JP2001326669A - ディジタルシリアルデータのインタフェース装置およびそれを利用したブリッジポータル - Google Patents

ディジタルシリアルデータのインタフェース装置およびそれを利用したブリッジポータル

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JP2001326669A
JP2001326669A JP2000143637A JP2000143637A JP2001326669A JP 2001326669 A JP2001326669 A JP 2001326669A JP 2000143637 A JP2000143637 A JP 2000143637A JP 2000143637 A JP2000143637 A JP 2000143637A JP 2001326669 A JP2001326669 A JP 2001326669A
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JP2000143637A
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Yoshikatsu Niwa
義勝 丹羽
Takashi Akai
隆志 赤井
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Sony Corp
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/12Systems in which the television signal is transmitted via one channel or a plurality of parallel channels, the bandwidth of each channel being less than the bandwidth of the television signal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/46Interconnection of networks
    • H04L12/4604LAN interconnection over a backbone network, e.g. Internet, Frame Relay
    • H04L12/462LAN interconnection over a bridge based backbone

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  • Information Transfer Systems (AREA)
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  • Communication Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】常に正しい送信元の識別情報が含まれる送信パ
ケットを送信可能とする。 【解決手段】ブリッジポータル103bで、1394OHCI部
124bよりLink部125bに転送される送信パケット
に、その送信パケットが自ノードが送信元であるか、あ
るいは他のバスに存在する他ノードが送信元であるかを
示す送信元情報を含める。Link部125bでその送信パ
ケットに基づいてアシンクロナス・データパケットを生
成する際、他ノードが送信元であるときには、ソースI
Dとして、送信パケットに含まれている当該他ノードの
ノードIDを用いる。また、自ノードが送信元であると
きは、自ノードのノードIDを用いる。これにより、13
94バス(Bus #2)102に、常に正しい送信元のノードI
Dが含まれるアシンクロナス・データパケットを、送信
できることとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ディジタルシリ
アルデータのインタフェース装置およびそれを利用した
ブリッジポータルに関する。詳しくは、送信情報の送信
元が自ノードであるか他のバスに存在する他ノードであ
るかを識別するための送信元情報を含む第1の送信パケ
ットを生成すると共に、この第1の送信パケットに基づ
き、送信元情報を参照して送信元の識別情報を挿入した
第2の送信パケットを生成することによって、常に正し
い送信元の識別情報が含まれる送信パケットを送信可能
にしたディジタルシリアルデータのインタフェース装置
等に係るものである。
【0002】
【従来の技術】マルチメディア・データ伝送のためのイ
ンタフェースを目的とし、高速データ伝送、リアルタイ
ム転送をサポートしたインタフェース規格として、IEEE
1394-1995ハイ・パフォーマンス・シリアル・バス規格
(以下、「IEEE1394規格」という)が知られている。
【0003】このIEEE1394規格では、100Mbps(98.304Mb
ps),200Mbps(196.608Mbps),400Mbps(393.216Mbps)で
のデータ転送速度が規定されており、上位転送速度を持
つ1394ポートは、その下位スピードとの互換性を保持す
るように規定されている。これにより、100Mbps,200Mb
ps,400Mbpsのデータ転送速度が同一ネットワーク上で
混在可能になっている。
【0004】また、IEEE1394規格では、図16に示すよ
うに、転送データがデータとその信号を補うストローブ
の2信号に変換されており、この2信号の排他的論理和
をとることによりクロックを生成することができるよう
にしたDS-Link(Data/StrobeLink)符号化方式の転送フォ
ーマットが採用されている。また、IEEE1394規格では、
図17の断面図にケーブル構造を示すように、第1のシ
ールド層201でシールドされた2組のツイストペア線
(信号線)202と電源線203を束ねたケーブル全体
をさらに第2のシールド層204でシールドした構造の
ケーブル200が規定されている。
【0005】図18は、IEEE1394規格を採用したネット
