JP2001327588A - 発香器 - Google Patents

発香器

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JP2001327588A
JP2001327588A JP2000148334A JP2000148334A JP2001327588A JP 2001327588 A JP2001327588 A JP 2001327588A JP 2000148334 A JP2000148334 A JP 2000148334A JP 2000148334 A JP2000148334 A JP 2000148334A JP 2001327588 A JP2001327588 A JP 2001327588A
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candle
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Akira Yano
明 矢野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種香料香材が持つ香の特徴をそのままの形
でどこでも自然に発現させることができる発香器を提供
すること。 【解決手段】 蝋燭7の上に、天井壁9に貫通孔10を
形成した筒状の覆体3を被せる。貫通孔10に上に隣接
して形成された拡径段部11の上に第1フィルタと第2
フィルタを上下二層構造で配置する。第1フィルタ12
と第2フィルタ13は共にハニカム構造であって、上下
方向に貫通した多数の微小縦孔12a,13aを有す
る。上側の第2フィルタ13の上に粒状発香剤14を数
粒載せ、蝋燭7の炎7aの熱で発香剤14を100℃以
下で適温加熱して香気を発散させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、植物の枝葉、根
茎、木皮、果実、つぼみ、樹脂又は鉱油などから得られ
る芳香のある揮発性の香油やスミエキスなどを含浸させ
た発香剤等を加熱して香気を発生させる発香器に関す
る。
【0002】
【従来の技術と課題】お香は古くから世界中で使用さ
れ、香料香材の種類は数千にものぼるといわれている。
そして、お香の種類によって精神統一効果やリラックス
効果など、様々な効果が得られることから、近年ではア
ロマセラピーとして医学的な応用研究も盛んに行われて
いる。
【0003】ところで、お香の種類をその使用形態で分
類すると、線香など直接火を付けるもの、練り香な
ど間接的に熱を加えるもの、塗香や掛け香などそのま
ま使用するもの等に分類されるが、従来のお香の殆どは
お香自体を燃やすことにより香成分を発散させるのタ
イプであって、お香の燃焼部分近傍の香成分が加熱され
て蒸散する仕組みであった。このようなタイプのお香で
は燃えているところから1mmほど下の部分だけが適温
に熱せられて香成分が蒸気となってよい香りを発散し、
線香から立上る煙は本来の香りの特徴を隠してしまうた
め、発煙量を少なくするなどの工夫が必要とされる。
【0004】また、蝋燭やランプなどの炎を利用してお
香を間接加熱する従来ののタイプのお香は、炎に含ま
れる煤成分がお香に直接付着し、煤成分と香成分とが反
応して大切な香の特徴が減殺される傾向があった。
【0005】煤を発生させない別法として電気ヒータに
てお香を適温加熱することも考えられないではないが、
電気ヒータの場合はヒータに当たる部分とそうでない部
分の温度差が著しく、お香全体を適温加熱するのは困難
であると共に電気を必要とするため使用場所に制約を受
ける。
【0006】また、お香の燃焼ないし加熱用に使用され
る道具として香炉があるが、従来の香炉は装飾品として
の用途が主であって、デザインに凝っているが一般的に
は実用的機能が不十分で、例えばお香に着火しても火が
比較的短時間のうちに消えてしまうものが多く、かつ、
取扱いも非常に面倒であった。
【0007】本発明の目的は、前記課題に鑑み創案する
に至ったものであって、その目的は各種香料香材が持つ
香の特徴をそのままの形でどこでも自然にかつ容易に発
現させることができる発香器を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本発明に係る発香器は、熱源の上に被せることができる
覆体と、前記覆体の天井壁に形成された貫通孔と、前記
