JP2001325679A - 在宅介護等緊急通報システム - Google Patents

在宅介護等緊急通報システム

Info

Publication number
JP2001325679A
JP2001325679A JP2000180548A JP2000180548A JP2001325679A JP 2001325679 A JP2001325679 A JP 2001325679A JP 2000180548 A JP2000180548 A JP 2000180548A JP 2000180548 A JP2000180548 A JP 2000180548A JP 2001325679 A JP2001325679 A JP 2001325679A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
institution
report
external
home
medical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000180548A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Amano
浩明 天野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PERSONAL CHECK KK
Original Assignee
PERSONAL CHECK KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by PERSONAL CHECK KK filed Critical PERSONAL CHECK KK
Priority to JP2000180548A priority Critical patent/JP2001325679A/ja
Publication of JP2001325679A publication Critical patent/JP2001325679A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 家庭等の装置からの通報があった場合に、特
定の外部機関への通報と同時に、あるいは前後して、外
部端末医療機関等、及び公共機関等に通報されることに
より、医療機関や公共機関等は外部機関と連動して通報
に対し対処が可能な在宅介護等の緊急通報システムを提
供すること。 【解決手段】 利用者の家庭等に設けられた通報送受信
装置と、公共機関等に設けられた通報送受信装置と、医
療機関等に設けられた通報送受信装置とを備え、利用者
の家庭等に設けられた通報送受信装置は、公共機関等以
外の外部機関の特定の外部端末に接続されており、家庭
等の装置からの通報があった場合には、特定の外部機関
への通報と同時に、あるいは前後して、外部端末医療機
関等、及び公共機関等に通報されることにより、医療機
関や公共機関等は外部機関と連動して通報に対し対処す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータや携
帯情報端末などが接続されるコンピュータネットワーク
において、緊急通報システムを利用し、在宅介護の様々
なサービスを提供するシステム及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、緊急時の通報システムとしては、
電話回線を利用した通報システム等が開発されている。
例えば、通報ボタン等を押して、電話回線等のネットワ
ークを介してセンターに通報が送信され、センターに設
けられた受信設備、あるいはこれらに接続されたコンピ
ュータ端末によって通報の場所等を把握する技術が実現
されている。あるいは、センサー等を設置して火災やガ
ス漏れなどの以上を感知し通報するシステムが実現され
ている。また医療機関におけるナースコール・システム
が実現されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】例えば、特開平11−
120261号「在宅医療システム」においては、一般
家庭に設置された患者端末と、医療機関に設置された医
師端末とをオンライン接続詞、データを蓄積し、在宅診
療などができる技術が開示されている。また特開平11
−19057号「異常検知システム」においては、家庭
の患者が患者計測用の携帯端末を有しており、緊急医療
センターと通信路で結び、患者の異変を通報できる技術
が開示されている。これらの場合には、家庭と医療機関
とが結ばれているため、家庭からの通報を医療機関に送
信することは可能である。また医療用データを活用する
ことも可能である。しかしながら、これらの場合には、
医療用データなどは医療機関が保持している、きわめて
プライバシー情報の高い情報を扱うため、家庭からの緊
急通報などの情報は、公共機関や医療機関以外の機関、
例えば民間の輸送機関や福祉・介護機関、セキュリティ
機関などに情報を渡すことができなかった。
【0004】とりわけ近年、コンピュータ・ネットワー
クや通信環境の発達に伴い、インターネットに代表され
