JP2001330784A - 内視鏡の表示装置 - Google Patents
内視鏡の表示装置Info
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- JP2001330784A JP2001330784A JP2000146099A JP2000146099A JP2001330784A JP 2001330784 A JP2001330784 A JP 2001330784A JP 2000146099 A JP2000146099 A JP 2000146099A JP 2000146099 A JP2000146099 A JP 2000146099A JP 2001330784 A JP2001330784 A JP 2001330784A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- endoscope
- display device
- unit
- grip
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
- Endoscopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 容易に持ち運ぶことが可能で操作性の高い内
視鏡の表示装置を提供することである。 【解決手段】 表示装置6は本体部61を備える。本体
部61の一方の側部には把持部62が設けられ、他方の
側部側の上面には表示画面63が開閉自在に取り付けら
れる。把持部62の上面には、複数のスイッチ71,7
2,73,74,75,76が設けられる。また、把持
部62の上面には把持部62を把持した際に親指が掛止
される掛止部65が設けられる。把持部62と反対側の
本体部61の側面に内視鏡を接続するためのコネクタ8
1が設けられる。
視鏡の表示装置を提供することである。 【解決手段】 表示装置6は本体部61を備える。本体
部61の一方の側部には把持部62が設けられ、他方の
側部側の上面には表示画面63が開閉自在に取り付けら
れる。把持部62の上面には、複数のスイッチ71,7
2,73,74,75,76が設けられる。また、把持
部62の上面には把持部62を把持した際に親指が掛止
される掛止部65が設けられる。把持部62と反対側の
本体部61の側面に内視鏡を接続するためのコネクタ8
1が設けられる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部から直接見え
ない内部の対象物を観察するための内視鏡の表示装置お
よび画像を表示するための表示装置に関するものであ
る。
ない内部の対象物を観察するための内視鏡の表示装置お
よび画像を表示するための表示装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、工場の生産ライン等におい
て、検査または保守等のために外部から直接見えない生
産設備または製品等の内部を観察するために工業用内視
鏡が用いられている。この工業用内視鏡は、製品等の内
部の画像を撮影する撮像素子を有する細長な先端部(以
下、ヘッド部と呼ぶ)と、撮像素子から出力される信号
を処理する信号処理回路を内蔵しかつ使用者が内視鏡の
操作を行うために把持する握り部とを備え、可撓管等に
よりヘッド部と握り部とが連結されている。使用者は、
ヘッド部を観察したい製品等の内部に挿入することによ
り外部から直接見えないような製品等の内部を観察する
ことができる。
て、検査または保守等のために外部から直接見えない生
産設備または製品等の内部を観察するために工業用内視
鏡が用いられている。この工業用内視鏡は、製品等の内
部の画像を撮影する撮像素子を有する細長な先端部(以
下、ヘッド部と呼ぶ)と、撮像素子から出力される信号
を処理する信号処理回路を内蔵しかつ使用者が内視鏡の
操作を行うために把持する握り部とを備え、可撓管等に
よりヘッド部と握り部とが連結されている。使用者は、
ヘッド部を観察したい製品等の内部に挿入することによ
り外部から直接見えないような製品等の内部を観察する
ことができる。
【0003】従来の内視鏡はケーブルを介してコントロ
ールユニットに接続され、コントロールユニットに表示
装置が接続される。コントロールユニットは、表示装置
の表示動作を制御し、内視鏡から与えられる映像信号に
基づいて画像を表示装置に表示させる。このようなコン
トロールユニットおよび表示装置は、通常据え置きで使
用される。
ールユニットに接続され、コントロールユニットに表示
装置が接続される。コントロールユニットは、表示装置
の表示動作を制御し、内視鏡から与えられる映像信号に
基づいて画像を表示装置に表示させる。このようなコン
トロールユニットおよび表示装置は、通常据え置きで使
用される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
内視鏡に接続されるコントロールユニットおよび表示装
置は据え置きで使用され、持ち運ぶことは困難である。
特に、内視鏡での観察時には、片手で内視鏡の握り部を
持つ必要があるので、残りの片手でコントロールユニッ
トや表示装置を持ち運ぶことは不可能である。
内視鏡に接続されるコントロールユニットおよび表示装
置は据え置きで使用され、持ち運ぶことは困難である。
特に、内視鏡での観察時には、片手で内視鏡の握り部を
持つ必要があるので、残りの片手でコントロールユニッ
トや表示装置を持ち運ぶことは不可能である。
【0005】そのため、工場の生産ライン等において長
い距離を移動しながら各場所に設置された生産設備また
は製品等の内部を表示装置で表示しながら観察すること
が困難となる。
い距離を移動しながら各場所に設置された生産設備また
は製品等の内部を表示装置で表示しながら観察すること
が困難となる。
【0006】本発明の目的は、片手で容易に持ち運ぶこ
とが可能で操作性の高い内視鏡の表示装置を提供するこ
