JP2001319165A - 決済システムおよび方法 - Google Patents

決済システムおよび方法

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JP2001319165A
JP2001319165A JP2000135870A JP2000135870A JP2001319165A JP 2001319165 A JP2001319165 A JP 2001319165A JP 2000135870 A JP2000135870 A JP 2000135870A JP 2000135870 A JP2000135870 A JP 2000135870A JP 2001319165 A JP2001319165 A JP 2001319165A
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JP2000135870A
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English (en)
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Toru Hattori
徹 服部
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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  • Computer And Data Communications (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、簡便かつ利便性の高く、低コスト
で導入が容易な決済システムを提供する。 【解決手段】 インターネットを介して第1の依頼者が
第2の依頼者に代金の支払を行う際の取引決済を仲介す
る決済システムであり、第1の依頼者の氏名と電話番号
と金融機関の口座番号とを保持する第1のデータベース
と、第2の依頼者の氏名と金融機関の口座番号とを保持
する第2のデータベースと、第2の依頼者が送信してく
る、第1の依頼者の氏名と電話番号及び第2の依頼者の
氏名とに応じて予約番号を発行し、第3のデータベース
に保持し、第1の依頼者が送信してくる支払指示及び予
約番号に応じて金融機関の即時決済システムに対し第1
の依頼者の金融機関の口座から第2の依頼者の口座に代
金の金額分だけ振り替えを指示する制御手段とを備える
ことを特徴とする決済システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特にネットワーク
を使用した決済システムおよび方法に属する。
【0002】
【従来の技術】従来、商品等の販売者又はあらゆるサー
ビスの販売者(供給者)に対し、購入者(商品などの購
入者又はサービスの希望者)が支払を行う代表的な方法
として、次のようなものが存在する。
【0003】−オンラインクレジット決済− 会員制オンラインサービスのクレジット決済では、買い
物などの際、事前に契約したクレジット会社が決済をす
る。購入者が支払い時にコンピュータなどからクレジッ
ト会社の番号を入力し、該入力を受けたクレジット会社
が暗証番号を以って本人確認とし、決済を行うものであ
る。現在、電子ショッピングでは最も一般的な方法であ
る。
【0004】−銀行振込・郵便振替− 銀行振込や郵便振替による決済は、購入者が銀行振込用
紙あるいは郵便振替用紙を手で記入し、銀行または郵便
局の窓口へ持って行き、そこで預貯金あるいは現金を受
け渡すことにより決済を行うものである。従来から広く
受け入れられている決済の方法であり、購入者にとって
なじみやすい。
【0005】−コンビニエンスストア決済− 購入者は、企業より送付された支払伝票、あるいは、ホ
ームページで「予約」を行ったときに印刷した「支払い
票」を利用して、コンビニエンスストア店頭での支払い
ができる。決済は、コンビニと販売者間で行われ、買っ
た商品の受け取りをコンビニエンスストアの店頭で行え
る。購入者にとって簡便な決済方法として利用者の急増
が見込まれている。
【0006】−予約販売− CDや本,人気商品(例えばゲーム機やチケット)の販
売に置いては、販売者は予約番号を購入者に割り振っ
て、販売・管理を行ってきた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術には以下に掲げる問題点があった。
【0008】−オンラインクレジット決済− 会員制オンラインサービスのクレジット決済では、購入
者はクレジット会社と契約して決済をする。従って、支
払い手続きの簡便さはあるものの、クレジット会社の手
数料が高いという点の他、クレジット会社からの引き落
とし・代金振込みが1〜3ヶ月後になるので、即時決済
性に欠ける点が課題としてあげられている。また、クレ
ジット番号を通知する必要があるので、購入者にとって
は心理的な抵抗を感じる。
【0009】−銀行振込・郵便振替− 銀行振込や郵便の振り替えは、一般的であり購入者の支
持も高いが、平日の昼間忙しい購入者には不便であり、
また基本的には入金通知がないので、入金先である販売
側(サービス提供側)は、客から通知してもらう必要が
ある。郵便振替は購入者の入金を確認するのに2〜3日
かかる。
【0010】−コンビニエンスストア決済− コンビニエンスストア決済方式は、支払い及び商品受け
取りのために、購入者がコンビニエンスストアまで出か
ける必要がある。
【0011】つまり、上記した従来の決済の方法におい
ては、支払い時に購入者の手続きの簡便さを確保しつつ
即時決済を行うのは難しい。また、購入者と販売側(サ
ービス提供側)に備わるネット接続用サーバをオンライ
ンで直結するオンライン決済システムは、通常、販売側
(サービス提供側)として大手金融機関や企業等が想定
されている為、高価である。従って、個人取引をはじ
め、奢侈的なサービスを提供するスモールビジネス等の
代金決済や、自費出版書籍やサークルの会費の徴収等の
事務処理請求において該決済システムの導入は困難であ
る。
【0012】−予約販売− また、従来では、販売者側が予約番号を割り振って、購
入者に予約販売を行うとした一般的な商慣行について、
販売者にとって簡便かつ機動性を持って実施できるしく
みが用意されていなかった。例えば、野外での予約販売
について、簡便に実施する方法が用意されていなかっ
た。
【0013】本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたも
のであり、目的とするところは、販売者に予約販売で即
時決済を行う簡便かつ利便性の高い手段を提供するとと
もに、購入者の支払い時の利便性と簡便性をも確保す
る、低コストで導入が容易な決済システムを提供する点
にある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
すべく、以下に掲げる構成とした。請求項1記載の発明
の要旨は、インターネット(53)を介して第1の依頼
者(A)が第2の依頼者(B1,B2)に代金の支払を
行う際の取引決済を仲介する決済システムであり、少な
くとも、前記第1の依頼者(A)の氏名と、電話番号