ワークの構成例を示している。ワークステーション1
0、パーソナルコンピュータ11、ハードディスクドラ
イブ12、CD−ROMドライブ13、カメラ14、プ
リンタ15およびスキャナ16はIEEE1394ノードであ
り、互いにIEEE1394バス20を使用して接続されてい
る。IEEE1394 規格における接続方式には、ディジチェ
ーンとノード分岐の2種類の方式がある。ディジチェー
ン方式では、最大16ノード(1394ポートを持つ機器)
を接続でき、そのノード間の最長距離が4.5mとなっ
ている。図18に示すように、ノード分岐を併用するこ
とにより、規格最大の63ノードまで接続できる。
【0006】また、IEEE1394規格では、上述のような構
造のケーブルの抜き差しを機器が動作している状態、す
なわち電源の入っている状態で行うことができ、ノード
の追加または削除が行われた時点で、1394ネットワーク
の再構成を行うようになっている。このとき、接続され
たノードの機器を自動的に認識することができ、接続さ
れた機器のIDや配置はインタフェース上で管理され
る。
【0007】図19は、このIEEE1394規格に準拠したイ
ンタフェースの構成要素とプロトコル・アーキテクチャ
を示している。ここで、IEEE1394のインターフェース
は、ハードウエアとファームウエアに分けることができ
る。
【0008】ハードウエアは、フィジカル・レイヤ(物
理層:PHY)およびリンク・レイヤ(リンク層)から
構成される。フィジカル・レイヤでは、直接IEEE1394規
格の信号をドライブする。リンク・レイヤはホスト・イ
ンターフェースとフィジカル・レイヤのインターフェー
スを備える。
【0009】ファームウエアは、IEEE1394規格に準拠し
たインターフェースに対して実際のオペレーションを行
う管理ドライバからなるトランザクション・レイヤと、
SBM(Serial Bus Management)と呼ばれるIEEE1394
規格に準拠したネットワーク管理用のドライバからなる
マネージメント・レイヤとから構成される。
【0010】さらに、アプリケーション・レイヤは、ユ
ーザの使用しているソフトウエアとトランザクション・
レイヤやマネージメント・レイヤをインターフェースす
る管理ソフトウエアからなる。
【0011】IEEE1394規格では、ネットワーク内で行わ
れる転送動作をサブアクションと呼び、次の2種類のサ
ブアクションが規定されている。すなわち、2つのサブ
アクションとして、「アシンクロナス(asynchronous)」
と呼ばれる非同期転送モードおよび「アイソクロナス(i
sochronous)」と呼ばれる転送帯域を保証したリアルタ
イム転送モードが定義されている。また、さらに各サブ
アクションは、それぞれ次の3つのパートに分かれてお
り、 「アービトレーション」 「パケット・トランスミッション」 「アクノリッジメント」 と呼ばれる転送状態をとる。なお、「アイソクロナス」
モードには、「アクノリッジメント」は省略されてい
る。
【0012】アシンクロナス・サブアクションでは、非
同期転送を行う。この転送モードにおける時間的な遷移
状態を示す図20において、最初のサブアクション・ギ
ャップは、バスのアイドル状態を示している。このサブ
アクション・ギャップの時間をモニタすることにより、
直前の転送が終わり、新たな転送が可能か否か判断す
る。
【0013】そして、一定時間以上のアイドル状態が続
くと、転送を希望するノードはバスを使用できると判断
して、バスの制御権を獲得するためにアービトレーショ
ンを実行する。実際にバスの停止の判断は、図21
(a)、(b)に示すように、ルートに位置するノード
Aが行う。このアービトレーションでバスの制御権を得
たノードは、次にデータの転送すなわちパケット・トラ
ンスミッションを実行する。データ転送後、受信したノ
ードは、その転送されたデータに対して、その受信結果
に応じたack(受信確認用返送コード)の返送によっ
て応答するアクノリッジメントを実行する。このアクノ
リッジメントの実行により、送信ノードおよび受信ノー
ドともに、転送が正常に行われたことを上記ackの内
容によって確認することができる。その後、再びサブア
クション・ギャップ、すなわちバスのアイドル状態に戻
り、上記転送動作が繰り返される。
【0014】また、アイソクロナス・サブアクションで
は、基本的には非同期転送と同様な構造の転送を行うの
であるが、図22に示すように、アシンクロナス・サブ
アクションでの非同期転送よりも優先的に実行される。
このアイソクロナス・サブアクションにおけるアイソク
ロナス転送は、約8kHz毎にルートノードから発行さ
れるサイクルスタートパケットに続いて行われ、アシン
クロナス・サブアクションでの非同期転送よりも優先し
て実行される。これにより、転送帯域を保証した転送モ
ードとなり、リアルタイム・データの転送を実現する。
【0015】同時に、複数ノードでリアルタイム・デー
タのアイソクロナス転送を行う場合には、その転送デー
タには内容(発信ノード)を区別するためのチャンネル
IDを設定して、必要なリアルタイム・データだけを受
け取るようにする。
【0016】IEEE1394規格のアドレス空間は、
図23に示すような構成となっている。これは、64ビ
ット固定アドレッシングのISO/IEC13213規
格にて定義されているCSRアーキテクチャ(以下、
「CSRアーキテクチャ」という)に従っている。図示
のように、各アドレスの上位16ビットはノードIDを
表し、ノードにアドレス空間を提供する。ノードID
は、10ビットのバス番号と6ビットのノード番号に分
割され、上位10ビットでバスIDを指定し、下位6ビ
ットでフィジカルID(狭義のノードID)を指定す
る。バスIDもフィジカルIDも全ビットが1となる値
を特別な目的で使用するので、このアドレッシング方法
は1023個のバスと各々63個の個別アドレス指定可
能なノードを提供している。
【0017】また、IEEE1394規格のインタフェース装置
において、レジスタ構成やデータ構造等、実装方法を共
通化するために1394 Open Host Controller Interface
(以下、「1394OHCI」という)というものが定義されて
