JP2001325920A - 無電極放電ランプ - Google Patents

無電極放電ランプ

Info

Publication number
JP2001325920A
JP2001325920A JP2001139388A JP2001139388A JP2001325920A JP 2001325920 A JP2001325920 A JP 2001325920A JP 2001139388 A JP2001139388 A JP 2001139388A JP 2001139388 A JP2001139388 A JP 2001139388A JP 2001325920 A JP2001325920 A JP 2001325920A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
envelope
coil
discharge lamp
lamp
electrodeless discharge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001139388A
Other languages
English (en)
Inventor
Robert Chandler
ロバート チャンドラー
Oleg Popov
オレグ ポポフ
Jakob Maya
ジェイコブ マヤ
Edward Shapiro
エドワード シャピロ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd, Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Publication of JP2001325920A publication Critical patent/JP2001325920A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J65/00Lamps without any electrode inside the vessel; Lamps with at least one main electrode outside the vessel
    • H01J65/04Lamps in which a gas filling is excited to luminesce by an external electromagnetic field or by external corpuscular radiation, e.g. for indicating plasma display panels
    • H01J65/042Lamps in which a gas filling is excited to luminesce by an external electromagnetic field or by external corpuscular radiation, e.g. for indicating plasma display panels by an external electromagnetic field
    • H01J65/048Lamps in which a gas filling is excited to luminesce by an external electromagnetic field or by external corpuscular radiation, e.g. for indicating plasma display panels by an external electromagnetic field the field being produced by using an excitation coil