と、前記第1の依頼者(A)の金融機関の口座番号とを
保持する第1のデータベース(552)と、少なくと
も、前記第2の依頼者(B1,B2)の氏名と、該第2
の依頼者(B1,B2)の金融機関の口座番号とを保持
する第2のデータベース(551)と、前記第1の依頼
者(A)から伝えられる前記取引決済の申し込みに応じ
て、前記第2の依頼者(B1,B2)が、前記インター
ネット(53)に接続可能な端末である第1のアクセス
手段(B2a,52)により、前記インターネット(5
3)を介して送信してくる、前記第1の依頼者(A)の
氏名と電話番号及び、前記第2の依頼者(B1,B2)
の氏名とに応じて予約番号を発行し、該予約番号に前記
第1及び第2の依頼者(A,B1,B2)の氏名と、前
記第1の依頼者(A)の電話番号と、前記代金の金額と
を関連づけて第3のデータベース(553)に保持し、
前記第1の依頼者(A)が前記インターネット(53)
に接続可能な端末である第2のアクセス手段(51,5
1a)により、前記インターネット(53)を介して送
信してくる支払指示及び前記予約番号に応じて、金融機
関の即時決済システム(56)に対し、前記第3のデー
タベース(553)から読み込んだ前記代金の金額と、
前記第1及び第2のデータベース(552,551)か
ら読み込んだ前記第1及び第2の依頼者(A,B1,B
2)の金融機関の口座番号とを送信し、前記第1の依頼
者(A)の金融機関の口座から前記第2の依頼者(B
1,B2)の口座に前記代金の金額分だけ振り替えを指
示する制御手段(54)とを備えることを特徴とする決
済システムに存する。請求項2記載の発明の要旨は、前
記制御手段(54)は、前記第1の依頼者(A)が入力
した前記予約番号に応じて、前記第1のデータベース
(552)より前記第1の依頼者(A)の電話番号と氏
名の情報を引き出し、前記予約番号が存在するかどうか
を前記第3のデータベース(553)に問い合わせ、前
記予約番号が存在するとき、前記第3のデータベース
(553)に保持された前記第1及び第2の依頼者
(A,B1,B2)の氏名と、前記第1の依頼者(A)
の電話番号と、前記代金の金額とを、前記第2のアクセ
ス手段(51,51a)に表示する予約確認手段を備え
ることを特徴とする請求項1に記載の決済システムに存
する。請求項3記載の発明の要旨は、前記制御手段(5
4)は、前記支払指示に応じて、前記第3のデータベー
ス(553)に対し、前記支払指示のあった前記予約番
号が存在するかを問い合わせ、前記第3のデータベース
(553)に前記予約番号が存在するときに、前記第1
の依頼者(A)が前記インターネット(53)に接続す
る際に入力するユーザ登録番号をもとに前記第1のデー
タベース(552)より前記第1の依頼者(A)の金融
機関の口座番号を読み込み、前記第3のデータベース
(553)に予め登録された前記第2の依頼者(B1,
B2)の登録番号をもとに前記第2のデータベース(5
51)より前記第2の依頼者(B1,B2)の金融機関
の口座番号を読み込むことを特徴とする請求項1又は2
に記載の決済システムに存する。請求項4記載の発明の
要旨は、前記制御手段(54)は、前記予約番号の発行
時に、受信した前記第1の依頼者(A)の氏名と電話番
号より、前記第1の依頼者(A)が前記第1のデータベ
ース(552)に記録されているかを、該第1のデータ
ベース(552)に問い合わせ、前記第1の依頼者
(A)の氏名と電話番号が前記第1のデータベース(5
52)に保持されていれば、前記予約番号を発番するこ
とを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の決済シ
ステムに存する。請求項5記載の発明の要旨は、前記制
御手段(54)は、前記インターネット(53)のプロ
バイダに設置されるサーバーであり、前記ユーザ登録番
号により前記第1の依頼者(A)の認証を行うことを特
徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の決済システム
に存する。請求項6記載の発明の要旨は、前記第1のア
クセス手段(B2a,52)は、前記第2の依頼者(B
1,B2)が所持する携帯端末であることを特徴とする
請求項1〜5のいずれかに記載の決済システムに存す
る。請求項7記載の発明の要旨は、前記携帯端末は携帯
電話であることを特徴とする請求項6に記載の決済シス
テムに存する。請求項8記載の発明の要旨は、インター
ネット(53)を介して第1の依頼者(A)が第2の依
頼者(B1,B2)に代金の支払を行う際の取引決済を
仲介する決済方法であり、第1のデータベース(55
2)により、少なくとも、前記第1の依頼者(A)の氏
名と、電話番号と、前記第1の依頼者(A)の金融機関
の口座番号とを保持し、第2のデータベース(551)
により、少なくとも、前記第2の依頼者(B1,B2)
の氏名と、該第2の依頼者(B1,B2)の金融機関の
口座番号とを保持し、制御手段(54)により、前記第
1の依頼者(A)から伝えられる前記取引決済の申し込
みに応じて前記インターネット(53)に接続可能な端
末である第1のアクセス手段(B2a,52)が前記イ
ンターネット(53)を介して送信してくる、前記第1
の依頼者(A)の氏名と電話番号及び、前記第2の依頼
者(B1,B2)の氏名とに応じて予約番号を発行し、
該予約番号に前記第1及び第2の依頼者(A,B1,B
2)の氏名と、前記第1の依頼者(A)の電話番号と、
前記代金の金額とを関連づけて第3のデータベース(5
53)に保持し、前記第1の依頼者(A)が前記インタ
ーネット(53)に接続可能な第2のアクセス手段(5
1,51a)により、前記インターネット(53)を介
して送信してくる支払指示及び前記予約番号に応じて、
金融機関の即時決済システム(56)に対し、前記第3
のデータベース(553)から読み込んだ前記代金の金
額と、前記第1及び第2のデータベース(552,55
1)から読み込んだ前記第1及び第2の依頼者(A,B
1,B2)の金融機関の口座番号とを送信し、前記第1
の依頼者(A)の金融機関の口座から前記第2の依頼者
(B1,B2)の口座に前記代金の金額分だけ振り替え
を指示することを特徴とする決済方法に存する。請求項
9記載の発明の要旨は、前記制御手段(54)は、前記
第1の依頼者(A)が入力した前記予約番号に応じて、
前記第1のデータベース(552)より前記第1の依頼
者(A)の電話番号と氏名の情報を引き出し、前記予約
番号が存在するかどうかを前記第3のデータベース(5
53)に問い合わせ、前記予約番号が存在するとき、前
記第3のデータベース(553)に保持された前記第1
及び第2の依頼者(A,B1,B2)の氏名と、前記第
1の依頼者(A)の電話番号と、前記代金の金額とを、
前記第2のアクセス手段(51,51a)に表示する予
約確認手段を備えることを特徴とする請求項8に記載の
決済方法に存する。請求項10記載の発明の要旨は、前
記制御手段(54)は、前記支払指示に応じて、前記第
3のデータベース(553)に対し、前記支払指示のあ
った前記予約番号が存在するかを問い合わせ、前記第3
のデータベース(553)に前記予約番号が存在すると
きに、前記第1の依頼者(A)が前記インターネット
(53)に接続する際に入力するユーザ登録番号をもと