いる。この規格には、高速転送を行うためのDMA(Dir
ect Memory Access)部やホストインタフェースに関する
記述も併せて定義されている。
【0018】1394OHCIでは、アシンクロナス転送と呼ば
れる非同期式の転送手段とアイソクロナス転送と呼ばれ
る同期式の転送手法双方に対応している。アシンクロナ
ス転送においては、IEEE1394規格に定められている全て
のリクエスト/レスポンスに対応しており、DMA転送
を用いることにより、ホストメモリからデータを読み出
してパケット送信を行うことができ、またパケット受信
時にはホストメモリ上にデータを書き込むことができ
る。
【0019】アイソクロナス転送においては、送信、受
信それぞれにDMAコントローラが実装されており、最
小4チャネルから最大32チャネルのDMAチャネルを
コントロールすることができる。また、IEEE1394規格に
定義されているサイクル・マスターの機能も装備されて
いる。1394OHCI内部にサイクル・タイマーとカウンタを
実装しており、サイクル・スタート・パケットを送信す
ることが可能となっている。
【0020】図24は、1394OHCIのハードウェア構成を
示している。1394OHCI部30は、IEEE1394規格に準拠し
たフィジカル・レイヤおよびリンク・レイヤ(以下、
「1394Link and PHY部」とする)とホストバスとのイン
タフェース部分に配置される、ファイフォ(FIFO:firs
t-in first-out)部、DMA転送を制御するDMAコン
トローラ部およびホストバス・インタフェース部からな
っている。ファイフォ(FIFO)部は、パケットデータの種
別に応じて細かく分類がなされている。また、DMAコ
ントローラ部も、ファイフォ部の種別に対応する形で用
意されている。
【0021】アシンクロナス・データおよびアイソクロ
ナス・データの受信時、1394Link and PHY部で受信され
たデータパケットは、パケットの種別に応じて適正に選
択され、ファイフォ部に送られる。ファイフォ部に送ら
れてきたデータは、対応するDMAコントローラ部を介
してホストバス・インタフェース部に送信され、ホスト
バスに転送される。
【0022】また、アシンクロナス・データおよびアイ
ソクロナス・データの送信時、データパケットは、ホス
トバス・インタフェース部を通じ、データパケットの種
別に対応したDMAコントローラ部によって対応するフ
ァイフォ部に送信され、1394Link and PHY部からIEEE13
94バスにパケット送信がなされる。
【0023】ここで、1394OHCIにて定義されているレジ
スタ空間について説明する。図25、図26は、レジス
タ構成を示している。ホストバスのある空間に図示のレ
ジスタをマッピングすることによって、ホストバスから
のアクセスが可能となる。レジスタの内容としては、詳
細説明は省略するが、アイソクロナス転送に関する設定
部、アシンクロナス転送に関する設定部、割り込みに関
する設定部、その他のIEEE1394規格に関する設定部等に
大別される。
【0024】また、IEEE1394規格では、ネットワークを
構成する場合に、接続台数、ホップ数、伝送帯域などの
制限により規模や扱いやすさの面でいろいろな制約を受
けてしまうという事実がある。これらの制限を緩和し、
ネットワーク規模を拡張していくための手法として、13
94バスブリッジの規格化が現在行われている。
【0025】IEEE1394規格で採用しているステータス・
コントロール・レジスタでは、10ビットのバス番号フ
ィールドと6ビットのノード番号フィールドが定義され
ている。ノード番号フィールドによって表される1バス
内63ノードの挙動について規格化されているのがIEEE
1394規格となる。これに対し、10ビットのバス番号フ
ィールドを用い、このフィールドに番号を割り当てるこ
とによって最大1023バスへの拡張が可能となるわけ
であるが、このような1394ネットワーク全体についての
プロトコルを規格化しようというのが1394バスブリッジ
規格である。
【0026】1394 ブリッジはバスを跨いでデータを伝
播させる機能を持っており、各バス間には1394ブリッジ
が存在しなければならない。1394ブリッジは、ポータル
と呼ばれるノード2つが一組となって構成される。各ポ
ータルは、自らが接続されているバスともう一つのポー
タルが接続されているバスの双方についての処理を行
う。
【0027】このような1394ブリッジを用いた1394ネッ
トワークは、図27に示すように、構成される。バス間
を接続している円の部分が1394ブリッジでそれぞれ半円
の部分がポータルとなっている。また、図28に示すよ
うに、1394ブリッジを用いたバス間接続を併用すること
で、規格最大の1023バスまで接続することができ
る。
【0028】
【発明が解決しようとする課題】上述の1394OHCIにおい
て、現在の仕様ではIEEE1394規格のみに対応しており、
1394ブリッジに対応し、ブリッジポータルとして機能す
るための考慮がなされていなかった。そのため、ブリッ
ジポータルに1394OHCIを適用した場合、1394OHCI部より
1394Link and PHY部に送られる送信パケットに送信元の
ノード情報が含まれていないことから、1394Link and P
HY部よりIEEE1394バスに送出される送信パケット(アシ
ンクロナス・データパケット)の送信元の識別情報とし
て、送信ノードが他のノードであっても自ノードの識別
情報を使用してしまうという問題点があった。
【0029】そこで、この発明では、常に正しい送信元
の識別情報が含まれる送信パケットを送信し得るディジ
タルシリアルデータのインタフェース装置等を提供する
ことを目的とする。
【0030】
【課題を解決するための手段】この発明に係るディジタ
ルシリアルデータのインタフェース装置は、送信情報
と、この送信情報の送信元が自ノードであるか他のバス
に存在する他ノードであるかを識別するための送信元情
報と、さらにこの送信元情報が他ノードが送信元である
ことを示すときには他ノードの識別情報とを、少なくと