とである。
とが可能で操作性の高い内視鏡の表示装置を提供するこ
とである。
【0007】本発明の他の目的は、片手で容易に持ち運
ぶことが可能で操作性の高い表示装置を提供することで
ある。
ぶことが可能で操作性の高い表示装置を提供することで
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段および発明の効果】第1の
発明に係る表示装置は、内視鏡に接続可能な表示装置で
あって、内視鏡により得られる画像を表示する表示部
と、表示部の表示動作を制御する制御手段を内蔵すると
ともに、表示部を開閉自在に軸支する回動軸を備えかつ
表示部が閉じられたときに表示部を収容する収容部を有
する本体部と、回動軸の一方側における本体部に設けら
れ、持ち運びの際に把持される把持部と、把持部に設け
られるとともに制御手段に接続され、少なくとも表示部
の表示動作に関連する操作を行うための操作手段とを備
え、把持部は、表示部が閉じられたときに表示部の外面
と略面一になる上面と、回動軸に交差する方向に沿って
延びる側面とを有するものである。
発明に係る表示装置は、内視鏡に接続可能な表示装置で
あって、内視鏡により得られる画像を表示する表示部
と、表示部の表示動作を制御する制御手段を内蔵すると
ともに、表示部を開閉自在に軸支する回動軸を備えかつ
表示部が閉じられたときに表示部を収容する収容部を有
する本体部と、回動軸の一方側における本体部に設けら
れ、持ち運びの際に把持される把持部と、把持部に設け
られるとともに制御手段に接続され、少なくとも表示部
の表示動作に関連する操作を行うための操作手段とを備
え、把持部は、表示部が閉じられたときに表示部の外面
と略面一になる上面と、回動軸に交差する方向に沿って
延びる側面とを有するものである。
【0009】本発明に係る内視鏡の表示装置において
は、表示部が回動軸により本体部に開閉自在に軸支され
ている。表示部が本体部に対して開かれた状態で本体部
に内蔵される制御手段により表示部の表示動作が制御さ
れ、内視鏡により得られる画像が表示部に表示される。
本体部に把持部が設けられているので、片手で把持部を
把持することにより表示装置を容易に持ち運ぶことがで
きる。この場合、把持部に操作手段が設けられているの
で、把持部を把持した手で操作手段を操作することもで
きる。
は、表示部が回動軸により本体部に開閉自在に軸支され
ている。表示部が本体部に対して開かれた状態で本体部
に内蔵される制御手段により表示部の表示動作が制御さ
れ、内視鏡により得られる画像が表示部に表示される。
本体部に把持部が設けられているので、片手で把持部を
把持することにより表示装置を容易に持ち運ぶことがで
きる。この場合、把持部に操作手段が設けられているの
で、把持部を把持した手で操作手段を操作することもで
きる。
【0010】また、把持部の側面が回動軸に交差する方
向に沿って延びているので、把持部の側面を片手で把持
しつつ回動軸に軸支された表示部を前後方向に円滑に開
閉することができる。
向に沿って延びているので、把持部の側面を片手で把持
しつつ回動軸に軸支された表示部を前後方向に円滑に開
閉することができる。
【0011】また、表示部が閉じられたときに表示部が
収容部に収容されるとともに、表示部の外面が把持部の
上面と略面一になる。それにより、本体部、表示部およ
び把持部が全体として箱状になり、使用しないときにコ
ンパクト化される。
収容部に収容されるとともに、表示部の外面が把持部の
上面と略面一になる。それにより、本体部、表示部およ
び把持部が全体として箱状になり、使用しないときにコ
ンパクト化される。
【0012】第2の発明に係る内視鏡の表示装置は、第
1の発明に係る内視鏡の表示装置の構成において、把持
部内に設けられ、制御手段および表示部に電源を供給す
る電池を収納するための電池収納部と、収容部の下部に
おける本体部内に設けられ、表示部の表示に関連するデ
ータを記録する記録媒体を挿入するための記録媒体挿入
部とをさらに備えたものである。
1の発明に係る内視鏡の表示装置の構成において、把持
部内に設けられ、制御手段および表示部に電源を供給す
る電池を収納するための電池収納部と、収容部の下部に
おける本体部内に設けられ、表示部の表示に関連するデ
ータを記録する記録媒体を挿入するための記録媒体挿入
部とをさらに備えたものである。
【0013】この場合、電池が把持部内の電池収納部に
収納されるので、本体部の重量部が把持部に位置する。
それにより、把持部を把持した際に、把持部と反対側の
部分に生じる重力によるモーメントが小さくなり、小さ
な力で表示装置を安定に持つことができる。また、制御
手段および表示部を電池により動作させることが可能と
なるので、表示装置をより容易に持ち運ぶことができ
る。
収納されるので、本体部の重量部が把持部に位置する。
それにより、把持部を把持した際に、把持部と反対側の
部分に生じる重力によるモーメントが小さくなり、小さ
な力で表示装置を安定に持つことができる。また、制御
手段および表示部を電池により動作させることが可能と
なるので、表示装置をより容易に持ち運ぶことができ
る。
【0014】また、比較的小型の記録媒体を挿入するた
めの記録媒体挿入部が収容部の下部における本体部内に
設けられ、電池収納部が把持部内に設けられているの
で、表示装置全体をよりコンパクト化することが可能と
なる。
めの記録媒体挿入部が収容部の下部における本体部内に
設けられ、電池収納部が把持部内に設けられているの
で、表示装置全体をよりコンパクト化することが可能と
なる。
【0015】第3の発明に係る内視鏡の表示装置は、第
1または第2の発明に係る内視鏡の表示装置の構成にお
いて、回動軸を挟んで把持部と反対側の本体部の箇所に
設けられ、内視鏡を接続可能な接続部をさらに備えたも
のである。
1または第2の発明に係る内視鏡の表示装置の構成にお
いて、回動軸を挟んで把持部と反対側の本体部の箇所に
