JP2001322158A - 押出成形機 - Google Patents

押出成形機

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JP2001322158A JP2000146179A JP2000146179A JP2001322158A JP 2001322158 A JP2001322158 A JP 2001322158A JP 2000146179 A JP2000146179 A JP 2000146179A JP 2000146179 A JP2000146179 A JP 2000146179A JP 2001322158 A JP2001322158 A JP 2001322158A
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cylindrical male
male screw
screw portion
gap
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Katsuyuki Nakano
勝之 中野
Tsukasa Nagai
司 長井
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加熱シリンダの先端部から出力後の溶融樹脂
の流路断面積を調整することなく、スクリュの背圧を調
整できると共に、スクリュを十分に冷却できる押出成形
機を提供する。 【解決手段】 スクリュ背圧調整手段を有し、スクリュ
背圧調整手段は、固定された円筒雌ネジ部71と、円筒
雌ネジ部71内に螺合すると共に、スクリュ50に対し
て周方向には個別に回転する一方、軸方向には一体に移
動するようにスクリュ50の外周面上にベアリング73
を介して係合した円筒雄ネジ部72と、円筒雄ネジ部7
2の外周面上に機械的に接続され、円筒雄ネジ部72を
回転駆動することによってスクリュ50をその軸方向に
移動制御するための移動制御手段とを備えている。さら
に、スクリュ50は、その基端から先端に向かって所定
の位置まで延びる中空部54を備え、中空部54内に冷
却用媒体が流通される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加熱シリンダ内に
て樹脂材をスクリュによって剪断および溶融しつつ移送
し、絞り形状を呈する加熱シリンダの先端部からダイを
介して薄膜状または細線状の溶融樹脂を連続的に出力す
る押出成形機に関する。
【0002】
【従来の技術】押出成形機において、スクリュに印加さ
れる背圧は重要なファクタである。
【0003】従来、スクリュの背圧を調整する方法とし
て、図6(a)および(b)に示すように、加熱シリン
ダの外部(加熱シリンダの先端部から出力された後)の
溶融樹脂の流路断面積を調整する方法が採られていた。
即ち、図6(a)を参照して、この調整方法は、スロッ
トルニードル法とも呼ばれ、スクリュ250を内蔵した
加熱シリンダ210の先端部にクロスヘッド310を取
り付け、クロスヘッド310に螺入させたニードルバル
ブ320の螺入量を調整することで、溶融樹脂の溜まり
具合や流れを調整するものである。また、図6(b)を
参照して、この調整方法は、オリフィス法とも呼ばれ、
スクリュ250を内蔵した加熱シリンダ210の先端部
にクロスヘッド410を取り付け、さらに、クロスヘッ
ド410にオリフィス430を備えたアダプタ420を
取り付ける。このアダプタ420として、種々の絞り形
状を呈するオリフィス430を備えたものを複数用意
し、それを交換することで、溶融樹脂の溜まり具合や流
れを調整するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図6(a)お
よび(b)に示した例をも含め、従来のスクリュ背圧調
整方法では、押出成形機の稼動を一旦停止させたり、分
解組み立てが必要であり、生産効率の低下を招くという
問題点がある。また、クロスヘッドやアダプタの内部に
て流路断面積が変化しているため、溶融樹脂の剪断発熱
