JP2001331542A - 論理シミュレーションジョブ制御方式 - Google Patents

論理シミュレーションジョブ制御方式

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JP2001331542A
JP2001331542A JP2000154378A JP2000154378A JP2001331542A JP 2001331542 A JP2001331542 A JP 2001331542A JP 2000154378 A JP2000154378 A JP 2000154378A JP 2000154378 A JP2000154378 A JP 2000154378A JP 2001331542 A JP2001331542 A JP 2001331542A
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Japan
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logic simulation
job
simulation
execution
logic
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JP2000154378A
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English (en)
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Yumiko Iioka
由美子 飯岡
Osamu Okuzawa
治 奥澤
Katsumi Osono
克己 大薗
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】不要な論理シミュレーションジョブの実行を抑
止するための抑止条件を見直し、ジョブ実行抑止処理時
の計算機時間の無駄をなくす。また、各テスト項目ごと
に論理シミュレーション進捗状況を容易に把握できる手
段を提供する。 【解決手段】本発明は、不良発生件数が一定値を超えた
ら後続の論理シミュレーションジョブ実行を抑止する手
段と、論理シミュレーション結果が格納されたファイル
から得たテスト項目ごとの論理シミュレーション進捗情
報を表にまとめて出力する手段を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、論理回路の論理シ
ミュレーションにおいて、テスト項目を選択して論理シ
ミュレーションを実行し、結果や進捗状況を管理する方
式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の論理シミュレーション結果による
不要ジョブ抑止の技術としては、特開平6−16182
3号公報記載のように、エラーが発生し、次ジョブがエ
ラーを発生したテスト項目と同等のテストをする場合に
はジョブの実行を抑止する技術がある。
【0003】従来の論理シミュレーションの進捗管理技
術としては、特開平7−49892号公報記載のよう
に、テスト項目の消化予定残件数と消化実績件数及び不
良発生件数を集計し、これらをグラフや表にして出力す
る技術がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の不要ジョブ抑止
技術は、ジョブを実行し不良を摘出した場合にエラー情
報を参照して、次ジョブがエラーを発生したのと同等の
テストを行うかどうかをチェックし、次ジョブで同等の
テストを行う場合には次ジョブの実行を抑止する。しか
し、論理シミュレーション初期のエラー摘出は、同件エ
ラーであることが多いため、次ジョブを実行する度にテ
スト項目をチェックすることは計算機時間が無駄になる
可能性がある。
【0005】また、上記の論理シミュレーション進捗管
理技術は、テスト項目の消化予定残件数、消化実績件数
及び、不良発生件数の集計結果のみグラフや表に出力し
ているため、各テスト項目ごとの不良の有無、消化実績
等の情報を得るには、論理シミュレーション結果格納フ
ァイルを確認しなければならないという問題点がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで本発明では、不良
摘出件数が一定値を超えたらそれ以降の論理シミュレー
ションジョブ実行を抑止する手段と、前記手段におい
て、同一テスト項目内の不良発生件数を集計し、集計し
た件数が一定値を超えた場合に不要ジョブ実行抑止をす
る手段と、全テスト項目内の不良発生件数を集計し、集
計した件数が一定値を超えた場合に不要ジョブ実行抑止
をする手段を備えている。
【0007】また、論理シミュレーション結果格納ファ
イルから情報を得て、各テスト項目ごとに不良の有無と
結果確認日の情報を得る手段と、消化予定項目数、消化
実績項目数、不良発生件数を集計する手段と、論理シミ
ュレーションの進捗情報を得る手段と、前述の情報を表
に出力する手段を備えている。目的を達成するため、ど
のような技術的手段を採用したかを各請求項に対応して
記載する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を用
いて具体的に説明する。
【0009】図1は、本システムの構成図である。テス
ト項目や、その他の論理シミュレーション実行に必要な
情報は、検証データベース101に格納されている。ま
た、検証データベース101には、論理シミュレーショ
ン後、実行結果が格納される。テスト項目抽出部102
は、検証データベースを基に、論理シミュレーション対
象のテスト項目を抽出し、テスト項目一覧表103を作
成する。論理シミュレーションジョブ連続実行部104
は、テスト項目一覧表103を基に論理シミュレーショ
ンを連続実行し、論理シミュレーション終了後は検証デ
ータベース101に結果を格納する。また、論理シミュ
レーション連続実行部104は、ジョブごとに論理シミ
ュレーションの実行状況をジョブ管理表105に出力す
る。ジョブ管理表表示部106は、ジョブ管理表105
を基にして、ジョブごとに実行時間、実行結果等の情報
を表示装置107に出力する。進捗表作成部108は、
論理シミュレーション結果が格納された検証データベー
スを基に、各テスト項目ごとの消化実績状況、論理シミ
ュレーション結果、論理シミュレーションの進捗状況等
の情報を表に出力する。
【0010】図2は、検証データベースを表したもので
ある。各テスト項目は、細かい機能別にテスト番号が付
加されており、検証データベースには、テスト番号ごと
