JP2001327424A - シャワーヘッド - Google Patents

シャワーヘッド

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Publication number
JP2001327424A
JP2001327424A JP2000152196A JP2000152196A JP2001327424A JP 2001327424 A JP2001327424 A JP 2001327424A JP 2000152196 A JP2000152196 A JP 2000152196A JP 2000152196 A JP2000152196 A JP 2000152196A JP 2001327424 A JP2001327424 A JP 2001327424A
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JP
Japan
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shower
shower head
water discharge
water
outer peripheral
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000152196A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Kawate
隆 川手
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シャワー吐水の広がりを調節可能とする。 【解決手段】 多数のシャワー吐水用通水孔が形成され
た散水板(1)が弾性を有し、この散水板の中央部(1a)は
シャワーヘッド本体(2)に固定され、外周部(1b)は、吐
水方向の前後に移動自在とされてシャワーヘッド本体の
外周部に配設された支持部(3)に支持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この出願の発明は、シャワー
ヘッドに関するものである。さらに詳しくは、この出願
の発明は、シャワー吐水の広がりを調節可能なシャワー
ヘッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】シンク等に設けられるカランにはシャワ
ーヘッドを備えたものが知られている。このシャワーヘ
ッドでは、一般に、束流としての通常吐水とともにシャ
ワー吐水が可能であり、また、随時吐水の切替えが可能
でもあり、洗浄等の作業に応じた吐水を実現する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、作業の
性質等により必要とされる最適なシャワー吐水の形態は
まちまちである。
【0004】例えば、流し台における食器の洗浄作業に
は2通りの場合が考えられる。すなわち、 食器についた食品等の汚れを落とす場合 洗剤の泡を流す場合の2通りがある。
【0005】の場合、食器にこびりついた汚れを洗い
流すためには強い水流が必要であり、シャワー吐水を小
さな範囲に集中させる等が望ましい。一方、の場合に
は、の場合に必要とされる強い水流は特に必要とされ
ない。したがって、シャワー吐水の範囲を拡大すること
により洗い流しのための作業時間を短縮させた方が好ま
しい。
【0006】しかしながら、これまでのシャワーヘッド
には、そのような要求を満たす、すなわちシャワー吐水
の広がりが調節可能なものは提供されていないのであっ
た。この出願の発明は、以上の通りの事情に鑑みてなさ
れたものであり、シャワー吐水の広がりが調節可能で、
洗い流し作業の利便性を向上させるシャワーヘッドを提
供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この出願の発明は、上記
の課題を解決するものとして、多数のシャワー吐水用通
水孔が形成された散水板が弾性を有し、この散水板の中
央部はシャワーヘッド本体に固定され、外周部は、吐水
方向の前後に移動自在とされてシャワーヘッド本体の外
周部に配設された支持部に支持されていることを特徴と
するシャワーヘッド(請求項1)を提供する。
【0008】またこの出願の発明は、シャワーヘッド本
体は、先端外周部にシャワー吐水路を、先端中央部に通
常通水路を備え、シャワーヘッドは通常吐水とシャワー
吐水の切替えが可能であり、散水板はドーナツ状の円板
であり、シャワー吐水路先端部に配設されていること
(請求項2)を好ましい態様として提供する。
【0009】以下、図面に沿ってこの出願の発明のシャ
ワーヘッドについてさらに詳しく説明する。
【0010】
【発明の実施の形態】図1<a><b>は、各々、この
出願の発明のシャワーヘッドの一実施形態を示した要部
断面図である。
【0011】例えば図1<a>に示したように、この出
願の発明のシャワーヘッドでは、多数のシャワー吐水用
通水孔が形成された散水板(1)が弾性を有している。
その材質には、弾性が大きく、十分薄く成形することの
できる金属、樹脂等が好ましく例示される。この散水板
(1)の中央部(1a)はシャワーヘッド本体(2)に
固定されている。また、散水板(1)の外周部(1b)
は、吐水方向の前後に移動自在とされてシャワーヘッド