設けられ、内視鏡を接続可能な接続部をさらに備えたも
のである。
【0016】この場合、接続部が回転軸を挟んで把持部
と反対側の本体部の箇所に設けられているので、内視鏡
と本体部とを接続するケーブルにより妨げられることな
く把持部を容易に把持することができる。また、片手で
把持部を把持し必要に応じて操作手段を操作しつつ、他
方の手で内視鏡を操作することができる。
と反対側の本体部の箇所に設けられているので、内視鏡
と本体部とを接続するケーブルにより妨げられることな
く把持部を容易に把持することができる。また、片手で
把持部を把持し必要に応じて操作手段を操作しつつ、他
方の手で内視鏡を操作することができる。
【0017】第4の発明に係る内視鏡の表示装置は、第
1〜第3のいずれかの発明に係る内視鏡の表示装置の構
成において、表示部は、把持部の側面と平行な方向にお
いて側面とほぼ等しい長さを有するものである。
1〜第3のいずれかの発明に係る内視鏡の表示装置の構
成において、表示部は、把持部の側面と平行な方向にお
いて側面とほぼ等しい長さを有するものである。
【0018】この場合、把持部の側面と平行な方向にお
いて表示部が把持部の側面とほぼ等しい長さを有するの
で、表示装置全体のコンパクト化を妨げることなく表示
部の表示面積を大きくすることができる。
いて表示部が把持部の側面とほぼ等しい長さを有するの
で、表示装置全体のコンパクト化を妨げることなく表示
部の表示面積を大きくすることができる。
【0019】第5の発明に係る内視鏡の表示装置は、第
1〜第4のいずれかの発明に係る内視鏡の表示装置の構
成において、把持部の上面に操作手段が設けられたもの
である。この場合、把持部の上面の操作手段を容易に操
作することができる。
1〜第4のいずれかの発明に係る内視鏡の表示装置の構
成において、把持部の上面に操作手段が設けられたもの
である。この場合、把持部の上面の操作手段を容易に操
作することができる。
【0020】第6の発明に係る内視鏡の表示装置は、第
1〜第5のいずれかの発明に係る内視鏡の表示装置の構
成において、表示部は、内視鏡により得られる画像を表
示する表示面と、表示面の背面に位置する外面とを有
し、表示部が収容部から開放されたときに表示面が視認
可能となるものである。この場合、表示部を収容部から
開放したときにのみ表示面を視認することができる。
1〜第5のいずれかの発明に係る内視鏡の表示装置の構
成において、表示部は、内視鏡により得られる画像を表
示する表示面と、表示面の背面に位置する外面とを有
し、表示部が収容部から開放されたときに表示面が視認
可能となるものである。この場合、表示部を収容部から
開放したときにのみ表示面を視認することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る表示装置の一
例として、工場の生産ライン等において外部から直接見
えない生産設備または製品等の内部を観察するために使
用される工業用内視鏡の表示装置について図面を参照し
ながら説明する。なお、本発明が適用される表示装置
は、工業用内視鏡の表示装置に限定されず、他の用途の
内視鏡の表示装置にも同様に適用することができ、種々
の画像を表示する一般の表示装置にも適用することがで
きる。
例として、工場の生産ライン等において外部から直接見
えない生産設備または製品等の内部を観察するために使
用される工業用内視鏡の表示装置について図面を参照し
ながら説明する。なお、本発明が適用される表示装置
は、工業用内視鏡の表示装置に限定されず、他の用途の
内視鏡の表示装置にも同様に適用することができ、種々
の画像を表示する一般の表示装置にも適用することがで
きる。
【0022】図1は本発明の一実施の形態による工業用
内視鏡の表示装置の概略斜視図である。また、図2は図
1の表示装置の平面図、図3は図1の表示装置の正面
図、図4は図1の表示装置の一方の側面図、図5は図1
の表示装置の他方の側面図、図6は図1の表示装置の底
面図である。さらに、図7は図1の表示装置が接続され
る内視鏡の側面図である。
内視鏡の表示装置の概略斜視図である。また、図2は図
1の表示装置の平面図、図3は図1の表示装置の正面
図、図4は図1の表示装置の一方の側面図、図5は図1
の表示装置の他方の側面図、図6は図1の表示装置の底
面図である。さらに、図7は図1の表示装置が接続され
る内視鏡の側面図である。
【0023】まず、図7を用いて図1〜図6の表示装置
が接続される工業用内視鏡について説明する。図7に示
す内視鏡10には、先端側からヘッド部1、可撓管2、
握り部3、ケーブル4およびコネクタ5が設けられてい
る。
が接続される工業用内視鏡について説明する。図7に示
す内視鏡10には、先端側からヘッド部1、可撓管2、
握り部3、ケーブル4およびコネクタ5が設けられてい
る。
【0024】ヘッド部1は、外部から直接見えない生産
設備または製品等の内部に挿入可能な細長形状を有し、
その内部に観察対象物に光を照射する複数の白色LED
(発光ダイオード)等の光源および観察対象物を撮像す
るCCD(電荷結合素子)等の撮像素子が設けられてい
る。
設備または製品等の内部に挿入可能な細長形状を有し、
その内部に観察対象物に光を照射する複数の白色LED
(発光ダイオード)等の光源および観察対象物を撮像す
るCCD(電荷結合素子)等の撮像素子が設けられてい
る。
【0025】可撓管2は、可撓性を有し任意の形状に湾
曲可能でかつ湾曲後の形状を保持できるように所定の形
状保持力を有する螺旋管等から構成され、ヘッド部1と
握り部3とを連結するとともに、その内部にヘッド部1
の光源および撮像素子を動作させるための電源および信
号を供給しかつ撮像素子から出力される映像信号等を握
り部3に伝送するためのケーブルが挿通されている。
曲可能でかつ湾曲後の形状を保持できるように所定の形
状保持力を有する螺旋管等から構成され、ヘッド部1と
握り部3とを連結するとともに、その内部にヘッド部1
の光源および撮像素子を動作させるための電源および信