により局部的に温度が上昇してしまい、得られた成形品
の品質に劣るという問題点もある。
【0005】尚、例えば、特開平10−286873号
公報には、加熱シリンダの先端部から出力された後の溶
融樹脂の流路断面積ではなく、加熱シリンダの先端部か
ら出力される前(即ち、加熱シリンダ内部)の溶融樹脂
の流路断面積を、加熱シリンダ内の絞り面とスクリュの
先端面とのギャップを変化させることにより調整する方
法が開示されている。しかし、この公報に開示された押
出成形機では、スクリュの移動調整を油圧で行っている
ために流路断面積の精密な調整が困難であると共に、後
述するスクリュの冷却について考慮がなされていない。
【0006】さて、押出成形機においては、粒状の樹脂
材、即ち固体をスクリュによって剪断することにより生
ずる樹脂材の剪断発熱を利用している。このため、押出
成形機の稼動時間の経過に伴い、スクリュはかなりの高
温に温度上昇する。スクリュが過剰に温度上昇している
と、ホッパを通して加熱シリンダ内に投入された樹脂材
が投入直後に既に溶融することになる。この投入直後に
溶融した樹脂は粘度が低いため、スクリュによって加熱
シリンダ先端部に向けて移送できずにいわば空回り状態
が起こる。この結果、加熱シリンダの先端部から成形品
が一定出力されず、成形不良となる。このため、スクリ
ュを冷却すことが要望されているが、上記公報に開示さ
れた例をも含め、回転しているスクリュを十分に冷却す
ることは困難である。
【0007】それ故、本発明の技術的課題は、クロスヘ
ッド等を用いて加熱シリンダから出力された後の溶融樹
脂の流路断面積を調整することなく、スクリュの背圧を
調整できると共に、スクリュを十分に冷却できる押出成
形機を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、加熱シ
リンダ内にて樹脂材をスクリュによって剪断および溶融
しつつ移送し、絞り形状を呈する該加熱シリンダの先端
部から溶融樹脂を連続的に出力する押出成形機におい
て、前記スクリュをその軸方向に駆動して該スクリュの
先端面と前記加熱シリンダ内の絞り面とのギャップを加
減することによって該スクリュに印加される背圧を調整
するためのスクリュ背圧調整手段を有し、前記スクリュ
背圧調整手段は、前記スクリュに対して同軸外周上に位
置するように前記押出成形機の固定的部材に固定された
円筒雌ネジ部と、前記円筒雌ネジ部内に螺合すると共
に、前記スクリュに対して周方向には個別に回転する一
方、軸方向には一体に移動するように該スクリュに係合
した円筒雄ネジ部と、前記円筒雄ネジ部に機械的に接続
され、該円筒雄ネジ部を回転駆動することによって前記
スクリュをその軸方向に移動制御するための移動制御手
段とを備えていることを特徴とする押出成形機が得られ
る。
【0009】本発明によればまた、前記移動制御手段
は、前記円筒雄ネジ部に突出するように取り付けられ、
該円筒雄ネジ部を回転操作することによって前記スクリ
ュをその軸方向に移動するための操作ハンドルと、前記
スクリュの軸方向の位置または前記円筒雄ネジ部の周方
向の位置を表示することによって前記ギャップの寸法を
間接的に表示するギャップ表示器とを備えている前記押
出成形機が得られる。
【0010】本発明によればさらに、前記移動制御手段
は、前記円筒雄ネジ部に該円筒雄ネジ部に対して回転動
作を与えられるように機械的に接続され、該円筒雄ネジ
部を回転駆動することによって前記スクリュをその軸方
向に駆動するアクチュエータと、前記スクリュの軸方向
の位置または前記円筒雄ネジ部の周方向の位置を検出す
ることによって前記ギャップの寸法を検出するギャップ
センサと、前記ギャップセンサの検出結果が指定された
寸法になるように、前記ギャップセンサの検出結果を参
照しながら、前記アクチュエータの動作を制御するスク
リュ背圧制御回路とを備えている前記押出成形機が得ら
れる。
【0011】本発明によればまた、前記移動制御手段
は、前記円筒雄ネジ部に該円筒雄ネジ部に対して回転動
作を与えられるように機械的に接続され、該円筒雄ネジ
