JP2001320694A - ウェブクライアントのブラウザ上に「ライブ・メディア索引メニュー」を表示するためのスケーラブルなメディア索引システム - Google Patents

ウェブクライアントのブラウザ上に「ライブ・メディア索引メニュー」を表示するためのスケーラブルなメディア索引システム

Info

Publication number
JP2001320694A
JP2001320694A JP2001067346A JP2001067346A JP2001320694A JP 2001320694 A JP2001320694 A JP 2001320694A JP 2001067346 A JP2001067346 A JP 2001067346A JP 2001067346 A JP2001067346 A JP 2001067346A JP 2001320694 A JP2001320694 A JP 2001320694A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
media
web client
live
server
browser
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001067346A
Other languages
English (en)
Inventor
Ben W Chen
ダブリュ.チェン ベン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ATEON NETWORKS
Original Assignee
ATEON NETWORKS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ATEON NETWORKS filed Critical ATEON NETWORKS
Publication of JP2001320694A publication Critical patent/JP2001320694A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/90Details of database functions independent of the retrieved data types
    • G06F16/95Retrieval from the web
    • G06F16/957Browsing optimisation, e.g. caching or content distillation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウェブクライアント上に、リアルタイムで、
メディア・コンテンツを含むライブ・メディア索引メニ
ューを供給するための方法およびシステムを提供する。 【解決手段】 一実施形態においては、メディア・コン
テンツは、少なくとも一つのメディア・ソース上に常駐
する。該一実施形態における一態様においては、本発明
の方法及びシステムは、ウェブクライアントへ、ライブ
・メディア索引メニュー用のレイアウトを供給すること
と、ライブ・メディア索引メニュー用のレイアウト内に
表示するためのウェブクライアントのブラウザへのメデ
ィア・コンテンツを供給することとを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】関連出願への相互参照本出願
は、_____付けの、本発明の譲受人に譲渡された、
「追加のソフトウェアまたはプラグインを必要としない
ウェブクライアントのブラウザを通してライブ・メディ
アおよびストリーミング・メディア・コンテンツをオン
デマンドで再生するための適応メディア・ストリーミン
グ・サーバ」という名称の、同時係属米国特許出願第_
____号(1664P)に関連している。
【0002】発明の分野本発明は、コンピュータ・シス
テムに関し、特に、ライブ・メディア、またはストリー
ミング・メディアのようなメディアを、コンピュータ・
システム上でメディア索引メニューを再生することがで
きるスケーラブルなメディア索引システムの中に提供す
ることができる方法およびシステムに関する。
【0003】
【従来の技術】現在、インターネットまたはローカル・
エリア・ネットワーク(LAN)を経由して、ユーザが
多くの製品およびサービスを利用できるようになってい
る。例えば、ユーザは、インターネットまたはLAN上
でウェブクライアントを経由して、オーディオまたはビ
デオのようなメディア・コンテンツを見たいと思うこと
が多い。そのウェブクライアントは従来のブラウザの中
に通常に組み込まれている仮想計算機が装備されたコン
ピュータ・システムである。例えば、ウェブクライアン
トは、セルラーホン、パーソナル・ディジタル・アシス
タント(PDA)、ウェブパッド、パーソナル・コンピ
ュータ、ワークステーション、またはLANまたはイン
ターネットに接続することができる他の装置を含む。
【0004】従来のブラウザは多くの機能に対して使わ
れ、あるタイプのコンテンツを再生することができる。
例えば、ウェブクライアントは、通常は、ブラウザを使
ってインターネットまたはLANに接続し、ユーザがそ
のブラウザ上でコンテンツを見ることができるようにす
る。ブラウザの中の従来の仮想計算機は、通常は、JA
VATMの仮想計算機である。例えば、従来のブラウザ
は、通常、JPEG画像の受信、圧縮解凍および表示、
または再生することができる。また、従来のブラウザは
GIFファイル・フォーマットを使うこともできる。従
って、従来のブラウザは、通常は、ある種のオーディオ
および静的画像データを再生することができる。
【0005】そのアイテム、例えば、再生されるべきメ
ディア・コンテンツまたは他の製品およびサービスなど
を選択するために、ユーザはメディア索引メニューの中
でアイテムを見ることができる。メディア索引メニュー
は、ユーザがどのアイテムが選択のために利用できるか
を知ることができるようにするために使われる。従っ
て、メディア索引メニューは、通常は、外部ソースから
インターネットまたはLAN経由で従来のブラウザに供
給される。ブラウザはそのメディア索引メニューを表示
する。次に、ユーザは従来のメディア索引メニューを使
って1つまたはそれ以上の所望のアイテムを選択する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のメディア索引メ
ニューは、通常、2つのタイプのうちの1つに入る。第
1のタイプは、そのアイテムをリアルタイムのメディア
・コンテンツとして従来のメディア索引メニューの中に
表示しようとする。そのようなメディア索引メニュー
は、ライブ・メディア索引メニューと呼ばれる。従っ
て、第1のタイプはライブ・メディア索引メニューを含
む。このタイプの従来のライブ・メディア索引メニュー
は、そのメディア・コンテンツを供給する個々の各サー
バからの絶えず続くアップロードを受け付けるようにセ
ットアップされる専用のウェブサーバを必要とする。従
来のライブ・メディア索引メニューは、ある種の制限お
よび欠点を有する。特に、このタイプの従来のライブ・
メディア索引メニューは、そのメディア・コンテンツを
供給する個々の各サーバからの絶えず続くアップロード
を受け付けるようにセットアップされた専用のウェブサ
ーバを必要とする。従って、その専用のウェブサーバ
は、ウェブクライアント上に表示される従来のライブ・
メディア索引メニューのウィンドウの中に再生されるべ
きメディア・コンテンツを絶えず受け付けなければなら
ない。当業者であれば、このタイプの従来のライブ・メ
ディア索引メニューの最も大きな欠点が、その結果とし
て生じる帯域幅の浪費および潜伏性であることを実感す
る。この従来のメディア索引メニューは、絶えず続くア
ップロードを必要とするので、帯域幅が浪費される。さ
らに、大きなアップロードの潜伏性があり、その結果、
従来のライブ・メディア索引メニューの性能が悪くな
る。言い換えれば、アップロードの潜伏性によって、こ
のタイプの従来のライブ・メディア索引メニューでリア
ルタイプのメディア・コンテンツを供給することが実際
的に困難となる。
【0007】従来のメディア索引メニューの第2のタイ
プは、上から下への移動の方法に従う静的で一次元のメ
ニューを含む。従って、そのメディア索引メニューは、
以下に説明されるように一次元の方法でレイアウトされ
ることが多い、これによって従来のメディア索引メニュ
ーは使い難く、苛立ちを感じさせるものであった。その
ような従来のメディア索引メニューはウェブポータル上
に現れることが多い。ウェブポータルは、電子メール、
フォーラム、サーチ・エンジン、オンライン・ショッピ
ング・モール、および他のサービスなどの広い範囲の配
列またはリソースおよびサービスを提供するウェブサイ
トおよびサービスである。そのような従来のメディア索
引メニューは、静的であり、上から下への移動の方法に
従う。このことは、ウェブのユーザが、所望の情報が見
つかるまで、通常、一度に1つのアイテムを、静的なメ
ニューの中で上方向または下方向に移動しなければなら
ないことを意味する。そのルックアップの方法は一次元
であり、線形である。言い換えれば、それはメニューの
アイテムに関連している情報を1つずつ見ることを強制
する。この方法は、概要を供給する機能に欠け、時間が
掛かり、ウェブクライアントのユーザが所望のメディア
・コンテンツをあまり効率良く見つけることができな
い。
【0008】例えば、500チャネルのケーブル加入の
コンテンツをレビューして、テレビジョンの画面上でど
のメディア・コンテンツを見るかを決めたいと仮定す
る。テレビジョンのための従来のリモート・コントロー
ル・ユニットを使って500チャネルのうちの1つまた
はそれ以上において何が再生されるかを決定するための
2つの方法がある。1つの方法はユーザが上方向または
下方向のキーを押してシーケンシャルなサーチを実行す
る必要がある。そのようなサーチは非常に非効率的であ
り、極端に時間が掛かる可能性がある。もう1つの方法
は、ユーザがチャネル番号をキーインし、そのチャネル
番号のランダム・アクセスを実行する必要がある。この
場合も、所望のメディア・コンテンツを見つけるのに長
い時間が掛かる可能性がある。いずれの方法も一次元で
あり、ユーザに苛立ちを感じさせるものであった。
【0009】同様に、ユーザが自分のウェブブラウザを
通してEbayまたはYahooのようなオークション
・サイトまたはウェブポータルから特定のアイテムをル
ックアップしたい場合がある。従来のシステムは関連し
ているアイテムの最終リストが見つかるまで、一筋に下
方向または上方向にたどる。次に、ユーザはケーブルT
Vの視聴者と同様な方法で行動し、その最終リストを移
動するか、あるいはその最終リスト上であるアイテムを
キー入力することによってそのアイテムを調べる。従っ
て、特定のアイテムをサーチするのに非常に長い時間が
掛かる。この場合も、いずれの方法も一次元であり、苛
立ちを感じさせるものであった。
【0010】従って、より効率的な方法でライブ・メデ
ィア索引メニューを供給するための方法およびシステム
が必要である。本発明はそのようなニーズに対応する。
本発明は、ウェブクライアント上でリアルタイムでのメ
ディア・コンテンツを含むライブ・メディア索引メニュ
ーを供給するための方法およびシステムを提供する。
【0011】
【課題を解決するための手段】1つの実施形態において
は、メディア・コンテンツは、少なくとも1つのメディ
ア・ソース上に存在する。ある態様においては、その方
法およびシステムはライブ・メディア索引メニューに対
するレイアウトをウェブクライアントに供給するステッ
プと、メディア・コンテンツをそのライブ・メディア索
引メニューに対するレイアウトの中に表示するためにウ
ェブクライアントのブラウザに供給するステップとを含
む。1つの実施形態においては、ウェブクライアント
は、そのライブ・メディア索引メニューに対するメディ
ア・コンテンツを追加のソフトウェアまたはプラグイン
を使用しないで再生することができる。もう1つの態様
においては、その方法およびシステムは、ウェブクライ
アントを使ってライブ・メディア索引メニューを要求す
るステップと、そのウェブクライアント上のライブ・メ
ディア索引メニューに対するレイアウトを受信するステ
ップと、そのメディア・コンテンツをウェブクライアン
ト上に受信するステップと、そのメディア・コンテンツ
をそのライブ・メディア索引メニューに対するレイアウ
トの中に表示するステップとを含む。もう1つの態様に
おいては、その方法およびシステムは、ライブ・メディ
ア索引メニューに対するメディア・コンテンツを供給す
るためにライブ・メディアのソース・サーバを登録す
る。この態様においては、その方法およびシステムは、
ライブ・メディア・ソースがライブ・メディア索引サー
バにアクセスできるようにするステップと、そのライブ
・メディアのソース・サーバが以前にデータベースに対
して追加されていなかった場合に、そのライブ・メディ
アのソース・サーバをデータベースに対して追加するス
テップとを含む。
【0012】ここで開示されるシステムおよび方法によ
ると、本発明は、オーディオまたはビデオを含むライブ
・メディア索引メニューをリアルタイムで再生すること
ができる機能をウェブクライアントに供給する。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明は、メディア索引メニュー
を使用したウェブクライアントへの情報伝達の改善に関
する。以下の説明は、通常の当業者が、本発明を使用で
きるようにするためのものであり、特許出願およびその
要件の形で行う。当業者であれば、好適な実施形態の種
々の修正を容易に思いつくし、本明細書に記載する一般
的な原理は、他の実施形態にも適用することができる。
それ故、本発明は、図に示す実施形態に限定されない
し、本明細書に記載する原理および機能に一致する最も
広い範囲に解釈すべきである。
【0014】従来のメディア索引メニューを使用した場
合、ユーザは、従来のメディア索引メニューに記載され
ている項目の中から選択することができた。従来のメデ
ィア索引メニューの一つのタイプとしては、従来のライ
ブ・メディア索引メニューがある。このような従来のメ
ディア索引メニューは、リアルタイムで、ライブ・メデ
ィア索引メニュー内の項目に関連するメディア・コンテ
ンツを供給する。しかし、従来のライブ・メディア索引
メニューは、余分な帯域幅を使い、待ち時間の問題を含
んでいる。従来のメディア索引メニューのもう一つのタ
イプは、通常、静的で、一次元のものである。それ故、
従来のメディア索引メニューの場合には、ユーザは、通
常、一回に一項目ずつ、従来のメディア索引メニュー内
を移動しなければならなかった。その結果、従来のメデ
ィア索引メニューは、多くの場合、使用していてイライ
ラするものであった。さらに、このような従来の索引メ
ニューは、試聴者に、ライブのメディア・コンテンツを
供給しなかった。
【0015】本発明は、ウェブクライアント上に、リア
ルタイムでメディア・コンテンツを含むライブ・メディ
ア索引メニューを供給するためのシステムを提供する。
ある実施形態の場合には、メディア・コンテンツは、少
なくとも一つのメディア・ソース上に常駐する。ある観
点から見た場合、本発明の方法およびシステムは、ウェ
ブクライアントへのライブ・メディア索引メニュー用レ
イアウトの供給、ライブ・メディア索引メニュー用レイ
アウト内に表示するために、ウェブクライアントのブラ
ウザへのメディア・コンテンツの供給を含む。ある実施
形態の場合には、ウェブクライアントは、追加のソフト
ウェアまたはプラグインを使用しないで、ライブ・メデ
ィア索引メニュー用のメディア・コンテンツを再生する
ことができる。他の観点から見た場合、本発明の方法お
よびシステムは、ウェブクライアントを使用しての、ラ
イブ・メディア索引メニューの要求、ウェブクライアン
ト上でのライブ・メディア索引メニュー用レイアウトの
受信、ウェブクライアント上でのメディア・コンテンツ
の受信、およびライブ・メディア索引メニュー用レイア
ウトによるメディア・コンテンツの表示を含む。他の観
点から見た場合、本発明の方法およびシステムは、ライ
ブ・メディア索引メニューに対してメディア・コンテン
ツを供給するためのライブ・メディア・ソース・サーバ
を登録する。この点において、本発明の方法およびシス
テムは、ライブ・メディア・ソース・サーバが、ライブ
・メディア索引サーバにアクセスすることができるよう
にすることと、ライブ・メディア・ソース・サーバが、
まだデータベースに追加されていない場合の、ライブ・
メディア・ソース・サーバをデータベースに追加するこ
ととを含む。
【0016】本発明を、追加のソフトウェアまたはプラ
グインを導入しないで、ブラウザが解凍し、再生するこ
とができるJPEGのような特定の圧縮規格により説明
する。しかし、通常の当業者であれば、この方法および
システムは、追加のソフトウェアまたはプラグインを導
入しないで、ブラウザが解凍し、再生することができる
他の圧縮規格に対しても効果的に動作することを容易に
理解することができるだろう。また、本発明は、特定の
アーキテクチャ、JAVATMのような特定のソフトウ
ェア、および特定のブラウザ・タイプによっても説明す
る。しかし、当業者であれば、本発明は、他のアーキテ
クチャ、他のソフトウェア、および他のブラウザ・タイ
プに対しても効果的に動作することを容易に理解するこ
とができるだろう。また、本発明は、ライブ・メディア
索引メニュー用のメディア・コンテンツを含むウィンド
ウを持つ特定のレイアウトによっても説明する。しか
し、当業者であれば、上記レイアウトは、単に、ライブ
・メディア索引メニューを提示するためのフォーマット
を意味することを理解することができるだろう。本発明
は、ユーザが、メディア・コンテンツを選択することが
できるライブ・メディア索引メニューによっても説明す
る。しかし、当業者であれば、本発明は、他の項目用の
ものであるが、ライブ・メディア索引メニューでメディ
ア・コンテンツを使用する他のライブ・メディア索引メ
ニューにも適用することができることを容易に理解する
ことができるだろう。
【0017】また、本発明は、クライアントのブラウザ
が、追加のソフトウェアまたはプラグインを使用しない
で、リアルタイムでライブ・メディア索引メニュー用の
メディアを再生することができるように、適応メディア
・ストリーミング・サーバをメディア・ソースとして使
用するシステムによっても説明する。しかし、通常の当
業者であれば、本発明は、他のメディア・ソースおよび
他のサーバにも適用することができることを容易に理解
することができるだろう。しかし、このような場合、リ
アルタイムでメディア・コンテンツを再生するために、
ブラウザは、追加のソフトウェアを使用することができ
る。
【0018】本発明の方法およびシステムをより詳細に
説明するために、図1を参照する。図1は、ウェブクラ
イアント用のブラウザが、追加のソフトウェアまたはプ
ラグインを使用しないで、リアルタイムでインターネッ
トまたはネットワークからメディア・コンテンツを含む