号を供給しかつ撮像素子から出力される映像信号等を握
り部3に伝送するためのケーブルが挿通されている。
【0026】握り部3は、使用者が片手で把持しやすい
形状に成形されるとともに、内部にケーブルを介して伝
送される映像信号等を処理する信号処理回路等を備え、
使用者が片手で握り部3を把持し、操作部として撮像に
関する種々の操作を行う。
形状に成形されるとともに、内部にケーブルを介して伝
送される映像信号等を処理する信号処理回路等を備え、
使用者が片手で握り部3を把持し、操作部として撮像に
関する種々の操作を行う。
【0027】コネクタ5は図1〜図6の表示装置6に接
続され、ケーブル4およびコネクタ5を介して握り部3
から映像信号等が表示装置6へ出力されるとともに表示
装置6から各種制御信号および電源が握り部3へ供給さ
れる。
続され、ケーブル4およびコネクタ5を介して握り部3
から映像信号等が表示装置6へ出力されるとともに表示
装置6から各種制御信号および電源が握り部3へ供給さ
れる。
【0028】上記の構成により可撓管2を所望の形状に
湾曲させることにより、ヘッド部1の位置を調整し、外
部から直接見えない装置等の内部を観察することが可能
となる。
湾曲させることにより、ヘッド部1の位置を調整し、外
部から直接見えない装置等の内部を観察することが可能
となる。
【0029】図1〜図6に示すように、表示装置6は本
体部61を備える。本体部61の一方の側部には把持部
62が設けられている。また、本体部61の他方の側部
側の上面には凹部61aが設けられ、凹部61aの後端
に本体部61の背面に沿って延びる回動軸を有するヒン
ジ部66が設けられている。表示画面63はヒンジ部6
6により本体部61に対して開閉自在に取り付けられて
いる。
体部61を備える。本体部61の一方の側部には把持部
62が設けられている。また、本体部61の他方の側部
側の上面には凹部61aが設けられ、凹部61aの後端
に本体部61の背面に沿って延びる回動軸を有するヒン
ジ部66が設けられている。表示画面63はヒンジ部6
6により本体部61に対して開閉自在に取り付けられて
いる。
【0030】本実施の形態では、本体部61に対して表
示画面63を閉じた状態で把持部62が表示画面63の
側方に位置するように表示画面63と把持部62とが異
なる位置に設けられている。また、表示画面63が閉じ
られたときに本体部61の凹部61a内に表示画面63
が収容され、表示画面63の外面と把持部62の上面と
がほぼ面一になる。
示画面63を閉じた状態で把持部62が表示画面63の
側方に位置するように表示画面63と把持部62とが異
なる位置に設けられている。また、表示画面63が閉じ
られたときに本体部61の凹部61a内に表示画面63
が収容され、表示画面63の外面と把持部62の上面と
がほぼ面一になる。
【0031】把持部62の側面64はヒンジ部66の回
動軸と直交する方向に延び、上端から下端にかけて円弧
状に湾曲するとともに前端から後端にかけて円弧状に湾
曲するように形成されている。また、把持部62の上面
には、把持部62を手で把持したときに親指が掛止され
る掛止部65が取り付けられている。これにより、把持
部62を片手で持ちやすくなる。
動軸と直交する方向に延び、上端から下端にかけて円弧
状に湾曲するとともに前端から後端にかけて円弧状に湾
曲するように形成されている。また、把持部62の上面
には、把持部62を手で把持したときに親指が掛止され
る掛止部65が取り付けられている。これにより、把持
部62を片手で持ちやすくなる。
【0032】さらに、図1および図2に示すように、把
持部62の上面には、エスケープ操作を行うためのスイ
ッチ71、メニューを表示させるためのスイッチ72、
画面操作を行うためのスイッチ73、画像の一時静止を
行うためのスイッチ74、音声メモを録音および再生す
るためのスイッチ75、および録画操作を行うためのス
イッチ76が設けられている。
持部62の上面には、エスケープ操作を行うためのスイ
ッチ71、メニューを表示させるためのスイッチ72、
画面操作を行うためのスイッチ73、画像の一時静止を
行うためのスイッチ74、音声メモを録音および再生す
るためのスイッチ75、および録画操作を行うためのス
イッチ76が設けられている。
【0033】ここで、エスケープ操作とは、操作前の状
態に戻す操作である。メニューとは、ファイル操作、明
るさ調整、時刻設定等の種々の操作を一覧表示したもの
である。画面操作とは、2倍ズーム、スクロール、明る
さ調整等の画面の表示状態に関する操作であり、スイッ
チ73は十字キーおよび押しボタンスイッチを兼ねてい
る。スイッチ72により表示画面63にメニューを表示
させ、メニューからスイッチ73により所望の操作を選
択することができる。画像の一時静止とは、表示画面に
表示されている動画像を一時的に静止させる操作をい
い、スイッチ74を押すと表示画面63の画像が静止す
る。音声メモとは、後述するメモリカードにイヤホンマ
イクから入力された音声データを記録することをいい、
スイッチ75を押すと音声メモの録音および再生を行う
ことができる。録画操作とは、メモリカードに画像デー
タを記録する操作をいい、スイッチ76を押すと内視鏡
10から得られた映像信号が画像データとしてメモリカ
ードに記録される。
態に戻す操作である。メニューとは、ファイル操作、明
るさ調整、時刻設定等の種々の操作を一覧表示したもの
である。画面操作とは、2倍ズーム、スクロール、明る
さ調整等の画面の表示状態に関する操作であり、スイッ
チ73は十字キーおよび押しボタンスイッチを兼ねてい
る。スイッチ72により表示画面63にメニューを表示
させ、メニューからスイッチ73により所望の操作を選
択することができる。画像の一時静止とは、表示画面に
表示されている動画像を一時的に静止させる操作をい
い、スイッチ74を押すと表示画面63の画像が静止す
る。音声メモとは、後述するメモリカードにイヤホンマ
