JP2001323186A - 多目的パテおよびその現場配合施工方法 - Google Patents

多目的パテおよびその現場配合施工方法

Info

Publication number
JP2001323186A
JP2001323186A JP2000138952A JP2000138952A JP2001323186A JP 2001323186 A JP2001323186 A JP 2001323186A JP 2000138952 A JP2000138952 A JP 2000138952A JP 2000138952 A JP2000138952 A JP 2000138952A JP 2001323186 A JP2001323186 A JP 2001323186A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
putty
admixture
base material
weight
site
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000138952A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4405041B2 (ja
Inventor
Kuniaki Togashi
國昭 冨樫
Kazuya Sakamoto
和也 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yoshino Gypsum Co Ltd
Original Assignee
Yoshino Gypsum Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yoshino Gypsum Co Ltd filed Critical Yoshino Gypsum Co Ltd
Priority to JP2000138952A priority Critical patent/JP4405041B2/ja
Publication of JP2001323186A publication Critical patent/JP2001323186A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4405041B2 publication Critical patent/JP4405041B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 下塗りから上塗りまで、すなわち、塗り付け
下地面の不陸などの状況によって厚塗りから薄塗りまで
に自在に対応でき、かつ乾燥硬化に伴う肉やせをも自在
にコントロールできる多目的パテを提供すること。 【解決手段】 パテ用基材と、該基材の混和材とを両者
が混合しないようにしてセットとし、内装工事現場にて
パテ用基材に混和材を目的に応じて配合し得るようにし
たことを特徴とする多目的パテ。パテ用基材としては、
α型もしくはβ型半水石膏単体または炭酸カルシウム単
体の他、それらの混合物もしくはそれらを主体とした組
成物の混合物、または公知の反応硬化型パテや乾燥硬化
型パテのいずれも使用することができる。該パテはパテ
用基材1重量部当たり、0.05〜1重量部の混和材を
配合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築物などの内装
下地における下地材の目地部分、釘頭部分または不陸部
分を当該下地面と面一にするために使用される多目的パ
テに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から広く普及している大壁工法にお
いて、その大壁を構成する内装下地ボード類の目地部や
目違い、段差および深溝などの不陸を補修し、ボード表
面を平滑にするために下塗り用と上塗り用の2種類の建
築用パテが一般に多用されている。上記下塗り用パテ
は、上記目違い、段差の大きい部位または深溝などをへ
らを用いて充填するのに使用されることから、塗り付け
の作業性が良好であることよりも厚塗りが可能であるこ
と、乾燥硬化に伴う肉やせ(収縮)が小さいことに特徴
がある。一方、前記上塗り用パテは、隣接するボードの
浅い目地を埋め、または下塗り材の塗工面を被覆しつ
つ、さらに幅広くへらを用いて薄く塗り付け、精度良く
壁面を平坦な表面とするのに使用されるが、作業性は良
い反面、乾燥硬化に伴う肉やせは、下塗り用パテに比較
して大きいという特徴がある。これらのパテには、いず
れも予め所定の混和材などが配合されており、現場にお
いてそのまま加水混練して使用できるように調製されて
いる。
【0003】しかし、前記の上塗り用および下塗り用パ
テは、その品質保証の観点から、作業者が施工現場にお
いてさらに混和材を混合することを各メーカーは認めて
おらず、また、施工現場ごとに下地面の不陸などの程度
が一様でないため、例えば、施工現場における下地面の
精度、すなわち、不陸などの深浅の程度により、下塗り
用パテと上塗り用パテとを使い分けなければならず、当
該深浅の程度の見極めにも熟練を要していた。この見極
めを誤ると、例えば、本来下塗り用パテを用いて塗り付
けなければならない箇所に、上塗り用パテを使用したこ
とにより、通常は2〜3工程で済むところを、さらに数
工程の塗り付けを必要とせざるを得ない事態も生じてい
た。また、塗り付け下地面のこのような不陸などの状況
により、下塗り用パテおよび上塗り用パテの使用量に偏
りが生じるとともに、このような偏りを見越して余裕を
持った数量のパテを納材しなければならなかった。
【0004】また、最近では、上記の如き上塗り用およ
び下塗り用の2種類のパテの併用から、1種類のパテで
上塗りと下塗りとを兼用可能な多目的パテが開発されて
きている。当該多目的パテは、配合成分、特に骨材や充
填材およびその配合量を厳選し、上塗り(薄塗り)用パ
テを下塗り用パテとしても使用できるようにしたもので
あるが、予めパテ用基材に諸成分が配合されている点で
は前記上塗り用および下塗り用の2種類のパテと変わり
がないことから、依然として下地面の不陸などのあらゆ
る深浅の程度に対応できるものとは言い難かった。すな
わち、薄塗り用パテをベースにしたこのような多目的パ
テであっても、厚塗りすれば乾燥硬化に伴う肉やせが大