ライブ・メディア索引メニューを再生できるようにする
システム100の好適な実施形態である。システム10
0は、メディア索引サーバ110、サーバ200および
210、およびウェブクライアント170を含む。サー
バ200および210は、以下に説明するように、ライ
ブ・メディア・コンテンツを供給する際に使用すること
ができる。それ故、サーバ200および210は、ライ
ブ・メディア・ソース・サーバ200および210とも
呼ばれる。サーバ200および210は、好適には、適
応メディア・ストリーミング(AMS)サーバ200お
よび210であることが好ましい。メディア索引サーバ
110、AMSサーバ200および210およびウェブ
クライアント170は、ネットワーク102を通して接
続している。ネットワーク102は、ローカル・エリア
・ネットワーク(LAN)、インターネット、または他
のタイプのネットワークを含むことができる。図1は、
ネットワーク102を通してメディア索引サーバ110
に接続しているサーバ200および210を示す。しか
し、他の実施形態の場合には、サーバ200および21
0は、LAN、WANを通してメディア索引サーバ11
0に接続することができるし、またはメディア索引サー
バ110に内蔵させることもできる。
【0019】システム100を使用することにより、メ
ディア・コンテンツを、ウェブクライアントのブラウザ
172上にライブ・メディア索引メニューの形に編成
し、表示することができる。従って、分かりやすくする
ために、図1およびシステム100により、本発明を説
明する。メディア索引サーバ110およびサーバ200
および210の組合せにより、ライブ・メディア・コン
テンツをウェブクライアントのブラウザ172上にライ
ブ・メディア索引メニューの形に編成し、表示すること
ができる。
【0020】サーバ200および210は、好適には、
同じもので、好適には、AMSサーバであることが好ま
しい。サーバ200および210は、好適には、それぞ
れ、記憶装置(図示せず)および/またはメディア・コ
ンテンツ・ソース103、104および105、および
メディア・コンテンツ・ソース106および107を含
むか、またはこれらに接続していることが好ましいサー
バ装置である。三つのメディア・コンテンツ・ソース1
03、104および105は、図面では、サーバ210
に接続していて、二つのメディア・コンテンツ・ソース
106および107は、サーバ200に接続している
が、任意の数のメディア・コンテンツ・ソースを使用す
ることに留意されたい。記憶装置(図示せず)およびメ
ディア・コンテンツ・ソースは、オーディオおよび/ま
たはビデオのようなメディア・コンテンツのためのソー
スである。サーバ200および210を使用することに
より、ウェブクライアント170は、サーバ200およ
び210からネットワーク102を通して送られてくる
メディア・コンテンツをリアルタイムで再生することが
できる。
【0021】ウェブクライアント170は、ネットワー
ク102に接続することができるデバイスである。例え
ば、ウェブクライアント170は、セルラーホン、パー
ソナル・デジタル・アシスタント(PDA)、ウェブパ
ッド、パーソナル・コンピュータ、ラップトップ・コン
ピュータ、またはワークステーションを含むことができ
る。ウェブクライアント170は、自分自身を、ネット
ワーク102、ブラウザ172、ブラウザ172上にデ
ータを表示するために、データおよびプロセスを表示す
る際に、ブラウザ172が使用するキャッシュ174を
接続するためのインターフェース171を含む。ブラウ
ザ172は、好適には、JAVATM仮想計算機のよう
な仮想計算機を実行することが好ましい。
【0022】メディア索引サーバ110は、ウェブクラ
イアント170、およびAMSサーバ200および21
0と通信する。メディア索引サーバ110は、一つまた
はそれ以上のライブ・メディア索引メニューのレイアウ
トを含む。メディア索引サーバ110は、また、アドレ
ス、好適には、サーバ200および210用のユニフォ
ーム・リソース・ロケータ(URL)を含むことが好ま
しい。メディア索引サーバ110は、サーバ200およ
び210、サーバ200および210のアドレス、およ
びサーバ200および210の他の情報を識別するため
に、サーバ200および210と通信する。好適には、
ウェブクライアント170は、メディア索引サーバ11
0からライブ・メディア索引メニューを要求することが
好ましい。メディア索引サーバ110は、ウェブクライ
アント170に、ライブ・メディア索引メニューのレイ
アウトを供給し、ウェブクライアント170をAMSサ
ーバ200および210のアドレスに転送する。その後
で、サーバ200および210は、ウェブクライアント
170に直接メディア・コンテンツを供給する。サーバ
200および210は、好適には、ウェブクライアント
170が、追加のソフトウェアまたはプラグインを導入
しないで、リアルタイムでメディア・コンテンツを再生
することができるような方法で、ウェブクライアント1
70に直接メディア・コンテンツを供給する。しかし、
どの実施形態の場合にも、好適には、ウェブクライアン
ト170内に追加のソフトウェア、またはプラグインを
導入しないことが好ましい。
【0023】図1には、二つのサーバ200および21
0しか表示していないが、任意の数のサーバ200およ
び210を使用することができる。それ故、システム1
00はスケーラブルである。さらに、サーバ200およ
び210がAMSサーバである場合には、ウェブクライ
アント170上において、追加のソフトウェアまたはプ
ラグインを必要としなくなる。それ故、ユーザは、追加
のソフトウェアまたはプラグインを導入する際の時間お
よびリソースを使用しないですむ。ある実施形態の場合
には、ライブ・メディア索引メニューは、要求があった
場合だけ、ウェブクライアント170に供給される。そ
れ故、ウェブクライアント170が使用するリソース
は、少なくてすみ、ライブ・メディア索引メニューを供
給する際に使用する帯域幅が狭くてすむ。さらに、ある
実施形態の場合には、ウェブクライアント170に供給
されるメディア・コンテンツを個々のウェブクライアン
ト170の帯域幅にマッチするように調整することがで
きる。
【0024】図2は、本発明のメディア索引サーバ11
0’のある実施形態の機能ブロック図である。メディア
索引サーバ110’は、ウェブサーバ・サブシステム1
14を通して通信するためのウェブインターフェース1
12を含む。メディア索引サーバ110’は、また、多
重チャネル管理サブシステム116、メディア登録サブ
システム118、およびメディア転送サブシステム12
0を含む。ウェブサーバ・サブシステム114を使用す
ることにより、メディア索引サーバ110’は、ライブ
・メディア転送サブシステム120、および多重チャネ
ル管理サブシステム116を通してライブ・メディア・
ソース・サーバ200および210により供給されたメ
ディア・ストリーミングおよび他の情報に基づいて、ラ
イブ・メディア索引メニューを表示することができる。
メディア索引サーバ110’は、また、メディア索引サ
ーバ110’のユーザを確認するための、機密保護機構
を含むことができる。しかし、好適な実施形態の場合に
は、上記機密保護機構を使用する場合には、AMSサー
バ200および210内に設置される。
【0025】メディア登録サブシステム118は、メデ
ィア索引サーバ110’のために、メディア・コンテン
ツのソース、またはライブ・メディア・ソース・サーバ
として、サーバ200および210の登録を制御する。
ライブ・メディア・ソース・サーバ200および210
は、メディア索引サーバ110’のためのメディア・ソ
ースとして登録するために、メディア登録サブシステム
118内にログすることができる。サーバ200および
210は、好適には、メディア索引サーバ110’に、
索引および標準ライブ・メディアURL(またはIPア
ドレス)を供給することが好ましい。メディア登録サブ
システム118は、各サーバ200および210、ライ
ブ・フレーム索引アドレス、および各サーバ200およ
び210用のライブ標準フレーム・アドレスの識別情報
を記憶するデータベースを構築する。ライブ・フレーム
索引アドレスは、メディア・コンテンツを運ぶメディア
索引メニューの特定のライブ・フレームに対する、対応
するサーバ200および210が再生するメディア・コ
ンテンツに対するURL(またはIPアドレス)であ
る。ライブ・フレームは、通常、メニューに示される多
くのライブ・フレームの中の一つである。それ故、サー
バ200および210は、サーバ200および210
が、それぞれ、メニューに、メディア・コンテンツの一
つ以上のライブ・フレームを供給する場合には、複数の
ライブ・フレーム索引アドレスを持つことができる。ラ
イブ標準フレーム・アドレスは、対応するサーバ200
および210が再生するライブ・メディア・コンテンツ
に対する、URL(またはIPアドレス)と、ライブ・
メディア・ソース索引番号との組合せである。ライブ標
準フレームは、通常、ライブ・メディア索引メニューか
らライブ・メディア・ソースが選択された場合に使用さ
れる。それ故、メディア登録サブシステム118は、メ
ディア索引サーバ110’が、サーバ200および21
0の情報、およびライブ・メディア索引メニューに対し
て、サーバ200および210が供給した、メディア・
コンテンツを確実に入手するために使用した、アドレス
の識別情報を含む。
【0026】ライブ・メディア・ソース・サーバ200
または210を登録するために、サーバ200または2
10は、メディア登録サブシステム118内にログす
る。メディア登録サブシステム118は、ライブ・メデ
ィア・ソース・サーバ200または210の互換性をチ
ェックする。サーバ200または210が、チェックを
渡すと、メディア登録サブシステム118は、自動的
に、ライブ・メディア・ソース・サーバ200または2
10のアクセス・アドレスの位置を探す。例えば、アク
セス・アドレスは、WANまたはLAN上のサーバ20
0または210のIPアドレスであってもよい。メディ
ア登録サブシステム118は、その後で、このライブ・
メディア・ソース・サーバの記録が、存在するかどうか
を決定するために、ライブ・メディア索引110’のデ
ータベースをチェックする。ライブ・メディア索引11
0’のデータベース内にこの記録が存在しない場合に
は、メディア登録サブシステム118は、このライブ・
メディア・ソース・サーバ(サーバ200または21
0)についての記録をデータベースに追加する。記録が
存在する場合には、メディア登録サブシステム118の
保守メニューが呼び出される。上記保守メニューは、メ
ディア登録サブシステム118内にすでにログされてい
るライブ・メディア・ソース・サーバへ、試写機能、除
去機能、修正機能、動作不能機能、および動作可能機能
を供給する。サーバ200または210のようなライブ
・メディア・ソース・サーバのオーナーは、試写機能に
より、クライアント・ブラウザ172上に、再生するラ
イブ・メディア・コンテンツを試写することができる。
ライブ・メディア・ソース・サーバ、またはサーバ20
0または210のオーナーは、このライブ・メディア・
ソース・サーバの記録が、それぞれ、ライブ・メディア
索引サーバ110’のデータベースから削除すべきもの
である場合には、削除機能を使用することができる。ラ
イブ・メディア・ソースAMSサーバ200または21
0のオーナーは、このライブ・メディア・ソース・サー
バ200または210のある識別情報が、それぞれ修正
すべきものである場合には、修正機能を使用することが
できる。ライブ・メディア・ソース・サーバ200また
は210のオーナーは、このライブ・メディア・ソース
・サーバ200または210が、それぞれ、ネットワー
ク上で一時的にマスクすべきものである場合には、動作
不能機能を使用することができる。ライブ・メディア・
ソース・サーバ200または210のオーナーは、ま
た、このライブ・メディア・ソース・サーバ200また
は210が、それぞれ、ネットワーク上に存在させるべ
きものである場合には、動作可能機能を使用することが
できる。
【0027】メディア登録サブシステム118が構築し
たデータベースに基づいて、多重チャネル管理サブシス
テム116は、好適には、ある種のページ・フォーマッ
トで、ライブ・メディア索引メニューを動的に定義する
ことができることが好ましい。それ故、多重チャネル管
理サブシステム116は、ライブ・メディア索引メニュ
ーに対するレイアウトを供給することができる。これら
の属性を使用して、メディア索引サーバ110’は、メ
ディア登録サブシステム118を通し、また、メディア
・ソース・サーバ200または210から多重チャネル
管理サブシステム116を通してメニューに対する索引
内のすべてのライブ・メディア・ソースのライブ・メデ
ィア索引サーバ110’をすでに受信している。ライブ
・メディア・ソース・サーバ200または210が、個
々のライブ・フレーム内に表示すべきメディア・コンテ
ンツを供給する場合には、各メディア・ソース・サーバ
200または210からのメディア・コンテンツは、好
適には、索引中に、個々にリストの形で表示し、また、
メニュー上の個々のライブ・フレーム内に表示すること
が好ましい。それ故、クライアント・ブラウザ172
は、メディア・ライブ索引メニューを試写するために使
用することができる。メディア索引サーバ110’のデ
ータベースは、登録してあるこれらのライブ・メディア
・ソースの標準URL(またはIPアドレス)を供給す
る。これらのURL(またはIPアドレス)を使用する
ことにより、クライアント・ブラウザ172は、各チャ
ネルに対して、すべてのメディア・コンテンツをライブ
で再生することができる。それにより、ユーザはチャネ
ルを選択することができる。好適には、クライアント・
ブラウザ172は、メディア・ライブ索引サーバ11
0’およびこれらのライブ・メディア・ソース・サーバ
200および210に同時にアクセスすることが好まし
い。
【0028】メディア索引サーバ110’のアドミニス
トレータの優先順位により、これらのライブ・メディア
・ソース・サーバは、ライブ・メディアのタイプ、ライ
ブ・メディア・ソースの位置、ライブ・メディア・ソー
スのコンテンツ、および多重チャネル管理サブシステム
116を通しての他の基準により分類される。多重チャ
ネル管理サブシステム116は、ウェブサーバ・サブシ
ステム114を通して管理インターフェース(図示せ
ず)を供給する。アドミニストレータは、メディア索引
サーバ110’のデータベース内で、ライブ・メディア
・ソース・サーバのタイプを再編成するために、この管
理インターフェースを使用することができる。同時に、
アドミニストレータは、多重チャネル管理サブシステム
116を通して、メディア索引サーバ110’のデータ
ベース内に記録してあるこれらのライブ・メディア・ソ
ース・サーバのアクセス・アドレスおよび他の識別情報
を適用し、削除し、修正し、動作可能にし、動作不能に
することができる。そうしたい場合には、アドミニスト
レータは、適用機能により、メディア索引サーバ11
0’のデータベースに新しいライブ・メディア・ソース
・サーバの記録を直接追加することができる。それ故、
メディア索引サーバ110’のアドミニストレータによ
り、任意の良質のライブ・メディア・ソース・サーバを
メディア索引メニューに追加することができる。もちろ
ん、アドミニストレータは、また、メディア索引サーバ
110’からサーバ200および210のようなメディ
ア・ソースを除去することもできる。例えば、任意の質
の悪いまたは有害なライブ・メディア・ソース・サーバ
を発見した場合には、アドミニストレータは、メディア
索引サーバ110’のデータベースからそれを削除する
ことができる。ライブ・メディア・ソース・サーバの、
なんらかの不正な識別情報を発見した場合には、アドミ
ニストレータは、メディア索引サーバ110’のデータ
ベース内のこのライブ・メディア・ソース・サーバの記
録を手動で修正することができる。任意の理由で、アド
ミニストレータを任意のライブ・メディア・ソース・サ
ーバ200または210の、アクセス・アドレスを動作
不能にし、または任意のライブ・メディア・ソース・サ
ーバ200または210のアクセス・アドレスを動作可
能にすることができる。
【0029】メディア転送サブシステム120は、サー
バ200および210とウェブクライアント170との
間の通信の転送を制御する。メディア転送サブシステム
120は、各サーバ200および210からのライブ索
引フレームまたはライブ標準フレームのアドレスの動的
再生を制御する。それ故、メディア転送サブシステム1
20を使用することにより、ウェブクライアント170
とメディア索引サーバ110’との間の通信の一部をウ
ェブクライアント170上に表示されるライブ・メディ
ア索引メニューの適当なライブ索引フレーム、またはラ
イブ標準フレームに直接供給するために、サーバ200
および210に対して適当なサーバ200および210
に転送することができる。
【0030】メディア索引サーバ110’は、また、メ
ディア登録サブシステム118により、サーバ200お
よび210からアクセス・アドレスを含む関連情報を通
信し、受信する。ウェブサーバ・サブシステム114を
使用することにより、メディア索引サーバ110’は、
サーバ200および210から、ライブ・メディア索引
メニュー、およびメディア・コンテンツを表示すること
ができる。メディア索引サーバ110’は、ウェブクラ
イアント170が、サーバ200および210から直接
ライブ・メディア索引メニューのメディア・コンテンツ
を受信できるように、サーバ200および210のアド
レスを使用して、ウェブクライアント170とサーバ2
00および210との間の通信を転送する。
【0031】図3は、本発明のメディア索引サーバ11
0”のある実施形態のブロック図である。メディア索引
サーバ110”は、図2のウェブインターフェース11
2、ウェブサーバ・サブシステム114、多重チャネル
管理サブシステム116、メディア登録サブシステム1
18、およびメディア転送サブシステム120類似のウ
ェブインターフェース112’、ウェブサーバ・サブシ
ステム114’、多重チャネル管理サブシステム11
6’、メディア登録サブシステム118’、およびメデ
ィア転送サブシステム120’を含む。図3について説
明すると、メディア索引サーバ110”は、また、プロ
セッサ122、制御ロジック126、組込型ネットワー
ク・オペレーティング・システム124、フラッシュ・
メモリ128、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)
バッファ130、およびオプションとしての大量記憶装
置132を含む。
【0032】メディア索引サーバ110”は、メディア
索引サーバ110および110’と本質的に同じ機能を
実行する。メディア索引サーバ110”は、また、メデ
ィア登録サブシステム118’およびウェブサーバ・サ
ブシステム114’により、サーバ200および210