る通信技術や、またパーソナル・コンピュータなどの情
報機器以外にも、携帯情報端末や、携帯電話、PHS、
さらにはインターネットTVやゲーム機器などの情報家
電などが広く普及している。一方、人口構成の高齢化が
進む一方で、女性の社会進出も進み、前記のネットワー
クを利用した介護システムが望まれている。しかし、こ
うした状況の中、緊急通報システムが身近に誰でも利用
できるようになることが必要であるにもかかわらず、種
々の問題から実現が困難な面があった。
【0005】例えば、特開平11−25382号「緊急
時表示装置」においては、送信装置と、電話回線を通じ
て送信された送信内容を検出する装置と、送信された内
容が緊急通報であった場合にはアラームを発生させる装
置とにより、外部への緊急通報が行える技術が開示され
ている。また、特開平11−68985号「インターネ
ット通信システム」においては、インターネット通信中
でも緊急通報を行えるシステムが開示されている。しか
しながら、これらの技術は通報ができるという面では問
題を解決しているものの、以下のような問題を抱えてい
る。
【0006】例えば、前記の技術はいずれも、家庭と、
病院や公共機関、警備センターなどの2地点を結ぶもの
であり、これら2地点間の緊急通報は行えるものの、実
際の緊急時には、システムを利用する一般家庭等の利用
者や、病院、警察や消防などの公共機関、その他の場所
に同時に緊急通報を行いたいものである。例えば、前述
した2地点間の緊急通報システムを、多地点間を結ぶシ
ステムとすることも考えられなくはない。
【0007】しかし、在宅介護における緊急時の通報
は、公共性が高い分野であり、しかも人命等にもかかわ
る問題である。同時に個人の健康状態というプライバシ
ーにも関わる問題であり、従来は行政などが主として関
与する分野であった。しかし行政の予算や人員などの制
約から、必ずしも需要に応えられるシステムが確立され
ているわけではない。また例えば、緊急時の輸送、人の
搬送などに関していえば、救急車以外にも、民間のタク
シー会社や、専門の緊急車両などとシステムが連携して
いれば便利であるが、これらは前記のプライバシーなど
の問題から実現されていない。
【0008】すなわち、従来の通報システムでは、通報
がどこからあったか等の情報は瞬時に把握できるもの
の、行政機関の有するデータ、医療機関の有するデータ
等が連動していないために、例えば医療に対する緊急対
処には困難が伴っていた。
【0009】そこで、上記課題を解決するため、本発明
の目的は、在宅介護等の緊急通報システムであって、家
庭等の装置からの通報があった場合には、特定の外部機
関への通報と同時に、あるいは前後して、外部端末医療
機関等、及び公共機関等に通報されることにより、医療
機関や公共機関等は外部機関と連動して通報に対し対処
が可能なシステムを提供することにある。また本発明の
別の目的は、利用者個々の通報履歴、その他のデータが
格納され、利用者の要望や必要性に応じた対処が可能な
システムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0011】請求項1に記載の発明においては、上記課
題を解決するため、通信機器や携帯情報端末、コンピュ
ータ等が接続されるオンラインネットワークにおいて、
利用者の家庭等に設けられた通報送受信装置と、公共機
関等に設けられた通報送受信装置と、医療機関等に設け
られた通報送受信装置とを備え、前記利用者の家庭等に
設けられた通報送受信装置は、公共機関等以外の外部機
関の特定の外部端末に接続されており、家庭等の装置か
らの通報があった場合には、特定の外部機関への通報と
同時に、あるいは前後して、外部端末医療機関等、及び
公共機関等に通報されることにより、医療機関や公共機
関等は外部機関と連動して通報に対し対処が可能な、在
宅介護等緊急通報システムシステムであることを特徴と
している。
【0012】請求項2に記載の発明においては、上記課
題を解決するため、請求項1の発明において、前記の外
部端末は、特定の外部機関のセンターに設けられてお
り、さらにネットワークに接続された外部機関の支所に
も同時に通報が送受信される、請求項1に記載の在宅介
護等緊急通報システムであることを特徴としている。
【0013】請求項3に記載の発明においては、上記課
題を解決するため、請求項1又は2に記載の発明におい
て、利用者の家庭等に設けられた通報送受信装置は、最
寄の有線回線に接続するためのターミナルまでの間は、
無線通信により接続される無線通信端末である、請求項
1又は2のいずれか1項に記載の在宅介護等緊急通報シ
ステムであることを特徴としている。
【0014】請求項4に記載の発明においては、上記課
題を解決するため、請求項1〜3に記載の発明におい
て、前記の特定の外部機関の外部端末には、利用者個々
の通報履歴、その他のデータが格納され、利用者の要望
や必要性に応じた対処が可能な、請求項1〜3のいずれ
か1項に記載の在宅介護等緊急通報システムであること
を特徴としている。
【0015】請求項5に記載の発明においては、上記課
題を解決するため、請求項1〜4に記載の発明におい