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 無電極放電ランプのランプ効率を高くする。 【解決手段】 無電極放電ランプ100は、内部に放電
ガスを充填したエンベロープ1と、エンベロープ1内に
電磁界を生成するコイル8と、エンベロープ1に形成さ
れ、エンベロープ1の外部に向けて突き出した隆起部と
を備えている。無電極放電ランプ100の管壁負荷は、
0.05W/cm2以上である。エンベロープ1は、凹
部キャビティ2を有し、コイル8は、凹部キャビティ2
の内部に配置されていてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気ランプに関
し、より詳細には、50kHz〜1MHzの周波数なら
びに低圧または中間圧で動作する無電極蛍光ランプに関
する。
【0002】
【従来の技術】数十kHz〜数十MHzの範囲の周波数
で動作する無電極蛍光ランプは、内部電極および加熱フ
ィラメントを有する従来の蛍光ランプよりも寿命が長
い。先頃、General Electric Cor
p.によって、主に屋内用途のための無電極小型蛍光ラ
ンプが市場に出された(「Genura」)。このラン
プは、23Wの総電力で1100ルーメンの光出力を有
し、且つ、15,000時間の長い寿命を有する。低い
周囲温度および高い周囲温度で高いランプ光出力を提供
するために、ランプは、約70℃〜約120℃の、アマ
ルガムの広い温度範囲内で、約6mTorr(約798
mPa)近傍の最適な水銀蒸気圧を維持する、ビスマス
−インジウムアマルガムを利用する。
【0003】このランプの欠点は、ランプの立ち上がり
時間、つまり、ランプの最大光出力の50%に達するの
に必要な時間が比較的長い点にある。Genuraラン
プの立ち上がり時間は、80秒よりも長い。立ち上がり
時間が長くなるのは、アマルガムを約70℃の必要温度
に加熱するのに必要な時間が比較的長い(約1分)ため
である。
【0004】実際、6mTorrで得られる最大の光出
力の70〜80%に相当する高い光出力を生成するのに
十分な、3〜4mTorr(399〜532mPa)の
高い水銀蒸気圧を提供するために、アマルガムは70℃
の温度である必要がある。急速なアマルガムの加熱を達
成するために、従来の技術は、ランプエンベロープの異
なる部分にアマルガムを配置した(Borowiecら
の米国特許第5,412,288号、Thomasらの
米国特許第5,412,289号、Borowiecら
の米国特許第5,434,482号、およびForsd
ykeらの米国特許第5,789,855号)。いくつ
かのケースでは、補助アマルガムが、フラグ内(例え
ば、Mayaらの米国特許第5,698,951号、C
ocomaらの米国特許第5,783,912号、Bo
rowiecらの米国特許第5,841,229号)、
または放電プラズマによって直接加熱される凹部キャビ
ティ壁の真空側(Wharmbyらの米国特許第5,7
67,617号、Forsdykeらの米国特許第5,
789,855号)に配置された。しかし、2つ以上の
アマルガムを使用しても、立ち上がり時間は80秒未満
に短縮されなかった。
【0005】1999年11月8日出願の米国特許出願
番号第09/435,968号(本願が優先権の基礎と
する出願と同一譲受人)に、本発明者らは、100kH
zの比較的低いRF周波数で動作する無電極小型蛍光ラ
ンプを記載した。フェライト磁心および抵抗の低いリッ
ツワイヤの使用により、低いコイル/磁心電力損失が提
供され、この低いコイル/磁心電力損失の結果、アマル
ガムを細管内に配置した場合、ランプに対する高い電力
効率(η=Ppl/Plamp=0.8)と、高い最大ランプ
効率とが得られた。
【0006】このランプの立ち上がり時間はやや長く
(≒1min)、Genuraランプの立ち上がり時間
に相当するものであった。立ち上がり時間を短縮するた
めに、本発明者らは、アマルガムの代わりに純粋な水銀
滴を用いた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上で述べた、
本発明者らによる特許出願に記載された形状を有し、ア
マルガムを用いずに「純粋な」水銀滴で動作するランプ
において、ランプの表面上で、安定動作中に70℃未満
の温度を有し得た点はなかった。その結果、安定動作中
の水銀滴圧力は6mTorrより高く、安定した光出力
は、最大光出力の75〜80%程度と低くなった。
【0008】本発明の目的は、約100kHzの周波数
および約23Wの誘導結合電力で動作し、標準的な白熱
電球よりも大きくないサイズであって、約1600〜1
650ルーメンの最大出力で可視光を生成する、無電極
小型蛍光ランプを設計することである。
【0009】本発明の別の目的は、ランプのベースを上
にした点灯およびベースを下にした点灯において水銀蒸
気圧を制御し、1650ルーメンの最大光出力の約90
%に相当する安定した光出力をもたらす最冷点を提供す
ることである。
【0010】本発明のさらなる目的は、フェライト磁心
の温度をそのキュリー点未満に維持する冷却構造体を提
供することである。
【0011】本発明のさらに別の目的は、冷却構造体内
部のドライバおよび整合回路のためのエンクロージャを
提供することである。
【0012】本発明のさらなる目的は、ドライバおよび
整合回路が配置されたセラミックエンクロージャの内部
の温度を低く(T<100℃)維持する冷却構造体を提
供することである。
【0013】本発明の別の目的は、白熱電球と同程度の
寸法を有しつつ、白熱電球よりもはるかに高い効率と5
〜10倍の長さの寿命とを有する、100Wの白熱電球
を直接置き換えることのできる小型蛍光ランプを提供す
ることである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の無電極放電ラン
プは、内部に放電ガスを充填したエンベロープと、前記
エンベロープ内に電磁界を生成するコイルと、前記エン
ベロープに形成され、前記エンベロープの外部に向けて
突き出した隆起部とを備え、管壁負荷が0.05W/c
2以上であり、これにより、上記目的が達成される。
【0015】前記エンベロープは、凹部キャビティを有
し、前記コイルは、前記凹部キャビティの内部に配置さ
れていてもよい。
【0016】前記無電極放電ランプは、フェライト磁心
をさらに備え、前記コイルは、前記フェライト磁心に巻
きつけられていてもよい。
【0017】前記隆起部における前記エンベロープの最
大の厚さと最小と厚さとは、ともに0.1mm以上2m
m以下であってもよい。
【0018】前記隆起部の高さは、7mm未満であって
もよい。
【0019】本発明の他の無電極放電ランプは、内部に
放電ガスを充填したエンベロープと、前記エンベロープ
内に電磁界を生成するコイルと、前記エンベロープに形
成され、前記エンベロープの外部に向けて突き出した隆
起部とを備え、前記コイルの誘導結合電力周波数は、5
0kHz以上1MHz以下であり、これにより、上記目
的が達成される。
【0020】前記無電極放電ランプの管壁負荷が0.0
5W/cm2以上であってもよい。
【0021】前記エンベロープは、凹部キャビティを有
し、前記コイルは、前記凹部キャビティの内部に配置さ
れていてもよい。
【0022】前記無電極放電ランプは、フェライト磁心
をさらに備え、前記コイルは、前記フェライト磁心に巻
きつけられていてもよい。
【0023】前記隆起部における前記エンベロープの最
大の厚さと最小の厚さとは、ともに0.1mm以上2m