からアクセス・アドレスおよび他の識別情報を含む関連
情報を通信し、受信する。メディア索引サーバ110”
は、また多重チャネル管理サブシステム116’および
メディア転送サブシステム120’を使用することによ
りウェブクライアント170と通信する。ウェブサーバ
・サブシステム114’を使用することにより、メディ
ア索引サーバ110”は、サーバ200および210か
ら多重チャネル管理サブシステム116’およびライブ
・メディア・ストリーミングにより編成されたライブ・
メディア索引メニューを表示することができる。メディ
ア索引サーバ110”は、ウェブクライアント170
が、サーバ200および210から直接ライブ・メディ
ア索引メニューに対するメディア・コンテンツを受信で
きるように、サーバ200および210のアドレスを使
用して、ウェブクライアント170とサーバ200およ
び210との間の通信を転送する。
【0033】図4および図5は、システム100’およ
び100”を示す。本発明のシステム100”のある実
施形態が、クライアント170に特定のライブ・メディ
ア索引メニューを供給するために、どのように相互に作
用するかを示す。図5は、本発明のシステム100’の
ある実施形態がクライアント170にライブ・標準索引
フレームを供給するために、どのように相互に作用する
かを示す。図4および図5は、AMSサーバ200およ
び210としての、メディア・ソースまたはサーバ20
0および210を示す。しかし、システム100’およ
び100”は、AMSサーバ200および210の代わ
りに、またはそれに追加して他のサーバまたはメディア
・ソースを使用することができる。
【0034】図4について説明すると、システム10
0’は、メディア索引サーバ110’、AMSサーバ2
00および210、およびウェブクライアント170を
含む。説明を分かり易くするために、これらの図は、シ
ステム100’およびメディア索引サーバ110’、ラ
イブ・メディア・ソース、AMSサーバ200および2
10、およびウェブクライアント170の一部しか示し
ていない。ウェブクライアント170は、ライブ索引フ
レーム140、142、144、146および148を
持つライブ・メディア索引メニューを表示するディスプ
レイ171を含む。ウェブサーバ・サブシステム114
に基づいて、ウェブクライアント170は、多重チャネ
ル管理サブシステム116、およびメディア転送サブシ
ステム120を通してメディア索引サーバ110’と通
信し、ライブ・メディア・ソースAMSサーバ200お
よび210は、メディア登録サブシステム118を通し
て、メディア索引サーバ110’と通信する。
【0035】AMSサーバ200および210は、それ
ぞれ、メディア・コンテンツ130、132および13
4、およびメディア・コンテンツ136および138を
含む。好適には、メディア・コンテンツ130、13
2、134、136および138は、それぞれ、メディ
ア・コンテンツ・ソース103、104、105、10
6および107(図示せず)からのものであることが好
ましい。しかし、メディア・コンテンツ130、13
2、134、136および138は、他のソースからの
ものであってもよい。メディア転送サブシステム120
により、AMSサーバ200および210は、ウェブク
ライアント170と直接通信することができる。それ
故、AMSサーバ200および210は、それぞれ、ラ
イブ索引フレーム140、142、144、146およ
び148にメディア・コンテンツ130、132、13
4、136および138を供給することができる。AM
Sサーバ200および210は、追加のソフトウェアま
たはプラグインを導入しないで、ウェブクライアント1
70にメディア・コンテンツ130、132、134、
136および138を供給することができる。ライブ・
メディア索引メニューのレイアウトは、ライブ索引フレ
ーム140、142、144、146および148の一
部を含む。それ故、システム100’を使用することに
より、ウェブクライアント170は、メディア索引サー
バ110’およびAMSサーバ200および210を通
してメニューを表示することができる。
【0036】図5について説明すると、システム10
0’は、メディア索引サーバ110’、AMSサーバ2
00および210、およびウェブクライアント170を
含む。説明を分かりやすくするために、この図は、シス
テム100”およびメディア索引サーバ110’、AM
Sサーバ200および210、およびウェブクライアン
ト170のの一部しか図示していない。例えば、この図
は、ネットワーク102、およびメディア索引サーバ1
10’のウェブインターフェース112を示す。ウェブ
クライアント170は、この図に示すように、ライブ標
準索引フレーム140’を持つ、ライブ・メディア索引
メニューを表示するディスプレイ171を含む。ウェブ
クライアント170は、多重チャネル管理サブシステム
116、およびメディア転送サブシステム120を通し
てメディア索引サーバ110’と通信する。メディア索
引サーバ110’は、メディア登録サブシステム118
を通してAMSサーバ200および210と通信する。
【0037】AMSサーバ200および210は、それ
ぞれ、メディア・コンテンツ130、132および13
4、およびメディア・コンテンツ136および138を
含む。好適には、メディア・コンテンツ130、13
2、134、136および138は、それぞれ、メディ
ア・コンテンツ・ソース103、104、105、10
6および107(図示せず)からのものであることが好
ましい。しかし、メディア・コンテンツ130、13
2、134、136および138は、他のソースからの
ものであってもよい。メディア転送サブシステム120
により、AMSサーバ200および210は、ウェブク
ライアント170と直接通信する。システム100’
は、この図に示すように、すでに、ディスプレイ171
上で、ライブ・メディア索引メニューを使用して、一つ
のメディア・コンテンツ130’を選択している。それ
故、AMSサーバ200は、ライブ標準索引フレーム1
40’に、メディア・コンテンツ130を供給すること
ができる。AMSサーバ200は、ウェブクライアント
170が、追加のソフトウェアまたはプラグインを導入
しないでも、ウェブクライアント170にメディア・コ
ンテンツ130を供給することができる。一つのライブ
標準フレーム140’を使用した場合には、ライブ・メ
ディア索引メニューのレイアウトは、ライブ標準フレー
ム・アドレス140’の位置を含む。システム100’
を使用することにより、ウェブクライアント170は、
メディア索引サーバ110’およびAMSサーバ200
および210を通してメニューを表示することができ
る。
【0038】本発明をより詳細に説明するために、本発
明のAMSサーバ200または210の実施形態を示
す、図6−図8を参照する。AMSサーバ200または
210、およびウェブクライアント170は、____
_付けの本発明の譲受人に譲渡された、「追加のソフト
ウェアまたはプラグインを必要としないライブ・メディ
アおよびストリーミング・メディア・コンテンツをオン
デマンドで再生するための適応メディア・ストリーミン
グ・サーバ」という名称の、同時係属米国特許出願第_
____号により詳細に説明してある。上記同時係属米
国特許出願は、引用によって本明細書の記載に援用す
る。
【0039】図6は、AMSサーバ200または210
のある実施形態のより詳細なブロック図である。AMS
サーバ200または210は、ネットワーク102を通
して通信するためのウェブインターフェース212を含
む。AMSサーバ200または210は、メディア作成
および供給ブロック215を含む。メディア作成および
供給ブロック215は、図1のウェブクライアント17
0に供給されるメディアを作成し、ネットワーク102
へそれを供給するのを助ける。図1および図6について
説明すると、メディア作成および供給ブロック215
は、好適には、メディア・コンテンツを、ブラウザ17
2が表示することができるセクションに分割し、そのメ
ディア・コンテンツのセクションを、ネットワーク10
2、すなわち、ウェブクライアント170に供給するこ
とが好ましい。例えば、好適な実施形態の場合には、ビ
デオの場合、メディア作成および供給ブロック215
は、メディア・コンテンツをフレームに分割し、JPE
Gのような規格を使用して、各フレームを圧縮し、JP
EGファイル(フレームまたはセクション)により、ビ
デオJPEGファイル(フレームまたはセクション)を
ウェブクライアント170に供給する。また、好適な実
施形態の場合には、メディア作成および供給ブロック2
15は、メディア・コンテンツの各セクションの間で放
棄コマンドを供給する。AMSサーバ210は、また、
確実に、ウェブクライアント170のブラウザ172
が、追加のソフトウェアまたはプラグインを導入しない
で、リアルタイムでメディア・コンテンツを再生するこ
とができるブラウザ制御ブロック213を含む。図1お
よび図6について説明すると、好適な実施形態の場合に
は、ブラウザ制御ブロック213は、確実に、ウェブク
ライアント170が、メディア・コンテンツをリアルタ
イムで再生することができるように、キャッシュ174
からメディア・コンテンツのセクションをフラッシュで
きるようにする。好適な実施形態の場合には、ブラウザ
制御ブロック213は、確実に、ブラウザ172がデー
タをキャッシュしないようにする。それ故、ブラウザ1
72が、放棄コマンドを受信し、その後で、データの次
のセクションを受信すると、ブラウザ172は、データ
の次のセクションを表示する際に、キャッシュ174内
のデータを使用しようとはしない。すなわち、キャッシ
ュ174は、AMSサーバ200または210により供
給されたメディア・コンテンツのセクションの間でフラ
ッシュされる。その結果、ブラウザ172は、メディア
・コンテンツをセクション単位で表示し、セクションの
間でキャッシュをフラッシュし、それにより、メディア
・コンテンツをリアルタイムで再生することができる。
【0040】図7は、AMSサーバ200または210
のある実施形態のより詳細なブロック図である。AMS
サーバ200または210は、メディア入力インターフ
ェース228を含む。メディア入力インターフェース2
28を使用することにより、AMSサーバ200’また
は210’は、入力ソースからメディアを受信すること
ができる。例えば、AMSサーバ200’または21
0’は、図1のメディア・コンテンツ・ソース106お
よび107、または103、104および105から、
それぞれ、ライブ・ビデオを受信することができる。図
1および図7について説明すると、AMSサーバ20
0’または210’は、また、サーバ・ストリーミング
能動(SSA)プロセス216を含む。SSAプロセス
216は、ビデオおよびオーディオのようなメディアの
ストリーミングを処理する。それ故、SSAプロセス2
16の一部は、図6のメディア作成および供給ブロック
215に、類似していると見なすことができる。再び図
1および図7について説明すると、SSAプロセスは、
捕捉スレッド218、圧縮スレッド220、ストリーミ
ング作成プロセス222、ウェブ供給プロセス224、
およびリアルタイム・ストリーミング管理プロセス22
6を含む。捕捉スレッド218、圧縮スレッド220、
ストリーミング・スレッド222およびウェブ供給プロ
セス224は並列に能動状態になるが、それに対してス
トリーミングが実行されるメディア・コンテンツのセク
ションが必要な順序になるようにインターロックしてい
る。それ故、メディア・コンテンツの特定の部分が捕捉
され、圧縮され、ストリーミング処理を受け、その順序
で供給される。リアルタイム・ストリーミング管理プロ
セス226は、残りのプロセス218、220、222
および224が、確実に、同時に正しい順序で実行でき
るようにする。
【0041】AMSサーバ200’または210’は、
また、オンデマンド・アクセス・プロセス214を含
む。オンデマンド・アクセス・プロセス214は、ウェ
ブクライアント170が、AMSサーバ200’または
210’からメディア・コンテンツを要求した場合に、
確実に能動状態になるようにする。オンデマンド・アク
セス・プロセス214は、また、SSAプロセス216
は、メディア・コンテンツの供給中は、確実にすべて能
動状態に維持されるようにする。さらに、ある実施形態
の場合には、オンデマンド・アクセス・プロセス214
は、ブラウザ170が、追加のソフトウェアまたはプラ
グインを導入しないでも、リアルタイムでAMSサーバ
200’または210’からメディア・コンテンツを再
生することができるように、以下に説明するように、キ
ャッシュ174が確実に、正しくフラッシュすることが
できるようにする。それ故、オンデマンド・アクセス・
プロセス214の一部は、ブラウザ制御ブロック213
に類似している。
【0042】図8は、本発明のAMSサーバ200”ま
たは210”の他の実施形態のブロック図である。AM
Sサーバ200”または210”は、プロセッサ23
0、制御ロジック232、組込型ネットワーク・オペレ
ーティング・システム234、フラッシュ・メモリ23
6、メディア制御入力238、RAMバッファ240、
メディア・アクセス制御サブシステム242、ビデオ/
オーディオ捕捉エンジン244、多重チャネル管理ディ
スプレイ・サブシステム246、メディア圧縮エンジン
248、メディア・ファイル転送プロトコル(FTP)
転送サブシステム250、メディア入力インターフェー
ス252、メディア帯域幅管理サブシステム254、メ
ディア・ストリーミング・サブシステム256、ウェブ
インターフェース258、メディア供給サブシステム2
60、オプションとしての大容量記憶装置262、レジ
スタ索引クライアント・サブシステム264、およびメ
ディア属性管理サブシステム266を含む。
【0043】AMSサーバ200”または210”は、
好適には、AMSサーバ200または210および20
0’または210’とほぼ同じ機能を行うことができる
ものであることが好ましい。それ故、AMSサーバ20
0”または210”は、図1のネットワーク102を通
してウェブクライアント170にメディア・コンテンツ
を供給することができる。図1および図8について説明
すると、AMSサーバ200”または210”は、ウェ
ブクライアント170が、リアルタイムでウェブクライ
アント170上でメディア・コンテンツを再生すること
ができるような速さでキャッシュ174をフラッシュで
きるように、ウェブクライアント170を制御すること
ができる。より詳細に説明すると、AMSサーバ20
0”または210”は、セクション単位でウェブクライ
アント170にメディア・コンテンツを供給し、ウェブ
クライアント170が、確実に、各セクションが供給さ
れた後で、キャッシュ174をフラッシュできるように
する。
【0044】メディア・コンテンツは、オプションとし
ての大容量記憶装置262に記憶することもできるし、
または、メディア・コンテンツは、メディア入力インタ
ーフェース252を通してメディア・ソース104、1
06および108から供給される。ビデオ/オーディオ
捕捉エンジン244、メディア圧縮エンジン248、メ
ディア・ストリーミング・サブシステム256、および
メディア供給サブシステム260は、AMSサーバ20
0”または210”に対するビデオ/オーディオをスト
リーミングするために、捕捉、圧縮、ストリーミングお
よび供給を処理する。好適には、ビデオは、メディア圧
縮エンジン248により、JPEGを使用して、フレー
ム単位で圧縮することが好ましい。登録索引組合せサブ
システム264は、AMSサーバ200”または21
0”からメディア・コンテンツを入手することができる
クライアントの登録および追跡を制御する。メディア入
力制御238は、メディア・コンテンツ・ソース10
4、1066および108のようなメディア入力デバイ
スを制御する。メディア・アクセス制御サブシステム2
42は、管理、およびクライアントの身元確認および認
可を行う。それ故、AMSサーバ200”または21
0”に対するメディアへのアクセスは、パスワードまた
は他の類似の機構により制御することができる。多重チ
ャネル管理ディスプレイ・サブシステム246は、リア
ルタイムでライブ索引メニュー管理およびチャネル管理
を行う。メディアFTP転送サブシステム250は、メ
ディアを、FTPを使用して他のユニフォーム・リソー
ス・ロケータURL(またはIPアドレス)に再度送信
するか、転送することができる。メディア帯域幅管理サ
ブシステム254は、リアルタイムでクライアントの帯
域幅に従って帯域幅検出および適応メディア属性供給を
行う。それ故、AMSサーバ200”または210”
は、クライアント170の帯域幅に動的に適応すること
ができる。メディア属性管理サブシステム266は、リ
アルタイムでAMSサーバ200”または210”に対
して自動的にメディア品質制御およびメディア・サイズ
調整を行うことができる。他の実施形態の場合には、画
像の品質およびフレームのサイズをアドミニストレータ
により調整することができる。
【0045】AMSサーバ200または210、20
0’または210’および200”または210”は、
オンデマンドで、ウェブクライアント170にメディア
・コンテンツを供給し、ウェブクライアント170が、
追加のソフトウェアまたはプラグインを使用しなくて
も、リアルタイムでメディア・コンテンツを表示できる
ようにする。AMSサーバ200または210、20
0’または210’および200”または210”は、
捕捉、圧縮、ストリーミングおよび供給を含めて、メデ
ィア・ストリーミングを行うことができる。さらに、捕
捉機能および圧縮機能を使用しないで、メディアが、オ
プションとしての大容量記憶装置262のような他のソ
ースからではなく、メディア・コンテンツ・ソース10
4、106および108のようなソースから供給された
場合には、AMSサーバ200または210、200’
または210’および200”または210”は、単
に、メディアをオンデマンドで供給する。図1、図6、
図7および図8について説明すると、すでに説明したよ
うに、AMSサーバ200または210、200’また
は210’および200”または210”は、ウェブク
ライアント170にメディア・コンテンツをセクション
単位で供給することにより、その機能の一部を実行す
る。さらに、AMSサーバ200または210、20
0’または210’および200”または210”は、
キャッシュ174が、再生されたメディアの各セクショ
ンの間で、確実にフラッシュすることができるように、
ウェブクライアント170を制御する。
【0046】図9は、本発明のウェブクライアント17
0’のある実施形態である。ウェブクライアント17
0’は、システム100、100’または100”で、
AMSサーバ200または210が使用された場合に使
用される。ウェブクライアント170’は、ウェブイン
ターフェース171’、ブラウザ172’、キャッシュ
174’およびウェブクライアント・メディア再生プロ
