JPH06161823A - 論理シミュレーション・ジョブスケジューリング方式 - Google Patents
論理シミュレーション・ジョブスケジューリング方式Info
- Publication number
- JPH06161823A JPH06161823A JP4311690A JP31169092A JPH06161823A JP H06161823 A JPH06161823 A JP H06161823A JP 4311690 A JP4311690 A JP 4311690A JP 31169092 A JP31169092 A JP 31169092A JP H06161823 A JPH06161823 A JP H06161823A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- test program
- job
- test
- executed
- execution
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明の目的は、ジョブのスケジューリングに
より、不要なジョブの実行を抑止し、論理シミュレーシ
ョンに有効な検証を行うことにある。 【構成】論理シミュレーションジョブスケジューラは、
端末装置（ＴＳＳ端末）を介して入力した試験プログラ
ム実行方法に従い、試験プログラムを実行し、エラーが
発生したジョブと同件の試験をおこなっているジョブを
自動的に判別し実行を抑止する。 【効果】論理シミュレーションジョブ実行時発生した１
件のエラーに対し、同件のエラーが複数件発生するのを
未然に防止するようになり効率の良いジョブスケジュー
リングが可能となった。
より、不要なジョブの実行を抑止し、論理シミュレーシ
ョンに有効な検証を行うことにある。 【構成】論理シミュレーションジョブスケジューラは、
端末装置（ＴＳＳ端末）を介して入力した試験プログラ
ム実行方法に従い、試験プログラムを実行し、エラーが
発生したジョブと同件の試験をおこなっているジョブを
自動的に判別し実行を抑止する。 【効果】論理シミュレーションジョブ実行時発生した１
件のエラーに対し、同件のエラーが複数件発生するのを
未然に防止するようになり効率の良いジョブスケジュー
リングが可能となった。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、計算機システムのジョ
ブスケジューリング処理に係り、特に論理シミュレーシ
ョンジョブのスケジューリングに最適なジョブスケジュ
ーリング方式に関する。
ブスケジューリング処理に係り、特に論理シミュレーシ
ョンジョブのスケジューリングに最適なジョブスケジュ
ーリング方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の論理シミュレーションのジョブス
ケジューリングは、通常の計算機システムのジョブスケ
ジューリングと同じく、ジョブを逐次実行する方式であ
った。なお、ジョブスケジューリングの方式については
図解コンピュータ・シリーズオペレーティングシステム
入門（昭和５３年６月３０日 オーム社発行）第９３頁
から第１１０頁に記載されている方式となっている。
ケジューリングは、通常の計算機システムのジョブスケ
ジューリングと同じく、ジョブを逐次実行する方式であ
った。なお、ジョブスケジューリングの方式については
図解コンピュータ・シリーズオペレーティングシステム
入門（昭和５３年６月３０日 オーム社発行）第９３頁
から第１１０頁に記載されている方式となっている。
【０００３】連続ジョブ処理方式としては、例えば特開
平２−１９４４３１号公報に記載されているように、連
続して実行しているジョブ群の中でエラーを検出すれ
ば、それ以降のジョブ実行を行わない方式がある。
平２−１９４４３１号公報に記載されているように、連
続して実行しているジョブ群の中でエラーを検出すれ
ば、それ以降のジョブ実行を行わない方式がある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の方式により、論
理シミュレーションジョブを実行した場合、同等な論理
検証を行う試験プログラムを複数実行した場合、全部の
試験プログラムでエラーが発生し計算機時間が無駄にな
る可能性があった。
理シミュレーションジョブを実行した場合、同等な論理
検証を行う試験プログラムを複数実行した場合、全部の
試験プログラムでエラーが発生し計算機時間が無駄にな
る可能性があった。
【０００５】本発明の目的は、ジョブのスケジューリン
グにより、論理シミュレーションに有効な検証を行うこ
とにある。
グにより、論理シミュレーションに有効な検証を行うこ
とにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的は、エラー発生
試験プログラムを検出し、それ以降に実行を予定してい
る複数の試験プログラムより、被試験対象論理を検証す
る試験プログラムを自動選択しジョブの実行を抑止する
ことにより達成される。
試験プログラムを検出し、それ以降に実行を予定してい
る複数の試験プログラムより、被試験対象論理を検証す
る試験プログラムを自動選択しジョブの実行を抑止する
ことにより達成される。
【０００７】
【作用】論理シミュレーション・バッチジョブのスケジ
ューラにより、ジョブでエラーが発生した場合のエラー
判定と、被試験対象論理を検証する試験プログラムを検