本体(2)の外周部に配設された支持部(3)に支持さ
れている。散水板(1)のシャワーヘッド本体(2)へ
の固定部位、及び支持部(3)への接続部位には、例え
ばパッキン(4)を介在させ、これら固定部位及び支持
部位からの漏水を防止することが好ましい。
【0012】この出願の発明のシャワーヘッドでは、上
記の通り、シャワー吐水を実現する散水板(1)が弾性
を有しているため、シャワーヘッド本体(2)に備えた
支持部(3)を吐水方向の前後に移動させると、その移
動に散水板(1)の外周部(1b)が追随して移動し、
散水板(1)の傾きが変わる。
【0013】図1<a>に示した状態は、支持部(3)
がシャワーヘッド本体(2)に収納され、散水板(1)
の外周部(1b)がややシャワーヘッド本体(2)側に
引き上げられた状態であり、この時のシャワー吐水は、
図1<a>に示したように広がる。例えば流し台におけ
る食器洗浄作業では、洗剤の泡を流すのに好適なシャワ
ー吐水が得られる。
【0014】この図1<a>に示した状態から支持部
(3)をシャワー吐水の前方向に移動させると、すなわ
ち支持部(3)をシャワーヘッド本体(2)から引き出
すと、散水板(1)は、中央部(1a)がシャワーヘッ
ド本体(2)に固定されているため、外周部(1b)が
支持部(3)の移動にともなってシャワー吐水の前方向
に移動する。この時の状態は、図1<b>に示したよう
に、散水板(1)の外周部(1b)が押し下げられたよ
うな状態にあり、散水板(1)の傾き具合は図1<a>
と逆になる。このため、散水板(1)からのシャワー吐
水は内側に絞られ、小さな範囲に集中する。例えば流し
台における食器洗浄作業では、食器にこびりついた汚れ
を洗い流すのに好適なシャワー吐水となる。
【0015】このようにこの出願の発明のシャワーヘッ
ドは、シャワー吐水の広がりが調節可能であり、洗い流
し作業の利便性を向上させることができる。なお、この
出願の発明のシャワーヘッドにおいて、支持部(3)の
吐水方向前後の移動方式は特に制限はなく、手動、自動
いずれも可能である。
【0016】また、シャワーヘッド本体(2)には、図
1<a><b>に示したように、シャワー吐水を行うシ
ャワー吐水路(5)を先端外周部に配置し、通常吐水を
行う通常吐水路(6)を先端中央部に配置し、通常吐
水、シャワー吐水の切替えを可能としておくこともでき
る。この場合、散水板(1)は、例えばドーナツ状の円
板としてシャワー吐水路(5)の先端部に配設すること
ができ、通常吐水路(6)からの通常吐水に支障をきた
さないようにすることができる。
【0017】勿論、この出願の発明は、以上の実施形態
によって限定されるものではない。散水板のシャワー吐
水用通水孔の形状、配置、また、シャワーヘッド本体の
構成、構造等の細部については様々な態様が可能である
ことは言うまでもない。
【0018】
【発明の効果】以上詳しく説明した通り、この出願の発
明によって、シャワー吐水の広がりが調節可能となり、
洗い流し作業の利便性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】<a><b>は、各々、この出願の発明のシャ
ワーヘッドの一実施形態を示した要部断面図である。
【符号の説明】
1 散水板 1a 中央部 1b 外周部 2 シャワーヘッド本体 3 支持部 4 パッキン 5 シャワー吐水路 6 通常吐水路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数のシャワー吐水用通水孔が形成され
    た散水板が弾性を有し、この散水板の中央部はシャワー
    ヘッド本体に固定され、外周部は、吐水方向の前後に移
    動自在とされてシャワーヘッド本体の外周部に配設され
    た支持部に支持されていることを特徴とするシャワーヘ
    ッド。
  2. 【請求項2】 シャワーヘッド本体は、先端外周部にシ
    ャワー吐水路を、先端中央部に通常通水路を備え、シャ
    ワーヘッドは通常吐水とシャワー吐水の切替えが可能で
    あり、散水板はドーナツ状の円板であり、シャワー吐水
    路先端部に配設されている請求項1記載のシャワーヘッ
    ド。
JP2000152196A 2000-05-23 2000-05-23 シャワーヘッド Pending JP2001327424A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040023464A (ko) * 2002-09-09 2004-03-18 김병문 음 이온 샤워
KR101132596B1 (ko) * 2009-06-18 2012-04-06 이장우 샤워기
JP7237401B1 (ja) * 2022-12-06 2023-03-13 株式会社 Toshin シャワーヘッド

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040023464A (ko) * 2002-09-09 2004-03-18 김병문 음 이온 샤워
KR101132596B1 (ko) * 2009-06-18 2012-04-06 이장우 샤워기
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