部を回転駆動することによって前記スクリュをその軸方
向に駆動するアクチュエータと、前記スクリュの軸方向
の位置または前記円筒雄ネジ部の周方向の位置を検出す
ることによって前記ギャップの寸法を検出するギャップ
センサと、前記加熱シリンダ内の溶融樹脂圧力を検出す
る樹脂圧センサと、前記樹脂圧センサの検出結果が指定
された圧力範囲内になるように、前記ギャップセンサの
検出結果を参照しながら、前記アクチュエータの動作を
制御するスクリュ背圧制御回路とを備えている前記押出
成形機が得られる。
【0012】本発明によればさらに、前記スクリュ背圧
調整手段は、前記円筒雄ネジ部の回転を解放可能に固定
するネジ部係留手段を備える前記押出成形機が得られ
る。
【0013】本発明によればまた、前記スクリュは、そ
の基端から先端に向かって所定の位置まで延びる中空部
を備えており、該中空部内には、冷却用媒体が流通され
る前記押出成形機が得られる。
【0014】本発明によればさらに、前記中空部は、前
記スクリュの前記基端から樹脂材の供給位置まで前記先
端に向かって延びている前記押出成形機が得られる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態による押出成形機を説明する。
【0016】[実施の形態1]図1を参照して、実施の
形態1による押出成形機は、従来例と同様に、加熱シリ
ンダ10内にて樹脂材をスクリュ50によって剪断およ
び溶融しつつ移送し、先端に向かって漸次絞られた形状
の絞り面を持つ加熱シリンダ10の先端部から溶融樹脂
を連続的に出力する押出成形機である。
【0017】スクリュ50は、図中左側の基端部51
と、図中右側のフライトを備えたスクリュ部52と、両
部間に位置し、雄スプラインまたはキー等を備えた回転
力伝達部53とを備えている。基端部51および回転力
伝達部53は、中空軸42によって軸方向に摺動自在に
支持されている。中空軸42には、回転力伝達部53と
対向した内周面に雌スプラインまたはキー溝が形成され
ていると共に、外周部には歯車42aが形成されてい
る。したがって、スクリュ50は、中空軸42に対し、
回転は拘束される一方、軸方向には自由に移動できるよ
うに支持されている。そして、スクリュ50は、図示し
ない回転動力源によって変速機ケース41内の図示を省
略した変速機構ならびに中空軸42の歯車42aを介し
て回転駆動される。また、スクリュ50のスクリュ部5
2は、加熱シリンダ10内に、スクリュ部52の特に回
転力伝達部53側は、冷却シリンダ30内に収容されて
いる。冷却シリンダ30の上方からは、図示しないホッ
パを通して、粒状の樹脂材が投入される。
【0018】さて、図1および図2を参照して、本押出
成形機は、スクリュ50をその軸方向に移動してスクリ
ュ50の先端面と加熱シリンダ10先端部の絞り面との
ギャップGを加減することによってスクリュ50に印加
される背圧を調整するためのスクリュ背圧調整手段を有
している。
【0019】スクリュ背圧調整手段は、中空軸42から
軸方向(図中左向き)に突出した基端部51を囲繞する
ように押出成形機の固定的部材(本例では、変速機ケー
ス41)に固定された円筒雌ネジ部71と、円筒雌ネジ
部71の内周面に形成された雌ネジ部分に螺合すると共
に、内周面にベアリング73を設けた円筒雄ネジ部72
と、円筒雄ネジ部72の外周面上に突出するように取り
付けられ、円筒雄ネジ部72を回転操作することによっ
てスクリュ50をその軸方向に移動するための操作ハン
ドル74と、円筒雌ネジ部71および円筒雄ネジ部72
の周方向に、ギャップGの寸法を間接的に表示するギャ
ップ表示器としての目盛り76aおよび指針76bとを
備えている。尚、基端部51はベアリング73によって
回転可能に支持されており、さらに、ベアリング73は
基端部51および円筒雄ネジ部72に対して軸方向への
移動は拘束されるようになっている。また、目盛り76
aおよび指針76bに関し、本例では指針76bが円筒
雄ネジ部72に、目盛り76aが円筒雌ネジ部71に形
成されているが、逆に、目盛りが円筒雄ネジ部72に、
指針が円筒雌ネジ部71に形成されてもよい。また、円