て、前記の特定の外部機関の外部端末には、個々の利用
者又は医療機関等、あるいは公共機関等ごとの呼び出し
履歴等、さらにはその他の情報を格納し、これらの情報
に応じてサービスに対する課金管理が可能である、請求
項1〜4のいずれか1項に記載の在宅介護等緊急通報シ
ステムであることを特徴としている。
【0016】請求項6に記載の発明においては、請求項
1〜5に記載の発明において、医療機関等に設けられた
通報送受信装置は、医療機関の診療装置、データ等を記
憶するコンピュータ等の医療機器に接続されている、請
求項1〜5のいずれか1項に記載の在宅介護等緊急通報
システムであることを特徴としている。
【0017】請求項7に記載の発明においては、請求項
1〜6に記載の発明において、前記外部端末は特定の外
部機関のセンターに設けられており、さらにネットワー
クに接続された外部機関への通報に連動して移動車両に
設けられた支所にも同時に通報が送受信される、請求項
1〜6のいずれか1項に記載の在宅介護等緊急通報シス
テムであることを特徴としている。
【0018】このような多様なシステムの形態を採用す
ることにより、本発明においては、病院・医療機関・福
祉施設、自治体などの行政等と、外部機関とが連携し
て、在宅介護や医療その他の緊急時の通報、通報に対す
る対処を実現するものである。本システムを利用する一
般家庭等の利用者は、一般的には、申込・契約等を民間
のサービス企業などである外部機関と行い、契約者に合
ったサービスを提供する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は、本発明に係るシス
テムの基本的な構成を示すシステム構成図である。本発
明の在宅介護等緊急通報システムは、通信機器や携帯情
報端末、コンピュータ等が接続されるオンラインネット
ワークにおいて、ネットワークに接続するための、利用
者の家庭等に設けられた通報送受信装置を備えている。
ネットワークは、有線あるいは無線通信の回線で接続さ
れる。ここで、利用者会員の通報送受信装置1は、携帯
電話やPHSなどの無線通信端末や、これらの機能を内
蔵した携帯情報端末をはじめ、各種のコンピュータ端末
が含まれる。また、コンピュータが内臓された各種の電
気機器、いわゆる情報家電などであってもよい。
【0020】本発明の在宅介護等緊急通報システム(以
下、単に「システム」とも称する)は、利用者の家庭等
に設けられた通報送受信装置を備えている。家庭等に設
けられる通報送受信装置は、電話回線などの有線や、無
線通信などの通信回線で前記ネットワークに接続されて
いる。なお前記ネットワークは、通常の電話回線を通じ
たインターネット等を用いるネットワークでもよいが、
専用線などのネットワークとすることもできる。
【0021】また、家庭等に設けられる通報送受信装置
には、以下の様々な形態の装置が含まれる。もっとも好
ましい装置の形態としては、介護等の必要な高齢者や、
病人などが、操作しやすい機能、操作性、デザイン等を
備える携帯端末などである。これらが一般の電話線に接
続されるものであってもよい。また請求項3に記載の発
明のように、無線通信を利用する端末であってもよい。
【0022】これらの家庭用通報送受信端末は、音声通
信及びデータ通信に対応していることが望ましい。これ
によれば、端末を通じて伝送されるデータには、テキス
トなどの文字情報データのほか、画像データ、動画デー
タ、その他のデータを含むことができる。音声による通
報を行った後に、データを送受信することも可能であ
り、データを伝送後に音声通話をすることも可能であ
る。また「緊急」、「相談」などの簡易なボタンを採用
すれば、高齢者等の操作性に配慮するものとなる。
【0023】また、送信する情報やデータには、火災・
ガス漏れ・防犯装置等の検知機能を装置に組み込む(あ
るいは装置に接続する)ことによりこれらの情報を含ま
せることができる。また心拍系、体温計等の健康診断・
診察装置を組み込む(あるいは装置に接続する)ことに
よりこれらの情報を含ませることができる。また、集音
・拡声機能の本体実装、あるいは電話機能などを組み込
むことも可能である。
【0024】次に、本発明のシステムは、公共機関等に
設けられた通報送受信装置と、医療機関等に設けられた
通報送受信装置とを備えている。前記公共機関等の通報
送受信装置は、警察、消防、公共医療機関、その他のシ
ステムと例軽視、通報・情報・データ等のやりとりをす
ることができる。これにより、公共機関側においても緊
急通報等に迅速に対応できるというものである。また、
前記医療機関等の通報送受信装置は、請求項6に記載の
発明のように、医療機器や医療機関等のコンピュータに
接続されており、医療器具(心電モニター・電動ベット
・血圧計等)との接続が可能なシステム構成とすること
もできる。これにより、緊急通報等があった場合には、
医療機関側に置いては、通報があった患者等を判別し、
患者のカルテ等があった場合には、医療機関の端末にお
いてそれらの情報を呼び出し、適切な処置等をするため
の手段に活用できる。また、家庭等の通報送受信装置
が、診察等の機能を組み込んだりしている場合には、通
報があった時点でのデータを医療機関側で受信して、さ