も含む第1の送信パケットを生成する第1のパケット生
成手段と、この第1のパケット生成手段で生成された第
1の送信パケットに基づき、送信情報と、この送信情報
の送信元のノード情報とを少なくとも含む第2の送信パ
ケットを生成し、送信元のノード情報として、第1の送
信パケットに含まれる送信元情報が自ノードが送信元で
あることを示しているときは自ノードの識別情報を用
い、送信元情報が他ノードが送信元であることを示して
いるときは第1の送信パケットに含まれている他ノード
の識別情報を用いる第2のパケット生成手段とを備える
ものである。
【0031】また、この発明に係るディジタルシリアル
データのインタフェース装置は、IEEE1394バスに接続さ
れる物理層部と、ホストバスに接続される1394オープン
・ホスト・コントローラ・インタフェース部と、物理層
部とインタフェース部との間に挿入されるリンク層部と
を備えるものである。そして、インタフェース部よりリ
ンク層部に第1の送信パケットが送られ、物理層部より
IEEE1394バスに第2の送信パケットが送られ、第1の送
信パケットには、送信情報と、この送信情報の送信元が
自ノードであるか他のバスに存在する他ノードであるか
を識別するための送信元情報と、さらにこの送信元情報
が他ノードが送信元であることを示すときには他ノード
の識別情報とが、少なくとも含まれ、第2の送信パケッ
トには、送信情報と、この送信情報の送信元のノード情
報とが少なくとも含まれ、送信元のノード情報として、
第1の送信パケットに含まれる送信元情報が自ノードが
送信元であることを示すときは自ノードの識別情報が用
いられ、送信元情報が他ノードが送信元であることを示
すときは第1の送信パケットに含まれている他ノードの
識別情報が用いられるものである。
【0032】また、この発明に係るブリッジポータル
は、複数のIEEE1394バスを接続するブリッジを構成する
ブリッジポータルであって、IEEE1394バスに接続される
物理層部と、ホストバスに接続される1394オープン・ホ
スト・コントローラ・インタフェース部と、物理層部と
インタフェース部との間に挿入されるリンク層部とを備
えるものである。そして、インタフェース部よりリンク
層部に第1の送信パケットが送られ、物理層部よりIEEE
1394バスに第2の送信パケットが送られ、第1の送信パ
ケットには、送信情報と、この送信情報の送信元が自ノ
ードであるか他のバスに存在する他ノードであるかを識
別するための送信元情報と、さらにこの送信元情報が他
ノードが送信元であることを示すときには他ノードの識
別情報とが、少なくとも含まれ、第2の送信パケットに
は、送信情報と、この送信情報の送信元のノード情報と
が少なくとも含まれ、送信元のノード情報として、第1
の送信パケットに含まれる送信元情報が自ノードが送信
元であることを示すときは自ノードの識別情報が用いら
れ、送信元情報が他ノードが送信元であることを示すと
きは第1の送信パケットに含まれている他ノードの識別
情報が用いられるものである。
【0033】この発明においては、例えば1394オープン
・ホスト・コントローラ・インタフェース部よりリンク
層部に第1の送信パケットが送られる。この第1の送信
パケットは、送信情報と、この送信情報の送信元が自ノ
ードであるか他のバスに存在する他ノードであるかを識
別するための送信元情報と、さらにこの送信元情報が他
ノードが送信元であることを示すときには他ノードの識
別情報とを、少なくとも含むように生成される。
【0034】また、物理層部よりIEEE1394バスに第2の
送信パケットが送られる。この第2の送信パケットは、
第1の送信パケットに基づいて生成される。この第2の
送信パケットは、送信情報と、この送信情報の送信元の
ノード情報とを少なくとも含むように生成される。ここ
で、送信元のノード情報として、第1の送信パケットに
含まれる送信元情報が自ノードが送信元であることを示
すときは自ノードの識別情報が用いられ、送信元情報が
他ノードが送信元であることを示すときは第1の送信パ
ケットに含まれている他ノードの識別情報が用いられ
る。
【0035】このように、送信情報の送信元が自ノード
であるか他のバスに存在する他ノードであるかを識別す
るための送信元情報を含む第1の送信パケットを生成
し、この第1の送信パケットに基づき、送信元情報を参
照して送信元の識別情報を挿入した第2の送信パケット
を生成するものであり、常に正しい送信元の識別情報が
含まれる送信パケット(第2の送信パケット)を送信す
ることが可能となる。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態を説明する。図1は、1394ブリッジを用い
た1394ネットワークの構成例を示している。このネット
ワークは、1394バス(Bus #1)101と、1394バス(Bu
s #2)102と、1394ブリッジ103と、1394バス10
1に接続されているノード104,105と、1394バス
102に接続されているノード106とから構成されて
いる。ここで、1394ブリッジ103は、2つのブリッジ
ポータル103a,103bが一組となって構成されて
いる。これらブリッジポータル103a,103bもノ
ードとして存在しており、ブリッジポータル103aは
1394バス101に接続され、ブリッジポータル103b
は1394バス102に接続されている。
【0037】本実施の形態において、ブリッジポータル
103a,103bは、それぞれ1394OHCIを用いたIEEE
1394ディジタルシリアルデータのインタフェース装置を
備えている。図2は、1394ブリッジ103の詳細構成を
示している。
【0038】この1394ブリッジ103は、制御用のCP
U(Central Processing Unit)111と、メモリ11
2と、ホストバス113と、ブリッジポータル103a
と、ブリッジポータル103bとを備えている。
【0039】ブリッジポータル103aは、ホストバス
・インタフェース部121a、DMAコントローラ部1
22aおよびファイフォ(FIFO)部123aからなる13
94OHCI部124aと、リンク層(Link)部125aと、物