筒雄ネジ部72の回転操作はスクリュ50の回転中でも
可能であるため、押出成形機の稼動中であっても、背圧
調整が可能である。
【0020】また、スクリュ背圧調整手段は、円筒雄ネ
ジ部72がスクリュ50の回転に伴って共回りしてギャ
ップGが不要に変化しないように、円筒雄ネジ部72の
回転を解放可能に固定するネジ部係留手段を備えてい
る。即ち、本例では、円筒雄ネジ部72を円筒雌ネジ部
71に対して固定するための止めネジ75を備えてい
る。
【0021】さらに、スクリュ50は、その基端から先
端に向かって所定の位置まで延びる中空部54を備えて
いる。中空部54内には、挿入管54aが挿入されてお
り、ロータリージョイント61ならびに冷媒管62およ
び63を介して冷却用媒体が流通され、スクリュ50は
内部から冷却される。このように内部冷却構造にできた
のは、本発明によるスクリュ位置調整手段がスクリュ5
0の基端付近を占有することがないからである。尚、中
空部54は、スクリュ50の基端から樹脂材の供給位置
まで先端に向かって延びている。これは、課題を解決す
るための手段で述べたように、基端からこの位置までは
冷却が必要である一方、この位置よりも先端側を冷却す
る必要はないからである。
【0022】さて、変速機構、中空軸42外周の歯車4
2a、および中空軸42内のキー構造またはスプライン
構造を介して回転動力源によってスクリュ50が回転駆
動されると共に、冷却シリンダ30上方から樹脂材が投
入される。樹脂材は、加熱シリンダ10内にてスクリュ
部52によって剪断および溶融されつつ移送され、絞り
形状を呈する加熱シリンダ10の先端部から溶融樹脂と
して連続的に出力される。本押出成形機の稼動中、スク
リュ50は、ロータリージョイント61ならびに冷媒管
62および63を介して中空部54(挿入管54a)内
に冷却用媒体が流通され、内部から冷却される。
【0023】ここで、操作者は、成形品の成形状況を確
認しつつ、止めネジ75を緩めてから、操作ハンドル7
4を回転操作してスクリュ50を軸方向に移動させる。
尚、移動といっても、スクリュ50の移動距離は、成形
機の規模にもよるが、最大でも例えば15mm程度と小
さい。スクリュ50の軸方向の移動によって、ギャップ
Gが加減されて樹脂材の流路断面積が加減され、この結
果、スクリュ50に対する背圧が調整される。そして、
最良の成形状況が得られたときに、止めネジ75を締め
て円筒雄ネジ部72が誤って回転したりスクリュ50と
共回りしないように固定する。また、この最良の成形状
況が得られたときの目盛り76aに対する指針76bの
位置に印をつけたり、指針値をメモしておいてもよい。
さらに、以上のような背圧調整だけではなく、スクリュ
50の回転速度、樹脂材の投入量、および加熱シリンダ
10の温度等をも併せて調整してもよい。
【0024】[実施の形態2]図3および図4を参照し
て、実施の形態2による押出成形機は、実施の形態1と
同様に、加熱シリンダ10内にて樹脂材をスクリュ50
によって剪断および溶融しつつ移送し、先端に向かって
漸次絞られた形状の絞り面を持つ加熱シリンダ10の先
端部から溶融樹脂を連続的に出力する押出成形機であっ
て、スクリュ50をその軸方向に移動してスクリュ50
の先端面と加熱シリンダ10先端部の絞り面とのギャッ
プGを加減することによってスクリュ50に印加される
背圧を調整するためのスクリュ背圧調整手段を有してい
る。
【0025】スクリュ背圧調整手段は、スクリュ50に
対して同軸外周上に位置するように押出成形機の固定的
部材(本例では、変速機ケース41)に固定された円筒
雌ネジ部71と、円筒雌ネジ部71の内周面に形成され
た雌ネジ部分に螺合すると共に、スクリュ50に対して
周方向には個別に回転する一方、軸方向には一体に移動
するようにスクリュ50の外周面上にベアリング73を
介して係合した円筒雄ネジ部72と、円筒雄ネジ部72
の外周面上に設けられた環状の歯車78と、歯車78に
係合する歯車79と、歯車79に連結されて歯車79を
回転駆動するアクチュエータ(本例では、ブレーキ付き