きくなり、塗り直しの工程数が増すことに変わりはなか
った。
【0005】さらに、近年、流通経路の簡略化やコスト
低減など、資材管理の強化が図られており、また、建築
基準法改正に伴う性能評価の観点から品質保証の面が重
視されていることから、ハウスメーカーによる戸建て住
宅または集合住宅の新築工事においては、メーカー指定
材料を指定数量を施工業者に支給するという形態が増加
している。かかる流通形態においては、工事現場ごとに
予定数量が納材されるため、上記下地面の状況によって
過剰のパテが残材として廃棄されたり、特に上記多目的
パテでは、塗り付け下地面を平坦に仕上げるため、上記
現場に納入された数量とは別箇に下塗り用または上塗り
用パテを用意しなければならなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、下
塗りから上塗りまで、すなわち、塗り付け下地面の不陸
などの状況によって厚塗りから薄塗りまでに自在に対応
でき、かつ乾燥硬化に伴う肉やせをも自在にコントロー
ルできる多目的パテを提供することを目的とする。ま
た、本発明は、前記課題を解決するために本発明の多目
的パテを現場において柔軟かつ効率的に配合施工する方
法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は以下の本発明
によって達成される。すなわち、本発明は、パテ用基材
と、該基材の混和材とを両者が混合しないようにしてセ
ットとし、内装工事現場にてパテ用基材に混和材を目的
に応じて配合し得るようにしたことを特徴とする多目的
パテ、および該多目的パテを用いるパテの現場配合施工
方法を提供する。
【0008】従来の技術では、前述の通り、下塗り用と
上塗り用、または多目的パテはいずれも骨材などの所定
の成分が予めパテ用基材に配合されていることから、現
場においては下地面の不陸などの状況に応じて骨材や充
填材などを加減することはできなかった。そこで、本発
明者らは、上記課題を解決すべく、現場にて下地面の不
陸などの状況に応じて柔軟に塗り付けることができる多
目的パテおよびその施工方法について鋭意検討を重ね、
本発明に到達した。
【0009】
【発明の実施の形態】次に好ましい実施の形態を挙げて
本発明をさらに詳しく説明する。本発明の多目的パテ
は、パテ用基材と混和材とを両者が混合しないように組
み合わせてセットとしたものである。本発明におけるパ
テ用基材としては、α型もしくはβ型半水石膏単体また
は炭酸カルシウム単体の他、それらの混合物もしくはそ
れらを主体とした組成物の混合物、または公知の反応硬
化型パテや乾燥硬化型パテのいずれも使用することがで
きる。また、これらのパテは、上述の上塗り用(薄塗り
用)または兼用タイプであれば、いずれも使用すること
ができる。特に、本発明において使用されるパテ用基材
としては、反応硬化型の上塗り用または兼用タイプのパ
テ用基材が好適である。
【0010】ここで、反応硬化型パテとは、特公昭59
−19059号公報および特開昭55−144459号
公報に開示されているように、半水石膏を主材とし、こ
れに接着剤やその他の添加剤を配合したものである。こ
の反応硬化型パテは、水和硬化して膨張する特性を持つ
半水石膏が主材であるため、パテとしての収縮(乾燥収
縮率5〜12%)が小さく、比較的肉やせが少なく、ま
た、硬化するまでの時間が乾燥硬化型タイプに比べて比
較的短時間であることから、主に塗り厚の大きい個所な
どの下塗りに用いられるものである。
【0011】また、乾燥硬化型パテとは、実公昭58−
35799号公報に開示されているように、主材とする
炭酸カルシウムに石粉および樹脂接着剤などの結合剤を
配合したものであって、一般に塗り付けの作業性が良
く、表面が綺麗に仕上がる反面、塗り付け後の乾燥硬化
に伴う肉やせが大きく(乾燥収縮率20〜27%)、主
に仕上げ工程に使用されているものである。上記反応硬
化型および乾燥硬化型パテは、いずれも公知の材料であ
り、それぞれ現場施工において通常に使用されており、
本発明におけるパテ用基材として用いることができる。
【0012】本発明に使用される混和材は、少なくとも
増量材、軽量骨材および粉末状または顆粒状の接着剤を
含む混合物である。さらに、塗工後の硬化体の強度を高
めるなど、特殊な条件が必要とされる場合には、混和材
に繊維質材料を添加することもできる。上記増量材とし
ては、乾燥硬化型および反応硬化型のいずれのパテ用基
材と配合してもそれらの性状において問題を生じないこ
とから、炭酸カルシウム粉末を最も好適に使用すること
ができる。その粒径については、微粉であれば特に制限
はなく、上記パテ用基材に配合することができる。
【0013】また、前記軽量骨材としては、例えば、シ
ラスバルーン、ガラスバルーン、パーライト、膨張パー
ライト、バーミキュライト、膨張バーミキュライト、人
工軽量骨材(例えば、鉱滓)、クレー類、珪砂などの公
知のものを単独にて、または2種以上を混合して使用す
ることができるが、特には比重0.1〜0.3で、粒径
が100〜500μmの粒子を80重量%以上含むもの
を使用することが望ましい。また、前記接着剤として
は、ポリビニルアルコール、部分鹸化ポリ酢酸ビニル、
メチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロースなどの
公知の粉末状または顆粒状の水溶性樹脂を好適に使用す
ることができる。
【0014】塗り付け面の補強を目的として混和材に配
合する繊維質材料としては、例えば、ガラス繊維、セピ
オライト、石膏ファイバー、セルロース繊維などを好適
に使用することができるが、これらのうち、ガラス繊維
およびセルロース繊維が望ましい。当該繊維質材料とし
ては、直径3〜50μm、長さ3〜10mmのものが適
している。この範囲を下方に超えたものは補強材として
の機能を果たさなくなり、上方に超えたものは少量の配
合量であっても混練後の塗り付けの作業性が悪化する。
さらに、本発明の多目的パテには、その基材または混和
材のいずれか一方または両方に、ロジンなどの界面活性
剤、防腐剤、防カビ剤、潤滑剤、消泡剤、可塑化剤など
を含ませることができる。
【0015】上記の如き混和材を構成する各成分の配合
割合については、全体を100重量%としたときに以下