らに迅速かつ適切な対応が可能となるものである。
【0025】ここで、本発明のシステムにおいてもっと
も特徴となる点は、前記公共機関等に設けられた通報送
受信装置は、公共機関等以外の外部機関の特定の外部端
末に接続されていることである。外部機関とは、ここで
は、例えば民間の医療、介護、緊急輸送、警備等のサー
ビスを行う事業者などである。従来、公共機関のシステ
ムはその内部ネットワークで完結しており、あるいは医
療機関や民間セキュリティ等と一般家庭等の2地点を結
ぶシステムなどは存在したが、送受信されるデータには
公共性、機密性、プライバシーの問題などがあり、信頼
性が損なわれる恐れから、こうした外部機関も含むネッ
トワークは実現されてこなかった。
【0026】しかしながら、これら複数の外部機関と無
限定、無制限にネットワークで接続するのではなく、信
頼性などの認定をした上で、特定の外部機関に限りネッ
トワークに接続するシステムをとれば、こうした、問題
は解決でき、むしろサービス全体の工場の観点からは有
益なものとなる。例えば、警備業登録し公安委員会より
認定を受けるなどして、さらに法律に基づき教育等を行
う事業者を特定して、本発明のシステムではそうした特
定の外部端末に接続する構成をとった。利用する一般家
庭等の利用者は、一般的には、こうしたシステムを理解
した上で、特定の外部機関と契約等を行うものであり、
本システムの恩恵を受けることとなる。
【0027】家庭等の装置からの通報があった場合に
は、通報はまず、特定の外部機関と送信される。外部機
関の端末側では、電話番号などの利用者を特定する情報
から、契約者のデータベースを参照するなどして、通報
があった利用者、通報場所などを特定する。外部機関へ
の通報と同時に、あるいは前後して、通報は利用者(通
報者)やその通報場所などを特定する情報等と共に、医
療機関等、及び公共機関等に通報されることにより、医
療機関や公共機関等は外部機関と連動して通報に対し対
処が可能である。
【0028】外部機関は、公共機関や医療機関等と情報
の共有をすることができるため、公共機関等と連動し
て、被介護者等の搬送や、その他の各種サービスを提供
することができる。例えば、外部機関を介して消防署に
救急車の出動を要請した場合に、救急車が不在であった
場合等に、代わりに対応をとることができる。あるい
は、救急車や警察や消防などが出動するまでの必要がな
かった場合、例えば医療や福祉や医療などの相談や、食
事や介護、その他日常生活の世話、あるいは食料品など
の買い物や、食事等の宅配、不審な事態や不審者等に対
する見回りサービス、捜索、送り迎え、その他のあらゆ
ることに、外部機関が対処することができる。
【0029】また、請求項2に記載の発明のように、外
部機関の外部端末は、外部機関のセンターに設けられて
いると共に、そこからさらにネットワークに接続された
外部機関の支所にも同時に通報が送受信されるようなシ
ステム構成とすることもできる。この場合には、複数の
外部機関が存在するため、地域に密着したきめ細かな、
迅速な対応をとることができる。
【0030】また、これらの場合に、請求項7に記載の
発明のように、外部機関に設けられた外部端末は、特定
の外部機関のセンターに設けられており、さらにネット
ワークに接続された外部機関への通報に連動して移動車
両に設けられた支所にも同時に通報が送受信されるよう
にシステム構成することができる。この場合には、外部
機関の支所がすなわち移動車両等となっているため、利
用者からの通報、出動要請には瞬時に対応できるものと
なる。
【0031】また、利用者から外部機関への通報は、公
共機関や医療機関には瞬時に送信されることとなるが、
同時に、あるいは前後して、外部機関から例えば民間の
タクシー会社、宅配会社、福祉事業者、その他の機関に
も通報できるシステム構成とすることも可能である。た
だしこの場合には、不要なプライバシー情報までを無制
限に通報・送信することは好ましくない。外部機関に送
信された、利用者からの通報には、利用者(発信者)か
らの様々なデータが含まれ、即時にコンピュータ等の端
末に表示させることができる。データには、患者の氏名
・年齢・住所・かかりつけ医・疾患情報・緊急連絡先・
健康保険番号、その他の様々な情報を含ませることがで
き、音声やデータにより患者の状態を判断できる。外部
機関から前記の例えば民間のタクシー会社、宅配会社、
福祉事業者、その他の機関などに通報する場合には、必
要なデータ項目のみを抽出して送信したり、プライバシ
ーに関わる情報等のみを暗号化して識別子情報とするな
どして、通報・連絡をすることが望ましい。
【0032】また、本発明の他の実施形態としては、請
求項4に記載の発明のように、上記課題を解決するた
め、請求項1〜3に記載の発明において、前記の特定の
外部機関の外部端末には、利用者個々の通報履歴、その
他のデータが格納され、利用者の要望や必要性に応じた
対処が可能な、請求項1〜3のいずれか1項に記載の在
宅介護等緊急通報システムであることを特徴とする、請
求項2に記載に発明があげられる。これによれば、外部
機関と契約する利用者の様々な情報や履歴がデータベー