電気モータ)77と、アクチュエータ77に取り付けら
れ、スクリュ50の軸方向の位置または円筒雄ネジ部7
2の周方向の位置を検出することによってギャップGの
寸法を検出するギャップセンサとしてのエンコーダ93
と、希望するギャップGを指定入力するためのギャップ
入力器95と、エンコーダ93の検出結果に基づく現在
のギャップGが指定された寸法になるように、エンコー
ダインターフェース94を介してエンコーダ93の検出
結果を参照しながら、アクチュエータ77の動作を制御
するスクリュ背圧制御回路91とを備えている。
【0026】尚、円筒雄ネジ部72の回転駆動はスクリ
ュ50の回転中でも可能であるため、押出成形機の稼動
中であっても、背圧調整が可能である。また、過去の運
転結果に基づいて、実績のあるギャップGの寸法に、容
易かつ確実に設定できる。
【0027】また、アクチュエータ77には、歯車79
の回転を拘束するためのブレーキ装置が設けられてお
り、これによって、円筒雄ネジ部72がスクリュ50の
回転に伴って共回りしてギャップGが不要に変化するこ
とがない。
【0028】さらに、スクリュ50は、その基端から先
端に向かって所定の位置まで延びる中空部54を備えて
いる。中空部54内には、挿入管54aが挿入されてお
り、ロータリージョイント61ならびに冷媒管62およ
び63を介して冷却用媒体が流通され、スクリュ50は
内部から冷却される。このように内部冷却構造にできた
のは、本発明によるスクリュ位置調整手段がスクリュ5
0の基端付近を占有することがないからである。尚、中
空部54は、スクリュ50の基端から樹脂材の供給位置
まで先端に向かって延びている。これは、課題を解決す
るための手段で述べたように、基端からこの位置までは
冷却が必要である一方、この位置よりも先端側を冷却す
る必要はないからである。
【0029】さて、変速機構、中空軸42外周の歯車4
2a、および中空軸42内のキー構造またはスプライン
構造を介して回転動力源によってスクリュ50が回転駆
動されると共に、冷却シリンダ30上方から樹脂材が投
入される。樹脂材は、加熱シリンダ10内にてスクリュ
部52によって剪断および溶融されつつ移送され、絞り
形状を呈する加熱シリンダ10の先端部から溶融樹脂と
して連続的に出力される。本押出成形機の稼動中、スク
リュ50は、ロータリージョイント61ならびに冷媒管
62および63を介して中空部54(挿入管54a)内
に冷却用媒体が流通され、内部から冷却される。
【0030】ここで、スクリュ背圧制御回路91には、
ギャップ入力器95を通して操作者から希望するギャッ
プGの希望値が指定入力されている。尚、スクリュ50
の回転速度、樹脂材の投入量、および加熱シリンダ10
の温度等のパラメータが一定の場合、ギャップGとスク
リュ50に対する背圧とは一定の関係にある。よって、
この希望値としては、過去の運転結果に基づいて実績の
ある背圧に対応したギャップGの値が入力される。そし
て、スクリュ背圧制御回路91は、エンコーダインター
フェース94を介してエンコーダ93の検出結果を参照
しながら、エンコーダ93の検出結果に基づく現在のギ
ャップGの現在値が指定値になるように、アクチュエー
タ77の動作を制御する。アクチュエータ77の回転に
よって、スクリュ50は、歯車79および78、円筒雄
ネジ部72、ならびにベアリング73を介して、軸方向
に移動される。尚、移動といっても、スクリュ50の移
動距離は、成形機の規模にもよるが、最大でも例えば1
5mm程度と小さい。スクリュ50の軸方向の移動によ
って、ギャップGが加減されて樹脂材の流路断面積が加
減され、この結果、スクリュ50に対する背圧が調整さ
れる。尚、アクチュエータ77は、回転中以外は、ブレ
ーキをかけるため、円筒雄ネジ部72がスクリュ50と
共回りすることなく固定される。また、ギャップGを指
定値にしても現状の成形状態が最良とならない場合に
は、操作者は、成形品の成形状況と背圧との関係を考慮
して、さらなるギャップ値をギャップ入力器95を通し
て指定入力する。さらに、以上のような背圧制御だけで
はなく、スクリュ50の回転速度、樹脂材の投入量、お