に前記第1のデータベース(552)より前記第1の依
頼者(A)の金融機関の口座番号を読み込み、前記第3
のデータベース(553)に予め登録された前記第2の
依頼者(B1,B2)の登録番号をもとに前記第2のデ
ータベース(551)より前記第2の依頼者(B1,B
2)の金融機関の口座番号を読み込むことを特徴とする
請求項8又は9に記載の決済方法に存する。請求項11
記載の発明の要旨は、前記制御手段(54)は、前記予
約番号の発行時に、受信した前記第1の依頼者(A)の
氏名と電話番号より、前記第1の依頼者(A)が前記第
1のデータベース(552)に記録されているかを、該
第1のデータベース(552)に問い合わせ、前記第1
の依頼者(A)の氏名と電話番号が前記第1のデータベ
ース(552)に保持されていれば、前記予約番号を発
番することを特徴とする請求項8〜10のいずれかに記
載の決済方法に存する。請求項12記載の発明の要旨
は、前記制御手段(54)は、前記インターネット(5
3)のプロバイダに設置されるサーバーであり、前記ユ
ーザ登録番号により前記第1の依頼者(A)の認証を行
うことを特徴とする請求項8〜11のいずれかに記載の
決済方法に存する。請求項13記載の発明の要旨は、前
記第1のアクセス手段(B2a,52)は、前記第2の
依頼者(B1,B2)の店舗に設置されることを特徴と
する請求項8〜12のいずれかに記載の決済方法に存す
る。請求項14記載の発明の要旨は、前記第1のアクセ
ス手段(B2a,52)は、前記第2の依頼者(B1,
B2)が所持する携帯端末であることを特徴とする請求
項8〜13のいずれかに記載の決済方法に存する。請求
項15記載の発明の要旨は、前記携帯端末は携帯電話で
あることを特徴とする請求項14に記載の決済方法に存
する。
【0015】尚、括弧の中には、理解を容易にするため
に、後述する発明の実施の形態において対応する符号を
記入したが本発明は実施の形態に限定するものではな
い。
【0016】
【発明の実施の形態】購入者が商品または購入者が希望
するサービスなどを予約するという予約時には、販売者
にとっての購入者の本人特定手段と、購入者が予約番号
を入手する手段があり、決済時には、予約番号と、購入
者にとっての予約番号による決済手段が、必要となる。
【0017】本発明では、販売者にとっての購入者の本
人特定手段として、購入者の「氏名」と「電話番号」の
情報を想定し、購入者が予約番号を入手する手段とし
て、「電子モール」あるいは、「販売者」を想定する。
【0018】また、購入者にとっての予約番号による決
済手段としては、インターネット上の予約支払システム
(後述する実施の形態における予約支払システム54)
を想定する。つまり、購入者は、販売者が運営する電子
モールあるいは販売者に、自分の氏名と電話番号を告げ
ると、電子モールあるいは販売者から予約番号をもら
い、「予約」が成立する。予約が成立後、購入者は、予
約支払システムにアクセスして、予約番号に対して決済
指示を出すことで、該予約支払システムが即時決済を実
行するという流れとなる。
【0019】前述の一連の流れを実施するための手段は
次のように構成される。第1の構成要素は、購入者が利
用するインターネットアプリケーションサービスアクセ
ス手段即ち、通常、インターネットに接続可能なパソコ
ン又は携帯電話であり、購入者は、該インターネットに
接続可能なパソコン又は携帯電話を使用して予約支払シ
ステムにアクセスを行う。
【0020】第2の構成要素は、販売者が利用するイン
ターネットアプリケーションサービスアクセス手段即
ち、通常、インターネットに接続可能な携帯電話又はパ
ソコン(キャッシュレジスター等の業務端末でも良い)
であり、販売者は、インターネットに接続可能なパソコ
ン又は携帯電話を使用して、予約支払システムにアクセ
スを行う。また、予約番号の発番について、該携帯電話
又はパソコンを通して予約支払システムから取得ができ
る。
【0021】第3の構成要素は、プロバイダ認証空間即
ち、ネットワークプロバイダや、VPN(Viatua
l Private Netwoek:仮想専用線)で
提供する、外部から容易にアクセスできない閉鎖系ネッ
トワークおよび、利用ユーザーを特定できる認証手段を
もつ、ネットワーク空間であり、ネットワーク上で、当
人を確認するための認証手段を持つことにより、予約支
払システムとアクセス手段との間のセキュリティを確保
する。
【0022】第4の構成要素は、予約支払システム即
ち、購入の予約や支払明細を管理し、銀行に振込指示あ
るいは即時決済指示を出すシステムであり、どの販売者
がどの購入者にいつどれだけのものに対する支払の予約
を持つかという情報を管理するデータベースアクセス手
段に対して、次のようなインターネットのサービスアプ
リケーションプログラムを提供する。 1.予約情報の管理。 2.決済の実施管理。 3.購入者、販売者のメンバーシップ管理。
【0023】第5の構成要素は、銀行をまたがる決済の
しくみ即ち、予約支払システムが、決済の実施を行う、
金融ネットワークであり、J−Debit決済システム
あるいは、該決済システムと同等の機能を持つ、即時決
済のネットワーク基盤である。
【0024】以下、本発明の実施の形態を図面に基づい
て詳細に説明する。本発明の実施の形態の概略を表すブ
ロック図を図1に示す。図1に示すように、本実施の形
態に係る決済システムは、インターネット53に接続可
能なパソコン(パーソナルコンピュータ)51や携帯電
話51aを備える購入者Aと、インターネット53に接
続可能なパソコン52(キャッシュレジスター等の業務
端末でも良い)又は携帯電話B2aを備える販売者B
1,B2と、インターネット53上に設置されたレジ1
01に接続される予約支払システム54及びデータベー
スであるセンターシステム55を備えるプロバイダC
と、予約支払システム54に接続されたCAFIS56
(CAFISとは、金融機関への即時決済を行うしくみ
であり、本実施の形態では、J−Debit決済システ
ムを記載した。)を備えるクリアリングセンタD及び該
クリアリングセンタDに接続される金融機関Eにより構
成される。
【0025】本実施の形態に於いて、販売者B1は、H
P(ホームページ)102等、インターネット53上の
仮想の電子店舗(以後、電子モールと称する)を管理す
る販売者であり、販売者B2は、雑誌の定期購読や同窓
会年会費等を管理する管理者である。また、レジ101
は、予約支払システム54がインターネット53上に公
開するホームページであり、購入者Aの予約支払システ
ム54に対する予約の状況確認や、支払指示の送信等に
使用される。販売者マスタ551,購入者マスタ55
2,予約マスタ553,支払マスタ554は、センター
システム55に備わるデータベースである。
【0026】図7はデータベースである販売者マスタ5
51〜支払マスタ554の構造である。いずれのデータ
ベースも、センターシステム55上に実装される。予約
マスタ553は、予約に関する情報を登録するテーブル
であり、販売者B1,B2の「企業登録番号」と「予約
番号」及び、購入者Aの「電話番号,氏名,金額」から
構成され、「企業登録番号」と「予約番号」がキー情報
(キー情報とは、データベースにおいて格納されている
レコードデータを、別のレコードデータと区別或いは一
