JP2001332370A - コネクタ端子検査器 - Google Patents

コネクタ端子検査器

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JP2001332370A
JP2001332370A JP2000148401A JP2000148401A JP2001332370A JP 2001332370 A JP2001332370 A JP 2001332370A JP 2000148401 A JP2000148401 A JP 2000148401A JP 2000148401 A JP2000148401 A JP 2000148401A JP 2001332370 A JP2001332370 A JP 2001332370A
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JP
Japan
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terminal
lead
connector
lead wire
pin
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Abandoned
Application number
JP2000148401A
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English (en)
Inventor
Kenji Kinezuka
健二 杵塚
Jiyunya Yoneyama
純弥 米山
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 導通ピンのリード接続部とリード線との接続
に要する長さ寸法の低減等によって、装置を小型化する
ことができるコネクタ端子検査器を提供する。 【解決手段】 コネクタ端子検査器21は、先端に端子接
触部23a を有すると共に後端にリード接続部23b を有し
た複数本の導通ピン23と、これら導通ピン23を検査対象
のコネクタ5に収容保持された接続端子6の配列に対応
して保持したピンブロック25と、リード接続部23b に接
続されたリード線27を介して各導通ピン23が電気接続さ
れる検査回路部とを備えており、接続端子6と端子接触
部23a との接触状態に応じて接続端子6の装着状態や導
通状態を検出する。導通ピン23とリード線27とが、一端
側がリード接続部23b に巻装されると共に他端側がリー
ド線27の芯線に巻装されるコイルばね部材30によって、
電気的に接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコネクタ端子検査器
に関し、特に、コネクタに装着された接続端子の装着状
態や導通状態を検査するコネクタ端子検査器のコンパク
ト化を図るための改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4及び図5は、従来のコネクタ端子検
査器を示したものである。このコネクタ端子検査器1
は、特公平4−40669号公報等に開示されたもので
あり、図4に示したように、基台14の上に矢印
(A),(B)方向にスライド移動自在に取り付けられ
たピンブロック8と、該ピンブロック8の前進方向(矢
印(A)方向)の前方に対向して設けられたコネクタ支
持部18と、前記ピンブロック8の後方に設けられ、リ
ンクを介して該ピンブロック8をスライド移動させるレ
バー16とを備えている。
【0003】前記ピンブロック8は、図5に示したよう
に、検査対象のコネクタ5に収容保持された複数の接続
端子6の配列に対応した複数本の導通ピン3を保持して
おり、該導通ピン3のリード接続部3bに接続されたリ
ード線12を介して各導通ピン3が図示せぬ検査回路部
に電気接続される。そして、前記コネクタ支持部18に
位置決めされたコネクタ5の接続端子6とこれら導通ピ
ン3との接触状態に応じて、前記検査回路部が接続端子
6の装着状態や導通状態を検出する。
【0004】前記導通ピン3 は、図5に示したように、
ピンブロック8に保持固定される中間部筒体3cの先端
側に端子接触部3aが進退可能に嵌装されると共に、中
間部筒体3cの基端側に前記リード接続部3bが固定さ
れており、圧縮コイルばね3dによって端子接触部3a
は突出方向に弾性付勢されている。
【0005】又、前記リード接続部3bは、リード線1
2の一端部に圧着された圧着端子10を介して接続されて
いる。該圧着端子10は、図5に示したように、基端側
にリード線12の一端部を圧着するリード圧着部10a
を備えると共に、先端側に前記リード接続部3bに嵌合
する嵌合接続部10bを備えた構成であり、前記ピンブ
ロック8の後方部に設けられたリード接続空間8a内に
おいて、リード接続部3bとリード線12との接続を果