索し、該当する試験プログラム以外のジョブを実行する
ようにスケジューリングを行う。
ューラにより、ジョブでエラーが発生した場合のエラー
判定と、被試験対象論理を検証する試験プログラムを検
索し、該当する試験プログラム以外のジョブを実行する
ようにスケジューリングを行う。
【０００８】これにより、テスト効率の良い、ジョブス
ケジューリングが可能となる。
ケジューリングが可能となる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により詳細に
説明する。
説明する。
【００１０】図１は、本発明の一実施例の構成図であ
る。
る。
【００１１】まず、端末装置２から入力した試験プログ
ラム実行方法を、実行試験プログラム取得手段３が解析
し、実行する試験プログラムを試験プログラムファイル
９より検索し取得する。
ラム実行方法を、実行試験プログラム取得手段３が解析
し、実行する試験プログラムを試験プログラムファイル
９より検索し取得する。
【００１２】次に試験プログラム制御情報記憶手段４に
より、試験プログラムのプログラム名や、論理検証を行
う試験項目等を含む制御情報を、試験プログラム制御情
報ファイル１０に記憶しておき、ジョブ実行手段５によ
りジョブを実行する。
より、試験プログラムのプログラム名や、論理検証を行
う試験項目等を含む制御情報を、試験プログラム制御情
報ファイル１０に記憶しておき、ジョブ実行手段５によ
りジョブを実行する。
【００１３】ジョブ実行後、実行結果をジョブ実行結果
格納手段６によりジョブ実行結果情報ファイル１１に格
納し、ジョブ実行結果による次ジョブ実行手段７により
ファイル内よりエラー発生判定情報を読み出し、エラー
が発生したかを判定する。
格納手段６によりジョブ実行結果情報ファイル１１に格
納し、ジョブ実行結果による次ジョブ実行手段７により
ファイル内よりエラー発生判定情報を読み出し、エラー
が発生したかを判定する。
【００１４】エラーが発生しなかった場合、エラー無し
のリターン値を設定し、次のジョブを実行する。エラー
が発生した場合、試験プログラム制御情報ファイル１０
に記憶しておいた情報を参照することにより、次に実行
する予定のジョブでエラーが発生した試験プログラムと
同等の試験項目のテストを行う場合、ジョブの実行を抑
止する。
のリターン値を設定し、次のジョブを実行する。エラー
が発生した場合、試験プログラム制御情報ファイル１０
に記憶しておいた情報を参照することにより、次に実行
する予定のジョブでエラーが発生した試験プログラムと
同等の試験項目のテストを行う場合、ジョブの実行を抑
止する。
【００１５】ジョブ実行が全部終了した場合、処理終了
のリターン値を設定し、リターン値を判別し、処理動作
が完了し後処理を行う手段８により、試験プログラム制
御情報ファイル１０、ジョブ実行結果情報ファイル１１
の内容をクリアし一連の処理を終了する。
のリターン値を設定し、リターン値を判別し、処理動作
が完了し後処理を行う手段８により、試験プログラム制
御情報ファイル１０、ジョブ実行結果情報ファイル１１
の内容をクリアし一連の処理を終了する。
【００１６】次に実行試験プログラム取得手段３で、プ
ログラム実行方法を解析する処理を図２のフローチャー
トにより説明する。
ログラム実行方法を解析する処理を図２のフローチャー
トにより説明する。
【００１７】端末装置２から入力した試験プログラム実
行方法の指定データを読み出し（ステップ１０１）、試
験プログラム名のみ指定であれば（ステップ１０２）、
指定された試験プログラムを試験プログラムファイル９
より検索する（ステップ１０５）。
行方法の指定データを読み出し（ステップ１０１）、試
験プログラム名のみ指定であれば（ステップ１０２）、
指定された試験プログラムを試験プログラムファイル９
より検索する（ステップ１０５）。
【００１８】一番最近修正された試験プログラムを実行
する指定であれば（ステップ１０３）修正試験プログラ
ムを試験プログラムファイル９より検索する(ステップ
１０６)。
する指定であれば（ステップ１０３）修正試験プログラ
ムを試験プログラムファイル９より検索する(ステップ
１０６)。
【００１９】日付け指定であれば（ステップ１０４）、
指定日付けに対応する試験プログラムを試験プログラム
ファイル９より検索する（ステップ１０６）。
指定日付けに対応する試験プログラムを試験プログラム
ファイル９より検索する（ステップ１０６）。
【００２０】その他の指定の場合、無条件に全試験プロ
グラムを実行する。
グラムを実行する。
【００２１】該当する試験プログラムが試験プログラム
ファイル９に存在するかを判定し、（ステップ１０８）
存在しない場合、端末装置２から試験プログラム実行方
法の指定を行う。
ファイル９に存在するかを判定し、（ステップ１０８）
存在しない場合、端末装置２から試験プログラム実行方
法の指定を行う。
【００２２】もし存在する場合、試験プログラム制御情
報記憶手段４を実行する。
報記憶手段４を実行する。
【００２３】図３はジョブ実行結果による次ジョブ実行
手段７のフローチャートである。
手段７のフローチャートである。
【００２４】ジョブ実行結果情報ファイル１１より、実
行結果情報を読みだし（ステップ２０１）、ジョブ実行
結果情報よりエラー発生判定情報を参照し（ステップ２
０２）、エラーが発生したか判定する（ステップ２０
３）。エラーが発生しない場合、次の処理に移行する。