の配合範囲が適している。 炭酸カルシウム粉末 40〜95重量% 軽量骨材 4.05〜45重量% 接着剤など 0.05〜15重量% 特に好ましい配合割合は次の通りである。 炭酸カルシウム粉末 50〜87重量% 軽量骨材 10〜42重量% 接着剤など 3〜8重量%
【0016】充填材としての炭酸カルシウムの配合量
が、上記範囲を超えて多い場合には、加水して得られる
ペーストが重くなり、作業性が悪化することとなり、少
ない場合には、本発明の目的を達成し得ない。また、軽
量骨材を上記範囲を超えて多量に配合しても、有利な効
果が得られない反面、材料費が高くなり、上記範囲より
少ない場合には、上記と同様に加水して得られるペース
トが重くなり、作業性の悪化につながる。なお、接着剤
などに関しては、この範囲を超えて多量に配合しても、
基材および混和材相互間および下地面との接着性はすで
に確保されており、材料費の上昇につながるのみであ
り、また、上記範囲より少ない場合には上記接着性の低
下が認められるからである。
【0017】本発明の多目的パテの構成要素である上記
の如きパテ用基材および混和材の包装の形態としては、
両者が混合されない状態であればよく、その荷姿や包装
材の材質・構成については特に限定はされない。すなわ
ち、パテ用基材および混和材がその荷姿において別箇に
梱包され、納材されてもよいし、同一梱包内に両者を区
分けして内包させてもよい。また、このようなパテ用基
材および混和材は粉体であり吸湿性があるので、防湿シ
ートを内包した紙袋に充填されるのが一般的であるが、
ビニル袋に充填され、段ボール梱包してもよい。
【0018】以上の如きパテ用基材と混和材とは、両者
が混合しないようにしてセットとして製造されるが、そ
れらの重量比は、パテ用基材(A)と混和材(B)とを
重量比でA:B=1:0.05〜1、特に7:1〜4の
範囲が好ましい。混和材の量が0.05未満では、現場
にて施工に適したパテとすることが困難であり、一方、
混和材が上記範囲を超えると混和材が余ることになる。
【0019】また、本発明は、施工現場において上記本
発明の多目的パテを用いる配合施工方法を提供する。建
築工事現場において石膏ボードなどの内装下地面が形成
された後、最終的な化粧壁面を仕上げるために、ボード
などが互いに隣接する目地、段差、深溝などをパテまた
は目地処理材を用いて埋める必要がある。本発明の多目
的パテは、下地面に深溝があり、厚塗りを必要とする場
合には、セットとされている多目的用パテのパテ用基材
(A)に、当該基材に対して混和材(B)を、重量比で
A:B=約1:0.05〜1、好ましくはA:B=約
7:1〜4となるように加え、所定量の水を加えた後、
攪拌混合し、パテのペーストを得る。当該ペーストをへ
らですくい取り、深溝内に塗り込み、はみ出したパテを
へらで均し、その表面を下地面表面と面一となるように
する。その際、へらで取り扱うのにペーストが重く手が
疲れるなどの作業性に問題がある場合には、さらに水を
加え練り直したりするのは、従来と同様である。
【0020】また、下地面がボード間の目地であって、
深さおよび幅がともに数mm程度のものであれば、パテ
用基材に、当該基材に対して重量比でA:B=約7:1
〜3程度の混和材を加え、所定量の水を加えた後、攪拌
混合し、ペーストを得る。該ペーストを用いて同様の作
業により当該目地部分を埋めることができる。また、当
該目地には、場所によって部分的に深溝などがある場合
もある。その場合には、それまで使用していたペースト
にさらに混和材または必要な場合には水を適宜加えるこ
とにより、続けて当該部分の充填作業が簡単にできる。
【0021】下地面が上記ボード目地よりも大きい段差
などのような場合には、塗り付け開始時に混和材配合量
を少なめにしておき、塗り付け作業を進める段階で、下
地面の不陸などの状態に応じてさらに上記と同様に混和
材を配合し、調整することが可能である。このように、
本発明の多目的パテを使用することにより、現場にて混
和材の配合量を適宜変えることにより、ボード間の目地
から深溝までに対応して1種類のパテ用基材を用いて処
理を行うことができる。
【0022】
【実施例】以下の実施例および比較例により本発明を具
体的に説明する。 実施例1〜6及び比較例1〜3 反応硬化型仕上げ用パテである「タイガーパテ」(吉野
石膏(株)製)7kgをパテ用基材として防湿シートを
内張りした紙袋に包装した(合計8袋)。一方、同様な
紙袋に、炭酸カルシウム粉末65重量%、軽量骨材30
重量%および接着剤5重量%を混合した混和材4kgを
包装した(合計12袋)。1袋のパテ用基材に対し2袋
の混和材を組み合わせて本発明の多目的パテとした。
【0023】上記多目的パテの袋を開き、パテ用基材と
混和材とを重量比で下記表1に示すような配合割合にて
加水するとともに混合し、ペーストを得た。なお、この
各々のペーストについてJIS A6914に従い、凝
結(硬化)時間、収縮率および石膏ボード下地との接着
性を測定した。また、作業性については、塗り付け作業
時の粘着度合い、処理部への延展具合および下地との付
着具合を触感にて評価した。なお、前記パテ用基材単独
を比較例1とし、一般的な下塗り用パテを比較例2と
し、上塗り用パテを比較例3として使用し、それぞれの
物性値を下記表1に示した。また、練り水量について
は、基材と混和材との合計重量に対する水量の比率で表
している。
【0024】
【表1】
【0025】以上の測定結果から、混和材の配合量が多
くなると、練り水量、硬化時間とともに乾燥収縮率も減
少することがわかる。すなわち、混和材の配合量を変え
ることにより、下塗り用パテから上塗り用パテまでに対
応した乾燥収縮率をコントロールすることができ、効率
的な塗り付け作業ができる。
【0026】
【発明の効果】以上の如き本発明によれば、下塗りから
上塗りまで、すなわち、塗り付け下地面の不陸などの状
況によって厚塗りから薄塗りまでに自在に対応でき、か
つ乾燥硬化に伴う肉やせをも自在にコントロールできる
多目的パテを提供するができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C09D 5/34 C09D 5/34 Fターム(参考) 4D075 DA31 DC02 EA35 EA39 EC13 EC22 4J038 AA011 BA092 CE022 CF022 HA281 HA286 HA371 HA376 HA486 HA526 HA556 KA19 KA20 MA10 PB05 PB12