貫通孔に隣接して配置され、加熱にて発香作用が促進さ
れる発香剤を載置可能な多数の微小縦孔を有するハニカ
ム状フィルタとを有することを特徴とする。前記ハニカ
ム状フィルタは好適には耐熱性に優れたセラミックや炭
素で成形し、さらにハニカム状フィルタをセラミック製
フィルタと炭素製フィルタの上下二層構造とすることが
できる。また熱源は特に限定されないが、場所を選ばず
使用できて安定した熱量を低コストで比較的長時間持続
可能な蝋燭の炎又は炭火が好適である。また発香剤も特
に限定されないが、多孔質に富み含浸性耐熱性に優れた
珪藻土粒子に香油、スミエキス、ヒノキ精油などの香エ
キスを含浸させたものが好適である。また前記覆体の材
質も特に限定されないが、耐火断熱作用に優れた珪藻土
焼成品、陶磁器、耐熱性の金属又はガラスなどで構成す
ることが望ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施形態を図に
基づき説明する。図1(A)(B)に示すように、本発
明に係る発香器1は台板2と、台板2上に載置された覆
体3とを有する。台板2は珪藻土焼成品、陶磁器、耐熱
性の金属又はガラスなどで構成したもので、図2に示す
ように下面が凹状に形成され、また左右両側に空気流通
用の切欠きが形成されている。台板2の上面中央部には
浅い円形凹部5が形成されていて、この円形凹部5内と
円形凹部5周辺に上下方向に貫通した空気孔6が複数形
成されている。そして図2(A)のように円形凹部5に
蝋燭7を収容した有底円筒状の金属容器8を置いたり、
図2(B)のように炭15を収用した金属容器8‘を置
けるようになっている。
【0010】覆体3はやや小ぶりの湯呑大であって、台
板2と同様の珪藻土焼成品、陶磁器、耐熱性の金属又は
ガラスなどを太鼓胴形状に成形して上下方向中央部がや
や太径で上下両端が小径とされたものである。覆体3の
天井壁9には上下方向に円形の貫通孔10が形成され、
この貫通孔10の上側に隣接して貫通孔10よりも大径
の円形段部11が形成されている。そしてこの円形段部
11に図3(A)(B)に示すセラミック製の円盤状第
1フィルタ12が載置されている。また、この第1フィ
ルタの上には第1フィルタよりもやや厚みがあるがやや
小径の炭素製の円盤状第2フィルタ13が載置されてい
る。第1フィルタ12と第2フィルタ13は多数の微小
縦孔12a,13aを有するハニカム状フィルタであっ
て、詳しくは第1フィルタ12は平面視で正方形をなす
微細縦孔12aを有し、第2フィルタ13は平面視で正
三角形をなす微細縦孔13aを有する。
【0011】発香器1は以上のように構成され、この発
香器1の第2フィルタ13の上に珪藻土粒子に香油、ス
ミエキス又はヒノキ精油などを含浸させた粒状の発香剤
14を数粒載せ、蝋燭7に点火して使用する。蝋燭7に
点火すると蝋燭7の炎7aの熱で発香剤14が適温加熱
され、発香剤14からおだやかに香気が発散される。こ
の際、蝋燭7の炎の熱は第1フィルタ12と第2フィル
タ13の多数の縦孔12a,13aを無理なく通って発
香剤14に到達し、発香剤14を100℃以下の適温で
穏やかに加熱する。従って発香剤14の香気成分が熱に
より変質することがなく、発香剤14本来の香気が純粋
な形で自然に発散される。なお、蝋燭7の炎7aに含ま
れた煤成分など香気にとって有害な成分は、第1フィル
タ12と第2フィルタ13を通過する途中でこれらフィ
ルタ12,13に吸着除去され、発香剤14に付着して
香気に悪影響を及ぼすのが防止される。
【0012】次に、本発明の他の発香器を図4〜図7に
基づき説明する。図4及び図5は本発明の第2実施形態
に係る発香器21を示す。この発香器21は図5から分
かるように台板22、筒状の覆体23、リング蓋24、
フィルタ25、飾り蓋26の各部品を下から順番に積重
ねて構成したもので、フィルタ25以外は通常の陶磁器
製である。フィルタ25は多数の格子状微小縦孔を有す
るセラミック製ハニカム構造体で構成され、このフィル
タ25をリング蓋24の孔27の内周縁に嵌合載置し、
このリング蓋24を覆体23の上部に載せ、さらに覆体
23を台板22に載せる。そしてフィルタ25の上に前
述の粒状の発香剤14を載せ、リング蓋24の上に飾り
蓋26を載せた状態で使用する。台板22には複数の切
欠き28や通気孔29が形成され、円状に形成された通
気孔29の内側領域に図示しない蝋燭などの熱源が配置