m以下であってもよい。
【0024】前記隆起部の高さは、7mm未満であって
もよい。
【0025】本発明の他の無電極放電ランプは、内部に
放電ガスを充填したエンベロープと、前記エンベロープ
内に電磁界を生成するコイルとを備え、前記エンベロー
プは側壁と頂上部とを有し、前記側壁と前記頂上部とに
よって形成されるコーナーの曲率半径が10mm以下で
あり、これにより、上記目的が達成される。
【0026】本発明は、水銀蒸気を含んだ不活性ガスの
充填物を含有するガラスエンベロープを含む無電極蛍光
ランプを包含する。エンベロープの頂上部は、ランプが
「ベースを上にして」点灯する場合に水銀蒸気について
の最冷点として機能する、小さな薄いガラスドームを有
する。数mmの間隙を有するガラス「スカート」が、エ
ンベロープの底部のエッジにシールされる。このガラス
「スカート」が、「ベースを下にして」点灯する場合
に、最冷点を提供するとみられる。フェライト磁心とリ
ッツワイヤから形成されたコイルとが、凹部キャビティ
内に配置される。冷却構造体は、磁心の内部に配置され
た金属(アルミニウム、銅)チューブと、高い熱伝導率
を有する材料で金属チューブおよびエジソンソケットに
接着されたセラミックエンクロージャとを含む。パワー
ドライバおよび整合回路が、セラミックエンクロージャ
の内部に配置され、エジソンソケットを介して主電源か
ら電力供給を受ける。
【0027】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)図1は、本発明
の実施の形態1の無電極蛍光ランプ100を示す。図1
を参照すると、ガラス球状エンベロープ1が、凹部キャ
ビティ2と、キャビティ2の内部のその軸上に配置され
た排気細管3とを有する。エンベロープ1の内部には、
放電ガスとして、不活性充填ガス(例えば、アルゴン、
クリプトン等)と水銀蒸気との混合ガスが封入されてい
る。不活性充填ガスは、50mTorr〜5Torr
(6650mPa〜665Pa)の圧力である。無電極
蛍光ランプ100において、エンベロープの直径および
高さは、それぞれ50mmおよび65mmである。凹部
キャビティ2は、エンベロープ1の外部から内部に向け
て凹入している。
【0028】エンベロープ1内の水銀圧は、エンベロー
プ表面上の最冷点の温度によって維持される。この最冷
点には、数時間の動作の後、水銀滴が凝縮される。ベー
スを下にした位置で動作するランプにおいて、最冷点
は、スカート4(第1の隆起部)の内壁5および外壁6
によって形成される間隙内に存在する。数時間のランプ
動作の後、水銀蒸気が、間隙の底に凝縮され、これが、
エンベロープの最冷点になり、水銀蒸気圧を制御する。
好適な実施形態において、スカートの長さは25mmで
あり、その内径および外径は、それぞれ40mmおよび
45mmである。
【0029】ベースを上にした位置において、ランプ内
の最も温度の低い場所は、薄いガラスドーム7の内表面
上に存在する。好適な実施形態において、ドーム(第2
の隆起部)7は、図1に示すように、球状の頂上部の上
に設けられる。ドーム7の高さhは5mmであり、ドー
ム7の底部の直径dは約9mmであり、ガラスの厚さは
約0.3mmである。
【0030】本発明者らは、ドーム7の底部における直
径が約8mmよりも小さい場合には光出力向上の効果は
小さくなることを見出した。これは、ドーム7の底部に
おける直径が小さいと、エンベロープ1内の放電ガスが
ドーム7の内部に対流によって進入することが著しく難
しくなり、その結果、水銀蒸気圧を制御する機能が低下
するためである。本発明者らは、逆に、ドーム7の底部
での直径が著しく大きい場合にも、やはり光出力向上の
効果は小さくなることも発見した。これは、対流による
放電ガスの侵入が過大になり、それによる熱の流入が大
きくなることによって、最冷点の温度が上昇するからで
ある。ドーム7の底部の直径が15mmよりも大きくな
ると、光出力向上の効果は小さくなる。
【0031】なお、本明細書において、隆起部とは、エ
ンベロープ1の少なくとも1つの断面に沿って、エンベ
ロープ1の曲率が負〜正〜負と変化する箇所であって、
かつ、その箇所において、エンベロープ1が、無電極蛍
光ランプの外部と接している箇所をいう。ここで、エン
ベロープ1の曲率は、エンベロープ1の外側に向けて凸
である場合に正であるとし、エンベロープ1の内側に向
けて凸である場合に負であるとする。例えば、図1に示
されるドーム7の箇所では、エンベロープ1の曲率が負
(部分101)〜正(部分102)〜負(部分103)
と変化している。エンベロープ1の曲率がこのように変
化することは、隆起部が、エンベロープ1の外部に向け
て突き出していることを意味する。隆起部において、エ
ンベロープ1が、無電極蛍光ランプの外部(周囲雰囲
気)と接するので、隆起部が設けられない場合と比較し
て、エンベロープ1と周囲雰囲気との接触面積が増加す
る。これにより、隆起部の温度が低下し、最冷点の温度
は、必要とされる安定した光出力を提供できる十分な低
さになる。
【0032】複数のストランドワイヤ(リッツワイヤ)
から形成されたコイル8が、フェライト磁心9の周囲に
巻きつけられる。好適な実施形態において、ワイヤは、
それぞれが#40ゲージである、66本の絶縁コーティ
ングが施されたストランドを有する。コイルは、2つの
層を有し、合計巻数が65である。中空のI形状のフェ
ライト磁心9は、MnZn材料から形成され(Cham
berlainらにより1999年5月3日に出願され
た米国特許出願番号第09/303,951号、および
Chandlerらにより1999年11月9日に出願
された米国特許出願番号第09/435,960号(共
に本願が優先権の基礎とする出願と同一譲受人の所有)
参照)、凹部キャビティ2内に配置される。好適な実施
形態において、フェライト磁心は、15mmの直径およ
び55mmの長さを有する。
【0033】コイル8が、フェライト磁心9の周囲に巻
きつけられているので、コイル8のみのインダクタンス
よりも、コイル/フェライト磁心のインダクタンスが大
きくなる。これにより、無電極蛍光ランプ100の発光
効率が高くなる。
【0034】コイル8およびフェライト磁心9は、金属
チューブ10およびセラミックエンクロージャ11を含
む冷却構造体の働きにより、キュリー点未満の温度(<
220℃)に維持される。チューブ10は、高い熱伝導
率および低い誘導電力損失を有する金属(銅)で形成さ
れる。セラミックエンクロージャ11は、高い熱伝導率
を有する材料で一体的に接着された数個のアルミナ製の
部品から形成される。セラミックエンクロージャ11は
また、単一の部品から形成されてもよい。セラミックエ
ンクロージャ11は、エジソンソケット13に溶接され
た銅プレート12に接着される。好適な実施形態におい
て、セラミックエンクロージャの壁の厚さは4mmであ
る。
【0035】2つのセラミックスペーサ14および15
が、フェライト磁心9内部に挿入されて、チューブ10
が磁心の外側に延びるのを防ぎ、それにより、銅チュー
ブ10内の電力損失を低減する。好適な実施形態におい
て、セラミックスペーサ14および15の長さは5mm
である。整合回路およびドライバ(図示せず)が、PC
ボード16上のセラミックエンクロージャ11内に配置
される。PCボード16の位置は、ドライバの部品の温
度が100℃を超えないように選択される。主電源は、
エジソンソケット13を介してドライバに接続される。
【0036】プラズマと、フェライト磁心9内に吸収さ
れた誘導電力(≒3〜4W)とによって発生した熱は、