スに蓄積されるため、通報等があった場合には、これら
のデータを参照して適切な対応が可能となる。またデー
タは常に最新のものを保存できるため、外部機関のオペ
レーター等が誰であっても、適切な対処をとることがで
きる。
【0033】また、本発明の他の実施形態としては、請
求項5に記載の発明のように、請求項1〜4に記載の発
明において、前記の特定の外部機関の外部端末には、個
々の利用者又は医療機関等、あるいは公共機関等ごとの
呼び出し履歴等、さらにはその他の情報を格納し、これ
らの情報に応じてサービスに対する課金管理が可能であ
る、在宅介護等緊急通報システムがあげられる。このシ
ステムの実現のためには、外部機関のコンピュータ等に
は、利用者ごとの課金情報を格納する課金情報データベ
ースを設ける。通報等があった場合には、データベース
に課金の情報が格納され、更新される。さらにサービス
の内容や、通報の時間帯等に応じて、課金の単価を変え
て設定しておき、カウントすることができる。
【0034】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、家庭等の装置からの通報があった場合には、特
定の外部機関への通報と同時に、あるいは前後して、外
部端末医療機関等、及び公共機関等に通報されることに
より、医療機関や公共機関等は外部機関と連動して通報
に対し対処が可能な在宅介護等の緊急通報システムを提
供することができる。また本発明の別の目的は、利用者
個々の通報履歴、その他のデータが格納され、利用者の
要望や必要性に応じた対処が可能なシステムを提供する
ができる。このサービスを通じ全国の地域に展開するこ
とができ、地域の医療施設等の発展を図り福祉事業を通
じ社会に寄与するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシステムの基本的な構成の一例を
示すシステム構成図である。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信機器や携帯情報端末、コンピュータ
    等が接続されるオンラインネットワークにおいて、利用
    者の家庭等に設けられた通報送受信装置と、公共機関等
    に設けられた通報送受信装置と、医療機関等に設けられ
    た通報送受信装置とを備え、前記利用者の家庭等に設け
    られた通報送受信装置は、公共機関等以外の外部機関の
    特定の外部端末に接続されており、家庭等の装置からの
    通報があった場合には、特定の外部機関への通報と同時
    に、あるいは前後して、外部端末医療機関等、及び公共
    機関等に通報されることにより、医療機関や公共機関等
    は外部機関と連動して通報に対し対処が可能なことを特
    徴とする、在宅介護等緊急通報システム。
  2. 【請求項2】 請求項1の発明において、前記の外部端
    末は、特定の外部機関のセンターに設けられており、さ
    らにネットワークに接続された外部機関の支所にも同時
    に通報が送受信されることを特徴とする、請求項1に記
    載の在宅介護等緊急通報システム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の発明において、
    利用者の家庭等に設けられた通報送受信装置は、最寄の
    有線回線に接続するためのターミナルまでの間は、無線
    通信により接続される無線通信端末であることを特徴と
    する、請求項1又は2のいずれか1項に記載の在宅介護
    等緊急通報システム。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3に記載の発明において、前
    記の特定の外部機関の外部端末には、利用者個々の通報
    履歴、その他のデータが格納され、利用者の要望や必要
    性に応じた対処が可能なことを特徴とする、請求項1〜
    3のいずれか1項に記載の在宅介護等緊急通報システ
    ム。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4に記載の発明において、前
    記の特定の外部機関の外部端末には、個々の利用者又は
    医療機関等、あるいは公共機関等ごとの呼び出し履歴
    等、さらにはその他の情報を格納し、これらの情報に応
    じてサービスに対する課金管理が可能であることを特徴
    とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の在宅介護
    等緊急通報システム。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5に記載の発明において、医
    療機関等に設けられた通報送受信装置は、医療機関の診
    療装置、データ等を記憶するコンピュータ等の医療機器
    に接続されていることを特徴とする、請求項1〜5のい
    ずれか1項に記載の在宅介護等緊急通報システム。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6に記載の発明において、前