理層(PHY)部126aとを有している。同様に、ブリッ
ジポータル103bは、ホストバス・インタフェース部
121b、DMAコントローラ部122bおよびファイ
フォ(FIFO)部123bからなる1394OHCI部124b
と、リンク層(Link)部125bと、物理層(PHY)部12
6bとを有している。1394OHCI部124a,124bの
ハードウェア構成は、上述の図24に示したと同様とさ
れている。
【0040】上述したように、1394OHCIにおいてはアシ
ンクロナス転送を行うことが可能となっている。ここ
で、1394OHCIにおけるアシンクロナス転送手法について
説明する。
【0041】1394OHCIでは、アシンクロナス転送を行う
ための送信パケットフォーマットが定義されており、ホ
スト側が送信すべきパケットを生成し、そのパケットの
メモリアドレスを1394OHCIに設定し、送信スタートを行
うことによって、アシンクロナス転送を行う。
【0042】送信パケットには、リードクワドレットリ
クエスト、リードブロックリクエスト、リードクワドレ
ットレスポンス、リードブロックレスポンス、ライトク
ワドレットリクエスト、ライトブロックリクエスト、ラ
イトレスポンス、ロックリクエスト、ロックレスポンス
がある。
【0043】図3は、リードクワドレットリクエストに
用いられる送信パケットのフォーマットを示している。
この送信パケットは、ソースバスID(srcBusID)、スピ
ード(spd)、トランザクションラベル(tLabel)、リトラ
イコード(rt)、トランザクションコード(tCode)、ディ
スティネーションID(destinationID)、ディスティネ
ーションオフセット(destinationOffset)からなってい
る。その他の斜線領域は予約領域となっており、“0”
となっている。
【0044】ソースバスID(srcBusID)は、送信するパ
ケットのバスIDフィールドにローカルバスを指定する
か、あるいは1394OHCIのNodeIDレジスタにある値を指定
するかの判別に用いられる。スピード(spd)には、送信
パケットのスピードが設定される。トランザクションラ
ベル(tLabel)には、パケット固有の値が設定される。リ
トライコード(rt)には、送信エラー時のリトライに関す
る方法が設定される。リトライ手法は、IEEE1394規格に
て定義されている。
【0045】トランザクションコード(tCode)には、IEE
E1394規格にて定義されているトランザクションコード
が設定される。IEEE1394規格に定められているトランザ
クションコードは、図4に示すようになっている。リー
ドクワドレットリクエストは“4”とされているので、
このフィールドには“4”を設定する。ディスティネー
ションID(destinationID)には、送信先のノードID
を設定する。ディスティネーションオフセット(destina
tionOffset)には、送信先ノード中の、読み込みを行う
アドレス指定を行う。上述のパラメータ設定を行うこと
により、送信パケットを生成することができる。
【0046】図5は、ライトクワドレットリクエストに
用いられる送信パケットのフォーマットを示している。
トランザクションコード(tCode)には、“0”が設定さ
れることになる。さらに、クワドレット・データ(quadl
et data)が追加されており、書き込むべきデータがこの
フィールドにセットされることになる。その他の各フィ
ールドは上述の送信パケットと同様である。
【0047】図6は、リードブロックリクエストに用い
られる送信パケットのフォーマットを示している。トラ
ンザクションコード(tCode)には、“5”が設定される
ことになる。さらに、データレングス(dataLength)が追
加されており、読み込むべきデータ長が設定される。そ
の他の各フィールドは上述の送信パケットと同様であ
る。
【0048】図7は、ライトブロックリクエストに用い
られる送信パケットのフォーマットを示している。トラ
ンザクションコード(tCode)には、“1”が設定される
ことになる。さらに、ブロック・データ(block data)が
追加されており、転送すべきデータが格納されることに
なる。このブロックデータが4バイト単位でない場合に
は、パディング(padding)が追加され、4バイトの倍数
で構成されるパケットとされる。なお、パディングの値
は“0”に設定される。その他の各フィールドは上述の
パケットと同様である。
【0049】図8は、ロックリクエストに用いられる送
信パケットのフォーマットを示している。トランザクシ
ョンコード(tCode)には、“9”が設定されることにな
る。さらに、拡張トランザクションコード(extendedTco
de)が追加されており、ロックトランザクションの種別
を示すコードが設定される。この拡張トランザクション
コードはIEEE1394規格で定義されており、図9に示すよ
うになっている。
【0050】図10は、ライトレスポンスに用いられる
送信パケットのフォーマットを示している。トランザク
ションコード(tCode)には、“2”が設定されることに
なる。さらに、レスポンスコード(rCode)が追加されて
おり、レスポンスの状態を示すコードが設定される。そ
の他の各フィールドは上述のパケットと同様である。
【0051】図11は、リードクワドレットレスポンス
に用いられる送信パケットのフォーマットを示してい
る。トランザクションコード(tCode)には、“6”が設
定されることになる。その他の各フィールドは上述のパ
ケットと同様である。
【0052】図12は、リードブロックレスポンスに用
いられる送信パケットのフォーマットを示している。ト
ランザクションコード(tCode)には、“7”が設定され
ることになる。その他の各フィールドは上述のパケット
と同様である。
【0053】図13は、ロックレスポンスに用いられる
送信パケットのフォーマットを示している。トランザク
ションコード(tCode)には、“B”が設定されることに
なる。その他の各フィールドは上述のパケットと同様で
ある。
【0054】以上が1394OHCIにおいてアシンクロナス送
