JP2001325680A - セキュリティシステム - Google Patents

セキュリティシステム

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JP2001325680A
JP2001325680A JP2000142415A JP2000142415A JP2001325680A JP 2001325680 A JP2001325680 A JP 2001325680A JP 2000142415 A JP2000142415 A JP 2000142415A JP 2000142415 A JP2000142415 A JP 2000142415A JP 2001325680 A JP2001325680 A JP 2001325680A
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terminal
center device
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alarm signal
security system
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JP2000142415A
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English (en)
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Kazuaki Onishi
一昭 大西
Mitsuru Wada
満 和田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易なセンタ装置で、例えば機能規模の異な
る複数の端末を、同一のソフトを使用して管理・運用す
る。 【解決手段】 複数の端末T1と、複数のセンタ装置C
1とをインターネットN1経由で接続してセキュリティ
システムを構成した。端末T1は、防犯センサT10か
ら得られる検出結果を利用して監視を行い、監視結果と
しての情報などを、WebサーバT11を通じて閲覧可
能に記憶し、その情報が発報すべき情報であれば、発報
信号などを発報メールとしてインターネットN1経由で
関連のセンタ装置C1に送信する。センタ装置C1は、
各端末T1からインターネットN1経由で送信されてく
る発報メールを受信し、入力装置C10に対する所定の
閲覧操作に応じて所望の端末T1の各種情報を、当該セ
ンタ装置C1のWeb閲覧C13およびその端末T1の
WebサーバT11の両機能を通じて表示装置C11に
表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、監視用の端末と管
理用のセンタ装置とにより構成されるセキュリティシス
テムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、監視用の端末と管理用のセンタ装
置とを電話回線に接続して構成されるセキュリティシス
テムが種々提案されまた市販されている。
【0003】図9にこの種のセキュリティシステムの構
成例を示す。図9において、セキュリティシステムは、
防犯センサ111および受信機112を備える端末11
と、センタ装置12とを電話回線N2に接続して構成さ
れている。この構成例では、各建物毎に設備した複数の
防犯センサ111からの発報信号を、伝送路を介して受
信機112で記録などして集約し、管理センタのセンタ
装置12に電話回線N2経由で移報管理するN:1系の
運用が基本となる。
【0004】図10に別のセキュリティシステムの構成
例を示す。図10において、セキュリティシステムは、
防犯センサ211、受信機212、カメラ213および
カメラ制御装置214を備える端末21と、センタ装置
22とを電話回線N2に接続して構成されている。この
構成例では、侵入等があると、発報信号が受信機212
から電話回線N2を経由してセンタ装置22に送信さ
れ、予め設定されたカメラ選択用の制御信号がセンタ装
置22から電話回線N2を経由してカメラ制御装置21
4に送信され、カメラ制御装置214の制御下でカメラ
213により撮影された現場の映像がセンタ装置22に