行結果情報を読みだし（ステップ２０１）、ジョブ実行
結果情報よりエラー発生判定情報を参照し（ステップ２
０２）、エラーが発生したか判定する（ステップ２０
３）。エラーが発生しない場合、次の処理に移行する。
【００２５】エラーが発生した場合、試験プログラム制
御情報ファイル１１より、次に実行する予定のジョブ試
験プログラム制御情報を読みだし（ステップ２０４）、
試験プログラム制御情報より、論理検証の被試験対象論
理情報を参照し（ステップ２０５）、エラー発生試験プ
ログラムと次に実行する予定のジョブが、同等の論理検
証を行うかを判定し（ステップ２０６）、同等であれ
ば、次に実行する予定のジョブの実行を抑止する。
御情報ファイル１１より、次に実行する予定のジョブ試
験プログラム制御情報を読みだし（ステップ２０４）、
試験プログラム制御情報より、論理検証の被試験対象論
理情報を参照し（ステップ２０５）、エラー発生試験プ
ログラムと次に実行する予定のジョブが、同等の論理検
証を行うかを判定し（ステップ２０６）、同等であれ
ば、次に実行する予定のジョブの実行を抑止する。
【００２６】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、論
理シミュレーションジョブを実行し、１件のエラーが発
生した場合、同件のエラーが複数件発生するのを未然に
防ぐことができるので効率的なジョブの実行に効果があ
る。
理シミュレーションジョブを実行し、１件のエラーが発
生した場合、同件のエラーが複数件発生するのを未然に
防ぐことができるので効率的なジョブの実行に効果があ
る。
【図１】論理シミュレーションジョブスケジューラ構成
図である。
図である。
【図２】実行試験プログラム取得手段の概要を示す流れ
図である。
図である。
【図３】ジョブ実行結果による次ジョブ実行手段の概要
を示す流れ図である。
を示す流れ図である。
１…論理シミュレーションジョブスケジューラ、 ２…端末装置、 ３…実行試験プログラム取得手段、 ４…試験プログラム制御情報記憶手段、 ５…ジョブ実行手段、 ６…ジョブ実行結果格納手段、 ７…ジョブ実行結果による次ジョブ実行手段、 ８…処理動作が完了し後処理を行なう手段、 ９…試験プログラムファイル、 １０…試験プログラム制御情報ファイル、 １１…ジョブ実行結果情報ファイル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 薫 神奈川県秦野市堀山下１番地株式会社日立 製作所汎用コンピュータ事業部内 (72)発明者 本間 和行 神奈川県秦野市堀山下１番地株式会社日立 製作所汎用コンピュータ事業部内 (72)発明者 野田 真悟人 神奈川県秦野市堀山下１番地株式会社日立 コンピュータエレクトロニクス内 (72)発明者 田代 淳一 神奈川県秦野市堀山下１番地株式会社日立 コンピュータエレクトロニクス内
Claims (1)
- 【請求項１】計算機の擬似的な動作を行う論理シミュレ
ーションで、計算機システムが正常に動作をするか論理
検証を行う複数の試験プログラムをバッチジョブで実行
するジョブスケジューリング方式において、実行する試
験プログラムの取得手段と、個々の試験プログラムがど
の機能を試験するか記憶する手段と、試験プログラムを
実行した結果により次ジョブを自動的に選択し実行する
手段と、試験プログラムの実行結果を記憶する手段と、
処理途中の異常となった原因を示す手段により論理シミ
ュレーションに有効な検証を行うことを特徴とする論理
シミュレーション・ジョブスケジューリング方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4311690A JPH06161823A (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | 論理シミュレーション・ジョブスケジューリング方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4311690A JPH06161823A (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | 論理シミュレーション・ジョブスケジューリング方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06161823A true JPH06161823A (ja) | 1994-06-10 |
Family
ID=18020297
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4311690A Pending JPH06161823A (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | 論理シミュレーション・ジョブスケジューリング方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06161823A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08328880A (ja) * | 1995-05-31 | 1996-12-13 | Mitsubishi Electric Corp | 複数のアプリケーションプログラムを同時に実行できるオペレーティングシステムにおける計算機運転管理システム |