よび加熱シリンダ10の温度等をも併せて制御するよう
に、本押出成形機に中央制御部を設けてもよい。
【0031】[実施の形態3]図3および図5を参照し
て、実施の形態3による押出成形機は、実施の形態1お
よび2と同様に、加熱シリンダ10内にて樹脂材をスク
リュ50によって剪断および溶融しつつ移送し、先端に
向かって漸次絞られた形状の絞り面を持つ加熱シリンダ
10の先端部から溶融樹脂を連続的に出力する押出成形
機であって、スクリュ50をその軸方向に移動してスク
リュ50の先端面と加熱シリンダ10先端部の絞り面と
のギャップGを加減することによってスクリュ50に印
加される背圧を調整するためのスクリュ背圧調整手段を
有している。
【0032】スクリュ背圧調整手段は、スクリュ50に
対して同軸外周上に位置するように押出成形機の固定的
部材(本例では、変速機ケース41)に固定された円筒
雌ネジ部71と、円筒雌ネジ部71の内周面に形成され
た雌ネジ部分に螺合すると共に、スクリュ50に対して
周方向には個別に回転する一方、軸方向には一体に移動
するようにスクリュ50の外周面上にベアリング73を
介して係合した円筒雄ネジ部72と、円筒雄ネジ部72
の外周面上に設けられた環状の歯車78と、歯車78に
係合する歯車79と、歯車79に連結されて歯車79を
回転駆動するアクチュエータ(本例では、ブレーキ付き
電気モータ)77と、アクチュエータ77に取り付けら
れ、スクリュ50の軸方向の位置または円筒雄ネジ部7
2の周方向の位置を検出することによってギャップGの
寸法を検出するギャップセンサとしてのエンコーダ93
と、加熱シリンダ10内の溶融樹脂圧力を検出する樹脂
圧センサ98と、希望する加熱シリンダ10内の溶融樹
脂圧力の上限値を入力するための樹脂圧入力器97と、
樹脂圧センサ98の検出結果が指定された前記上限値以
下になるように、エンコーダインターフェース94を介
してエンコーダ93の検出結果を参照しながら、アクチ
ュエータ77の動作を制御するスクリュ背圧制御回路9
6とを備えている。尚、円筒雄ネジ部72の回転駆動は
スクリュ50の回転中でも可能であるため、押出成形機
の稼動中であっても、背圧調整が可能である。
【0033】また、本例においては、溶融樹脂圧力を設
定した上限値以下に維持できるため、溶融樹脂の温度が
低かったり、樹脂流路内に設けれている異物フィルタ
(図示せず)に目詰まりが生じた場合であっても、スク
リュの背圧を下げることで、加熱シリンダ10等の内部
に過剰な圧力がかかることがなく、成形不良の発生や故
障や事故を防止できる。
【0034】また、アクチュエータ77には、歯車79
の回転を拘束するためのブレーキ装置が設けられてお
り、これによって、円筒雄ネジ部72がスクリュ50の
回転に伴って共回りしてギャップGが不要に変化するこ
とがない。
【0035】さらに、スクリュ50は、その基端から先
端に向かって所定の位置まで延びる中空部54を備えて
いる。中空部54内には、挿入管54aが挿入されてお
り、ロータリージョイント61ならびに冷媒管62およ
び63を介して冷却用媒体が流通され、スクリュ50は
内部から冷却される。このように内部冷却構造にできた
のは、本発明によるスクリュ位置調整手段がスクリュ5
0の基端付近を占有することがないからである。尚、中
空部54は、スクリュ50の基端から樹脂材の供給位置
まで先端に向かって延びている。これは、課題を解決す
るための手段で述べたように、基端からこの位置までは
冷却が必要である一方、この位置よりも先端側を冷却す
る必要はないからである。
【0036】さて、変速機構、中空軸42外周の歯車4
2a、および中空軸42内のキー構造またはスプライン
構造を介して回転動力源によってスクリュ50が回転駆
動されると共に、冷却シリンダ30上方から樹脂材が投
入される。樹脂材は、加熱シリンダ10内にてスクリュ
部52によって剪断および溶融されつつ移送され、絞り
形状を呈する加熱シリンダ10の先端部から溶融樹脂と
して連続的に出力される。本押出成形機の稼動中、スク
リュ50は、ロータリージョイント61ならびに冷媒管