意に決定する)ために用いる項目の組み合わせであ
る。:図7の★印)となる。予約マスタ553は、予約
支払システム54からの依頼に応じてデータマップ55
3aから予約番号を見つけだし、前記予約番号に該当す
る情報を出力する。
【0027】購入者マスタ552は、購入者Aに関する
情報を登録するテーブルであり、購入者Aの「電話番
号、氏名、ユーザー登録番号、口座情報」から構成さ
れ、「電話番号」と「氏名」がキー情報となる。なお、
口座情報とは、金融機関番号と店舗番号と口座番号から
構成される、決済時に金融機関Eの口座を特定するため
に必要とするすべての情報を指す。
【0028】販売者マスタ551は、販売者B1,B2
に関する情報を登録するテーブルであり、販売者B1,
B2の「企業登録番号,会社名,口座情報」から構成さ
れ、「企業登録番号」がキー情報となる。なお、口座情
報とは、金融機関番号と店舗番号と口座番号から構成さ
れる、決済時に金融機関Eの口座を特定するために必要
とするすべての情報を指す。
【0029】支払マスタ554は、予約の支払い状態を
保存するテーブルであり、販売者B1,B2の「企業登
録番号」、「予約番号」、販売者B1,B2の「口座情
報」、購入者Aの「ユーザー登録番号,口座情報,金
額」から構成され、「企業登録番号」と「予約番号」が
キー情報となる。販売者マスタ551及び購入者マスタ
552に登録された各情報は、本発明の決済システムの
利用を希望するユーザー(購入者A,販売者B1,B
2)により予め登録されているものであり、予約マスタ
553及び支払マスタ554に登録される情報は、それ
ぞれ、予約や支払の処理の発生に伴い登録されるもので
ある。なお、販売者B1,B2は企業登録番号が、購入
者Aはユーザー登録番号がネットワークのユーザー認証
に使うIDである。
【0030】以下、具体的な取引を例として決済の手順
を詳しく説明する。まず、電子モール上で商品の購入を
行うオンライン取引決済の場合について述べる。前述の
場合、購入者Aは消費者であり、販売者B1は企業であ
り、購入者Aはインターネットショッピングを電子モー
ルで楽しんだ後、レジ101にて予約支払システム54
を通して支払いを行う。
【0031】図2に、こうした電子モール上で商品の購
入を行うオンライン取引決済の場合の予約と支払の手順
を示す。 1:予約 1−1 申込(図1〜4の矢印−2) 購入者Aはアクセス手段即ち、パソコン51又は携帯電
話51aを介してインターネット53に接続し、販売者
B1がインターネット53上に開設して管理するHP1
02等の電子モールに対して氏名と電話番号に加えて商
品や金額(代金)等の情報を送信し、電子モール上の希
望する商品の予約を申し込む。
【0032】1−2 請求登録(図1〜4の矢印−
2) 販売者B1はアクセス手段即ちパソコン52によりHP
102等の電子モールの管理を行う。HP102等の電
子モールは購入者Aからの商品の予約の申し込みを認識
し、該申し込みを受け、インターネット53を介して予
約支払システム54に対し、購入者Aから送信された各
情報に販売者B1の会社名を追加して送信し、購入者A
の氏名と電話番号による予約を登録するよう請求する。
【0033】1−3 登録確認(図1〜4の矢印−
2) 予約支払システム54はまず、予約マスタ553に予約
の登録を行う。予約の登録は、予約支払システム54に
格納される予約登録プログラム556により行われる。
図9は、予約登録プログラム556のフローチャートで
ある。予約登録プログラム556は、販売者B1の請求
登録に応じて、受信した購入者Aの「氏名」と「電話番
号」の情報より、購入者Aが購入者マスタ552に記録
されているか(購入者Aは存在するか)を購入者マスタ
552に問い合わせて確認する(ステップ1)。ステッ
プ1に於いて購入者Aの氏名と電話番号が購入者マスタ
552に記録されていれば、予約番号を発番し、販売者
B1の「企業登録番号」と「予約番号」及び、購入者A
の「電話番号,氏名,金額」を予約マスタ553に登録
する(ステップ2)。次に、予約登録プログラム556
は、発行された予約番号を図1,2に矢印eで表すよう
にレジ101に表示し(ステップ3)、同時にHP10
2(販売者B1)にインターネット53を介して該予約
番号を送信する。ところで予約登録プログラム556
は、ステップ1において、購入者マスタ552に購入者
Aが存在しないときには「エラー」として予約処理を受
け付けない。
【0034】1−4 予約完了(図1〜4の矢印−
2) HP102(販売者B1)は購入者Aに対し、インター
ネット53を介して予約が完了したことと予約番号を通
知する。こうして購入者Aは予約番号を取得する。
【0035】2:支払 2−1 支払指示(図1〜4の矢印−2) 購入者Aはインターネット53上のレジ101に接続
し、予約番号から予約確認即ち、自分がどれだけの予約
を取り付けているかということを確認する。図10は、
購入者Aがパソコン51又は携帯電話51aにより、イ
ンターネット53を介して予約支払システム54に接続
し、予約を確認したり、支払指示を入力する際、パソコ
ン51又は携帯電話51aに表示されるレジ101の画
面の構成を示すブロック図である。図10に示すよう
に、購入者Aはレジ101に接続し、メニューから呼び
出される画面に従い、必要に応じて予約確認プログラム
541又は支払指示プログラム542を呼び出す。
【0036】図12に予約確認プログラム541のフロ
ーチャートを示す。予約確認プログラム541は、購入
者Aが入力したユーザー登録番号と予約番号を用いて、
ユーザー登録番号から購入者マスタ552より購入者A
の電話番号と氏名の情報を引き出し、予約番号から予約
が存在するかどうかを予約マスタ553に問い合わせる
(ステップ21)。予約が存在しないときには「エラ
ー」として以降の手順に進まない。ステップ21に於い
て予約が存在するときには、予約確認プログラム541
は予約一覧情報をレジ101に表示する(ステップ2
2)。
【0037】図11は、購入者Aの予約を確認する際又
は支払指示時にパソコン51又は携帯電話51aに表示
されるレジ101の画面である。レジ101の画面に
は、「販売者、予約番号、予約日時、支払期日」という
構成で、予約のリストが表示されている。支払期日の情
報は、後述する図3に示すようなオフライン取引決済で
の予約のときに使用するカラムである。(たとえば、予
約後1週間以内に支払う等のルールが、オフラインの場
合必要であるためである。)
【0038】購入者Aは、購入者マスタ552に登録し
た口座番号情報の口座が開設された金融機関E(図1)
の銀行Eaから代金を出金させる為に金融機関Eの勘定
系システム(後述する金融機関基幹システム57)への
リクエストに必要なパスワードを、画面上のカラム10
1aに入力する。該パスワードは決済口座(購入者マス
タ552に登録した口座番号情報の口座)のパスワード
を使用し、前述の銀行の勘定系システムに渡される。支
払い指示トリガー101bを押すごとに、予約支払シス
テム54の支払指示プログラム542が呼び出され、決
済処理が実行される(図1〜4の矢印g)。
【0039】図13は、支払指示プログラム542のフ
ローチャートである。支払指示プログラム542は、予
約マスタ553に対し、支払指示のあった予約番号が存