される。そして発香剤が熱源で加熱されると香気が飾り
蓋26の透かし模様30を通じて周囲に発散される仕組
みである。
【0013】次に、本発明の第3実施形態に係る発香器
31を図6及び図7に基づき説明する。この発香器31
は前述の台板22とほぼ同じ陶磁器製の台板32、ほぼ
球形筒状の陶磁器製覆体33及び皿状部34を有し、皿
状部34の中央にフィルタ35が配置される。このフィ
ルタ35も前述のフィルタ25と同じ物であって、その
上に載せられた発香剤が台板32上の蝋燭などの熱源で
加熱されることにより香気を発散する仕組みである。
【0014】以上、本発明の実施形態につき説明した
が、本発明は前記実施形態に限定されることなく種々の
変形が可能であり、例えば前記実施形態ではハニカム状
フィルタをセラミック製と炭素製の上下二層構造とした
が、適当な上下方向厚さを確保することによりセラミッ
ク製フィルタ又は炭素製フィルタのいずれか一つを使用
する構造としてもよいし、熱源としては蝋燭の他にラン
プや炭火等、熱を発生するものは全て利用可能である。
さらに発香剤としては前記実施形態で説明した珪藻土粒
に香油、スミエキス又はヒノキ精油などを含浸させたも
のの他に、他種類の精油を含浸させたものは勿論のこ
と、現在市販されている各種の加熱可能な発香剤も同様
に使用可能であり、例えばスギ、ヒノキ、イグサ、伽
羅、沈香、白檀木、安息香、唐木香、丁子、桂皮、大茴
香、乳香、麝香、甘松、貝香、竜脳、冷凌香、竜涎香な
ど各種香料香材を使用可能である。
【0015】
【発明の効果】本発明は前述の如く、ハニカム状フィル
タを介して発香材を加熱するようにしたので、熱源に蝋
燭やランプの炎を使用しても炎に含まれた煤成分をはじ
めとする香気にとって有害不要な成分がハニカム状フィ
ルタによって吸着除去され、実質的に炎の熱成分のみが
ハニカム状フィルタによって適温に緩和された状態で発
香材に作用するから、発香剤が本来有するよい香気をそ
のままの形で自然に引出して周囲に放散することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は第1実施形態の発香器の側面図、
(B)は同発香器の平面図。
【図2】(A)は蝋燭を使用した第1実施形態の発香器
の縦断面図、(B)は炭を使用した第1実施形態の発香
器の縦断面図。
【図3】(A)は第1フィルタの平面図、(B)は同フ
ィルタの側面図、(C)は第2フィルタの平面図、
(D)は同フィルタの側面図。
【図4】第2実施形態の発香器の斜視図。
【図5】第2実施形態の発香器の分解斜視図。
【図6】第3実施形態の発香器の斜視図。
【図7】(A)は第3実施形態の発香器の側面図、
(B)はその台板の斜視図。
【符号の説明】
1 発香器 2 台板 3 覆体 4 切欠き 6 空気孔 7 蝋燭 8 金属容器 9 天井壁 10 貫通孔 11 拡径段部 12 第1フィルタ 13 第2フィルタ 14 発香剤

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱源の上に被せることができる覆体と、 前記覆体の天井壁に形成された貫通孔と、 前記貫通孔に隣接して配置され、加熱にて発香作用が促
    進される発香剤を載置可能な多数の微小縦孔を有するハ
    ニカム状フィルタとを有することを特徴とする発香器。
  2. 【請求項2】 前記ハニカム状フィルタがセラミック製
    であることを特徴とする請求項1記載の発香器。
  3. 【請求項3】 前記ハニカム状フィルタが炭素製である
    ことを特徴とする請求項1記載の発香器。
  4. 【請求項4】 前記ハニカム状フィルタがセラミック製
    フィルタと炭素製フィルタの上下二層構造であることを
    特徴とする請求項1記載の発香器。
  5. 【請求項5】 前記熱源が蝋燭の炎又は炭火であること
    を特徴とする請求項1から4のいずれか記載の発香器。
  6. 【請求項6】 前記発香剤が珪藻土粒子に香エキスを含
    浸させたものであることを特徴とする請求項1から5の
    いずれか記載の発香器。
  7. 【請求項7】 前記覆体が珪藻土焼成品、陶磁器、耐熱
    性の金属又はガラスで構成されていることを特徴とする
    請求項1から6のいずれか記載の発香器。
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