セス176を含む。図1および図9について説明する
と、ウェブインターフェース171’を使用することに
より、ウェブクライアント170’は、インターネット
であってもよい、ネットワーク102と接続することが
できる。キャッシュ174’を使用することにより、ブ
ラウザ172’は、データをキャッシュすることができ
る。ブラウザ172’は、プッシュにより動作可能にな
るブラウザである。それ故、ブラウザ172’は、デー
タが、ソースからブラウザ172’にプッシュされた
時、ネットワークからデータを受信する。
【0047】ウェブクライアント・メディア再生プロセ
ス176は、プッシュにより動作可能になったブラウザ
172’が、追加のソフトウェアまたはプラグインを導
入しないで、リアルタイムでメディア・コンテンツを再
生することができるようにする際に、それを容易にす
る。ウェブクライアント・メディア再生プロセス176
は、メディア・コンテンツ解凍および再生スレッド17
8、およびキャッシュ・フラッシュ・スレッド180を
含む。メディア・コンテンツ解凍および再生スレッド1
78は、AMSサーバ200または210、200’ま
たは210’および200”または210”により、ウ
ェブクライアント170’のプッシュされた、メディア
・コンテンツのセクションを解凍し、再生する。メディ
ア・コンテンツは、すでに説明したように、AMSサー
バ200または210、200’または210’および
200”または210”により、セクションに分解され
る。キャッシュ・フラッシュ・スレッド180は、キャ
ッシュ174’をフラッシュする。より詳細に説明する
と、ウェブクライアント170’は、AMSサーバ20
0または210、200’または210’および20
0”または210”からメディア・コンテンツの一つの
セクションを受信する。ウェブクライアント170’
は、メディア・コンテンツ解凍および再生スレッド17
8を使用してブラウザ172’上で、上記セクションを
解凍し、再生する。しかし、すでに説明したように、A
MSサーバ200または210、200’または21
0’および200”または210”により供給されるセ
クションは、従来のブラウザによっても解凍し、再生す
ることができる。例えば、セクションは、JPEGを使
用して圧縮したビデオ・データのフレームであってもよ
い。キャッシュ・フラッシュ・スレッド180は、プッ
シュにより動作可能になるブラウザ172’により各セ
クションが再生された後で、キャッシュ174’をフラ
ッシュする。それ故、ブラウザ172’は、一つのセク
ションを再生し、キャッシュ174’がフラッシュさ
れ、ブラウザ172’が次のセクションを再生する。以
下同じ。キャッシュ・フラッシュ・スレッド180、お
よびメディア・コンテンツ解凍および再生スレッド17
8は、以下に説明するように、AMSサーバ200また
は210、200’または210’および200”また
は210”により供給された情報により、この方法で機
能する。
【0048】図10は、本発明のウェブクライアント1
70”の他の実施形態である。ウェブクライアント17
0”は、システム100、100’または100”で、
AMSサーバ200または210が使用された場合に使
用される。ウェブクライアント170”は、ウェブイン
ターフェース171”、ブラウザ172”、キャッシュ
174”およびウェブクライアント・プルプロセス18
2、およびパッチ・スレッドx190を含む。図1およ
び図10について説明すると、ウェブインターフェース
171”を使用することにより、ウェブクライアント1
70”は、インターネットであってもよいネットワーク
102と接続することができる。キャッシュ174”を
使用することにより、ブラウザ172”は、データをキ
ャッシュすることができる。ブラウザ172”は、プッ
シュにより動作可能になるブラウザである。それ故、ブ
ラウザ172”は、データが、ソースからブラウザ17
2”に、データが、ウェブクライアント170”により
プルされた時、ネットワークからデータを受信する。
【0049】クライアント・プルプロセス182は、プ
ルにより動作可能になったブラウザ172”が、追加の
ソフトウェアまたはプラグインを導入しないで、リアル
タイムでメディア・コンテンツを再生することができる
ようにする際に、それを容易にする。クライアント・プ
ルプロセス182は、メディア・プルスレッド184、
メディア・コンテンツ解凍および再生スレッド186、
およびキャッシュ・フラッシュ・スレッド188を含
む。メディア・プルスレッド184は、AMSサーバ2
00または210、200’または210’および20
0”または210”からメディア・コンテンツのセクシ
ョンをプルする。メディア・スレッド184によりプル
されたメディア・データは、すでに説明したように、A
MSサーバ200または210、200’または21
0’および200”または210”により、セクション
に分解される。メディア・コンテンツ解凍および再生ス
レッド186は、AMSサーバ200または210、2
00’または210’および200”または210”か
らウェブクライアント170”によりプルされたメディ
ア・コンテンツを解凍し、再生する。キャッシュ・フラ
ッシュ・スレッド188は、キャッシュ174”をフラ
ッシュする。より詳細に説明すると、ウェブクライアン
ト170”は、プルスレッド184を使用して、AMS
サーバ200または210、200’または210’お
よび200”または210”からメディア・コンテンツ
の一つのセクションをプルする。ウェブクライアント1
70”は、メディア・コンテンツ解凍および再生スレッ
ド186を使用して、上記セクションを解凍し、再生す
る。しかし、すでに説明したように、AMSサーバ20
0または210、200’または210’および20
0”または210”により供給されるセクションは、従
来のブラウザによっても解凍し、再生することができ
る。例えば、セクションは、JPEGを使用して圧縮し
たビデオ・データのフレームであってもよい。キャッシ
ュ・フラッシュ・スレッド188は、プルにより動作可
能になるブラウザ172”により各セクションが再生さ
れた後で、キャッシュ174”をフラッシュする。それ
故、クライアント・プルプロセス182は、セクション
をプルし、ビデオ/オーディオ・スレッド184は、セ
クションを解凍し、そのセクションをブラウザ172”
上で再生し、キャッシュ174”はフラッシュされ、ク
ライアント・プルプロセス182は次のセクションをプ
ルする。以下同じ。キャッシュ・フラッシュ・スレッド
188、およびメディア・コンテンツ解凍および再生ス
レッド186は、以下に説明するように、AMSサーバ
200または210、200’または210’および2
00”または210”により供給された情報により、ま
たパッチ・スレッドx190によりこの方法で機能す
る。
【0050】キャッシュ174”を正しくフラッシュす
るために、パッチ・スレッドx190は、プルにより動
作可能になるブラウザ172”で使用される。パッチ・
スレッドx190は、追加のソフトウェアまたはプラグ
インを導入しないで、AMSサーバ200または21
0、200’または210’および200”または21
0”により供給される。プルにより動作可能になるブラ
ウザ172”は、通常、JAVATM仮想計算機を含
む。例えば、フラッシュされたキャッシュ174”のリ
ソースの解放は、通常、低い優先順位の背景スレッドの
使用を伴う。しかし、メディア・コンテンツ解凍および
再生スレッド186は、高い優先順位を持つ。それ故、
パッチ・スレッドx190を使用しない場合には、キャ
ッシュ174”がフラッシュされた後で、リソースは、
低い優先順位のスレッドにより解放することはできな
い。すなわち、メディア・コンテンツ解凍および再生ス
レッド186の優先順位は、低い優先順位のスレッドに
サービスを行うことはできない。従って、ウェブクライ
アント170”はクラッシュする恐れがある。以下に説
明するように、パッチ・スレッドx190を使用するこ
とにより、低い優先順位のスレッドもサービスを受ける
ことができる。より詳細に説明すると、パッチ・スレッ
ドx190を使用することにより、メディア・コンテン
ツ解凍および再生スレッド186を低い優先順位のスレ
ッドでインターリーブすることができる。それ故、キャ
ッシュ174”を、以下に説明するように、メディア・
コンテンツのセクションの間でフラッシュすることがで
き、ウェブクライアント170”をクラッシュしないで
リソースが解放される。
【0051】図11は、メディア索引サーバ110’ま
たは110”を含むサーバ200または210のような
メディア・ソースを登録するための方法280のある実
施形態の高いレベルのフローチャートである。上記方法
280は、AMSサーバ200または210、200’
または210’および200”または210”、および
ウェブクライアント170、170’お170”と一緒
に使用することができる。さらに、上記方法280は、
他のシステム(図示せず)と一緒に使用することもでき
る。説明を分かりやすくするために、図1のAMSサー
バ200または210、メディア索引サーバ110、お
よびウェブクライアント170を使用して、方法280
を説明する。しかし、方法280は、他の数のライブ・
メディア・ソース・サーバ200および210、他のラ
イブ・メディア・ソース、他のメディア索引サーバ、ま
たは他のウェブクライアントと一緒に使用することがで
きる。ある実施形態の場合には、サーバ200または2
10は、AMSサーバである。
【0052】方法280は、登録対象のメディア・ソー
ス・サーバが、メディア索引サーバ110にログオンし
た時にスタートする。この方法は、ステップ282にお
いて、登録対象のサーバ200または210のようなラ
イブ・メディア・ソース・サーバが、メディア索引サー
バ110と互換性を持つかどうかを判断する。ライブ・
メディア・ソース・サーバが互換性を持つ場合には、方
法が引続き実行される。互換性を持たない場合には、ス
テップ283において、ライブ・メディア・ソース・サ
ーバは拒否される。ライブ・メディア・ソース・サーバ
が互換性を持っている場合には、メディア索引サーバ1
10は、ステップ284において、登録対象のライブ・
メディア・ソース・サーバに対する識別情報を入手す
る。例えば、ステップ284は、サーバ200または2
10のアドレスの受信ステップを含むことができる。そ
の後で、登録したライブ・メディア・ソース・サーバの
データベースが、ステップ286において、上記ライブ
・メディア・ソース・サーバを含むように変更される
か、構築される。好適な実施形態の場合には、ステップ
286は、データベースが、登録中のライブ・メディア
・ソース・サーバに対する記録を含んでいるかどうかを
判断するために、チェックを行うステップと、存在しな
い場合には記録を追加するステップと、記録が存在する
場合には、その記録を変更するために、図2のところで
すでに説明したメニューを供給するステップとを含む。
【0053】図12は、クライアントが、メディア索引
サーバ110、110’または110”を使用して、ラ
イブ・メディア索引メニューを再生することができるよ
うにする方法290のある実施形態の高いレベルのフロ
ーチャートである。上記方法290は、AMSサーバ2
00、またはAMSサーバ200’または210’20
0”または210”、およびウェブクライアント17
0、170’および170”と一緒に使用することがで
きる。ある実施形態の場合には、サーバ200または2
10は、AMSサーバである。さらに、上記方法290
は、他のシステム(図示せず)またはサーバと一緒に使
用することもできる。説明を分かりやすくするために、
図1のAMSサーバ200または210、メディア索引
サーバ110、およびウェブクライアント170を使用
して、方法290を説明する。しかし、方法290は、
他の数のサーバ200および210、他のライブ・メデ
ィア・ソース・サーバまたはサーバ、他のメディア索引
サーバ、または他のウェブクライアントと一緒に使用す
ることができる。
【0054】メディア索引サーバ110は、ステップ2
92において、ウェブクライアント170にライブ・メ
ディア索引メニュー用のレイアウトを供給する。ステッ
プ292は、好適には、メディア索引サーバ110から
ライブ・メディア索引メニューを要求するウェブクライ
アント170に応じて実行することが好ましい。それ
故、ある実施形態の場合には、ウェブクライアント17
0は、ネットワーク102を通して、メディア索引サー
バ110から、メニュー・コンテンツを含むライブ・メ
ディア索引メニューを要求する。それ故、ウェブクライ
アント170による要求に応じてだけ、ウェブクライア
ント170にレイアウトおよびメディア・コンテンツを
含むライブ・メディア索引メニューを供給することによ
って、ウェブクライアント170に対する帯域幅が節約
される。好適には、レイアウトは、その中にメディア・
コンテンツが表示されるライブ・フレームまたは少なく
とも一つのライブ標準フレームを含むことが好ましい。
ライブ・メディア索引メニューで再生されるメディア・
コンテンツは、好適には、ビデオまたはオーディオであ
ることが好ましい。
【0055】レイアウト内で再生されるメディア・コン
テンツは、ステップ294において、ウェブクライアン
ト上で再生するために、ウェブクライアント170に供
給される。好適な実施形態の場合には、ステップ294
は、ライブ・メディア・ソース・サーバにウェブクライ
アント170を転送することにより実行される。それ
故、ステップ294は、好適には、ライブ・メディア・
ソース・サーバ用のライブ・メディア転送サブシステム
120および識別情報を使用して実行することが好まし
い。それ故、メディア・コンテンツは、レイアウトの適
当なフレーム内で、ライブ・メディア・ソース・サーバ
からウェブクライアント170に直接供給される。この
メディア・コンテンツは、サーバ200または210を
含むが、これに限定されない、複数のライブ・メディア
・ソース・サーバからのものであってもよい。好適に
は、これらのライブ・メディア・ソース・サーバは、方
法280のところで説明した登録済みのもであることが
好ましい。それ故、方法290を使用することにより、
各フレーム用のメディア・コンテンツを含むライブ・メ
ディア索引メニューを、好適には、ウェブクライアント
のブラウザ172を使用して、ウェブクライアント17
0上で再生することができる。ライブ・メディア・ソー
ス・サーバが、AMSサーバ200または210である
場合には、ウェブクライアント170は、追加のソフト
ウェアまたはプラグインを使用しないでメディア・コン
テンツを再生することができる。
【0056】図13は、ウェブクライアントが、追加の
ソフトウェアまたはプラグインを使用しないで、リアル
タイムでライブ・メディア索引メニューを再生できるよ
うにする方法300のある実施形態である。上記方法3
00は、AMSサーバ200または210、および20
0’または210’および200”または210”、お
よびウェブクライアント170、170’および17
0”と一緒に使用することができる。さらに、方法30
0は、他のシステム(図示せず)と一緒に使用すること
もできる。説明を分かりやすくするために、図1のAM
Sサーバ200および210、メディア索引サーバ11
0、およびウェブクライアント170を使用して、方法
300を説明する。しかし、この方法300は、他の数
のAMSサーバ200および210、他のライブ・メデ
ィア・ソース・サーバ、他のメディア索引サーバ、また
は他のウェブクライアントと一緒に使用することができ
る。好適には、この方法300は、AMSサーバ200
または210と一緒に使用することが好ましい。
【0057】図1および図13について説明すると、ラ
イブ・メディア索引メニュー用のレイアウトは、ステッ
プ302において、メディア索引サーバ110からウェ
ブクライアント170に供給される。ステップ302
は、好適には、メディア索引サーバ110からライブ・
メディア索引メニューを要求するウェブクライアント1
70に応じて実行することが好ましい。それ故、ある実
施形態の場合には、ウェブクライアント170は、ネッ
トワーク102を通して、メディア索引サーバ110か
らメニュー・コンテンツを含むライブ・メディア索引メ
ニューを要求する。それ故、ウェブクライアント170
による要求に応じてだけ、ウェブクライアント170に
レイアウトおよびメディア・コンテンツを含むライブ・
メディア索引メニューを供給することによって、ウェブ
クライアント170に対する帯域幅が節約される。好適
には、レイアウトは、その中にメディア・コンテンツが
表示されるライブ・フレームまたは少なくとも一つのラ
イブ標準フレームを含むことが好ましい。ライブ・メデ
ィア索引メニューで再生されるメディア・コンテンツ
は、好適には、ビデオまたはオーディオであることが好
ましい。
【0058】ステップ304において、メディア・コン
テンツのリアルタイムでの再生を行うことができるよう
に、ウェブクライアント170は、キャッシュ174を
確実にフラッシュすることができる。好適には、ステッ
プ304は、AMSサーバ200または210により実
行することが好ましい。ステップ304は、好適には、
AMSサーバ200または210が、ウェブクライアン
ト170と直接通信することができるように、通信を転
送するメディア索引サーバ110により実行することが
好ましい。ある実施形態の場合には、ステップ304
は、以下に説明するセクションが、セクションの実際の
サイズより大きいサイズを持つことをブラウザ172に
示すステップを含む。ある実施形態の場合には、ステッ
プ304は、また、各セクションが表示された後で、リ
アルタイムで、確実に、キャッシュ170をフラッシュ
することができるステップを含む。好適な実施形態の場
合には、ステップ304のこれらの部分は、AMSサー
バ200または210により実行される。
【0059】ライブ・メディア索引メニューで再生され
るメディア・コンテンツのセクションは、ステップ30
6において、セクション単位でウェブクライアント17
0に供給される。好適には、ステップ306は、AMS
サーバ210により実行することが好ましい。それ故、
AMSサーバ200または210は、好適には、メディ
ア・コンテンツをセクションに分割し、ウェブクライア
ント170へ供給するためのセクションを作成し、この
セクションを、順序通りに、ネットワーク102を通し
てウェブクライアント170に供給することが好まし
い。上記セクションは、ブラウザ172が、追加のソフ
トウェアまたはプラグインを使用しないで、ブラウザ1
72をレイアウト内の各セクションを表示することがで
きるタイプのものである。ブラウザ172は、好適に
は、対応するライブ索引フレーム、またはライブ標準フ
レーム内にメディア・コンテンツを再生することが好ま
しい。ある実施形態の場合には、ステップ306は、メ
ディア・コンテンツの捕捉、圧縮、ストリーミングおよ
び供給を含む。ビデオ・コンテンツの場合には、ステッ
プ306は、好適には、ビデオをフレームに分割し、J