在するかを問い合わせる(ステップ31)。ステップ3
1において、予約マスタ553に予約番号が存在しない
ときには「エラー」として支払指示を受け付けない。ス
テップ31において、予約マスタ553に予約番号が存
在すると、支払指示プログラム542は購入者Aのユー
ザ登録番号から口座番号情報即ち口座番号を購入者マス
タ552から問い合わせにより入手する(ステップ3
2)。そして、予約マスタ553から販売者B1の情報
として企業登録番号を問い合わせて入手する(ステップ
33)。次に支払指示プログラム542は、企業登録番
号から販売者B1の口座情報即ち口座番号を販売者マス
タ551から取得する(ステップ34)。そして、J−
Debit支払プログラム555を呼び出し、企業登録
番号、予約番号、購入者Aの口座情報、販売者B1の口
座情報、金額及びパスワードを渡す(ステップ35)。
J−Debit支払プログラム555は、J−Debi
t支払としてクリアリングセンタDに対し、購入者A,
販売者B1の口座情報と金額を振込指示として送信す
る。そして、振込指示が成功した場合には一連の処理を
終了し、振込指示が失敗した場合にはエラーとして処理
を中断する(ステップ36)。
【0040】2−2 支払通知(図1〜4の矢印−
2) 支払指示が完了すると、予約支払システム54は、イン
ターネット53を介して販売者B1に支払いの手続きが
完了した旨を送信する。
【0041】2−3 振込指示(図1〜4の矢印の−
2) クリアリングセンタDは、前記振込指示を受けてCAF
IS56により、金融機関Eに対し、購入者Aの口座情
報が表す口座を所有する銀行Eaと振り替え手続きの仲
介をする決済銀行E1を介して、銀行Eaが所有する購
入者Aの口座から、購入者Aの購入した商品の値段分の
金額だけ、銀行Eb又は銀行Ecの所有する販売者B1
の口座情報が表す口座への振り替えを指示する(図1の
矢印a,b,c)。こうして、購入者Aの口座からの引
き落としは、リアルタイムで行われる。
【0042】また、前述の決済システムに宅配サービス
を付加することにより購入者Aは、外出することなくオ
ンライン上だけで買い物(予約・支払)を完結させて、
商品も自宅で受け取ることができる。
【0043】もうひとつの場合は、取引決済をオンライ
ン上だけでの取引決済ではなく一般事務処理の中で行う
オフライン取引決済の場合である。例えば、本実施の形
態で挙げるのは雑誌の定期購読や同窓会年会費の支払
い、公共料金、税金等の事務的支払いの予約を行う場合
であり、以下に述べて行くものである。ここで、購入者
Aは雑誌の定期購読や同窓会年会費の支払い、公共料
金、税金等の事務的支払いのサービスを希望するユーザ
であり、販売者B2は、雑誌の定期購読や同窓会年会費
等を管理する管理者である。図3は、こうした一般取引
においての決済を行うオフライン取引決済の場合の手順
である。
【0044】1:予約 1−1 請求登録(図1〜4の矢印−3) 例えば、新聞や雑誌等の定期購読を申し込む場合、購入
者Aは、販売者に直接口頭で申し込んだり、新聞や雑誌
等の紙面に添付されている定期購読の葉書に氏名と電話
番号、購読期間、金額(代金)を記入し、販売者B2に
対して郵送又は手渡しすることにより、希望する新聞や
雑誌等の定期購読(サービス)を申し込む(図1,図
3,図4の矢印d)。販売者B2は該申し込みを受けて
アクセス手段即ち携帯電話B2aによりインターネット
53に接続し、予約支払システム54に対して購入者A
の氏名と電話番号、金額などの情報を送信し、予約を登
録するよう請求する。
【0045】図8は、販売者B2が携帯電話B2aによ
り、インターネット53を介して予約支払システム54
に予約の登録を行う際、携帯電話B2aに表示されるメ
ニュー画面のファイル構成を示すブロック図である。図
8に示すように、販売者B2は画面を介して予約支払シ
ステム54に接続し、メニューから呼び出される画面を
介して予約登録プログラム556を実行する。
【0046】1−2 登録確認(図1〜4の矢印−
3) 予約支払システム54は、請求登録に応じて予約登録プ
ログラム556を呼び出し、前述のオンライン取引決済
の時と同様にして予約番号を発行し、予約マスタ553
に必要な情報の登録を行い、インターネット53を介し
てレジ101に予約番号を表示すると共に(図1,3の
矢印e)販売者B2に通知する。該通知を受けて販売者
B2は購入者Aに対し、予約が完了したことと購入者A
の予約番号を通知する。こうして購入者Aは予約番号を
取得する(図1,図3,図4の矢印f)。
【0047】2:支払 2−1 支払指示(図1〜4の矢印−3) 購入者Aはインターネット53上のレジ101に接続
し、予約番号から予約確認即ち、自分がどれだけの予約
を取り付けているかということを確認する。以下、オフ
ライン取引決済の支払指示については、前述のオンライ
ン取引決済の説明に準じるので説明を省略する。予約支
払システム54は、支払指示プログラム542、J−D
ebit支払プログラム555により、J−Debit
支払としてクリアリングセンタDに対し、購入者A,販
売者B2の口座情報と金額を送信する。
【0048】2−2 支払通知(図1〜4の矢印−
3) 支払指示が完了すると、予約支払システム54は、イン
ターネット53を介して販売者B2に支払いの手続きが
完了した旨を送信する。
【0049】2−3 振込指示(図1〜4の矢印−
3) クリアリングセンタDは、CAFIS56により、金融
機関Eに対して、購入者Aの口座情報が表す口座を所有
する銀行Eaと振り替え手続きの仲介をする決済銀行E
1を介し、銀行Eaが所有する購入者Aの口座から、購
入者Aの購入した商品の値段分の金額だけ、銀行Eb又
は銀行Ecの所有する販売者B2の口座情報(口座番
号)が表す口座への振り替えを指示する(図1の矢印
a,b,c)。
【0050】また、図2のオンライン取引決済に於いて
も、図3のオフライン取引決済に於いても、間接的では
あるが、購入者Aは「予約番号」を、予約支払システム
54からもらうという点に於いては共通する。
【0051】図4に、前述したオンライン取引決済,オ
フライン取引決済について、どのようなときにどのよう
なデータが必要になるかを示す。予約の発生時には、購
入者Aは、販売者B1又は販売者B2に対し、手段は異
なるが購入者Aの電話番号・氏名の情報と、商品名や数
量、合計金額等の情報を伝えるものであり、この点に置
いてはオンライン取引決済,オフライン取引決済の双方
の場合に共通である。
【0052】予約をする場合、オンライン取引決済の場
合、購入者AがHP102に購入者Aのアクセス手段即
ちパソコン51又は携帯電話51aを介してアクセス
し、HP102が予約支払システム54に直接、購入者
Aの電話番号、氏名、金額の情報に加えて販売者B1の
会社名を送信するので、販売者B1側の操作はない。後
に予約支払システム54からHP101(販売者B1)
を介して購入者Aに「予約番号」が知らされる。
【0053】一方、オフライン取引決済の場合、購入者
Aの依頼(図4の矢印d)に応じて販売者B2は、アク
セス手段即ち携帯電話B2aを利用して、予約支払シス
テム54に、上記情報(購入者Aの電話番号、氏名、金
額の情報に加えて販売者B2の会社名)を入力する。後
に販売者B2を介して購入者Aに「予約番号」が知らさ