の実行状態情報201が記述される。また、検証データ
ベースは、論理シミュレーション実行後には論理シミュ
レーション結果202を蓄積するのにも使用する。
【0011】図3は、論理シミュレーションジョブ連続
実行部の詳細を表したものである。論理シミュレーショ
ン連続実行部は、最初に、検証データベース301から
論理シミュレーション対象のテスト番号情報を得た後、
これらの情報を分割し、分割単位(ジョブ単位)ごとに
論理シミュレーション実行パラメータファイル303を
作成する(302)。1番目のジョブの論理シミュレーシ
ョン実行パラメータファイル303に記述された内容に
従って論理シミュレーションを実行し、論理シミュレー
ション結果ファイル305を出力する(304)。論理シ
ミュレーション終了後は、論理シミュレーション結果フ
ァイル305を用いて、論理シミュレーション結果を検
証データベース307に書き込む(306)。ジョブ管理
表309には、論理シミュレーションジョブごとに実行
状況や結果を出力する(308)。次に、不要な論理シミ
ュレーションジョブ実行を抑止するための処理を行う。
同一テスト項目内の不良発生件数を基準に不要ジョブを
抑止する場合(310)には、テスト項目ごとに不良発生
件数を集計し(311)、全テスト項目内の不良発生件数
を基準に不要ジョブを抑止する(310)場合には、全テ
スト項目内の不良発生件数を集計する(312)。不良発
生件数が指定値に達した場合(313)や、後続ジョブが
ない場合(314)には論理シミュレーションを終了す
る。不良発生件数が指定値に達しておらず(313)、か
つ後続ジョブが有る場合(314)には、後続論理シミュ
レーションジョブの実行を指示し(315)、次の論理シ
ミュレーション実行パラメータファイル(303)を指定
して、論理シミュレーションを実行する(304)。
【0012】図4は、ジョブ管理表表示部106によっ
て表示装置に表示されたジョブ管理表表示例である。ジ
ョブ管理表表示部106は、ジョブ管理表105の情報
を基に、各ジョブごとの実行状況情報401を表示す
る。
【0013】図5は、進捗表作成部108の詳細を表し
たものである。進捗表作成部108では、進捗表作成時
に必要なパラメータを取得し(501)、テスト番号ごと
の消化実績や論理シミュレーション結果等の情報を取得
する(502)。その後、テスト項目ごとに消化予定テス
ト数や、論理シミュレーション結果がOKとなったテスト
数、指定期間中に論理シミュレーション結果がOKとなっ
たテスト数、進捗率、不良発生件数等のデータを集計す
る(503)。同様に、全テスト項目の実行状況を消化予
定期限ごとに集計する(504)。データ取得終了後、取
得したデータを表に出力する(505)。
【0014】図6は、進捗表作成部108によって作成
された進捗表作成例である。進捗表は、テスト項目60
1ごとに作成される。表には、消化予定期限603や機
能で分類された分類内容604ごとに、実行状況605
や不良発生件数607が出力される。また、テスト番号
別の実行状況606は、4種類の実行状況判別記号60
2で表される。全テスト項目の実行状況608は、消化
予定期限603別に示される。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、不良発生件数を基準と
して不要な論理シミュレーションジョブ実行を抑止する
ことにより、無駄な計算機時間をなくすことができる。
また、進捗表から、テスト項目ごとに不良発生件数合計
や実行状況、テスト番号ごとに不良の有無や結果等の情
報が得られ、論理シミュレーションの進捗状況を容易に
把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成図。
【図2】検証データベースの記述内容を表した図。
【図3】論理シミュレーションジョブ連続実行部の処理
手順を表した図。
【図4】ジョブ管理表表示部が表示する内容を表した
図。
【図5】進捗表作成部の処理手順を表した図。
【図6】進捗表作成部で作成された進捗表例を表した
図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大薗 克己 神奈川県秦野市堀山下1番地 株式会社日 立製作所エンタープライズサーバー事業部 内 Fターム(参考) 5B046 AA08 JA01 JA05 KA03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 論理回路のシミュレーションを実行する
    論理シミュレーションシステムにおいて、論理シミュレ
    ーションを行うテスト項目を抽出する手段と、抽出され
    たテスト項目を分割し、分割単位ごとに論理シミュレー
    ション実行に必要なパラメータファイルを作成する手段
    と、作成された複数のパラメータファイルを用いて、論
    理シミュレーションを実行する手段と、論理シミュレー
    ション結果によって後続ジョブを実行するか判断する手
    段と、ジョブごとの論理シミュレーション実行状況・結
    果を表示する手段と、論理シミュレーション結果格納フ
    ァイルより情報を読み取り、論理シミュレーション結果
    や進捗状況をまとめた表を作成する手段を設けたことを
    特徴とする論理シミュレーションのジョブ制御方式。
  2. 【請求項2】 請求項1において、不良が摘出された場
    合、不良摘出件数が一定値を超えたら、それ以降の論理
    シミュレーションジョブ実行を抑止する手段と、前記手
    段において、同一テスト項目内で不良摘出件数が多い場
    合に実行を抑止する方法と、全テスト項目内で不良摘出
    件数が多い場合に実行を抑止する方法の2通りから後続
    論理シミュレーションジョブの実行抑止方法を選択でき
    る手段を設けたことを特徴とする論理シミュレーション
    のジョブ制御方式。
  3. 【請求項3】 請求項1において、消化予定期限ごとに
    各テスト項目の論理シミュレーション結果や消化実績、
    及び不良摘出件数を表に出力する手段と、消化実績テス
    ト項目数合計、不良摘出件数合計を出力する手段を設け
    たことを特徴とする論理シミュレーションのジョブ制御
    方式。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012111387A1 (ja) * 2011-02-14 2012-08-23 株式会社 エヌ・ティ・ティ・ドコモ 試験装置

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