イクから入力された音声データを記録することをいい、
スイッチ75を押すと音声メモの録音および再生を行う
ことができる。録画操作とは、メモリカードに画像デー
タを記録する操作をいい、スイッチ76を押すと内視鏡
10から得られた映像信号が画像データとしてメモリカ
ードに記録される。
【0034】図4に示すように、表示画面63側の本体
部61の側面には、図7のコネクタ5が接続されるコネ
クタ81、S映像信号を出力するための映像出力端子8
2、複合映像信号を出力するための映像出力端子83、
画像の静止、画像の記録等を外部から制御するためのリ
モート端子84、音声信号を出力するためのスピーカ端
子85および音声信号を入力および出力するためのイヤ
ホンマイク端子86が設けられている。
部61の側面には、図7のコネクタ5が接続されるコネ
クタ81、S映像信号を出力するための映像出力端子8
2、複合映像信号を出力するための映像出力端子83、
画像の静止、画像の記録等を外部から制御するためのリ
モート端子84、音声信号を出力するためのスピーカ端
子85および音声信号を入力および出力するためのイヤ
ホンマイク端子86が設けられている。
【0035】さらに、図5に示すように、把持部62の
側面64には、ACアダプタを接続するための入力ジャ
ック87および電源スイッチ88が設けられている。図
1に示すように、把持部62の上面には、電源スイッチ
88のオン状態を示すLED(発光ダイオード)77が
設けられている。
側面64には、ACアダプタを接続するための入力ジャ
ック87および電源スイッチ88が設けられている。図
1に示すように、把持部62の上面には、電源スイッチ
88のオン状態を示すLED(発光ダイオード)77が
設けられている。
【0036】図3および図6に示すように、把持部62
の内部には電池を収納するための電池収納部90が設け
られている。
の内部には電池を収納するための電池収納部90が設け
られている。
【0037】また、図1および図3に示すように、凹部
61aの下部における本体部61内には、後述するメモ
リカードを挿入するためのメモリカード挿入部91が設
けられている。
61aの下部における本体部61内には、後述するメモ
リカードを挿入するためのメモリカード挿入部91が設
けられている。
【0038】図8は図1〜図6の表示装置6の本体部6
1に内蔵される制御系の構成を示すブロック図である。
1に内蔵される制御系の構成を示すブロック図である。
【0039】図8において、CPU(中央演算処理装
置)11、キースイッチインタフェース回路12、画像
メモリ制御回路14、画像メモリ15、ビデオデコーダ
16、ビデオエンコーダ17、外部画像記録装置19、
A/D変換器(アナログ/デジタル変換器)21、D/
A変換器(デジタル/アナログ変換器)22、および電
源回路24は、図1〜図6の本体部61に内蔵されてい
る。外部画像記録装置19にはメモリカード20が挿入
される。
置)11、キースイッチインタフェース回路12、画像
メモリ制御回路14、画像メモリ15、ビデオデコーダ
16、ビデオエンコーダ17、外部画像記録装置19、
A/D変換器(アナログ/デジタル変換器)21、D/
A変換器(デジタル/アナログ変換器)22、および電
源回路24は、図1〜図6の本体部61に内蔵されてい
る。外部画像記録装置19にはメモリカード20が挿入
される。
【0040】キースイッチ群13は、図2に示したスイ
ッチ71〜76を含む。また、内蔵LCD(液晶表示装
置)18は表示画面63を構成する。電池23は図3お
よび図6に示した電池収納部90に収納される。本実施
の形態では、電池23としてリチウムイオン二次電池を
用いる。
ッチ71〜76を含む。また、内蔵LCD(液晶表示装
置)18は表示画面63を構成する。電池23は図3お
よび図6に示した電池収納部90に収納される。本実施
の形態では、電池23としてリチウムイオン二次電池を
用いる。
【0041】コネクタ81には図7のコネクタ5が接続
される。図7の内視鏡10により得られた映像信号は、
コネクタ81からビデオデコーダ16に与えられる。ビ
デオデコーダ16は、映像信号をデコードし、画像デー
タを画像メモリ制御回路14に与える。画像メモリ制御
回路14は、画像データを画像メモリ15に書き込む。
また、画像メモリ制御回路14は、画像メモリ15に記
憶された画像データを読み出し、ビデオエンコーダ17
に与える。ビデオエンコーダ17は、画像メモリ制御回
路14により読み出された画像データをエンコードし、
複合映像信号を映像出力端子83に出力するとともに、
S映像信号を映像出力端子82および内蔵LCD18に
出力する。
される。図7の内視鏡10により得られた映像信号は、
コネクタ81からビデオデコーダ16に与えられる。ビ
デオデコーダ16は、映像信号をデコードし、画像デー
タを画像メモリ制御回路14に与える。画像メモリ制御
回路14は、画像データを画像メモリ15に書き込む。
また、画像メモリ制御回路14は、画像メモリ15に記
憶された画像データを読み出し、ビデオエンコーダ17
に与える。ビデオエンコーダ17は、画像メモリ制御回
路14により読み出された画像データをエンコードし、
複合映像信号を映像出力端子83に出力するとともに、
S映像信号を映像出力端子82および内蔵LCD18に
出力する。
【0042】キースイッチ群13の操作はキースイッチ
インタフェース回路12を介してCPU11に伝達され
る。CPU11は、キースイッチ群13の操作に基づい
て画像メモリ制御回路14および外部画像記録装置19
を制御する。
インタフェース回路12を介してCPU11に伝達され
る。CPU11は、キースイッチ群13の操作に基づい
て画像メモリ制御回路14および外部画像記録装置19
を制御する。
【0043】外部画像記録装置19は、CPU11の指
令に基づいて、画像メモリ制御回路14から与えられた
画像データをメモリカード20に記録し、またはメモリ