62および63を介して中空部54(挿入管54a)内
に冷却用媒体が流通され、内部から冷却される。
【0037】ここで、スクリュ背圧制御回路91には、
樹脂圧入力器97を通して操作者から樹脂圧の指定値が
指定入力される。尚、スクリュ50の回転速度、樹脂材
の投入量、および加熱シリンダ10の温度等のパラメー
タが一定の場合、ギャップGとスクリュ50に対する背
圧とは一定の関係にある。よって、この指定値として
は、過去の運転結果に基づいて実績のある樹脂圧値が入
力される。特に、本例では、樹脂圧の上限値を指定する
ようにしているので、溶融樹脂の温度が低かったり、樹
脂流路内に設けれている異物フィルタ(図示せず)に目
詰まりが生じた場合であっても、樹脂圧が上限値以下に
維持され、加熱シリンダ10等の内部に過剰な圧力がか
かることがなく、成形不良の発生や故障や事故が防止さ
れる。そして、スクリュ背圧制御回路91は、エンコー
ダインターフェース94を介してエンコーダ93の検出
結果を参照しながら、樹脂圧センサ98の検出結果に基
づく現在の樹脂圧値が指定値になるように、アクチュエ
ータ77の動作を制御する。アクチュエータ77の回転
によって、スクリュ50は、歯車79および78、円筒
雄ネジ部72、ならびにベアリング73を介して、軸方
向に移動される。尚、移動といっても、スクリュ50の
移動距離は、成形機の規模にもよるが、最大でも例えば
15mm程度と小さい。スクリュ50の軸方向の移動に
よって、ギャップGが加減されて樹脂材の流路断面積が
加減され、この結果、スクリュ50に対する背圧が調整
される。尚、アクチュエータ77は、回転中以外は、ブ
レーキをかけるため、円筒雄ネジ部72がスクリュ50
と共回りすることなく固定される。また、樹脂圧を指定
値にしても現状の成形状態が最良とならない場合には、
操作者は、成形品の成形状況と背圧との関係を考慮し
て、さらなる樹脂圧値を樹脂圧入力器97を通して指定
入力する。さらに、以上のような背圧制御だけではな
く、スクリュ50の回転速度、樹脂材の投入量、および
加熱シリンダ10の温度等をも併せて制御するように、
本押出成形機に中央制御部を設けてもよい。
【0038】
【発明の効果】本発明による押出成形機は、スクリュ背
圧調整手段を有し、スクリュ背圧調整手段は、固定され
た円筒雌ネジ部と、円筒雌ネジ部内に螺合すると共に、
スクリュに対して周方向には個別に回転する一方、軸方
向には一体に移動するようにスクリュに係合した円筒雄
ネジ部と、円筒雄ネジ部を回転操作または回転駆動する
ことによってスクリュをその軸方向に移動制御するため
の移動制御手段とを備えており、さらに、スクリュは、
その基端から先端に向かって所定の位置まで延びる中空
部を備え、中空部内に冷却用媒体が流通されるため、加
熱シリンダの先端部から出力後の溶融樹脂の流路断面積
を調整することなく、スクリュの背圧を調整できると共
に、スクリュを十分に冷却できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による押出成形機の要部
を示す概略的な断面図である。
【図2】本発明の実施の形態1による押出成形機の表示
部を示す概略的な側面図である。
【図3】本発明の実施の形態2および3による押出成形
機の要部を示す概略的な断面図である。
【図4】本発明の実施の形態2による押出成形機の制御
系を示すブロック図である。
【図5】本発明の実施の形態3による押出成形機の制御
系を示すブロック図である。
【図6】(a)および(b)は、従来のスクリュ背圧の
調整方法を説明するための概略的な断面図である。
【符号の説明】
10 加熱シリンダ 30 水冷シリンダ 41 減速機ケース 42 中空軸 42a 歯車 50 スクリュ 51 基端部 52 スクリュ部 53 回転力伝達部 54 中空部 54a 挿入管 61 ロータリージョイント 62、63 冷媒管 71 円筒雌ネジ部 72 円筒雄ネジ部 73 ベアリング 74 操作ハンドル 75 止めネジ 76a 目盛り 76b 指針 77 エンコーダ 78、79 歯車 91、96 スクリュ背圧制御回路 93 エンコーダ 94 エンコーダインターフェース 95 ギャップ入力器 97 樹脂圧入力器 98 樹脂圧センサ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱シリンダ内にて樹脂材をスクリュに