PEGによりフレームを圧縮することが好ましい。それ
故、各セクションは、JPEG圧縮フレームである。
【0060】ウェブクライアント170は、ステップ3
08において、各セクションがレイアウト内で再生され
た後で、キャッシュからセクションをフラッシュするこ
とができる。それ故、方法300を使用することによ
り、メディア・コンテンツは、セクション単位でウェブ
クライアントに供給される。メディア・コンテンツは、
好適には、レイアウト内で再生されるように、各ライブ
・フレームまたはライブ標準フレームに対して、セクシ
ョン単位で供給することが好ましい。その後で、ブラウ
ザは、メディア・コンテンツの各セクションを表示する
ことができ、キャッシュを、セクションが表示された後
でフラッシュすることができる。ブラウザは、追加のソ
フトウェアまたはプラグインを導入しないでメディア・
コンテンツの各セクションを表示することができる。そ
れ故、方法300を使用することにより、レイアウト内
の各ライブ・フレームまたはライブ標準フレームに対し
て一つのセクションがウェブクライアント170に供給
される。その後で、上記セクションは、ブラウザ172
により、適当なライブ・フレーム、またはライブ標準フ
レーム内に表示される。ある実施形態の場合には、上記
セクションは、解凍され、表示される。ウェブクライア
ント170は、また、セクションの表示の間にキャッシ
ュ174をフラッシュすることができる。それ故、ウェ
ブクライアント170は、あたかも、メディア・コンテ
ンツがリアルタイムで供給され、表示されているかのよ
うな錯覚を起こさせる。代わりに、ウェブクライアント
170およびブラウザ172は、あたかも、メディア・
コンテンツの一つのセクションだけが、各ライブ・フレ
ームまたはライブ標準フレーム内に表示されているかの
ように行動する。ある実施形態の場合には、ウェブクラ
イアント170は、そのセクションのサイズが、そのセ
クションの実際のサイズより大きいという情報を受けと
り、ウェブクライアント170は、あたかも、ブラウザ
172が、同じセクションを反復して表示しているかの
ように行動する。さらに、毎回、異なるセクションが、
ブラウザ172により確実に表示されるように、セクシ
ョンの間にキャッシュがフラッシュされる。それ故、ウ
ェブクライアントは、追加のソフトウェアまたはプラグ
インを導入しないで、ネットワーク102を通して供給
されたメディア・コンテンツを再生することができる。
【0061】図14は、ウェブクライアントが、追加の
ソフトウェアまたはプラグインを導入しないで、リアル
タイムでライブ・メディア索引メニューを再生すること
ができるようにするための本発明の方法310のより詳
細なフローチャートである。上記方法310は、サーバ
200または210、AMSサーバ200または21
0、、200’または210’および200”または2
10”、およびウェブクライアント170、170’お
170”と一緒に使用することができる。さらに、上記
方法310は、他のシステム(図示せず)と一緒に使用
することもできる。説明を分かりやすくするために、図
1のAMSとしてのサーバ200または210、メディ
ア索引サーバ110、およびウェブクライアント170
を使用して、方法210を説明する。しかし、方法31
0は、他の数のサーバ200および210、他のサー
バ、他のメディア索引サーバ、または他のウェブクライ
アントと一緒に使用することができる。
【0062】図1および図14について説明すると、ウ
ェブクライアント170は、ステップ312において、
メディア索引サーバ110から、ライブ・メディア索引
メニューを要求する。それ故、ある実施形態の場合に
は、ウェブクライアント170は、ネットワーク102
を通してメディア索引サーバ110からメニュー・コン
テンツを含むライブ・メディア索引メニューを要求す
る。それ故、ウェブクライアント170による要求に応
じてだけ、ウェブクライアント170に、レイアウトお
よびメディア・コンテンツを含むライブ・メディア索引
メニューを供給することによって、ウェブクライアント
170に対する帯域幅が節約される。ライブ・メディア
索引メニュー・コンテンツのレイアウトは、ステップ3
14において、メディア索引サーバ110からウェブク
ライアント170に供給される。好適には、レイアウト
は、その中にメディア・コンテンツが表示されるライブ
・フレームまたは少なくとも一つのライブ標準フレーム
を含むことが好ましい。ライブ・メディア索引メニュー
で再生されるメディア・コンテンツは、好適には、ビデ
オまたはオーディオであることが好ましい。
【0063】メディア索引サーバ110は、ステップ3
16において、ライブ・メディア索引メニューで再生さ
れるメディア・コンテンツを供給するために使用される
AMSサーバ200または210のアドレスにウェブク
ライアント170を転送する。AMSサーバ200また
は210は、ステップ318において、レイアウト内で
メディア・コンテンツのリアルタイムでの再生を確実に
行うことができるように、キャッシュ174をフラッシ
ュすることができる。ある実施形態の場合には、ステッ
プ318は、以下に説明するセクションが、セクション
の実際のサイズより大きいサイズを持つことをブラウザ
172に示すステップを含む。ある実施形態の場合に
は、ステップ318は、また、各セクションが表示され
た後で、リアルタイムで確実にキャッシュ170をフラ
ッシュすることができるステップを含む。
【0064】AMSサーバ200または210は、ステ
ップ320において、ライブ・メディア索引メニューの
セクションで再生されるメディア・コンテンツのセクシ
ョンを、セクション単位でウェブクライアント170に
供給する。それ故、AMSサーバ210は、好適には、
メディア・コンテンツをセクションに分割し、ウェブク
ライアント170へ供給するためのセクションを作成
し、このセクションを、順序通りに、ネットワーク10
2を通してウェブクライアント170に供給することが
好ましい。上記セクションは、ブラウザ172が、追加
のソフトウェアまたはプラグインを使用しないで、レイ
アウト内の各セクションを表示することができるタイプ
のものである。ブラウザ172は、好適には、対応する
ライブ索引フレーム、またはライブ標準フレーム内にメ
ディア・コンテンツを再生することが好ましい。ある実
施形態の場合には、ステップ320は、メディア・コン
テンツの捕捉、圧縮、ストリーミングおよび供給を含
む。ビデオ・コンテンツの場合には、ステップ320
は、好適には、ビデオをフレームに分割し、JPEGに
よりフレームを圧縮することが好ましい。それ故、各セ
クションは、JPEG圧縮フレームである。
【0065】その後で、ウェブクライアント170は、
ステップ322においては、対応するライブ・フレーム
またはライブ標準フレーム内にメディア・コンテンツを
表示する。ウェブクライアント170は、ステップ32
4において、レイアウト内で、各セクションが再生され
た後で、キャッシュからセクションをフラッシュする。
それ故、方法310を使用することにより、メディア・
コンテンツは、セクション単位でウェブクライアントに
供給される。メディア・コンテンツは、好適には、レイ
アウト内で表示される各ライブ・フレームまたはライブ
標準フレームに対して、セクション単位で供給すること
が好ましい。その後で、ブラウザは、メディア・コンテ
ンツの各セクションを表示することができ、キャッシュ
を、セクションが表示された後でフラッシュすることが
できる。ブラウザは、追加のソフトウェアまたはプラグ
インを導入しないで、メディア・コンテンツの各セクシ
ョンを表示することができる。それ故、方法300を使
用することにより、レイアウト内の各ライブ・フレーム
またはライブ標準フレームに対する、一つのセクション
がウェブクライアント170に供給される。その後で、
上記セクションは、ブラウザ172により、適当なライ
ブ・フレーム、またはライブ標準フレーム内に表示され
る。ある実施形態の場合には、上記セクションは、解凍
され、表示される。ウェブクライアント170は、ま
た、セクションの表示の間にキャッシュ174をフラッ
シュすることができる。それ故、ウェブクライアント1
70は、あたかも、メディア・コンテンツが、リアルタ
イムで供給され、表示されていないかのような錯覚を起
こさせる。代わりに、ウェブクライアント170および
ブラウザ172は、あたかも、メディア・コンテンツの
一つのセクションだけが、各ライブ・フレームまたはラ
イブ標準フレーム内に表示されているかのように行動す
る。ある実施形態の場合には、ウェブクライアント17
0は、そのセクションのサイズが、そのセクションの実
際のサイズより大きいという情報を受けとり、ウェブク
ライアント170は、あたかも、ブラウザ172が、同
じセクションを反復して表示しているかのように行動す
る。さらに、毎回、異なるセクションが、ブラウザ17
2により確実に表示されるように、セクションの間にキ
ャッシュがフラッシュされる。それ故、ウェブクライア
ントは、追加のソフトウェアまたはプラグインを導入し
ないで、ネットワーク102を通して供給されたメディ
ア・コンテンツを再生することができる。
【0066】方法300および310のある実施形態の
場合には、ステップ304および318は、それぞれ、
メディア・コンテンツをリアルタイムで確実に再生する
ことができ、使用するブラウザのタイプに依存するよう
に、ウェブクライアント170が、確実にキャッシュを
フラッシュすることができるようにする。図15は、そ
れぞれ、方法300または310の上記実施形態内のス
テップ304または318である。図1を使用して、図
15を説明する。ブラウザ170のタイプは、ステップ
330において、AMSサーバ210により決定され
る。ある実施形態の場合には、ステップ330は、ウェ
ブクライアント170からの情報を受信するステップ
と、上記情報に基づいて、ブラウザ170のタイプを判
断するステップとを含む。他の実施形態の場合には、こ
の判断は、図14の方法310のステップ312内のラ
イブ・メディア索引メニューに対するウェブクライアン
トの要求の情報により行うことができる。図15に戻っ
て説明すると、その後で、ステップ332において、A
MSサーバ210は、ウェブクライアント170に、ブ
ラウザ172のタイプに対して適当な命令を供給する。
上記命令により、ウェブクライアント170は、メディ
ア・コンテンツのセクションの間にキャッシュ174を
フラッシュすることができる。
【0067】図16−図18は、ウェブクライアント
が、追加のソフトウェアを使用しないで、リアルタイム
でメディア・コンテンツを再生できるようにする方法3
50の好適な実施形態である。説明を分かりやすくする
ために、方法350を、図1のシステム100を使用し
て説明する。しかし、この方法350は、AMSサーバ
200または210、200’または210’および2
00”または210”およびクライアント170、17
0’および170”と一緒に使用することができる。さ
らに、方法350は、他のシステム(図示せず)と一緒
に使用することもできる。図16−図18および図1に
ついて説明すると、AMSサーバ200または210
は、ステップ352において、メディア索引サーバ11
0により登録される。それ故、メディア索引サーバ11
0は、AMSサーバ200および210、AMSサーバ
200および210のアドレス、およびAMSサーバ2
00および210を通して入手することができるメディ
ア・コンテンツを意識する。
【0068】メディア索引サーバ110は、ステップ3
54において、AMSサーバ200または210に関連
する情報のデータベースを構築する。メディア索引サー
バ110は、好適には、ステップ354を実行するため
に、メディア登録サブシステム118を使用することが
好ましい。上記データベースは、AMSサーバ200ま
たは210の、好適には、URLであることが好ましい
アドレス、およびAMSサーバ200または210に関
連する他の情報を含む。メディア索引サーバ110は、
ステップ356において、データベース内のAMSサー
バ200または210の属性を使用して、ライブ・メデ
ィア索引メニューのページを動的に定義する。また、ス
テップ356において、メディア索引サーバ110は、
ライブ・メディア索引メニューに対するレイアウトを定
義する。メディア索引サーバ110は、好適には、ステ
ップ356を実行するために、ウェブサーバ・サブシス
テム114を使用することが好ましい。それ故、メディ
ア索引サーバ110は、ライブ・メディア索引メニュー
を供給するのに必要なデータを含む。
【0069】ウェブクライアント170は、ステップ3
58において、メディア索引サーバ110からライブ・
メディア索引メニューを要求する。好適な実施形態の場
合には、ステップ358は、ウェブクライアント170
が、好適には、メディア索引サーバ110用のURLを
使用して、ネットワーク102を通してメディア索引サ
ーバ110に、ライブ・メディア索引メニューに対する
要求を送信した時に実行されることが好ましい。それ
故、ウェブクライアント170による要求に応じてだ
け、ウェブクライアント170にメディア・コンテンツ
を供給することによって、ウェブクライアント170に
対する帯域幅が節約される。その後で、メディア・ソー
ス・サーバは、ステップ360において、ウェブクライ
アント170の身元を確認し、認可する。それ故、ステ
ップ360において、ウェブクライアント170が正し
いウェブクライアント170であるかどうか決定され、
ウェブクライアント170が、メディア・ソース・サー
バ110からメディア索引メニューを入手するために認
可されたことが確認される。
【0070】メディア・ソース・サーバ110は、ステ
ップ360において、ウェブクライアント170の身元
を確認し、認可する。それ故、ステップ360におい
て、メディア索引サーバ110は、ウェブクライアント
170が正しいウェブクライアント170であるかどう
かを判断し、メディア索引サーバ110からライブ・メ
ディア索引メニューを入手するために、ウェブクライア
ント170が認可されていることを確保する。
【0071】その後で、メディア索引サーバ110は、
ウェブクライアント170にライブ・メディア索引メニ
ューのレイアウトを供給し、ステップ362において、
ウェブクライアント170をAMSサーバ200および
210のURLへ転送する。それ故、ウェブクライアン
ト170とAMSサーバ200および210との間のト
ラヒックは、メディア索引サーバ110をバイパスする
ことができる。
【0072】ステップ364において、ウェブクライア
ント170は、どのタイプのブラウザ172を使用する
のかを決定する。好適な実施形態の場合には、ステップ
364においては、ブラウザ172が、プッシュにより
動作可能になるブラウザであるのか、プルにより動作可
能になるブラウザであるのかを、ステップ358におい
て行われた要求の情報に基づいて判断する。その後で、
ステップ366において、ブラウザ172が、プッシュ
により動作可能になるブラウザであると判断される。
【0073】ブラウザがプッシュにより動作可能になる
ブラウザである場合には、AMSサーバ210は、ヘッ
ダをウェブクライアント170へプッシュし、ステップ
368において、ウェブクライアントに、メディア・コ
ンテンツのセクションのサイズを表示する。好適な実施
形態の場合には、セクションのサイズおよびヘッダは、
別々にウェブクライアントに供給される。ヘッダは、好
適には、共通のゲートウェイ・インターフェースである
ことが好ましく、また、好適には、メディア・コンテン
ツのストリーミングのためのウェブクライアント170
を作成するストリーミング・ヘッダであることが好まし
い。ヘッダは、好適には、ウェブクライアント170、
AMSサーバ210が供給したメディア・コンテンツを
キャッシュしないように命令することが好ましい。それ
故、キャッシュ174は、メディア・コンテンツのセク
ションの間にフラッシュすることができ、それにより、
リアルタイムでメディア・コンテンツを再生することが
できる。ステップ368において、ウェブクライアント
に供給されたサイズは、メディア・コンテンツのセクシ
ョンの実際のサイズより大きい。その理由について以下
に説明する。
【0074】ステップ370において、メディア・コン
テンツを供給するために、AMSサーバ110は、確実
に能動状態に維持される。ある実施形態の場合には、ス
テップ370において、メディアの作成および供給ブロ
ック215、またはSSAプロセス216は、メディア
・コンテンツがウェブクライアント170に供給されて
いる間中、確実に能動状態に維持される。それ故、AM
Sサーバ210は、メディア・コンテンツに関連するそ
の機能を、メディア・コンテンツがウェブクライアント
170に供給されている間中、継続して供給する。例え
ば、AMSサーバ210がウェブクライアント170に
ストリーミング・メディアを供給する場合には、ステッ
プ370において、メディア・コンテンツが、ウェブク
ライアント170に供給されるまで、AMSサーバ11
0は、確実に、捕捉、圧縮、ストリーミングおよび供給
を継続して行うことができる。
【0075】メディア・ストリーミングを実行しなけれ
ばならない場合には、AMSサーバ210は、ステップ
372において、メディア・コンテンツ入力を捕捉し、
メディア・コンテンツを圧縮し、コンテンツ・データ・
ファイルを更新する。ステップ372においては、メデ
ィア・コンテンツに対するこれらの機能がセクション単
位で実行される。その結果、特定のファイルは、圧縮さ
れたメディア・コンテンツの一つのセクションを含む。
また、ステップ372においては、メディア・コンテン
ツのセクションが捕捉され、圧縮され、そのデータ・フ
ァイルが急速に、また正しい順序で更新されるように、
確実に、捕捉機能、圧縮機能および更新機能がインター
リーブされ、インターロックされる。しかし、メディア
・コンテンツのストリーミングが実行されない場合に
は、ステップ372は、オンデマンドで、AMSサーバ
210によりメディアを供給することができるように、
メディア・ソースからメディア・コンテンツを受信する
ステップを含む。
【0076】その後で、AMSサーバ210は、ステッ
プ374において、圧縮済みのメディア・コンテンツの
一つのセクションをウェブクライアントへプッシュす
る。好適には、メディア・コンテンツの上記セクション
は、JPEGファイルおよび/または標準ウェブオーデ
ィオ・ファイルのような標準ファイルに含まれているこ
とが好ましい。それ故、ウェブクライアント170のブ
ラウザ172は、追加のソフトウェアまたはプラグイン
を導入しないで、ステップ374においてプッシュされ
たメディア・コンテンツの上記セクションを再生できる
ものでなければならない。
【0077】ウェブクライアントは、メディア・コンテ
ンツのセクションを受信し、好適には、ステップ376
において、図9のウェブクライアント・メディア再生プ
ロセス176をスタートすることが好ましい。ウェブク
ライアント170は、ステップ378において、ブラウ