送信され、リモートで現場の状況を画像で監視する運用
方式が採られる。
【0005】なお、特開2000−11280号公報に
は、インターネットのホームページ閲覧機能を有効に活
用して場所的に離れた防災設備の一元的な管理を、簡単
且つ低コストで実現できる防災監視システムが記載され
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなセキュリ
ティシステムでは、簡易なセンタ装置で、例えば機能規
模の異なる複数の端末を、同一のソフトを使用して管理
・運用することが望まれる。
【0007】なお、図9の構成では、複数の受信機11
2が1箇所に接続されるため、トラフィック上の制約と
運用管理上から移報信号数と信号種別に制限したシステ
ム機能になってしまっていた。
【0008】また、図10の構成では、受信機212、
センタ装置22、カメラ制御装置214、センタ装置2
2の伝送経路を辿ることで、信号処理に時間がかかり、
現場の状況を迅速に画像で確認することができず、例え
ば、侵入者の移動が素早い場合、その侵入者を覚知でき
ないおそれがあった。
【0009】本発明は、簡易なセンタ装置で、例えば機
能規模の異なる複数の端末を、同一のソフトを使用して
管理・運用することができるセキュリティシステムを提
供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1記載の発明は、複数の端末と、機能区分毎の
複数のセンタ装置とをインターネット経由で接続して成
るセキュリティシステムであって、前記各端末はWeb
サーバ機能を有し、前記複数のセンタ装置は前記各端末
の情報管理・処理用としてその端末のWebサーバの閲
覧機能を有することを特徴とする。
【0011】請求項2記載の発明は、複数の端末と、こ
れら複数の端末を管理するセンタ装置とをインターネッ
ト経由で接続して成るセキュリティシステムであって、
前記各端末は、発報信号を発生すると、その発報信号を
関連信号とともに前記インターネット経由で前記センタ
装置に送信する機能を有し、前記センタ装置は、前記イ
ンターネット経由で前記各端末から送信されてくる発報
信号および関連信号を受信して蓄積するサーバ機能を有
することを特徴とする。
【0012】請求項3記載の発明は、監視用のカメラを
備える端末と、この端末を管理するセンタ装置とにより
構成されるセキュリティシステムであって、前記端末
は、警報信号を発生すると、その警報信号を前記センタ
装置に送信する機能と、前記警報信号の発生ないし送信
に応じて前記カメラで撮影を一定時間行い、その撮影で
得られた映像情報を記録するサーバ機能とを有し、前記
センタ装置は、前記端末から送信されてくる警報信号を
受信する機能と、前記端末に記録された映像情報の閲覧
機能とを有することを特徴とする。
【0013】請求項4記載の発明は、監視用のカメラお
よびこのカメラの撮影で得られる所定時間の映像情報を
繰り返し記録する画像メモリを備える端末と、この端末
を管理するセンタ装置とにより構成されるセキュリティ
システムであって、前記端末は、警報信号を発生する
と、その警報信号を前記センタ装置に送信するととも
に、前記画像メモリに記憶された所定数の映像情報を前
記センタ装置に送信する機能を有し、前記センタ装置
は、前記端末から送信されてくる警報信号および映像情
報を受信して蓄積する機能を有することを特徴とする。
【0014】請求項5記載の発明は、監視用のカメラを
備える端末と、この端末を管理するセンタ装置とにより
構成されるセキュリティシステムであって、前記端末
は、前記カメラの撮影で得られる所定時間の映像情報を
繰り返し記録するサーバ機能と、警報信号を発生する
と、その警報信号を前記センタ装置に送信する機能とを
有し、前記センタ装置は、前記端末から送信されてくる
警報信号を受信する機能と、前記端末に記録された映像
情報の閲覧機能とを有することを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る第1実施形態
のセキュリティシステムの構成図で、この図を用いて以
下に第1実施形態の説明を行う。
【0016】図1に示すセキュリティシステムは、複数
の端末T1と、管理運用区分毎(管理機能別)の複数の
センタ装置C1とをインターネットN1経由で接続して