信に用いられる送信パケットであるが、これらのパケッ
トは、送信元が自ノードであることを前提に考えられて
おり、リモート・アドレスへのパケットを1394ブリッジ
ポータルがフォワードする際のような、送信元が自ノー
ドでないパケットの送信に対応していない。
【0055】そこで、この発明では、新たな送信パケッ
トのフォーマットを定義する。図14は、リモート送信
に用いられる送信パケットのフォーマットを示してい
る。この送信パケットは、フォワードパケット・ビット
(fwdPkt)と、リモート・ソースID(remoteSourceID)の
各フィールドを備えている。その他の各フィールドは、
従来のパケットと同様である。
【0056】つまり、フォワードパケット・ビット(fwd
Pkt)は、パケットの1クワドレット目に付加され、リモ
ート・ソースID(remoteSourceID)は2クワドレット目
に挿入されることになる。上述の1394OHCIにて定義され
ている各種のアシンクロナス送信に用いられる送信パケ
ット(図3、図5〜図8、図10〜図13参照)につい
て、どのパケットも同様に1クワドレット目にフォワー
ドパケット・ビット(fwdPkt)を付加し、2クワドレット
目にリモート・ソースID(remoteSourceID)を挿入し、
従来の2クワドレット目からのフィールドを3クワドレ
ット目からに移動させることによって、リモート・アド
レス向けのアシンクロナス送信に対応できることにな
る。
【0057】フォワードパケット・ビット(fwdPkt)は、
そのパケットが自ノードが送信元であるアシンクロナス
送信に係るものか、あるいは他のバスのノードが送信元
であり、1394ブリッジを介して伝播されてきたものかを
判別するために用いられる。例えば、フォワードパケッ
ト・ビット(fwdPkt)は、自ノードが送信元であるときは
“0”に設定され、他のバスのノードが送信元であると
きは“1”に設定される。
【0058】この場合、フォワードパケット・ビット(f
wdPkt)が“1”に設定されていた場合には、そのパケッ
トは他のバスのノードが送信元であるので、自ノードの
ノードIDをアシンクロナス送信に用いずに、他のバス
のノードのノードIDをアシンクロナス・データパケッ
トのソースIDとしてセットする。その際の値として、
リモート・ソースID(remoteSourceID)が用いられる。
つまり、このリモート・ソースIDには、送信元のノー
ドIDが設定されている。一方、フォワードパケット・
ビット(fwdPkt)が“0”に設定されていた場合にはその
パケットは自ノードが送信元であるので、自ノードのノ
ードIDをアシンクロナス・データパケットのソースI
Dとしてセットする。その際には、リモート・ソースI
D(remoteSourceID)は無視されることになる。
【0059】図15は、IEEE1394規格のアシンクロナス
・データパケットのデータフォーマットを示している。
このデータパケットにおいて、ヘッダは、ディスティネ
ーションID(destination_ID)、トランザクションラベ
ル(tLabel)、リトライコード(rt)、トランザクションコ
ード(tCode)、優先順位情報(pri)、ソースID(source_
ID)、パケットタイプ固有の情報(destination_offset,
rcode,reserved)、パケットタイプ固有のデータ(quadle
t_data,data_length,extended_tcode)、ヘッダCRCか
らなっている。
【0060】なお、フォワードパケット・ビット(fwdPk
t)が“0”にセットされる場合には、上述したように自
ノードが送信元であるローカル・アドレス向けのアシン
クロナス通信となるので、リモート・ソースID(remot
eSourceID)がある2クワドレット目の挿入を行わず、従
来1394OHCIで定義されている送信パケットフォーマット
をそのまま用いてもよい。
【0061】次に、図1に示す1394ネットワークにおけ
るアシンクロナス・データパケットの送信動作について
説明する。
【0062】例えば、1394バス(Bus #1)101に接続さ
れたノード104からノード105へのアシンクロナス
通信の場合、1394バス(Bus #1)101内での通信となる
ので、ローカル・アドレスへ向けてのアシンクロナス通
信となる。この場合、ノード104が1394OHCIを用いた
IEEE1394ディジタルシリアルデータのインタフェース装
置を備えるものであるときは、1394OHCI部よりリンク層
(Link)部を通じて物理層(PHY)部に送信パケットが転送
される。リンク層(Link)部では、転送されてきた送信パ
ケットに基づいてアシンクロナス・データパケットが生
成される。そして、このアシンクロナス・データパケッ
トが物理層(PHY)部を介して1394バス(Bus #1)101に
送信される。その場合、リンク層(Link)部に転送される
送信パケットにおけるフォワードパケット・ビット(fwd
Pkt)は“0”に設定されているため、アシンクロナス・
データパケットを生成する場合、そのソースID(sourc
e_ID)として、自ノードのノードIDが用いられること
となる。
【0063】また例えば、1394バス(Bus #1)101
に接続されたノード104から1394バス(Bus #2)102
に接続されたノード106へのアシンクロナス通信の場
合は、他のバスへのアクセスとなり、リモート・アドレ
スに向けてのアシンクロナス通信となる。この場合、ノ
ード104から送信されたアシンクロナス・データパケ
ットは、一旦1394バス(Bus #1)101に接続された1394
ブリッジ103を構成するブリッジポータル103aで
受信される。なお、ノード104より送信されるアシン
クロナス・データパケットは、上述したローカル・アド
レスへ向けてのアシンクロナス通信の場合と同様に、そ
のソースID(source_ID)として、ノード104のノー
ドIDが用いられている。
【0064】その後、1394ブリッジ103内で、ブリッ
ジポータル103aからブリッジポータル103bへパ
ケットが渡され、このブリッジポータル103bによっ