銅チューブ10およびセラミックエンクロージャ11を
介してエジソンソケット13に送られ、その後、ランプ
ホルダ(図示せず)に送られる。熱の一部は、セラミッ
クエンクロージャ11およびガラススカート4の外表面
6を介して、対流により散逸される。その結果、周囲温
度が25℃で誘導結合電力が23Wである場合、PCボ
ード16が配置されたセラミックエンクロージャ11内
部の温度は、100℃を超えない。
【0037】スカート4の内表面を含むエンベロープ1
の内表面は、保護コーティング17および蛍光膜コーテ
ィング18で覆われる。反射コーティング19(アルミ
ナ等)が、キャビティ9の内表面上に施される。内部キ
ャビティ壁2を通過する可視光の量を低減するために、
コイル8に隣接するキャビティ2の外壁が、反射コーテ
ィング20(アルミナ等)で覆われる。
【0038】無電極蛍光ランプ100は、ベースを上に
した位置、ベースを下にした位置、および水平位置で使
用できる。
【0039】図2は、本発明の実施の形態1のバリエー
ションである無電極蛍光ランプ200を示す。図2にお
いて、図1に示される構成要素と同一の構成要素には同
一の参照番号を付し、その説明を省略する。無電極蛍光
ランプ200は、無電極蛍光ランプ100と同様のエン
ベロープ1、キャビティ2、コイル8、およびフェライ
ト磁心9を有するが、ガラススカート4を有さない。無
電極小型蛍光ランプ200は、最冷点が薄いガラスドー
ム7の内表面上に存在する場合にランプのベースを上に
した点灯に使用し得る。
【0040】最冷点として機能する薄いガラスの隆起部
のさまざまな改変例を図3A〜図3Cに模式的に示す。
図3A〜図3Cは、無電極蛍光ランプ100(図1)お
よび無電極蛍光ランプ200(図2)のエンベロープ1
に替えて使用することが可能なエンベロープ22の形状
の一部を示す。
【0041】図3Aに示すガラス隆起部は、くさび形状
21を有し、エンベロープ22の頂上部に設けられる。
最冷点として機能する他のタイプのガラス隆起部を、図
3Bおよび図3Cに示す。一方の隆起部は柱23の形状
を有し、他方は球体24の形状を有する。深い環状の陥
没部25が、隆起部を、エンベロープの熱い壁から分離
し、隆起部の周囲雰囲気との接触を向上することによ
り、隆起部の温度を低下させる。
【0042】図4A〜図4Dは、無電極蛍光ランプ10
0(図1)および無電極蛍光ランプ200(図2)のエ
ンベロープ1に替えて使用することが可能なエンベロー
プ34の形状を示す。図4A〜図4Dに示すように、最
冷点隆起部は、最冷点が形成される環状ギャップ33を
有する環状リッジ32の形状を有する。図4Aおよび図
4Bにおいて、環状リッジ(隆起部)は、エンベロープ
34の頂上部に設けられる。ギャップ33を有するリッ
ジ(隆起部)32は、エンベロープの底部および側壁に
も同様に設けられ得る(図4Cおよび図4D)。
【0043】ランプは次のように動作する。通常の不活
性ガス圧力(アルゴン)は約1Torr(約133P
a)であり、誘導結合電力周波数(コイル8に加えられ
る交流電流の周波数)は約100kHzである。主電源
(60Hz)からのAC電力は、エジソンソケット13
を介して、セラミックエンクロージャ11内のPCボー
ド16上に配置されたドライバおよび整合回路(図示せ
ず)に給送される。周波数100kHzでの誘導電圧
が、整合回路からコイル8に印加される。コイル電流l
cが誘導磁場を生成し、生成した誘導磁場が、RF方位
角方向電場Ezをエンベロープ内に生成する。このよう
に、コイル8はエンベロープ内に電磁界を生成する。コ
イル8に印加される電圧Vcが200〜300Vに達す
る場合、電圧Vcは、エンベロープ内に、キャビティ壁
2に沿って、容量放電を生成する。
【0044】ランプ内で誘導された誘導(方位角方向)
電圧Vplが、エンベロープ内の誘導結合放電を維持する
のに十分な値に達した場合、コイル電圧(Vc)および
コイル電流(Ic)が減少する。これにしたがって、反
射波電力Prefが減少し、プラズマ輝度が急峻に上昇す
る。容量放電から誘導放電への遷移は、ランプ始動(イ
グニション)と呼ばれる。ランプに吸収される電力P
lampの増大の結果、光出力が増大し、コイル維持電流l
mおよびコイル維持電圧Vmが減少する。
【0045】ランプの光出力は、電力Plampだけでな
く、最冷点7(ベースを上にした点灯)または4(ベー
スを下にした点灯)の温度と共に上昇する水銀蒸気圧に
も依存する。最冷点の温度が約44〜55℃の場合に、
最大光出力、すなわち、最も高いランプ効率に達する。
最冷点温度のさらなる上昇の結果、水銀蒸気圧が上昇
し、ランプの明るさが減少する。従って、表面上の温度
が十分に低い場合には、隆起部があっても、その効果は
あまり大きくない。ランプの表面上の温度は、ランプの
管壁負荷に依存する。本発明者らは、ランプの管壁負荷
が0.05W/cm 2以上である場合に、隆起部の効果
があることを見出した。ランプの管壁負荷が0.07W
/cm2以上である場合には、隆起部の効果が非常に大
きくなる。
【0046】なお、管壁負荷とは、コイル8に入力され
る有効電力をエンベロープ1の内壁表面積で割った値と
定義される。コイル8に入力される有効電力は、例え
ば、整合回路の入力側にパワーメータを接続することに
よって測定される。
【0047】好適な実施形態(図1)およびベースを上
にした点灯において、ベースを上にした位置で、且つ周
波数100kHzおよび電力23W(1630ルーメ
ン、71LPW)で動作するランプの最大光出力は、薄
いガラスのドーム7の外側の温度が46〜48℃の場合
に達成される。ランプは、2時間に亘る23Wでの連続
点灯の後に、安定した光出力に達する。23Wでの安定
した光出力は1515ルーメン(66LPW)であり、
最冷点7の温度は57〜59℃であった。したがって、
本発明に記載したランプの安定した光出力は、1630
ルーメンの最大ランプ光出力の93%に該当する。特別
に設計されたガラス付加物(隆起部)を有さない無電極
小型蛍光ランプは、安定した光出力が低く、最大光出力
の80〜85%にすぎないことが分かった。このランプ
の管壁負荷は、0.1W/cm2であった。
【0048】本発明にしたがって製造されたランプの立
ち上がり測定により、ランプが始動した後2〜3秒以内
に最大光出力の50%に達したことを示した。この立ち
上がり時間は、従来の有電極小型蛍光ランプの立ち上が
り時間よりも短い。
【0049】本発明者らは、ガラスドーム7の高さhが
高いほど、その温度が低くなり、ランプ光出力が高くな
ることを発見した。しかし、本発明者らは、ガラスドー
ム7は、図3A〜図3Cおよび図4A〜図4Dに示した
他の隆起部と同様、美的理由およびの強度に関わる理由
のためにあまり大きくすることができず、ガラスドーム
7の高さhは、7mm未満であることが好ましいことを
見出した。図3A〜Cおよび図4A〜Dに示した他の隆
起部も同様に7mm未満であることが好ましい。また、
本発明者らは、隆起部上の最冷点の温度が40℃未満に
なってはならないことを発見した。
【0050】隆起部におけるエンベロープ1の厚さが小
さくなりすぎると隆起部の強度が低下し、隆起部におけ
るエンベロープ1の厚さが大きくなりすぎると最冷点の
温度を十分に低くすることができない。隆起部における
エンベロープ1の最大の厚さと最小の厚さとは、ともに
0.1mm以上2mm以下であることが好ましい。
【0051】本発明の適用可能な無電極蛍光ランプの誘
導結合電力周波数は、100kHzに限定されない。し
かし、誘導結合電力周波数が低くなりすぎると、無電極