    よって剪断および溶融しつつ移送し、絞り形状を呈する
    該加熱シリンダの先端部から溶融樹脂を連続的に出力す
    る押出成形機において、 前記スクリュをその軸方向に駆動して該スクリュの先端
    面と前記加熱シリンダ内の絞り面とのギャップを加減す
    ることによって該スクリュに印加される背圧を調整する
    ためのスクリュ背圧調整手段を有し、 前記スクリュ背圧調整手段は、前記スクリュに対して同
    軸外周上に位置するように前記押出成形機の固定的部材
    に固定された円筒雌ネジ部と、前記円筒雌ネジ部内に螺
    合すると共に、前記スクリュに対して周方向には個別に
    回転する一方、軸方向には一体に移動するように該スク
    リュに係合した円筒雄ネジ部と、前記円筒雄ネジ部に機
    械的に接続され、該円筒雄ネジ部を回転駆動することに
    よって前記スクリュをその軸方向に移動制御するための
    移動制御手段とを備えていることを特徴とする押出成形
    機。
  2. 【請求項2】 前記移動制御手段は、 前記円筒雄ネジ部に突出するように取り付けられ、該円
    筒雄ネジ部を回転操作することによって前記スクリュを
    その軸方向に移動するための操作ハンドルと、 前記スクリュの軸方向の位置または前記円筒雄ネジ部の
    周方向の位置を表示することによって前記ギャップの寸
    法を間接的に表示するギャップ表示器とを備えている請
    求項1に記載の押出成形機。
  3. 【請求項3】 前記移動制御手段は、 前記円筒雄ネジ部に該円筒雄ネジ部に対して回転動作を
    与えられるように機械的に接続され、該円筒雄ネジ部を
    回転駆動することによって前記スクリュをその軸方向に
    駆動するアクチュエータと、 前記スクリュの軸方向の位置または前記円筒雄ネジ部の
    周方向の位置を検出することによって前記ギャップの寸
    法を検出するギャップセンサと、 前記ギャップセンサの検出結果が指定された寸法になる
    ように、前記ギャップセンサの検出結果を参照しなが
    ら、前記アクチュエータの動作を制御するスクリュ背圧
    制御回路とを備えている請求項1に記載の押出成形機。
  4. 【請求項4】 前記移動制御手段は、 前記円筒雄ネジ部に該円筒雄ネジ部に対して回転動作を
    与えられるように機械的に接続され、該円筒雄ネジ部を
    回転駆動することによって前記スクリュをその軸方向に
    駆動するアクチュエータと、 前記スクリュの軸方向の位置または前記円筒雄ネジ部の
    周方向の位置を検出することによって前記ギャップの寸
    法を検出するギャップセンサと、 前記加熱シリンダ内の溶融樹脂圧力を検出する樹脂圧セ
    ンサと、 前記樹脂圧センサの検出結果が指定された圧力範囲内に
    なるように、前記ギャップセンサの検出結果を参照しな
    がら、前記アクチュエータの動作を制御するスクリュ背
    圧制御回路とを備えている請求項1に記載の押出成形
    機。
  5. 【請求項5】 前記移動制御手段は、前記円筒雄ネジ部
    の回転を解放可能に固定するネジ部係留手段を備える請
    求項1乃至4のいずれかに記載の押出成形機。
  6. 【請求項6】 前記スクリュは、その基端から先端に向
    かって所定の位置まで延びる中空部を備えており、該中
    空部内には、冷却用媒体が流通される請求項1乃至5の
    いずれかに記載の押出成形機。
  7. 【請求項7】 前記中空部は、前記スクリュの前記基端
    から樹脂材の供給位置まで前記先端に向かって延びてい
    る請求項6に記載の押出成形機。
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