構成される。
【0017】端末T1は、例えば人感センサなどにより
成る少なくとも1つの防犯センサT10を備え、CP
U、メモリなどの記憶装置、所定のプログラムおよび通
信機器などにより構築されるWebサーバT11および
メール送信T12の各機能を有し、防犯センサT10か
ら得られる検出結果を利用してセキュリティ関連の監視
を行い、その監視結果としての情報およびリモート管理
用の関連情報を、WebサーバT11を通じて閲覧可能
に記憶するとともに、監視結果としての情報が発報すべ
き情報、例えば夜間などの警戒中に人体を検出した情報
であれば、その旨(発報信号)および当該端末T1の識
別情報を発報メールとして、予め決められたメール送信
リストに従ってインターネットN1経由で関連のセンタ
装置C1に送信するものである。また、端末T1は人手
を要しない無人化の監視装置として構成される。なお、
上記監視を行う部分は従来と同様の構成で構わない。ま
た、防犯センサは、人感センサに限らず、セキュリティ
に利用可能なセンサであればよく、さらに、Webサー
バT11に閲覧を許可するパスワードなどを設け、暗号
化を施すようにするのが望ましいことは言うまでもな
い。
【0018】センタ装置C1は、例えば、キーボードや
マウスなどの入力装置C10と、CRTや液晶表示パネ
ルなどの表示装置C11とを備え、CPU、メモリなど
の記憶装置、所定のプログラムおよび通信機器などによ
り構築されるメール受信C12およびWeb閲覧(ブラ
ウザ)C13の各機能を有し、各端末T1からインター
ネットN1経由で送信されてくる発報メールを受信し、
入力装置C10に対する所定の閲覧操作に応じて所望の
端末T1の各種情報を、当該センタ装置C1のWeb閲
覧C13およびその端末T1のWebサーバT11の両
機能を通じて表示装置C11に表示するものである。
【0019】なお、上記通信機器は、モデムでもよく、
あるいはTAまたはダイアルアップルータなどでもよ
い。また、それらモデム、TAまたはダイアルアップル
ータなどはI/F基板に設けれ、そのI/F基板が端末
T1およびセンタ装置C1に装着される構成でもよいの
は言うまでもない。
【0020】次に、本セキュリティシステムの運用例を
説明する。各端末T1において、防犯センサT10から
得られた検出結果を利用して監視が行われ、その監視結
果としての情報などがWebサーバT11を通じて閲覧
可能に記憶される。そして、監視結果としての情報が発
報すべき情報であれば、発報メールがインターネットN
1経由で関連のセンタ装置C1に送信される。
【0021】この関連のセンタ装置C1において、上記
発報メールが受信されると、発報メール受信の報知が例
えばスピーカ(図示せず)や表示装置C11を通じて音
声や表示などで行われる。その報知に応じて入力装置C
10に対する所定の閲覧操作が行われると、その端末T
1の各種情報が表示装置C11に表示される。
【0022】以上、簡易なセンタ装置で、例えば機能規
模の異なる複数の端末を、同一のソフトを使用して管理
・運用することができる。
【0023】図2は本発明に係る第2実施形態のセキュ
リティシステムの構成図で、この図を用いて以下に第2
実施形態の説明を行うと、本セキュリティシステムは、
複数の端末T2と、管理運用区分毎の複数のセンタ装置
C2とをインターネットN1経由で接続して構成され
る。
【0024】端末T2は、例えば人感センサなどにより
成る少なくとも1つの防犯センサT20を備え、CP
U、メモリなどの記憶装置、所定のプログラムおよび通
信機器などにより構築されるメール送信T21の機能を
有し、防犯センサT20から得られる検出結果を利用し
てセキュリティ関連の監視を行い、監視結果としての情
報が発報すべき情報であれば、その旨(発報信号)およ
びリモート管理用の関連情報(当該端末T2の識別情報
を含む)を発報メールとして、予め決められたメール送
信リストに従ってインターネットN1経由で関連のセン
タ装置C2に送信するものである。
【0025】センタ装置C2は、CPU、メモリなどの
記憶装置、所定のプログラムおよび通信機器などにより
構築されるメール受信C20およびサーバC21の各機
能を有し、各端末T2からインターネットN1経由で送
信されてくる発報メールを受信してサーバC21を通じ