蛍光ランプが始動しにくくなり、誘導結合電力周波数が
高くなりすぎると、ドライバのコストが高くなり、電磁
障害(EMI)を防止するためのコストも高くなる。こ
のような点を考慮すると、無電極蛍光ランプの誘導結合
電力周波数は、50kHz以上1MHz以下であること
が好ましい。
【0052】フェライト磁心9は省略され得る。しか
し、50kHz以上1MHz以下というような、比較的
低い誘導結合電力周波数で無電極蛍光ランプが駆動され
る場合には、フェライト磁心9が使用されることが好ま
しい。低い誘導結合電力周波数で無電極蛍光ランプが駆
動される場合には、より高い誘導結合電力周波数で無電
極蛍光ランプが駆動される場合に比較して、ランプ内に
誘導される誘導電圧Vplは小さくなり、フェライト磁心
9を使用することによりこれが補われるからである。フ
ェライト磁心9が使用される場合には、無電極蛍光ラン
プの駆動時には、コイル8のジュール発熱に加えてフェ
ライト磁心9での損失(鉄損)による発熱が大きくな
る。このため、駆動中のフェライト磁心9は、金属チュ
ーブ10およびセラミックエンクロージャ11を含む冷
却構造体によって冷却されるものの、その温度は200
℃前後まで上昇し得る。ベースを上にした位置での点灯
の場合、プラズマから離れたランプの頂部が最冷点とな
る。図1から理解されるように、ランプの頂部と、フェ
ライト磁心9の頂部(セラミックスペーサ14付近)と
は近接している。このため、ランプの頂部はフェライト
磁心9からの熱伝達の影響を受け、温度が上昇する。従
って、フェライト磁心9が使用される場合には、特に、
最冷点を提供する隆起部をエンベロープ1に設けること
が好ましい。
【0053】(実施の形態2)図5A〜図5Cは、本発
明の実施の形態2の無電極蛍光ランプに使用することが
可能なエンベロープ44の形状を示す。エンベロープ4
4は、本発明の実施の形態1の無電極蛍光ランプ100
(図1)のエンベロープ1に替えて用いられ得る。本発
明の実施の形態2の無電極蛍光ランプは、エンベロープ
44以外は無電極蛍光ランプ100と同様の構成を有す
る。従って、その全体図は示していない。図5A〜図5
Cにおいて、凹部キャビティ2の内部の排気細管は図示
していない。
【0054】図5A〜図5Cにおいて、最冷点43は、
エンベロープの頂上部46および側壁45によって形成
されたコーナー42内に存在する。図5Aに示されるよ
うに、コーナー42の曲率半径rが、10mm以下であ
る場合に、最冷点43の温度を下げる効果が得られるこ
とが見出された。また、曲率半径rが8mm以下である
場合には、最冷点43の温度を下げる効果がより大きく
なり、より好ましい。なお、誘導結合電力をより大きく
する場合には、所望の効果を得るためには曲率半径をよ
り小さくすることが好ましい。
【0055】このように、本発明の実施の形態2の無電
極蛍光ランプは、実施の形態1の無電極蛍光ランプ(図
1に示される無電極蛍光ランプ100および図2に示さ
れる無電極蛍光ランプ200)の隆起部に替えて、曲率
半径が10mm以下のコーナー部を有する。
【0056】エンベロープの頂上部およびエンベロープ
の側壁によって形成されたコーナーは、90°よりもか
なり小さな角度の「マッシュルーム」形状を有し得る
(図5B)。曲率半径rが10mm以下であるコーナー
はエンベロープの全周にわたって形成されていなくても
よい。エンベロープはまた、図5Cに示すように、方位
角上の対称性がない不規則な形状を有し得る。エンベロ
ープの頂上部およびその側壁によって形成されたコーナ
ー42も、方位角上の対称性を有さない。
【0057】本発明の実施の形態2の無電極蛍光ランプ
は、実施の形態1の無電極蛍光ランプと同様に動作す
る。
【0058】本発明の原理の適用は、無電極蛍光ランプ
に限定されない。例えば、本発明は、エンベロープ1
(図1および図2)の内壁に蛍光膜コーティング18が
塗布されおらず、放電による光が直接エンベロープ1の
外部に放出されるような無電極放電ランプにも、上述し
た動作原理と同様の原理に基づいて適用し得る。
【0059】本発明の適用は、アマルガムを用いない無
電極放電ランプに限定されない。アマルガムを用いた無
電極放電ランプであっても、アマルガム中の水銀の比率
が高い場合には、隆起部またはコーナー部によって最冷
点の温度が下げられることの効果が大きくなる。無電極
放電ランプのエンベロープに封入される放電ガスが水銀
の蒸気を含む限り、本発明の原理が適用され得る。さら
に、水銀に替えて、あるいは水銀に加えて、任意の気化
可能金属を用いてもよい。
【0060】本発明の趣旨および範囲内で変更および改
変が可能であるが、本発明は添付の請求の範囲によって
のみ限定されることが意図される。
【0061】
【発明の効果】本発明の無電極放電ランプは、エンベロ
ープに形成され、エンベロープの外部に向けて突き出し
た隆起部を有する。これにより、隆起部の温度が低下す
るので、ランプ効率が高くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ベースを上にした位置およびベースを下にした
位置で動作する無電極小型蛍光ランプを示す、本発明の
第1の実施形態の断面図
【図2】より簡単な製造プロセスのためにスカートを除
去した本発明の実施の形態1のバリエーションである無
電極蛍光ランプを示す図
【図3A】水銀蒸気圧を制御する最冷点が形成された球
状エンベロープ上の薄いガラスドームの改変例を示す図
【図3B】水銀蒸気圧を制御する最冷点が形成された球
状エンベロープ上の薄いガラスドームの改変例を示す図
【図3C】水銀蒸気圧を制御する最冷点が形成された球
状エンベロープ上の薄いガラスドームの改変例を示す図
【図4A】ガラスエンベロープの頂上部、底部、または
側部に配置し得る環状リッジスカートを示す図
【図4B】ガラスエンベロープの頂上部、底部、または
側部に配置し得る環状リッジスカートを示す図
【図4C】ガラスエンベロープの頂上部、底部、または
側部に配置し得る環状リッジスカートを示す図
【図4D】ガラスエンベロープの頂上部、底部、または
側部に配置し得る環状リッジスカートを示す図
【図5A】本発明の実施の形態2の無電極蛍光ランプに
使用することが可能なエンベロープの頂上部および側壁
によって形成される最冷点コーナーの改変例の模式図
【図5B】本発明の実施の形態2の無電極蛍光ランプに
使用することが可能なエンベロープの頂上部および側壁
によって形成される最冷点コーナーの改変例の模式図
【図5C】本発明の実施の形態2の無電極蛍光ランプに
使用することが可能なエンベロープの頂上部および側壁
によって形成される最冷点コーナーの改変例の模式図
【符号の説明】
1、22、34、44 エンベロープ 2 凹部キャビティ 3 排気細管 4 スカート 5 内壁 6 外壁 7 ドーム 8 コイル 9 フェライト磁心 10 金属チューブ 11 セラミックエンクロージャ 12 銅プレート 13 エジソンソケット 21、23、24、32 隆起部 42 コーナー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ポポフ オレグ アメリカ合衆国 マサチューセッツ州 02494, ニードハム ローズマリー ス トリート 259 (72)発明者 マヤ ジェイコブ アメリカ合衆国 マサチューセッツ州 02146, ブルックライン マーシャル ストリート 25 (72)発明者 シャピロ エドワード アメリカ合衆国 マサチューセッツ州 02173, レキシントン マーシャル ス トリート 11 Fターム(参考) 5C039 NN02