ザ172上で、メディアを解凍し、再生する。ステップ
378は、好適には、図9のウェブクライアント・メデ
ィア再生プロセス176を使用して実行することが好ま
しい。しかし、すでに説明したように、メディア・コン
テンツのセクションは、追加のソフトウェアまたはプラ
グインを使用しないでも、ブラウザ172上で解凍し、
再生することができる。その後で、ウェブクライアント
170は、ステップ380において、キャッシュ174
をフラッシュする。その後で、ウェブクライアント17
0が、引続きメディア・コンテンツの要求を行い、ステ
ップ382において、ステップ376において供給した
セクションのサイズが適合しない場合には、ステップ3
70−380が反復して実行される。セクションのサイ
ズは、通常、適合しない。何故なら、セクションの実際
のサイズは、好適には、ステップ376において、ウェ
ブクライアント170に供給されたセクションのサイズ
より小さいことが好ましいからである。それ故、ウェブ
クライアント170は、ステップ374において、ウェ
ブクライアント170にプッシュされたメディア・コン
テンツのセクションは不完全なものと見なし、メディア
・コンテンツの要求を継続して行う。ステップ378に
おいて、セクションが表示された後で、ステップ380
において、キャッシュ174がフラッシュされる。その
後で、メディア・コンテンツの次のセクションをウェブ
クライアント170に対してプッシュすることができ
る。次のセクションは、前のセクションの残りを含まな
い状態で、ブラウザ170上に表示される。何故なら、
キャッシュがフラッシュされたからである。メディア・
コンテンツのセクションを表示し、キャッシュをフラッ
シュするプロセスは、プッシュにより動作可能になるブ
ラウザ上に必要なメディア・コンテンツが表示されるま
で継続することができる。
【0078】ステップ366において、ブラウザ170
が、プッシュにより動作可能になるブラウザではないと
判断された場合には、ブラウザ170は、図10のブラ
ウザ172”のような、プルにより動作可能になるブラ
ウザである。図16−図18および図1に戻って説明す
ると、このような場合、AMSサーバ210は、ステッ
プ384において、ウェブクライアント170にアプレ
ットを供給する。アプレットは、好適には、JAVAT
Mのアプレットであることが好ましい。アプレットは、
好適には、ウェブクライアント170がキャッシュ17
4をフラッシュすることができる、図10のパッチ・ス
レッドx190を含むことが好ましい。また、好適な実
施形態の場合には、アプレットは、ウェブクライアント
170にメディア・コンテンツのサイズを供給する。し
かし、すでに説明したように、メディア・コンテンツの
セクションの実際のサイズは、好適には、ウェブクライ
アント170に供給されるサイズより小さいことが好ま
しい。
【0079】AMSサーバ210は、ステップ386に
おいて、メディア・コンテンツを捕捉し、圧縮し、また
コンテンツ・ファイルを更新する。ステップ386にお
いては、メディア・コンテンツに対するこれらの機能
が、セクション単位で実行される。その結果、特定のフ
ァイルは、圧縮済みのメディア・コンテンツの一つのセ
クションを含む。また、ステップ386においては、メ
ディア・コンテンツのセクションが、捕捉され、圧縮さ
れ、そのデータ・ファイルが急速に、また正しい順序で
更新されるように、確実に、捕捉機能、圧縮機能および
更新機能がインターリーブされ、インターロックされ
る。しかし、メディア・コンテンツのストリーミングが
実行されない場合には、ステップ386は、オンデマン
ドで、AMSサーバ210によりメディアを供給するこ
とができるように、メディア・ソースからメディア・コ
ンテンツを受信するステップを含む。
【0080】その後で、ウェブクライアント170は、
パッチ・スレッドx190が、すでに、ウェブクライア
ント170上に存在するかどうかを判断するためにチェ
ックを行い、存在する場合には、ステップ388におい
て、パッチ・スレッドx190を抹消する。ウェブクラ
イアント170は、好適には、図10のクライアント・
プルプロセス182をスタートし、ステップ390にお
いて、AMSサーバ210からメディア・コンテンツの
一つのセクションをプルする。プルプロセスをスタート
するステップと、メディア・コンテンツの一つのセクシ
ョンをプルするステップも、二つの別々のステップであ
ると見なすことができることに留意されたい。プルされ
たメディア・コンテンツの上記セクションは、好適に
は、JPEGファイルおよび/または標準ウェブオーデ
ィオ・ファイルのような標準ファイル内に含まれている
ことが好ましい。それ故、ウェブクライアント170の
ブラウザ172は、追加のソフトウェアまたはプラグイ
ンを導入しないで、ステップ390においてプルしたメ
ディア・コンテンツの上記セクションを再生できるもの
でなければならない。
【0081】ウェブクライアントは、ステップ392に
おいて、ブラウザ172上で、メディア・コンテンツを
受信し、解凍し、再生する。ステップ392は、好適に
は、図10のクライアント・プルプロセス182を使用
して実行することが好ましい。しかし、すでに説明した
ように、メディア・コンテンツのセクションは、追加の
ソフトウェアまたはプラグインを使用しないでも、ブラ
ウザ172上で解凍し、再生することができる。その後
で、ウェブクライアント170は、ステップ394にお
いて、キャッシュ174をフラッシュする。
【0082】その後で、ウェブクライアントは、ステッ
プ396において、パッチ・スレッドx190をスター
トする。その後で、パッチ・スレッドx190は、ステ
ップ398において、クライアント・プルプロセス18
2を抹消する。クライアント・プルプロセス182を抹
消することにより、ウェブクライアント170に対する
下位の優先順位のスレッドがサービスを受けることがで
き、それ故、適当なリソースを解放される。従って、パ
ッチ・スレッドx190は、それぞれ、ステップ400
および402において、ある時間の間アイドル状態にな
り、リソースが解放される。その後で、それぞれ、ステ
ップ404および406において、パッチ・スレッドx
190は、アイドル状態から抜け出し、クライアント・
プルプロセス182をスタートする。JAVATMの仮
想計算機は、好適には、ブラウザ172に内蔵させるこ
とが好ましい。すでに説明したように、パッチ・スレッ
ドxは、下位の優先順位のスレッドを、上位の優先順位
のクライアント・プルプロセス182、および解放され
た適当なリソースによりインターリーブされることがで
きるようにJAVATMの仮想計算機のために使用され
る。従って、ステップ384−396において、ウェブ
クライアント170をクラッシュしないでキャッシュ1
74をフラッシュすることができる。
【0083】ウェブクライアント170が、ステップ4
08において、メディア・コンテンツを引続き要求する
場合には、ステップ390−406が反復して実行され
る。セクションのサイズは、通常、適合しない。何故な
ら、セクションの実際のサイズは、好適には、ステップ
390において、ウェブクライアント170に供給され
たセクションのサイズより小さいことが好ましいからで
ある。それ故、ウェブクライアント170は、ウェブク
ライアント170がプルしたメディア・コンテンツのセ
クションは不完全なものと見なし、メディア・コンテン
ツの要求を継続して行う。メディア・コンテンツのセク
ションを表示し、キャッシュをフラッシュし、リソース
を解放するこのプロセスは、プルにより動作可能になる
ブラウザ上に必要なメディア・コンテンツが表示される
まで継続することができる。
【0084】それ故、方法350を使用することによ
り、図9のブラウザ172’のようなプッシュにより動
作可能になるブラウザ、および図10のブラウザ17
2”のようなプルにより動作可能になるブラウザを、ネ
ットワーク102を通して、ライブ・メディア索引メニ
ュー用のメディア・コンテンツと一緒に供給することが
できる。両方のブラウザ172’および172”に対し
て同じAMSサーバ200または210、200’また
は210’および200”または210”を使用する代
わりに、ブラウザ172’および172”の中の一つを
他のAMSサーバ(図示せず)に割り当てることができ
ることに留意されたい。このような実施形態の場合に
は、あるタイプのブラウザに対してだけ、特定のAMS
サーバを使用することができ、一方、他のAMSサーバ
を他のタイプのブラウザに対してだけ使用することがで
きる。しかし、方法350を使用すれば、同じAMSサ
ーバ200および210、200’および210’、2
00”および210”を異なるタイプのブラウザに対し
て使用することができる。
【0085】それ故、システム100、メディア索引サ
ーバ110、110’および110”、AMSサーバ2
00または210、200’または210’および20
0”または210”ウェブクライアント170、17
0’および170”および方法300、310および3
50により、メディア・コンテンツを含むライブ・メデ
ィア索引メニューを、ネットワーク102を通してウェ
ブクライアント170、170’お170”に供給する
ことができ、また、追加のソフトウェアまたはプラグイ
ンを使用しないで、リアルタイムで再生することができ
る。追加のソフトウェアまたはプラグインを導入する必
要がないので、ソフトウェアまたはプラグイン用の十分
なリソースを持つものではなく、メディア・コンテンツ
を含むライブ・メディア索引メニューを任意のウェブク
ライアント170、170’および170”上に再生す
ることができる。例えば、メディア・コンテンツを、セ
ルラーホンPDA、ウェブパッドおよび大手でないクラ
イアントに供給し、その上で再生することができる。そ
れ故、特定のウェブクライアント170、170’ま1
70”は、少ないリソースしか消費しない。さらに、追
加のソフトウェアまたはプラグインの導入によるウェブ
クライアント170、170’および170”に対する
追加の機密保護違反が起こる恐れがない。ある実施形態
の場合には、ライブ・メディア索引メニューに対するメ
ディア・コンテンツの供給は、ウェブクライアント17
0、170’および170”が使用することができる帯
域幅に応じて動的に更新される。さらに、AMSサーバ
200または210、200’または210’および2
00”または210”を、スケーラブルなものにするこ
とができる。メディア・コンテンツ・ソース104、1
06および108のようなメディア・コンテンツの追加
のソースを特定のAMSサーバ200または210、ま
たは200’または210’および200”または21
0”に接続することができ、または、それぞれ、より多
くのメディア・コンテンツまたはサービスを、より多く
のウェブクライアント170、170’および170”
に供給するために、AMSサーバ200または210、
200’または210’および200”または210”
を相互に接続することができる。さらに、特定のAMS
サーバ200または210、200’または210’お
よび200”または210”を比較的簡単に実行するこ
とができるようにすることができる。従って、システム
100、AMSサーバ200または210、200’ま
たは210’および200”または210”、ウェブク
ライアント170、170’および170”方法30
0、310および350は、ウェブクライアントにメデ
ィア・コンテンツを供給し、その上でメディア・コンテ
ンツを再生する従来のシステムと比較した場合、多くの
利点がある。メディア索引サーバ110、110’およ
び110”を、より多くのAMSサーバをメディア索引
サーバ110、110’および110”に接続すること
により、スケーラブルなものにすることができる。さら
に、例えば、ライブ・フレームまたはライブ標準フレー
ムのようなライブ・メディア索引メニューで再生される
メディア・コンテンツは、メディア索引サーバ110、
110’および110”を通過しないで、AMSサーバ
200または210、200’または210’および2
00”または210”とウェブクライアント170、1
70’および170”との間を直接通過するように転送
される。その結果、システム100、100’および1
00”の帯域幅を広くすることができ、ある実施形態の
場合には、システム100、100’および100”の
帯域幅を少なくとも二倍に広げることができる。さら
に、システム100、100’および100”を使用す
ることにより、図4および図5に示すように、ライブ・
メディア索引メニューを急速に拡張および縮小すること
ができる。
【0086】好適には、追加のソフトウェアまたはプラ
グインを導入しないで、リアルタイムで、ウェブクライ
アント内のブラウザに、インターネットまたはLANの
ようなネットワークを通して、メディア・コンテンツを
含むライブ・メディア索引メニューを供給するための方
法およびシステムについて説明してきた。本発明により
書かれたソフトウェアは、メモリ、CD−ROMまたは
ネットワークを通して送信され、プロセッサにより実行
される、コンピュータが読むことができる媒体のある種
の形で記憶すべきである。従って、コンピュータが読む
ことができる媒体は、例えば、ネットワークを通して送
信することができる、コンピュータが読むことができる
信号を含むためのものである。図示の実施形態を参照し
ながら、本発明を説明してきたが、通常の当業者であれ
ば、上記実施形態報は種々に変更することができ、その
ような変更も、本発明の精神および範囲に含まれること
を容易に理解することができるだろう。従って、通常の
当業者であれば、添付の特許請求の範囲の精神および範
囲から逸脱することなしに多くの修正を行うことができ
る。
【0087】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、ウェブクライアント上でリアルタイムでのメディ
ア・コンテンツを含むライブ・メディア索引メニューを
より効率的に供給できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ウェブクライアントに対するブラウザが、イ
ンターネットまたはネットワーク経由で複数のソフトウ
ェアからメディア・コンテンツを含むライブ・メディア
索引メニューをリアルタイムで再生できるようにするシ
ステムの一実施形態のブロック図である。
【図2】 本発明によるメディア索引サーバの一実施形
態のブロック図である。
【図3】 本発明によるメディア索引サーバの一実施形
態の、より詳細なブロック図である。
【図4】 本発明によるシステムの一実施形態が、特定
のライブ・メディア索引メニューをクライアントに供給
するためにどのように対話するかを示している図であ
る。
【図5】 本発明によるシステムの一実施形態が、ライ
ブの標準フレームをクライアントに供給するためにどの
ように対話するかを示している図である。
【図6】 ウェブクライアントに対するブラウザが追加
のソフトウェアまたはプラグインを必要としないで、リ
アルタイムでインターネットまたはネットワークからの
メディア・コンテンツを含むライブ・メディア索引メニ
ューを再生できるようにするための、適応メディア索引
サーバの一実施形態の高レベルのブロック図である。
【図7】 ウェブクライアントに対するブラウザが追加
のソフトウェアまたはプラグインを必要としないで、リ
アルタイムでインターネットまたはネットワークからの
メディア・コンテンツを含むライブ・メディア索引メニ
ューを再生できるようにするための適応メディア索引サ
ーバの一実施形態のブロック図である。
【図8】 ウェブクライアントに対するブラウザが追加
のソフトウェアまたはプラグインを必要としないで、リ
アルタイムでインターネットまたはネットワークからの
メディア・コンテンツを含むライブ・メディア索引メニ
ューを再生できるようにするための適応メディア索引サ
ーバの一実施形態の詳細なブロック図である。
【図9】 追加のソフトウェアまたはプラグインを必要
としないで、リアルタイムでインターネットまたはネッ
トワークからのメディア・コンテンツを含むライブ・メ
ディア索引メニューを再生することができる、ウェブク
ライアントの一実施形態のブロック図である。
【図10】 追加のソフトウェアまたはプラグインを必
要としないで、リアルタイムでインターネットまたはネ
ットワークからのメディア・コンテンツを含むライブ・
メディア索引メニューを再生することができるウェブク
ライアントの他の実施形態のブロック図である。
【図11】 本発明に従ってメディア・ソースを登録す
るための方法の一実施形態の高レベルのフローチャート
である。
【図12】 ウェブクライアントのブラウザが本発明に
従ってライブ・メディア索引メニューを再生できるよう
にするための方法の一実施形態の高レベルのフローチャ
ートである。
【図13】 ウェブクライアントのブラウザが追加のソ
フトウェアまたはプラグインを必要としないで、リアル
タイムでインターネットまたはネットワークからのメデ
ィア・コンテンツを含むライブ・メディア索引メニュー
を再生できるようにするための方法の一実施形態のフロ
ーチャートである。
【図14】 ウェブクライアントのブラウザが追加のソ
フトウェアまたはプラグインを必要としないで、リアル
タイムでインターネットまたはネットワークからのメデ
ィア・コンテンツを含むライブ・メディア索引メニュー
を再生できるようにするための方法の他の実施形態の高
レベルのフローチャートである。
【図15】 ウェブクライアントのブラウザがキャッシ
ュを十分に確実にフラッシュできるようにするための方
法の一実施形態のフローチャートである。
【図16】 ウェブクライアントのブラウザが追加のソ
フトウェアまたはプラグインを必要としないで、リアル
タイムでインターネットまたはネットワークからのメデ
ィア・コンテンツを含むライブ・メディア索引メニュー
を再生できるようにするための方法の好適な実施形態
の、より詳しいフローチャートを示している。
【図17】 ウェブクライアントのブラウザが追加のソ
フトウェアまたはプラグインを必要としないで、リアル
タイムでインターネットまたはネットワークからのメデ
ィア・コンテンツを含むライブ・メディア索引メニュー
を再生できるようにするための方法の好適な実施形態
の、より詳しいフローチャートを示している。
【図18】 ウェブクライアントのブラウザが追加のソ
フトウェアまたはプラグインを必要としないで、リアル
タイムでインターネットまたはネットワークからのメデ
ィア・コンテンツを含むライブ・メディア索引メニュー
を再生できるようにするための方法の好適な実施形態
の、より詳しいフローチャートを示している。
【符号の説明】
100 システム 110 メディア索引サーバ 103,104,105,106および107 メディ
アコンテンツソース 200,210 サーバ 170 ウェブクライアント 171 インタフェース 172 ブラウザ 174 キャッシュ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/30 170 G06F 17/30 170D 310 310B 380 380F