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パテ用基材と、該基材の混和材とを両者
    が混合しないようにしてセットとし、内装工事現場にて
    パテ用基材に混和材を目的に応じて配合し得るようにし
    たことを特徴とする多目的パテ。
  2. 【請求項2】 1セットのパテ用基材(A)と混和材
    (B)とを、重量比でA:B=1:0.05〜1とした
    請求項1に記載の多目的パテ。
  3. 【請求項3】 混和材が、少なくとも軽量骨材、増量材
    および接着剤を含む請求項1または2に記載の多目的パ
    テ。
  4. 【請求項4】 混和材が、さらに繊維質材料を含む請求
    項1または2に記載の多目的パテ。
  5. 【請求項5】 施工現場において、請求項1〜4の何れ
    か1項に記載の多目的パテを、建築物の内装仕上げ面の
    状態に応じて、パテ用基材に混和材を任意の割合にて配
    合して使用することを特徴とするパテの現場配合施工方
    法。
  6. 【請求項6】 パテ用基材1重量部当たり、0.05〜
    1重量部の混和材を配合する請求項5に記載のパテの現
    場配合施工方法。
  7. 【請求項7】 パテ用基材と混和材とを配合および加水
    して得られたペーストに、さらに建築物の内装仕上げ面
    の状態に応じて混和材を混練する請求項5または6に記
    載のパテの現場配合施工方法。
  8. 【請求項8】 請求項1〜4の何れか1項に記載の多目
    的パテを用いて、請求項5〜7の何れか1項に記載の現
    場配合施工方法により得られたことを特徴とする内装下
    地面上のパテ硬化体。
JP2000138952A 2000-05-11 2000-05-11 多目的パテおよびその現場配合施工方法 Expired - Lifetime JP4405041B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000138952A JP4405041B2 (ja) 2000-05-11 2000-05-11 多目的パテおよびその現場配合施工方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000138952A JP4405041B2 (ja) 2000-05-11 2000-05-11 多目的パテおよびその現場配合施工方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001323186A true JP2001323186A (ja) 2001-11-20
JP4405041B2 JP4405041B2 (ja) 2010-01-27