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に放電ガスを充填したエンベロープ
    と、 前記エンベロープ内に電磁界を生成するコイルと、 前記エンベロープに形成され、前記エンベロープの外部
    に向けて突き出した隆起部とを備え、 管壁負荷が0.05W/cm2以上である、無電極放電
    ランプ。
  2. 【請求項2】 前記エンベロープは、凹部キャビティを
    有し、前記コイルは、前記凹部キャビティの内部に配置
    されている、請求項1に記載の無電極放電ランプ。
  3. 【請求項3】 フェライト磁心をさらに備え、前記コイ
    ルは、前記フェライト磁心に巻きつけられている、請求
    項1に記載の無電極放電ランプ。
  4. 【請求項4】 前記隆起部における前記エンベロープの
    最大の厚さと最小の厚さとは、ともに0.1mm以上2
    mm以下である、請求項1に記載の無電極放電ランプ。
  5. 【請求項5】 前記隆起部の高さは、7mm未満であ
    る、請求項1に記載の無電極放電ランプ。
  6. 【請求項6】 内部に放電ガスを充填したエンベロープ
    と、 前記エンベロープ内に電磁界を生成するコイルと、 前記エンベロープに形成され、前記エンベロープの外部
    に向けて突き出した隆起部とを備え、 前記コイルの誘導結合電力周波数は、50kHz以上1
    MHz以下である、無電極放電ランプ。
  7. 【請求項7】 管壁負荷が0.05W/cm2以上であ
    る、請求項6に記載の無電極放電ランプ。
  8. 【請求項8】 前記エンベロープは、凹部キャビティを
    有し、前記コイルは、前記凹部キャビティの内部に配置
    されている、請求項6に記載の無電極放電ランプ。
  9. 【請求項9】 フェライト磁心をさらに備え、前記コイ
    ルは、前記フェライト磁心に巻きつけられている、請求
    項6に記載の無電極放電ランプ。
  10. 【請求項10】 前記隆起部における前記エンベロープ
    の最大の厚さと最小の厚さとは、ともに0.1mm以上
    2mm以下である、請求項6に記載の無電極放電ラン
    プ。
  11. 【請求項11】 前記隆起部の高さは、7mm未満であ
    る、請求項6に記載の無電極放電ランプ。
  12. 【請求項12】 内部に放電ガスを充填したエンベロー
    プと、 前記エンベロープ内に電磁界を生成するコイルとを備
    え、 前記エンベロープは側壁と頂上部とを有し、前記側壁と
    前記頂上部とによって形成されるコーナーの曲率半径が
    10mm以下である、無電極放電ランプ。
JP2001139388A 2000-05-12 2001-05-09 無電極放電ランプ Withdrawn JP2001325920A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US56956600A 2000-05-12 2000-05-12
US09/569.566 2000-05-12