カード20に記録された画像データを読み出し、画像メ
モリ制御回路14に与える。
令に基づいて、画像メモリ制御回路14から与えられた
画像データをメモリカード20に記録し、またはメモリ
カード20に記録された画像データを読み出し、画像メ
モリ制御回路14に与える。
【0044】A/D変換器21は、イヤホンマイク端子
86から与えられた音声信号をデジタルの音声データに
変換し、画像メモリ制御回路14および外部画像記録装
置19に与える。画像メモリ制御回路14は、CPU1
1の指令に基づいて、音声データを画像データとともに
画像メモリ15に書き込み、または画像メモリ15に画
像データとともに記憶された音声データを読み出し、外
部画像記録装置19およびD/A変換器22に与える。
86から与えられた音声信号をデジタルの音声データに
変換し、画像メモリ制御回路14および外部画像記録装
置19に与える。画像メモリ制御回路14は、CPU1
1の指令に基づいて、音声データを画像データとともに
画像メモリ15に書き込み、または画像メモリ15に画
像データとともに記憶された音声データを読み出し、外
部画像記録装置19およびD/A変換器22に与える。
【0045】外部画像記録装置19は、CPU11の指
令に基づいて、音声データを画像データとともにメモリ
カード20に書き込み、またはメモリカード20に画像
データとともに記録された音声データを読み出し、画像
メモリ制御回路14およびD/A変換器22に与える。
令に基づいて、音声データを画像データとともにメモリ
カード20に書き込み、またはメモリカード20に画像
データとともに記録された音声データを読み出し、画像
メモリ制御回路14およびD/A変換器22に与える。
【0046】D/A変換器22は、画像メモリ制御回路
14または外部画像記録装置19から与えられた音声デ
ータをアナログの音声信号に変換し、イヤホンマイク端
子86およびスピーカ端子85に与える。
14または外部画像記録装置19から与えられた音声デ
ータをアナログの音声信号に変換し、イヤホンマイク端
子86およびスピーカ端子85に与える。
【0047】電源回路24は電源スイッチ88によりオ
ンおよびオフされる。この電源回路24は、入力ジャッ
ク87を介してACアダプタから与えられる直流電源ま
たは電池23から与えられる直流電源を制御系の各回路
に供給する。
ンおよびオフされる。この電源回路24は、入力ジャッ
ク87を介してACアダプタから与えられる直流電源ま
たは電池23から与えられる直流電源を制御系の各回路
に供給する。
【0048】本実施の形態では、表示画面63が表示部
に相当し、ヒンジ部66が回動軸に相当し、凹部61a
が収容部に相当する。また、CPU11および画像メモ
リ制御回路14が制御手段に相当し、スイッチ71〜7
6およびキースイッチ群13が操作手段に相当し、コネ
クタ81が接続部に相当する。さらに、メモリカード2
0が記録媒体に相当し、メモリカード挿入部91が記録
媒体挿入部に相当する。
に相当し、ヒンジ部66が回動軸に相当し、凹部61a
が収容部に相当する。また、CPU11および画像メモ
リ制御回路14が制御手段に相当し、スイッチ71〜7
6およびキースイッチ群13が操作手段に相当し、コネ
クタ81が接続部に相当する。さらに、メモリカード2
0が記録媒体に相当し、メモリカード挿入部91が記録
媒体挿入部に相当する。
【0049】本実施の形態では、図2および図3に示す
ように、表示装置6の幅Wは例えば20cmであり、高
さHは例えば5cmであり、奥行きDは例えば12cm
である。また、表示画面63は例えば4インチ型であ
る。
ように、表示装置6の幅Wは例えば20cmであり、高
さHは例えば5cmであり、奥行きDは例えば12cm
である。また、表示画面63は例えば4インチ型であ
る。
【0050】図9は図1の表示装置6を片手で把持した
状態を示す正面図である。本実施の形態の表示装置6に
おいては、本体部61に把持部62が設けられているの
で、図9に示すように、片手で把持部62を把持するこ
とにより表示装置6を容易に持ち運ぶことができる。こ
の場合、把持部62にスイッチ71〜76が設けられて
いるので、把持部62を把持した手でスイッチ71〜7
6を操作することもできる。
状態を示す正面図である。本実施の形態の表示装置6に
おいては、本体部61に把持部62が設けられているの
で、図9に示すように、片手で把持部62を把持するこ
とにより表示装置6を容易に持ち運ぶことができる。こ
の場合、把持部62にスイッチ71〜76が設けられて
いるので、把持部62を把持した手でスイッチ71〜7
6を操作することもできる。
【0051】それにより、片手で図7の内視鏡10の握
り部3を持って、残りの片手で把持部62を把持しつつ
スイッチ71〜76を操作することにより、表示装置6
および内視鏡10を持ち運びながら内視鏡10により得
られる画像を表示画面63に表示させて観察することが
できる。
り部3を持って、残りの片手で把持部62を把持しつつ
スイッチ71〜76を操作することにより、表示装置6
および内視鏡10を持ち運びながら内視鏡10により得
られる画像を表示画面63に表示させて観察することが
できる。
【0052】この場合、電池23を収納する電池収納部
90が把持部62内に設けられているので、本体部61
の重量部が把持部62に位置する。それにより、把持部
62を把持した際に、把持部62と反対側の部分に生じ
る重力によるモーメントが小さくなり、小さな力で表示
装置6を安定に持つことができる。特に、この表示装置
6は電池により動作することができるので、携帯性およ
び操作性が高い。
90が把持部62内に設けられているので、本体部61
の重量部が把持部62に位置する。それにより、把持部
62を把持した際に、把持部62と反対側の部分に生じ
る重力によるモーメントが小さくなり、小さな力で表示
装置6を安定に持つことができる。特に、この表示装置
6は電池により動作することができるので、携帯性およ
