JP2001320826A - 光海底中継器 - Google Patents

光海底中継器

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JP2001320826A
JP2001320826A JP2000135466A JP2000135466A JP2001320826A JP 2001320826 A JP2001320826 A JP 2001320826A JP 2000135466 A JP2000135466 A JP 2000135466A JP 2000135466 A JP2000135466 A JP 2000135466A JP 2001320826 A JP2001320826 A JP 2001320826A
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JP
Japan
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optical
optical fiber
length
extra
submarine repeater
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000135466A
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English (en)
Inventor
Koji Kawamura
浩司 川村
Shoichiro Hara
正一郎 原
Takao Masuko
孝夫 増子
Akihiro Koda
彰博 好田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 他の光部品に影響を与えることなく、レーザ
ダイオードの交換を容易に行うことが可能な光海底中継
器を得る。 【解決手段】 圧力容器内に積層される複数のサブユニ
ット21の内部の一側にそれぞれ配設され、各サブユニ
ット21に出入する光ファイバ18の接続余長を収容す
る余長収容部を備えた光海底中継器において、伝送信号
を増幅するためのレーザダイオード16に接続される光
ファイバ18の接続余長を余長収容部の最外側に収容す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、サブユニットの
内部の一側に配設されサブユニットに出入する光ファイ
バの接続余長を収容する余長収容部を備えた光海底中継
器に係り、特にレーザダイオードに接続される光ダイオ
ードの接続余長の実装配置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、伝送容量の大きい光ファイバケ
ーブルを採用した光海底ケーブル伝送方式においては、
減衰した光信号を増幅し伝送信号の劣化を防止するため
に、例えば50Kmというような所定の間隔毎に光海底
中継器が設けられており、この光海底中継器は円筒状の
シャーシ内に回路ユニットを収納してなる複数のサブユ
ニットを、圧力容器内に積層することにより構成されて
いる。そして、各サブユニットの内部の一側にはこれら
各サブユニットに出入する光ファイバの接続余長を収容
する余長収容部が配設されている。
【0003】そして、この種の従来の光海底中継器は、
例えば特開平8−205375号公報等に開示され、図
5に示すように構成されている。図において、1は圧力
筐体で、シリンダ2内部に放熱・緩衝体構造3を介して
中継器回路4が収納され、シリンダ2の両端部に端面板
5がはめ込まれ、はめ込み部の全周が溶接され密閉構造
とされている。6は端面板5を気密に貫通するフィード
スルー、7はカプラ部8とフィードスルー6との間を接
続するテールケーブルであり、テールケーブル7は複数
の光ファイバを給電線を兼ねる耐水圧パイプに収容した
もので、パイプの外面はポリエチレン等の絶縁材で被覆
されている。テールケーブル7は、フィードスルー6内
に気密に導入され、中継器回路4側で中継器回路4の給
電線と光ファイバに接続されている。
【0004】そして、中継器回路4は図6に示すよう
に、複数のサブユニット10を積層して構成されてお
り、各サブユニット10の側面に形成された取り出し口
10aおよび引き込み口10bを介して各サブユニット
10へ出入する光ファイバ11および給電線12は、各
サブユニット10の一側で纏められて積層方向に配線さ
れ、圧力筐体1内の一端側に形成され、光ファイバ11
および給電線12の接続余長を収容する余長収容部13
へ導かれている。一方、図示はしないが各サブユニット
10内においても、光回路を構成するレーザダイオード
等、各光部品に接続される光ファイバ11の接続余長を
収容するための余長収容部がそれぞれ設けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の光海底中継器は
以上のように構成され、各サブユニット10内において
も、各光部品に接続される光ファイバ11の接続余長を
収容する余長収容部が設けられ、各光部品の接続余長が
混在された状態で収容されている。一般的に、他の光部
品と比較してレーザダイオードは故障の可能性が高く交
換する必要が発生する。しかしながら、各光部品の接続
余長が混在されているため、他の光部品の接続余長が邪
魔をしてレーザダイオードの交換作業が繁雑となり、
又、レーザダイオードの交換作業時に他の光部品の光フ
ァイバ11の接続が緩む等という悪影響を及ぼすという
問題点があった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、他の光部品に影響を与えること
なく、レーザダイオードの交換を容易に行うことが可能
な光海底中継器を提供することを目的とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る光海底中継器は、圧力容器内に積層される複数のサブ
ユニットの内部の一側にそれぞれ配設され、各サブユニ
ットに出入する光ファイバの接続余長を収容する余長収
容部を備えた光海底中継器において、伝送信号を増幅す
るためのレーザダイオードに接続される光ファイバの接
続余長を余長収容部の最外側に収容するようにしたもの
である。
【0008】又、この発明の請求項2に係る光海底中継
器は、圧力容器内に積層される複数のサブユニットの内
部の一側にそれぞれ配設され、各サブユニットに出入す
る光ファイバの接続余長を収容する余長収容部を備えた
光海底中継器において、光ファイバの接続余長を複数の
リールに区分けして収容するとともに、伝送信号を増幅
するためのレーザダイオードに接続される光ファイバの
接続余長を最外層のリールに収容するようにしたもので
ある。
【0009】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態を図に基づいて説明する。図1はこの発明の
実施の形態1における光海底中継器の要部の構成を示す
断面図、図2は図1における光海底中継器の余長収容部
の構成を示す斜視図、図3は図2におけるリールの構成
を示す斜視図、図4は図3におけるリールに光ファイバ
の接続余長が巻回収容された状態を示す平面図である。
【0010】図において、14は内部に回路ユニット1
5が収納された円筒状のシャーシ、16は回路ユニット
15内に組み込まれた光部品の一つとしてのレーザダイ
オード、17はシャーシ14の一側に組み込まれレーザ
ダイオード16を含む各光部品と接続される各光ファイ
バ18の接続余長を、それぞれ区分けして収容される複
数のリールで、特にレーザダイオード16と接続される
光ファイバ18の接続余長が収納されるリール17は最
上段に配置されている。
【0011】そして、各リール17は図2に示すよう
に、シャーシ14の内側に形成されたケース部材19内
に順次積層して収納され、各リール17に出入する光フ
ァイバ18は、ケース部材19の一部に形成された切欠
き部19aに、ネジ締め固定される案内部材20の傾斜
部20aによって形成される隙間を介して導かれてお
り、各リール17は図3に示すように、一対の円板状部
材17aおよびこれら両円板状部材17a間に所定の間
隙を形成して挟持される一対の円形状の光ファイバ巻き
付け体17bで構成され、例えば図4に示すように、光
ファイバ18を両光ファイバ巻き付け体17bに巻回す
ることにより余長処理がなされている。21は14ない
し20で構成されるサブユニットで、図示しない圧力容
器内に複数個積層して組み込むことにより光海底中継器
が構成されている。
【0012】このように上記実施の形態1によれば、各
サブユニット21に出入する光ファイバ18の各接続余
長を、複数のリール17に区分けして収容するととも
に、特にレーザダイオード16に接続される光ファイバ
18の接続余長を収容するリール17を最上段に配置す
るようにしているので、他の光部品の接続余長に邪魔さ
れることなくレーザダイオード16の交換を行うことが
できるので、レーザダイオード16交換の作業性の向上
を図ることが可能になる。
【0013】なお、上記実施の形態1における構成で
は、各光部品に接続される光ファイバ18の接続余長
を、それぞれ複数のリール17に区分けして収容するよ
うにしているが、必ずしもリール17に収容されるもの
に限定されるものではなく、要するにレーザダイオード
16に接続される光ファイバ18の接続余長を最外側に
配置し、他の光部品に接続される光ファイバ18の接続
余長が邪魔にならない配置とすれば良く、このように配
置することによりレーザダイオード16の交換を容易に
行うことが可能になる。
【0014】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1によ
れば、圧力容器内に積層される複数のサブユニットの内
部の一側にそれぞれ配設され、各サブユニットに出入す
る光ファイバの接続余長を収容する余長収容部を備えた
光海底中継器において、伝送信号を増幅するためのレー
ザダイオードに接続される光ファイバの接続余長を余長
収容部の最外側に収容するようにしたので、他の光部品
に影響を与えることなく、レーザダイオードの交換を容
易に行うことが可能な光海底中継器を提供することがで
きる。
【0015】又、この発明の請求項2によれば、圧力容
器内に積層される複数のサブユニットの内部の一側にそ
れぞれ配設され、各サブユニットに出入する光ファイバ
の接続余長を収容する余長収容部を備えた光海底中継器
において、光ファイバの接続余長を複数のリールに区分
けして収容するとともに、伝送信号を増幅するためのレ
ーザダイオードに接続される光ファイバの接続余長を最
外層のリールに収容するようにしたので、他の光部品に
影響を与えることなく、レーザダイオードの交換をさら
に容易に行うことが可能な光海底中継器を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1における光海底中継
器の要部の構成を示す断面図である。
【図2】 図1における光海底中継器の余長収容部の構
成を示す斜視図である。
【図3】 図2におけるリールの構成を示す斜視図であ
る。
【図4】 図3におけるリールに光ファイバの接続余長
が巻回収容された状態を示す平面図である。
【図5】 従来の光海底中継器の構成を示す断面図であ
る。
【図6】 図5における光海底中継器の要部の構成を示
す斜視図である。
【符号の説明】
14 シャーシ、15 回路ユニット、16 レーザダ
イオード、17 リール、18 光ファイバ、19 ケ
ース部材、21 サブユニット。
フロントページの続き (72)発明者 増子 孝夫 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 好田 彰博 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 2H038 CA37 CA38 5F073 AB28 BA01 FA06 FA29 FA30 GA38 5G375 AA18 CC02 EA08