て読出し可能に記憶するものである。
【0026】次に、本セキュリティシステムの運用例を
説明する。各端末T2において、防犯センサT20から
得られた検出結果を利用して監視が行われる。そして、
監視結果としての情報が発報すべき情報であれば、発報
メールがインターネットN1経由で関連のセンタ装置C
2に送信される。
【0027】この関連のセンタ装置C2において、上記
発報メールが受信されると、サーバC21を通じて読出
し可能に記憶される。これにより、サーバC21を定時
的にチェックすることで、発報内容を覚知することがで
きる。また、発報内容の種別に応じて、スピーカや表示
装置を通じて音声や表示などで警報を発すれば、迅速な
対応が可能になる。
【0028】以上、簡易なセンタ装置で、例えば機能規
模の異なる複数の端末を、同一のソフトを使用して管理
・運用することができるほか、少ない設備投資で警報監
視が可能となる。
【0029】図3は本発明に係る第3実施形態のセキュ
リティシステムの構成図で、この図を用いて以下に第3
実施形態の説明を行うと、本セキュリティシステムは、
端末T3と、センタ装置C3とを電話回線N2経由で接
続して構成される。
【0030】端末T3は、例えば人感センサなどにより
成る少なくとも1つの防犯センサT30と、少なくとも
1つの監視用のカメラT31と、カメラ制御装置T32
と、受信機T33と、サーバT34とを備え、防犯セン
サT30から得られる検出結果を利用してセキュリティ
関連の監視を行い、その監視結果としての情報が発報す
べき情報であれば、警報信号を受信機T33で発生して
電話回線N2経由でセンタ装置C3に送信するととも
に、上記警報信号の発生ないし送信に応じてカメラ制御
装置T32の制御下でカメラT31により撮影を一定時
間行い、その撮影で得られた映像情報を、サーバT34
を通じて読出し可能に記録するものである。また、セン
タ装置C3に送信する警報信号には、例えば当該端末T
3のサーバT34にアクセスするための電話番号などが
含まれる。
【0031】センタ装置C3は、例えば、キーボードや
マウスなどの入力装置C30と、CRTや液晶表示パネ
ルなどの表示装置C31とを備え、CPU、メモリなど
の記憶装置、所定のプログラムおよび通信機器などによ
り構築される警報信号受信C32および映像情報閲覧C
33の各機能を有し、端末T3から送信されてくる警報
信号を受信し、入力装置C30に対する所定の閲覧操作
に応じて端末T3の映像情報を、当該センタ装置C3の
映像情報閲覧C33およびその端末T3のサーバT34
の両機能を通じて表示装置C11に表示するものであ
る。
【0032】次に、本セキュリティシステムの運用例を
説明する。端末T3において、防犯センサT30から得
られた検出結果を利用して監視が行われ、その監視結果
としての情報が発報すべき情報であれば、警報信号が電
話回線N2経由でセンタ装置C3に送信されるととも
に、カメラ制御装置T32の制御下でカメラT31によ
り撮影が一定時間行われ、その撮影で得られた映像情報
がサーバT34を通じて読出し可能に記録される。ここ
で、防犯センサT30とカメラT31とが複数組設けら
れ、それそれが対応付けられている場合、警報信号の発
生元の防犯センサT30に対応するカメラT31の選択
信号ないし識別情報が受信機T33からカメラ制御装置
T32に出力され、カメラ制御装置T32の制御下で上
記対応するカメラT31により撮影が一定時間行われ
る。
【0033】上記センタ装置C3において、上記警報信
号が受信されると、警報信号受信の報知が例えばスピー
カ(図示せず)や表示装置C31を通じて音声や表示な
どで行われる。その報知に応じて入力装置C30に対す
る所定の閲覧操作が行われると、その端末T3の映像情
報により端末T3側の所定の監視エリアにおける画像が
表示装置C31に表示される。
【0034】以上、監視結果としての情報が発報すべき
情報であれば、警報信号を受信機T33で発生して電話
回線N2経由でセンタ装置C3に送信し、同時に上記警
報信号の発生ないし送信に応じてカメラT31により撮
影を一定時間行い、その撮影で得られた映像情報を、サ
ーバT34を通じて読出し可能に記録するので、所定の
監視エリアを迅速ないし時間遅れなく撮影することが可
能になる。