たしている。
【0006】そこで、前記コネクタ端子検査器1は、前
記レバー16をコネクタ支持部18側に倒すと、ピンブ
ロック8がコネクタ5側に前進し、前記導通ピン3の端
子接触部3aがコネクタ5内の接続端子6の先端に弾性
接触するので、図示せぬ検査回路部が接続端子6の装着
状態や導通状態を検出可能となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述した圧
着端子10は可撓性が無く、また、圧着端子10の後端
から該圧着端子10の長さ方向に沿ってリード線12が
延出する接続構造となるため、図5に示したように、リ
ード接続空間8aには、圧着端子10の長さL1とリー
ド線12自体の許容曲げ半径分の総和に相当する大きな
接続用の寸法L2を確保しなければならず、ピンブロッ
ク8の寸法増大によって、コネクタ端子検査器1の大型
化を招くという問題があった。
【0008】従って、本発明の目的は上記課題を解消す
ることにあり、導通ピンのリード接続部とリード線との
接続に要する長さ寸法の低減等によって、装置を小型化
することができるコネクタ端子検査器を提供することで
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、先
端に端子接触部を有すると共に後端にリード接続部を有
した複数本の導通ピンと、これら導通ピンを検査対象の
コネクタに収容保持された接続端子の配列に対応して保
持したピンブロックと、前記リード接続部に接続された
リード線を介して各導通ピンが電気接続される検査回路
部とを備えており、前記接続端子と前記端子接触部との
接触状態に応じて前記接続端子の装着状態や導通状態を
検出するコネクタ端子検査器において、前記導通ピンと
前記リード線とが、一端側が前記リード接続部に巻装さ
れると共に他端側が前記リード線の芯線に巻装されるコ
イルばね部材によって、電気的に接続されていることを
特徴とするコネクタ端子検査器により達成される。
【0010】上記構成によれば、導通ピンのリード接続
部とリード線の芯線とは、互いに端部を突き合わせた状
態で接続することができ、両端部間に余分なスペースを
確保する必要がない。しかも、導通ピンとリード線との
電気的な接続を行うコイルばね部材は、可撓性に富むた
め、リード線の許容曲げ半径以下に曲げることができ
る。そこで、リード線の許容曲げ半径以下のスペース
で、ピンブロックに導通ピンとリード線とを接続・収容
することができ、ピンブロックの寸法減少によって、コ
ネクタ端子検査器の小型化を図ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
の一実施形態に係るコネクタ端子検査器を詳細に説明す
る。図1は本発明の一実施形態に係るコネクタ端子検査
器の一部を破断した要部側面図、図2は図1に示した導
通ピンとリード線との接続部の分解図、図3は図1に示
した導通ピンとリード線との接続部の拡大図である。
【0012】本実施形態のコネクタ端子検査器21は、
図1に示すように、先端に端子接触部23aを有すると
共に後端にリード接続部23bを有した複数本の導通ピ
ン23と、これら導通ピン23を検査対象のコネクタ5
に収容保持された接続端子6の配列に対応して保持した
ピンブロック25と、前記リード接続部23bに接続さ
れたリード線27を介して各導通ピン23が電気接続さ
れる図示せぬ検査回路部とを備えている。
【0013】前記導通ピン23は、図2に示すように、
ピンブロック25に保持固定される中間部筒体23cの
先端側に端子接触部23aが進退可能に嵌装されると共
に、中間部筒体23cの基端側に前記リード接続部23
bが嵌合固定されており、中間部筒体23c内に装備さ
れた圧縮コイルばね23dによって、端子接触部23a
は、突出方向に弾性付勢されている。尚、前記端子接触
部23a及びリード接続部23bは、いずれも、先端部
を半球面状に成形した針状ピンである。
【0014】前記ピンブロック25は、図4及び図5に
示した従来のコネクタ端子検査器1におけるピンブロッ
ク8と同様に、基台29の上に矢印(C),(D)方向
にスライド移動自在に取り付けられると共に、該基台2
9に装備されるレバー(図示略)の進退操作により、リ
ンクを介してスライド移動される。該基台29には、ピ
ンブロック25の前進方向(矢印(C)方向)の前方に
対向配置され、前記コネクタ5を位置決めするコネクタ
支持部28が設けられている。
【0015】そして、前記導通ピン23と前記リード線
27とは、図2に示すように、一端側が前記リード接続
部23bに巻装されると共に他端側が前記リード線27
の芯線に巻装されるコイルばね部材30によって、それ
ぞれの端部を突き合わせた状態で電気的に接続される。
ここで、前記コイルばね部材30は、前記リード接続部
23b及び前記芯線の外径よりも小径の内径を有してお
り、各端部に巻装された部分が緊締状態となるので、不