て、1394バス(Bus #2)に接続されているノード106に
向けて送信されることになる。このようにして、リモー
ト・アドレスへのアシンクロナス送信が行われる。
【0065】ここで、図2を参照して、1394ブリッジ1
03内における動作をさらに詳細に説明する。
【0066】ノード104より送信されたアシンクロナ
ス・データパケットはブリッジポータル103aの物理
層(PHY)部126aで受信され、リンク層(Link)部12
5aに転送される。その後、1394OHCIの仕様に基づき、
1394OHCI部124aを構成するファイフォ(FIFO)部12
3a、DMAコントローラ部122aおよびホストバス
・インタフェース部121aを通じて、メモリ112に
転送されて格納される。
【0067】メモリ112に格納されたアシンクロナス
・データパケットは、制御用のCPU111によって内
容がチェックされ、リモート・アドレス向けのアシンク
ロナス・データパケットであると判別されることとな
る。そして、CPU111によって、アシンクロナス・
データパケットに対し、1394バス(Bus #2)102に転送
するための処理が行われる。
【0068】この処理は、図14に示す送信パケットフ
ォーマットに準拠した形の送信パケットに変換すること
によって行われる。この場合、1394バス(Bus #1)101
に接続されたノード104が送信元であって、他のバス
のノードが送信元であることから、1クワドレット目の
フォワードパケット・ビット(fwdPkt)は“1”に設定さ
れ、さらに2クワドレット目のリモート・ソースID(r
emoteSourceID)に、ノード104のノードIDが挿入さ
れこととなる。
【0069】CPU111によって生成された送信パケ
ットは、1394OHCIの仕様に基づき、1394OHCI部124b
を構成するホストバス・インタフェース部121b、D
MAコントローラ部122bおよびファイフォ(FIFO)部
123bを通じて、リンク層(Link)部125bに転送さ
れる。リンク層(Link)部125bでは、転送されてきた
送信パケットに基づいてアシンクロナス・データパケッ
トが生成される。そして、このリンク層(Link)部125
bで生成されたアシンクロナス・データパケットは、物
理層(PHY)部126bを介して、ノード106が存在す
る1394バス(Bus#2)102に送信される。
【0070】この場合、リンク層(Link)部125bに転
送されてくる送信パケットのフォワードパケット・ビッ
ト(fwdPkt)は“1”に設定されている。そのため、アシ
ンクロナス・データパケットを生成する際、そのソース
ID(source_ID)として、リモート・ソースID(remote
SourceID)の値、つまりノード104のノードIDが用
いられることとなる。
【0071】このように、本実施の形態において、ブリ
ッジポータル103bでは、1394OHCI部124bよりリ
ンク層(Link)部125bに転送される送信パケットに、
その送信パケットが自ノードが送信元であるか、あるい
は他のバスのノードが送信元であるかを示すフォワード
パケット・ビット(fwdPkt)を含むようにされ、リンク層
(Link)部125bでその送信パケットに基づいてアシン
クロナス・データパケットを生成する際に、フォワード
パケット・ビット(fwdPkt)を参照してソースID(sourc
e_ID)の設定が行われる。
【0072】したがって、物理層(PHY)部126bから1
394バス(Bus #2)102に、常に正しい送信元のノード
IDが含まれるアシンクロナス・データパケットを送信
することが可能となる。またこれにより、1394OHCIを用
いたIEEE1394ディジタルシリアルデータのインタフェー
ス装置を1394ブリッジに対応させ、ブリッジポータルと
して機能させることができる。
【0073】
【発明の効果】この発明によれば、送信情報の送信元が
自ノードであるか他のバスに存在する他ノードであるか
を識別するための送信元情報を含む第1の送信パケット
を生成すると共に、この第1の送信パケットに基づき、
送信元情報を参照して送信元の識別情報を挿入した第2
の送信パケットを生成するものであり、常に正しい送信
元の識別情報が含まれる送信パケットを送信することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】1394ブリッジを用いた1394ネットワークの構成
例を示すブロック図である。
【図2】1394ブリッジの詳細構成を示すブロック図であ
る。
【図3】1394OHCIで定義されたリードクワドレットリク
エストの送信パケットのフォーマットを示す図である。
【図4】トランザクションコードを示す図である。
【図5】1394OHCIで定義されたライトクワドレットリク
エストの送信パケットのフォーマットを示す図である。
【図6】1394OHCIで定義されたリードブロックリクエス
トの送信パケットのフォーマットを示す図である。
【図7】1394OHCIで定義されたライトブロックリクエス
トの送信パケットのフォーマットを示す図である。
【図8】1394OHCIで定義されたロックリクエストの送信
パケットのフォーマットを示す図である。
【図9】拡張トランザクションコードを示す図である。
【図10】1394OHCIで定義されたライトレスポンスの送
信パケットのフォーマットを示す図である。
【図11】1394OHCIで定義されたリードクワドレットレ
スポンスの送信パケットのフォーマットを示す図であ
る。
【図12】1394OHCIで定義されたリードブロックレスポ
ンスの送信パケットのフォーマットを示す図である。
【図13】1394OHCIで定義されたロックレスポンスの送
信パケットのフォーマットを示す図である。
【図14】新たに定義したリモート送信における送信パ
ケットのフォーマットを示す図である。
【図15】IEEE1394規格のアシンクロナス・データパケ
ットのデータフォーマットを示す図である。
【図16】IEEE1394規格における転送データの構成を示
す図である。
【図17】IEEE1394規格で規定されたケーブルの断面図
である。