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001325920A true JP2001325920A (ja) 2001-11-22

Family

ID=24275954

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001139388A Withdrawn JP2001325920A (ja) 2000-05-12 2001-05-09 無電極放電ランプ

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP2001325920A (ja)
TW (1) TW492046B (ja)
WO (1) WO2001088952A1 (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006147572A (ja) * 2004-11-17 2006-06-08 Matsushita Electric Works Ltd 制御された冷点温度を持つ無電極蛍光ランプ
US7064490B2 (en) 2002-07-02 2006-06-20 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Compact self-ballasted electrodeless discharge lamp and electrodeless-discharge-lamp lighting device
WO2006101153A1 (ja) * 2005-03-23 2006-09-28 Matsushita Electric Works, Ltd. 無電極放電ランプ及びそれを備えた照明器具
JP2007273137A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無電極放電灯装置、およびそれを用いた照明器具
JP2007317571A (ja) * 2006-05-26 2007-12-06 Matsushita Electric Works Ltd 無電極放電ランプ及びその製造方法並びに照明器具
JP2008010215A (ja) * 2006-06-27 2008-01-17 Matsushita Electric Works Ltd 無電極放電灯及び照明器具
WO2008038612A1 (fr) 2006-09-29 2008-04-03 Panasonic Electric Works Co., Ltd. Lampe à excitation haute fréquence, dispositif d'éclairage et procédé de fabrication d'une lampe à excitation haute fréquence
JP2008108717A (ja) * 2006-09-29 2008-05-08 Matsushita Electric Works Ltd 無電極放電ランプ、及び照明器具、及び無電極放電ランプの製造方法
WO2008078734A1 (ja) 2006-12-25 2008-07-03 Panasonic Electric Works Co., Ltd. 無電極放電ランプ及びそれを備えた照明装置
JP2008243624A (ja) * 2007-03-27 2008-10-09 Matsushita Electric Works Ltd 無電極放電ランプおよびそれを用いた照明器具
KR100894507B1 (ko) 2008-01-04 2009-04-22 금호전기주식회사 무전극 형광램프 및 제조 방법
JP2012529730A (ja) * 2009-06-09 2012-11-22 レイワ ライティング アンド エレクトリカル コーポレーション 蛍光灯の発光管

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101101394B1 (ko) * 2003-11-07 2012-01-02 코닌클리즈케 필립스 일렉트로닉스 엔.브이. 기체 방전 램프용 스타터 하우징 및 이를 마운팅하는 방법

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS534379A (en) * 1976-07-02 1978-01-14 Toshiba Corp High frequency illuminator
JPS54107179U (ja) * 1978-01-13 1979-07-27
JPS54115781U (ja) * 1978-02-02 1979-08-14
JPS62172658A (ja) * 1986-01-24 1987-07-29 Matsushita Electric Works Ltd 無電極放電ランプ
NL8601702A (nl) * 1986-06-30 1988-01-18 Philips Nv Elektrodeloze lagedrukontladingslamp.
US4922157A (en) * 1987-06-26 1990-05-01 U.S. Philips Corp. Electrodeless low-pressure discharge lamp with thermally isolated magnetic core
JP3427242B2 (ja) * 1995-11-27 2003-07-14 松下電工株式会社 無電極蛍光ランプ
JPH1012197A (ja) * 1996-06-17 1998-01-16 Toshiba Lighting & Technol Corp 無電極放電ランプ、無電極放電ランプ装置、無電極放電ランプ点灯装置、紫外線照射装置及び流体処理装置
JPH1116541A (ja) * 1997-06-25 1999-01-22 Toshiba Lighting & Technol Corp 無電極放電ランプ、放電ランプ点灯装置及び液体処理装置
US6081070A (en) * 1998-05-22 2000-06-27 Matsushita Electric Works R & D Laboratories Inc. High-frequency electrodeless fluorescent lamp