れる。
【0054】購入者Aが予約の確認をするには、パソコ
ン51又は携帯電話51aを利用して、レジ101にア
クセスして「予約確認」を行う。購入者Aは、ネットワ
ーク(本実施の形態に於いてはインターネット53)の
利用のためのIDである「ユーザー登録番号」とパスワ
ードによるユーザー認証を行い、インターネット53に
ログインしたのち、「予約番号」を投入し、予約支払シ
ステム54がインターネット53上に公開するレジ10
1より、図11に示すような予約の一覧を取得するもの
であり、オンライン取引決済,オフライン取引決済の双
方の場合に共通である。
【0055】購入者Aは支払指示時にはパソコン51,
携帯電話51aを利用して、レジ101画面上の支払い
指示トリガー101bにより支払指示を行う。支払指示
に際しては、自分のネットワークのID(ユーザー登録
番号)のほかに、支払い口座のパスワードをカラム10
1aに入力するものであり、オンライン取引決済,オフ
ライン取引決済の双方の場合に共通である。
【0056】予約支払システム54は支払指示に応じ
て、クリアリングセンタDのCAFIS56等の金融ネ
ットワークを利用した振込指示により金融機関Eにおけ
る決済を行う。
【0057】本発明の決済システムのハードウェア構成
を図5に示す。購入者Aのアクセス手段はパソコン51
(又は携帯電話51a)であり、販売者B1,B2のア
クセス手段がそれぞれ、パソコン52又は携帯電話B2
aであり、それぞれ、インターネット53に接続され
る。インターネット53は、アクセス手段(パソコン5
1,52、携帯電話B2a)のみからのアクセスを許す
ためのVPN62により外部の不正アクセスから守られ
る。こうして、無関係な経路を通らないようにし、ユー
ザー登録番号によりユーザー(購入者A,販売者B1,
B2)の認証にも利用する。
【0058】予約支払システム54は本実施の形態に於
いては、ASPAサーバシステムであり、インターネッ
トブラウザで実行できるプログラム(ASP)を格納し
たサーバである。ASPとは、インターネット上でのア
プリケーション提供サービスのことである。
【0059】センターシステム55は、販売者マスタ5
51〜支払マスタ554等のデータベース情報を管理
し、予約支払システム54からのデータリクエストに応
えるサーバである。
【0060】クリアリングセンタDは、CAFIS56
を備え、金融機関Eの決済銀行E1をはじめとする各銀
行(Ea、Eb、Ec)それぞれが有する金融機関基幹
システム57に接続する。金融機関基幹システム57
は、金融機関Eの勘定系システムであり、顧客の口座な
どを管理し、即時決済ネットワーク(本実施の形態にお
いては、J−Debitを利用している)に接続する。
ファイアーウォール64は、不正アクセスを防止するた
めのセキュリティシステムであり、予約支払システム5
4の要求のみをセンターシステム55に伝える。
【0061】本発明の決済システムにおける、アクセス
手段(パソコン51,52、携帯電話B2a)と予約支
払システム54の間のセキュリティ方式を図6に示す
(購入者Aの携帯電話51aのセキュリティシステムは
パソコン51に準じるものであるので、該携帯電話51
aについては説明を省略する)。購入者Aのパソコン5
1又は販売者B1のパソコン52(又は販売者B2の携
帯電話B2a)と、ASPプログラムを提供する予約支
払システム54の間は、データ保護の観点からの会員制
ネットワークプロバイダのアクセスポイント即ち、VP
Nサーバ63を通したセキュリティ通信であるVPN6
2により保守される。つまり、プロバイダC及びVPN
62がパソコン51、パソコン52、携帯電話B2aの
VPNサーバ63にて、ユーザー登録番号によりユーザ
ー認証を行うことで、アクセスポイントであるVPNサ
ーバ63の先から、ASPプログラムを提供する予約支
払システム54までの経路を保護するためのセキュリテ
ィ通信を行う。該VPN62は、システムのセキュリテ
ィ強度が低く、より強化が必要と判断されるとき、設置
される。
【0062】また、外部不正アクセスからセンターシス
テム55内のデータベース(販売者マスタ551〜支払
マスタ554)のデータを守るために、要求元をASP
プログラムを提供する予約支払システム54に絞るため
にファイアーウォール64を設置する。
【0063】プロバイダCは、ASPプログラム等のイ
ンターネットアプリケーションを提供するサーバ部分で
ある予約支払システム54と、データベース(販売者マ
スタ551〜支払マスタ554)等を格納するデータベ
ースサーバであるセンターシステム55とを備えてお
り、予約支払システム54とセンターシステム55はセ
キュリティの壁即ちファイアーウォール64で隔てられ
るものとする。
【0064】図14に予約支払システム54の内部構成
を表す。購入者Aや販売者B1,B2は、アクセス手段
(パソコン51,52、携帯電話51a,B2a)から
予約支払システム54へアクセスして、予約確認プログ
ラム541,支払指示プログラム542を呼び出す。前
記各プログラムは、センターシステム55のデータベー
スである販売者マスタ551〜支払マスタ554にアク
セスする。
【0065】資金移動を伴う金融機関Eの勘定系システ
ムである金融機関基幹システム57は、金融機関E側で
実際に勘定処理を行うシステムである。(実際は、図1
に示すように、J−Debit決済システムでの支払い
のしくみは決済銀行E1を通して決済が行われるがここ
では詳細な説明は省略する。)
【0066】なお、本発明は、消費者と企業の間のイメ
ージで解説してきたが、比較的取引のトランザクション
数が少ない企業と企業の間の決済にも利用できる。
【0067】また、前記実施の形態に於いては、オフラ
イン取引決済の例として、雑誌の定期購読や同窓会年会
費の支払い、公共料金、税金等の事務的支払いの予約支
払いを行う場合を例としたが、販売者B1,B2および
購入者Aにとって予約支払いが可能であるサービスであ
れば良い。特に、奢侈性を持っていたり、定期性をもっ
ていたりするサービスが該当する。例えば、具体的な例
をあげると、サークル活動の会費やボランティア団体へ
の募金などの任意支払いや、スポーツ保険や物品保険な
どの特別な用途だが、必ずしも常時必要とは限らないサ
ービス、ハウス・クリーニングや、ソフトウェアのバー
ジョンアップなどの購入タイミングを見計りたいサービ
ス、などが該当する。
【0068】また、本実施の形態に於いては、金融機関
Eを銀行としているが、購入者A又は販売者B1,B2
の預貯金口座を開くことのできる金融機関であれば良
い。例えば、郵便局、信用金庫、信用組合、農協、証券
会社等が相当する。
【0069】実施の形態に係る決済システムは上記の如
く構成されているので、以下に掲げる効果を奏する。
【0070】本発明の決済システムは、販売者B1,B
2にとって予約販売を行おうとした場合、専用の用紙や
専用システムを予め準備する必要がなく、携帯端末(本
実施の形態に於いては携帯電話B2aを使用したが、ノ
ートパソコン等、携帯型の端末であれば良い)を利用で
きる環境が整っていさえすればよい。従って、機動力の
ある、柔軟な販売活動を展開することができる。
【0071】本発明の決済システムは購入者A,販売者