【0035】図4は本発明に係る第4実施形態のセキュ
リティシステムの構成図、図5は図4の端末により記憶
および出力される画像情報の説明図で、これらの図を用
いて以下に第4実施形態の説明を行うと、本セキュリテ
ィシステムは、端末T4と、センタ装置C4とを電話回
線N2経由で接続して構成される。
【0036】端末T4は、例えば人感センサなどにより
成る少なくとも1つの防犯センサT40と、少なくとも
1つの監視用のカメラT41と、カメラ制御装置T42
と、受信機T43と、画像メモリT44とを備え、カメ
ラ制御装置T42の制御下でカメラT41により撮影を
行い、図5(a)に示すように、その撮影で得られた映
像情報を所定フレーム数分記憶可能な画像メモリT44
にエンドレスかつサイクリックに記憶する一方、防犯セ
ンサT40から得られる検出結果を利用してセキュリテ
ィ関連の監視を行い、その監視結果としての情報が発報
すべき情報であれば、警報信号を受信機T43で発生し
て電話回線N2経由でセンタ装置C4に送信するととも
に、図5(b)に示すように、画像メモリT44に記憶
された所定フレーム数分の映像情報を電話回線N2経由
でセンタ装置C4に送信するものである。ここで、画像
メモリT44には、一定時間間隔(図5(b)ではコマ
送り間隔)で複数枚の画像データが記憶され、発報時点
の画像データを現在画面としたとき、その現在画面を基
準に予め設定されたその前後に亘る複数枚の画面の画像
情報が電話回線N2経由でセンタ装置C4に送信され
る。
【0037】センタ装置C4は、CPU、メモリなどの
記憶装置、所定のプログラムおよび通信機器などにより
構築される警報信号・映像情報受信C40およびサーバ
C41の各機能を有し、端末T4から送信されてくる警
報信号および映像情報を受信し、サーバC41を通じて
その映像情報を読出し可能に記憶するものである。
【0038】次に、本セキュリティシステムの運用例を
説明する。端末T4において、カメラ制御装置T42の
制御下でカメラT41により撮影が行われ、その撮影で
得られた映像情報が画像メモリT44に記憶される。一
方、防犯センサT40から得られた検出結果を利用して
監視が行われ、その監視結果としての情報が発報すべき
情報であれば、警報信号が電話回線N2経由でセンタ装
置C4に送信されるとともに、画像メモリT44に記憶
された所定フレーム数分の映像情報が電話回線N2経由
でセンタ装置C4に送信される。ここで、防犯センサT
40とカメラT41とが複数組設けられ、それそれが対
応付けられている場合、警報信号の発生元の防犯センサ
T40に対応するカメラT41の撮影による映像情報が
センタ装置C4に送信されることになるのは言うまでも
ない。
【0039】上記センタ装置C4において、上記警報信
号および映像情報が受信されると、その映像情報がサー
バC41を通じて読出し可能に記憶される。
【0040】以上、上記サーバC41をチェックするこ
とで、端末T4側の所定の監視エリアにおける時間遅れ
のない映像をセンタ装置C4側で確認することができ
る。また、撮影ミスの防止が可能になるとともに画像メ
モリの容量の縮小化が可能になる。
【0041】図6は本発明に係る第5実施形態のセキュ
リティシステムの構成図で、この図を用いて以下に第5
実施形態の説明を行うと、本セキュリティシステムは、
端末T5と、センタ装置C5とを電話回線N2経由で接
続して構成される。
【0042】端末T5は、例えば人感センサなどにより
成る少なくとも1つの防犯センサT50と、少なくとも
1つの監視用のカメラT51と、カメラ制御装置T52
と、受信機T53と、サーバT54とを備え、カメラT
51の撮影で得られる所定時間の映像情報を、サーバT
54を通じて読出し可能に、かつ第4実施形態の画像メ
モリT44と同様に繰り返し記録する一方、防犯センサ
T50から得られる検出結果を利用してセキュリティ関
連の監視を行い、その監視結果としての情報が発報すべ
き情報であれば、警報信号を受信機T53で発生して電
話回線N2経由でセンタ装置C5に送信するものであ
る。また、センタ装置C5に送信する警報信号には、例
えば当該端末T5のサーバT54にアクセスするための
電話番号などが含まれる。
【0043】センタ装置C5は、例えば、キーボードや
マウスなどの入力装置C50と、CRTや液晶表示パネ