Cited By (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7064490B2 (en) 2002-07-02 2006-06-20 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Compact self-ballasted electrodeless discharge lamp and electrodeless-discharge-lamp lighting device
JP2006147572A (ja) * 2004-11-17 2006-06-08 Matsushita Electric Works Ltd 制御された冷点温度を持つ無電極蛍光ランプ
KR100893023B1 (ko) * 2005-03-23 2009-04-15 파나소닉 전공 주식회사 무전극방전램프 및 그것을 구비한 조명기구
WO2006101153A1 (ja) * 2005-03-23 2006-09-28 Matsushita Electric Works, Ltd. 無電極放電ランプ及びそれを備えた照明器具
JP2006269229A (ja) * 2005-03-23 2006-10-05 Matsushita Electric Works Ltd 無電極放電ランプと同ランプを備えた照明器具
EP1868227A1 (en) * 2005-03-23 2007-12-19 Matsushita Electric Works, Ltd. Electrodeless discharge lamp and illuminator comprising it
EP1868227A4 (en) * 2005-03-23 2010-10-06 Panasonic Elec Works Co Ltd DISCHARGE LAMP WITHOUT ELECTRODE AND LIGHT SOURCE COMPRISING THE SAME
US7719173B2 (en) 2005-03-23 2010-05-18 Panasonic Electric Works Co., Ltd. Electrodeless discharge lamp and lighting apparatus using the same
JP2007273137A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無電極放電灯装置、およびそれを用いた照明器具
JP2007317571A (ja) * 2006-05-26 2007-12-06 Matsushita Electric Works Ltd 無電極放電ランプ及びその製造方法並びに照明器具
JP4605095B2 (ja) * 2006-05-26 2011-01-05 パナソニック電工株式会社 無電極放電ランプ及びその製造方法並びに照明器具
JP2008010215A (ja) * 2006-06-27 2008-01-17 Matsushita Electric Works Ltd 無電極放電灯及び照明器具
JP2008108717A (ja) * 2006-09-29 2008-05-08 Matsushita Electric Works Ltd 無電極放電ランプ、及び照明器具、及び無電極放電ランプの製造方法
WO2008038612A1 (fr) 2006-09-29 2008-04-03 Panasonic Electric Works Co., Ltd. Lampe à excitation haute fréquence, dispositif d'éclairage et procédé de fabrication d'une lampe à excitation haute fréquence
KR101030481B1 (ko) 2006-09-29 2011-04-25 파나소닉 전공 주식회사 무전극 방전 램프, 조명 기구, 및 무전극 방전 램프의 제조 방법
US8198792B2 (en) 2006-09-29 2012-06-12 Panasonic Corporation Electrodeless discharge lamp, lighting fixture, and method for manufacturing electrodeless discharge lamp
WO2008078734A1 (ja) 2006-12-25 2008-07-03 Panasonic Electric Works Co., Ltd. 無電極放電ランプ及びそれを備えた照明装置
JP2008243624A (ja) * 2007-03-27 2008-10-09 Matsushita Electric Works Ltd 無電極放電ランプおよびそれを用いた照明器具
KR100894507B1 (ko) 2008-01-04 2009-04-22 금호전기주식회사 무전극 형광램프 및 제조 방법
JP2012529730A (ja) * 2009-06-09 2012-11-22 レイワ ライティング アンド エレクトリカル コーポレーション 蛍光灯の発光管

Also Published As

Publication number Publication date
TW492046B (en) 2002-06-21
WO2001088952A1 (fr) 2001-11-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6433478B1 (en) High frequency electrodeless compact fluorescent lamp
US4117378A (en) Reflective coating for external core electrodeless fluorescent lamp
US6555954B1 (en) Compact electrodeless fluorescent lamp with improved cooling
JP2001325920A (ja) 無電極放電ランプ
JPH09320526A (ja) 環形蛍光ランプおよび照明器具
JPS6337942B2 (ja)
JP2003249196A (ja) マイクロ波無電極放電ランプ点灯装置
US7279840B2 (en) Electrodeless fluorescent lamp with controlled cold spot temperature
US7064490B2 (en) Compact self-ballasted electrodeless discharge lamp and electrodeless-discharge-lamp lighting device
JP4407088B2 (ja) 高圧放電ランプおよび照明装置
US7088033B2 (en) Electrodeless fluorescent lamp with stabilized operation at high and low ambient temperatures
WO2008038612A1 (fr) Lampe à excitation haute fréquence, dispositif d'éclairage et procédé de fabrication d'une lampe à excitation haute fréquence
JP2003092080A (ja) 高圧放電ランプおよび照明装置
JP2001345076A (ja) 高圧放電ランプ、高圧放電ランプ点灯装置および照明装置
JP3427242B2 (ja) 無電極蛍光ランプ
JP2002324520A (ja) 無電極放電ランプ
US20060076864A1 (en) Electrodeless high power fluorescent lamp with controlled coil temperature
JP2005158356A (ja) 無電極放電ランプ
KR100499198B1 (ko) 무전극 무자심 방전램프
JP4775350B2 (ja) 無電極放電ランプ、及び照明器具、及び無電極放電ランプの製造方法
JP2002008521A (ja) 高圧放電ランプ、高圧放電ランプ点灯装置および照明装置
JP3206746B2 (ja) 環形蛍光ランプおよび照明器具
JP2006269211A (ja) 無電極放電ランプ及びそれを備えた照明器具
JP2001202920A (ja) 高圧放電ランプ、高圧放電ランプ点灯装置および照明装置
JPH04357663A (ja) 無電極放電灯装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080805