Claims (38)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャッシュを利用するブラウザを含むウ
    ェブクライアント上でリアルタイムでメディア・コンテ
    ンツを含むライブ・メディア索引メニューを供給するた
    めの方法であって、メディア・コンテンツが少なくとも
    1つのメディア・ソース上に存在していて、該方法は、 (a) 前記ライブ・メディア索引メニューに対するレ
    イアウトを前記ウェブクライアントに供給するステップ
    と、 (b) 前記ライブ・メディア索引メニューに対する前
    記レイアウトの中に表示するために前記ウェブクライア
    ントの前記ブラウザに対して前記メディア・コンテンツ
    を供給するステップとを含む方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の方法において、前記メ
    ディア・コンテンツが前記ウェブクライアントの前記ブ
    ラウザに供給され、前記ウェブクライアントの前記ブラ
    ウザが追加のソフトウェアまたはプラグインを使用しな
    いで、リアルタイムで前記ライブ・メディア索引メニュ
    ーに対する前記レイアウトの中に前記メディア・コンテ
    ンツのセクションを読み出して表示することができる方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の方法において、前記ブ
    ラウザがキャッシュを利用し、前記メディア・コンテン
    ツを複数のセクションに分けることができ、メディア・
    コンテンツがステップ(b)を供給し、前記ステップ
    (b)は、 (b1) 前記ライブ・メディア索引メニューに対する
    前記レイアウトの中に、前記メディア・コンテンツをリ
    アルタイムで再生できるようにするために、ウェブクラ
    イアントが前記キャッシュを確実にフラッシュできるよ
    うにするステップと、 (b2) 前記メディア・コンテンツの前記複数のセク
    ションを、ネットワーク上でセクションごとに前記ウェ
    ブクライアントに供給するステップと、 (b3) 前記複数の各セクションが、前記ライブ・メ
    ディア索引メニューに対する前記レイアウトの中にセク
    ションごとに一度表示されるたびに、前記ウェブクライ
    アントが前記キャッシュから前記メディア・コンテンツ
    の各セクションをフラッシュすることができるようにす
    るステップとを含む方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の方法において、前記ラ
    イブ・メディア・ソースがサーバであり、前記サーバは
    1つのアドレスを有しており、前記メディア・コンテン
    ツ供給ステップが、 (c) 前記ウェブクライアントが前記メディア・コン
    テンツを前記サーバから直接受信することができるよう
    にするために、前記サーバの前記アドレスに前記ウェブ
    クライアントを転送するステップをさらに含む方法。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の方法において、前記確
    実にするステップ(b1)および前記複数セクション供
    給ステップ(b2)が、適応メディア・ストリーミング
    ・サーバによって実行されるようになっている方法。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の方法において、 (c) 前記ライブ・メディア索引メニューの前記レイ
    アウトを前記クライアントに供給するメディア・インデ
    ックス・サーバ上に少なくとも1つのメディア・ソース
    を登録するステップをさらに含む方法。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の方法において、 (c) 前記ウェブクライアントが前記ライブ・メディ
    ア索引メニュー供給ステップ(a)の前に前記ライブ・
    メディア索引メニューを要求することができるステップ
    をさらに含む方法。
  8. 【請求項8】 請求項3に記載の方法において、前記ブ
    ラウザが1つのタイプを有し、前記確実にするステップ
    (b1)が、 (b1i) 前記ブラウザの前記タイプを決定するステ
    ップと、 (b1ii) 前記ウェブクライアントが前記キャッシ
    ュをフラッシュして前記メディア・コンテンツをリアル
    タイムで再生できるようにする、前記ブラウザの前記タ
    イプに固有の命令を前記ブラウザに供給するステップと
    をさらに含む方法。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の方法において、前記タ
    イプ決定ステップ(b1i)が、 (b1ia) 前記ブラウザがプッシュ・イネーブル型
    ブラウザであるか、あるいはプルイネーブル型ブラウザ
    であるかを決定するステップを含む方法。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の方法において、前記
    セクションが第1のサイズを有し、前記命令供給ステッ
    プ(b1ii)が、 (b1iia) 前記ブラウザがプッシュ・イネーブル
    型ブラウザであった場合に、前記ブラウザがデータをキ
    ャッシュしないことを前記ウェブクライアントに対して
    示すステップと、 (b1iib) 前記ブラウザがプッシュ・イネーブル
    型ブラウザであった場合に、セクションが前記第1のサ
    イズより大きい第2のサイズを有していることを前記ウ
    ェブクライアントに対して示すステップと、 (b1iic) 前記ブラウザがプルイネーブル型ブラ
    ウザであった場合に、前記ウェブクライアントをクラッ
    シュさせずに、前記ウェブクライアントが前記キャッシ
    ュをフラッシュできるようにするパッチスレッドを含む
    アプレットを前記ウェブクライアントに供給するステッ
    プとをさらに含む方法。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の方法において、前
    記複数のセクション供給ステップ(b3)が、 (b3i) 前記ブラウザがプッシュ・イネーブル型ブ
    ラウザであった場合に、前記複数の各セクションを前記
    ウェブに対してプッシュし、前記複数の各セクションに
    次に放棄コマンドが与えられるステップと、 (b3ii) 前記ウェブブラウザがプルイネーブル型
    ブラウザであった場合に、前記ウェブブラウザが前記複
    数の各セクションをセクションごとにプルすることがで
    きるようにするステップをさらに含む方法。
  12. 【請求項12】 請求項3に記載の方法において、前記
    複数セクション供給ステップ(b3)が、 (b3i) 前記複数の各セクションを前記ウェブクラ
    イアントに供給し、前記複数の各セクションに次に放棄
    コマンドが与えられるステップをさらに含む方法。
  13. 【請求項13】 請求項3に記載の方法において、前記
    複数セクション供給ステップ(b3)が、 (b3i) 前記メディア・コンテンツを捕捉するステ
    ップと、 (b3ii) 前記メディア・コンテンツを圧縮して前
    記複数のセクションを供給するステップと、 (b3iii) 前記複数のセクションをストリーム化
    するステップと、 (b3iv) 前記複数の各セクションを供給し、前記
    複数の各セクションに次に放棄コマンドが与えられるス
    テップとをさらに含む方法。
  14. 【請求項14】 請求項1に記載の方法において、前記
    メディア・コンテンツがビデオ・データを含み、前記複
    数の各セクションがビデオ・データのJPEGフレーム
    を含む方法。
  15. 【請求項15】 請求項1に記載の方法において、前記
    メディア・コンテンツがオーディオ・データを含む方
    法。
  16. 【請求項16】 請求項3に記載の方法において、前記
    複数セクション供給ステップ(b3)が、 (b3i) 前記ウェブクライアントの帯域幅を考慮す
    るために、前記複数のセクションが送信されるレートを
    調整するステップをさらに含む方法。
  17. 【請求項17】 ウェブクライアント上でリアルタイム
    でメディア・コンテンツを含むライブ・メディア索引メ
    ニューを供給するための方法であって、前記メディア・
    コンテンツはライブ・メディア・ソース上に存在してい
    て、該方法は、 (a) 前記ウェブクライアントを使って前記ライブ・
    メディア索引メニューを要求するステップと、 (b) 前記ウェブクライアント上で前記ライブ・メデ
    ィア索引メニューに対するレイアウトを受信するステッ
    プと、 (c) 前記ウェブクライアント上で前記メディア・コ
    ンテンツを受信するステップと、 (d) 前記ライブ・メディア索引メニューに対する前
    記レイアウトの中に、前記メディア・コンテンツを表示
    するステップとを含む方法。
  18. 【請求項18】 請求項17に記載の方法において、前
    記ウェブクライアントがキャッシュを利用しているブラ
    ウザを含み、前記メディア・コンテンツを複数のセクシ
    ョンに分けることができ、前記ウェブクライアントの前
    記ブラウザが追加のソフトウェアまたはプラグインを使
    用しないで、前記メディア・コンテンツの前記セクショ
    ンを読み出して表示することができ、前記方法は、 (f) 前記メディア・コンテンツをリアルタイムで表
    示できるようにするために、前記ウェブクライアントが
    前記キャッシュを確実にフラッシュできるようにするス
    テップをさらに含み、前記受信ステップ(c)が、 (c1) 前記ウェブクライアント上で前記メディア・
    コンテンツの前記複数の各セクションをセクションごと
    にネットワーク上で受信するステップを含み、表示のセ
    クション(d)が、 (d1) 前記複数の各セクションを前記ライブ・メデ
    ィア索引メニューに対する前記レイアウトの中にセクシ
    ョンごとに表示するステップと、 (d2) 前記複数の各セクションが前記ライブ・メデ
    ィア索引メニューの前記レイアウトの中に表示されるた
    びに、前記メディア・コンテンツの各セクションを前記
    キャッシュからフラッシュするステップとを含む方法。
  19. 【請求項19】 請求項16に記載の方法において、前
    記ライブ・メディアのソースが1つのアドレスを有して
    いるサーバであって、該方法は、 (g) 前記ウェブクライアントを前記サーバの前記ア
    ドレスに転送し、前記ウェブクライアントが前記メディ
    ア・コンテンツを前記サーバから直接に受信できるよう
    にするステップをさらに含む方法。
  20. 【請求項20】 ライブ・メディア索引メニューに対す
    るメディア・コンテンツを供給するためのライブ・メデ
    ィア・ソースを登録するための方法であって、該方法
    は、 (a) ライブ・メディア・ソースがライブ・メディア
    索引サーバにアクセスできるようにするステップと、 (b) 前記ライブ・メディア・ソースが、以前にデー
    タベースに対して追加されていなかった場合に、前記デ
    ータベースに対して前記ライブ・メディア・ソースを追
    加するステップとを含む方法。
  21. 【請求項21】 請求項20に記載の方法において、 (c) 前記ライブ・メディア・ソースが以前に前記デ
    ータベースに対して追加されていた場合に、前記データ
    ベースの中の前記ライブ・メディア・ソースに対するレ
    コードを変更することができるようにするステップをさ
    らに含む方法。
  22. 【請求項22】 請求項20に記載の方法において、 (c) 前記ライブ・メディア・ソースが、前記メディ
    ア索引サーバと適合性があるかどうかを判定するステッ
    プをさらに含む方法。
  23. 【請求項23】 請求項20に記載の方法において、 (c) 前記ライブ・メディア・ソースからの前記メデ
    ィア・コンテンツを使って、前記メディア・コンテンツ
    を含むライブ・メディア索引メニューをウェブクライア
    ントに供給するステップをさらに含む方法。
  24. 【請求項24】 ウェブクライアント上でメディア・コ
    ンテンツを含むライブ・メディア索引メニューをリアル
    タイムで供給するためのシステムであって、該システム
    は、 前記ライブ・メディア索引メニューに対するレイアウト
    を前記ウェブクライアントに供給するためのメディア索
    引サーバと、 前記ライブ・メディア索引メニューに対する前記メディ
    ア・コンテンツを供給するための、少なくとも1つのラ
    イブ・メディア・ソースとを含むシステム。
  25. 【請求項25】 請求項24に記載のシステムにおい
    て、前記ウェブクライアントがキャッシュを利用してい
    るブラウザを含み、前記メディア・コンテンツを複数の
    セクションに分けることができ、前記ウェブクライアン
    トの前記ブラウザが追加のソフトウェアまたはプラグイ
    ンを使用しないで、メディア・コンテンツの前記セクシ
    ョンを読み出して表示することができ、前記システム
    は、 前記メディア索引メニューの前記レイアウトの中に、前
    記メディア・コンテンツをリアルタイムで表示できるよ
    うにするために、前記キャッシュを確実にフラッシュで
    きるようにするための手段と、 ネットワーク上で前記ウェブクライアントに対する前記
    メディア・コンテンツの複数のセクションをセクション
    ごとに供給するための手段とを含むシステム。
  26. 【請求項26】 請求項25に記載のシステムにおい
    て、前記ウェブクライアントの前記ブラウザが、追加の
    ソフトウェアまたはプラグインを使用しないで、前記ラ
    イブ・メディア索引メニューに対する前記レイアウトの
    中に、前記コンテンツの前記セクションをリアルタイム
    で読み出して表示できるようになっているシステム。
  27. 【請求項27】 請求項26に記載のシステムにおい
    て、前記メディア索引サーバが前記ライブ・メディア・
    ソースを含むシステム。
  28. 【請求項28】 請求項24に記載のシステムにおい
    て、前記ライブ・メディア・ソースが1つのアドレスを
    有しているサーバであり、前記メディア索引サーバが、
    前記ウェブクライアントを前記サーバの前記アドレスに
    転送するためのメディア転送サブシステムをさらに含む
    システム。
  29. 【請求項29】 請求項24に記載のシステムにおい
    て、前記サーバが適応メディア・ストリーミング・サー
    バであり、前記ウェブクライアントから前記メディア・
    コンテンツに対する要求を受信するためのインターフェ
    ースをさらに含むシステム。
  30. 【請求項30】 請求項25に記載のシステムにおい
    て、前記確実にする手段が、 前記ブラウザの前記タイプを決定するための手段と、 前記ウェブクライアントが前記キャッシュをフラッシュ
    して前記メディア・コンテンツがリアルタイムで表示さ
    れるようにすることができるようにする、前記ブラウザ
    の前記タイプに固有の命令を前記ブラウザに供給するた
    めの手段をさらに含むシステム。
  31. 【請求項31】 請求項25に記載のシステムにおい
    て、前記ライブ・メディア索引サーバが、 多重チャネル管理サブシステムと、 前記少なくとも1つのライブ・メディア・ソースのそれ
    ぞれを登録するためのメディア登録サブシステムとをさ
    らに含むシステム。
  32. 【請求項32】 ウェブクライアントにライブ・メディ
    ア・コンテンツを含むライブ・メディア索引メニューを
    供給するためのライブ・メディア索引サーバであって、
    該ライブ・メディア索引サーバは、 前記少なくとも1つのライブ・メディア・ソースをそれ
    ぞれ登録するためのメディア登録サブシステムと、 前記ライブ・メディア索引メニューを定義するための多
    重チャネル管理サブシステムとを含むサーバ。
  33. 【請求項33】 請求項32に記載のライブ・メディア
    索引サーバにおいて、 ウェブクライアントにメディア・コンテンツを供給する
    ために、少なくとも1つのライブ・メディア・ソースに
    ウェブクライアントを転送するためのメディア転送サブ
    システムをさらに含むサーバ。
  34. 【請求項34】 請求項32に記載のライブ・メディア
    索引サーバにおいて、前記メディア登録サブシステム
    は、前記ライブ・メディア・ソースが前記メディア索引
    サーバと両立できるかどうかをさらに判定するようにな
    っているサーバ。
  35. 【請求項35】 複数のセクションに分離することがで
    きるメディア・コンテンツを含むメディア索引メニュー
    をリアルタイムで再生することができるウェブクライア
    ントであって、 キャッシュと、 前記ウェブクライアントが前記メディア・コンテンツを
    要求し、前記メディア索引メニューに対するレイアウト
    を受信し、ネットワーク上でセクションごとに前記メデ
    ィアの前記複数のセクションを受信することができるよ
    うにするためのウェブインターフェースと、 追加のソフトウェアまたはプラグインを使用しないで、
    前記メディア索引メニューに対する前記レイアウトの中
    に、前記メディア・コンテンツの前記複数の各セクショ
    ンを読み出して表示することができるウェブクライアン
    トのキャッシュを利用しているブラウザと、 前記ウェブクライアントが前記キャッシュをフラッシュ
    することができ、前記メディア・コンテンツを前記ライ
    ブ・メディア索引メニューに対する前記レイアウトの中
    に再生することができ、それによって、前記メディア・
    コンテンツの前記複数の各セクションが、前記ライブ・
    メディア索引メニューに対する前記レイアウトの中に前
    記複数の各セクションが表示された後、前記メディア・
    コンテンツの前記複数の各セクションを前記キャッシュ
    から確実にフラッシュできるようにするための手段とを
    含むウェブクライアント。
  36. 【請求項36】 キャッシュを利用しているブラウザを
    含むウェブクライアント上で、メディア・コンテンツを
    含むライブ・メディア索引メニューをリアルタイムで供
    給するためのプログラムを含むコンピュータが読むこと
    ができる媒体であって、前記メディア・コンテンツが少
    なくとも1つのメディア・ソース上に存在し、前記プロ
    グラムが、 (a) 前記ライブ・メディア索引メニューに対するレ
    イアウトを前記ウェブクライアントに供給するステップ
    と、 (b) 前記ライブ・メディア索引メニューに対する前
    記レイアウトの中に表示するために、前記メディア・コ
    ンテンツを前記ウェブクライアントの前記ブラウザに供
    給するステップとに対する命令を含むコンピュータが読
    むことができる媒体。
  37. 【請求項37】 ウェブクライアント上にメディア・コ
    ンテンツを含むライブ・メディア索引メニューをリアル
    タイムで供給するためのプログラムを含むコンピュータ
    が読むことができる媒体であって、前記メディア・コン
    テンツはライブ・メディア・ソース上に存在し、前記プ
    ログラムは、 (a) 前記ウェブクライアントを使って前記ライブ・
    メディア索引メニューを要求するステップと、 (b) 前記ウェブクライアント上の前記ライブ・メデ
    ィア索引メニューに対するレイアウトを受信するステッ
    プと、 (c) 前記メディア・コンテンツを前記ウェブクライ
    アント上で受信するステップと、 (d) 前記ライブ・メディア索引メニューに対する前
    記レイアウトの中に、前記メディア・コンテンツを表示
    するステップとに対する命令を含むコンピュータが読む
    ことができる媒体。
  38. 【請求項38】 ライブ・メディア索引メニューにメデ
    ィア・コンテンツを供給するためのライブ・メディア・
    ソースを登録するためのプログラムを含むコンピュータ
    が読むことができる媒体であって、前記方法は、 (a) ライブ・メディア・ソースがライブ・メディア
    索引サーバにアクセスできるようにするステップと、 (b) 前記ライブ・メディア・ソースが以前にデータ
    ベースに対して追加されていなかった場合に、前記デー
    タベースに対して前記ライブ・メディア・ソースを追加
    するステップとを含むコンピュータが読むことができる
    媒体。
JP2001067346A 2000-03-09 2001-03-09 ウェブクライアントのブラウザ上に「ライブ・メディア索引メニュー」を表示するためのスケーラブルなメディア索引システム Pending JP2001320694A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US18860200P 2000-03-09 2000-03-09
US63320100A 2000-08-07 2000-08-07
US09/633201 2000-08-07
US60/188602 2000-08-07