ルなどの表示装置C51とを備え、CPU、メモリなど
の記憶装置、所定のプログラムおよび通信機器などによ
り構築される警報信号受信C52および映像情報閲覧C
53の各機能を有し、端末T5から送信されてくる警報
信号を受信し、入力装置C50に対する所定の閲覧操作
に応じて端末T5の映像情報を、当該センタ装置C5の
映像情報閲覧C53およびその端末T5のサーバT54
の両機能を通じて表示装置C51に表示するものであ
る。
【0044】次に、本セキュリティシステムの運用例を
説明する。端末T5において、カメラ制御装置T52の
制御下でカメラT51により撮影が行われ、その撮影で
得られた映像情報がサーバT54を通じて読出し可能
に、かつエンドレスで繰り返し記録される。一方、防犯
センサT50から得られた検出結果を利用して監視が行
われ、その監視結果としての情報が発報すべき情報であ
れば、警報信号が電話回線N2経由でセンタ装置C5に
送信される。
【0045】このセンタ装置C5において、上記警報信
号が受信されると、警報信号受信の報知が例えばスピー
カ(図示せず)や表示装置C51を通じて音声や表示な
どで行われる。その報知に応じて入力装置C50に対す
る所定の閲覧操作が行われると、その端末T5の映像情
報により端末T5側の所定の監視エリアにおける画像が
表示装置C51に表示される。
【0046】以上により、端末T5側の所定の監視エリ
アにおける時間遅れのない映像をセンタ装置C5側で確
認することができる。
【0047】なお、上記各実施形態において、端末およ
びセンタ装置の各々は、通常、システム形態で構成さ
れ、サーバなどの機能は例えば個別装置として設けられ
る場合もある。このような構成例を図7および図8に示
す。
【0048】図7において、端末(端末システム)T6
は、図示しない防犯センサおよびカメラなどを上記各実
施形態と同様に備えているほか、イーサーネットに接続
されるI/F基板T60、映像サーバT61および暗証
化装置T62などを備えている。センタ装置(センタシ
ステム)C6は、イーサーネットに接続されるセンタ監
視装置(図7の例ではパソコン)C60、サーバC61
および暗証化装置C62などを備えている。
【0049】図8において、端末(端末システム)T7
は、防犯センサT70、複数の警戒区域を監視する監視
盤T71、現場の状況を撮影するカメラT72、このカ
メラの撮影で得られる映像情報を一定時間保持するカメ
ラ制御部(図示せず)、その映像情報を閲覧可能に保持
するWebサーバT73を備えているほか、リレー盤T
74、I/F盤T75、暗証化装置T76およびモニタ
TVT77などを備えている。
【0050】
【発明の効果】以上のことから明らかなように、請求項
1記載の発明によれば、複数の端末と、機能区分毎の複
数のセンタ装置とをインターネット経由で接続して成る
セキュリティシステムであって、前記各端末はWebサ
ーバ機能を有し、前記複数のセンタ装置は前記各端末の
情報管理・処理用としてその端末のWebサーバの閲覧
機能を有するので、簡易なセンタ装置で、例えば機能規
模の異なる複数の端末を、同一のソフトを使用して管理
・運用することができる。
【0051】請求項2記載の発明によれば、複数の端末
と、これら複数の端末を管理するセンタ装置とをインタ
ーネット経由で接続して成るセキュリティシステムであ
って、前記各端末は、発報信号を発生すると、その発報
信号を関連信号とともに前記インターネット経由で前記
センタ装置に送信する機能を有し、前記センタ装置は、
前記インターネット経由で前記各端末から送信されてく
る発報信号および関連信号を受信して蓄積するサーバ機
能を有するので、簡易なセンタ装置で、例えば機能規模
の異なる複数の端末を、同一のソフトを使用して管理・
運用することができるほか、少ない設備投資で発報(警
報)監視が可能となる。
【0052】請求項3記載の発明によれば、監視用のカ
メラを備える端末と、この端末を管理するセンタ装置と
により構成されるセキュリティシステムであって、前記
端末は、警報信号を発生すると、その警報信号を前記セ
ンタ装置に送信する機能と、前記警報信号の発生ないし
送信に応じて前記カメラで撮影を一定時間行い、その撮
影で得られた映像情報を記録するサーバ機能とを有し、
前記センタ装置は、前記端末から送信されてくる警報信