B1,B2側に大掛かりなしくみを要求しない。つま
り、購入者A,販売者B1,B2側にインターネット5
3に接続可能な手段(パソコン51,52、携帯電話5
1a,B2a)があれば本システムを利用することがで
きるので、低コストで即時決済の決済システムを導入す
ることができる。従って、個人取引をはじめ、奢侈的な
サービスを提供するスモールビジネスの代金決済や、自
費出版書籍やサークルの会費の徴収等の事務処理請求に
おいて、販売者B1,B2に即時決済性の利点を確保し
つつ、購入者Aの支払い時の簡便性を確保することがで
きる。また、購入者Aにとっては、現金の保管の手間が
はぶけるという利点もある。
【0072】本発明の決済システムは、購入者Aが、商
品又はサービスの支払い時にパソコン51又は携帯電話
51aによりインターネット53を介してレジ101に
接続し、支払指示を出すことにより自動的に購入者Aの
口座から販売者B1,B2の口座に代金が振り込まれ
る。従って、購入者Aは、即時決済を実現しつつ、イン
ターネット53に接続できる手段さえあれば、場所や時
間を選ばずに簡易な方法で支払いを完了することができ
る。
【0073】本発明の決済システムは、インターネット
53や一般社会で購入したサービス等の決済を行うと
き、決済画面(レジ101)を利用することにより、一
連の電子商取引の流れの中に「即時決済」を組み込むこ
とができる。
【0074】本発明の決済システムは、購入者Aからの
入金方法が間接的であるにも関わらず、販売者B1,B
2の店舗側にとってクレジットカード支払よりも入金が
早くなり、速やかな利益の確保を実現する。
【0075】本発明の決済システムは「予約」を使用し
た予約決済システムであり、クレジットカードの口座番
号等の個人情報を要求しないため、購入者Aにとっての
心理的な抵抗が少ない。また、購入者Aは自宅のパソコ
ン51から支払いを自分の資金繰りに応じて支払った
り、オフラインの予約決済システムに対応した事務所
で、携帯電話51aからアクセスしてキャッシュレスで
支払いする等、自由度の高い決済システムとして暮らし
の利便性を高める効果がある。
【0076】なお、本実施の形態においては、本発明は
上記に限定されず、本発明を適用する上で好適な形態に
適用することができる。
【0077】また、上記構成部材の数、位置、形状等は
上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好
適な数、位置、形状等にすることができる。
【0078】なお、各図において、同一構成要素には同
一符号を付している。
【0079】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、販売者に予約販売で即時決済を行う簡便かつ利便性
の高い手段を提供するとともに、購入者の支払い時の利
便性と簡便性をも確保する、低コストで導入が容易な決
済システムを提供できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の概略を表すブロック図で
ある。
【図2】オンライン取引決済の場合の手順の流れを示す
ブロック図である。
【図3】オフライン取引決済の場合の手順の流れを示す
ブロック図である。
【図4】オンライン取引決済,オフライン取引決済で必
要なデータの流れを表すブロック図である。
【図5】本発明の決済システムのハードウェア構成を詳
細に表すブロック図である。
【図6】図5に示したパソコン51,52又は携帯電話
B2aと予約支払システム54の間のセキュリティ方式
を表すブロック図である。
【図7】図1に示した販売者マスタ551〜支払マスタ
554の構造を表すブロック図である。
【図8】販売者B1,B2が予約の登録を行う際、パソ
コン52又は携帯電話B2aに表示される画面のファイ
ル構成を示すブロック図である。
【図9】図14に示した予約登録プログラム556のフ
ローチャートである。
【図10】購入者Aが予約を確認したり、支払指示を入
力する際に、パソコン51又は携帯電話51aに表示さ
れるレジ101の画面の構成を示すブロック図である。
【図11】支払指示時にパソコン51又は携帯電話51
aに表示されるレジ101の画面を表す図である。
【図12】図14に示した予約確認プログラム541の
フローチャートである。
【図13】図14に示した支払指示プログラム542の
フローチャートである。
【図14】図1に示した予約支払システム54の内部構
成を表すブロック図である。
【符号の説明】
A 購入者 B1,B2 販売者 B2a 携帯電話 C プロバイダ D クリアリングセンタ E 金融機関 E1 決済銀行 Ea,Eb,Ec 銀行 51 パソコン 51a 携帯電話 52 パソコン 53 インターネット 54 予約支払システム 55 センターシステム 56 CAFIS 57 金融機関基幹システム 62 VPN 63 VPNサーバ 64 ファイアーウォール 101 レジ 101a カラム 101b 支払い指示トリガー 102 HP 541 予約確認プログラム 542 支払指示プログラム 551 販売者マスタ 552 購入者マスタ 553 予約マスタ 553a データマップ 554 支払マスタ 555 J−Debit支払プログラム 556 予約登録プログラム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 430 G06F 17/60 430 502 502 13/00 354 13/00 354Z

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネットを介して第1の依頼者が
    第2の依頼者に代金の支払を行う際の取引決済を仲介す
    る決済システムであり、 少なくとも、前記第1の依頼者の氏名と、電話番号と、
    前記第1の依頼者の金融機関の口座番号とを保持する第
    1のデータベースと、 少なくとも、前記第2の依頼者の氏名と、該第2の依頼
    者の金融機関の口座番号とを保持する第2のデータベー
    スと、 前記第1の依頼者から伝えられる前記取引決済の申し込
    みに応じて、前記第2の依頼者が、前記インターネット
    に接続可能な端末である第1のアクセス手段により、前
    記インターネットを介して送信してくる、前記第1の依
    頼者の氏名と電話番号及び、前記第2の依頼者の氏名と
    に応じて予約番号を発行し、該予約番号に前記第1及び
    第2の依頼者の氏名と、前記第1の依頼者の電話番号
    と、前記代金の金額とを関連づけて第3のデータベース
    に保持し、前記第1の依頼者が前記インターネットに接
    続可能な端末である第2のアクセス手段により、前記イ
    ンターネットを介して送信してくる支払指示及び前記予
    約番号に応じて、金融機関の即時決済システムに対し、
    前記第3のデータベースから読み込んだ前記代金の金額
    と、前記第1及び第2のデータベースから読み込んだ前
    記第1及び第2の依頼者の金融機関の口座番号とを送信
    し、前記第1の依頼者の金融機関の口座から前記第2の
    依頼者の口座に前記代金の金額分だけ振り替えを指示す