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧力容器内に積層される複数のサブユニ
    ットの内部の一側にそれぞれ配設され、上記各サブユニ
    ットに出入する光ファイバの接続余長を収容する余長収
    容部を備えた光海底中継器において、伝送信号を増幅す
    るためのレーザダイオードに接続される上記光ファイバ
    の接続余長を上記余長収容部の最外側に収容するように
    したことを特徴とする光海底中継器。
  2. 【請求項2】 圧力容器内に積層される複数のサブユニ
    ットの内部の一側にそれぞれ配設され、上記各サブユニ
    ットに出入する光ファイバの接続余長を収容する余長収
    容部を備えた光海底中継器において、上記光ファイバの
    接続余長を複数のリールに区分けして収容するととも
    に、伝送信号を増幅するためのレーザダイオードに接続
    される光ファイバの接続余長を最外層の上記リールに収
    容するようにしたことを特徴とする光海底中継器。
JP2000135466A 2000-05-09 2000-05-09 光海底中継器 Pending JP2001320826A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019181762A1 (ja) 2018-03-23 2019-09-26 日本電気株式会社 海底光伝送装置及び海底光通信システム
WO2019181763A1 (ja) 2018-03-23 2019-09-26 日本電気株式会社 海底光伝送装置及び海底光通信システム
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