【図18】IEEE1394規格を採用したネットワークの構成
例を示すブロック図である。
【図19】IEEE1394規格に準拠したインタフェースの構
成要素とプロトコル・アーキテクチャを示す図である。
【図20】アシンクロナス転送のパケットを示す図であ
る。
【図21】アービトレーションの説明のための図であ
る。
【図22】アイソクロナス転送のパケットを示す図であ
る。
【図23】CSRアーキテクチャにおけるアドレス指定
を示す図である。
【図24】1394OHCI部のハードウェア構成を示すブロッ
ク図である。
【図25】1394OHCIにおけるレジスタ構成(1/2)を
示す図である。
【図26】1394OHCIにおけるレジスタ構成(2/2)を
示す図である。
【図27】1394ブリッジを用いた1394ネットワークの基
本構成を示すブロック図である。
【図28】複数の1394ブリッジを用いた1394ネットワー
クの構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
101・・・1394バス(Bus #1)、102・・・1394バス
(Bus #2)、103・・・1394ブリッジ、103a,10
3b・・・ブリッジポータル、104〜106・・・ノ
ード、111・・・CPU、112・・・メモリ、11
3・・・ホストバス、121a,121b・・・ホスト
バス・インタフェース部、122a,122b・・・D
MAコントローラ部、123a,123b・・・ファイ
フォ(FIFO)部、124a,124b・・・1394OHCI部、
125a,125b・・・リンク層(Link)部、126
a,126b・・・物理層(PHY)部
フロントページの続き Fターム(参考) 5B077 NN02 5K033 AA05 AA09 BA01 BA15 CB01 CB08 CC01 DA05 DB01 DB19 5K034 AA05 CC01 CC02 DD03 FF02 HH01 HH04 HH06 HH14 HH18 HH63 KK21 MM39

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信情報と、該送信情報の送信元が自ノ
    ードであるか他のバスに存在する他ノードであるかを識
    別するための送信元情報と、さらに該送信元情報が上記
    他ノードが送信元であることを示すときには上記他ノー
    ドの識別情報とを、少なくとも含む第1の送信パケット
    を生成する第1のパケット生成手段と、 上記第1のパケット生成手段で生成された上記第1の送
    信パケットに基づき、上記送信情報と、該送信情報の送
    信元のノード情報とを少なくとも含む第2の送信パケッ
    トを生成し、上記送信元のノード情報として、上記第1
    の送信パケットに含まれる上記送信元情報が自ノードが
    送信元であることを示しているときは自ノードの識別情
    報を用い、上記送信元情報が他ノードが送信元であるこ
    とを示しているときは上記第1の送信パケットに含まれ
    ている上記他ノードの識別情報を用いる第2のパケット
    生成手段とを備えることを特徴とするディジタルシリア
    ルデータのインタフェース装置。
  2. 【請求項2】 IEEE1394バスに接続される物理層部と、 ホストバスに接続される1394オープン・ホスト・コント
    ローラ・インタフェース部と、 上記物理層部と上記インタフェース部との間に挿入され
    るリンク層部とを備え、 上記インタフェース部より上記リンク層部に第1の送信
    パケットが送られ、上記物理層部より上記IEEE1394バス
    に第2の送信パケットが送られ、 上記第1の送信パケットには、送信情報と、該送信情報
    の送信元が自ノードであるか他のバスに存在する他ノー
    ドであるかを識別するための送信元情報と、さらに該送
    信元情報が他ノードが送信元であることを示すときには
    上記他ノードの識別情報とが、少なくとも含まれ、 上記第2の送信パケットには、上記送信情報と、該送信
    情報の送信元のノード情報とが少なくとも含まれ、上記
    送信元のノード情報として、上記第1の送信パケットに
    含まれる上記送信元情報が自ノードが送信元であること
    を示すときは自ノードの識別情報が用いられ、上記送信
    元情報が他ノードが送信元であることを示すときは上記
    第1の送信パケットに含まれている上記他ノードの識別
    情報が用いられることを特徴とするディジタルシリアル
    データのインタフェース装置。
  3. 【請求項3】 複数のIEEE1394バスを接続するブリッジ
    を構成するブリッジポータルであって、 上記IEEE1394バスに接続される物理層部と、 ホストバスに接続される1394オープン・ホスト・コント
    ローラ・インタフェース部と、 上記物理層部と上記インタフェース部との間に挿入され
    るリンク層部とを備え、 上記インタフェース部より上記リンク層部に第1の送信
    パケットが送られ、上記物理層部より上記IEEE1394バス
    に第2の送信パケットが送られ、 上記第1の送信パケットには、送信情報と、該送信情報
    の送信元が自ノードであるか他のバスに存在する他ノー
    ドであるかを識別するための送信元情報と、さらに該送
    信元情報が他ノードが送信元であることを示すときには
    上記他ノードの識別情報とが、少なくとも含まれ、 上記第2の送信パケットには、上記送信情報と、該送信
    情報の送信元のノード情報とが少なくとも含まれ、上記
    送信元のノード情報として、上記第1の送信パケットに
    含まれる上記送信元情報が自ノードが送信元であること
    を示すときは自ノードの識別情報が用いられ、上記送信
    元情報が他ノードが送信元であることを示すときは上記
    第1の送信パケットに含まれている上記他ノードの識別
    情報が用いられることを特徴とするブリッジポータル。
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