    記外部端末は特定の外部機関のセンターに設けられてお
    り、さらにネットワークに接続された外部機関への通報
    に連動して移動車両に設けられた支所にも同時に通報が
    送受信されることを特徴とする、請求項1〜6のいずれ
    か1項に記載の在宅介護等緊急通報システム。
JP2000180548A 2000-05-12 2000-05-12 在宅介護等緊急通報システム Pending JP2001325679A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000180548A JP2001325679A (ja) 2000-05-12 2000-05-12 在宅介護等緊急通報システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000180548A JP2001325679A (ja) 2000-05-12 2000-05-12 在宅介護等緊急通報システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001325679A true JP2001325679A (ja) 2001-11-22

Family

ID=18681612

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000180548A Pending JP2001325679A (ja) 2000-05-12 2000-05-12 在宅介護等緊急通報システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001325679A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005250807A (ja) * 2004-03-03 2005-09-15 Rei Universe Kk 地域医療・福祉連携ネットワークシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005250807A (ja) * 2004-03-03 2005-09-15 Rei Universe Kk 地域医療・福祉連携ネットワークシステム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
ES2804998T3 (es) Un método y aparato para facilitar la gestión de la salud y la seguridad
JP6052875B2 (ja) 救急医療管制支援システム及びサーバ並びに携帯端末
CN205540731U (zh) 一种多功能医疗服务系统
US20040006492A1 (en) Health care service system
US20090273467A1 (en) Ip based monitoring and alarming
US20130150686A1 (en) Human Care Sentry System
US20070250348A1 (en) System and method of aggregating and disseminating in-case-of-emergency medical and personal information
JP2003109160A (ja) 緊急救助支援システム、緊急救助機能付き携帯端末、緊急救助情報受信無線端末及び緊急救助支援方法
JP2003087436A (ja) 緊急通報システム及び緊急通報装置
US20150066523A1 (en) Telemedicine information system
US20130183923A1 (en) Field nurse notification
JP6570691B1 (ja) 個人医療情報集約システム
JP2002049693A (ja) 病気のチェックシステム
JP2008079082A (ja) 非常時緊急通報代行システムと非常時情報提供代行システム並びに非常時緊急通報情報提供代行システム
JPH0456561A (ja) ホームケア・ホットラインシステム
JPH01206756A (ja) 集中管理通報システム
US20080126125A1 (en) Remote Health Care
JP2001325679A (ja) 在宅介護等緊急通報システム
JP2013017098A (ja) ケアコールシステム及びこれを用いた24時間対応型介護支援システム
KR102529689B1 (ko) 스마트 소통 콜 시스템
JP2005020480A (ja) 救急通報システムおよび救急通報方法
JP2001256307A (ja) 在宅介護支援システム
CN201749467U (zh) 一种监控生理资讯的医疗系统
WO2012113243A1 (zh) 建立家庭健康中心的方法及系统
TWI652650B (zh) Emergency help system that can improve help efficiency