び操作性が高い。
【0053】また、把持部62が表示画面63とは異な
る本体部61の箇所に設けられ、把持部62の側面64
がヒンジ部66の回動軸に直交する方向に沿って延びて
いるので、把持部62の側面64を片手で把持しつつヒ
ンジ部66に軸支された表示画面63を前後方向に円滑
に開閉することができる。また、表示画面63を閉じた
状態で把持部62を把持してスイッチ71〜76を操作
することもできる。
る本体部61の箇所に設けられ、把持部62の側面64
がヒンジ部66の回動軸に直交する方向に沿って延びて
いるので、把持部62の側面64を片手で把持しつつヒ
ンジ部66に軸支された表示画面63を前後方向に円滑
に開閉することができる。また、表示画面63を閉じた
状態で把持部62を把持してスイッチ71〜76を操作
することもできる。
【0054】さらに、表示画面63を閉じたときに表示
画面63が凹部61a内に収容されるとともに表示画面
63の外面が把持部62の上面と面一になる。それによ
り、本体部61、把持部62および表示画面63が全体
として箱状になり、不使用時にコンパクト化される。
画面63が凹部61a内に収容されるとともに表示画面
63の外面が把持部62の上面と面一になる。それによ
り、本体部61、把持部62および表示画面63が全体
として箱状になり、不使用時にコンパクト化される。
【0055】また、比較的小型のメモリカード20を挿
入するためのメモリカード挿入部91が凹部61aの下
部における本体部61内に設けら、電池収納部90が把
持部62内に設けられているので、表示装置6の全体が
よりコンパクトになる。
入するためのメモリカード挿入部91が凹部61aの下
部における本体部61内に設けら、電池収納部90が把
持部62内に設けられているので、表示装置6の全体が
よりコンパクトになる。
【0056】また、表示画面63の奥行きが把持部62
の奥行きとほぼ等しいので、表示装置6の全体のコンパ
クト化を妨げることなく表示画面63の表示面積が大き
くなる。
の奥行きとほぼ等しいので、表示装置6の全体のコンパ
クト化を妨げることなく表示画面63の表示面積が大き
くなる。
【0057】さらに、コネクタ81が把持部62とは異
なる本体部61の箇所に設けられているので、内視鏡1
0のケーブル4に妨げられることなく把持部62を容易
に把持することができる。このように、携帯性および操
作性の高い表示装置6が実現される。
なる本体部61の箇所に設けられているので、内視鏡1
0のケーブル4に妨げられることなく把持部62を容易
に把持することができる。このように、携帯性および操
作性の高い表示装置6が実現される。
【0058】なお、上記実施の形態では、表示装置6の
把持部62が本体部61の表示画面63とは異なる箇所
に設けられているが、把持部62を表示画面63と同じ
箇所に設けてもよい。例えば、表示画面63が本体部6
1および把持部62の上面の全体を覆うように構成して
もよい。この場合、スイッチ71〜76は表示画面63
を閉じた状態で表示画面63の下に位置するため、表示
画面63を開いた状態でスイッチ71〜76を操作する
ことができる。
把持部62が本体部61の表示画面63とは異なる箇所
に設けられているが、把持部62を表示画面63と同じ
箇所に設けてもよい。例えば、表示画面63が本体部6
1および把持部62の上面の全体を覆うように構成して
もよい。この場合、スイッチ71〜76は表示画面63
を閉じた状態で表示画面63の下に位置するため、表示
画面63を開いた状態でスイッチ71〜76を操作する
ことができる。
【0059】また、上記実施の形態では、表示装置6に
可撓管2を備えた内視鏡10を接続する場合について説
明したが、表示装置6は可撓管2の代わりに硬性の管を
備えた硬性内視鏡にも接続することができる。
可撓管2を備えた内視鏡10を接続する場合について説
明したが、表示装置6は可撓管2の代わりに硬性の管を
備えた硬性内視鏡にも接続することができる。
【0060】また、本実施の形態の表示装置6は、携帯
性および操作性が高いので、長い距離を移動しながら各
場所に設置された生産設備または製品等の内部を観察す
る工業用内視鏡に用いた場合に効果的であるが、工業用
内視鏡に限らず種々の内視鏡に接続することもできる。
性および操作性が高いので、長い距離を移動しながら各
場所に設置された生産設備または製品等の内部を観察す
る工業用内視鏡に用いた場合に効果的であるが、工業用
内視鏡に限らず種々の内視鏡に接続することもできる。
【図1】本発明の一実施の形態による工業用内視鏡の表
示装置の概略斜視図である。
示装置の概略斜視図である。
【図2】図1の表示装置の平面図である。
【図3】図1の表示装置の正面図である。
【図4】図1の表示装置の一方の側面図である。
【図5】図1の表示装置の他方の側面図である。
【図6】図1の表示装置の底面図である。
【図7】図1の表示装置に接続される内視鏡の側面図で
ある。
ある。
【図8】図1の表示装置の本体部に内蔵される制御系の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図9】図1の表示装置を片手で把持した状態を示す正
面図である。
面図である。
1 ヘッド部 2 可撓管 3 握り部 4 ケーブル 5 コネクタ 6 表示装置 10 内視鏡 11 CPU 14 画像メモリ制御回路 61 本体部 61a 凹部 62 把持部 63 表示画面 64 側面 65 掛止部 66 ヒンジ部 71,72,73,74,75,76 スイッチ 81 コネクタ 91 メモリカード挿入部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H040 AA01 BA00 DA00 DA21 GA02 GA10 GA12 4C061 AA29 BB02 CC06 DD03 LL02 NN05 QQ02 QQ06 VV01 5G435 AA00 AA18 EE02 EE13 EE16 EE49 LL00