用意に脱落することはない。勿論、例えば、前記リード
接続部23b及び前記芯線に巻装された部分をハンダ付
け等により固着しても良い。
【0016】前記コイルばね部材30は、図1に示した
ように、前記ピンブロック25の後方部に設けられたリ
ード接続空間25a内において、リード接続部23bと
リード線27の芯線との接続を果たしている。そこで、
本実施形態のコネクタ端子検査器21は、コネクタ5を
前記コネクタ支持部28にセットした後、図示しないレ
バーを操作して前記ピンブロック25をコネクタ5側に
前進させ、前記導通ピン23の端子接触部23aをコネ
クタ5内の接続端子6の先端に弾性接触させることで、
図示せぬ検査回路部が接続端子6の装着状態や導通状態
を検出する。
【0017】即ち、本実施形態のコネクタ端子検査器2
1によれば、リード接続部23bとリード線27の芯線
とは、従来の圧着端子によって接続する場合と異なり、
互いに端部を突き合わせた状態で接続することができ、
両端部間に余分なスペースを確保する必要がない。しか
も、導通ピン23とリード線27との電気的な接続を行
うコイルばね部材30は、可撓性に富むため、図3に示
したように、リード線27の許容曲げ半径以下に曲げる
ことができる。
【0018】そこで、前記リード接続空間25aには、
リード線27の許容曲げ半径以下のスペースである接続
用の寸法L3を確保するだけで、ピンブロック25に導
通ピン23とリード線27とを接続・収容することがで
き、ピンブロック25の寸法減少によって、コネクタ端
子検査器21の小型化を図ることができる。尚、本発明
のコネクタ端子検査器における導通ピン、ピンブロック
及びコイルばね部材等の構成は、上記実施形態の構成に
限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々
の形態を採りうることは云うまでもない。
【0019】
【発明の効果】上述した如き本発明のコネクタ端子検査
器によれば、導通ピンのリード接続部とリード線の芯線
とは、互いに端部を突き合わせた状態で接続することが
でき、両端部間に余分なスペースを確保する必要がな
い。しかも、導通ピンとリード線との電気的な接続を行
うコイルばね部材は、可撓性に富むため、リード線の許
容曲げ半径以下に曲げることができる。そこで、リード
線の許容曲げ半径以下のスペースで、ピンブロックに導
通ピンとリード線とを接続・収容することができ、ピン
ブロックの寸法減少によって、コネクタ端子検査器の小
型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るコネクタ端子検査器
の一部を破断した要部側面図である。
【図2】図1に示した導通ピンとリード線との接続部の
分解図である。
【図3】図1に示した導通ピンとリード線との接続部の
拡大図である。
【図4】従来のコネクタ端子検査器の全体斜視図であ
る。
【図5】図4に示したコネクタ端子検査器の一部を破断
した側面図である。
【符号の説明】
5 コネクタ 6 接続端子 21 コネクタ端子検査器 23 導通ピン 23a 端子接触部 23b リード接続部 25 ピンブロック 27 リード線 28 コネクタ支持部 29 基台 30 コイルばね部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端に端子接触部を有すると共に後端に
    リード接続部を有した複数本の導通ピンと、これら導通
    ピンを検査対象のコネクタに収容保持された接続端子の
    配列に対応して保持したピンブロックと、前記リード接
    続部に接続されたリード線を介して各導通ピンが電気接
    続される検査回路部とを備えており、前記接続端子と前
    記端子接触部との接触状態に応じて前記接続端子の装着
    状態や導通状態を検出するコネクタ端子検査器におい
    て、 前記導通ピンと前記リード線とが、一端側が前記リード
    接続部に巻装されると共に他端側が前記リード線の芯線
    に巻装されるコイルばね部材によって、電気的に接続さ
    れていることを特徴とするコネクタ端子検査器。
JP2000148401A 2000-05-19 2000-05-19 コネクタ端子検査器 Abandoned JP2001332370A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7230433B2 (en) 2004-11-17 2007-06-12 Hyundai Motor Company Connector test device
JP2013138071A (ja) * 2011-12-28 2013-07-11 Yazaki Corp コイルユニット及び、非接触給電装置

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