    る制御手段とを備えることを特徴とする決済システム。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記第1の依頼者が入
    力した前記予約番号に応じて、前記第1のデータベース
    より前記第1の依頼者の電話番号と氏名の情報を引き出
    し、前記予約番号が存在するかどうかを前記第3のデー
    タベースに問い合わせ、前記予約番号が存在するとき、
    前記第3のデータベースに保持された前記第1及び第2
    の依頼者の氏名と、前記第1の依頼者の電話番号と、前
    記代金の金額とを、前記第2のアクセス手段に表示する
    予約確認手段を備えることを特徴とする請求項1に記載
    の決済システム。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記支払指示に応じ
    て、前記第3のデータベースに対し、前記支払指示のあ
    った前記予約番号が存在するかを問い合わせ、前記第3
    のデータベースに前記予約番号が存在するときに、前記
    第1の依頼者が前記インターネットに接続する際に入力
    するユーザ登録番号をもとに前記第1のデータベースよ
    り前記第1の依頼者の金融機関の口座番号を読み込み、
    前記第3のデータベースに予め登録された前記第2の依
    頼者の登録番号をもとに前記第2のデータベースより前
    記第2の依頼者の金融機関の口座番号を読み込むことを
    特徴とする請求項1又は2に記載の決済システム。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記予約番号の発行時
    に、受信した前記第1の依頼者の氏名と電話番号より、
    前記第1の依頼者が前記第1のデータベースに記録され
    ているかを、該第1のデータベースに問い合わせ、前記
    第1の依頼者の氏名と電話番号が前記第1のデータベー
    スに保持されていれば、前記予約番号を発番することを
    特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の決済システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記インターネットの
    プロバイダに設置されるサーバーであり、前記ユーザ登
    録番号により前記第1の依頼者の認証を行うことを特徴
    とする請求項1〜4のいずれかに記載の決済システム。
  6. 【請求項6】 前記第1のアクセス手段は、前記第2の
    依頼者が所持する携帯端末であることを特徴とする請求
    項1〜5のいずれかに記載の決済システム。
  7. 【請求項7】 前記携帯端末は携帯電話であることを特
    徴とする請求項6に記載の決済システム。
  8. 【請求項8】 インターネットを介して第1の依頼者が
    第2の依頼者に代金の支払を行う際の取引決済を仲介す
    る決済方法であり、 第1のデータベースにより、少なくとも、前記第1の依
    頼者の氏名と、電話番号と、前記第1の依頼者の金融機
    関の口座番号とを保持し、 第2のデータベースにより、少なくとも、前記第2の依
    頼者の氏名と、該第2の依頼者の金融機関の口座番号と
    を保持し、 制御手段により、前記第1の依頼者から伝えられる前記
    取引決済の申し込みに応じて前記インターネットに接続
    可能な端末である第1のアクセス手段が前記インターネ
    ットを介して送信してくる、前記第1の依頼者の氏名と
    電話番号及び、前記第2の依頼者の氏名とに応じて予約
    番号を発行し、該予約番号に前記第1及び第2の依頼者
    の氏名と、前記第1の依頼者の電話番号と、前記代金の
    金額とを関連づけて第3のデータベースに保持し、前記
    第1の依頼者が前記インターネットに接続可能な第2の
    アクセス手段により、前記インターネットを介して送信
    してくる支払指示及び前記予約番号に応じて、金融機関
    の即時決済システムに対し、前記第3のデータベースか
    ら読み込んだ前記代金の金額と、前記第1及び第2のデ
    ータベースから読み込んだ前記第1及び第2の依頼者の
    金融機関の口座番号とを送信し、前記第1の依頼者の金
    融機関の口座から前記第2の依頼者の口座に前記代金の
    金額分だけ振り替えを指示することを特徴とする決済方
    法。
  9. 【請求項9】 前記制御手段は、前記第1の依頼者が入
    力した前記予約番号に応じて、前記第1のデータベース
    より前記第1の依頼者の電話番号と氏名の情報を引き出
    し、前記予約番号が存在するかどうかを前記第3のデー
    タベースに問い合わせ、前記予約番号が存在するとき、
    前記第3のデータベースに保持された前記第1及び第2
    の依頼者の氏名と、前記第1の依頼者の電話番号と、前
    記代金の金額とを、前記第2のアクセス手段に表示する
    予約確認手段を備えることを特徴とする請求項8に記載
    の決済方法。
  10. 【請求項10】 前記制御手段は、前記支払指示に応じ
    て、前記第3のデータベースに対し、前記支払指示のあ
    った前記予約番号が存在するかを問い合わせ、前記第3
    のデータベースに前記予約番号が存在するときに、前記
    第1の依頼者が前記インターネットに接続する際に入力
    するユーザ登録番号をもとに前記第1のデータベースよ
    り前記第1の依頼者の金融機関の口座番号を読み込み、
    前記第3のデータベースに予め登録された前記第2の依
    頼者の登録番号をもとに前記第2のデータベースより前
    記第2の依頼者の金融機関の口座番号を読み込むことを
    特徴とする請求項8又は9に記載の決済方法。
  11. 【請求項11】 前記制御手段は、前記予約番号の発行
    時に、受信した前記第1の依頼者の氏名と電話番号よ
    り、前記第1の依頼者が前記第1のデータベースに記録
    されているかを、該第1のデータベースに問い合わせ、
    前記第1の依頼者の氏名と電話番号が前記第1のデータ
    ベースに保持されていれば、前記予約番号を発番するこ
    とを特徴とする請求項8〜10のいずれかに記載の決済
    方法。
  12. 【請求項12】 前記制御手段は、前記インターネット
    のプロバイダに設置されるサーバーであり、前記ユーザ
    登録番号により前記第1の依頼者の認証を行うことを特
    徴とする請求項8〜11のいずれかに記載の決済方法。
  13. 【請求項13】 前記第1のアクセス手段は、前記第2
    の依頼者の店舗に設置されることを特徴とする請求項8
    〜12のいずれかに記載の決済方法。
  14. 【請求項14】 前記第1のアクセス手段は、前記第2
    の依頼者が所持する携帯端末であることを特徴とする請
    求項8〜13のいずれかに記載の決済方法。
  15. 【請求項15】 前記携帯端末は携帯電話であることを
    特徴とする請求項14に記載の決済方法。
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