号を受信する機能と、前記端末に記録された映像情報の
閲覧機能とを有するので、所定の監視エリアを迅速ない
し時間遅れなく撮影することが可能になる。
【0053】請求項4記載の発明によれば、監視用のカ
メラおよびこのカメラの撮影で得られる所定時間の映像
情報を繰り返し記録する画像メモリを備える端末と、こ
の端末を管理するセンタ装置とにより構成されるセキュ
リティシステムであって、前記端末は、警報信号を発生
すると、その警報信号を前記センタ装置に送信するとと
もに、前記画像メモリに記憶された所定数の映像情報を
前記センタ装置に送信する機能を有し、前記センタ装置
は、前記端末から送信されてくる警報信号および映像情
報を受信して蓄積する機能を有するので、端末側の時間
遅れのない映像をセンタ装置側で確認することができる
ほか、撮影ミスの防止が可能になるとともに画像メモリ
の容量の縮小化が可能になる。
【0054】請求項5記載の発明によれば、監視用のカ
メラを備える端末と、この端末を管理するセンタ装置と
により構成されるセキュリティシステムであって、前記
端末は、前記カメラの撮影で得られる所定時間の映像情
報を繰り返し記録するサーバ機能と、警報信号を発生す
ると、その警報信号を前記センタ装置に送信する機能と
を有し、前記センタ装置は、前記端末から送信されてく
る警報信号を受信する機能と、前記端末に記録された映
像情報の閲覧機能とを有するので、端末側の時間遅れの
ない映像をセンタ装置側で確認することができるほか、
撮影ミスの防止が可能になるとともに画像メモリの容量
の縮小化が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施形態のセキュリティシス
テムの構成図である。
【図2】本発明に係る第2実施形態のセキュリティシス
テムの構成図である。
【図3】本発明に係る第3実施形態のセキュリティシス
テムの構成図である。
【図4】本発明に係る第4実施形態のセキュリティシス
テムの構成図である。
【図5】図4の端末により記憶および出力される画像情
報の説明図である。
【図6】本発明に係る第5実施形態のセキュリティシス
テムの構成図である。
【図7】端末およびセンタ装置の双方をシステム形態で
構成した例を示す図である。
【図8】端末をシステム形態で構成した例を示す図であ
る。
【図9】従来のセキュリティシステムの構成例を示す図
である。
【図10】従来のセキュリティシステムの構成例を示す
図である。
【符号の説明】
T1 端末 T10 防犯センサ T11 Webサーバ T12 メール送信 C1 センタ装置 C10 入力装置 C11 表示装置 C12 メール受信 C13 Web閲覧 T2 端末 T20 防犯センサ T21 メール送信 C2 センタ装置 C20 メール受信 C21 サーバ T3 端末 T30 防犯センサ T31 カメラ T32 カメラ制御装置 T33 受信機 T34 サーバ C3 センタ装置 C30 入力装置 C31 表示装置 C32 警報信号受信 C33 映像情報閲覧 T4 端末 T40 防犯センサ T41 カメラ T42 カメラ制御装置 T43 受信機 T44 画像メモリ C4 センタ装置 C40 警報信号・映像情報受信 C41 サーバ T5 端末 T50 防犯センサ T51 カメラ T52 カメラ制御装置 T53 受信機 T54 サーバ C5 センタ装置 C50 入力装置 C51 表示装置 C52 警報信号受信 C53 映像情報閲覧
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/18 H04N 7/18 U H04Q 9/00 301 H04Q 9/00 301B 311 311J 321 321E Fターム(参考) 5C054 CA04 CC03 CD03 CH04 EA01 EA03 EA05 EA07 GB06 HA18 5C087 AA09 AA24 AA25 AA37 AA44 BB12 BB75 CC52 DD05 EE16 FF01 FF04 FF19 FF20 FF23 GG08 GG18 GG21 GG22 GG23 GG30 GG70 5K048 AA02 AA15 BA34 BA51 CA08 DA02 DC04 DC07 EA11 EB02 EB13 EB15 FB08 FB11 FC01 HA01 HA02 HA05 HA07 HA13 HA21 5K101 KK13 LL01 LL03 LL05 MM05 MM07 NN03 NN06 NN18 NN21 NN36 PP03 SS07 TT06 UU16