| US6986863B2 (en) | 1995-11-30 | 2006-01-17 | Charles Jonathan Britton | Containers |
| CN104166610A (zh) * | 2014-07-24 | 2014-11-26 | 深圳天珑无线科技有限公司 | 一种移动终端的检测方法及检测系统 |
-
1992
- 1992-11-20 JP JP4311690A patent/JPH06161823A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08328880A (ja) * | 1995-05-31 | 1996-12-13 | Mitsubishi Electric Corp | 複数のアプリケーションプログラムを同時に実行できるオペレーティングシステムにおける計算機運転管理システム |
| US6986863B2 (en) | 1995-11-30 | 2006-01-17 | Charles Jonathan Britton | Containers |
| CN104166610A (zh) * | 2014-07-24 | 2014-11-26 | 深圳天珑无线科技有限公司 | 一种移动终端的检测方法及检测系统 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3732708B2 (ja) | テストパターン選別装置、テストパターン選別方法およびテストパターン選別プログラムを格納したコンピュータ読取り可能な記録媒体 | |
| Korel et al. | Test prioritization using system models | |
| US7552361B2 (en) | Software testing optimization apparatus and method | |
| US7506211B2 (en) | Automated atomic system testing | |
| US9715409B2 (en) | Job delay detection method and information processing apparatus | |
| US20090319829A1 (en) | Pattern extraction method and apparatus | |
| US5712791A (en) | Method and apparatus for designing a circuit by analyzing selected artificial hardware dependencies inserted into a dynamic dependency graph | |
| EP1327890A2 (en) | Integrated circuit defect detection system | |
| JP2000347900A (ja) | 入力パラメータ生成装置、その方法及び記録媒体 | |
| JPH06161823A (ja) | 論理シミュレーション・ジョブスケジューリング方式 | |
| KR101940486B1 (ko) | 저비용 오류 기반 프로그램 테스트 장치 및 그 방법 | |
| KR102090229B1 (ko) | 바이너리에 대한 보안 취약점 및 그 원인 위치의 식별 방법 및 그 장치 | |
| CN114138669A (zh) | 一种基于函数级选择符号化混合执行的软件自动测试方法 | |
| JP4253056B2 (ja) | テスト装置、テストケース評価装置、およびテスト結果解析装置 | |
| US9582410B2 (en) | Testing software on a computer system | |
| CN110888803B (zh) | 一种将测试判定表转换为测试用例的方法及系统 | |
| JPWO2019142266A1 (ja) | テストケース生成装置、テストケース生成方法およびテストケース生成プログラム | |
| KR102226387B1 (ko) | 효율적인 제품 라인 회귀 시험을 위해 시험 항목의 실행 횟수를 줄이는 방법 및 장치 | |
| Pohlheim et al. | Testing the temporal behavior of real-time engine con-trol software modules using extended evolutionary algo-rithms | |
| Zakaria et al. | Hybrid genetic algorithm for improving fault localization | |
| Hirayama et al. | A selective software testing method based on priorities assigned to functional modules | |
| JP3054802B2 (ja) | 論理シミュレーション自動管理方法 | |
| JP2004046310A (ja) | 障害修復プログラム適用方法及びその実施装置並びにその処理プログラム | |
| Khoury | Cost-Effective Regression Testing | |
| CN115437964A (zh) | 一种业务程序的测试方法及相关装置 |