Claims (6)
- 【請求項1】 内視鏡に接続可能な表示装置であって、 前記内視鏡により得られる画像を表示する表示部と、 前記表示部の表示動作を制御する制御手段を内蔵すると
ともに、前記表示部を開閉自在に軸支する回動軸を備え
かつ前記表示部が閉じられたときに前記表示部を収容す
る収容部を有する本体部と、 前記回動軸の一方側における前記本体部に設けられ、持
ち運びの際に把持される把持部と、 前記把持部に設けられるとともに前記制御手段に接続さ
れ、少なくとも前記表示部の表示動作に関連する操作を
行うための操作手段とを備え、 前記把持部は、前記表示部が閉じられたときに前記表示
部の外面と略面一になる上面と、前記回動軸に交差する
方向に沿って延びる側面とを有することを特徴とする内
視鏡の表示装置。 - 【請求項2】 前記把持部内に設けられ、前記制御手段
および前記表示部に電源を供給する電池を収納するため
の電池収納部と、 前記収容部の下部における前記本体部内に設けられ、前
記表示部の表示に関連するデータを記録する記録媒体を
挿入するための記録媒体挿入部とをさらに備えたことを
特徴とする請求項1記載の内視鏡の表示装置。 - 【請求項3】 前記回動軸を挟んで前記把持部と反対側
の本体部の箇所に設けられ、前記内視鏡を接続可能な接
続部をさらに備えたことを特徴とする請求項1または2
記載の内視鏡の表示装置。 - 【請求項4】 前記表示部は、前記把持部の前記側面と
平行な方向において前記側面とほぼ等しい長さを有する
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の内視
鏡の表示装置。 - 【請求項5】 前記把持部の上面に前記操作手段が設け
られたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載
の内視鏡の表示装置。 - 【請求項6】 前記表示部は、前記内視鏡により得られ
る画像を表示する表示面と、前記表示面の背面に位置す
る外面とを有し、前記表示部が前記収容部から開放され
たときに前記表示面が視認可能となることを特徴とする
請求項1〜5のいずれかに記載の内視鏡の表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000146099A JP2001330784A (ja) | 2000-05-18 | 2000-05-18 | 内視鏡の表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000146099A JP2001330784A (ja) | 2000-05-18 | 2000-05-18 | 内視鏡の表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001330784A true JP2001330784A (ja) | 2001-11-30 |
Family
ID=18652509
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000146099A Pending JP2001330784A (ja) | 2000-05-18 | 2000-05-18 | 内視鏡の表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001330784A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005204886A (ja) * | 2004-01-22 | 2005-08-04 | Olympus Corp | 内視鏡 |
WO2005077252A1 (ja) * | 2004-02-16 | 2005-08-25 | Olympus Corporation | 内視鏡装置 |
WO2011039839A1 (ja) | 2009-09-29 | 2011-04-07 | オリンパス株式会社 | 内視鏡システム |
GB2505776B (en) * | 2011-02-16 | 2015-08-19 | Milwaukee Electric Tool Corp | Visual inspection device |
-
2000
- 2000-05-18 JP JP2000146099A patent/JP2001330784A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005204886A (ja) * | 2004-01-22 | 2005-08-04 | Olympus Corp | 内視鏡 |
WO2005077252A1 (ja) * | 2004-02-16 | 2005-08-25 | Olympus Corporation | 内視鏡装置 |
US8022979B2 (en) | 2004-02-16 | 2011-09-20 | Olympus Corporation | Endoscope system |
US8581971B2 (en) | 2004-02-16 | 2013-11-12 | Olympus Corporation | Endoscope system |
WO2011039839A1 (ja) | 2009-09-29 | 2011-04-07 | オリンパス株式会社 | 内視鏡システム |
US9164271B2 (en) | 2009-09-29 | 2015-10-20 | Olympus Corporation | Endoscope system |
GB2505776B (en) * | 2011-02-16 | 2015-08-19 | Milwaukee Electric Tool Corp | Visual inspection device |
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