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端末と、機能区分毎の複数のセン
    タ装置とをインターネット経由で接続して成るセキュリ
    ティシステムであって、前記各端末はWebサーバ機能
    を有し、前記複数のセンタ装置は前記各端末の情報管理
    ・処理用としてその端末のWebサーバの閲覧機能を有
    することを特徴とするセキュリティシステム。
  2. 【請求項2】 複数の端末と、これら複数の端末を管理
    するセンタ装置とをインターネット経由で接続して成る
    セキュリティシステムであって、前記各端末は、発報信
    号を発生すると、その発報信号を関連信号とともに前記
    インターネット経由で前記センタ装置に送信する機能を
    有し、前記センタ装置は、前記インターネット経由で前
    記各端末から送信されてくる発報信号および関連信号を
    受信して蓄積するサーバ機能を有することを特徴とする
    セキュリティシステム。
  3. 【請求項3】 監視用のカメラを備える端末と、この端
    末を管理するセンタ装置とにより構成されるセキュリテ
    ィシステムであって、前記端末は、警報信号を発生する
    と、その警報信号を前記センタ装置に送信する機能と、
    前記警報信号の発生ないし送信に応じて前記カメラで撮
    影を一定時間行い、その撮影で得られた映像情報を記録
    するサーバ機能とを有し、前記センタ装置は、前記端末
    から送信されてくる警報信号を受信する機能と、前記端
    末に記録された映像情報の閲覧機能とを有することを特
    徴とするセキュリティシステム。
  4. 【請求項4】 監視用のカメラおよびこのカメラの撮影
    で得られる所定時間の映像情報を繰り返し記録する画像
    メモリを備える端末と、この端末を管理するセンタ装置
    とにより構成されるセキュリティシステムであって、前
    記端末は、警報信号を発生すると、その警報信号を前記
    センタ装置に送信するとともに、前記画像メモリに記憶
    された所定数の映像情報を前記センタ装置に送信する機
    能を有し、前記センタ装置は、前記端末から送信されて
    くる警報信号および映像情報を受信して蓄積する機能を
    有することを特徴とするセキュリティシステム。
  5. 【請求項5】 監視用のカメラを備える端末と、この端
    末を管理するセンタ装置とにより構成されるセキュリテ
    ィシステムであって、前記端末は、前記カメラの撮影で
    得られる所定時間の映像情報を繰り返し記録するサーバ
    機能と、警報信号を発生すると、その警報信号を前記セ
    ンタ装置に送信する機能とを有し、前記センタ装置は、
    前記端末から送信されてくる警報信号を受信する機能
    と、前記端末に記録された映像情報の閲覧機能とを有す
    ることを特徴とするセキュリティシステム。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020024193A (ko) * 2002-02-01 2002-03-29 주식회사 아이티비젼 멀티미디어 메신저를 이용한 디지털 종합관제방법 및 시스템
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JP2004080074A (ja) * 2002-08-09 2004-03-11 Shin-Nihon Tatemono Co Ltd モニタ設備設置住宅
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JP2013005241A (ja) * 2011-06-16 2013-01-07 Toyo Vending Kk 盗難監視システム付きテレビ装置

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