Family

ID=18646484

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000138952A Expired - Lifetime JP4405041B2 (ja) 2000-05-11 2000-05-11 多目的パテおよびその現場配合施工方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4405041B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109971234A (zh) * 2019-03-28 2019-07-05 河北晨阳工贸集团有限公司 一种内墙腻子及其制备方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109971234A (zh) * 2019-03-28 2019-07-05 河北晨阳工贸集团有限公司 一种内墙腻子及其制备方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4405041B2 (ja) 2010-01-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4070825B2 (ja) 予め混合した硬化型接合配合物
US6238476B1 (en) Method of curing drywall compound
US6673144B2 (en) Joint compound providing low dusting and good gloss retention
CA2565674C (en) Method for producing a work, jointing and surfacing compound for structural elements and its method of preparation
JPS59227965A (ja) 硬化性の接着組成物
AU2010291969B2 (en) Low dust joint compound and method of making the same
DK2297257T3 (en) Coated building boards and articles containing calcium sulfate hemihydrate
US3895018A (en) Plaster composition
US5026576A (en) Method and composition for finishing structural building surfaces
EP4097059A1 (en) Setting type joint compound compositions with reduced plaster
AU2019280232B2 (en) Phospholipid dedusting agents for joint compounds
JP2001323186A (ja) 多目的パテおよびその現場配合施工方法
EP1150930A1 (en) Method of continuous production for wallboard tape joint compound
WO2022175865A1 (en) High solids, sprayable setting type joint compound
JP5505888B2 (ja) 塗装されたパネル
KR20020041856A (ko) 시멘트 바닥용 레벨 보수재 및 그 시공방법
EP0125226B1 (en) A filling composition
US8529691B2 (en) Joint filler composition
JP2000239609A (ja) 湿式塗材
US20030041784A1 (en) Method of finishing a drywall and a compound therefor
AU2021381074A1 (en) Starch as a primer for substrates
BE1012026A6 (nl) Wandafwerkingsproduct.
JPH0790808A (ja) コンクリート補修材およびそれを使用した補修施工法
KR20020023286A (ko) 프리핸디퍼티
JP2005238008A (ja) 塗装仕上方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050520

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080424

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090428

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090629

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090804

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091001

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091027

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091104

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121113

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4405041

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121113

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151113

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term