閾値であることを特徴とする請求項1に記載のデータ送信装置。
  3. 前記パケット生成手段は、前記パケットのヘッダの領域に前記廃棄制御情報を記録することを特徴とする請求項1に記載のデータ送信装置。
  4. パケットを廃棄するか否かに係わる情報からなる廃棄制御情報が記録されたパケットを受信するとともに、前記受信したパケットをネットワークを介して所定の宛先に転送する通信制御手段と、
    前記通信制御手段によって受信されたパケットに記録された廃棄制御情報を解析して、ビットエラーを検出したパケットを廃棄するか、または転送するかを決定するパケット廃棄制御手段と、
    前記パケット廃棄制御手段によって廃棄することが決定されたパケットを廃棄するパケット廃棄手段とを有することを特徴とするデータ中継装置。
  5. 前記廃棄制御手段は、前記パケットの廃棄を許可するか否かを指定する識別子またはビットエラーの許容ビット数の閾値を解析することを特徴とする請求項4に記載のデータ中継装置。
  6. パケットを廃棄するか否かに係わる情報からなる廃棄制御情報が記録されたパケットをネットワークを介して受信する受信手段と、
    前記受信手段によって受信されたパケットの動画像データを復号化する復号化手段と、
    前記受信手段によって受信されたパケットに記録された廃棄制御情報を解析して、ビットエラーを検出したパケットを廃棄するか、または前記復号化手段によって復号化するかを決定するパケット廃棄制御手段と、
    前記パケット廃棄制御手段によって廃棄することが決定されたパケットを廃棄するパケット廃棄手段とを有することを特徴とするデータ受信装置。
  7. 前記廃棄制御手段は、パケットに記録されたパケットの廃棄を許可するか否かを指定する識別子またはビットエラーの許容ビット数の閾値を解析することを特徴とする請求項6に記載のデータ受信装置。
  8. 動画像データからパケットを生成するパケット生成工程と、
    前記パケット生成工程において生成したパケットをネットワークを介して所定の宛先に送信する送信工程とを有し、
    前記パケット生成工程においては、パケットを廃棄するか否かに係わる情報からなる廃棄制御情報を記録して前記パケットを生成することを特徴とするデータ送信方法。
  9. パケットを廃棄するか否かに係わる情報からなる廃棄制御情報が記録されたパケットを受信するとともに、前記受信したパケットをネットワークを介して所定の宛先に転送する通信制御工程と、
    前記通信制御工程において受信したパケットに記録された廃棄制御情報を解析して、ビットエラーを検出したパケットを廃棄するか、または転送するかを決定するパケット廃棄制御工程と、
    前記パケット廃棄制御工程において廃棄することを決定したパケットを廃棄するパケット廃棄工程とを有することを特徴とするデータ中継方法。
  10. パケットを廃棄するか否かに係わる情報からなる廃棄制御情報が記録されたパケットをネットワークを介して受信する受信工程と、
    前記受信工程において受信したパケットの動画像データを復号化する復号化工程と、
    前記受信工程において受信したパケットに記録された廃棄制御情報を解析して、ビットエラーを検出したパケットを廃棄するか、または前記復号化工程において復号化するかを決定するパケット廃棄制御工程と、
    前記パケット廃棄制御工程において廃棄することを決定したパケットを廃棄するパケット廃棄工程とを有することを特徴とするデータ受信方法。
  11. 動画像データからパケットを生成するパケット生成工程と、
    前記パケット生成工程において生成したパケットをネットワークを介して所定の宛先に送信する送信工程とをコンピュータに実行させ、
    前記パケット生成工程においては、パケットを廃棄するか否かに係わる情報からなる廃棄制御情報を記録して前記パケットを生成するようにコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  12. パケットを廃棄するか否かに係わる情報からなる廃棄制御情報が記録されたパケットを受信するとともに、前記受信したパケットをネットワークを介して所定の宛先に転送する通信制御工程と、
    前記通信制御工程において受信したパケットに記録された廃棄制御情報を解析して、ビットエラーを検出したパケットを廃棄するか、または転送するかを決定するパケット廃棄制御工程と、
    前記パケット廃棄制御工程において廃棄することを決定したパケットを廃棄するパケット廃棄工程とをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  13. パケットを廃棄するか否かに係わる情報からなる廃棄制御情報が記録されたパケットをネットワークを介して受信する受信工程と、
    前記受信工程において受信したパケットの動画像データを復号化する復号化工程と、
    前記受信工程において受信したパケットに記録された廃棄制御情報を解析して、ビットエラーを検出したパケットを廃棄するか、または前記復号化工程において復号化するかを決定するパケット廃棄制御工程と、
    前記パケット廃棄制御工程において廃棄することを決定したパケットを廃棄するパケット廃棄工程とをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  14. 請求項11〜13の何れか1項に記載のプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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