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001320694A true JP2001320694A (ja) 2001-11-16

Family

ID=26884280

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001067346A Pending JP2001320694A (ja) 2000-03-09 2001-03-09 ウェブクライアントのブラウザ上に「ライブ・メディア索引メニュー」を表示するためのスケーラブルなメディア索引システム

Country Status (2)

Country Link
EP (1) EP1143352A2 (ja)
JP (1) JP2001320694A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003092290A1 (fr) * 2002-04-26 2003-11-06 Nti, Inc. Procede d'apport d'information, dispositif de traitement d'information, systeme de collecte d'information, procede de communication, systeme de communication, dispositif de relais et dispositif de communication

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100421469C (zh) * 2005-12-23 2008-09-24 华为技术有限公司 实现实时视频信息共享的系统及方法
US8577889B2 (en) * 2006-07-18 2013-11-05 Aol Inc. Searching for transient streaming multimedia resources
US8156240B2 (en) 2010-03-01 2012-04-10 Yahoo! Inc. Mechanism for supporting user content feeds
CN101819807B (zh) * 2010-05-13 2014-06-11 中兴通讯股份有限公司 在多媒体文件控制过程中实现快速响应的方法及播放装置
CN103327411B (zh) * 2013-06-03 2017-02-01 贝壳网际(北京)安全技术有限公司 用于移动终端浏览器中的视频播放方法、装置和系统
CN103281591B (zh) * 2013-06-03 2016-04-20 贝壳网际(北京)安全技术有限公司 通过浏览器播放flash视频的方法、装置及移动终端
CN105956193A (zh) * 2016-06-16 2016-09-21 乐视控股(北京)有限公司 一种视频网页的展示方法及装置

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
CSNG200100075007, 田中聡ほか, "シーン検出による動画情報の自動要約・閲覧技術の開発", 電子情報通信学会技術研究報告, 19990812, 第99巻,第181号, P.53−58, JP, 社団法人電子情報通信学会 *

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003092290A1 (fr) * 2002-04-26 2003-11-06 Nti, Inc. Procede d'apport d'information, dispositif de traitement d'information, systeme de collecte d'information, procede de communication, systeme de communication, dispositif de relais et dispositif de communication
GB2406766A (en) * 2002-04-26 2005-04-06 Nti Inc Information providing method, information processing device, information collection system, communication method, communication system,
GB2406766B (en) * 2002-04-26 2007-01-24 Nti Inc Information exchange method, information processor and information gathering system,
US7519722B2 (en) 2002-04-26 2009-04-14 Nti, Inc. Information providing method, information processing device, information collection system, communication method, communication system, relay device, and communication device

Also Published As

Publication number Publication date
EP1143352A2 (en) 2001-10-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6728763B1 (en) Adaptive media streaming server for playing live and streaming media content on demand through web client's browser with no additional software or plug-ins
US8180920B2 (en) System and method for processing content
US5838927A (en) Method and apparatus for compressing a continuous, indistinct data stream
EP1233591B1 (en) Progressive streaming media rendering
US8219711B2 (en) Dynamic variable rate media delivery system
KR100897967B1 (ko) 분산 방식의 주문형 미디어 트랜스코딩 시스템 및 방법
TW444167B (en) Internet convolution audio/video server
US7299271B2 (en) System for automatically downloading content from a server to a home system based on user's command from a remote terminal
US20050060382A1 (en) On-Demand Electronic Documents Processing and Sharing
CN110933517B (zh) 码率切换方法、客户端和计算机可读存储介质
US20100268694A1 (en) System and method for sharing web applications
US20100005187A1 (en) Enhanced Streaming Operations in Distributed Communication Systems
JP2001519067A (ja) ミラー保護されたウェブ・サイトに関するユーザ・ヒットをリモート・サイト運営管理者に提供する方法および装置
US9356985B2 (en) Streaming video to cellular phones
WO2010108045A1 (en) Dynamic variable rate media delivery system
JP3817280B2 (ja) データ変換装置、データ変換装置を備えたネットワークシステムおよびデータ伝送方法
Lee et al. An interactive video delivery and caching system using video summarization
JP2003288290A (ja) ファイル配信方法
US20080313150A1 (en) Centralized Network Data Search, Sharing and Management System
JP2001320694A (ja) ウェブクライアントのブラウザ上に「ライブ・メディア索引メニュー」を表示するためのスケーラブルなメディア索引システム
JP2002502523A (ja) コンピュータネットワーク上で音声および映像データを最適に配信するシステムと方法
US7660877B2 (en) Systems and methods in which a provider is selected to service content requested by a client device
JPH09167124A (ja) マルチメディア制作物のこま割り画表現のための方法およびシステム
KR100733247B1 (ko) 클라이언트 디바이스로의 전송을 위한 콘텐츠를 서비스하는 방법, 클라이언트 디바이스에 콘텐츠를 제공하는 시스템 및 컴퓨터 판독가능한 기록 매체
JP3860957B2 (ja) マルチメディアデータの送出装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080307

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101124

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110223

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110228

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110712